JP2004336274A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】無端状の搬送ベルトで原稿を搬送するADFを有する画像読取装置において、原稿の浮きを防止して正確に画像を読み取れるようにする。
【解決手段】搬送ベルトを原稿台ガラスに対して押し付ける少なくとも一つの押圧手段と、押圧手段を副走査方向に移動させる移動手段を有し、固定読みの際には光走査手段の走査にともなって押圧手段も移動し、流し読みの際には読み取り位置上に押圧手段を停止させることで、押圧手段は常に読み取り位置上で搬送ベルトを原稿台ガラスに対して押し付ける。
【選択図】 図1
【解決手段】搬送ベルトを原稿台ガラスに対して押し付ける少なくとも一つの押圧手段と、押圧手段を副走査方向に移動させる移動手段を有し、固定読みの際には光走査手段の走査にともなって押圧手段も移動し、流し読みの際には読み取り位置上に押圧手段を停止させることで、押圧手段は常に読み取り位置上で搬送ベルトを原稿台ガラスに対して押し付ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿搬送装置を有する画像読取装置に関し、特に、無端状の搬送ベルトを用いて原稿を搬送し、原稿の画像を読み取る画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機、スキャナ、ファクシミリ装置等において、無端状の搬送ベルトを用いて原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)を備えた画像読取装置が知られている。
【0003】
無端状の搬送ベルトを有するADFを用いて画像を読み取る方法には、搬送ベルトによって搬送された原稿を原稿台ガラス上に固定させ、画像読取装置内に設けられた原稿走査手段を移動させることによって原稿を走査する固定読みと、画像読取装置の原稿走査手段は固定し、搬送ベルトで原稿を移動させることによって読み取る流し読みの二つの方法がある。いずれの方法においても、原稿を搬送ベルトで原稿台ガラスに確実に押し付けることが難しいため、原稿の浮きや搬送によるショックに起因する画像の乱れが従来問題となっている。
【0004】
この問題を解決するため、特開平9−281756号公報では、搬送ベルトを原稿台ガラスに押圧するための板状部材および板状部材の押圧力を変化させる押圧力変更手段を設け、原稿を読み取る際には原稿を原稿台ガラスに対して押し付けるようにした画像読取装置が開示されている。
【0005】
これに対して特開平10−167506号公報では、搬送ベルトが懸架されたローラにベルト張力を調整する手段を設け、原稿を搬送する際には張力を強くし、原稿を読み取る際には張力を弱くしてベルトの自重で原稿を原稿台ガラスに対して押し付けるような画像読取装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平9−281756号公報のような構成では、原稿の全域を原稿台ガラスに押し付けるために巨大な押圧部材が必要となり、巨大な押圧部材を動かすために必要な動力も大きなものとなってしまうため、装置が大きく重いものになってしまい、構成も複雑になるという問題があった。また、流し読みをおこなう際にも大きな板状の押圧部材を搬送ベルトに押し付けるため、搬送ベルトの駆動トルクが大きくなってしまい、ベルトを滑らかに駆動するのが難しくなってしまうとともに、摩擦によって搬送ベルトや原稿台ガラスが痛んでしまうという問題があった。
【0007】
特開平10−167506号公報ような構成では、読み取り時には搬送ベルトの張力を弱めるため、原稿を搬送しながら読み取る流し読みをおこなうことができないという問題があった。また、厚紙のようなコシの強い原稿はベルトの自重だけではおさえきれないため、画像の乱れを確実に防ぐことはできなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上のような問題を解決するため、本発明における画像読取装置は、原稿を載置する原稿台ガラスと、前記原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、原稿を走査する光走査手段と、前記光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、前記結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、前記原稿台ガラス上に原稿を搬送し、かつ排出する無端ベルト状の搬送部材と、前記搬送部材を駆動する駆動手段と、前記搬送部材が懸架される少なくとも一つの従動部材と、を含む自動原稿搬送装置と、を有する画像読取装置において、 