JP2004324444A - カムシャフト回転角検出構造 - Google Patents

カムシャフト回転角検出構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2004324444A
JP2004324444A JP2003116686A JP2003116686A JP2004324444A JP 2004324444 A JP2004324444 A JP 2004324444A JP 2003116686 A JP2003116686 A JP 2003116686A JP 2003116686 A JP2003116686 A JP 2003116686A JP 2004324444 A JP2004324444 A JP 2004324444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camshaft
rotation angle
cam
thrust flange
structure according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003116686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4151469B2 (ja
Inventor
Yosuke Mae
洋介 前
Tomokazu Komatsuzaki
智一 小松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2003116686A priority Critical patent/JP4151469B2/ja
Priority to US10/817,971 priority patent/US6901895B2/en
Priority to EP04009301A priority patent/EP1471213B1/en
Priority to KR1020040027653A priority patent/KR100592865B1/ko
Priority to CNB2004100353866A priority patent/CN1330867C/zh
Publication of JP2004324444A publication Critical patent/JP2004324444A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4151469B2 publication Critical patent/JP4151469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D35/00Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/047Camshafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/047Camshafts
    • F01L1/053Camshafts overhead type
    • F01L2001/0537Double overhead camshafts [DOHC]
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/3442Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
    • F01L2001/34423Details relating to the hydraulic feeding circuit
    • F01L2001/34426Oil control valves
    • F01L2001/34433Location oil control valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2820/00Details on specific features characterising valve gear arrangements
    • F01L2820/04Sensors
    • F01L2820/041Camshafts position or phase sensors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2101Cams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】カムシャフト回転角の検出精度を向上し得るカムシャフト回転角検出構造を提供することである。
【解決手段】カムスプロケット機構20を介してエンジンのクランクシャフトの回転が伝達されるカムシャフト2の回転角を検出するカムシャフト回転角検出構造であって、カムシャフト2のカムスプロケット機構20側の端部近傍に設けられカムシャフト2の軸方向の動きを規制するカムスラストフランジ8と、カムスラストフランジ8に設けられた被検出部と、被検出部と対峙して配置されカムシャフト2の回転角を検出するセンサ21とを備えたカムシャフト回転角検出構造。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カムシャフト回転角検出構造、特に、カムスプロケット機構を介してエンジンのクランクシャフトの回転が伝達されるカムシャフトの回転角を検出するカムシャフト回転角検出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
