JP2004340492A - 冷房システム - Google Patents

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Abstract

【課題】省エネルギー化を目的とした水蒸気圧縮冷凍機を用いた冷房システムの技術を提供する。
【解決手段】水蒸気圧縮冷凍機17は蒸発器17a、圧縮機17b及び凝縮器17cを備え、冷却塔18は発熱を大気に開放するための密閉式冷却塔を使用する。
前記水蒸気圧縮冷凍機17の凝縮器17cと前記冷却塔18及び冷房装置19は冷却水ポンプ20を介してそれぞれ連結され、前記水蒸気圧縮冷凍機17の蒸発器17aは、冷水ポンプ21を介して前記冷房装置19に連結されている。前記冷却塔18は前記水蒸気圧縮冷凍機17の凝縮器17cの冷却水復配管24b側と、冷却塔18のバイパス水量を変化させる三方弁22を備えた該凝縮器17cの冷却水往配管24c側に接続構成されている。前記冷却塔18の出口側冷却水温が所定値より高いとき、切換手段により冷凍機運転回路を、また冷却塔18の出口側冷却水温が所定値と同値又は低いとき、フリークーリング回路を用い冷房運転することを特徴とする冷房システムである。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外気温度の変動等に対応して冷房装置側が要求する冷水温度条件に適合させて運転制御方式を選択的に採用する冷房システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、冬季においても冷熱供給を必要とする施設は、工場はもとよりオフィスビルのおいても多くなっている。このような施設において、省エネルギーの観点から冬季には冷凍機を運転せず、冷却塔により冷水をつくり、冷房に利用する方法(以下、フリークーリングという)が一般化している。
従来、この種の冷凍機を用いた冷房装置は、例えば図5に示す特公昭57−4382号公報に開示した技術があった。
これについて説明すれば、夏季には冷凍機1の凝縮器2と冷却塔3とを冷却水の循環ポンプ4を介して接続する循環管路から成る冷却水回路Aで冷却水を得るようにし、該冷凍機1の冷却器6と冷房室の空調機7とを冷水用の循環ポンプ8を介して接続した循環管路から成る空調回路Bにより該空調機7に対し冷水を給送して冷房を行なうようになっている。
なお、循環ポンプ4の前方において、往復路を温度制御弁5で短絡させ、設定温度の検出による該温度制御弁5の開閉作動で所定温度の冷却水を得るようになっている。
また、冬季には、冷却水回路Aの往路における冷却水循環ポンプ4の前方位置と復路における温度制御弁5の後方位置とを空調回路Bの往路における冷却器6と冷水用循環ポンプ8間において循環側路Cで接続すると共に、該接続部と冷却器6間において空調回路Bの往復管路を連通路Dで短絡し、冷却塔で作られた冷水を空調機7に供給できるような回路が形成される。
なお、循環側路Cの往復路と連通路Dにはそれぞれ冬季には開かれ夏季には閉じる弁9、10、11を設け、また冷却水回路Aにおける凝縮器2の前後と空調回路Bにおける冷却器6の前後並びに循環側路Cの往復路の接続端間にそれぞれ冬季には閉じられ夏季には開かれる弁12、13、14、15、16を設け、これらの弁の開閉によって配管経路を切り替えている。
当該従来の技術に於ける冷房装置は、冬季と夏季に峻別して、冷却水回路A、空調回路B、循環回路C及び連通路Dに介在させる弁9ないし11、弁12ないし16のそれぞれを開放又は閉止して冷水を循環させて空調機7又は該冷房装置を動作させる構成であり、1年を通じて外気温度や冷凍機へ流入する冷却水温度等を精査して合理的に冷房装置を駆動システムには適しないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようないわゆるフリークーリングは、冷却塔から冷房装置をつなぐ流路を設け、回路を切り替えるだけでよく手軽に実施でき、しかも冷凍機を運転することなく冷房することができるので、省エネルギ−手法として優れている。したがって、本来であれば、冷却水温度が冷房に供する温度域まで、低下した場合には、積極的にフリークーリングへ切り替えることが望ましいが以下のような問題点があり、それができなかった。
