JP2012217150A - 画像読取装置及びその製造方法 - Google Patents

画像読取装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012217150A
JP2012217150A JP2012052635A JP2012052635A JP2012217150A JP 2012217150 A JP2012217150 A JP 2012217150A JP 2012052635 A JP2012052635 A JP 2012052635A JP 2012052635 A JP2012052635 A JP 2012052635A JP 2012217150 A JP2012217150 A JP 2012217150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image reading
light
reading unit
unit
reference member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012052635A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5392364B2 (ja
Inventor
Yuya Harada
侑弥 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2012052635A priority Critical patent/JP5392364B2/ja
Priority to US13/431,320 priority patent/US8643914B2/en
Publication of JP2012217150A publication Critical patent/JP2012217150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5392364B2 publication Critical patent/JP5392364B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/203Simultaneous scanning of two or more separate pictures, e.g. two sides of the same sheet
    • H04N1/2032Simultaneous scanning of two or more separate pictures, e.g. two sides of the same sheet of two pictures corresponding to two sides of a single medium
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40056Circuits for driving or energising particular reading heads or original illumination means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/401Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/12Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using the sheet-feed movement or the medium-advance or the drum-rotation movement as the slow scanning component, e.g. arrangements for the main-scanning
    • H04N1/121Feeding arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0081Image reader
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49764Method of mechanical manufacture with testing or indicating
    • Y10T29/49778Method of mechanical manufacture with testing or indicating with aligning, guiding, or instruction
    • Y10T29/4978Assisting assembly or disassembly

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

【課題】基準部材の取り外しや移動機構を要することなく、シェーディング補正時における画像読取部から基準部材までの距離と、画像読取時における画像読取部から読取位置までの距離との差による影響を抑制したシェーディング補正データを生成することが可能な技術を開示する。
【解決手段】画像読取装置1は、第1原稿読取部30の第1読取位置X1と第1基準部材43とは、第1原稿読取部の光源31の光量特性曲線において互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置され、第2原稿読取部40の第2読取位置X2と第2基準部材33とは、第2原稿読取部の光源41の光量特性曲線において互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、シェーディング補正時における画像読取部から基準部材までの距離と、画像読取時における画像読取部から読取位置までの距離とが相違する画像読取装置に関する。
画像読取装置では、例えば画像読取部の特性等に起因して、読取画像に濃度差が生じることがあり、この濃度差を軽減するために、いわゆるシェーディング補正が実行される。具体的には、画像読取装置には、シェーディング補正用の基準部材が設けられ、シェーディング補正時には、画像読取部に、基準部材に光が照射し、その反射光を受光する読取動作を実行させることによりシェーディング補正データが生成され、読み取られた画像データがシェーディング補正データにより補正される。