DOHC型多気筒エンジンでは、エンジンのシリンダヘッドに吸気弁及び排気弁を動作させる2本のカムシャフトが平行に配置され、各カムシャフトには気筒判別やバルブタイミング制御のためにカムシャフト回転角を検出するセンサが取り付けられる。このようなセンサの取付構造が、例えば特許文献1に示されている。このセンサの取付構造では、カムシャフトのカムスプロケット機構の近傍に第1軸受部と第2軸受部とを設け、第1軸受の軸方向前後に、カムシャフトの軸方向の動きを規制するスラスト軸受が設けられており、第1軸受部と第2軸受部との間に、スラスト軸受とは別にシャッター(被検出部)が設けられており、このシャッターに対峙してセンサが配置されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−329885号公報(第4頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載のカムシャフト回転角検出構造では、シャッター(被検出部)がスラスト軸受とは軸方向で離間した位置に設けられているが、エンジン運転時にカムシャフトが軸方向に熱膨張した場合、カムシャフトはスラスト軸受を基点として軸方向に膨張するため、カムシャフトに設けられたシャッター(被検出部)が、カムシャフトの熱膨張にともない軸方向にずれてしまう。この結果、センサ位置とシャッター位置とが軸方向でずれ、カムシャフトの回転角の検出精度の悪化を招くおそれがある。
【0005】
また、カムシャフトの軸方向の動きはスラスト軸受により規制されているが、シャッター(被検出部)がスラスト軸受と別に設けられており、その分、カムシャフト長が長くなりカムシャフトの重量の増大を招く。
【0006】
更に、第1軸受の軸方向前後に夫々スラスト軸受が設けられているため、その分更に、カムシャフト長が長くなりカムシャフトの重量の増加を招く。
【0007】
本発明の目的は、カムシャフト回転角の検出精度を向上し得るカムシャフト回転角検出構造を提供することである。
【0008】
また、本発明の別の目的は、カムシャフトの重量の増加を防止し得るカムシャフト回転角検出構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るカムシャフト回転角検出構造は、カムスプロケット機構を介してエンジンのクランクシャフトの回転が伝達されるカムシャフトの回転角を検出するカムシャフト回転角検出構造であって、カムスラストフランジと、被検出部と、センサとを備えている。カムスラストフランジは、カムシャフトのカムスプロケット機構側の端部近傍に設けられ、カムシャフトの軸方向の動きを規制する。被検出部は、該カムスラストフランジに設けられている。センサは、該被検出部と対峙して配置され、カムシャフトの回転角を検出する。
【0010】
別の本発明に係るカムシャフト回転角検出構造は、カムスプロケット機構を介してエンジンのクランクシャフトの回転が伝達されるカムシャフトの回転角を検出するカムシャフト回転角検出構造であって、カムスラストフランジと、軸受部と、被検出部と、センサとを備えている。カムスラストフランジは、カムシャフトのカムスプロケット機構側の端部近傍に設けられ、カムシャフトの軸方向の動きを規制する。軸受部は、カムスラストフランジが摺動自在に挿入される溝が形成され、カムシャフトを回転自在に軸支する。被検出部は、カムスラストフランジに設けられている。センサは、被検出部と対峙して配置され、カムシャフトの回転角を検出する。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、カムシャフトの軸方向の動きを規制するカムスラストフランジに被検出部を設けることにより、エンジン運転時にカムシャフトが軸方向に熱膨張した場合にも、カムシャフトはカムスラストフランジを基点として軸方向に膨張するため、このカラムスラストフランジに設けられた被検出部は熱膨張にともない軸方向にずれることがない。従って、カムシャフトの回転角の検出精度を向上させることができる。
【0012】
また、別の本発明によれば、カムスラストフランジが軸受部に設けられた溝に挿入されることによりカムシャフトの軸方向の動きを規制するので、複数のカムスラストフランジを設ける必要がなく、カムシャフト長を短くでき、以ってカムシャフトの重量増大を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(1)構成
図1は、本発明に係るカム回転角検出構造が設けられたシリンダヘッド1の斜視図、図2はシリンダヘッド1の正面図、図3はシリンダヘッド1の平面図、図4はシリンダヘッド1の側面図である。図5はカムシャフト2の拡大斜視図である。図6はカムスラストフランジ8とセンサ21との位置関係を説明する正面図、図7はカムスラストフランジ8とシリンダヘッド1との位置関係を説明する平面図である。図8は組立シャフトの分解斜視図である。
【0014】
図1から図4に示すように、シリンダヘッド1の上面には、吸気側及び排気側のカムシャフト2,3が、図示しないクランクシャフトに沿って互いに略平行に配置されている。各カムシャフト2,3の一端には、図2に示すように、クランクシャフトからの回転が入力されるカムスプロケット機構20が装着されている。吸気側及び排気側のカムシャフト2,3は、それぞれ、棒状の軸本体4,5と、各軸本体4,5の外周面に設けられる複数のカム6,7と、各軸本体4,5の軸方向への動きを規制するためのカムスラストフランジ8,9とから構成されている。カム6及びカムスラストフランジ8は、図5に示すように、軸本体4,5の外周面に軸本体4,5と一体に形成されている。また、カム7及びカムスラストフランジ9も同様に構成される。
