JP2002057853A - イメージセンサユニットおよびこれを備えた画像読取装置 - Google Patents

イメージセンサユニットおよびこれを備えた画像読取装置

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JP2002057853A
JP2002057853A JP2000245190A JP2000245190A JP2002057853A JP 2002057853 A JP2002057853 A JP 2002057853A JP 2000245190 A JP2000245190 A JP 2000245190A JP 2000245190 A JP2000245190 A JP 2000245190A JP 2002057853 A JP2002057853 A JP 2002057853A
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sensor unit
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Masahiko Yokota
理彦 横田
Haruo Ishizuka
石塚  晴男
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 つねに適正かつ均一な光量を確保し、良好な
画像を得ることができるイメージセンサユニットおよび
これを備えた画像読取装置を提供する。 【解決手段】 光源により原稿を照射し、原稿からの反
射光を結像光学系を介してセンサに入射させることによ
り原稿画像を読み取る。光源は発光素子とこの発光素子
の光を前記原稿へと導く導光体を含み、光源の光量ピー
クが結像光学系の焦点中心位置または原稿載置面17よ
りも僅かに上方位置に設定される。各光源の導光体によ
って形成される光束交差領域18内に光量ピーク19を
有する。光量ピーク19の周辺に有効光量範囲20を有
し、この有効光量範囲20に焦点中心位置または原稿載
置部材の載置面17が含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばイメージ
スキャナ、ファクシミリあるいは複写機等の画像読取装
置に係り、特に画像読取部に設けられるイメージセンサ
ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機や複写機能とファクシミリ
機能を有する複合機、オートドキュメントフィーダ(A
DF)を有するイメージスキャナとして、原稿をガラス
面上に固定して走査する機能と光学系を固定して原稿を
移動させながら走査する(流し読み)機能の双方を持っ
た装置が提案されている。
【0003】たとえば、図8に示すように画像読取部に
おいて画像読取手段である密着型イメージセンサ(CI
S)1がガラス2の下に配置されている。CIS1を副
走査方向に移動させながら、ガラス2上に載置された静
止原稿Dを読み取り、あるいは第2ガラス2aでは静止
するCIS1が移動する原稿Dを読み取るようになって
いる。
【0004】ここで、従来の密着型イメージセンサの構
成例を説明する。図9はいわゆる導光体光源としてLE
D3とこのLED3からの光を原稿へと導く導光体4を
含んでいる。LED3は導光体4の長手方向のいずれか
の端部に固定されており(図示例では手前側に1個設け
られる)、LED3から発せられた光は導光体4内で反
射を繰り返しながら進行することで、導光体4の全長か
ら出射する。
【0005】導光体4から出射した光は、図9(B)の
ようにガラス2上に載置された静止原稿Dに照射され、
その反射光がセルフォックレンズアレイ5を介してCC
D等のセンサ6に結像するようになっている。なお、こ
れらのイメージセンサ構成部材は、枠体7内に配置構成
される。
【0006】あるいはまた、従来の密着型イメージセン
サの構成例として、光源として複数のLEDを列設した
LEDアレイを持ち、セルフォックレンズアレイの両側
にそのLEDアレイが一対配置されるものが知られてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のイメージセンサ
において、たとえば図9に示したもののように、原稿の
下側から照射して、その反射光をセルフォックレンズア
レイ5を介してセンサ6で受光する。ガラス2上に載置
された原稿Dに対して、ビーム状になった照射光の光量
がピークとなるように照射されるのが好ましい。しかし
ながら、原稿がガラス2から浮き上がると原稿面の位置
が光量ピークから反れてしまい、光量確保が難しくなる
ばかりか、光量変動により読取画像にムラ等が生じる原