フリークリングへの切替え或いは冷凍機で製造された冷水による冷房運転(以下、冷凍機運転という)への切替えは通常、季節ごとの切替えが一般的になっている。これは、一旦フリークーリングへ切り換えると、通常の冷凍機運転に戻すことは容易ではないことに起因している。通常の冷房時には、冷却塔から冷凍機への冷却水温度は32℃程度、冷凍機から冷房装置への冷水温度は7℃程度である。すなわち、この条件でフリークーリングを実施するための配管経路(以下、フリークーリング回路という)を形成させることにより、冷却塔と冷凍機間の配管中にある水は7℃の水となっている。
ここで、通常の冷凍機運転へ戻すものとすると、冷却塔から冷凍機へ流入する冷却水の温度が7℃となるが、この種のシステムに使用する冷凍機は、冷却水が流入する温度の下限が設定(20℃程度)されており、その水を昇温しなければならない。しかし、通常の空調システムでは、冷却塔と冷凍機間の配管中にある水を昇温する設備はない。このため、一旦フリークーリングへ切り換えるとなると、時間ロスなく冷凍機運転へ連続的に戻すことは不可能であった。
このような理由から、日毎或いは時間ごとにフリークーリングへの切り換えを行うことはなく、年に2回、フリークーリング或いは冷凍機運転へ手動で切り換えるものとしている。したがって、フリークーリングを行う外気条件が整っている日があっても、後日冷凍機運転が必要な危険性がある場合には、フリークーリングを実施することはできなかった。また、逆にフリークーリングから冷凍機運転へ切り換える場合にも、急に冷凍機運転が必要となる場合を考慮して、早めの時期に切替をおこなっていた。つまり、従来採用されてきたフリークーリングは限られた期間でしか採用できず、フリークーリングを実施する機会を逃していた。したがって、ある切替設定温度を設けて、フリークーリング或いは冷凍機運転を連続的におこなうことは不可能であった。つまり、フリークリング或いは冷凍機運転への切替設定温度が切替時の冷却水出口温度とほぼ一致するのであれば、時間ロスがなく、連続的に切替ができ、フリークリーングが利用可能となるので、そのような冷房システムが切望されていた。
また、さらに、フリークーリングを積極的に採用することすなわち利用期間を長期間にわたらせるためには、冷房装置側の冷水利用温度を上げることが考えられる。しかし、冷房装置側の冷水利用温度を上げるためには、冷房装置における熱交換器の増強が必要となり、イニシャルコストの増大が懸念される。
【0004】
本発明は省エネルギー化の実現を目的とした水蒸気圧縮冷凍機を用いた冷房システムを提供するものであって、次に述べる課題の解決を意図するものである。
【0005】
第1の課題は、条件が整えば、即座にフリークーリングを熱ロスかつ時間ロスなく実施可能な熱源、冷房装置及び回路の構成とすることにより、フリークーリングを最大限に利用できる技術を提供する。
【0006】
第2の課題は、冷却水温度変動に対する圧縮機の追従運転により水蒸気圧縮冷凍機の高効率運転が可能で、省エネルギー化および運転管理の平易化に寄与する技術を提供する。
【0007】
第3の課題は、さらにフリークーリング適用期間の大幅な拡大が可能な冷水供給温度の高温化とそれに適合した負荷側冷房システムを提供する。
【0008】
第4の課題は、システム全体を密閉系とし、さらに真空ポンプの脱気作用により装置・配管類の腐食防止効果が期待できる技術を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る冷房システムは上述した課題を解決し、省エネルギー化を実現することを目的としたものであって、次の構成、手段から成立する。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、密閉式冷却塔と、蒸発器、圧縮機及び凝縮器からなる水蒸気圧縮冷凍機と、冷房装置との組合せで構成された冷房システムにおいて、前記水蒸気圧縮冷凍機の蒸発器と前記冷房装置との間に冷水を循環させる冷凍機運転回路及び前記密閉式冷却塔と前記冷房装置との間に冷却水を循環させるフリークーリング回路を有し、前記密閉式冷却塔の出口水温が所定温度より高いとき前記冷凍機運転回路に及び該所定温度より低いとき前記フリークーリング回路に切換え冷房運転を行う切換手段を前記両回路に備えたことを特徴とする冷房システムを提供する。
【0011】
