JP2004318741A - ネットワーク管理プログラム、管理計算機及び管理方法 - Google Patents

ネットワーク管理プログラム、管理計算機及び管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来技術では、ボリュームに障害が発生した際に、ネットワークを構成する複数の機器を一元管理する管理計算機において、ボリュームへアクセス可能なホスト計算機により正確な障害通知を行うことができなかった。
【解決手段】本発明の一実施形態の管理プログラムは、計算機と前記計算機とSAN(Storage Area Network)を介して接続されるボリュームを管理する複数の記憶装置とに接続された管理計算機に実行させるためのプログラムである。該管理プログラムは、記憶装置から、ボリュームの障害通知を受信する手順と、複数の記憶装置から、ボリュームへアクセス可能な計算機を特定するためのボリュームアクセス制限情報を受信する手順と、ボリュームアクセス制限情報に基づいて、ボリュームへのアクセスが許可された計算機に対してボリュームの障害を通知する手順とを実行させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術的分野】
本発明は、ネットワークシステムの管理技術、特にSANの管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、SAN(Storage Area Network)というネットワークシステム形態が提供されている。SANは、大容量の記憶領域を持つ記憶装置と、記憶装置の記憶領域内のデータを使用するホスト計算機とが接続された構成を有する。SANでは、SCSI(Small Computer System Interface)互換のプロトコルが用いられることが多い。そのため、SANを構成するストレージ装置に対しては、SANに接続されたホスト計算機であればいずれからであってもアクセス可能であり、セキュリティ等の問題が存在する。
【0003】
この問題の対処法として、ボリューム単位にアクセス可能なホストを制限するアクセス制御技術が知られている(特許文献1参照)。即ち、ストレージ装置内の制御ユニットが、予め登録されたアクセス制御リストに基づいて、ボリューム単位にアクセス可能なホスト計算機かどうかを判定する。さらに、特許文献1では、ストレージ装置は、アクセス制御テーブルを利用して、ボリュームの故障に対して影響のあるホスト計算機を特定し、故障の有無及び状態を通知している。
【0004】
【特許文献1】特開2002−278905号公報(第8頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1では、アクセス制御テーブルの設定と障害通知を記憶装置で行うが、複数のストレージ装置を使用するシステムでは、ストレージ装置ごとにアクセス制御テーブルの設定を行う必要があるため煩雑である。
【0006】
また、特許文献1では、ストレージ装置で管理するアクセス制御テーブルのみを考慮しており、その他の機器で管理されるアクセス制御テーブルを考慮していなかった。例えば、ストレージ装置とホスト計算機とはFC(Fibre Channel)スイッチで接続されることがある。FCスイッチにもストレージ装置と同様アクセス制御技術(Zoning等)が存在するため、ボリュームを使用しているホスト計算機にのみ障害を通知するためにはFCスイッチのアクセス制御技術をも考慮しなければならないが、特許文献1では、ストレージ装置以外で管理されるアクセス制御テーブルを考慮していなかった。
【0007】
本発明の目的は、ボリュームに障害が発生した際に、ネットワークを構成する複数の機器を一元管理する管理計算機において、ボリュームへアクセス可能なホスト計算機により正確な障害通知を行うことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の一実施形態である管理プログラムは、ボリュームへアクセス可能な計算機を特定するためのアクセス制限情報に基づいてボリュームへの入出力を制御するアクセス制限手段を有する複数の記憶装置と、1台以上のホスト計算機とに接続される。ボリュームに障害が発生した際、ボリュームへアクセスが許可されたホスト計算機にのみ障害情報を通知する。
【0009】
また本発明の他の実施形態である管理プログラムは、複数のインタフェースを持ち、インタフェース間での入出力を定義した経路制御情報に基づいてインタフェース間での入出力を行う制御部をもつ接続装置と、1台以上の前記記憶装置と、1台以上のホスト計算機とに接続され、ボリュームに障害が発生した際、ボリュームへのアクセスが許可されており、ボリュームとホスト計算機との間に経路が存在するホスト計算機にのみ障害を通知する。
【0010】
なお、本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明における第一の実施形態のネットワークの構成図である。
【0012】
本実施形態のネットワークシステムは、統合管理計算機11と、複数の記憶装置12a、記憶装置12n(総称して記憶装置12と呼ぶ)と、1つ以上のホスト計算機13a、・・・ホスト計算機13n(総称してホスト計算機13と呼ぶ)と、1つ以上のクライアント計算機14a、・・・クライアント計算機14n(総称してクライアント計算機14と呼ぶ)と、1つ以上のSAN接続装置15と、1つ以上のLAN接続装置16と、1つ以上のSAN管理計算機17とを有する。なお、ホスト計算機13とSAN接続装置15と記憶装置12とは、ネットワーク110(例えばファイバチャネル(FC))を介して接続されている。
【0013】
記憶装置12は、例えば、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)により管理されるディスクユニット装置であって、複数のボリューム1201と、ディスク制御部1202と、ネットワーク110を介してホスト計算機13やSAN接続装置15と接続する複数のポート1203と、管理ネットワーク19と接続する管理インタフェース1204と、オペレーティングシステム、アプリケーション及びボリュームアクセス制御情報1207等が格納された記憶部1205とを有している。尚、ボリューム1201は、ホスト計算機13から識別可能なアドレスで指定されるボリューム(Logical Unit(LU))と、LUとの関連で記憶装置12内の物理的記憶領域に割当てられたボリューム(Logical Device(LDEV))を含む。また、ポート1203内のプロセッサ又はディスク制御部1202により、クライアント計算機14とボリューム1201との間でのファイルデータとブロックデータとの変換システム(NFS等)の機能を実現してもよい。
