JPH10294731A - ネットワーク運用管理システム、管理マネージャ、管理コンソール、記憶媒体およびネットワーク運用管理方法 - Google Patents

ネットワーク運用管理システム、管理マネージャ、管理コンソール、記憶媒体およびネットワーク運用管理方法

Info

Publication number
JPH10294731A
JPH10294731A JP9103376A JP10337697A JPH10294731A JP H10294731 A JPH10294731 A JP H10294731A JP 9103376 A JP9103376 A JP 9103376A JP 10337697 A JP10337697 A JP 10337697A JP H10294731 A JPH10294731 A JP H10294731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
display
management system
logical
operation management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9103376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3474077B2 (ja
Inventor
Shigeru Miyake
滋 三宅
Satoru Tezuka
悟 手塚
Satoshi Miyazaki
聡 宮崎
Keizo Mizuguchi
圭三 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10337697A priority Critical patent/JP3474077B2/ja
Publication of JPH10294731A publication Critical patent/JPH10294731A/ja
Priority to US09/867,617 priority patent/US6732170B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3474077B2 publication Critical patent/JP3474077B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のオブジェクトから構成される一つのネッ
トワークの実体に対して、複数種の論理的なネットワー
クの管理が行えるネットワークシステムを統一的に運用
管理するシステムを実現する。 【解決手段】複数のオブジェクトの各々からネットワー
クの構成情報を収集し、収集されたネットワークの構成
情報にしたがって、各オブジェクト毎の、複数種の論理
的なネットワーク構成の各々の表示データを作成する。
作成された表示データにしたがって、物理的な接続関係
と、論理的な接続関係と、仮想的な接続関係とを仮想的
な画面上に表示させるよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のオブジェク
トから構成されるネットワークに対して、複数種の論理
的なネットワーク構成をとりうるネットワークシステム
を効率的に運用管理する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを複数のセグメント
に分割し、各セグメント毎に通信トラフィックを制御す
る方法として、ルータ装置、ブリッジ装置が広く使用さ
れている。また、企業ネットワークの普及と大規模化に
伴い、多数のユーザが限られたネットワーク資源を共有
するようになったため、ネットワークの帯域を有効に活
用し、無用なトラフィックを削減するための中継装置と
して、 ATM(AsynchronousTransfer Mode)等のスイッチ
装置が開発された。スイッチ装置では、あるポートから
のパケットを、あらかじめ指定されたポートのみに中継
することで、トラフィックの削減を図ることが可能であ
る。この原理に従い、あらかじめパケットを中継するネ
ットワークをスイッチ装置に設定しておくことにより、
バーチャルネットワークを構成することが可能である。
【0003】また、ネットワーク上の機器を管理する方
法としては、RFC1907等で規定されたSNMP(Simple Netwo
rk Management Protocol)が一般的に利用されており、
機器単位に、設定状況の参照および変更、稼動状況の監
視が可能である。
【0004】他方、ネットワークに接続されているコン
ピュータやネットワークを利用しているユーザ等の情報
を、データベースを用いて管理する方法として、X.500
で規定されたディレクトリサービスが国際標準として利
用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さらに、バーチャルネ
ットワークの実装方法には、複数の異なった規格が規定
されている。例えば、ATMに対しては、業界標準化団体A
TM Forumが規格化したLANエミュレーション(以下、LAN
E)が実装されている。また、イーサネットスイッチ装置
に対しては、国際標準化団体IEEEが規格化審議中である
VLAN方法(IEEE802.1q)の他、多様なベンダが独自の拡張
を行った実装方法が存在する。
【0006】このように、複数の異なった実装方法のバ
ーチャルネットワークが併用されるネットワーク環境で
は、システムの運用管理上いくつかの問題点がある。
【0007】第一の問題点は、複数のバーチャルネット
ワーク方法を混在させた場合、システム管理者が、すべ
てのバーチャルネットワークに対して統一的な運用管理
をすることは難しいという点にある。例えば、バーチャ
ルネットワークの設定変更があったときには、多くのバ
ーチャルネットワークの実装方法は、上位のIP等のプロ
トコルとは独立しているため、ルータ装置により相互に
接続することは可能であるが、バーチャルネットワーク
の設定の参照及び変更がそれぞれの実装方法に依存して
いるため、バーチャルネットワーク毎に設定操作を行う
必要が生じ、統一的に扱うことができていないためであ
る。
【0008】図24は、上記の問題点を説明するための
ネットワーク構成図を示している。図24においては、
1台のATMスイッチ装置102と2台のLANエミュレーション
サーバ(以下LES)104aおよび104bと、LESを管理するLAN