請求項2記載の発明によれば、前記フリークーリング回路が、前記密閉式冷却塔の出口側に前記凝縮器を介して形成したことを特徴とする請求項1記載の冷房システムを提供する。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、前記水蒸気圧縮冷凍機が、真空ポンプを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の冷房システムを提供する。
【0013】
請求項4記載の発明によれば、前記所定温度が、15(℃)ないし19(℃)に設定したことを特徴とする請求項1記載の冷房システムを提供する。
【0014】
請求項5記載の発明によれば、前記冷房装置が非結露型放射冷房装置で構成したことを特徴とする請求項1記載の冷房システムを提供する。
【0015】
請求項6記載の発明によれば、前記水蒸気圧縮冷凍機の凝縮器が、凝縮水温度検出手段を備え、この検出信号により前記圧縮機の回転数制御を行なうことを特徴とする請求項1、2又は3記載の冷房システムを提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明に係る冷房システムに於ける実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明に係る冷房システムに於ける実施の形態の一例を示す構成配置図である。
17は水蒸気圧縮冷凍機であって、蒸発器17a、圧縮機17b及び凝縮器17cを備えている。18は密閉式冷却塔であり、発熱を大気に開放するためのものである。
前記水蒸気圧縮冷凍機17の凝縮器17cと該密閉式冷却塔18及び前記水蒸気圧縮冷凍機17の凝縮器17cと冷房装置19は冷却水ポンプ20を介して、それぞれ連結されている。また、前記水蒸気圧縮冷凍機17の蒸発器17aは、冷水ポンプ21を介して前記冷房装置19に連結されている。
【0018】
上記密閉式冷却塔18は、図1に示すように前記水蒸気圧縮冷凍機17の凝縮器17cの冷却水流出側つまり冷却水復配管24b側と、冷却塔18へ向かう冷却水量を変化させる三方弁22を備えた該凝縮器17cの冷却水流入側つまり冷却水往配管24c側との間に接続構成されている。該三方弁22は、冷却水温度が所定値より低いとき、フリークリング時の冷房装置19の結露を防止するために冷却水の温度を制御する機能を有している。
尚、密閉式冷却塔18の出口と三方弁22の間には第1冷却水温度検出器24d、三方弁22の出口側には第2冷却水温度検出器24fを配置している。図中、18aは散布水ポンプ、18bは噴射ノズル、18cは送風機である。
【0019】
上記冷房装置19は、例えば、放射パネル型冷房装置、すなわち、非結露型放射冷房装置を使用し、単一若しくは複数個設置された空調装置を構成する。そして、該冷房装置19は、前記水蒸気圧縮冷凍機17の蒸発器17aの冷水流出側と冷水流入側との間、及び凝縮器17cの冷却水流出側と冷却水復配管24bの間に接続構成されている。
【0020】
そして、上記密閉式冷却塔18の出口側のE点の冷却水温度つまり第1冷却水温度検出器24dの検出温度値T1が冷房装置19への供給冷水温度、すなわち、冷房装置19の冷水流入側のF点の冷水温度より高いとき、弁を開放する切換手段としての一方の第1切替弁23aが前記蒸発器17aの冷水流入側具体的には、冷水配管24aの冷却水復配管24hとの分岐点と蒸発器17c間に配置されている。
また、前記第1切替弁23aと同時に弁を開放する切換手段としての一方の第5切替弁23eは冷水ポンプ21と冷水配管24aの冷却水往配管24gとの合流点との間に配置されている。
【0021】
また、前記第1切替弁23aならびに第5切替弁24eと同時に弁を開放する切換手段としての一方の第2切替弁23bは、冷却水ポンプ20の出口側の冷却水復配管24bの冷却水往配管24gとの分岐点と冷却水復配管24hとの合流点との間に配置している。
前記密閉式冷却塔18と前記凝縮器17cの冷却水流入側との間、つまり冷却水往配管24cには上記三方弁22を配置している。該三方弁22は冷却水をバイパスする冷却水バイパス管24eに接続され弁の開放を行なって、凝縮器17cへの冷却水温度を制御する。なお、前記三方弁22は、冷却水バイパス管24eならびに冷却水復配管24bの密閉式冷却塔18への流入配管へ二方弁を各1個づつ設けた構成としてもよい。
【0022】