ところで、画像読取装置では、シェーディング補正時における画像読取部から基準部材までの距離と、画像読取時における画像読取部から読取位置までの距離とが相違することがある。そうすると、読取位置と基準部材とで、画像読取部が受光する光の光量が相違するため、基準部材を利用して生成されたシェーディング補正データでは、原稿から読み取った画像データを正確に補正することができないおそれがある。
そこで、従来から、シェーディング補正時における画像読取部から基準部材までの距離と、画像読取時における画像読取部から読取位置までの距離とを一致させる画像読取装置がある(特許文献1参照)。具体的には、この画像読取装置では、シェーディング補正時には基準部材を読取位置に装着し、原稿の画像読取時には基準部材を読取位置から取り外したり、シェーディング補正時には基準部材を読取位置に移動させ、原稿の画像読取時には基準部材を読取位置から退避させたりする。
特開2007−124110号公報
しかしながら、上記従来の画像読取装置では、基準部材の取り外しや、基準部材の移動機構が必要になるという問題がある。
本明細書では、基準部材の取り外しや移動機構を要することなく、シェーディング補正時における画像読取部から基準部材までの距離と、画像読取時における画像読取部から読取位置までの距離との差による影響を抑制したシェーディング補正データを生成することが可能な技術を開示する。
本明細書によって開示される画像読取装置は、光源及び受光部を有し、予め定められた読取位置で原稿の画像を読み取る画像読取部と、基準部材と、制御部と、を備え、前記制御部は、原稿読取時に前記光源からの光を前記読取位置上の原稿に照射し、当該原稿からの反射光を前記受光部で受光する画像読取動作処理と、シェーディング補正時に前記光源からの光を前記基準部材に照射し、当該基準部材からの反射光を前記受光部で受光する基準読取動作を前記画像読取部に実行させる読取制御処理と、前記基準読取動作における前記受光部の受光結果に基づきシェーディング補正データを生成するデータ生成処理と、を実行し、前記読取位置と前記基準部材とは、前記画像読取部からの距離が互いに異なり、且つ、前記画像読取部からの距離に応じて前記受光部が受光する光の光量を示す前記画像読取部の光量特性曲線において、互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置されている。
上記画像読取装置では、原稿を、原稿配置位置から前記読取位置に搬送する搬送経路を有する搬送機構と、前記画像読取部として、前記搬送経路を挟んで対向配置される第1画像読取部及び第2画像読取部と、前記基準部材として、前記第2画像読取部側に設けられ前記第1画像読取部の光源からの光が照射される第1基準部材、及び、前記第1画像読取部側に設けられ前記第2画像読取部の光源からの光が照射される第2基準部材と、を備え、前記第1原稿読取部の第1読取位置と前記第1基準部材とは、前記第1画像読取部の前記光量特性曲線において互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置され、前記第2原稿読取部の第2読取位置と前記第2基準部材とは、前記第2画像読取部の前記光量特性曲線において互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置されていてもよい。
上記画像読取装置では、請求項2に記載の画像読取装置であって、前記第1画像読取部と前記第2画像読取部とは、前記光量特性曲線が同じであり、前記第1画像読取部から前記第1読取位置までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2読取位置までの距離とは等しく、前記第1画像読取部から前記第1基準部材までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2基準部材までの距離とは等しくてもよい。
上記画像読取装置では、前記第1画像読取部と前記第2画像読取部とは、前記光量特性曲線が異なり、前記第1画像読取部から前記第1読取位置までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2読取位置までの距離とは等しく、前記第1画像読取部から前記第1基準部材までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2基準部材までの距離とは異なってもよい。
上記画像読取装置では、前記第1画像読取部と前記第2画像読取部とは、前記光量特性曲線が異なり、前記第1画像読取部から前記第1読取位置までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2読取位置までの距離とは異なり、前記第1画像読取部から前記第1基準部材までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2基準部材までの距離とは等しくてもよい。
上記画像読取装置では、前記読取制御部は、前記データ生成処理で生成された前記シェーディング補正データに基づき、前記画像読取動作で読み取られた画像データを補正するデータ補正処理を、実行してもよい。
なお、この発明は、制御装置、制御方法、印刷装置、印刷方法、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
本発明によれば、基準部材の取り外しや移動機構を要することなく、シェーディング補正時における画像読取部から基準部材までの距離と、画像読取時における画像読取部から読取位置までの距離との差による影響を抑制したシェーディング補正データを生成することが可能である。
実施形態1の画像読取装置の外観を示す斜視図 画像読取装置の概略的な内部構成図 画像読取部の概略的な構成図(原稿無し) 画像読取装置の電気的構成を概略的に示すブロック図 画像読取に関する制御処理を示すフローチャート 読取デバイスの光量特性曲線を示すグラフ 画像読取部の概略的な構成図(原稿有り) 実施形態2の読取デバイスの光量特性曲線を示すグラフ 画像読取部の概略的な構成図(原稿有り) 実施形態3の読取デバイスの光量特性曲線を示すグラフ 画像読取部の概略的な構成図(原稿有り)
<実施形態1>
本明細書が開示する発明の実施形態1を図1から図7を参照しつつ説明する。以下の説明では、図1から3、7中の符号Xが付された方向が画像読取装置1の前方向であり、符号Yが付された方向が右方向であり、符号Zが付された方向が上方向であるものとして説明する。
