JP2004342717A - 半導体装置およびその検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】櫛型の第1層第2配線12の間に島状の第1層第1配線11があって、配線12は基板コンタクト13を通じてシリコン基板100に接続されている。また、配線11はスルーホール14を通じて上層の第2層配線15に接続される。この検査パターンにより半導体製造工程中にSEMによる電位コントラス法でショート不良を検出することができ、製造工程の異常に早期に対応することが可能となる。さらに、同一パターンにて電気特性評価も行えることから、SEM観察にて発見できなかったショート不良も正確に発見することができ、半導体装置の歩留まり向上、および生産ロス低減に貢献する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路におけるオープン、ショート不良を製造の途中に検出できると共に、製造終了後にも同一パターンにて電気的に上記不良を検出することを可能とする、半導体集積回路の検査パターンを有する半導体装置およびその検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置の高密度化・微細化に伴い、製造工程が複雑になり、半導体製品完成までに長い時間を要するようになっている。このような状況下で製造中に発生する不良を早期に発見することは、製造歩留り確保などの観点から重要であり、現在でも製造中に様々な検査を実施している。
パターンのオープン・ショート不良を検出する方法の一つに、SEM(走査電子顕微鏡)を用い、電位コントラストの差異により不良を検出する方法が用いられており、例えば特許文献1に記載されている。
図6にSEMで不良を検出するための従来の不良検出パターンの平面レイアウトの一例を示す。図6では、半導体基板コンタクト95によってシリコン基板と接続された配線94と、配線94と同一層にあり、本来どこにも接続されない島状配線91、92が配置されている。ここで配線94と島状配線92の間がパーティクル93などにより接続されてショート不良が発生した時、その様子をSEMにて半導体装置表面から観察すると、ショート不良を起こし電気的にシリコン基板と接続された状態になっている島状配線92は明るく観察されるが、ショートしていない島状配線91は暗く観察される。このようなコントラストの差は島状配線92はシリコン基板と接続状態になっているため、SEMで用いる電子が配線94を通じてシリコン基板に放出されるのに対し、島状配線91は電気的に絶縁された状態になっているためチャージアップしてしまいコントラストが低下することによって生じる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−313862号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この方法は原理的には以上のようであるが、実際にショートが発生しているパターンや不良発生状況によっては図6に示したような輝度の中間的な輝度のものができたりして様々なコントラストが生じることもあるので、良品・不良品の判断がつきにくい場合があった。また、このようなSEMによる視覚的な検査とともに、同一検査パターンにて電気的に良品・不良品の確認もできることが望ましい。
【0005】
そこで、本発明は上記課題を鑑み、SEMを用いた電位コントラスト法によるオープン・ショート不良検出において、SEMによるコントラスト検査だけでは判断が付きにくい場合であっても、同一パターンで電気的測定することで判断することができ、不良検出を両立可能な検査パターンを有する半導体装置およびその検査方法を提供することを主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の半導体装置は、半導体基板と、この半導体基板上に形成された第1層配線を構成する第1層第1配線と、半導体基板上に形成され第1層第1配線と同一層でかつ間隔をおいて形成された第1層第2配線と、半導体基板上の第1層配線の上層となる第2層配線とを備え、第1層第2配線は半導体基板に電気的に接続されており、第1層第1配線は第2層配線に電気的に接続されていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項1記載の半導体装置によれば、SEMによる電位コントラス法によるオープン・ショート検出と、同一パターンでの電気的測定による不良検出を両立させることができる。これによって上記構成による半導体検査パターンにおいてオープン・ショート不良を正確に検出することが可能となる。
【0008】
請求項2記載の半導体装置は、請求項1において、第1層第2配線は櫛型形状を有し、第1層第1配線は複数の島状であって1層第2配線の間に一定の間隔をおいて形成されているものである。
【0009】
請求項2記載の半導体装置によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0010】