【0015】
シリンダヘッド1の上面には、図1から図3に示すように、下軸受部14,15がシリンダヘッド1に複数形成されている。下軸受部14,15の内周には、軸本体4,5の下半分を軸支する半円筒状の軸受面が形成されている。下軸受部14,15にはカムブラケット11が装着され、各カムブラケット11は、下軸受部14,15に対応して、軸本体4,5の上半分を軸支する半円筒状の軸受面が形成された上軸受部12,13を有している。下軸受部14及び上軸受部12の軸受面により軸本体4が回転自在に支持され、下軸受部15及び上軸受部13の軸受面により軸本体5が回転自在に支持される。
【0016】
カムスプロケット機構20側の端部付近に設けられる下軸受部14,15、すなわち、最もカムスプロケット機構20に近いカム6,7よりもさらに外側に位置する下軸受部14,15の軸受面には、それぞれカムスラストフランジ8,9の下半分が挿入される半円状の溝16b,17bが形成されている。また、これらの最もカムスプロケット機構20側に位置する下軸受部14,15に装着されるカムブラケット11は、吸気側及び排気側の下軸受部14,15両方を覆うように形成されている。このカムブラケット11は、図4に示すように、チェーンカバー(図示せず)が装着されるブラケット本体11aと、ブラケット本体11aの上下方向下部からシリンダヘッド1の内側に向かって形成されるカバー部11bとから構成されている。このカムブラケット11に形成された上軸受部12,13の軸受面には、下軸受部14,15の溝16b,17bに対応してカムスラストフランジ8,9の上半分が挿入される半円状の溝16a,17aがそれぞれ形成されており、上下の溝16a,16b、溝17a,17bがそれぞれ、環状の溝16,17を形成する。カムシャフト2,3が下軸受部14,15の軸受面に配置される際に、カムスラストフランジ8,9の下半分が溝16b,17bに挿入され、カムブラケット11が下軸受部14,15に装着される際に、カムスラストフランジ8,9の上半部が溝16a,17aに挿入され、環状溝16,17にカムスラストフランジ8,9が摺動自在に挿入される。
【0017】
カバー部11bには、図4及び図6に示すように、吸気側のカムシャフト2の上方において、カム6の回転角を検出するためのセンサ21が取り付けられる。センサ21は、取付フランジ部18とセンサ本体19とから成る。カバー部11bには、カムスラストフランジ8の上方に開口する挿入口を有するセンサ取付部21aが形成されており、この挿入口にセンサ本体19が下向きに挿入され、取付フランジ部18がカバー部11bに固定される。
【0018】
カムスラストフランジ8は、円板状に形成され、図5から図7に示すように、それぞれ厚みの異なる外周部8aと内周部8bとから構成されている。外周部8aは、内周部8bの両側面において全周に渡って段差をもって形成されており、内周部8bよりも比較的厚みが薄く形成されている。外周部8aの外径は、軸本体4、カム6の外径よりも大きく、カムシャフト2の構成のうち最大の径を有する。図7に示すように溝16bの幅(環状溝16の幅)は一定の幅であり、カムスラストフランジ8が環状溝16に挿入された場合に、内周部8bが溝16の内壁とは比較的狭い第1隙間をもって摺動し、外周部8aが、環状溝16の内壁と第1隙間よりも大きい第2隙間をもっており、溝16の内壁とは接触しない。また、環状溝16の内径はカムスラストフランジ8の外径よりも大きく形成され、カムスラストフランジ8の外周部8a端部が接触しない。このようなカムスラストフランジ8は、軸本体4とともに回転するが、このとき、内周部8bと環状溝16の内壁とによってカムシャフト2の軸方向の移動が規制され、カムシャフト2の軸方向の位置決めの役割を果たす。
【0019】
また図5及び図6に示すように、カムスラストフランジ8の外周部8aには、外周側に開く切欠部81a〜81dが略等間隔に形成されている。各切欠部81a〜81dは、それぞれ1〜4個の切欠からなる。これらの切欠部81a〜81dは、カム6の回転角を検出するためのセンサターゲット81(被検出部)を構成する。そして、センサターゲット81に対向するようにセンサ21が配置されており、センサ21は、センサターゲット81の各切欠部81a〜81dを検出することにより、カム6の回転角を検出する。センサターゲット81を有するカムスラストフランジ8と、カムスラストフランジ8が摺動自在に挿入される環状溝16が形成された軸受部12,14と、センサ21とが、カム6の回転角を検出するカム回転角検出構造を構成する。
【0020】
なお、排気側カムシャフト3のカムスラストフランジ9も、前記同様に形成されており、環状溝17の内壁によって軸方向の移動が規制される。また、カムスラストフランジ9の外周部にも前記同様に、センサターゲットが設けられ、センサ22によってカムシャフト3の回転角が検出される。なお、排気側のカムシャフト3の回転角を検出する必要がない場合には、カムスラストフランジ9にセンサターゲットを設ける必要がなく、センサ22を設ける必要もない。
【0021】
また、本実施形態では、各カムブラケット11を各気筒に対応して別個に設けたが、各カムブラケットを全気筒に亘って一体に形成するようにしても良い。この場合には、カムブラッケットの剛性向上が図れる。
【0022】
(2)作用効果
以上のように構成されたカム回転角検出構造では、クランクシャフトからの回転がカムスプロケット機構20に入力され、カムスプロケット機構20がカムシャフト2を回転させると、カムシャフト2が軸受面に摺動して回転するとともに、カムスラストフランジ8の内周部8bが軸受面に形成された環状溝16の内壁に摺動して回転する。センサ21は、カムスラストフランジ8の外周部8aに形成されたセンサターゲット81を検出することにより、カム6の回転角を検出する。