1.画像読取装置の機械的構成
図1は画像読取装置1の外観を示す斜視図であり、図2は画像読取装置1の概略的な内部構成図である。画像読取装置1は、原稿トレイ2と、本体部3と、排出トレイ4と、を含む。この画像読取装置1は、原稿トレイ2に載置された原稿M(図2参照)を本体部3内に搬送しつつ、その搬送中の原稿M上の画像を、本体部3内に設けられた画像読取部24(図2参照)により読み取り、その画像が読み取られた原稿Mを排出トレイ4に排出するシートフィードスキャナである。なお、原稿Mは、紙製に限らずプラスチック製などでもよい。
原稿トレイ2は、前側が下方に傾斜した状態で、本体部3の後側に設けられている。原稿トレイ2の左右の両端部には、ガイド7A、7Bが左右方向に移動可能に設けられている。ガイド7A、7Bは、例えばユーザにより押し広げられ、又は押し狭められることにより、ガイド7A、7Bの間の距離が原稿の左右方向の幅と等しくなるよう調整可能であり、それらのガイド7A、7Bの間に1または複数の原稿Mが配置される。
図2に示すように、本体部3の内部には、原稿トレイ2の前端から排出トレイ4の後端まで延びる搬送経路22が設けられており、この搬送経路22の周辺に、ピックアップローラ20と、分離パッド21と、フィードローラ23と、画像読取部24と、排出ローラ25と、フロントセンサ26、リヤセンサ27とが設けられている。
ピックアップローラ20は、原稿トレイ2の前側に配置され、摩擦力により、原稿トレイ2に載置された1または複数枚の原稿Mを本体部3の内部へと引き込む。分離パッド21は、ピックアップローラ20に対向するように配置され、摩擦力により、複数枚の原稿Mを1枚ずつ分離する。これにより、原稿Mが1枚ずつ本体部3の内部へと搬送される。
フィードローラ23は、ピックアップローラ20等よりも搬送経路22の下流側に設けられ、図示しないモータにより駆動され、搬送経路22上に存在する原稿Mを前方へと搬送する。画像読取部24は、フィードローラ23よりも搬送経路22の下流側に設けられ、そのフィードローラ23による搬送中の原稿Mの画像を読み取る。
排出ローラ25は、画像読取部24よりも搬送経路22の下流側に設けられ、画像読取部24にて画像読取処理がされた原稿Mを、本体部3の外部に送り出す。排出トレイ4は本体部3の前側に設けられ、その排出トレイ4に、本体部3の外部に送り出された原稿Mが積層される。なお、搬送経路22、ピックアップローラ20、フィードローラ23、排出ローラ25が搬送機構28を構成する。
フロントセンサ26は、原稿トレイ2の前端側に設けられ、原稿トレイ2上に配置されている原稿Mの有無を検知し、その検知結果に応じた検知信号SG1を出力する。なお、原稿トレイ2の前端が原稿配置位置の一例である。リヤセンサ27は、搬送経路22途中に存在する原稿Mの有無を検知し、その検知結果に応じた検知信号SG2を出力する。なお、フロントセンサ26、リヤセンサ27は、例えば、圧力センサなどの接触式センサでも、光学センサや磁気センサなどの非接触式センサでもよい。
図3は画像読取部24の概略的な構成図である。画像読取部24は、搬送経路22を挟んで対向配置された一対の読取デバイス30、40を含んで構成されている。一対の読取デバイス30,40は、搬送経路22の搬送方向においてお互いに相対移動不能に設けられている。なお、読取デバイス30,40は、第1画像読取部及び第2画像読取部の一例であり、CIS(Contact Image Sensor)や、CCD(Charge Coupled Drive Image Sensor)であることが好ましい。
読取デバイス30は、搬送経路22の上側に配置されており、搬送中の原稿Mの一面、換言すれば上面の画像を読み取る。具体的には、読取デバイス30は、光源31、受光部32、基準部材33、プラテンガラス34がキャリッジ35に搭載された構成とされている。光源31は、発光ダイオードなどの発光素子を備えて構成されている。光源31は、発光素子以外に、投光レンズなどの光学系を備える構成でもよい。受光部32は、図示しない複数の受光素子が左右方向に配列されて構成されている。プラテンガラス34は、搬送経路22に沿って配置されている。光源31は、プラテンガラス34を介して搬送経路22内を搬送される原稿M、または、読取デバイス40の基準部材43に光L1を照射し、受光部32は、原稿Mまたは基準部材43からの反射光L2を受光する。
読取デバイス40は、搬送経路22の下側に配置されており、搬送中の原稿Mの他面、換言すれば下面の画像を読み取る。具体的には、読取デバイス40は、光源41、受光部42、基準部材43、プラテンガラス44がキャリッジ45に搭載された構成とされている。光源41及び受光部42は、上記光源31及び受光部42と同様の構成である。プラテンガラス44は、搬送経路22に沿って配置されている。光源41は、プラテンガラス44を介して搬送経路22内を搬送される原稿M、または、読取デバイス30の基準部材33に光L3を照射し、受光部42は、原稿Mまたは基準部材33からの反射光L4を受光する。
基準部材33及び基準部材43は、第1基準部材及び第2基準部材の一例であり、白色基準板に限らず灰色基準板などでもよく、また、図3に示すようにプラテンガラス34,44に埋設された構成以外に、プラテンガラス34,44の前面または背面に配置された構成でもよい。図3に示すように、読取デバイス30は、読取デバイス40が有する基準部材43を用いてシェーディング補正等に必要な白基準データを取得し、読取デバイス40は、読取デバイス30が有する基準部材33を用いてシェーディング補正等に必要な白基準データを取得する。
また、図1に示すように、本体部3には、この他に、電源スイッチや各種設定ボタンからなり、ユーザからの操作指令等を受け付ける操作部5や、液晶ディスプレイからなり、画像読取装置1の状況や画像読取部24が原稿を読み取った画像を表示する表示部6を含む。
2.画像読取装置の電気的構成
図4は画像読取装置1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。画像読取装置1は、画像読取装置1の各部を制御する制御回路10を含む。制御回路10は、中央処理装置(以下、CPU)11、ROM12、RAM13を備え、これらにバス14を介して操作部5、表示部6、アナログフロントエンド(以下、AFE)15、点灯回路16、搬送機構28に含まれる各ローラを駆動する駆動回路17、読取デバイス30、40、フロントセンサ26、リヤセンサ27などが接続されている。