そして、前記水蒸気圧縮冷凍機17の凝縮器17cへの冷却水流入側としての上記密閉式冷却塔18の出口側のE点の冷却水温度つまり第1冷却水温度検出器24dの検出温度値T1が冷房装置19への供給冷水温度、すなわち、冷房装置19の冷水流入側F点の冷水温度と同値又はそれより低いとき、弁を開放する切換手段としての他方の第3切替弁23cが前記冷却水ポンプ20の出口側と前記冷房装置19の流入側との間すなわち冷却水往配管24gでなる第1フリークーリング配管に配置されている。また、前記他方の第3切替弁23cと同時に弁を開放する切換手段としての他方の第4切替弁23dは前記冷房装置19の出口側と前記冷却水復配管24bとの間に接続された冷却水復配管24hでなる第2フリークーリング配管に設置している。すなわち、該他方の第4切替弁23dは、弁の開放により冷却水を密閉式冷却塔18へ返送するための冷却水復配管24h中に介在させている。
而して、切換手段としての前記他方の第3切替弁23c及び第4切替弁23dは弁の開放により、前記密閉式冷却塔18からの冷却水を循環流送するためのフリークーリング回路として、冷却水往配管24c、凝縮器17cを経由して、第1フリークーリング配管としての冷却水往配管24g、冷房装置19、第2フリークーリング配管としての冷却水復配管24h及び冷却水復配管24bで構成される。
【0023】
尚、上記水蒸気圧縮冷凍機17の凝縮器17c内に凝縮水温度検出器(図示せず)を設置し、この凝縮水温度を検出して圧縮機17bの回転数制御を行ない、該圧縮機17bの出口側の圧力を制御する。また、該凝縮器17cの器内圧力を検出して制御する構成としてもよい。
【0024】
図中、25は真空ポンプであり、冷凍機内圧力を真空域に保持し、その脱気作用により装置や配管類の腐食防止効果を図るものである。
【0025】
次に本発明に係る冷房システムに於ける実施の形態について、その動作を説明する。
【0026】
(1)先づ前記密閉式冷却塔の出口側E点の冷却水温度が冷房装置への供給冷水温度すなわちF点の設定温度値より高いとき、つまり、冷凍機運転時の本冷房システムの動作を説明する。
本冷房システムは水蒸気圧縮冷凍機17で冷水を製造し、その冷水を放射冷房装置つまり、冷房装置19へ供給する通常の冷凍機による冷水供給システムと同様な動作となる。切換手段としての動作は第1切替弁23a、第2切替弁23b及び第5切替弁24eが全開し、第3切替弁23cおよび第4切替弁23dが全閉となる。
なお、冷却水往配管24c中に設けられた温度制御用としての三方弁22は、水蒸気圧縮冷凍機17は冷却水温度が低下しても温度補償をする必要がないのでストレート側、つまり冷却水往配管24c側を全開とし、バイパス側、つまり冷却水バイパス配管24e側を全閉とし温度制御は行わない。また、水蒸気圧縮冷凍機17の圧縮機17bは冷却水温度が低下し場合、凝縮器17cの温度又は圧力に応じた回転数制御を行う。
(2)次に、前記密閉式冷却塔の出口側E点の冷却水温度が冷房装置への供給冷水温度、すなわちF点の設定温度値と同値又はそれより低いとき、つまり、フリークリング時の本冷房システムの動作を説明する。
切換手段の動作は前述した(1)の場合の動作と全く反転したものとなる。すなわち、第1切替弁23a、第2切替弁23b及び第5切替弁23eが全閉し、第3切替弁23cおよび第4切替弁23dが全開となる。
前述の冷房装置19の結露防止対策としては、密閉式冷却塔18における送風機18cの回転数制御ならびに発停制御、同じく散布水ポンプ18aの回転数制御ならびに発停制御を段階的に組み合わせ、冷却水往配管24cの中の冷却水温度を設定値に制御する方式を採用する。
つまり、上記第2冷却水温度検出器24fの検出値T2と冷房装置19の冷水流入側F点の設定値T3を比較し、T2≦T3のとき、先づ、上記密閉式冷却塔18の送風機18cが回転数制御し、やがて停止し、次に、該密閉式冷却塔18の散布水ポンプ18aが回転数制御し、やがて停止する。尚、送風機18cおよび散布水ポンプ18aが停止した後も冷却水温度が設定値を下回るような場合には、冷却水往配管24c中の温度制御用の三方弁22により、冷却水バイパス配管24eの水量を増加させ、冷却水往配管24cの冷却水温度制御を行う。このように、3段階の動作を組み合わせた、カスケード制御を実行する。
【0027】
非結露型放射冷房装置である冷房装置19への供給冷水温度は一般的に15〜19(℃)程度とされている。このことは、フリークーリングが実施可能な運転時間が飛躍的に拡大することを意味し、特に年間冷房需要のあるような施設・建物に適用した場合の省エネルギー効果は大きなものとなる。
【0028】