【0014】
ボリューム1201は、一又は複数の記憶装置12の物理的な記憶領域を論理的に区分けした単位の記憶領域をいう。なお、本実施形態では、ボリュームのハードウェア的な説明が直接関係しないことから、簡略化のために、論理的な管理単位であるボリュームを使用して以下の説明を行う。
【0015】
ディスク制御部1202は、ホスト計算機13からのボリュームの論理アドレスを指定して発行した入出力要求に対して、ボリューム1201の論理アドレスと物理アドレスとを変換する論物変換テーブルに従って、ボリューム1201に対しての入出力制御を行うとともに、記憶部1205に格納されたボリュームアクセス制御情報1207に基づいて、ホスト計算機13からのボリューム1201に対するアクセス制御を司る。
【0016】
図3は、(A)が本実施形態における、ボリューム制御情報に含まれるボリュームアクセス制御情報を示す図であり、(B)が本実施形態におけるボリューム状態情報及び性能情報を示す図である。
【0017】
ボリュームアクセス制御情報1103は、少なくともアクセス権を設定するボリューム(LU、LDEVを含む。)の識別名31と、該ボリュームごとにアクセス権のあるひとつあるいは複数のホスト名32とを含む。さらに、ボリューム状態及び性能情報1206は、ボリュームごとの状態情報33(障害の有無、データ書込み可能かどうか、性能情報の値があるしきい値に達した場合のアラート等)及び性能情報34(単位時間あたりの平均I/O数(書込み、読込み等)、最大記憶容量、空憶容量、使用量の増加率等)とを示す情報が含まれる。なお、また、ボリューム状態及び性能情報1206は、記憶装置12内の記憶領域を対象としているが、ホスト計算機13等のボリュームも考慮して管理する場合は、図3(B)と同様な情報として取り扱う。また、本一覧はあくまでも一例であり、その表現方法を問わない。
【0018】
ディスク制御部1202は、定期的に、管理ネットワーク19を介して、テーブル作成モジュール1104へ、ボリュームアクセス制御情報1207とボリューム状態及び性能情報1206とを送信する。
【0019】
なお、ボリュームアクセス制御情報等1206、1207を送信するタイミングは、構成情報や状態情報が変更されるタイミング(障害発生したとき、性能情報の値があるしきい値を超えたとき等)、或いは管理インタフェース(I/F)1307が統合管理計算機11などの外部装置から情報取得の要求を受信したタイミング等であってもよい。また、管理を制御する場合に必要な情報(ボリュームアクセス制御情報等1206、1207を含む。)のやり取りをするための回線は、ネットワーク110又は運用ネットワーク18を用いても良い。
【0020】
ホスト計算機13は、運用ネットワーク18を介して、クライアント計算機14にサービスを提供する計算機であり、記憶部1304と、記憶部1304に格納されたオペレーティングシステム、サービス提供モジュール1305を実行する制御部1303と、運用ネットワーク18を介して通信をするためにインタフェース(I/F)1302と、ネットワーク110を介して記憶装置12と通信するためのインタフェース(I/F)1301と、管理ネットワーク19を介して通信するためのインタフェース(I/F)1307とを有する。
【0021】
サービス提供モジュール1305は、サービスごとのアプリケーション設定情報1306に基づいて、ホスト計算機13のもつサービスに関するリソース(データを含む。)を、運用ネットワーク18を介して、クライアント計算機14に提供する。
【0022】
図6は、本実施形態におけるアプリケーション設定情報を示す図である。
【0023】
アプリケーション設定情報は、ホスト計算機名61と、該ホスト計算機がサービスアプリケーションを実行することによりクライアント計算機が利用するサービス名62と、該ホスト計算機が実行するサービスアプリケーションを利用するクライアント計算機名63と、該サービスごとにアクセスするボリューム名64と、該サービスの動作環境等を示す情報とを含む。
【0024】
ここで、サービスアプリケーションとは、例えば、特定のクライアント計算機間でファイルを共有するためのファイル共有サービス(Network File System(NFS)等)、クライアント計算機ごとに利用可能なリソースのロケーション(URL(Uniform Resource Locator)等)を公開するウェブ閲覧サービス、特定のクライアント計算機に対して時刻情報を提供する時刻サービス等(Network Time Protocol等)が含まれる。
【0025】
尚、サービスごとにアクセスするボリューム名64とは、記憶装置12のボリューム1201であるが、サービスを実施する際に使用される他のボリュームも含んでも良い。例えば、ホスト計算機13又はSAN接続装置15上の記憶部あるいはバッファ上のボリュームであってもよい。
【0026】
ホスト計算機13の制御部1303は、定期的に、管理ネットワーク19を介して、テーブル作成モジュール1104へ、アプリケーション設定情報1306を送信する。
【0027】
なお、アプリケーション設定情報1306を送信するタイミングとしては、構成情報や状態情報が変更されるタイミング(障害発生したとき、性能情報の値があるしきい値を超えたとき等)、或いは管理インタフェース(I/F)1307が統合管理計算機11などの外部装置から情報取得の要求を受信したタイミング等であってもよい。また、管理を制御する場合に必要な情報(アプリケーション設定情報を含む。)のやり取りをするための回線は、ネットワーク110又は運用ネットワーク18を用いても良い。
【0028】
ホスト計算機13は、アプリケーション設定情報1306に基づいて、「特定のボリューム」に格納されたデータ(ブロックデータ及びファイルデータ)を利用して、「特定のクライアント計算機」へサービスを提供する。
【0029】
クライアント計算機14は、運用ネットワーク18を介してホスト計算機13からサービスを享受する計算機であって、記憶部1403と、記憶部1403に格納されたオペレーティングシステム、サービス享受モジュール1404及びアプリケーションプログラム等を実行する制御部1402と、運用ネットワーク18を介して通信をするためにインタフェース(I/F)1401とを有する。なお、アプリケーション設定情報1306は、クライアント計算機14の記憶部1403で保持し、クライアント計算機から取得するようにしてもよい。
【0030】
サービス享受モジュール1404は、ホスト計算機13により実行されるサービスを享受する。つまり、サービス享受モジュール1404は、ホスト計算機に対してサービス要求を発行する。ホスト計算機13のサービス提供モジュール1305は、この要求を受けて、アプリケーション設定情報1306に基づいて、ユーザ認証を実行する。その後、サービス享受モジュール1404は、特定のクライアント計算機14に対して、特定のボリューム1201を利用したサービスを享受する。