請求項3記載の半導体装置は、半導体基板と、複数のN型半導体配線と複数のP型半導体配線とが交互に接続されて半導体基板上に形成された配線列と、N型半導体配線およびP型半導体配線にそれぞれ電気的に接続され、相互に接続されていない第1の上層配線群と、半導体基板上に形成された第2の上層配線とを備え、配線列の一方の端部もしくはその上にある第1の上層配線群の少なくとも1つが半導体基板に電気的に接続され、配線列の他方の端部もしくはその上にある第1の上層配線群の他の少なくとも1つは半導体基板に接続されずに第2の上層配線に電気的に接続されていることを特徴とするものである。
請求項3記載の半導体装置によれば、半導体集積回路装置製造工程中にSEMを用いてN−P型配線境界で起こる金属シリサイド未形成によるオープン不良を検出することができ、製造工程の異常に早期に対応することが可能となる。さらに、回路完成後同一パターンにて電気特性評価も行えることから、SEM観察にて発見できなかった金属シリサイド未形成によるオープン不良も正確に発見することができ、半導体装置の歩留まり向上、および生産ロス低減に貢献する。
【0011】
請求項4記載の半導体装置は、請求項3において、複数のN型半導体配線およびP型半導体配線が、その上に金属シリサイド膜が形成されているものである。
【0012】
請求項4記載の半導体装置によれば、請求項3と同様な効果がある。
【0013】
請求項5記載の半導体装置の検査方法は、半導体基板上に複数の島状の第1層第1配線を形成し、第1層第1配線と同一層でかつ一定の間隔をおいて第1層第2配線を形成し、第1層第2配線を半導体基板に電気的に接続した後、SEMを用いて第1層第1配線および第1層第2配線のコントラストを検査するステップと、第1層第1配線の上層に第2層配線を形成し、第1層第1配線に電気的に接続した後、半導体基板と第2層配線間に電圧を印加して導通を測定するステップとを含むものである。
請求項5記載の半導体装置の検査方法によれば、半導体集積回路装置製造工程中にSEMを用いてショート不良を検出することができ、製造工程異常に早期に対応することが可能となる。さらに、同一パターンにて回路完成後電気特性評価も行えることから、SEM観察にて発見できなかったショート不良も正確に発見することができ、半導体装置の歩留まり向上、および生産ロス低減に貢献する。
【0014】
請求項6記載の半導体装置の検査方法は、SEMを用いて請求項3記載の半導体装置のコントラストを検査するステップと、半導体基板と第2の上層配線に電圧を印加して導通を測定するステップとを含むものである。
【0015】
請求項6記載の半導体装置の検査方法によれば、請求項3と同様な効果がある。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
第1の実施の形態にかかる半導体検査パターンについて説明する。図1は、本発明による配線におけるショート不良を検出するための検査パターンの一例であり、図1(b)は図1(a)の破線Aに沿って切った場合の半導体検査パターンの断面構成を示している。複数本並んだ長配線の一方端が連結された櫛型の第1層第2配線12の配線間に一定の間隔をおいてアルミニウム膜などの配線12と同一配線用導電層で形成された複数の島状の第1層第1配線11が配置されており、配線12は第1層間絶縁膜101に形成された基板コンタクト13を通じてシリコン基板100に接続されている。一方、島状の配線11は第2層間絶縁膜102に形成されたスルーホール14を通じて上層の第2層配線15に接続されている。
ここで、櫛型配線12と島状配線11がリソグラフィーとドライエッチング技術を用いて形成される際に発生したパーティクルにより、パターン的に電気的に接続された状態に(ショート不良)になったとする。この場合について配線11、12が半導体装置最上層に露出している段階の工程の状態でSEMにて検査パターンを観察した平面模式図を図2に示す。島状配線11の一つ111が第1層第2配線12とパーティクル110を介して繋がってショート不良110を発生しており、基板コンタクト13を通じて図1のシリコン基板100へSEMからの電子の放出経路が形成されている。このとき、第1層第2配線12、パーティクル110、およびパーティクル110によりショート不良が発生した第1層第1配線111はSEM画面上、明るく観察される。しかし、第1層第1配線11のうちショート不良が発生していない第1層第1配線112はパターンにSEMによる電子が蓄積されるため、画面上暗く観察される。
さらに、SEMで検査後、半導体集積回路の製造を進め、図1の第2層間絶縁膜102を形成し、島状の第1層第1配線11上に開口されたスルーホール14を通じて島状の第1層第1配線11を第2層配線15に接続し、パラメトリックテスターなどで第2層配線15と、第1層第2配線12またはシリコン基板100との間のリーク電流測定、導通検査を行うことにより、先に述べた工程途中での検査においてSEM画面上でコントラストがほとんどつかずに見落としていたショート不良もこの電気的測定によって確実に検出できるようになる。