ROM12には、画像読取装置1の動作を制御するための制御プログラムなど、各種のプログラムが記憶されており、CPU11は、ROM12から読み出した制御プログラムに従って各部の制御を行う。
点灯回路16は、読取デバイス30、40に各々接続されており、CPU11からの命令に基づいて、光源31、41の点灯及び照射時間を制御する信号を読取デバイス30、40に送信する。読取デバイス30、40は、点灯回路16から信号を受け取ると、光源31、41を点灯し、照射時間に亘って光源31、41を発光させる。その際、読取デバイス30、40は、CPU11からの命令に基づいて、搬送経路22内を搬送される原稿M又は基準部材33、43から反射される反射光を受光部32、42にて受光し、受光部32、42が受光した受光量に応じたアナログ信号である読取電圧をAFE15に出力する。読取デバイス30、40は、受光部32、42の各受光素子を用いて反射光を受光し、各受光素子が受光した受光量に応じた読取電圧を順次、AFE15に出力する。
AFE15は、読取デバイス30、40に各々接続されており、CPU11からの命令に基づいて、読取デバイス30、40から出力される読取電圧をデジタル信号である読取データに変換するA/D変換回路を有している。AFE15は、予め定められた分解能(例えば、8ビットであるならば0から255の階調)を有している。AFE15は、読取デバイス30、40から出力された読取電圧を8ビット(0〜255)の読取データにA/D変換を行う。そして、AFE15によってA/D変換された読取データは、バス14を介してRAM13に記憶される。
3.制御回路が実行する制御処理
図5は制御回路10、換言すれば、CPU11が実行する、画像読取に関する制御処理を示すフローチャートである。
(1)光量調整処理
CPU11は、ユーザによる操作部5での操作や外部機器からの指示信号の受信に基づき、画像読取の開始指示を受け付けた後、上記制御プログラムに従って光量調整処理を実行する(S1)。光量調整処理では、CPU11は、各読取デバイス30,40の光源31,41を発光させ、基準部材33,43からの反射光を受光部32、42にて受光させる投受光動作を実行させ、受光部32,42からの受光信号に応じた読取データに基づき、光源31,41の発光量が所定の目標量になるように調整する。
(2)補正データ生成処理
また、CPU11は、光量調整処理の実行後、補正データ生成処理を実行する(S2)。補正データ生成処理では、CPU11は、光源31,41が発光していないときの受光信号に応じた読取データに基づき黒基準データを取得し、上記投受光動作時の受光信号に応じた読取データに基づき白基準データを取得する。そして、黒基準データ及び白基準データに基づきシェーディング補正時に用いる補正データを生成し、例えばRAM13に記憶する。なお、以下、白基準データを取得するために読取デバイス30,40に実行させる投受光動作を、基準読取動作という。このときCPU11はデータ生成部及び読取制御部として機能する。
(3)画像読取処理
CPU11は、補正データ生成処理の実行後、画像読取処理を実行する(S3)。CPU11は、まずフロントセンサ26からの検出信号SG1に基づき原稿トレイ2上に原稿Mが有ると判断した場合、駆動回路17を介して搬送機構28の駆動を開始させる。これにより、原稿トレイ2上に配置された原稿Mが1枚、搬送経路22に沿って搬送される。
次に、CPU11は、リヤセンサ27からの検出信号SG2に基づきリヤセンサ27にて原稿Mが検知された判断した場合、その検知タイミングをトリガーとして、読取デバイス30,40の光源31,41を発光させ、原稿Mからの反射光を受光部32、42にて受光させる投受光動作を実行させて原稿の画像読取を実行させる。以下、このときの投受光動作を、画像読取動作という。このときCPU11は読取制御部として機能する。
(4)画像データ補正処理
CPU11は、画像データ補正処理を実行する(S4)。CPU11は、上記画像読取処理で読み取った画像データを上記補正データに基づき補正を施し、例えば画像読取装置1と通信可能に接続された図示しない端末装置や印刷装置に出力する。CPU11は、画像データ補正処理の実行後、本制御処理を終了する。このときCPU11はデータ補正部として機能する。
4.画像読取部の構成要素の位置関係
図6は読取デバイス30,40の光源31,41の光量特性曲線を示すグラフであり、縦軸が光量を示し、縦軸の光量は、前記光源31,41からの光が前記プラテンガラス34,44の表面からの所定距離離れた箇所で、反射された際の受光部32,42が受光する光量を示している。横軸は、読取デバイス30,40のプラテンガラス34,44の表面からの距離を示す。なお、横軸は、受光部32、42からの距離を示すものでもよい。また、図7は画像読取部24の概略的な構成図であり、同図では、読取デバイス30と読取デバイス40との間に原稿Mが介在している。
本実施形態では、読取デバイス30,40の光源31,41は、いずれも光量特性が略同一であり、その光量特性曲線は図6に示すグラフになる。具体的には、受光部32、42の光量は、プラテンガラス34,44表面と照射対象物の位置との距離が長くなるに連れて一旦増加し、その後、次第に減少する放物線を描く。この光量特性曲線は、実験結果や読取デバイス30,40の仕様書等から取得することができる。これは取得工程の一例である。従って、プラテンガラス34,44表面側には、その表面からの距離が互いに異なるが、光量が略等しい2つの位置が存在する。プラテンガラス34,44表面からの距離がD1、D2[mm]の位置では、光量はV1[lx]で略一致している。
そこで、本実施形態では、図7に示すように、プラテンガラス34の表面から読取位置X1までの距離がD1になり、プラテンガラス34の表面から基準部材43までの距離をD2になるよう、読取デバイス30の配置が調整されている。これらの位置関係は、読取デバイス30と、その前後に位置するフィードローラ23及び排出ローラ25との位置関係を調整することにより定めることができる。これは配置工程の一例である。
なお、読取位置X1は、フィードローラ23と排出ローラ25とでニップされて張力が付与されている原稿Mの上面上であることが好ましい。換言すれば、プラテンガラス34の表面から読取位置X1までの距離は、プラテンガラス34の表面から、フィードローラ23と排出ローラ25とでニップされて張力が付与されている原稿Mまでの距離に等しいことが好ましい。また、読取位置X1及び基準部材43の位置は、受光部32の焦点深度の範囲内に設定されていることが好ましい。
