JP2004322910A - 車両用ランプ及びバンパ取付構造 - Google Patents

車両用ランプ及びバンパ取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、車両用ランプとバンパとの接合部の組立精度を確保し、両者を良好な相対位置関係に保ちながら、軽衝突時にランプを良好に保護することができるようにした車両用ランプ及びバンパ取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車体に取り付けるランプ1とバンパ2とを予め設定された相対位置関係に保持する保持部材3を備えた車両用ランプ及びバンパ取付構造において、保持部材3は、保持部材3をランプ1に結合するためのランプ結合部4と、保持部材3をバンパ2に結合するためのバンパ結合部5と、バンパ2への衝撃入力時に破断して該衝撃のランプ1側への入力を防ぐ衝撃入力時破断部位6とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に設けられるランプとバンパとを所定の相対位置関係に結合させるためのヘッドランプの車両用ランプ及びバンパ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車体の前部又は後部に取り付けられるランプとバンパとは、外観上、上下に隣接して配置されるが、これらのランプとバンパとの接合によって形成される隙間が所定の大きさに形成されることは外観上重要であり、この隙間の精度を確保するための様々な構造が実用化されている。
【0003】
例えば、図2(a),(b)に示すように、従来の車両用ランプ及びバンパの取付構造においては、ヘッドランプ101とフロントバンパ102とが外観上隣接する部分の接合部の裏面(車体内側)で、ヘッドランプ101のレンズ110と一体に、略車体前後方向に突出するリブ120を形成し、フロントバンパ102に、やはり略車体前後方向に突出された受けリブ121にヘッドランプ101のリブ120を把持させて、係止させるようにした構造がある。このような構造によれば、ヘッドランプ101がフロントバンパ102へ直接係止されるとともに、係止位置やヘッドランプ101とフロントバンパ102との間隔を一定に保持することができるようになるため、ヘッドランプ101とフロントバンパ102との接合部の組立精度を確保することができる。
【0004】
また、その他の構造として、ヘッドランプとフロントバンパとの間の隙間を保つ保持装置を設けたものもある(例えば、特許文献1参照)。この保持装置は、ヘッドランプから車両後方へ延び出るヘッドランプ係止脚を嵌入されてヘッドランプに固定されるヘッドランプ固定部と、フロントバンパから車両後方へ延び出るフロントバンパ係止脚を嵌入されてそのフロントバンパに固定されるフロントバンパ固定部とから成り、フロントバンパ固定部には、そこに固定されたフロントバンパ係止脚がさらに進入することによって撓む可撓性の干渉部が形成されるとともに、ヘッドランプ固定部にはヘッドランプ係止脚の係止爪に係合するロック爪が形成されており、干渉部とロック爪とが、干渉部の撓みによってロック爪を解除位置移動させるように連結片によって連結されるように構成されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−29343号公報(図10,図11)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図2(a),(b)に示される構造の場合、ヘッドランプ101に形成されたリブ120は、レンズ110と一体に形成されているため、車両の衝突時等にフロントバンパ102へ衝撃荷重が加えられると、その衝撃荷重がヘッドランプ101へも直接伝達されることになり、ヘッドランプ101が損傷するおそれがある。また、このような車両の衝突等によってヘッドランプ101のリブ120のみが破損した場合、リブ120はヘッドランプ101のレンズ110と一体に形成されているものであるため、レンズ110の部品を交換することになるが、一般的なヘッドランプにおいては、レンズ内への雨水等の進入を防止するためにレンズとハウジングとが接着されていることが多く、レンズの部品のみを交換することができない。したがって、実際にはヘッドランプ全体の交換を行わなければいけないことになってしまう。
【0007】
また、上述の特許文献1に記載の技術によれば、フロントバンパが衝突によって衝撃を受けた場合、ヘッドランプを保持装置から分離することができ、フロントバンパへの衝撃がヘッドランプへ影響を与えないようにすることができるが、フロントバンパへ衝撃が入力された時にロック爪の係合状態が解除されて保持装置が分離される構造とされているため、フロントバンパへの衝撃入力時に保持装置の内部では殆ど衝撃を吸収することができず、衝撃入力時に車両後方側に移動したフロントバンパ自体がヘッドランプと干渉して(特許文献1の図11(B)参照)、ヘッドランプを破損するおそれがあるといった課題がある。