以上の構成により、同一検査パターンを用いて半導体製造工程中でのSEMによる不良検出、および電気特性確認による検査精度向上により、製造工程異常を早期に正確に検出することが可能となる。なお、本構成では、ポリシリコンなどのゲート電極やメタル配線など、島状の第1層第1配線11がシリコン基板100から絶縁された状態であれば実施可能である。また、第1層第1配線11が拡散層であっても、SOIデバイスのように素子分離絶縁膜によってシリコン基板100から絶縁されていれば使用可能である。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態にかかる半導体検査パターンについて説明する。図3は、導電型がN型配線とP型配線が交互に接続された長配線におけるオープン不良を検出するための検査パターンの一例であり、図3(b)は図3(a)の破線Bで切った場合の半導体検査パターンの断面を示している。
【0017】
図3に示されたN型配線21とP型配線22は、それぞれN型ポリシリコンとP型ポリシリコンと、ポリシリコン上にサリサイドプロセス(自己整合シリサイド化)によって形成された金属シリサイド層との積層構造となっている。このようなN型サリサイド配線21とP型サリサイド配線22がシリコン基板100と絶縁する素子分離絶縁膜103上に交互に接続されている。具体的な製造方法は、不純物を導入していない電気的に高抵抗のポリシリコン膜からなる長配線上にレジストマスクを形成し、所定の場所にN型、P型不純物のイオン注入を行うことで作り分けることができる。
【0018】
N型サリサイド配線21およびP型サリサイド配線22は第1層間絶縁膜101に形成されたスルーホール23を通じて、長配線両端はそれぞれ第1層第1配線24および第1層第2配線28に接続されており、第1層第1配線24は基板コンタクト26を通じてシリコン基板100に接続されており、第1層第2配線28は電気特性評価用電極に接続される。残りのサリサイド配線21、22はスルーホール23を通じて、相互に接続されていない第1層孤立配線25に接続される。
【0019】
ここで、イオン注入によるN型、P型ポリシリコンを形成する際に例えばイオン注入マスクとして用いたレジストの除去が不十分でポリシリコン上に残ると、ポリシリコン表面上にTi等のような高融点金属膜を形成し熱処理を加えてシリサイド化するとき、レジストが残留した部分だけ反応が阻害されシリサイドが形成されない。すなわち、特にN−P型境界27において図4のポリシリコン配線断面図に示すように金属シリサイド30がN型ポリシリコン211またはP型ポリシリコン221上に、サリサイドプロセスでは形成されない高抵抗な金属シリサイド未形成配線230が形成されることがある。金属シリサイド膜30自体が形成されたサリサイド配線は低抵抗であるが、金属シリサイド未形成配線はN型不純物とP型不純物とが両方ほぼ同濃度に含まれるため、シリサイド配線に比べて数桁以上の高抵抗値を示し、電気的にはオープン不良となる。
【0020】
製造工程途中で、第1層孤立配線25が半導体基板表面に露出した状態で、上記状態のパターンをSEM観察した例を図5に示す。図3の基板コンタクト26によりシリコン基板100と接続されている第1層第1配線24および配線24から金属シリサイド未形成配線230の間に存在する第1層孤立配線251は、シリコン基板100へのSEMからの電子の抜け道が形成されているためにSEM観察では明るく観察される。一方、シリコン基板とは接続されていない第1層第2配線28、および第1層第2配線28と金属シリサイド未形成配線230の間に存在する第1層孤立配線252はシリコン基板への電子の抜け道が無いためSEM観察で暗く観察される。
【0021】
しかし、金属シリサイド未形成配線230の長さが短いと配線230の抵抗値が小さくなるためにSEM観察によるコントラスト差が小さくなり、不良を検出することが困難になる。そこで、この検査パターンを搭載した半導体集積回路の製造を完成した後、パラメトリックテスターなどにより第1層第1配線24と第1層第2配線28の間で抵抗測定をすることにより、SEM観察による検査で検出しきれなかった金属シリサイド未形成によるオープン不良を検出することが可能になる。
【0022】
以上の構成により、半導体製造工程中でのオープン不良検出、および電気特性確認による検査精度の向上により、製造工程の異常を早期に正確に検出することが可能となる。
【0023】
なお、第2の実施形態に示したPN交互のシリサイド付きポリシリコン配線は実際にはP型ポリシリコンゲート電極とN型ポリシリコンゲート電極とを直接接続したデュアルゲート型の配線で使用されている。
【0024】
【発明の効果】
請求項1記載の半導体装置によれば、SEMによる電位コントラス法によるオープン・ショート検出と、同一パターンでの電気的測定による不良検出を両立させることができる。これによって上記構成による半導体検査パターンにおいてオープン・ショート不良を正確に検出することが可能となる。
【0025】
請求項2記載の半導体装置によれば、請求項1と同様な効果がある。