フーリークリーングは、前述したように、実施可能な冷水温度を通常の冷水利用温度域より高くすることで、適用期間を伸張することができる。例えば、東京における標準的な気象データから、冷却水温度の各月代表日の24時間平均値を算出し、本システムにおいてフリークーリングが適用可能な冷水温度を17℃と仮定して、フリークーリングが適用可能な期間を検証したものを、図2に示す。これによれば、1年を通して10月から4月まで適用可能であり、通常の冷水温度域で試算した場合にに比べて、約2倍の適用期間の伸張が期待できる結果が得られた。
【0029】
図3は、東京の4月の代表日における冷却水温度の推移を示したものである。ここで、上述のように実施可能温度を17℃と仮定すれば、夜間にフリークーリングが適用可能となる。適用対象としては、夜間残業運転の多いビルや躯体蓄熱を意図した24時間冷房のビルが考えられる。この場合、切替弁を制御弁等で自動的に動作させ、迅速に切り替えることが望ましい。
【0030】
また、本冷房システムでは、冷水系・冷却水系ともに装置・配管とも密閉システムとしており、システムの中心となる水蒸気圧縮冷凍機17も動作圧力範囲は真空域であり、システム内の水が空気と接触する部位を持たない。システム運転時には、冷凍機運転時及びフリークーリング時ともに水蒸気圧縮冷凍機17の真空ポンプ25を稼働させており、システム内の水からの脱気も促進される。
【0031】
図4は、冷媒として水を用いた水蒸気圧縮冷凍機17のモリエル線図上の動作を模式的に示したものである。これにより、供給冷水温度の高温化と冷却水温度低下に対応した圧縮機17bの回転数制御が、機器のエネルギー効率改善に寄与することが検証可能である。図4は、冷水供給温度つまり、蒸発器17aにおける冷媒の蒸発温度を7(℃)から17(℃)へ変化させた場合と、冷却水(還)温度つまり、凝縮器17cにおける冷媒の凝縮温度を37(℃)から30(℃)へ変化させた場合の動力削減量を示したものであり、7(℃)蒸発、37(℃)凝縮の場合の水蒸気圧縮冷凍機17の理論成績係数K1が、5.0程度であるのに対し、17(℃)蒸発、30(℃)凝縮の場合の理論成績係数K2は、10以上に上昇する。
【0032】
すなわち、冷水温度7(℃)に於ける蒸発器17aの蒸発圧力は1.0(kPa)であり、このときの比エンタルピーの差をC1(kj/kg)、冷水温度7(℃)の圧縮機17bの動力をM1(kj/kg)とすれば、上記水蒸気圧縮冷凍機17の理論成績係数K1は、図4に示すデータから、
K1=C1/M1≒2500/(3000−2500)=5.0となる。
また、冷水温度17(℃)に於ける蒸発器17aの蒸発圧力は1.9(kPa)であり、このときの比エンタルピーの差をC2(kj/kg)、冷却水の温度が37(℃)から30(℃)に低下した時の圧縮機17bの動力をM2(kj/kg)とすれば、上記水蒸気圧縮冷凍機17の理論成績係数K2は、図4に示すデータから、
K2=C2/M2≒2500/(2750−2500)=10.0となる。
尚、図中M3は水蒸気圧縮冷凍機17の圧縮機17bの削減動力量(kj/kg)を示している。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係る冷房システムは、叙上の構成、動作を有するので次の効果がある。
【0034】
請求項1記載の発明によれば、密閉式冷却塔と、蒸発器、圧縮機及び凝縮器からなる水蒸気圧縮冷凍機と、冷房装置との組合せで構成された冷房システムにおいて、前記水蒸気圧縮冷凍機の蒸発器と前記冷房装置との間に冷水を循環させる冷凍機運転回路及び前記密閉式冷却塔と前記冷房装置との間に冷却水を循環させるフリークーリング回路を有し、前記密閉式冷却塔の出口水温が所定温度より高いとき前記冷凍機運転回路に及び該所定温度より低いとき前記フリークーリング回路に切換え冷房運転を行う切換手段を前記両回路に備えたことを特徴とする冷房システムを提供する。
このような構成としたので、冷凍機運転回路とフリークーリング回路を切替えるための冷水設定温度と冷房装置が要求する冷水利用温度の不一致が解消され、連続的な回路切替が可能となる。したがって、これまでフリークーリングの実施が不可能とされてきた時間単位、日単位等の実施が可能となり、適用期間の拡大が可能となる効果がある。
【0035】
請求項2記載の発明によれば、前記フリークーリング回路が、前記密閉式冷却塔の出口側に前記凝縮器を介して形成したことを特徴とする請求項1記載の冷房システムを提供する。
このような構成としたので、回路切替に係る切替弁を減らすことができる。