【0031】
SAN接続装置15は、例えばFCスイッチやハブ等のSANを使用する複数の装置をファイバチャネル(FC)を介して接続する装置であって、記憶部1503と、記憶部1503に格納されたオペレーティングシステム、経路制御モジュール1504及びアプリケーションプログラム等を実行する制御部1502と、ネットワーク110を介して通信をするためにインタフェース(I/F)1501と、管理ネットワーク19を介して通信をするためにインタフェース(I/F)1506とを有する。
【0032】
制御部1502は、経路アクセス制御情報1505に基づいて、経路制御モジュール1504を実行することによって、特定のインタフェース1501間での通信を許可することによるアクセス制御を実行する。
【0033】
図5は、本実施形態における経路アクセス制御情報を示す図である。
【0034】
経路アクセス制御情報1505は、少なくとも、SAN接続装置15のインタフェース名51(ポート名)と、該インタフェース51と通信可能なSAN接続装置15に接続された機器のインタフェース名52(ポート名)とを含む。インタフェース名は、例えば、ポート名、WWN (World Wide Name)やIPアドレス等のインタフェース(ポート)を識別するための情報である。
【0035】
SAN接続装置15の制御部1502は、定期的に、管理ネットワーク19を介して、テーブル作成モジュール1104へ、経路アクセス制御情報1505を送信する。なお経路アクセス制御情報1505を送信するタイミングとしては、構成情報や状態情報が変更されるタイミング(障害発生したとき、性能情報の値があるしきい値を超えたとき等)、或いは管理インタフェース(I/F)1307が統合管理計算機11などの外部装置から情報取得の要求を受信したタイミング等であってもよい。また、管理を制御する場合に必要な情報(経路アクセス制御情報1505を含む。)のやり取りをするための回線は、ネットワーク110又は運用ネットワーク18を用いても良い。
【0036】
LAN接続装置16は、例えば、IPスイッチやハブ等のLANを介して複数の装置を接続する装置であって、記憶部1603と、記憶部1603に格納されたオペレーティングシステム、経路制御モジュール1604及びアプリケーションプログラム等を実行する制御部1602と、運用ネットワーク18を介して通信をするためにインタフェース(I/F)1601と、管理ネットワーク19を介して通信をするためにインタフェース(I/F)1606とを有する。
【0037】
制御部1602は、経路アクセス制御情報1605に基づいて、経路制御モジュール1604を実行することによって、特定のインタフェース1601間での通信を許可することによるアクセス制御を実行する。
【0038】
ここで、経路アクセス制御情報1605は、図5に示すように、LAN接続装置16のインタファース名61(ポート名)と、該インタフェースごとに通信を許可するホスト計算機13或いはクライアント計算機14のインタフェース名62(ポート名)とを示す情報を含む。
【0039】
LAN接続装置16の制御部1602は、定期的に、管理ネットワーク19を介して、テーブル作成モジュール1104へ、経路アクセス制御情報1605を送信する。
【0040】
なお、経路アクセス制御情報1605を送信するタイミングとしては、構成情報や状態情報が変更されるタイミング(障害発生したとき、性能情報の値があるしきい値を超えたとき等)、或いは管理インタフェース(I/F)1307が統合管理計算機11などの外部装置から情報取得の要求を受信したタイミング等であってもよい。また、管理を制御する場合に必要な情報(経路アクセス制御情報1605を含む。)のやり取りをするための回線は、ネットワーク110又は運用ネットワーク18を用いても良い。
【0041】
SAN管理計算機17は、記憶装置12と、ホスト計算機13と、SAN接続装置15とを管理する計算機であって、管理者又は管理計算機を識別するための管理IDに基づいて、管理可能なボリューム1201(LU、LDEV、ホスト計算機13等のボリューム)又は計算機13、14等を制限するための管理者アクセス制御情報を格納する記憶部1703と、記憶部1703に格納されたオペレーティングシステム及びSAN管理モジュールアプリケーションプログラム等を実行する制御部1702と、管理ネットワーク19を介して通信をするためにインタフェース(I/F)1701と、制御部1702によりトポロジマップ等が出力される出力装置1706を有する。SAN管理モジュールアプリケーションプログラムは、管理計算機アクセス制御情報に基づいて、物理的に接続された記憶装置12のボリューム1201及びホスト計算機13等のうちから、管理が許可された管理対象のみ管理することができる。
【0042】
図12は、本実施形態における管理者アクセス制御情報を示す図である。
【0043】
管理者アクセス制御情報は、管理者又は管理計算機を識別するための管理IDと、管理IDごとに管理可能なボリューム(LU、LDEV、ホスト計算機13等のボリューム)と、管理IDごとに管理可能な計算機13、14及び接続装置等とを示す情報を各々含む。
【0044】
統合管理計算機11は、各ボリュームに対して影響するクライアント計算機14を特定するための管理テーブル10001を作成する管理計算機であって、記憶部1103と、記憶部1103に格納されたオペレーティングシステム、テーブル作成モジュール1104及びアプリケーションプログラム等を実行する制御部1102と、管理ネットワーク19を介して、記憶装置12とホスト計算機13とSAN接続装置15とLAN接続装置16とSAN管理計算機17と通信するためのインタフェース(I/F)1101と、管理テーブル10001に基づく制御部1102からの指示を受けて、クライアント計算機14ごとにアクセス可能なボリューム1201や、ホスト計算機13で実行されるアプリケーションごとにアクセス可能なボリューム1201等の関係が出力される出力装置1105とを有する。
【0045】
なお、テーブル作成モジュール1104等のモジュールは、SAN管理装置17、1又は複数のホスト計算機13、1又は複数のクライアント計算機14等その他の機器内で、その機能を実現してもよい。また、テーブル作成モジュール1104は、管理計算機アクセス制御情報に基づいて、物理的に接続された記憶装置12のボリューム1201及びホスト計算機13等のうちから、管理が許可された管理対象のみ管理することができるようにしてもよい。
【0046】
