JP2004330513A - 塗布具用クリップ組付け構造 - Google Patents

塗布具用クリップ組付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】高い寸法精度での加工を必要とすることなく塗布具本体又はキャップ本体とクリップとを組み付けることができ、また、その組付け作業をハンドプレス機等の補助具を用いることなく容易に行うことができるとともに外観のよい塗布具用クリップ組付け構造の提供を目的としている。
【解決手段】本発明は、本体側組付け部11とクリップ側組付け部15を、これらの組み付けを開始する組付け開始位置(イ)から、それらの組み付けを完了した組付け完了位置(ロ)に向けて相対的に移動させている間、それらのうちの少なくともいずれか一方がこれらの移動を許容するように弾性変形可能に形成されているとともに、当該本体側組付け部11とクリップ側組付け部15は、これらが組付け完了位置(ロ)に移動されたときに互いに離脱できないように嵌合する形状になっている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばボールペンや万年筆等の他、油性インキ,修正液若しくは化粧料等の塗布液を使用するマーカーペン,修正ペン若しくはメーキャップ用具等を含む塗布具用クリップ組付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の塗布具用クリップ組付け構造として、特開2000−318374号公報に記載された構成からなるものがある。図8は、その塗布具用クリップ組付け構造を説明するための分解斜視図である。
【0003】
その塗布具用クリップ組付け構造は、キャップ本体1の外周面上に設けた、係止溝又は係止突起からなる係合部2を側面に有する直方体状の突出部3を、クリップ4の脚部に設けられかつクリップ4の表面側に貫通した嵌合孔5に挿着し、該嵌合孔5の内壁面に設けた、係止突起又は係止溝からなる被係合部6に前記係合部3を係合することにより、キャップ本体1の色とは異なる色のクリップ4をキャップ本体1に組み付けてなるものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−318374号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の塗布具用クリップ組付け構造において、キャップ本体1にクリップ4を組み付けるには、そのクリップ4に形成した嵌合孔5にキャップ本体1の突出部3を嵌合し、キャップ本体1の係合部2とクリップ4の被係合部6を互いを乗り越えて係合することにより、クリップ4をキャップ本体1に組み付けて、筆記具用キャップを組み立てるようになっている。
【0006】
しかしながら、上記従来の塗布具用クリップ組付け構造においては、キャップ本体1の係合部2とクリップ4の被係合部6をいわば圧入させることによって装着しているので、それら嵌合部分の寸法精度をある程度高くしなければならず、さらには、その嵌合作業を行うためにハンドプレス機等の補助具を必要とするという欠点がある。
【0007】
そこで本発明は、高い寸法精度での加工を必要とすることなく塗布具本体又はキャップ本体とクリップとを組み付けることができ、また、その組付け作業をハンドプレス機等の補助具を用いることなく容易に行うことができるとともに外観のよい塗布具用クリップ組付け構造の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の塗布具用クリップ組付け構造は、塗布具本体又はこれに装着するキャップ本体に形成した本体側組付け部と、クリップに形成したクリップ側組付け部を組み付けているものであり、前記本体側組付け部とクリップ側組付け部を、これらの組み付けを開始する組付け開始位置から、それらの組み付けを完了した組付け完了位置に向けて相対的に移動させている間、それらのうちの少なくともいずれか一方がこれらの移動を許容するように弾性変形可能に形成されているとともに、当該本体側組付け部とクリップ側組付け部は、これらが組付け完了位置に移動されたときに互いに離脱できないように嵌合する形状になっていることを特徴としている。
【0009】
請求項2の塗布具用クリップ組付け構造は、クリップ側組付け部が、塗布具本体又はこれに装着するキャップ本体に突設された本体側組付け部を嵌合する嵌合用開口部を設けた組付け用開口であり、この組付け用開口が上記弾性変形するようにクリップを形成している。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明塗布具用クリップ組付け構造の一実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、一実施の形態に係る本発明塗布具用クリップ組付け構造を適用した塗布具用キャップの外観斜視図、図2(A)は、その平面図、同図(B)は、その一部を断面にして示す正面図、図3(A)は、塗布具用キャップのキャップ本体の平面図、同図(B)は、その正面図、図4は、図3に示すI‐I線に沿う拡大断面図である。