前記搬送ベルトを前記原稿台ガラスに押圧させるための少なくとも一つの押圧手段と、前記押圧手段を前記原稿台ガラスと略平行に移動させるとともに、任意の位置に停止させる移動手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、前記原稿台ガラス上に載置された原稿を前記光走査手段によって走査する際、前記押圧手段は前記光走査手段の移動にともなって前記原稿台ガラスと略平行に移動し、常に前記光走査手段の原稿読み取り位置上において前記搬送ベルトを前記原稿台原稿台ガラスに対して押圧することを特徴とする。
【0010】
さらに、前記自動原稿搬送装置によって移動されている原稿を、前期光走査手段を固定して光学的に走査する際、前記押圧手段は前記光走査手段の読み取り位置上に固定され、前記搬送ベルトを前記原稿台ガラスに対して押圧することを特徴とする。
【0011】
以上により、装置を小さく軽いものにすることができ、搬送ベルトの駆動トルクを小さくしてベルトを滑らかに駆動するのを可能にするとともに、摩擦によって搬送ベルトや原稿台ガラスが痛んでしまうのを防ぐことができる。また、コシの強い原稿も確実に押さえ付けて正確に読み取ることが可能となり、任意の位置で流し読みをおこなうこともできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第lの実施例)
図1は、本発明を適用したデジタルスキャナの概略構成を示す断面図である。101はスキャナ本体、201はこの本体に着脱自在に構成されたADFである。ADF201は、セットされた原稿202を搬送ローラ203〜207および搬送ベルト駆動ローラ208・搬送ベルト従動ローラ209によって駆動される搬送ベルト210により、スキャナ本体101の原稿台ガラス102に搬送して排紙トレイ103に回収する。211は搬送ベルト210を流し読みガラス102に押し付けるためのコロ、212はコロを付勢するためのバネ、213はコロ211を原稿台ガラス102に沿って移動させるためのベルト、214・215はベルトを駆動するプーリである。コロ211はバネ212とともにベルト213に取り付けられ、図示しないプーリ駆動手段の働きにより、副走査方向(図中の左右方向)に移動可能であり、かつ任意の位置で停止できるようになっている。
【0013】
スキャナ本体101は、原稿を照射する光源103、ミラー104、105、106、レンズ107、CCD108を有し、光源103およびミラー104は第1の光学台109に、ミラー105、106は第2の光学台110にそれぞれ取り付けられている。光学台109、110はワイヤーによってステッピングモータ(不図示)と結ばれ、ステッピングモータの回転により原稿台ガラス111と平行に移動制御される。
【0014】
このような構成で、ADF201から搬送されてくる原稿202の画像を固定読みする際には、搬送ローラ203〜206および搬送ベルト210により原稿202を原稿台ガラス102上の定められた位置に載置し、光源103によって原稿202を照射しつつ第1・第2の光学台により原稿を走査する。原稿からの反射光はミラー104、105、106によって導かれ、レンズ107によりCCD108に結像される。第1の光学台と第2の光学台の移動速度比は2:1となっているため、原稿からCCDまでの物象間距離を一定に保ちながら原稿を走査することが可能となっている。この時コロ211はベルト213およびベルト駆動プーリ214・215により、第1の光学台109の走査にともなって移動し、常にミラー104が原稿を読み取る位置の直上で搬送ベルト210を原稿台ガラス102に対して押し付ける。読み取られた原稿202は搬送ベルト210、ローラ207によって排紙トレイ103上に排出される。
【0015】
自動原稿搬送装置201によらずに原稿台ガラス102上に載置された原稿を読み取る際にも、コロ211は光学台の走査にともなって移動し、常にミラー104が原稿を読み取る位置の直上で搬送ベルト210を原稿台ガラス102に対して押し付ける。
【0016】