因になる。
【0008】本発明はかかる実情に鑑み、つねに適正か
つ均一な光量を確保し、良好な画像を得ることができる
イメージセンサユニットおよびこれを備えた画像読取装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のイメージセンサ
ユニットは、原稿の画像情報面を照らす光源と、原稿か
らの反射光を等倍に結像して1次元受光素子アレイに入
射させる結像手段と、前記光源、前記結像手段及び前記
1次元受光素子アレイを一体に保持するフレームを持つ
イメージセンサユニットであって、前記光源は発光素子
とこの発光素子の光を前記原稿へと導く導光体を含み、
読取ライン上の上下方向において前記光源の光量ピーク
が前記結像光学系の焦点中心位置よりも僅かに上方位置
に設定されるようにしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明のイメージセンサユニット
は、光源により原稿を照射し、原稿からの反射光を結像
光学系を介してセンサに入射させることにより原稿画像
を読み取るようにしたイメージセンサユニットであっ
て、前記光源は発光素子とこの発光素子の光を前記原稿
へと導く導光体を含み、読取ライン上の上下方向におい
て前記光源の光量ピークが前記原稿を支持する透光性の
載置部材の載置面よりも僅かに上方位置に設定されるよ
うにしたことを特徴とする。
【0011】また、本発明のイメージセンサユニットに
おいて、前記結像光学系の両側に一対の前記光源を有
し、各光源の導光体によって形成される光束交差領域内
に前記光量ピークを有することを特徴とする。また、本
発明のイメージセンサユニットにおいて、前記光量ピー
クの周辺に有効光量範囲を有し、この有効光量範囲に前
記焦点中心位置または前記載置部材の載置面が含まれる
ことを特徴とする。
【0012】また、本発明の画像読取装置は、上記いず
れかのイメージセンサユニットと読み取られるべき原稿
との間で所定の相対移動を行なわせる移動機構を有し、
前記イメージセンサユニットおよび前記原稿間の相対移
動により該原稿の画像を走査することを特徴とする。
【0013】本発明によれば、その典型的態様において
光源の光量ピークが結像光学系の焦点中心位置よりも僅
かに上方位置に設定され、あるいは光量ピークが原稿を
支持する透光性の載置部材の載置面よりも僅かに上方位
置に設定される。このように光量ピークを好適に設定す
ることで、原稿が浮き上がった場合でもつねに必要かつ
十分な光量を確保することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明によ
るイメージセンサユニットおよびこれを備えた画像読取
装置の好適な実施の形態を説明する。この実施形態は本
発明をファクシミリ装置に適用したもので、図1は本発
明のファクシミリ装置を前方から見た透視図、図2はそ
のファクシミリの斜視図、図3は画像読取部の拡大透視
図である。
【0015】まず、ファクシミリ装置全体の概略を説明
する。図1、図2および図3において、101は装置本
体、102はシート原稿Dを複数枚積載し、1枚ずつ分
離、搬送するADF(オートドキュメントフィーダ)圧
板、103はシート原稿Dの表面および原稿台ガラス上
のブック原稿の画像情報を読み取る画像読取部、104
はLEDアレイを使用した電子写真プリンタからなる記
録装置本体、105は表示部・入力キー等により構成さ
れる操作部、106は原稿載置台、107は原稿台ガラ
ス、108は移動型のイメージセンサユニット、109
は流し読みガラスである。
【0016】また、110はLEDヘッドユニット、1
11は画像形成部、112はカセット給紙部、113は
記録装置本体104の上部にシート材Pを複数枚積載す
ることができるように構成された記録シート排紙部、1
14はカートリッジカバー部、115はADF分離部、
116は裏面読取センサ部、117は原稿排紙部、11
8はブック原稿を押圧する原稿押え板、119は画像読
取部103と記録装置本体104との接合部、120は
ファクシミリ装置の制御部、121はシート原稿搬送
部、122は両面搬送部カバー、123は搬送方向切換
部、124はレジスト搬送部、125は記録装置本体1
04内部に配置されたMP(マルチペーパー)給紙部、
150は両面搬送部である。
【0017】まず、ブック原稿の読取について説明す
る。ADF圧板102はヒンジ部102aを介して画像
読取部103に回動可能に取り付けられている。ヒンジ
部102aは装置の背面側左右に各1個(左側は図示せ
ず)配設され、ADF圧板102の手前側を持ち上げる
ことで開閉可能としている(図1、両矢印参照)。ヒン
ジ部102aはダンパやカム、バネ部材などの組合わせ