【0036】
請求項3記載の発明によれば、前記水蒸気圧縮冷凍機が、真空ポンプを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の冷房システムを提供する。
このような構成としたので、この脱気作用により装置・配管内の水から溶存酸素が大幅に除かれることから、システム内の装置・配管の腐食進行が抑制され、システムの保守管理の平易化・長寿命化が図られる効果がある。
【0037】
請求項4記載の発明によれば、前記所定温度が、15(℃)ないし19(℃)に設定したことを特徴とする請求項1記載の冷房システムを提供する。
このような構成としたので、フリークーリングの適用期間が、冷凍機運転が必要であった中間期までにも拡大させることができる効果がある。
【0038】
請求項5記載の発明によれば、前記冷房装置が非結露型放射冷房装置で構成したことを特徴とする請求項1記載の冷房システムを提供する。
このような構成としたので、上記所定温度域での冷房を効果的に行う効果がある。
【0039】
請求項6記載の発明によれば、前記水蒸気圧縮冷凍機の凝縮器が凝縮水温度検出手段を備え、この検出信号により前記圧縮機の回転数制御を行なうことを特徴とする冷房システムを提供する。
このような構成としたので、冷却水温度低下に対応して圧縮機動力を低減することを可能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷房システムに於ける実施の形態の一例を示す構成配置図である。
【図2】本発明に係る冷房システムに於ける実施の形態の動作であって、1年期間の冷凍機運転及びフリークーリングの運転動作の特性図である。
【図3】本発明に係る冷房システムに於ける実施の形態の動作であって、1日の冷凍機運転及びフリークーリングの運転動作の特性図である。
【図4】本発明に係る冷房システムに於ける水蒸気圧縮冷凍機の動作を示すモリエル線図である。
【図5】従来の技術に於ける冷房装置の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 冷凍機
2 凝縮器
3 密閉式冷却塔
4 循環ポンプ
5 温度制御弁
6 冷却器
7 空調機
8 循環ポンプ
9〜16 弁
17 水蒸気圧縮冷凍機
17a 蒸発器
17b 圧縮機
17c 凝縮器
18 冷却塔
18a 散布水ポンプ
18b 噴射ノズル
18c 送風機
19 冷房装置
20 冷却水ポンプ
21 冷水ポンプ
22 三方弁
23a 第1切替弁
23b 第2切替弁
23c 第3切替弁
23d 第4切替弁
25e 第5切替弁
24a 冷水配管
24b 冷却水復配管
24c 冷却水往配管
24d 第1冷却水温度検出器
24f 第2冷却水温度検出器
24e 冷却水バイパス配管
24g 冷却水往配管(第1フリークーリング配管)
24h 冷却水復配管(第2フリークーリング配管)

Claims (6)

  1. 密閉式冷却塔と、蒸発器、圧縮機及び凝縮器からなる水蒸気圧縮冷凍機と、冷房装置との組合せで構成された冷房システムにおいて、前記水蒸気圧縮冷凍機の蒸発器と前記冷房装置との間に冷水を循環させる冷凍機運転回路及び前記密閉式冷却塔と前記冷房装置との間に冷却水を循環させるフリークーリング回路を有し、前記密閉式冷却塔の出口水温が所定温度より高いとき前記冷凍機運転回路に及び該所定温度より低いとき前記フリークーリング回路に切換え冷房運転を行う切換手段を前記両回路に備えたことを特徴とする冷房システム。
  2. 前記フリークーリング回路が、前記密閉式冷却塔の出口側に前記凝縮器を介して形成したことを特徴とする請求項1記載の冷房システム。
  3. 前記水蒸気圧縮冷凍機が、真空ポンプを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の冷房システム。
  4. 前記所定温度が、15(℃)ないし19(℃)に設定したことを特徴とする請求項1記載の冷房システム。
  5. 前記冷房装置が非結露型放射冷房装置で構成したことを特徴とする請求項1記載の冷房システム。
  6. 前記水蒸気圧縮冷凍機の凝縮器が、凝縮水温度検出手段を備え、この検出信号により前記圧縮機の回転数制御を行なうことを特徴とする請求項1、2又は3記載の冷房システム。
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