【0008】
本発明はこのような課題に鑑み創案されたもので、車両用ランプとバンパとの接合部の組立精度を確保し、両者を良好な相対位置関係に保ちながら、軽衝突時にランプを良好に保護することができるようにした車両用ランプ及びバンパ取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1記載の本発明の車両用ランプ及びバンパ取付構造は、車体に取り付けるランプとバンパとを予め設定された相対位置関係に保持する保持部材を備えた車両用ランプ及びバンパ取付構造において、前記保持部材は、該保持部材を前記ランプに結合するためのランプ結合部と、前記保持部材を前記バンパに結合するためのバンパ結合部と、前記バンパへの衝撃入力時に破断して該衝撃の前記ランプ側への入力を防ぐ衝撃入力時破断部位とを備えることを特徴としている。
【0010】
また、前記ランプ結合部は、前記ランプに締結部材により結合されていることが好ましい。この場合、締結部材としては、ボルト及びナットを用いることや、ビスを用いることが好ましい。
また、前記ランプは、前記ランプ結合部が結合する部位に、補強構造を備えることが好ましい。
【0011】
さらに、前記バンパの裏面に形成された被支持部と、前記バンパ結合部に形成され前記被支持部を支持する支持部と、前記被支持部に形成された穴部と前記支持部に形成された係止爪とが設けられ、前記係止爪が前記穴部に嵌入することにより、前記被支持部が前記支持部に係止され且つ支持されること、特に、前記支持部には、前記被支持部を支持して前記バンパの移動を拘束する支持爪が形成されることが好ましく、また、前記衝撃入力時破断部位は、前記支持部に設けられること、特に、前記衝撃入力時破断部位は、前記支持爪に設けられることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態にかかる車両用ランプ及びバンパ取付構造を説明する。
図1は本発明にかかる車両用ランプ及びバンパ取付構造の構成を示す全体構成図であり、(a)は本構造を備えた自動車の車体左前部におけるヘッドランプ部及びフロントバンパ部の斜視図、(b)は本構造におけるヘッドランプ,係止部材及びフロントバンパの係止状態を示す、図1(a)のA−A縦断面図、(c)は本構造の要部構成である保持部材とフロントバンパとを示す斜視図である。
【0013】
図1(a),(b)に示すように、本構造を備えた自動車のヘッドランプ(以下、単にランプという)1及びフロントバンパ(以下、単にバンパという)2は、ブラケット(保持部材)3を介して互いに保持されるようになっている。ブラケット3は、ブラケット3とランプ1とを結合するランプ結合部4と、ブラケット3とバンパ2とを結合するバンパ結合部5とを備えており、ランプ結合部4においてはブラケット3とランプ1のハウジング9とがビス(締結部材)7によって止められて結合されるようになっている。
【0014】
また、ランプ1のハウジング9には、ブラケット3のランプ結合部4と当接する部位に、リブによる補強構造8が設けられている。この補強構造8は、主に、ビス止め部7aを中心とした周囲に、ハウジング9面に対して垂直に且つ縦横に形成された複数のリブによって立体的に構成されており、これらの複数のリブによって、ビス止め部7aに働く様々な方向(例えば、ビスを係止する方向である引張,圧縮方向や、ビスを回転させるモーメント方向等)に働く応力に対して、ビス止め部7aが破壊しないように、周囲の剛性及び強度が確保されるようになっている。
【0015】
また、ブラケット3のバンパ結合部5には、バンパ2からブラケット3の取付方向へ突き出して形成されたフランジ状の被係止部12を支持する支持部11が設けられている。この支持部11には、バンパ2の被支持部12を係止する係止爪13と支持爪15,15´(衝撃入力時破断部位6)とが備えられている。つまり、支持部11は、ブラケット3の取付時に車体前方へ略水平に突出するように板状に形成され、この板状の支持部11の上方に、やはり車体前方へ略水平に突出した左右一対の支持爪15,15´を設けられている。フランジ状の被支持部12は、このような支持部11と支持爪15,15´との間に嵌入しうるように略水平な板状に形成されている。また、係止爪13は、左右一対の支持爪15,15´間において、上記の支持部11と支持爪15,15´との間のスペースに向けて突設されている。
【0016】
また、被支持部12には穴部14が備えられている。そして、支持部11と支持爪15,15´との間に被支持部12が嵌入されると、支持部11に備えられた支持爪15の基部15aには、フランジ状の被支持部12の先端面12aが当接するとともに、係止爪13が、バンパの被支持部12の穴部14にちょうど嵌入し、ブラケット3の支持部11とバンパの被支持部12とが結合して、支持部11及び被支持部12の両者は、支持部11と左右の支持爪15,15´とで被支持部12を挟持することで上下方向に、穴部14内に係止爪13が嵌入することで左右方向に、また、穴部14内に係止爪13が嵌入することによる、互いの対向面、すなわち、穴部端面14a,係止爪端面13aの当接と、被支持部の先端面12a,基部15aの当接により、前後方向に、夫々移動を拘束されるようになっている。