【0023】
このカム回転角検出構造では、カムシャフト2の軸方向の動きを規制するカムスラストフランジ8にセンサターゲット81を設けることにより、エンジン運転時にカムシャフト2が軸方向に熱膨張した場合にも、カムシャフト2はカムスラストフランジ8を基点として軸方向に膨張するため、このカムスラストフランジ8に設けられたセンサターゲット81は熱膨張にともない軸方向にずれることがない。従って、カムシャフト2の回転角の検出精度を向上させることができる。
【0024】
また、カムスラストフランジ8とセンサターゲット81とをカムシャフト2の軸方向に離間させて配置する場合には、カムシャフト2の各部の寸法バラツキにより、センサターゲット81とセンサ21との位置関係がずれるおそれがあるが、スラストフランジ8にセンサターゲット81を設けることにより両者の位置関係のずれが生じるのを防止できる。
【0025】
さらに、カムスラストフランジ8が軸受部12,14に設けられた環状溝16に挿入されることによりカムシャフト2の軸方向の動きを規制するので、複数のカムスラストフランジ8を設ける必要がなく、カムシャフト2の長さを短くでき、以ってカムシャフト2の重量増大を防止できる。
【0026】
また、センサターゲット81の外径が大きいほどセンサ21の検出感度が向上するが、カムシャフト2の構成中で外径が最大であるカムスラストフランジ8の外周部8aにセンサターゲット81を設けるので、カム回転角の検出精度を向上し得る。
【0027】
また、カムスラストフランジ8の外周部8aに切欠部81a〜81dを形成することにより、センサターゲット81をカムスラストフランジ8と一体に形成するので、センサターゲット81の設置位置の精度向上、カムシャフト2の重量低減を図ることができる。また、センサターゲット81を切欠き部81a〜81dにより簡易に構成できる。
【0028】
また、カムスラストフランジ8の内周部8bの両側面に段差をもって形成した外周部8aにセンサターゲット81を設け、センサターゲット81がシリンダヘッド1(環状溝16の内壁)に接触しないように構成するため、センサターゲット81である切欠部81a〜81dを切削工具により形成した際に、切欠部周りに発生するバリによるシリンダヘッド1の焼き付き、摺動傷、摩耗を防止するとともに、センサターゲット81の破損、摩耗を防止することができる。また、センサターゲット81のバリ取り工程を短縮できるため、コスト低減を図ることができる。さらに、センサターゲット81を設けるために必要最小限の範囲で外周部8aを設ければ良いので、内周部8bにより十分な摺動面を確保することができ、面圧が高くなり過ぎるのを防止できる。
【0029】
また、カムスラストフランジ8を軸本体4と一体に形成するので、カムスラストフランジ8の位置精度の向上を図ることができるとともに、カムスラストフランジ8の軸本体4への組み立て作業を省略することができる。
【0030】
また、センサターゲット81が形成されたカムスラストフランジ8が挿入される環状溝16と、センサ21が挿入されるセンサ取付部21aとを、カムブラケット11に一体に形成するため、センサターゲット81の位置決めと、センサ21の位置決めとの間に他の部品が介在しない。そのため、複数の部品の寸法公差及び取付ガタが累積されてセンサターゲット81とセンサ21との位置決めがずれるのを防止して、センサ21による検出精度を向上させることができる。
【0031】
また、特開2001−73826号公報には、カムスプロケット機構と反対側にカムスラストフランジを配置するカムシャフト回転角検出構造が記載されているが、このようにカムスラストフランジをカムスプロケット機構と反対側に配置した場合には、カムスラストフランジとカムスプロケット機構との間の距離が大きい。このような構成では、熱膨張でカムスラストフランジを基点として軸方向にカムシャフトが膨張した際、カムシャフトの膨張により、カムスラストフランジから一番遠い位置にあるカムスプロケット機構の軸方向の移動代が大きく、クランクシャフトからの回転を精度良くカムシャフトに伝達できなくなるおそれがある。これに対して、本実施形態に係るカムシャフト回転角検出構造のように、カムスプロケット機構20に最も近いカムブラケット11の溝16bによりカムスラストフランジ8を位置決めすれば、カムスラストフランジ8とカムスプロケット機構20との距離が小さく、カムシャフト2の熱膨張によるカムスプロケット機構20の軸方向への移動代が小さく、クランクシャフトからの回転を精度良くカムシャフト2に伝達させることができる。
【0032】
以上、吸気側カムシャフト2の回転角検出構造の作用効果について述べたが、排気側カムシャフト3の回転角を検出する場合も上記と同様の作用効果を奏する。
【0033】
(3)他の実施形態
上記では、カム6,7、カムスラストフランジ8,9を軸本体4,5に一体に形成したが、カムシャフト2,3が図8に示すような組立シャフトである場合には、カム6,7、カムスラストフランジ8,9をカムシャフト2,3とは別部材で形成しておき、これらを軸本体4,5に嵌合して固定するようにしても良い。また、カム6,7またはカムスラストフランジ8,9のいずれか一方を別部材で形成するようにしても良い。
【0034】