【0011】
図1,2に示す塗布具用キャップ(以下「キャップ」という。)Aは、塗布具本体7に装着されるキャップ本体8と、このキャップ本体8と別体にして形成されたクリップ9とからなる。
【0012】
キャップ本体8は合成樹脂製のものであり、一端10aを開口しかつ他端10bを閉じた略円筒形に形成されている本体部10と、この本体部10の外壁面10cであって他端部側寄りに突設した本体側組付け部11とからなる。
【0013】
本体側組付け部11は、平面視において、本体部10の軸心O1に沿う方向、すなわち、詳細を後述するクリップ9を組み付けるための移動方向α1(α2)沿って長く形成されており、それは、基部12,嵌合部13及び鍔部14が基端部から開放端部に向けて順次かつ一体に形成されているものである。
【0014】
基部12は、図4に示すように、平面視において、これの一端部から略中間部までが、次第に幅広になるように曲成されているとともに、略中間部から他端部までが直線的に形成されている。
また、図3に示すように、正面視において、上端面12aが一端部から他端部に向けて次第に高くなるように傾斜した緩やかな曲線に沿って形成されている。
【0015】
図2(B),図3(B)に示すように、嵌合部13は、正面視において、上記した基部12上に、これの上端面12aと所要の一定の間隔にして形成されており、また、一端部から他端部に向けて、第1の嵌合片13a,第2の嵌合片13b,第3の嵌合片13cを順次連成してなる。
【0016】
第1の嵌合片13aは、これの両側縁13e,13eの幅を、上記基部12の幅よりもやや狭い所要の一定幅W1にし、かつ、当該嵌合部13の略半分の長さL1にした、平面視において長方形に形成されている部分である。
【0017】
第2の嵌合片13bは、これの両側縁13f,13fの幅を、第1の嵌合片13aの幅W1よりもやや広い一定幅W2にして形成されており、これの一端部に弾性変形用縁13g,13gを、また、他端部に係止縁13h,13hを形成したものであり、上記第1の嵌合片13aよりも短い長さL2にして形成されている。
【0018】
弾性変形用縁13dは、任意の傾斜角度にして、かつ、後述する第2の嵌合用開口部15bに進入することにより、クリップ9を弾性変形させる機能を持たせている。
【0019】
係止縁13h,13hは、これらの内端間の間隔を幅W1にし、かつ、軸心O1と直交して形成されており、後述する第2の嵌合用開口部15bの係止縁15h,15hと当接して係止できるようにしている。
【0020】
第3の嵌合片13cは、これの両側縁13i,13iが一端部側から他端部側に向けて幅W1から幅W3に直線的に拡幅した平面視台形に形成されている部分である。なお、幅W3は幅W2よりもやや狭く、かつ、幅W1よりもやや広い関係になっているが、幅W3と幅W2とをほぼ同じ値にしてもよい。
【0021】
鍔部14は、平面視において、上記基部12よりも一回り大きな略楕円形状に形成さかつほぼ一定の厚みにして形成されており、上記した嵌合部13に嵌合された詳細を後述するクリップ9を上記した基部12との間で挟持するようになっている。
【0022】
換言すると、鍔部14は、基部12よりも平面視において一回り大きく形成されており、詳細を後述するクリップ9に形成されたクリップ側組付け部である組付け用開口15(以下「組付け用開口」という。)を覆うようにしている。これにより、組付け構造が露出することを防止して、美観を向上させている。
【0023】
図5はクリップを示すものであり、(A)はその平面図、(B)はそのII‐II線に沿う断面図、(C)は要部拡大図である。
クリップ9は弾性変形可能な合成樹脂製のものであり、図1,2,5に示すように、平面視において、一端部から当該一端部近傍にかけて次第に最大幅になっているとともに、その一端部近傍から他端部にかけて次第に細くなる異形の細長楕円形に形成されており、また、正面視において、穏やかな弓状に形成されかつ一定の厚みにした板状体である。
このクリップ9の厚みは、上記嵌合部13の高さ(間隔)にほぼ一致するように形成している。
【0024】
前記組付け用開口15は、このクリップ9のほぼ中央部分に細長く形成されており、それは、一端部近傍から中間部寄りにかけて第1の嵌合用開口部15a、第2の嵌合用開口部15b及び第3の嵌合用開口部15cを順次形成するとともに、第3の嵌合用開口部15cから他端部側に上記した本体側組付け部11を遊挿できる大きさの遊挿用開口部15dが形成されているものである。