テーブル作成モジュール1104は、本実施形態のネットワークを構成する各装置に対して、各装置のインタフェースごとの物理的な接続関係を示す情報の取得要求(例えば、SCSIのInquiryコマンド)を発行し、各装置から各装置のインタフェースごとの物理的な接続関係を示す情報を取得することにより、本実施形態のネットワークにおける物理的接続関係を示す物理的接続情報2000をとして、記憶部1103に格納する。尚、テーブル作成モジュール1104は、インタフェース名を管理するネーム管理計算機(図示されていない。例えば、TCP/IPネットワーク上のDynamic Domain Name System(DNS)サーバ等。)から、各装置のインタフェースごとの物理的な接続関係を示す情報を取得するようにしてもよい。
【0047】
図4は、本実施形態における物理的な接続情報を示す図である。
【0048】
物理的な接続情報は、少なくとも、各装置のインタフェースを識別するためのインタフェース名41と、該インタフェースに接続された接続先のインタフェース名42とを含む。
【0049】
テーブル作成モジュール1104は、記憶装置12各々から、記憶装置12のボリューム名31と、該ボリュームごとにアクセスを許可するホスト名32と、該ボリュームごとの状態情報33と、該ボリュームごとの性能情報34とを含むボリュームアクセス制御情報1207を取得し、記憶部1103に格納する。
【0050】
テーブル作成モジュール1104は、ホスト計算機13各々から、ホスト計算機13各々が提供するサービス61と、該サービスごとのサービスを提供する「特定のクライアント計算機」62と、該サービスごとに使用する「特定のボリューム」63とを含むアプリケーション設定情報1306を取得し、記憶部1103に格納する。
【0051】
テーブル作成モジュール1104は、SAN接続装置15から経路アクセス制御情報1505を取得し、記憶部1103に格納する。統合管理計算機11は、LAN接続装置16から経路アクセス制御情報1605を取得し、記憶部1103に格納する。
【0052】
テーブル作成モジュール1104は、SAN管理計算機17から管理者ごとに管理を許可するボリューム1201及びホスト計算機13を制御するための管理計算機アクセス制御情報を取得し、記憶部1103に格納する。尚、本実施形態では、各ボリュームに対するアクセスを制限(又は許可)するためのアクセス制御情報3000として、ボリュームアクセス制御情報1207と、アプリケーション設定情報1306と、経路アクセス制御情報1505と、経路アクセス制御情報1605とを例に挙げて説明しているが、その他のアクセス制御情報も含んでも良い。例えば、クライアント計算機14のサービス享受モジュール1404において、サービスごとにサービスの要求の発行を禁止するためのクライアントアクセス制御情報を記憶部1403に格納しており、テーブル作成モジュール1104は、該クライアントアクセス制御情報を取得するようにしてもよい。
【0053】
テーブル作成モジュール1104は、これら取得した物理的な接続情報2000とアクセス制御情報3000とアプリケーション設定情報1306とに基づいて、各ボリューム1201に影響するクライアント計算機14を示す情報を含む管理テーブル10001を作成し、記憶部1104に格納する。
【0054】
テーブル作成モジュール1104は、管理テーブル10001に基づいて、クライアント計算機14ごと又はホスト計算機13で実行されるアプリケーションごとにアクセス可能なボリューム1201の状態及び性能を示す情報を出力装置1105に出力する。なお、この出力手順は、統合管理計算機1102の制御部1102により、記憶部1103に格納されたテーブル作成モジュール1104とは別のモジュールでその機能を実現してもよい。
【0055】
また、テーブル作成モジュール1104は、クライアント計算機14ごと又はホスト計算機13で実行されるアプリケーションごとにアクセス可能なボリューム1201の状態情報及び性能情報を監視し、その状態情報又は性能情報に基づいて、ストレージ管理に関する指示を記憶装置12に対して発行する。なお、この指示発行手順は、統合管理計算機1102の制御部1102により、記憶部1103に格納されたテーブル作成モジュール1104とは別のモジュールでその機能を実現してもよい。
【0056】
なお、ホスト計算機13、SAN接続装置15、LAN接続装置16又はクライアント計算機14は各々記憶部1304等にアプリケーションで使用するためのボリュームを確保してもよい。このとき、アプリケーション設定情報1306としては、ホスト計算機13等で実行されるサービスアプリケーションを利用するクライアント計算機14ごとに、このサービスアプリケーションを実行することによりホスト計算機13等によりアクセスする際に使用するホスト計算機13等のボリュームを特定するための情報が含まれる。このとき、テーブル作成モジュール1104は、ホスト計算機13等から、このアプリケーション設定情報1306を受信し、クライアント計算機14ごとにアクセス可能なホスト計算機13等のボリュームを特定することもできる。このとき、さらに、テーブル作成モジュール1104は、ホスト計算機13等のボリュームごとの状態又は性能を示す情報を、ホスト計算機13等から受信し、アプリケーション設定情報1306と、ホスト計算機13等のボリュームごとの状態又は性能を示す情報とに基づいて、ホスト計算機13等ごとにアクセス可能なホスト計算機13等のボリュームの状態又は性能を特定し、この特定した情報に基づいて、ホスト計算機13等に対して、ホスト計算機13等のボリュームの追加又は削除を含むホスト計算機13等の管理に関する指示を実行してもよい。
【0057】
また、本発明の実施形態において、ネットワークに接続された機器11、17、12等の各モジュールは、各々の制御部により、その機能を実現される。また、これらモジュールは、各々の制御部により読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ、LAN及びSAN等の伝送経路等)に格納してもよい。また、これらモジュールは、その機能をハードウェア構成(LSI(Large Scale Integration)等の半導体集積回路等)で実現してもよい。
【0058】
図2は、本実施形態におけるテーブル作成モジュールによる管理テーブルの作成手順を示す図である。
【0059】
テーブル作成モジュール1104は、管理ネットワーク19等を介して、記憶装置12各々で管理するボリュームの取得を要求し、ボリューム一覧を取得する(ステップ21)。尚、定期的、記憶装置12での障害発生時或いは記憶装置12での構成変更時に、記憶装置12が管理ネットワーク19を介して、リスト作成計算機11に対して管理するボリューム一覧をプッシュ型で送信するようにしてもよい。