この場合、別体で形成したカムスラストフランジ8を軸本体4に取り付ける必要があるが、カムスラストフランジ8とセンサターゲット81とを一体に形成するため、センサターゲット81を設けるプレートを別部材にて形成する場合に比較して、部品点数を低減し、製造コストを低減できる。また、この場合でも、センサターゲット81をカムスラストフランジ8に一体に形成するため、センサターゲットの位置精度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された直列多気筒DOHC型エンジンのシリンダヘッド1の斜視図。
【図2】シリンダヘッド1の正面図。
【図3】シリンダヘッド1の平面図。
【図4】シリンダヘッド1の側面図。
【図5】カムシャフト2の拡大斜視図。
【図6】カムスラストフランジ8とセンサ21との位置関係を説明する正面図。
【図7】カムスラストフランジ8とシリンダヘッド1との位置関係を説明する平面図。
【図8】組立シャフトの分解斜視図。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド
2,3 カムシャフト
4,5 軸本体
6,7 カム
8,9 カムスラストフランジ
21,22 センサ
11 カムブラケット
12,13 上軸受部
14,15 下軸受部
16,17 環状溝
18 取付フランジ部
19 センサ本体
81a 外周部
81b 内周部

Claims (19)

  1. カムスプロケット機構を介してエンジンのクランクシャフトの回転が伝達されるカムシャフトの回転角を検出するカムシャフト回転角検出構造であって、
    前記カムシャフトの前記カムスプロケット機構側の端部近傍に設けられ、前記カムシャフトの軸方向の動きを規制するカムスラストフランジと、
    該カムスラストフランジに設けられた被検出部と、
    該被検出部と対峙して配置され、前記カムシャフトの回転角を検出するセンサと、を備えたカムシャフト回転角検出構造。
  2. 前記カムスラストフランジは、前記カムシャフトの他の部分に比較して最も外径が大きい、請求項1に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  3. 前記被検出部は、前記カムスラストフランジと一体に形成される、請求項1又は2に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  4. 前記被検出部は、前記カムスラストフランジの外周部に形成された複数の切欠部である、請求項3に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  5. 前記カムスラストフランジが摺動自在に挿入される溝が形成され、前記カムシャフトを回転自在に軸支する軸受部をさらに備えた請求項1から3のいずれかに記載のカムシャフト回転角検出構造。
  6. 前記カムスラストフランジは、前記溝に第1隙間を介して挿入された内周部と、両側面において前記内周部と段差をもって形成され第1隙間よりも大きい第2隙間を介して前記溝に挿入された外周部とを有している、
    請求項5に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  7. 前記被検出部は、前記カムスラストフランジの前記外周部に形成されている、請求項6に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  8. 前記軸受部は、前記カムシャフトの下半分を軸支する下軸受部と、該下軸受部に装着され前記カムシャフトの上半分を軸支する上軸受部とを有し、
    前記上軸受部と一体に形成され前記センサが取り付けられるセンサ取付部をさらに備えた、請求項1から7のいずれかに記載のカムシャフト回転角検出構造。
  9. 前記カムスラストフランジは、前記カムシャフトと一体に形成されている、請求項1から8のいずれかに記載のカムシャフト回転角検出構造。
  10. 前記カムシャフトは組立シャフトである、請求項1から8のいずれかに記載のカムシャフト回転角検出構造。
  11. カムスプロケット機構を介してエンジンのクランクシャフトの回転が伝達されるカムシャフトの回転角を検出するカムシャフト回転角検出構造であって、
    前記カムシャフトのカムスプロケット機構側の端部近傍に設けられ、前記カムシャフトの軸方向の動きを規制するカムスラストフランジと、
    前記カムスラストフランジが摺動自在に挿入される溝が形成され、前記カムシャフトを回転自在に軸支する軸受部と、
    該カムスラストフランジに設けられた被検出部と、
    前記被検出部と対峙して配置され、前記カムシャフトの回転角を検出するセンサと、を備えたカムシャフト回転角検出構造。
  12. 前記カムスラストフランジは、前記カムシャフトの他の部分に比較して最も外径が大きい、請求項11に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  13. 前記被検出部は、前記カムスラストフランジと一体に形成されている、請求項11又は12に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  14. 前記被検出部は、前記カムスラストフランジの外周部に形成された複数の切欠部である、請求項13に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  15. 前記カムスラストフランジは、前記溝に第1隙間を介して挿入された内周部と、両側面において前記内周部と段差をもって形成され第1隙間よりも大きい第2隙間を介して前記溝に挿入された外周部とを有している、
    請求項11から13のいずれかに記載のカムシャフト回転角検出構造。