【0017】
これらの係止爪13及び支持爪15,15´(特に、支持爪15,15´)は、車両の衝突等によってバンパ2へ一定の衝撃が入力され、ブラケット3が車体内方へ変位すると、破壊されてバンパ2と保持部材3との結合が解除されるように、所定以下の強度を設定されている。すなわち、係止爪13及び支持爪15以外の部位においては、ブラケット3全体は高い強度を持ち、ランプ1とバンパ2とを確実に結合できるようになっていると同時に、ブラケット3の係止爪13及び支持爪15については、ブラケット3の他の部位と比較して低い強度が設定されており、バンパ2への衝撃入力時に破断するようになっている。
【0018】
なお、ブラケット3の係止爪13及び支持爪15が破断する荷重は、車両の通常運転時にバンパ2へ働く荷重よりも十分大きく、また、車両の軽衝突時にバンパ2へ働くと予想される荷重よりも小さい所定値として設定してある。
バンパ2は、車両のごく軽微な衝突時、バンパ2に所定値未満の衝撃荷重が働いた時には、バンパ2が衝撃を吸収して変位をしないようになっている。一方、所定値以上の衝撃荷重がバンパ2へ働いた時には、バンパ2は車体内方へ変位するようになっている。そして、バンパ2の車体内方への変位の大きさが一定以上になると、支持爪15,15´に上記所定値以上の荷重が加わり、支持爪15,15´が破断するようになっている。
【0019】
また、ここでは、ブラケット3の材料として、FRP(ガラス繊維、又はカーボン繊維で強化されている樹脂)が用いられており、係止爪13及び支持爪15以外の部位においては、ブラケット3全体として非常に高い剛性及び強度を持つように設定されている。
【0020】
以上のような構成により、本実施形態の車両用ランプ及びバンパ取付構造によれば、以下のような作用及び効果が得られる。
ブラケット3とランプ1とがビス7によって締結されて結合される。ランプ1がランプ結合部4と当接する部位やビス止め部には、リブによる補強構造8が設けられているため、ブラケット3のランプ結合部4周辺の剛性が高まり、ブラケット3をランプ1へ確実に結合することができる。
【0021】
また、バンパ2の被支持部12は、バンパ結合部5の支持部11に備えられた係止爪13と支持爪15によって移動を拘束されて結合される。つまり、支持部11と左右の支持爪15,15´とが被支持部12を挟持することで、支持部11及び被支持部12の上下方向への移動が拘束され、穴部14内に係止爪13が嵌入することで、左右方向への移動が拘束され、穴部14内に係止爪13が嵌入することによる、穴部端面14a,係止爪端面13aの当接と、被支持部の先端面12a,基部15aの当接により、前後方向への移動が拘束される。このため、ブラケット3は全ての方向に対してバンパ2の移動を拘束することができ、バンパ2を確実に結合することができる。
【0022】
また、バンパ2とブラケット3との結合作業は、支持爪15による挟み込みと係止爪13の嵌入によって容易に確実に行うことができる。
また、係止爪13及び支持爪15以外の部位においては、ブラケット3全体が高い剛性及び強度を持っているため、ブラケット3を介して接続されているランプ1とバンパ2とが、確実に結合される。したがって、ランプ1とバンパ2とを適切な相対位置関係に安定して保持することができ、ランプ1とバンパ2との隙間精度を確保して、外観品質を向上させることができる。
【0023】
ここで、車両の衝突等によって、バンパ2へ衝撃荷重が入力された場合、ごく軽微な衝突であれば、バンパ2に所定値未満の衝撃荷重が働いた時には、バンパ2が衝撃を吸収して変位しないが、所定値以上の衝撃荷重がバンパ2へ働いた時には、バンパ2は車体内方へ変位する。そして、バンパ2の車体内方への変位の大きさが一定以上になると、ブラケット3の支持爪15,15´に上記所定値以上の荷重が加わり、支持爪15,15´が破断する。
【0024】
そのため、バンパ2と保持部材3との結合が解除され、バンパ2へ入力された衝撃がランプ1へ伝播されることがなくなる。さらに、上記所定値以上の荷重が加えられた場合には、ブラケット3を構成する一部分である支持爪15,15´が破断して荷重を確実に吸収する構成とされているため、支持爪15,15´破断後のバンパ2の車両後方側への移動量を確実に低減することができ、バンパ2がさらに車両後方へ移動してランプ1と干渉することを防止できる。したがって、車両の衝突等によってランプ1が破壊されることが少なくなる。また、衝突等によって破壊されたブラケット3は、単体で交換可能であるため、良好なリペア性を得ることができるとともに、修理コストを低減させることができる。