テーブル作成モジュール1104は、取得したボリュームについて既に管理テーブル1001を新たに登録或いは更新したかどうかを判定する(ステップ22)。取得した一覧に含まれたボリュームすべてに対して管理テーブル1001を新たに登録或いは更新していれば処理を終了する。管理テーブル1001を新たに登録或いは更新していないボリュームが存在すれば、ステップ23へ処理を引き継ぐ。
【0060】
統合管理計算機11は、管理ネットワーク19等を介して、記憶装置12に対し、ボリュームアクセス制御情報1207の取得要求を送信し、ボリュームアクセス制御情報1207を取得する。(ステップ23)。
【0061】
テーブル作成モジュール1104は、管理ネットワーク19等を介して、本実施形態のネットワークに接続された機器に対して、物理的な接続情報の取得要求を送信し、物理的接続情報を取得する(ステップ24)。物理的な接続情報は、ネットワーク110及び運用ネットワーク18に接続された、各インタフェース(I/F)名の組み合わせにより表現される。
【0062】
テーブル作成モジュール1104は、管理ネットワーク19等を介して、SAN接続装置15に対して、SAN接続装置15の経路アクセス制御情報1505の取得要求を送信し、経路アクセス制御情報1505を取得する。(ステップ25)。なお、システム内にSAN接続装置15が存在しない場合、このステップは省略される。
【0063】
テーブル作成モジュール1104は、管理ネットワーク19等を介して、LAN接続装置16に対して、LAN接続装置16の経路アクセス制御情報1605の取得要求を送信し、経路アクセス制御情報1605を取得する(ステップ26)。なお、システム内にLAN接続装置16が存在しない場合、このステップは省略される。
【0064】
テーブル作成モジュール1104は、トポロジを構成するすべてのホスト計算機13から、アプリケーション設定情報1306を取得済みかどうかを判定する(ステップ26)つまり、アプリケーション設定情報1306を取得していないホスト計算機13があればステップ28に進み、そうでなければステップ29へ引き継ぐ。
【0065】
テーブル作成モジュール1104は、管理ネットワーク19等を介して、ホスト計算機13に対して、アプリケーション設定情報1306の取得要求を送信し、取得する(ステップ28)。
【0066】
テーブル作成モジュール1104は、ステップ21〜28で取得した情報に基づいて、管理テーブルとして作成する(ステップ29)。つまり、テーブル作成モジュール1104は、ステップ24で取得した物理的な接続情報と、ステップ23、25、26により取得したアクセス制御情報と、ステップ28等で取得したアプリケーション設定情報1306とに基づいて、ボリューム1201ごとの物理的及び論理的なアクセス制御を考慮した管理テーブル10001を作成する。
【0067】
図10は、本実施形態における管理テーブルを示す図である。
【0068】
図10(A)の管理テーブル10001は、ネットワークシステムを構成するクライアント計算機名と、ボリューム識別するためのボリューム名(LU、LVEV、ホスト計算機13等のボリューム名)と、該ボリュームの状態及び性能を示す情報と、該ボリュームを使用するサービス名と、該サービスを提供するホスト計算機名とからなる例である。尚、図中では、ボリュームの性能情報の値は、クライアント計算機14にサービスを提供する際に使用されるボリュームごとの値を示しているが、クライアント計算機ごとの総合値であってもよい。
【0069】
図10(B)の管理テーブル10001は、ホスト計算機13計算機上で動作するサービス名ごとに編集した例であって、ホスト計算機13で実行されるサービスアプリケーションごとに、使用されるボリューム名と、そのボリュームの状態及び性能を示す情報とを含む。なお、図中では、ボリュームの性能情報の値は、サービスを提供する際に使用されるボリュームごとの値を示しているが、サービスごとの総合値であってもよい。
【0070】
統合管理計算機11の制御部1102は、管理テーブル10001に基づいて、クライアント計算機14ごと又はサービスアプリケーションごとの使用されるボリューム(LU、LVEV、ホスト13等のボリューム)及びそのボリュームの状態及び性能を、出力装置1105に出力することができる。
【0071】
図11は、本実施形態におけるクライアント計算機ごと又はサービスアプリケーションごとの使用されるボリューム及びそのボリュームの状態及び性能の出力画面イメージである。なお、この出力イメージは、管理ネットワーク19、運用ネットワーク等を介して接続された、クライアント計算機14、ホスト計算機13及びブラウザ計算機(図示していない。)等で出力することもできる。
【0072】
図12は、ボリュームに障害が発生した際に、ボリュームを使用しているホスト計算機に障害を通知する手順を示す図である。
【0073】
障害通知モジュール1106は、管理ネットワーク19を介して、ボリューム1201の障害情報を受信する(ステップ1301)。
【0074】
障害通知モジュール1106は、管理ネットワーク19を介して、前記管理テーブルの存在の有無を、テーブル作成モジュール1104に問い合わせ(ステップ1302)、テーブル作成モジュールが管理テーブルを作成していない場合、ステップ21〜29によってテーブル作成モジュールが管理テーブルを作成する(ステップ1303)。
【0075】
障害通知モジュール1106は、管理テーブル100013により障害の発生したボリュームと、障害発生ボリュームに接続されたホスト計算機名100014とを特定し(ステップ1304)、管理ネットワーク19を介して、特定されたホスト計算機にのみ障害通知を行う(ステップ1305)。
【0076】
障害通知対象は、ホスト計算機に限らず、管理テーブル100011のクライアント計算機でもよい。
【0077】
次に、後述するようなネットワークシステムの構成変更のタイミングで、管理テーブル10001を動的かつ部分的に更新する手順を説明する。
【0078】
図7は、テーブル作成モジュールにより管理テーブルを動的かつ部分的に更新する手順を示すフローチャートである。
【0079】
テーブル作成モジュール1104は、定期的に、以下の処理を開始する(ステップ71)。
【0080】
なお、以下の処理を開始するタイミングとしては、構成情報や状態情報が変更されるタイミング(障害発生したとき、性能情報の値があるしきい値を超えたとき等)、或いは管理インタフェース(I/F)1307がホスト計算機13等の外部装置から情報取得の要求を受信したタイミング等であってもよい。また、管理を制御する場合に必要な情報のやり取りをするための回線は、ネットワーク110又は運用ネットワーク18を用いても良い。
【0081】
