JP2004340933A5 - 走査装置に使用するために好適な燐光体又はシンチレータシート及びパネルの製造方法 - Google Patents

Claims (3)

1. 封止された領域（１）内で燐光体又はシンチレータ層を連続的にオンラインで被覆することによって可撓性支持体（５）を有する複数の燐光体又はシンチレータシート又はパネルを製造する方法であって、前記領域は所望のシンチレータシート又はパネルの寸法フォーマットを少なくとも５倍越える可撓性支持体（５）を運搬するための少なくとも二つの円柱形キャリアローラ（６，２０）を含み、前記円柱形キャリアローラ（６，２０）は各々、互いに平行な配置の軸を有し、前記領域は前記層のために所望の燐光体又はシンチレータ組成を与える原材料（４）の混合物を含有する少なくとも一つのるつぼ（３）を含み、前記領域は積層ユニット（３６）を含み、前記方法は前記可撓性支持体（５）を前記キャリアローラ（６，２０）上に装着し、所望の燐光体又はシンチレータ組成を有する前記燐光体又はシンチレータ層を前記可撓性支持体（５）上に蒸着し、前記燐光体又はシンチレータ層を積層工程によって積層し、そして前記層を保護箔（３７）でカバーする工程を含み、さらに前記層を所望のフォーマットを有するシート又はパネルに切断する工程を含み、少なくとも前記蒸着工程中、前記領域は真空チャンバー（１）として真空条件下で維持される方法。
2. 前記領域は離層ユニット（３３，３４，３５）をさらに含み、前記可撓性支持体（５）を離層する工程は最初の保護積層箔（３７）を与えられる場合、前記燐光体又はシンチレータ組成を蒸着する前記工程の前に含まれる請求項１に記載の方法。
3. 前記燐光体又はシンチレータ層を積層する前記工程及び前記可撓性支持体（５）を離層する前記工程は共に真空条件下で実施される請求項１又は２に記載の方法。