一方、ADF201の働きによって移動している原稿を読み取る流し読みの場合は、ステッピングモータ(不図示)によってあらかじめ設定された流し読み位置に第1の光学台109を移動させ、静止させる。原稿202は搬送ローラ203〜207および搬送ベルト210によって搬送され、原稿台ガラス102と搬送ベルト210の間を通過する過程で光源103によって光を照射され、第1ミラー104、第2ミラー105、第3ミラー106、レンズ107を介してCCD108に光学的に走査される。この時コロ211は流し読み位置における原稿読み取り位置上に固定され、搬送ベルト210を原稿台ガラス102に対して押し付ける。
【0017】
本実施例ではコロ211が一つである例について説明したが、図2に示すようにコロ211が2つ以上の複数であるような構成でも同様の効果が得られる。この場合原稿を原稿台ガラスに対して確実に押さえられる幅がコロが一つの場合よりも広くなるので、原稿の浮きを防止する効果に加えてショックによる画像の乱れを抑える効果がより強くなるが、コロが一つであっても同様の効果が十分得られるものである。
【0018】
コロを付勢するバネ212を設けなくても搬送ベルトを押し付ける効果は得られるが、確実に原稿の浮きを押さえるためにはバネを設けるのが望ましい。
【0019】
コロ211を移動させる手段はベルトとプーリに限られたものではなく、他の方法、たとえばワイヤーと糸巻きによる方法などでも同様の効果が得られる。
【0020】
また、搬送ベルトが懸架される従動ローラは一つに限られたものではなく、複数の従動ローラが設けられている構成であっても、本発明の効果が損なわれるものではない。
【0021】
(第2の実施例)
図3を用いて本発明の第2の実施例について説明する。本実施例では搬送ベルトを原稿台ガラスに押し付けるための部材がコロではなく、弾性を持った素材からなるローラであり、ローラ自身の弾性によって搬送ベルトを原稿台ガラスに対して押し付けることを特徴とする。
【0022】
図3において、301はADFの搬送ベルト、302は原稿台ガラス、303は搬送ベルト301を原稿台ガラス302に対して押し付ける弾性素材からなるローラ、304は弾性ローラ303を支持する部材、305は弾性ローラ303を原稿台ガラス302に沿って移動させるためのベルト、306・307はベルト305を駆動するプーリで、弾性ローラ303はローラ支持部材304を介してベルト305に取り付けられ、図示しないプーリ駆動手段の働きにより、副走査方向(図中の左右方向)に移動可能であり、かつ任意の位置で停止できるようになっている。
【0023】
以上のような構成で、ADFによって搬送される原稿を固定読みする場合には、第1の実施例と同様、第1の光学台の走査にともなって、弾性ローラ303がベルト305およびベルト駆動プーリ406・407の働きにより移動し、常に第1の光学台の読み取り位置の直上において搬送ベルト301を原稿台ガラス302に対して押し付ける。
【0024】
自動原稿搬送装置によらずに原稿台ガラス302上に載置された原稿を読み取る際にも、弾性ローラ303は光学台の走査にともなって移動し、常に第1の光学台の読み取り位置の直上で搬送ベルト301を原稿台ガラス302に対して押し付ける。
【0025】
一方、流し読みの場合は、あらかじめ定められた流し読み位置に第1の光学台が移動し、停止するとともに、弾性ローラ303が読み取り位置の直上に停止し、搬送ベルト301を原稿台ガラス302に対して押し付ける。
【0026】
本実施例では弾性ローラの持つ弾性のみによって搬送ベルトを原稿台ガラスに対して押し付けるような構成について説明したが、第1の実施例においてコロを付勢するバネを設けたのと同様に弾性ローラを付勢するバネを設けても、本発明の効果が失われるものではない。
【0027】
また、弾性ローラを複数設けることにより、原稿を原稿台ガラスに対して確実に押さえられる幅がローラが一つの場合よりも広くなるので、原稿の浮きを防止する効果に加えてショックによる画像の乱れを抑える効果がより強くなるが、ローラが一つであっても同様の効果が十分得られるものである。
【0028】
第1の実施例と同様、第2の実施例においても、弾性ローラ303を移動させる手段はベルトとプーリに限られたものではなく、他の方法、たとえばワイヤーと糸巻きによる方法などでも同様の効果が得られる。
【0029】
また、搬送ベルトが懸架される従動ローラは一つに限られたものではなく、複数の従動ローラが設けられている構成であっても、本発明の効果が損なわれるものではない。
【0030】
(第3の実施例)
図4を用いて本発明の第3の実施例について説明する。本実施例では搬送ベルトを原稿台ガラスに押し付けるための部材がコロではなく板状の部材となっている。