このとき、テーブル作成モジュール1104は、まず図2で説明したような手順で、物理的な接続情報2000、アクセス制御情報3000及びアプリケーション設定情報1306等の管理に必要な情報を取得する。なお、テーブル作成モジュール1104は、受付けたネットワークシステムの構成変更の情報に基づいて、物理的な接続情報2000、アクセス制御情報3000及びアプリケーション設定情報1306のうち必要な情報を特定し、特定の機器に対して、取得要求を送信し、特定された情報のみを効率的に取得するようにしてもよい。
【0082】
テーブル作成モジュール1104は、ボリュームアクセス制御情報1207が変更されたかどうかを判定する(ステップ72)。
ボリュームアクセス制御情報1207が変更された場合には、テーブル作成モジュール1104は、変更されたボリュームアクセス制御情報1207に基づいて、管理テーブル10001を更新する(ステップ73)。
【0083】
テーブル作成モジュール1104は、物理的な接続情報2000が変更されたかどうかを判定する(ステップ74)。
物理的な接続情報2000が変更された場合には、テーブル作成モジュール1104は、変更された物理的な接続情報2000に基づいて、管理テーブル10001を更新する(ステップ75)。
【0084】
テーブル作成モジュール1104は、経路アクセス制御情報1505が更新されたかどうかを判定する(ステップ76)。
【0085】
経路アクセス制御情報1505が更新された場合には、テーブル作成モジュール1104は、変更された経路アクセス制御情報1505に基づいて、管理テーブル10001を更新する(ステップ77)。尚、システム内にSAN接続装置15が存在しない場合、ステップ76とステップ77は省略する。
【0086】
テーブル作成モジュール1104は、経路アクセス制御情報1605が更新されたかどうかを判定する(ステップ78)。
【0087】
経路アクセス制御情報1605が更新された場合には、テーブル作成モジュール1104は、変更された経路アクセス制御情報1605に基づいて、管理テーブル10001を更新する(ステップ79)。尚、LAN接続装置16が存在しない場合、ステップ78とステップ79は省略する。
【0088】
統合管理計算機11は、アプリケーション設定情報1306が変更されたかどうか判定する(ステップ710)。
アプリケーション設定情報1306が変更された場合には、テーブル作成モジュール1104は、変更されたアプリケーション設定情報1306に基づいて、管理テーブル10001を更新する(ステップ711)。尚、サービスを提供するホスト計算機13が存在しない場合、ステップ710とステップ711は省略する。
【0089】
以上本実施形態によると、ネットワークシステム更新により物理的な接続状態、論理的なアクセス制御又はホスト計算機が提供するサービス等の変更に随時対応して、ボリュームごとの影響範囲を特定するための管理テーブル10001は動的かつ部分的に更新されることになる。
【0090】
図8は、第二の実施形態におけるネットワーク構成図である。
【0091】
第2の実施形態では、第1の実施形態におけるテーブル作成モジュール1104(統合管理計算機11に含む。)とSAN管理モジュール1705(SAN管理計算機17に含む。)とを、1つの管理計算機(統合管理計算機81)により実現されるようにした点が大きく異なる。ホスト計算機13、クライアント計算機14、SAN接続装置15およびLAN接続装置16は第一の実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0092】
本実施形態におけるネットワークシステムは、記憶装置12、ホスト計算機13、クライアント計算機14、SAN接続装置15、LAN接続装置16および統合管理計算機81を有する。
【0093】
SAN管理計算機87は、SANを構成する記憶装置12、ホスト計算機13、SAN接続装置15、LAN接続装置16を管理する計算機であって、記憶部と、記憶部に格納されたオペレーティングシステム、SAN管理モジュール8704、テーブル作成モジュール8705、アプリケーションプログラム等を実行する制御部8702と、管理ネットワーク19を介して通信をするためにインタフェース(I/F)8701とを有する。
【0094】
SAN管理モジュール8704は、記憶装置12に、管理ネットワーク19を介してボリュームアクセス制御情報1207の取得要求を送信し、管理ネットワーク19を介して受信したボリュームアクセス制御情報1207をボリューム管理情報として保持する機能を持つ。
【0095】
SAN管理モジュール8704は、記憶装置12、ホスト計算機13、クライアント計算機14、SAN接続装置15から、ネットワーク110に接続された各インタフェース(I/F)が、ネットワーク110を介して接続されているインタフェースの情報の取得要求を、管理ネットワーク19を介して送信し、管理ネットワーク19を介して受信した前記インタフェースの情報を、接続情報として保持する機能を持つ。
【0096】
SAN管理モジュール8704は、SAN接続装置15のもつ経路アクセス制御情報1505の取得要求を、管理ネットワーク19を介してSAN接続装置に対して送信し、管理ネットワーク19を介して受信した経路アクセス制御情報1505を、SAN経路アクセス制御情報として保持する機能を持つ。
【0097】
SAN管理モジュール8704は、LAN接続装置16のもつ経路アクセス制御情報1605の取得要求を、管理ネットワーク19を介してLAN接続装置に対して送信し、管理ネットワーク19を介して受信した経路アクセス制御情報1605を、LAN経路アクセス制御情報として保持する機能を持つ。
【0098】
SAN管理モジュール8704は、ホスト計算機13が提供するサービスのアプリケーション設定情報1306の取得要求を、管理ネットワーク19を介して、ネットワーク110に接続されたすべてのホスト計算機13に対して送信し、管理ネットワーク19を介して受信したアプリケーション設定情報1306を、アプリケーション設定情報として保持する機能を持つ。
【0099】
図9は、本実施形態におけるテーブル作成モジュール及びSAN管理モジュール8104による管理テーブルの作成手順を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、テーブル作成モジュール8105は、SAN管理モジュール8104が収集する物理的な接続情報2000、アクセス制御情報3000又はアプリケーション設定情報1306を利用して、管理テーブル10001を作成する。
【0100】
SAN管理計算機87は、管理ネットワーク19等を介して、記憶装置12にボリュームアクセス制御情報1207の取得を要求し、管理テーブル10001を作成すべきボリュームの一覧を取得する(ステップ91)。尚、定期的、記憶装置12での障害発生時又は記憶装置12での構成変更時に、記憶装置12が、管理ネットワーク19等を介して、SAN管理計算機87に対して、ボリュームアクセス制御情報1207を送信するようにしてもよい。