一方、図7に示すように、プラテンガラス44の表面から読取位置X2までの距離がD1になり、プラテンガラス44の表面から基準部材33までの距離をD2になるよう、読取デバイス40の配置が調整されている。これらの位置関係は、読取デバイス40と、その前後に位置するフィードローラ23及び排出ローラ25との位置関係を調整することにより定めることができる。
なお、読取位置X2は、フィードローラ23と排出ローラ25とでニップされて張力が付与されている原稿Mの下面上であることが好ましい。換言すれば、プラテンガラス44の表面から読取位置X2までの距離は、プラテンガラス44の表面から、フィードローラ23と排出ローラ25とでニップされて張力が付与されている原稿Mまでの距離に等しいことが好ましい。また、読取位置X2及び基準部材33の位置は、受光部42の焦点深度の範囲内に設定されていることが好ましい。また、図7では、原稿Mの厚みを考慮して、読取位置X1,X2が設定されているが、一般に、原稿Mは薄いため、厚みを無視して設定してもよい。
5.本実施形態の効果
本実施形態によれば、読取位置X1、X2と基準部材33,43とは、受光部32,42からの距離が互いに異なり、且つ、前記光源31,41からの光が前記プラテンガラス34,44の表面から所定距離離れた箇所で、反射された際の受光部32,42が受光する光量の特性曲線において互いに光量が略等しい位置にそれぞれ配置されている。これにより、基準部材の取り外しや移動機構を要することなく、シェーディング補正時(図3参照)における、プラテンガラス34,44から基準部材33,43までの距離と、画像読取時(図7参照)におけるプラテンガラス34,44から読取位置X1、X2までの距離との差による影響を抑制したシェーディング補正データを生成することができる。このため、基準部材の取り外しや移動機構を要する構成に比べて、画像読取装置1自体の筺体の小型化、コスト低減を図ることが可能である。
また、読取デバイス30と読取デバイス40とが搬送経路22を挟んで対向配置されている。このような構成では、原稿Mを両読取デバイス30,40に対して適切な位置に搬送する必要があるため、特に、シェーディング補正時における光源31,41から基準部材33,43までの距離と、画像読取時における光源31,41から読取位置X1、X2までの距離との差が生じ易い。従って、本実施形態は特に有意義である。
また、読取デバイス30と読取デバイス40とは光量特性曲線が同じなので、読取デバイス30及び基準部材33と、読取デバイス40及び基準部材43とは搬送経路22を挟んで対称に配置することができる(図7参照)。また、原稿Mが、搬送経路22の幅方向における中央を搬送されるので、原稿Mが一方の読取デバイスに寄った位置を搬送される構成に比べて、原稿詰まりの発生を抑制することができる。
<実施形態2>
図8,9は実施形態2を示す。実施形態1との相違は、読取デバイス30,40の光量特性、および、読取デバイスと基準部材との位置関係にあり、その他の点は実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
1.画像読取部の構成要素の位置関係
図8の上段のグラフは読取デバイス40の光量特性曲線を示し、同図の下段のグラフは読取デバイス30の光量特性曲線を示す。各グラフの縦軸が光量を示し、横軸が読取デバイス30,40のプラテンガラス34,44の表面からの距離を示す。なお、横軸は、光源31,41からの距離を示すものでもよい。また、図9は画像読取部24の概略的な構成図であり、同図では、読取デバイス30と読取デバイス40との間に原稿Mが介在している。
本実施形態では、読取デバイス30,40の光源31,41は、光量特性が互いに異なり、それぞれの光量特性曲線は図8に示すグラフになる。同図では、読取デバイス30の光量特性曲線は、読取デバイス40の光量特性曲線に比べて緩やかな放物線になっている。このような光量特性の相違の一因は、発光素子や光学系の特性の相違や製造バラツキであることが想定される。
読取デバイス30の光量特性曲線では、プラテンガラス34表面からの距離がD3、D5[mm]の位置で、光量はV3[lx]で略一致している。そこで、図9に示すように、プラテンガラス34の表面から読取位置X1までの距離がD3になり、プラテンガラス34の表面から基準部材43までの距離をD5になるよう、読取デバイス30の配置が調整されている。
一方、読取デバイス40の光量特性曲線では、プラテンガラス44表面からの距離がD3、D4[mm]の位置で、光量はV2[lx]で略一致している。そこで、図9に示すように、プラテンガラス44の表面から読取位置X2までの距離がL3になり、プラテンガラス44の表面から基準部材33までの距離をD4(<D5)になるよう、読取デバイス40の配置が調整されている。なお、読取デバイス40の光量の値V2と、読取デバイス30の光量の値V3とは略一致していることが好ましい。
また、プラテンガラス34の表面から読取位置X1までの距離と、プラテンガラス44の表面から読取位置X2までの距離とを略等しくするために、基準部材43は、読取デバイス40のキャリッジ45内に配置されている。従って、基準読取動作時には、光源31からの光は、プラテンガラス44を介して基準部材43に照射され、その基準部材43で反射した光が受光部32にて受光されることになる。
2.本実施形態の効果
本実施形態によれば、読取デバイス30と読取デバイス40とは光量特性曲線が異なる。しかし、読取デバイス30の光源31から読取位置X1までの距離と、読取デバイス40のプラテンガラス44から読取位置X2までの距離とが等しいので、原稿Mが一方の読取デバイスに寄った位置を搬送される構成に比べて、原稿詰まりの発生を抑制することができる。
<実施形態3>
図10,11は実施形態3を示す。実施形態1との相違は、読取デバイス30,40の光量特性、および、読取デバイスと読取位置との位置関係にあり、その他の点は実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
1.画像読取部の構成要素の位置関係
図10の上段のグラフは読取デバイス30の光源31の光量特性曲線を示し、同図の下段のグラフは読取デバイス40の光源41の光量特性曲線を示す。各グラフの縦軸が光量を示し、横軸が読取デバイス30,40のプラテンガラス34,44の表面からの距離を示す。なお、横軸は、光源31,41からの距離を示すものでもよい。また、図11は画像読取部24の概略的な構成図であり、同図では、読取デバイス30と読取デバイス40との間に原稿Mが介在している。