  16. 前記被検出部は、前記カムスラストフランジの前記外周部に形成されている、請求項15に記載のカムシャフト回転角検出構造。
  17. 前記軸受部は、前記カムシャフトの下半分を軸支する下軸受部と、該下軸受部に装着され前記カムシャフトの上半分を軸支する上軸受部とを有し、
    前記上軸受部と一体に形成され前記センサが取り付けられるセンサ取付部をさらに備えた、請求項11から16のいずれかに記載のカムシャフト回転角検出構造。
  18. 前記カムスラストフランジは、前記カムシャフトと一体に形成されている、請求項11から17のいずれかに記載のカムシャフト回転角検出構造。
  19. 前記カムシャフトは組立シャフトである、請求項11から17のいずれかに記載のカムシャフト回転角検出構造。
JP2003116686A 2003-04-22 2003-04-22 カムシャフト回転角検出構造 Expired - Lifetime JP4151469B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003116686A JP4151469B2 (ja) 2003-04-22 2003-04-22 カムシャフト回転角検出構造
US10/817,971 US6901895B2 (en) 2003-04-22 2004-04-06 Camshaft rotational detection structure
EP04009301A EP1471213B1 (en) 2003-04-22 2004-04-20 Camshaft rotational detection structure
KR1020040027653A KR100592865B1 (ko) 2003-04-22 2004-04-22 캠샤프트 회전 검출 구조물
CNB2004100353866A CN1330867C (zh) 2003-04-22 2004-04-22 凸轮轴旋转探测结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003116686A JP4151469B2 (ja) 2003-04-22 2003-04-22 カムシャフト回転角検出構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004324444A true JP2004324444A (ja) 2004-11-18
JP4151469B2 JP4151469B2 (ja) 2008-09-17

Family

ID=32959597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003116686A Expired - Lifetime JP4151469B2 (ja) 2003-04-22 2003-04-22 カムシャフト回転角検出構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6901895B2 (ja)
EP (1) EP1471213B1 (ja)
JP (1) JP4151469B2 (ja)
KR (1) KR100592865B1 (ja)
CN (1) CN1330867C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100592865B1 (ko) 2003-04-22 2006-06-23 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 캠샤프트 회전 검출 구조물
JP2007069558A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Ricoh Printing Systems Ltd ドットラインプリンタ
JP2011231668A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Mitsubishi Motors Corp 可変動弁装置付エンジン
CN109297399A (zh) * 2018-09-28 2019-02-01 上海汽车集团股份有限公司 正时角度测量装置、方法及系统

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7610889B2 (en) * 2006-06-01 2009-11-03 Chrysler Group Llc Camshaft assembly including a target wheel
US7814874B2 (en) * 2007-03-23 2010-10-19 Gm Global Technology Operations, Inc. Controlling two cam phasers with one cam position sensor
US7683799B2 (en) * 2007-05-03 2010-03-23 Gm Global Technology Operations, Inc. Absolute angular position sensing system based on radio frequency identification technology
EP2194240A1 (en) 2008-12-05 2010-06-09 Perkins Engines Company Limited Camshaft speed sensor target