【0031】
図4において、401はADFの搬送ベルト、402は原稿台ガラス、403は搬送ベルト401を原稿台ガラス402に対して押し付ける板状部材、404は板状部材403を付勢するバネ、405は板状部材403を原稿台ガラス402に沿って移動させるためのベルト、406・407はベルト405を駆動するプーリで、板状部材403はバネ404とともにベルト405に取り付けられ、図示しないプーリ駆動手段の働きにより、副走査方向(図中の左右方向)に移動可能であり、かつ任意の位置で停止できるようになっている。
【0032】
以上のような構成で、ADFによって搬送される原稿を固定読みする場合には、第1の実施例と同様、第1の光学台の走査にともなって、板状部材403がベルト405およびベルト駆動プーリ406・407の働きにより移動し、常に第1の光学台の読み取り位置の直上において搬送ベルト401を原稿台ガラス402に対して押し付ける。
【0033】
自動原稿搬送装置によらずに原稿台ガラス402上に載置された原稿を読み取る際にも、板状部材403は光学台の走査にともなって移動し、常に第1の光学台の読み取り位置の直上で搬送ベルト401を原稿台ガラス402に対して押し付ける。
【0034】
一方、流し読みの場合は、あらかじめ定められた流し読み位置に第1の光学台が移動し、停止するとともに、板状部材403が読み取り位置の直上に停止し、搬送ベルト401を原稿台ガラス402に対して押し付ける。
【0035】
第1の実施例におけるコロ、第2の実施例における弾性ローラに比べ板状部材は搬送ベルトとの間の摩擦が大きく、板状部材または搬送ベルトが磨耗により痛んでしまう可能性があるが、板状部材の材質に滑り性のよいもの、たとえば樹脂を用いることでこの問題は回避することができる。
【0036】
板状部材403を付勢するバネ404は設けなくても搬送ベルトを押し付ける効果は得られるが、確実に原稿の浮きを押さえるためにはバネを設けるのが望ましい。
【0037】
第1の実施例と同様、第3の実施例においても、板状部材403を移動させる手段はベルトとプーリに限られたものではなく、他の方法、たとえばワイヤーと糸巻きによる方法などでも同様の効果が得られる。
【0038】
また、搬送ベルトが懸架される従動ローラは一つに限られたものではなく、複数の従動ローラが設けられている構成であっても、本発明の効果が損なわれるものではない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、装置を小さく軽いものにすることができ、搬送ベルトの駆動トルクを小さくしてベルトを滑らかに駆動するのを可能にするとともに、摩擦によって搬送ベルトや原稿台ガラスが痛んでしまうのを防ぐことができた。また、コシの強い原稿も確実に押さえ付けて正確に読み取ることが可能となり、任意の位置で流し読みをおこなうことも可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像読取装置の第1の実施例における概略構成を示す断面図。
【図2】本発明における第1の実施例の他の構成を示す図。
【図3】本発明を実施した画像読取装置の第2の実施例における概略構成を示す断面図。
【図4】本発明を実施した画像読取装置の第3の実施例における概略構成を示す断面図。
【符号の説明】
101 画像読取装置本体
102、302、402 原稿台ガラス
103 光源
107 結像手段
108 光電変換手段
109、110 光走査手段
201 自動原稿搬送装置
208 搬送ベルト駆動ローラ
209 搬送ベルト従動ローラ
210、301、401 搬送ベルト
211、303、403 押圧手段
212、404 付勢手段
213、305、405 押圧手段を移動させるベルト
214、215、306、307、406、407 ベルト駆動手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿搬送装置を有する画像読取装置に関し、特に、無端状の搬送ベルトを用いて原稿を搬送し、原稿の画像を読み取る画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機、スキャナ、ファクシミリ装置等において、無端状の搬送ベルトを用いて原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)を備えた画像読取装置が知られている。