【0025】
第1,第2,第3の嵌合用開口部15a,15b,15cは、上記本体側組付け部11に形成されている第1,第2,第3の嵌合片13a,13b,13cの平面視における輪郭形状にほぼ一致した輪郭にして形成されており、それらの詳細は次のとおりである。
【0026】
第1の嵌合用開口部15aは、これの両側縁15e,15eの幅W4が、第1の嵌合片13aの幅W1にほぼ一致して形成されているとともに、これの長さL4を当該第1の嵌合片13aの長さL1にほぼ一致して形成されている。
【0027】
第2の嵌合用開口部15bは、両側縁15f,15f、これの一端部に形成した傾斜縁15g,15g及び他端部に形成された係止縁15h,15hにより区画されてなるものである。
両側縁15f,15fの幅W5は、第2の嵌合片13bの幅W2にほぼ一致して形成されている。
傾斜縁15g,15gは、前記弾性変形用縁13g,13gに当接するように、これと同じ長さと傾斜角度にして形成されている。
係止縁15h,15hは、前記係止縁13h,13hに当接するように、それら係止縁13h,13hと同じ長さと角度にして形成されている。
【0028】
第3の嵌合用開口部15cの両側縁15i,15iは、前記第3の嵌合片13cの両側縁13i,13iに当接するように、それと同じ傾斜角度と長さにして形成されている。
【0029】
以上の構成からなる本体側組付け部11と組付け用開口15との組付け方法について、図6,7をも参照して説明する。図6(A)は、本体側組付け部11を組付け用開口15に挿入した様子を示す平面図、同図(B)は、その一部を断面にして示す正面図、図7(A)〜(D)は、一例として示すクリップ組付け方法によって本体側組付け部とクリップ側組付け部とを組み付ける様子を示す説明図である。なお、以下には、キャップ本体8を移動させずに、クリップ9を移動させる例について説明する。
【0030】
クリップ組付け方法は、本体側組付け部11とクリップ側組付け部15を、これらの組み付けを開始する組付け開始位置(イ)から、それらの組み付けを完了した組付け完了位置(ロ)に向けて相対的に移動させている間、その移動を許容するように上記本体側組付け部11とクリップ側組付け部15のうちの少なくともいずれか一方を弾性変形させておき、当該本体側組付け部11とクリップ側組付け部15とを組付け完了位置(ロ)に移動することにより、それら本体側組付け部11とクリップ側組付け部15とを互いに離脱できないように嵌合することを内容としたものであり、具体的には、次のように組み付けている。
【0031】
まず、図6(A),(B)に示すように、本体側組付け部11に組付け用開口15の遊挿用開口部15dを遊挿した後、クリップ9をα1方向に移動させる。
そのクリップ9のα1方向への移動により、図7(A)に示すように、第1の嵌合片13aが第3の嵌合用開口部15cの両側縁15i,15i間に進入された状態になる。
【0032】
クリップ9をさらにα1方向に移動させると、図7(B)に示すように、第2の嵌合片13bの弾性変形用縁13g,13gが、第3の嵌合用開口部15cの両側縁15i,15iの角部に当接する。本実施形態においては、その当接位置が、本体側組付け部11とクリップ側組付け部である組付け用開口15の組み付けを開始する組付け開始位置(イ)である。
【0033】
クリップ9を、上記組付け開始位置(イ)からα1方向にさらに移動させると、第3の嵌合片13cの弾性変形用縁13g,13gによって第3の嵌合用開口部15cの両側縁15i,15iの間隔が広がるように当該クリップ9が弾性的に変形し始める。
【0034】
その弾性変形力に抗して、クリップ9をさらにα1方向に移動させると、図7(C)に示すように、当該第3の嵌合片13cの両側縁13f,13fが第3の嵌合用開口部15cの両側縁15i,15i間に進入した状態になり、これにより、クリップ9はこれの幅方向外側に向けて弾性的に変形する。
【0035】
その進入状態から、さらにクリップ9を進入させると、第1,第2,第3の嵌合縁15a,15b,15cが、第1,第2,第3の嵌合用開口部13a,13b,13cにそれぞれ挿入嵌合して、図7(D)に示すように、クリップ9をキャップ本体8に組み付けた状態になる。
第1,第2,第3の嵌合用開口部15a,15b,15cが、第1,第2,第3の嵌合片13a,13b,13cにそれぞれ挿入嵌合した位置が、それらの組み付けを完了した組付け完了位置(ロ)である。
【0036】
なお、この嵌合状態において、クリップ9をα2方向に移動させようとしても、第2の嵌合片13bの係止縁13h,13hと第2の嵌合用開口部15bの係止縁15h,15hとが当接係止していることにより、クリップ9がキャップ本体8から離脱することがない。