によりADF圧板102を所定の角度(たとえば70
°)までの開いた状態で静止させることが可能である。
ADF圧板102が開いた状態では原稿台ガラス107
上に原稿をセットすることが可能になっている。
【0018】移動型イメージセンサユニット108はL
EDと樹脂製導光体などからなる光源から原稿の画像情
報面に光を照射し、画像情報面で反射した反射光をセル
フォックレンズ(商標)で一次元受光素子アレイに結像
して画像情報を読み取るものである。
【0019】移動型イメージセンサユニット108は図
4に示すように、ガイド軸103cに沿って装置の左右
方向に移動可能になっており、タイミングベルト103
a、駆動プーリ103bおよび図示しない駆動モータな
どにより所望の位置に移動可能である。この場合、キャ
リッジ103dを介してガイド軸103cに支持される
とともに、スプリング103eによって上方へ付勢され
る。イメージセンサユニット108と原稿台ガラス10
7の間にはスペーサ108aが介挿される。イメージセ
ンサユニット108はブック読取範囲開始位置107a
からブック読取範囲終了位置107bまでの所定の範囲
の原稿台ガラス107上に置かれた原稿の画像を等速移
動することで読み取るようになっている。
【0020】原稿台ガラス107上部に張り出したジャ
ンプ台109bの下面には白色シート109cが配設さ
れ、イメージセンサユニット108の読取位置がその下
部にあるときにイメージセンサユニット108のシェー
ディング補正を行う。ブックスキャンを行う場合、1回
のスキャンのたびにイメージセンサユニット108はジ
ャンプ台109bの下部を通過するためスキャンのたび
にシェーディング補正を行うことができる。このことは
点灯時間に応じて光量が変化する移動型イメージセンサ
108の光源の影響を減らすために有効である。
【0021】原稿押え板118は白色シート、スポンジ
などを積層して構成され、原稿台ガラス107上に置か
れた原稿の浮きを防止する。原稿押え板118は左端1
18aがブック読取範囲開始位置107aの左側、右端
118bがブック読取読取範囲終了位置107bの右側
まで延設されている。
【0022】つぎに、シート原稿Dの読取について説明
する。ADF分離部115は図示しないアクチュエータ
により上下動可能に配設されたピックアップローラ11
5a、分離ローラ115b、分離ローラ115bに圧接
され逆方向に回転するリタードローラ115cなどから
なる。
【0023】まず、原稿載置台106上に表(おもて)
面を上に向けて積載したシート原稿Dをピックアップロ
ーラ115を下げることで押圧し、分離ローラユ15b
およびリタードローラ115cの間に送り込み、リター
ドローラ115cと圧接した分離ローラ115bで1枚
ずつ分離する。つぎに、図示しない押圧バネにより押圧
された分離搬送コロ121a,121bと圧接した読取
搬送ローラ121cにより、原稿ガイド121dに沿っ
てUターン紙パスを搬送する。
【0024】つぎに、流し読みガラス109部に搬送
し、図示しない付勢バネで押圧されたシート原稿押え板
121eにより、シート原稿Dを流し読みガラス109
に押圧して密着させつつ、シート原稿読取位置109a
上でシート原稿Dの表面の画像情報を読み取る。このと
きイメージセンサユニット108はシート原稿読取位置
109aに移動する。つぎに、シート原稿Dをジャンプ
台109bでADF圧板102側に戻し、押圧バネによ
り押圧された読取搬送コロ121fと圧接した読取搬送
ローラ121cによって搬送する。
【0025】さらに、押圧バネによって押圧された排紙
コロ117aと圧接した排紙ローラ117bにより原稿
排紙トレイ117cに排紙するようになっている。排紙
ローラ117bの上流側には読取済みスタンプ121g
が配設され、シート原稿Dの表面に押印可能になってい
る。
【0026】原稿載置台106はADF圧板102に固
定的に配設されており、原稿載置台106にはシート原
稿Dの搬送方向と直角方向(シート原稿Dの幅方向)に
スライド可能なスライダ106aが設けられている。こ
のスライダ106aによって原稿載置台106上に積載
されたシート原稿Dの両サイドを揃えることができるよ
うになっている。また、原稿載置台106上には原稿長
さセンサ106bが配設され、セットされたシート原稿
Dの長さを検知することができる。また、ADF分離部
115にはシート原稿Dの幅方向に複数配設された原稿
幅センサ115dによってシート原稿Dの有無と幅を検
知することができる。原稿幅センサ115dと原稿長さ
センサ106bの検知出力の組合わせにより原稿サイズ
とセット方向を検知することができる。