DE102009031454B4 (de) 2009-07-02 2014-08-07 Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag Brennkraftmaschine mit einem Nockenwellensystem mit Axiallagerung
DE102009031455A1 (de) 2009-07-02 2011-01-13 Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag Brennkraftmaschine mit einem Nockenwellensystem
DE102009049218A1 (de) * 2009-10-13 2011-04-28 Mahle International Gmbh Nockenwelle für eine Brennkraftmaschine
JP2011127432A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Hitachi Automotive Systems Ltd バルブタイミング制御装置用カバー及びその製造方法
US8800517B2 (en) 2010-12-01 2014-08-12 Caterpillar Inc. Cam shaft/cam gear assembly and thrust strategy for engine using same
JP5785482B2 (ja) * 2011-11-25 2015-09-30 本田技研工業株式会社 内燃機関のカムシャフト支持構造
DE102012202066A1 (de) 2012-02-10 2013-08-14 Mahle International Gmbh Nockenwelle/Motorwelle
DE102013205129A1 (de) 2013-03-22 2014-09-25 Mahle International Gmbh Lagerrahmen oder Zylinderkopfhaube einer Brennkraftmaschine
JP6015599B2 (ja) * 2013-08-30 2016-10-26 アイシン精機株式会社 センサ支持構造
CN107084013A (zh) * 2017-06-21 2017-08-22 浙江春风动力股份有限公司 发动机及其凸轮轴组件
JP7040980B2 (ja) * 2018-03-29 2022-03-23 本田技研工業株式会社 内燃機関のセンサ取付構造
CN110376082B (zh) * 2019-08-20 2024-03-29 苏州韦士肯检测科技有限公司 一种在线凸轮轴硬度检测系统
JP2023150672A (ja) * 2022-03-31 2023-10-16 スズキ株式会社 内燃機関のカム角センサの取付構造
CN117733473B (zh) * 2024-02-21 2024-04-30 中车洛阳机车有限公司 一种凸轮轴法兰孔镜像镗修方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154828A (ja) * 1986-12-19 1988-06-28 Fuji Heavy Ind Ltd 内燃機関のクランク角度検出装置
JPH0633762B2 (ja) * 1987-07-06 1994-05-02 日本電装株式会社 内燃機関のための配電装置
JP3357091B2 (ja) * 1992-07-21 2002-12-16 富士重工業株式会社 エンジンの失火検出方法
JPH0868346A (ja) * 1994-08-26 1996-03-12 Yamaha Motor Co Ltd エンジンの角度センサ装置
US5673659A (en) * 1995-06-22 1997-10-07 Chrysler Corporation Lead screw driven shaft phase control mechanism
US5860328A (en) * 1995-06-22 1999-01-19 Chrysler Corporation Shaft phase control mechanism with an axially shiftable splined member
JP2913273B2 (ja) * 1996-04-17 1999-06-28 本田技研工業株式会社 エンジンの回転検出装置
US6041647A (en) * 1996-05-28 2000-03-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Crank angle detecting apparatus for internal combustion engine
US5987973A (en) 1996-07-24 1999-11-23 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Rotation detecting device of an engine
DE19734595A1 (de) * 1997-08-09 1999-02-11 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur Ermittlung von Segmentzeiten
JPH11257124A (ja) * 1998-03-17 1999-09-21 Suzuki Motor Corp カムシャフトのスラスト軸受構造
JP3604304B2 (ja) 1999-09-03 2004-12-22 本田技研工業株式会社 カム軸回転センサの取付部の構造