ステップ91で取得した一覧に含まれたボリュームすべてに対して管理テーブル10001を作成していれば、処理を終了する。管理テーブル10001を作成していないボリュームが存在すれば、以下の処理を行い、管理テーブル10001を作成する(ステップ92)。
【0101】
テーブル作成モジュール8705は、ボリューム管理情報と、SANトポロジ情報と、SAN経路アクセス制御情報と、LAN経路アクセス制御情報と、アプリケーション設定情報とをSAN管理モジュール8704が保持しているかどうか確認する(ステップ93)。
それら各情報のうち、SAN管理モジュール8704が保持していない情報があれば、SAN管理モジュールに取得を依頼する(ステップ94)。尚、保持していない情報については、テーブル作成モジュール8105は自ら、ネットワーク構成機器から取得してもよい。
SAN管理モジュール8704が保持した前記各情報をテーブル作成モジュール8705が取得する(ステップ95)。
【0102】
テーブル作成モジュール8705は、取得した情報に基づいて、管理テーブル10001を作成する(ステップ96)。
【0103】
以上、作成された管理テーブル100001に基づいて、ステップ1301〜ステップ1305の手順で、ボリュームの障害をホスト計算機に通知する。
【0104】
【発明の効果】
本発明によると、ボリュームに障害が発生した際に、ネットワークを構成する複数の機器を一元管理する管理計算機において、ボリュームへアクセス可能なホスト計算機により正確な障害通知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるネットワークシステムの構成図
【図2】本実施形態において計算機作成モジュールによる管理テーブルを作成手順を示すフローチャート
【図3】本実施形態におけるボリュームアクセス制御情報を示すテーブル図
【図4】本実施形態における物理的な接続情報を示すテーブル図
【図5】本実施形態における経路アクセス制御情報を示すテーブル図
【図6】本実施形態におけるアプリケーション設定情報を示すテーブル図
【図7】本実施形態におけるテーブル作成モジュールにより管理テーブルを動的かつ部分的に更新する手順を示すフローチャート
【図8】第2の実施形態におけるネットワークシステムの構成図
【図9】本実施形態において計算機作成モジュールによる管理テーブルを作成手順を示すフローチャート
【図10】本実施形態における管理テーブルを示すテーブル図
【図11】本実施形態におけるクライアント計算機ごと又はサービスアプリケーションごとの使用されるボリューム及びそのボリュームの状態及び性能の出力画面イメージ図
【図12】第1および第2の実施形態において、管理者アクセス制御情報を示すテーブル図
【図13】第1および第2の実施形態において、ボリュームに障害が発生した際に、ホスト計算機に障害を通知する手順を示すフローチャート
【符号の説明】
11…統合管理計算機、1104…テーブル作成モジュール、12…記憶装置、1206…ボリューム管理情報、13…ホスト計算機、1306…アプリケーション設定情報、15…SAN接続装置、1505…SAN経路アクセス制御情報、16…LAN接続装置、1605…LAN経路アクセス制御情報、17…SAN管理計算機、1706…SAN管理モジュール、2000…物理的な接続情報、3000…アクセス制御情報

Claims (16)

  1. 計算機と、前記計算機とSAN(Storage Area Network)を介して接続されるボリュームを管理する複数の記憶装置と、前記計算機と前記記憶装置とに接続された管理計算機とを含むネットワークシステムであって、
    前記記憶装置は、
    ボリュームへアクセス可能な計算機を特定するためのボリュームアクセス制限情報に基づいて、ボリュームへの入出力を制御する制御部を有し、
    前記管理計算機は、
    前記複数の記憶装置から、前記ボリュームの障害通知と前記ボリュームアクセス制限情報とを受信するインタフェースと、
    前記ボリュームアクセス制限情報に基づいて、前記ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの障害を通知する手順とを実行する制御部とを有する、ネットワークシステム。
  2. 計算機と前記計算機とSAN(Storage Area Network)を介して接続されるボリュームを管理する複数の記憶装置とに接続された管理計算機に実行させるための管理プログラムであって、
    前記記憶装置から、前記ボリュームの障害通知を受信する手順と、
    前記複数の記憶装置から、前記ボリュームへアクセス可能な前記計算機を特定するためのボリュームアクセス制限情報を受信する手順と、
    前記ボリュームアクセス制限情報に基づいて、前記ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの障害を通知する手順とを実行させるための管理プログラム。
  3. 請求項2に記載の管理プログラムであって、
    前記計算機と前記記憶装置とに接続される複数のインタフェース間でのデータの入出力を定義した経路制御情報に基づいて、前記インタフェース間でのデータの入出力を制御する制御部とを有する接続装置から、前記経路制御情報を受信する手順をさらに実行させ、
    前記障害を通知する手順の代わりに、
    前記前記経路制御情報と前記ボリュームアクセス制限情報とに基づいて、前記ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの障害を通知する手順を実行させる管理プログラム。
  4. 請求項2に記載の管理プログラムであって、
    前記障害を通知する手順の代わりに、
    前記ボリュームアクセス制限情報と、管理者又は管理計算機を識別するための管理IDごとに管理を許可する前記ボリューム又は前記計算機を特定するための管理者制御情報とに基づいて、前記ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの障害を通知する手順を実行させる管理プログラム。
  5. 請求項2に記載の管理プログラムであって、
    前記ボリュームアクセス制限情報を受信する手順の代わりに、
    前記管理計算機とは異なる前記計算機から、前記アクセス制限情報を受信する手順を実行させる管理プログラム。
  6. 請求項3に記載の管理プログラムであって、
    前記経路制御情報を受信する手順の代わりに、
    前記管理計算機とは異なる前記計算機から、前記経路制御情報を受信する手順を実行させる管理プログラム。