【0027】また、シート原稿搬送部121には原稿給
送センサ121hと原稿端センサ121iが配設されて
いる。原稿給送センサ121hはADF分離部115か
らシート原稿Dが繰り出されたかどうかや、シート原稿
Dの後端の通過を検知する。原稿端センサ121iはシ
ート原稿Dの先端および後端の通過を検知し、その出力
は読取のタイミング制御に使用される。
【0028】さて、上述したように本発明のイメージセ
ンサユニット108において、光源により原稿を照射
し、原稿からの反射光を結像光学系を介してセンサに入
射させることにより原稿画像を読み取るようになってい
る。
【0029】ここで、図5は本実施形態に係るイメージ
センサユニット108の具体的構成例を示している。イ
メージセンサユニット108は、光源として発光素子で
あるLED10とこのLED10で発せられた光を原稿
へと導く導光体11を含み、結像光学系を構成するセル
フォックレンズアレイ12の両側に沿って一対の導光体
光源が設けられる。なお、セルフォックレンズアレイ1
2の直下にセンサ13が配設され、イメージセンサ構成
部材は枠体14内に配置構成される。
【0030】LED10は導光体11の長手方向のいず
れかの端部に固定されるが、図示例では一方の導光体1
1の一端と他方の導光体11の他端にそれぞれ1個設け
られる。このように2つの導光体11の間で反対側に設
け、かつ中心軸Cに対して点対称の配置構成とする。な
お、中心軸Cは1次元受光素子アレイ13の略中央から結
像光学系であるセルふぉックレンズアレイ12の光軸に
平行な軸線である。
【0031】各LED10から発せられた光はそれぞれ
の導光体11内で反射を繰り返しながら進行すること
で、導光体4の全長から出射する。各導光体11から出
射したビーム状の出射光15,16は、図6のように原
稿台ガラス107上のブック原稿に照射され、それぞれ
の反射光がセルフォックレンズアレイ12を通ってセン
サ13に入射する。
【0032】特に本発明では光源の光量ピークが結像光
学系の焦点中心位置よりも僅かに上方位置に設定され
る。具体的には図8に示したように、光源の光量ピーク
が原稿を支持する透光性の載置部材、すなわち原稿台ガ
ラス107の載置面17よりも僅かに上方位置に設定さ
れる。
【0033】図8(A)において、各導光体11から出
射した出射光15,16の光束は、原稿台ガラス107
の載置面17近傍で交差し、図示のような概略矩形状の
光束交差領域18が形成される。そして、この光束交差
領域18のほぼ中心部付近に光量ピーク19を有する。
このように載置面17の上方に光量ピーク19が設定さ
れるようにしている。また、光量ピーク19の周辺に有
効光量範囲20を有し、この有効光量範囲20に焦点中
心位置または載置面17が含まれる。
【0034】図8(B)は、光束交差領域18まわりの
光量分布を示している。光束交差領域18は高さ方向
で、1〜2mm程度である。まず、この光束交差領域1
8では比較的大きい光量を確保することができるが、そ
の上下では光量は急激に低下する。また、光束交差領域
18内部において光量ピーク19から離れるに従って、
光量は徐々に低下し、上下端では95%程度になる。有
効光量範囲20では98%程度の光量を確保することが
でき、実用上十分な光量となっている。
【0035】本発明のイメージセンサユニット108に
おいて、原稿台ガラス107上の原稿を読取中に何らか
の原因でその原稿が載置面17から浮き上がった場合で
も、その原稿の読取面は有効光量範囲20内に位置す
る。この場合、光量ピーク19の位置に浮き上がれば、
光量としては最大光量が確保される。有効光量範囲20
では画像読取に必要かつ十分な光量が得られるので、浮
き上がった原稿に対して適正な読取を保証することがで
きる。
【0036】なお、原稿が浮き上がらなかった場合、す
なわち載置面17に隙間なくぴったりと載置されている
場合、原稿の読取面は光量ピーク19よりも下方に位置
する。この場合でもその読取面は有効光量範囲20内に
位置するから、実用上何ら問題は生じない。
【0037】なお、上記実施形態において画像読取装置
としてファクシミリ装置について説明したが、スキャナ
プリンタやデジタル複写機に適用することもできる。ま
た、各発光素子は単一色または複数色のLEDを一つま
たは複数個により構成されるものであってもよい。カラ
ーとする場合にはR,G,B3個のLEDを備える。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種のイメージセンサユニットにおいて原稿が浮き上が
った場合でも光量ピークを好適に設定することで、つね
に必要かつ十分な光量を確保することができる。原稿浮
きによる光量変動に対して適切な対策をとることによ