【0025】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の実施形態においては、バンパ結合部5の支持部11に設けられた係止爪13及び支持爪15,15´が、衝撃を入力された時に破断する部位として備えられているが、上述の位置に限定されるものではなく、保持部材3がバンパ3から入力される衝撃をランプ1へ伝達しないように破断されるような構成であればよい。図1(c)において、ブラケット3の曲折部20に破断される部位を設定することにより、ブラケット3とバンパ結合部5との結合をより堅固に結合することができる。
【0026】
また、上述の実施形態は、ヘッドランプ1とフロントバンパ2との取付構造において本発明を適用したものとなっているが、リアランプとリアバンパとの取付構造において本発明を適用することもできるとともに、その他のランプとバンパとの取付構造に適用することもできる。
【0027】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1記載の本発明の車両用ランプ及びバンパ取付構造によれば、バンパへの衝撃入力時に衝撃入力時破断部位が破断するため、入力された衝撃のランプへの伝達を適切に防止できるとともに、破断によって入力された衝撃を吸収することができるため、ランプの損傷を防止する事ができる。また、バンパへの衝撃が入力されていない時は、ランプとバンパとの接合部の精度を確保して適切な相対位置関係に保持することができる。
【0028】
また、請求項2記載の本発明の車両用ランプ及びバンパ取付構造によれば、保持部材とランプとの結合を安定させることができ、ランプとバンパとの隙間精度を確保することができる。
また、請求項3記載の本発明の車両用ランプ及びバンパ取付構造によれば、保持部材とヘッドランプとの結合をより安定させることができる。
【0029】
また、請求項4記載の本発明の車両用ランプ及びバンパ取付構造によれば、係止爪と穴部との嵌入によってバンパとバンパ結合部とが結合されるため、保持部材のバンパへの取付が容易となる。
また、請求項5記載の本発明の車両用ランプ及びバンパ取付構造によれば、比較的容易な構成で衝撃入力時破断部位を形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての車両用ランプ及びバンパ取付構造の構成を示す全体構成図であり、(a)は本構造を備えた自動車の車体左前部におけるヘッドランプ及びフロントバンパの斜視図、(b)は本構造におけるヘッドランプ,係止部材及びフロントバンパの係止状態を示す断面図〔図1(a)のA−A縦断面図〕、(c)は本構造の要部構成である保持部材とバンパの被支持部とを示す斜視図である。
【図2】従来の車両用ランプ及びバンパ取付構造の構成を示す構成図であり、(a)は自動車のヘッドランプ及びフロントバンパの斜視図、(b)はヘッドランプ及びフロントバンパの係止状態を示す断面図〔図2(a)のB−B縦断面図〕である。
【符号の説明】
1 ヘッドランプ(ランプ)
2 フロントバンパ(バンパ)
3 ブラケット(保持部材)
4 ランプ結合部
5 バンパ結合部
6 衝撃入力時破断部位
7 ビス(締結部材)
7a ビス止め部
8 補強構造
9 ハウジング
10 レンズ
11 支持部
12 被支持部
12a 先端面
13 係止爪
13a 係止爪端面
14 穴部
14a 穴部端面
15,15a 支持爪
15a 基部
20 曲折部

Claims (5)

  1. 車体に取り付けるランプとバンパとを予め設定された相対位置関係に保持する保持部材を備えた車両用ランプ及びバンパ取付構造において、
    前記保持部材は、
    該保持部材を前記ランプに結合するためのランプ結合部と、
    前記保持部材を前記バンパに結合するためのバンパ結合部と、
    前記バンパへの衝撃入力時に破断して該衝撃の前記ランプ側への入力を防ぐ衝撃入力時破断部位とを備える
    ことを特徴とする、車両用ランプ及びバンパ取付構造。
  2. 前記ランプ結合部は、前記ランプに締結部材により結合されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の車両用ランプ及びバンパ取付構造。
  3. 前記ランプは、前記ランプ結合部が結合する部位に、補強構造を備える
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両用ランプ及びバンパ取付構造。
  4. 前記バンパの裏面に形成された被支持部と、
    前記バンパ結合部に形成され前記被支持部を支持する支持部と、
    前記被支持部に形成された穴部と、
    前記支持部に形成された係止爪とが設けられ、
    前記係止爪が前記穴部に嵌入することにより、前記被支持部が前記支持部に係止され且つ支持される
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ランプ及びバンパ取付構造。
  5. 前記衝撃入力時破断部位は、前記支持部に設けられる
    ことを特徴とする、請求項4記載の車両用ランプ及びバンパ取付構造。
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