【0003】
無端状の搬送ベルトを有するADFを用いて画像を読み取る方法には、搬送ベルトによって搬送された原稿を原稿台ガラス上に固定させ、画像読取装置内に設けられた原稿走査手段を移動させることによって原稿を走査する固定読みと、画像読取装置の原稿走査手段は固定し、搬送ベルトで原稿を移動させることによって読み取る流し読みの二つの方法がある。いずれの方法においても、原稿を搬送ベルトで原稿台ガラスに確実に押し付けることが難しいため、原稿の浮きや搬送によるショックに起因する画像の乱れが従来問題となっている。
【0004】
この問題を解決するため、特開平9−281756号公報では、搬送ベルトを原稿台ガラスに押圧するための板状部材および板状部材の押圧力を変化させる押圧力変更手段を設け、原稿を読み取る際には原稿を原稿台ガラスに対して押し付けるようにした画像読取装置が開示されている。
【0005】
これに対して特開平10−167506号公報では、搬送ベルトが懸架されたローラにベルト張力を調整する手段を設け、原稿を搬送する際には張力を強くし、原稿を読み取る際には張力を弱くしてベルトの自重で原稿を原稿台ガラスに対して押し付けるような画像読取装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平9−281756号公報のような構成では、原稿の全域を原稿台ガラスに押し付けるために巨大な押圧部材が必要となり、巨大な押圧部材を動かすために必要な動力も大きなものとなってしまうため、装置が大きく重いものになってしまい、構成も複雑になるという問題があった。また、流し読みをおこなう際にも大きな板状の押圧部材を搬送ベルトに押し付けるため、搬送ベルトの駆動トルクが大きくなってしまい、ベルトを滑らかに駆動するのが難しくなってしまうとともに、摩擦によって搬送ベルトや原稿台ガラスが痛んでしまうという問題があった。
【0007】
特開平10−167506号公報ような構成では、読み取り時には搬送ベルトの張力を弱めるため、原稿を搬送しながら読み取る流し読みをおこなうことができないという問題があった。また、厚紙のようなコシの強い原稿はベルトの自重だけではおさえきれないため、画像の乱れを確実に防ぐことはできなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上のような問題を解決するため、本発明における画像読取装置は、原稿を載置する原稿台ガラスと、前記原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、原稿を走査する光走査手段と、前記光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、前記結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、前記原稿台ガラス上に原稿を搬送し、かつ排出する無端ベルト状の搬送部材と、前記搬送部材を駆動する駆動手段と、前記搬送部材が懸架される少なくとも一つの従動部材と、を含む自動原稿搬送装置と、を有する画像読取装置において、 前記搬送ベルトを前記原稿台ガラスに押圧させるための少なくとも一つの押圧手段と、前記押圧手段を前記原稿台ガラスと略平行に移動させるとともに、任意の位置に停止させる移動手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、前記原稿台ガラス上に載置された原稿を前記光走査手段によって走査する際、前記押圧手段は前記光走査手段の移動にともなって前記原稿台ガラスと略平行に移動し、常に前記光走査手段の原稿読み取り位置上において前記搬送ベルトを前記原稿台原稿台ガラスに対して押圧することを特徴とする。
【0010】
さらに、前記自動原稿搬送装置によって移動されている原稿を、前期光走査手段を固定して光学的に走査する際、前記押圧手段は前記光走査手段の読み取り位置上に固定され、前記搬送ベルトを前記原稿台ガラスに対して押圧することを特徴とする。
【0011】
以上により、装置を小さく軽いものにすることができ、搬送ベルトの駆動トルクを小さくしてベルトを滑らかに駆動するのを可能にするとともに、摩擦によって搬送ベルトや原稿台ガラスが痛んでしまうのを防ぐことができる。また、コシの強い原稿も確実に押さえ付けて正確に読み取ることが可能となり、任意の位置で流し読みをおこなうこともできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第lの実施例)