り、つねに良好な読取画像が得られる等の利点を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるファクシミリ装置を
前方から見た透視図である。
【図2】本発明の実施形態におけるファクシミリの斜視
図である。
【図3】本発明の実施形態における画像読取部の拡大透
視図である。
【図4】本発明の実施形態における画像読取部の内部構
造を示す図である。
【図5】本発明の実施形態におけるイメージセンサユニ
ットの構成例を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施形態におけるイメージセンサユニ
ットの構成例を示す断面図である。
【図7】本発明の実施形態におけるイメージセンサユニ
ットの光束およびその光量分布の関係を示す図である。
【図8】従来の画像読取装置における画像読取部の内部
構造を示す図である。
【図9】従来のイメージセンサユニットの構成例を図で
ある。
【符号の説明】
10 LED 11 導光体 12 セルフォックレンズアレイ 13 センサ 14 枠体 15,16 光束 17 載置面 18 光束交差領域 19 光量ピーク 20 有効光量範囲 101 装置本体 102 ADF圧板 103 画像読取部 104 記録装置本体 105 操作部 106 原稿載置台 107 原稿台ガラス 108 イメージセンサユニット 109 流し読みガラス 110 LEDヘッドユニット 111 画像形成部 112 カセット給紙部 113 記録シート排紙部 114 カートリッジカバー部 115 ADF分離部 116 裏面読取センサ部 117 原稿排紙部 118 原稿押え板 120 ファクシミリ装置の制御部 121 シート原稿搬送部 122 両面搬送部カバー 123 搬送方向切換部 124 レジスト搬送部 125 MP給紙部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月27日(2001.11.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記結像光学系の両側に一対の前記光源
を有し、各光源の導光体によって形成される光束交差領
域内に前記光量ピークを有することを特徴とする請求項
に記載のイメージセンサユニット。
【請求項】 前記光量ピークの周辺に有効光量範囲を
有し、この有効光量範囲に前記焦点中心位置または前記
載置部材の載置面が含まれることを特徴とする請求項
に記載のイメージセンサユニット。
【請求項】 請求項1〜のいずれか1項に記載のイ
メージセンサユニットと読み取られるべき原稿との間で
所定の相対移動を行なわせる移動機構を有し、前記イメ
ージセンサユニットおよび前記原稿間の相対移動により
該原稿の画像を走査することを特徴とする画像読取装
置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のイメージセンサ
ユニットは、光源により原稿を照射し、原稿からの反射
光を結像光学系を介してセンサに入射させることにより
原稿画像を読み取るようにしたイメージセンサユニット
であって、前記光源は発光素子とこの発光素子の光を前
記原稿へと導く導光体を含み、読取ライン上の前記結像
手段の光軸方向において前記光源の光量ピークが前記結
像光学系の焦点中心位置よりも結像光学系から離れる方
向に僅かにずれた位置に設定されるようにしたことを特
徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、本発明のイメージセンサユニット
は、光源により原稿を照射し、原稿からの反射光を結像
光学系を介してセンサに入射させることにより原稿画像
を読み取るようにしたイメージセンサユニットであっ
て、前記光源は発光素子とこの発光素子の光を前記原稿
へと導く導光体を含み、読取ライン上の前記結像手段の
光軸方向において前記光源の光量ピークが前記原稿を支
持する透光性の載置部材の載置面よりも結像光学系から
離れる方向に僅かにずれた位置に設定されるようにした
ことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、本発明のイメージセンサユニットに
おいて、前記光源、前記原稿からの反射光を等倍に結像
して1次元受光素子アレイに入射させる結像手段及び前
記1次元受光素子アレイをフレームにより一体保持した
ことを特徴とする。また、本発明のイメージセンサユニ
ットにおいて、前記結像光学系の両側に一対の前記光源
を有し、各光源の導光体によって形成される光束交差領
域内に前記光量ピークを有することを特徴とする。ま
た、本発明のイメージセンサユニットにおいて、前記光