  7. 請求項4に記載の管理計算機であって、
    前記管理計算機とは異なる前記計算機から、前記管理者制限情報を取得する手順を、さらに実行させる管理プログラム。
  8. 計算機と前記計算機とSAN(Storage Area Network)を介して接続されるボリュームを管理する複数の記憶装置とに接続された管理計算機であって、
    前記記憶装置から、前記ボリュームの障害通知と、前記ボリュームへアクセス可能な前記計算機を特定するためのボリュームアクセス制限情報とを受信するインタフェースと、
    前記ボリュームアクセス制限情報に基づいて、前記ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの障害を通知する制御部とを有する管理計算機。
  9. 計算機と、前記計算機とSAN(Storage Area Network)を介して接続されるボリュームを管理する記憶装置と、前記計算機と前記記憶装置とに接続される複数のインタフェースを有する接続装置と、前記計算機と前記記憶装置と前記接続装置とに接続された管理計算機とを含むネットワークシステムであって、
    前記記憶装置は、
    ボリュームへアクセス可能な計算機を特定するためのボリュームアクセス制限情報に基づいて、ボリュームへの入出力を制御する制御部を有し、
    前記接続装置は、
    前記インタフェース間でのデータの入出力を定義した経路制御情報に基づいて前記インタフェース間でのデータの入出力を制御する制御部とを有し、
    前記管理計算機は、
    前記記憶装置から、前記ボリュームの障害通知と前記ボリュームアクセス制限情報とを受信する第1のインタフェースと、
    前記接続装置から、前記経路制限情報を受信する第2のインタフェースと、
    前記ボリュームアクセス制限情報と前記経路アクセス制御情報とに基づいて、ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの障害を通知する制御部とを有する、ネットワークシステム。
  10. 計算機と、前記計算機とSAN(Storage Area Network)を介して接続されるボリュームを管理する記憶装置と、前記計算機と前記記憶装置とに接続される複数のインタフェースを有する接続装置と、前記計算機と前記記憶装置と前記接続装置とに接続された管理計算機に実行させるための管理プログラムであって、
    前記記憶装置は、
    ボリュームへアクセス可能な計算機を特定するためのボリュームアクセス制限情報に基づいて、ボリュームへの入出力を制御する制御部を有し、
    前記接続装置は、
    前記インタフェース間でのデータの入出力を定義した経路制御情報に基づいて前記インタフェース間でのデータの入出力を制御する制御部とを有し、
    前記管理プログラムは、
    前記記憶装置から、前記ボリュームの障害通知と前記ボリュームアクセス制限情報とを受信する手順と、
    前記接続装置から、前記経路制限情報を受信する手順と、
    前記ボリュームアクセス制限情報と、前記経路アクセス制御情報とに基づいて、ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの障害を通知する手順とを前記管理計算機に実行させることを特徴とする管理プログラム。
  11. 請求項10に記載の管理プログラムであって、
    前記障害を通知する手順の代わりに、
    前記ボリュームアクセス制限情報と、前記経路アクセス制御情報と、管理者又は管理計算機を識別するための管理IDごとに管理を許可する前記ボリューム又は前記計算機を特定するための管理者制御情報とに基づいて、前記ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの障害を通知する手順を実行させる管理プログラム。
  12. 請求項10に記載の管理プログラムであって、
    前記ボリュームアクセス制限情報を受信する手順の代わりに、
    前記管理計算機とは異なる前記計算機から、前記アクセス制限情報を受信する手順を実行させる管理プログラム。
  13. 請求項10に記載の管理プログラムであって、
    前記経路アクセス制限情報を受信する手順の代わりに、
    前記管理計算機とは異なる前記計算機から、前記アクセス制限情報を受信する手順を実行させる管理プログラム。
  14. 請求項11に記載の管理プログラムであって、
    前記管理者制御情報を受信する手順の代わりに、
    前記管理計算機とは異なる前記計算機から、前記アクセス制限情報を受信する手順を実行させる管理プログラム。
  15. 計算機と前記計算機とSAN(Storage Area Network)を介して接続されるボリュームを管理する複数の記憶装置とに接続された管理計算機に実行させるための管理プログラムであって、
    前記記憶装置から、前記ボリュームの状態又は性能を示す情報を受信する手順と、
    前記複数の記憶装置から、前記ボリュームへアクセス可能な前記計算機を特定するためのボリュームアクセス制限情報を受信する手順と、
    前記ボリュームアクセス制限情報に基づいて、前記ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの状態又は性能を示す情報を通知する手順とを実行させるための管理プログラム。
  16. 計算機と、前記計算機とSAN(Storage Area Network)を介して接続されるボリュームを管理する記憶装置と、前記計算機と前記記憶装置とに接続される複数のインタフェースを有する接続装置と、前記計算機と前記記憶装置と前記接続装置とに接続された管理計算機に実行させるための管理プログラムであって、
    前記記憶装置は、
    ボリュームへアクセス可能な計算機を特定するためのボリュームアクセス制限情報に基づいて、ボリュームへの入出力を制御する制御部を有し、
    前記接続装置は、
    前記インタフェース間でのデータの入出力を定義した経路制御情報に基づいて前記インタフェース間でのデータの入出力を制御する制御部とを有し、
    前記管理プログラムは、
    前記記憶装置から、前記ボリュームの状態又は性能を示す情報と前記ボリュームアクセス制限情報とを受信する手順と、
    前記接続装置から、前記経路制限情報を受信する手順と、
    前記ボリュームアクセス制限情報と、前記経路アクセス制御情報とに基づいて、ボリュームへのアクセスが許可された前記計算機に対して前記ボリュームの状態又は性能を示す情報を通知する手順とを前記管理計算機に実行させることを特徴とする管理プログラム。
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