本実施形態では、読取デバイス30,40の光源31,41は、光量特性が互いに異なり、それぞれの光量特性曲線は図10に示すグラフになる。同図では、読取デバイス40の光量特性曲線は、読取デバイス30の光量特性曲線に比べて緩やかな放物線になっている。
読取デバイス30の光量特性曲線では、プラテンガラス34表面からの距離がD6、D7[mm]の位置で、光量はV4[lx]で略一致している。そこで、図11に示すように、プラテンガラス34の表面から読取位置X1までの距離がD6になり、プラテンガラス34の表面から基準部材43までの距離をD7になるよう、読取デバイス30の配置が調整されている。
一方、読取デバイス40の光量特性曲線では、プラテンガラス44表面からの距離がD8、D7[mm]の位置で、光量はV5[lx]で略一致している。そこで、図11に示すように、プラテンガラス44の表面から読取位置X2までの距離がD8(>D6)になり、プラテンガラス44の表面から基準部材33までの距離をD7になるよう、読取デバイス40の配置が調整されている。なお、読取デバイス40の光量の値V4と、読取デバイス30の光量の値V5とは略一致していることが好ましい。
2.本実施形態の効果
本実施形態によれば、読取デバイス30のプラテンガラス34から基準部材43までの距離と、読取デバイス40のプラテンガラス44から基準部材33までの距離とは等しい。このため、図11に示すように、原稿Mは、読取デバイス30寄りの位置を通って搬送されることになる。しかし、光源31及び基準部材43と、光源41及び基準部材33とを搬送経路22を挟んで対称に配置することができる。また、読取デバイス30と読取デバイス40とを同一構成とすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も本発明の技術的範囲に含まれる。特に、各実施形態の構成要素のうち、最上位の発明の構成要素以外の構成要素は、付加的な要素なので適宜省略可能である。
(1)上記実施形態では、画像読取装置1は、画像読取機能のみ有する構成であった。しかし、画像読取機能に加えて、印刷機能、ファクシミリ機能などを有する複合機、コピー機、ファクシミリ装置などでもよい。また、画像読取装置1はシートフィードスキャナであった。しかし、原稿Mが固定配置され、画像読取部が画像読取をしつつ移動する、いわゆるフラットベットタイプでもよい。このタイプの場合、読取位置は画像読取部と共に移動する。
(2)上記実施形態では、複数のローラを有する搬送機構28を例に挙げた。しかし、回転駆動されるベルトを備える搬送機構などでもよい。
(3)上記実施形態では、一対の読取デバイス30,40は搬送経路22を挟んで対向配置されていた。しかし、一対の読取デバイス30,40が、搬送経路22の搬送方向において互いにずれた位置に配置された構成でもよい。また、読取デバイスを1つだけ備える画像読取装置でもよい。
(4)上記実施形態では、読取デバイス30,40に基準読取動作及び画像読取動作を実行させた例を説明した。しかし、ユーザによる操作部5での操作により片面読み取りモードが設定されている場合、読取デバイス30,40のいずれか一方に基準読取動作及び画像読取動作を実行させてもよい。
(5)上記実施形態では、画像読取装置1自身が画像データ補正処理(S4)を実行した例を説明した。しかし、画像読取装置1が画像データ及び補正データを外部機器に出力し、外部機器にて画像データ補正処理を実行する構成でもよい。
(6)上記実施形態では、制御回路10は、1つのCPU11を備え、その1つのCPU11により画像読取処理が実行される構成であった。しかし、複数のCPU11により上記制御処理が実行される構成でもよい。例えば読取制御処理、データ生成処理、データ補正処理のうち、一部の処理または全部の処理を別々のCPUに実行させる構成でもよい。また、制御回路10は、汎用性のあるCPUで構成したものに限らず、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field−Programmable Gate Array)などの専用回路で構成したものでもよい。
1:画像読取装置 11:CPU 24:画像読取部 28:搬送機構 30,40:読取デバイス 31,41:光源 32,42:受光部 33,43:基準部材 M:原稿 X、X2:読取位置

Claims (7)

  1. 光源及び受光部を有し、予め定められた読取位置で原稿の画像を読み取る画像読取部と、
    基準部材と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    原稿読取時に前記光源からの光を前記読取位置上の原稿に照射し、当該原稿からの反射光を前記受光部で受光する画像読取動作処理と、
    シェーディング補正時に前記光源からの光を前記基準部材に照射し、当該基準部材からの反射光を前記受光部で受光する基準読取動作を前記画像読取部に実行させる読取制御処理と、
    前記基準読取動作における前記受光部の受光結果に基づきシェーディング補正データを生成するデータ生成処理と、
    を実行し、
    前記読取位置と前記基準部材とは、前記画像読取部からの距離が互いに異なり、且つ、前記画像読取部からの距離に応じて前記受光部が受光する光の光量を示す前記画像読取部の光量特性曲線において、互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置されている、画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置であって、
    原稿を、原稿配置位置から前記読取位置に搬送する搬送経路を有する搬送機構と、
    前記画像読取部として、前記搬送経路を挟んで対向配置される第1画像読取部及び第2画像読取部と、
    前記基準部材として、前記第2画像読取部側に設けられ前記第1画像読取部の光源からの光が照射される第1基準部材、及び、前記第1画像読取部側に設けられ前記第2画像読取部の光源からの光が照射される第2基準部材と、を備え、
    前記第1原稿読取部の第1読取位置と前記第1基準部材とは、前記第1画像読取部の前記光量特性曲線において互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置され、