請求項3記載の半導体装置によれば、半導体集積回路装置製造工程中にSEMを用いてN−P型配線境界で起こる金属シリサイド未形成によるオープン不良を検出することができ、製造工程の異常に早期に対応することが可能となる。さらに、回路完成後同一パターンにて電気特性評価も行えることから、SEM観察にて発見できなかった金属シリサイド未形成によるオープン不良も正確に発見することができ、半導体装置の歩留まり向上、および生産ロス低減に貢献する。
【0026】
請求項4記載の半導体装置によれば、請求項3と同様な効果がある。
請求項5記載の半導体装置の検査方法によれば、半導体集積回路装置製造工程中にSEMを用いてショート不良を検出することができ、製造工程異常に早期に対応することが可能となる。さらに、同一パターンにて回路完成後電気特性評価も行えることから、SEM観察にて発見できなかったショート不良も正確に発見することができ、半導体装置の歩留まり向上、および生産ロス低減に貢献する。
【0027】
請求項6記載の半導体装置の検査方法によれば、請求項3と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の半導体検査パターンの説明図であり、(a)は平面図、(b)はそのA−A線断面図である。
【図2】本発明の半導体検査パターンによるショート不良検査を説明する説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の半導体検査パターンの説明図であり、(a)は平面図、(b)はそのA−A線断面図である。
【図4】半導体検査パターンにおける金属シリサイド断線を示す説明図である。
【図5】本発明の半導体検査パターンによる断線不良検査を示す説明図である。
【図6】従来のオープン・ショート不良検出方法を示す図である。
【符号の説明】
11、24 第1層第1配線
12、28 第1層第2配線
13、26 基板コンタクト
14、23 スルーホール
15 第2層配線
100 シリコン基板
101 第1層間絶縁膜
102 第2層間絶縁膜
110 ショート不良
111 SEM観察で明るく観察される第1層第1配線
112 SEM観察で暗く観察される第1層第1配線
21 N型サリサイド配線
22 P型サリサイド配線
25 第1層孤立配線
27 N−P型境界
103 素子分離絶縁膜
30 金属シリサイド膜
211 N型ポリシリコン
221 P型ポリシリコン
230 金属シリサイド未形成配線
251 SEM観察で明るく観察される第1層孤立配線
252 SEM観察で暗く観察される第1層孤立配線
91 SEM観察で暗く観察される島状配線
92 SEM観察で明るく観察される島状配線
93 ショート不良
94 配線
95 基板コンタクト
Claims (6)
- 半導体基板と、この半導体基板上に形成された第1層配線を構成する第1層第1配線と、前記半導体基板上に形成され前記第1層第1配線と同一層でかつ間隔をおいて形成された第1層第2配線と、前記半導体基板上の前記第1層配線の上層となる第2層配線とを備え、前記第1層第2配線は前記半導体基板に電気的に接続されており、前記第1層第1配線は前記第2層配線に電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
- 第1層第2配線は櫛型形状を有し、第1層第1配線は複数の島状であって前記1層第2配線の間に一定の間隔をおいて形成されている請求項1記載の半導体装置。
- 半導体基板と、複数のN型半導体配線と複数のP型半導体配線とが交互に接続されて前記半導体基板上に形成された配線列と、前記N型半導体配線および前記P型半導体配線にそれぞれ電気的に接続され、相互に接続されていない第1の上層配線群と、前記半導体基板上に形成された第2の上層配線とを備え、前記配線列の一方の端部もしくはその上にある前記第1の上層配線群の少なくとも1つが前記半導体基板に電気的に接続され、前記配線列の他方の端部もしくはその上にある前記第1の上層配線群の他の少なくとも1つは前記半導体基板に接続されずに前記第2の上層配線に電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
- 複数のN型半導体配線およびP型半導体配線は、その上に金属シリサイド膜が形成されている請求項3記載の半導体装置。
- 半導体基板上に複数の島状の第1層第1配線を形成し、前記第1層第1配線と同一層でかつ一定の間隔をおいて第1層第2配線を形成し、前記第1層第2配線を前記半導体基板に電気的に接続した後、SEMを用いて前記第1層第1配線および前記第1層第2配線のコントラストを検査するステップと、前記第1層第1配線の上層に第2層配線を形成し、前記第1層第1配線に電気的に接続した後、前記半導体基板と前記第2層配線間に電圧を印加して導通を測定するステップとを含む半導体装置の検査方法。
- SEMを用いて請求項3記載の半導体装置のコントラストを検査するステップと、半導体基板と第2の上層配線に電圧を印加して導通を測定するステップとを含む半導体装置の検査方法。
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