図1は、本発明を適用したデジタルスキャナの概略構成を示す断面図である。101はスキャナ本体、201はこの本体に着脱自在に構成されたADFである。ADF201は、セットされた原稿202を搬送ローラ203〜207および搬送ベルト駆動ローラ208・搬送ベルト従動ローラ209によって駆動される搬送ベルト210により、スキャナ本体101の原稿台ガラス102に搬送して排紙トレイ103に回収する。211は搬送ベルト210を流し読みガラス102に押し付けるためのコロ、212はコロを付勢するためのバネ、213はコロ211を原稿台ガラス102に沿って移動させるためのベルト、214・215はベルトを駆動するプーリである。コロ211はバネ212とともにベルト213に取り付けられ、図示しないプーリ駆動手段の働きにより、副走査方向(図中の左右方向)に移動可能であり、かつ任意の位置で停止できるようになっている。
【0013】
スキャナ本体101は、原稿を照射する光源103、ミラー104、105、106、レンズ107、CCD108を有し、光源103およびミラー104は第1の光学台109に、ミラー105、106は第2の光学台110にそれぞれ取り付けられている。光学台109、110はワイヤーによってステッピングモータ(不図示)と結ばれ、ステッピングモータの回転により原稿台ガラス111と平行に移動制御される。
【0014】
このような構成で、ADF201から搬送されてくる原稿202の画像を固定読みする際には、搬送ローラ203〜206および搬送ベルト210により原稿202を原稿台ガラス102上の定められた位置に載置し、光源103によって原稿202を照射しつつ第1・第2の光学台により原稿を走査する。原稿からの反射光はミラー104、105、106によって導かれ、レンズ107によりCCD108に結像される。第1の光学台と第2の光学台の移動速度比は2:1となっているため、原稿からCCDまでの物象間距離を一定に保ちながら原稿を走査することが可能となっている。この時コロ211はベルト213およびベルト駆動プーリ214・215により、第1の光学台109の走査にともなって移動し、常にミラー104が原稿を読み取る位置の直上で搬送ベルト210を原稿台ガラス102に対して押し付ける。読み取られた原稿202は搬送ベルト210、ローラ207によって排紙トレイ103上に排出される。
【0015】
自動原稿搬送装置201によらずに原稿台ガラス102上に載置された原稿を読み取る際にも、コロ211は光学台の走査にともなって移動し、常にミラー104が原稿を読み取る位置の直上で搬送ベルト210を原稿台ガラス102に対して押し付ける。
【0016】
一方、ADF201の働きによって移動している原稿を読み取る流し読みの場合は、ステッピングモータ(不図示)によってあらかじめ設定された流し読み位置に第1の光学台109を移動させ、静止させる。原稿202は搬送ローラ203〜207および搬送ベルト210によって搬送され、原稿台ガラス102と搬送ベルト210の間を通過する過程で光源103によって光を照射され、第1ミラー104、第2ミラー105、第3ミラー106、レンズ107を介してCCD108に光学的に走査される。この時コロ211は流し読み位置における原稿読み取り位置上に固定され、搬送ベルト210を原稿台ガラス102に対して押し付ける。
【0017】
本実施例ではコロ211が一つである例について説明したが、図2に示すようにコロ211が2つ以上の複数であるような構成でも同様の効果が得られる。この場合原稿を原稿台ガラスに対して確実に押さえられる幅がコロが一つの場合よりも広くなるので、原稿の浮きを防止する効果に加えてショックによる画像の乱れを抑える効果がより強くなるが、コロが一つであっても同様の効果が十分得られるものである。
【0018】
コロを付勢するバネ212を設けなくても搬送ベルトを押し付ける効果は得られるが、確実に原稿の浮きを押さえるためにはバネを設けるのが望ましい。
【0019】
コロ211を移動させる手段はベルトとプーリに限られたものではなく、他の方法、たとえばワイヤーと糸巻きによる方法などでも同様の効果が得られる。
【0020】
また、搬送ベルトが懸架される従動ローラは一つに限られたものではなく、複数の従動ローラが設けられている構成であっても、本発明の効果が損なわれるものではない。
【0021】
(第2の実施例)