    前記第2原稿読取部の第2読取位置と前記第2基準部材とは、前記第2画像読取部の前記光量特性曲線において互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置されている、画像読取装置。
  3. 請求項2に記載の画像読取装置であって、
    前記第1画像読取部と前記第2画像読取部とは、前記光量特性曲線が同じであり、
    前記第1画像読取部から前記第1読取位置までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2読取位置までの距離とは等しく、
    前記第1画像読取部から前記第1基準部材までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2基準部材までの距離とは等しい、画像読取装置。
  4. 請求項2に記載の画像読取装置であって、
    前記第1画像読取部と前記第2画像読取部とは、前記光量特性曲線が異なり、
    前記第1画像読取部から前記第1読取位置までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2読取位置までの距離とは等しく、
    前記第1画像読取部から前記第1基準部材までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2基準部材までの距離とは異なる、画像読取装置。
  5. 請求項2に記載の画像読取装置であって、
    前記第1画像読取部と前記第2画像読取部とは、前記光量特性曲線が異なり、
    前記第1画像読取部から前記第1読取位置までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2読取位置までの距離とは異なり、
    前記第1画像読取部から前記第1基準部材までの距離と、前記第2画像読取部から前記第2基準部材までの距離とは等しい、画像読取装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記読取制御部は、
    前記データ生成処理で生成された前記シェーディング補正データに基づき、前記画像読取動作で読み取られた画像データを補正するデータ補正処理を、
    実行する画像読取装置。
  7. 光源及び受光部を有し、予め定められた読取位置で原稿の画像を読み取る画像読取部、及び、基準部材を有する画像読取装置の製造方法であって、
    前記光量特性曲線を取得する取得工程と、
    前記画像読取部の読取位置と前記基準部材とを、前記画像読取部からの距離が互いに異なり、且つ、前記画像読取部の光量特性曲線において互いに光量が等しい位置にそれぞれ配置する配置工程とを含む、画像読取装置の製造方法。
JP2012052635A 2011-03-29 2012-03-09 画像読取装置及びその製造方法 Active JP5392364B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012052635A JP5392364B2 (ja) 2011-03-29 2012-03-09 画像読取装置及びその製造方法
US13/431,320 US8643914B2 (en) 2011-03-29 2012-03-27 Image-reading device and manufacturing method thereof

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011073198 2011-03-29
JP2011073198 2011-03-29
JP2012052635A JP5392364B2 (ja) 2011-03-29 2012-03-09 画像読取装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012217150A true JP2012217150A (ja) 2012-11-08
JP5392364B2 JP5392364B2 (ja) 2014-01-22

Family

ID=46926916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012052635A Active JP5392364B2 (ja) 2011-03-29 2012-03-09 画像読取装置及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8643914B2 (ja)
JP (1) JP5392364B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013236167A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Canon Inc 画像形成装置
JP6237682B2 (ja) * 2015-03-26 2017-11-29 コニカミノルタ株式会社 読取装置、画像形成装置及び画像形成システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113368U (ja) * 1987-01-14 1988-07-21
JPH0437252A (ja) * 1990-06-01 1992-02-07 Ricoh Co Ltd 原稿読取光学装置
JP2002057853A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Canon Inc イメージセンサユニットおよびこれを備えた画像読取装置
JP2005191795A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Canon Components Inc イメージセンサユニット及び画像読み取り装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4806775A (en) 1987-01-14 1989-02-21 Ricoh Company, Ltd. Image reading system using an LED array
JPH0730732A (ja) 1993-07-06 1995-01-31 Konica Corp 画像データ処理装置
JP3660180B2 (ja) 1999-11-26 2005-06-15 シャープ株式会社 画像処理装置