JP2001329885A (ja) 2000-05-18 2001-11-30 Yamaha Motor Co Ltd エンジンのカム角センサ搭載構造
JP2003041974A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Suzuki Motor Corp カムシャフト用センシングロータ構造
US6732688B2 (en) * 2001-08-10 2004-05-11 Unisia Jecs Corporation Valve timing control system for internal combustion engine
JP4151469B2 (ja) 2003-04-22 2008-09-17 日産自動車株式会社 カムシャフト回転角検出構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100592865B1 (ko) 2003-04-22 2006-06-23 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 캠샤프트 회전 검출 구조물
JP2007069558A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Ricoh Printing Systems Ltd ドットラインプリンタ
JP2011231668A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Mitsubishi Motors Corp 可変動弁装置付エンジン
CN109297399A (zh) * 2018-09-28 2019-02-01 上海汽车集团股份有限公司 正时角度测量装置、方法及系统
CN109297399B (zh) * 2018-09-28 2024-06-07 上海汽车集团股份有限公司 正时角度测量装置、方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
KR100592865B1 (ko) 2006-06-23
US6901895B2 (en) 2005-06-07
US20040211376A1 (en) 2004-10-28
EP1471213B1 (en) 2011-09-28
KR20040091592A (ko) 2004-10-28
EP1471213A3 (en) 2009-12-16
CN1330867C (zh) 2007-08-08
EP1471213A2 (en) 2004-10-27
CN1540150A (zh) 2004-10-27
JP4151469B2 (ja) 2008-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4151469B2 (ja) カムシャフト回転角検出構造
JP4330618B2 (ja) シリンダーヘッドを備えた内燃機関のバルブ機構
US9032923B2 (en) Internal combustion engine with variable valve device
JP5234191B2 (ja) 二重カム軸構造及び二重カム軸構造の組み立て方法
JP6219537B2 (ja) 内燃機関のデコンプ機構
JP3643351B2 (ja) ロッカアームの支持装置
JP2004340008A (ja) カムシャフト回転角検出構造
JP2011140904A (ja) 車両用エンジン
JP2011140903A (ja) カムシャフトの支持構造
EP2098693B1 (en) Engine and vehicle comprising engine
JP2008095604A (ja) カムジャーナル構造
JP6186290B2 (ja) 内燃機関の軸受構造
JPH1181942A (ja) 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
JP2005351190A (ja) ローラ付きカムフォロア
JP6686417B2 (ja) エンジン
EP1953353B1 (en) Cylinder head and internal combustion engine having the same
RU2330164C2 (ru) Система привода клапанов двигателя
JP6763791B2 (ja) 内燃機関用カムシャフト
JP2005194907A (ja) エンジンの可変動弁装置
KR100469842B1 (ko) 자동차용 캠샤프트의 축방향 움직임 방지구조
JPH1181943A (ja) 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
JP2003314216A (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP2020118096A (ja) 可変動弁装置
JP2011021572A (ja) カム位相可変型内燃機関
JP2008297950A (ja) 動弁機構用のカムシャフト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080610

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4151469

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term