図3を用いて本発明の第2の実施例について説明する。本実施例では搬送ベルトを原稿台ガラスに押し付けるための部材がコロではなく、弾性を持った素材からなるローラであり、ローラ自身の弾性によって搬送ベルトを原稿台ガラスに対して押し付けることを特徴とする。
【0022】
図3において、301はADFの搬送ベルト、302は原稿台ガラス、303は搬送ベルト301を原稿台ガラス302に対して押し付ける弾性素材からなるローラ、304は弾性ローラ303を支持する部材、305は弾性ローラ303を原稿台ガラス302に沿って移動させるためのベルト、306・307はベルト305を駆動するプーリで、弾性ローラ303はローラ支持部材304を介してベルト305に取り付けられ、図示しないプーリ駆動手段の働きにより、副走査方向(図中の左右方向)に移動可能であり、かつ任意の位置で停止できるようになっている。
【0023】
以上のような構成で、ADFによって搬送される原稿を固定読みする場合には、第1の実施例と同様、第1の光学台の走査にともなって、弾性ローラ303がベルト305およびベルト駆動プーリ406・407の働きにより移動し、常に第1の光学台の読み取り位置の直上において搬送ベルト301を原稿台ガラス302に対して押し付ける。
【0024】
自動原稿搬送装置によらずに原稿台ガラス302上に載置された原稿を読み取る際にも、弾性ローラ303は光学台の走査にともなって移動し、常に第1の光学台の読み取り位置の直上で搬送ベルト301を原稿台ガラス302に対して押し付ける。
【0025】
一方、流し読みの場合は、あらかじめ定められた流し読み位置に第1の光学台が移動し、停止するとともに、弾性ローラ303が読み取り位置の直上に停止し、搬送ベルト301を原稿台ガラス302に対して押し付ける。
【0026】
本実施例では弾性ローラの持つ弾性のみによって搬送ベルトを原稿台ガラスに対して押し付けるような構成について説明したが、第1の実施例においてコロを付勢するバネを設けたのと同様に弾性ローラを付勢するバネを設けても、本発明の効果が失われるものではない。
【0027】
また、弾性ローラを複数設けることにより、原稿を原稿台ガラスに対して確実に押さえられる幅がローラが一つの場合よりも広くなるので、原稿の浮きを防止する効果に加えてショックによる画像の乱れを抑える効果がより強くなるが、ローラが一つであっても同様の効果が十分得られるものである。
【0028】
第1の実施例と同様、第2の実施例においても、弾性ローラ303を移動させる手段はベルトとプーリに限られたものではなく、他の方法、たとえばワイヤーと糸巻きによる方法などでも同様の効果が得られる。
【0029】
また、搬送ベルトが懸架される従動ローラは一つに限られたものではなく、複数の従動ローラが設けられている構成であっても、本発明の効果が損なわれるものではない。
【0030】
(第3の実施例)
図4を用いて本発明の第3の実施例について説明する。本実施例では搬送ベルトを原稿台ガラスに押し付けるための部材がコロではなく板状の部材となっている。
【0031】
図4において、401はADFの搬送ベルト、402は原稿台ガラス、403は搬送ベルト401を原稿台ガラス402に対して押し付ける板状部材、404は板状部材403を付勢するバネ、405は板状部材403を原稿台ガラス402に沿って移動させるためのベルト、406・407はベルト405を駆動するプーリで、板状部材403はバネ404とともにベルト405に取り付けられ、図示しないプーリ駆動手段の働きにより、副走査方向(図中の左右方向)に移動可能であり、かつ任意の位置で停止できるようになっている。
【0032】
以上のような構成で、ADFによって搬送される原稿を固定読みする場合には、第1の実施例と同様、第1の光学台の走査にともなって、板状部材403がベルト405およびベルト駆動プーリ406・407の働きにより移動し、常に第1の光学台の読み取り位置の直上において搬送ベルト401を原稿台ガラス402に対して押し付ける。
【0033】
自動原稿搬送装置によらずに原稿台ガラス402上に載置された原稿を読み取る際にも、板状部材403は光学台の走査にともなって移動し、常に第1の光学台の読み取り位置の直上で搬送ベルト401を原稿台ガラス402に対して押し付ける。
【0034】
一方、流し読みの場合は、あらかじめ定められた流し読み位置に第1の光学台が移動し、停止するとともに、板状部材403が読み取り位置の直上に停止し、搬送ベルト401を原稿台ガラス402に対して押し付ける。
【0035】