TW527817B (en) 2000-08-11 2003-04-11 Canon Kk Image sensor and image reading apparatus
JP2004004188A (ja) 2002-05-30 2004-01-08 Sharp Corp 画像読取装置
JP2004080448A (ja) 2002-08-19 2004-03-11 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置
JP2004120656A (ja) 2002-09-27 2004-04-15 Ricoh Co Ltd カラー読み取り装置
JP2004140534A (ja) 2002-10-16 2004-05-13 Ricoh Co Ltd 原稿読み取り装置
JP4283649B2 (ja) 2003-11-26 2009-06-24 シャープ株式会社 画像読取装置及び画像形成装置
JP4635824B2 (ja) 2005-10-26 2011-02-23 富士ゼロックス株式会社 画像読取装置
JP5090004B2 (ja) 2007-01-31 2012-12-05 ニスカ株式会社 画像読取装置
US7877055B2 (en) * 2007-04-11 2011-01-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Paper type determination device

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113368U (ja) * 1987-01-14 1988-07-21
JPH0437252A (ja) * 1990-06-01 1992-02-07 Ricoh Co Ltd 原稿読取光学装置
JP2002057853A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Canon Inc イメージセンサユニットおよびこれを備えた画像読取装置
JP2005191795A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Canon Components Inc イメージセンサユニット及び画像読み取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8643914B2 (en) 2014-02-04
US20120250109A1 (en) 2012-10-04
JP5392364B2 (ja) 2014-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9473655B2 (en) Image reading device for controlling intensity of light applied to image reading section in detecting size of original document to be read, and image forming apparatus including the same
US8917423B2 (en) Image scanner, auto document feeder, and image forming apparatus
JP2012054758A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP5198485B2 (ja) 画像読取装置、白基準チャート、シェーディング補正方法、画像形成装置
US7518760B2 (en) Image reading apparatus
US11652949B2 (en) Image reading apparatus and image forming apparatus
JP2012204972A (ja) 画像読取装置
CN111835932A (zh) 图像读取装置和图像形成装置
US9948815B2 (en) Image reading apparatus configured to make adjustments when set to read two sides of a document
JP5392364B2 (ja) 画像読取装置及びその製造方法
US11991327B2 (en) Image reading device having a reading unit that includes a position reference
JP5779993B2 (ja) 画像読取装置
JP2012151631A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP5793968B2 (ja) 画像読取装置
US8985569B2 (en) Document-sheet conveyance device and image forming apparatus
JP2013251641A (ja) 画像読取装置
JP2014086803A (ja) 原稿読取装置
JP2014030143A (ja) 読取装置、その読取装置における補正方法およびプログラム
US20240073340A1 (en) Image reading apparatus, method for controlling the same, and storage medium
JP2012209713A (ja) 画像読取装置
WO2017216971A1 (ja) 画像読取装置、制御方法及び制御プログラム
JP2020178340A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP6131581B2 (ja) 画像読取装置、画像読取方法および画像形成装置
JP5367960B2 (ja) 画像読取装置
JP2019062274A (ja) 画像読み取り装置、および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130917

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5392364

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150