量ピークの周辺に有効光量範囲を有し、この有効光量範
囲に前記焦点中心位置または前記載置部材の載置面が含
まれることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】特に本発明では光源の光量ピークが結像光
学系の焦点中心位置よりも僅かに上方位置に設定され
る。具体的には図7に示したように、光源の光量ピーク
が原稿を支持する透光性の載置部材、すなわち原稿台ガ
ラス107の載置面17よりも僅かに上方位置に設定さ
れる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】図7(A)において、各導光体11から出
射した出射光15,16の光束は、原稿台ガラス107
の載置面17近傍で交差し、図示のような概略矩形状の
光束交差領域18が形成される。そして、この光束交差
領域18のほぼ中心部付近に光量ピーク19を有する。
このように載置面17の上方に光量ピーク19が設定さ
れるようにしている。また、光量ピーク19の周辺に有
効光量範囲20を有し、この有効光量範囲20に焦点中
心位置または載置面17が含まれる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】図7(B)は、光束交差領域18まわりの
光量分布を示している。光束交差領域18は高さ方向
で、1〜2mm程度である。まず、この光束交差領域1
8では比較的大きい光量を確保することができるが、そ
の上下では光量は急激に低下する。また、光束交差領域
18内部において光量ピーク19から離れるに従って、
光量は徐々に低下し、上下端では95%程度になる。有
効光量範囲20では98%程度の光量を確保することが
でき、実用上十分な光量となっている。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H076 AA03 AA04 AA13 AA45 AA58 AA61 BA01 BA20 2H108 AA02 CB01 EA25 EA51 HA01 5B047 AA01 BA01 BA02 BB02 BC08 BC12 5C051 AA01 BA04 DB01 DB25 DB29 DC05 DC07 DE30 FA01 5C072 AA01 BA05 CA05 CA09 CA14 DA07 DA25 EA07 XA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報面を照らす光源と、原稿
    からの反射光を等倍に結像して1次元受光素子アレイに
    入射させる結像手段と、前記光源、前記結像手段及び前
    記1次元受光素子アレイを一体に保持するフレームを持
    つイメージセンサユニットであって、 前記光源は発光素子とこの発光素子の光を前記原稿へと
    導く導光体を含み、読取ライン上の上下方向において前
    記光源の光量ピークが前記結像光学系の焦点中心位置よ
    りも僅かに上方位置に設定されるようにしたことを特徴
    とするイメージセンサユニット。
  2. 【請求項2】 光源により原稿を照射し、原稿からの反
    射光を結像光学系を介してセンサに入射させることによ
    り原稿画像を読み取るようにしたイメージセンサユニッ
    トであって、 前記光源は発光素子とこの発光素子の光を前記原稿へと
    導く導光体を含み、読取ライン上の上下方向において前
    記光源の光量ピークが前記原稿を支持する透光性の載置
    部材の載置面よりも僅かに上方位置に設定されるように
    したことを特徴とするイメージセンサユニット。
  3. 【請求項3】 前記結像光学系の両側に一対の前記光源
    を有し、各光源の導光体によって形成される光束交差領
    域内に前記光量ピークを有することを特徴とする請求項
    1または2に記載のイメージセンサユニット。
  4. 【請求項4】 前記光量ピークの周辺に有効光量範囲を
    有し、この有効光量範囲に前記焦点中心位置または前記
    載置部材の載置面が含まれることを特徴とする請求項3
    に記載のイメージセンサユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のイ
    メージセンサユニットと読み取られるべき原稿との間で
    所定の相対移動を行なわせる移動機構を有し、前記イメ
    ージセンサユニットおよび前記原稿間の相対移動により
    該原稿の画像を走査することを特徴とする画像読取装
    置。
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