第1の実施例におけるコロ、第2の実施例における弾性ローラに比べ板状部材は搬送ベルトとの間の摩擦が大きく、板状部材または搬送ベルトが磨耗により痛んでしまう可能性があるが、板状部材の材質に滑り性のよいもの、たとえば樹脂を用いることでこの問題は回避することができる。
【0036】
板状部材403を付勢するバネ404は設けなくても搬送ベルトを押し付ける効果は得られるが、確実に原稿の浮きを押さえるためにはバネを設けるのが望ましい。
【0037】
第1の実施例と同様、第3の実施例においても、板状部材403を移動させる手段はベルトとプーリに限られたものではなく、他の方法、たとえばワイヤーと糸巻きによる方法などでも同様の効果が得られる。
【0038】
また、搬送ベルトが懸架される従動ローラは一つに限られたものではなく、複数の従動ローラが設けられている構成であっても、本発明の効果が損なわれるものではない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、装置を小さく軽いものにすることができ、搬送ベルトの駆動トルクを小さくしてベルトを滑らかに駆動するのを可能にするとともに、摩擦によって搬送ベルトや原稿台ガラスが痛んでしまうのを防ぐことができた。また、コシの強い原稿も確実に押さえ付けて正確に読み取ることが可能となり、任意の位置で流し読みをおこなうことも可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像読取装置の第1の実施例における概略構成を示す断面図。
【図2】本発明における第1の実施例の他の構成を示す図。
【図3】本発明を実施した画像読取装置の第2の実施例における概略構成を示す断面図。
【図4】本発明を実施した画像読取装置の第3の実施例における概略構成を示す断面図。
【符号の説明】
101 画像読取装置本体
102、302、402 原稿台ガラス
103 光源
107 結像手段
108 光電変換手段
109、110 光走査手段
201 自動原稿搬送装置
208 搬送ベルト駆動ローラ
209 搬送ベルト従動ローラ
210、301、401 搬送ベルト
211、303、403 押圧手段
212、404 付勢手段
213、305、405 押圧手段を移動させるベルト
214、215、306、307、406、407 ベルト駆動手段
Claims (7)
- 原稿を載置する原稿台ガラスと、前記原稿台ガラスと略平行に移動可能に支持され、原稿を走査する光走査手段と、前記光走査手段により得られた光学像を結像させる結像手段と、前記結像手段によって結像された画像を光電変換する光電変換手段と、を含む読み取り部と、
前記原稿台ガラス上に原稿を搬送し、かつ排出する無端ベルト状の搬送部材と、前記搬送部材を駆動する駆動手段と、前記搬送部材が懸架される少なくとも一つの従動部材と、を含む自動原稿搬送装置と、を有する画像読取装置において
前記搬送ベルトを前記原稿台ガラスに押圧させるための少なくとも一つの押圧手段と、前記押圧手段を前記原稿台ガラスと略平行に移動させるとともに、任意の位置に停止させる移動手段と、
を有することを特徴とする画像読取装置。 - 前記原稿台ガラス上に載置された原稿を前記光走査手段によって走査する際、前記押圧手段は前記光走査手段の移動にともなって前記原稿台ガラスと略平行に移動し、常に前記光走査手段の原稿読み取り位置上において前記搬送ベルトを前記原稿台原稿台ガラスに対して押圧することを特徴とする、請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記自動原稿搬送装置によって搬送されている原稿を、前記光走査手段を固定して光学的に走査する際、前記押圧手段は前記光走査手段の読み取り位置上に固定され、前記搬送ベルトを前記原稿台ガラスに対して押圧することを特徴とする、請求項1または2に記載の画像読取装置。
- 前記押圧手段は前記搬送ベルトの駆動にともなって回転するコロであることを特徴とする、請求項1、2、3に記載の画像読取装置。
- 前記押圧手段は弾性を持つ素材からなるローラであり、前記搬送ベルトの駆動にともなって回転することを特徴とする、請求項1、2、3に記載の画像読取装置。
- 前記押圧手段は平板状の部材であることを特徴とする、請求項1、2、3に記載の画像読取装置。
- 前記押圧手段を前記搬送ベルトに対して付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6に記載の画像読取装置。
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