【0037】
なお、本発明は前述した実施形態に限るものではなく、次のような変形実施が可能である。
上記においては、塗布具本体に装着するキャップ本体に本発明塗布具用クリップ組付け構造を適用した例について説明したが、塗布具本体に対して適用できることは勿論である。
【0038】
また、「組付け開始位置から組付け完了位置に向けてのクリップの相対的な移動」について、キャップ本体8を移動させないで、クリップ9をα1方向に移動させた場合を例として説明したが、クリップ9を移動させないで、キャップ本体をα2に移動させることや、キャップ本体とクリップとを互いに接近させるように移動させることを含んでいる。
すなわち、本体側組付け部とクリップ側組付け部の組み付けを開始する組付け開始位置から、それらの組み付けを完了した組付け完了位置に向けて相対的に移動させればよい。
【0039】
さらに、クリップが弾性変形するようになっている例について説明したが、キャップ本体の本体側組付け部だけを弾性的に変形させるようにしてもよく、また、それら双方を弾性変形させるようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】
請求項1,2記載の発明によれば、本体側組付け部とクリップ側組付け部を、これらの組み付けを開始する組付け開始位置から、それらの組み付けを完了した組付け完了位置に向けて相対的に移動させている間、それらのうちの少なくともいずれか一方がこれらの移動を許容するように弾性変形可能に形成されているとともに、当該本体側組付け部とクリップ側組付け部は、これらが組付け完了位置に移動されたときに互いに離脱できないように嵌合する形状になっているので、高い寸法精度での加工を必要とすることなく塗布具本体又はキャップ本体とクリップとを組み付けることができる。
また、その組付け作業をハンドプレス機等の補助具を用いることなく容易に行うことができる。
【0041】
請求項1,2記載の発明で得られる上記共通の効果に加え、請求項2記載の発明によれば、クリップ側組付け部が、塗布具本体又はこれに装着するキャップ本体に突設された本体側組付け部を嵌合する嵌合用開口部を設けた組付け用開口であり、この組付け用開口が上記弾性変形するようにクリップを形成しているので、その構成を簡易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る本発明塗布具用クリップ組付け構造を適用した塗布具用キャップの外観斜視図である。
【図2】(A)は、同上の塗布具用キャップの平面図、(B)は、その一部を断面にして示す正面図である。
【図3】(A)は、塗布具用キャップのキャップ本体の平面図、(B)は、その正面図である。
【図4】図3に示すI‐I線に沿う拡大断面図である。
【図5】(A)はクリップの平面図、(B)はそのII‐II線に沿う断面図、(C)は要部拡大図である。
【図6】(A)は、本体側組付け部を組付け用開口に挿入した様子を示す平面図、(B)は、その一部を断面にして示す正面図である。
【図7】(A)〜(D)は、本体側組付け部と組付け用開口を組み付ける動作の説明図である。
【図8】従来の塗布具用クリップ組付け構造を説明するための分解斜視図である。
【符号の説明】
7 塗布具本体
8 キャップ本体
9 クリップ
11 本体側組付け部
15 クリップ側組付け部である組付け用開口
15a 嵌合用開口部である第1の嵌合用開口部
15b 嵌合用開口部である第2の嵌合用開口部
15c 嵌合用開口部である第3の嵌合用開口部
(イ) 組付け開始位置
(ロ) 組付け完了位置

Claims (2)

  1. 塗布具本体又はこれに装着するキャップ本体に形成した本体側組付け部と、クリップに形成したクリップ側組付け部を組み付けている塗布具用クリップ組付け構造において、
    前記本体側組付け部とクリップ側組付け部を、これらの組み付けを開始する組付け開始位置から、それらの組み付けを完了した組付け完了位置に向けて相対的に移動させている間、それらのうちの少なくともいずれか一方がこれらの移動を許容するように弾性変形可能に形成されているとともに、当該本体側組付け部とクリップ側組付け部は、これらが組付け完了位置に移動されたときに互いに離脱できないように嵌合する形状になっていることを特徴とする塗布具用クリップ組付け構造。
  2. クリップ側組付け部は、塗布具本体又はこれに装着するキャップ本体に突設された本体側組付け部を嵌合する嵌合用開口部を設けた組付け用開口であり、この組付け用開口が上記弾性変形するようにクリップを形成していることを特徴とする請求項1記載の塗布具用クリップ組付け構造。
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