エミュレーションコンフィグレーションサーバ(以下LEC
S)101とにより、エミュレーテッドLAN(以下ELAN)107aお
よび107bが構成され、また、イーサスイッチ106によりV
LAN108aおよび108bが管理されており、合計4つのバーチ
ャルネットワークセグメントが構成されている。それぞ
れのバーチャルネットワークセグメントの構成機器を変
更する必要がある場合には、各バーチャルネットワーク
セグメントを管理する各サーバに対して、個別に設定の
変更を行う必要がある。この場合、システム管理者は、
変更する機器について、各々のバーチャルネットワーク
セグメントの対応関係を逐一把握しなければならない。
【0009】また、第二の問題点は、バーチャルネット
ワークセグメントが論理的な制御により構成されること
により、ネットワークの物理的な結線状況と上位プロト
コルからみた論理的なネットワーク構成状況とを直接対
応させて把握できるようにがなされていないことにあ
る。
【0010】図25に、図24に示したネットワークを
IPプロトコルによる論理ネットワークとして捉えた場合
のネットワーク構成図を示す。図25に示す構成図で
は、ATMスイッチやLES等の制御用のサーバの存在を検知
することはできない。すなわち、ELANやVLANの構成の管
理はIPプロトコルによる論理ネットワークレイヤの管理
とは個別に行う必要がある。
【0011】上述した第一および第二の問題点は、バー
チャルネットワークの実装方法が複数ある場合に限ら
ず、複数のオブジェクトから構成される一つのネットワ
ークの実体に対して、複数種の論理的なネットワークの
管理が行えるネットワークシステムの場合にも問題とな
る。
【0012】本発明は、上記の2つの問題を解決すべ
く、複数のオブジェクトから構成される一つのネットワ
ークの実体に対して、複数種の論理的なネットワークの
管理が行えるネットワークシステムを統一的に運用管理
するシステム、装置およびその方法を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、複数のオブジェクトから構成される一
つのネットワークの実体に対して、複数種の論理的なネ
ットワークの管理が行えるネットワークシステムにおけ
るネットワーク運用管理システムであって、前記複数種
の論理的なネットワーク構成の各々を同時に、仮想画面
上に表示する表示手段と、前記複数のオブジェクトの各
々からネットワークの構成情報(例えば、MIB(Manageme
nt Information Base)の情報)を収集する収集手段(例
えば、SNMPマネージャ)と、前記収集手段により収
集されたネットワークの構成情報にしたがって、各オブ
ジェクト毎の、前記複数種の論理的なネットワーク構成
の各々を前記表示手段に表示させるための表示データを
作成する作成手段と、前記作成手段により作成された前
記表示データにしたがって、前記複数種の論理的なネッ
トワーク構成の各々を前記表示手段に表示させるよう制
御する表示制御手段とを有する。例えば、前記複数種の
論理的なネットワーク構成として、物理的なネットワー
クの構成、バーチャルネットワークの構成、上位プロト
コルからみた論理的なネットワーク構成を定義する場合
には、複数種の論理的なネットワーク構成をそれぞれひ
とつのネットワーク層と捉え、ネットワーク層における
構成情報を、オブジェクト毎に管理する。この場合、一
つのオブジェクトに対して、物理的なネットワークの構
成、バーチャルネットワークの構成、上位プロトコルか
らみた論理的なネットワーク構成の表示データをそれぞ
れ作成しておく。これにより、前記複数種の論理的なネ
ットワーク構成の各々を前記表示手段に表示させるよう
制御することができるので、複数種の論理的なネットワ
ーク構成をすべて統一的に管理することができる。
【0014】また、前記複数種の論理的なネットワーク
構成の変更の指示を受け付ける受付手段をさらに有し、
前記作成手段は、前記受付手段で受け付けた変更の指示
に対応し、各オブジェクト毎の、前記複数種の論理的な
ネットワーク構成の各々の表示データを変更し、前記表
示手段は、前記作成手段による変更後の表示データにし
たがって、変更後の複数種の論理的なネットワーク構成
の各々を表示するようにしてもよい。
【0015】さらに、前記作成手段による変更後の表示
データから、変更されたオブジェクトのネットワークの
構成情報を作成し、当該変更されたオブジェクトに対
し、当該作成したネットワークの構成情報を設定する設
定手段をさらに有することができる。
【0016】また、当該ネットワークシステムにおける
ディレクトリ構造を保持するディレクトリデータベース
の管理サーバから当該ネットワークシステムにおけるデ
ィレクトリ構造を取得する取得手段をさらに有し、前記
表示手段は、前記取得手段で取得したディレクトリ構造
をさらに表示する。
【0017】また、前記表示手段および前記表示制御手
段は、管理コンソールに備えられ、前記収集手段及び前
記作成手段は、管理マネージャに備えられるようにし
て、クライアント−サーバシステムのように、ネットワ
ーク運用管理システムを構成してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して説明する。
【0019】図3は、本実施の形態におけるネットワー
ク運用管理システムの概要構成を示す図である。図3に
おいて、ネットワーク30には、管理コンソール用計算機
(以下管理コンソール)31と、管理マネージャ用計算機
(以下、管理マネージャ)32と、ディレクトリサービス用
サーバ計算機(以下ディレクトリサーバ)33と、管理対象
となる制御対象機器34とが接続される。311、312、313
および314は管理コンソール31上で動作するプログラム
モジュールを、321は管理マネージャ32が管理する機器
設定情報データベースを、322、323、324および325は管
理マネージャで動作するプログラムモジュールを、331
はディレクトリデータベースを、332および333はディレ
クトリサーバ上で動作するサーバプログラムを、341お
よび342は制御対象機器上で動作する機器制御プログラ
ムを各々示している。
【0020】管理コンソール31は、ネットワーク管理者
へネットワーク構成状況を表示する機能を実現する3D表
示処理モジュール312、ネットワーク管理者が指示を
入力する機能を実現する入力制御モジュール311、管
理マネージャ32へのインタフェース機能を提供するデー
タベースアクセスモジュール313およびダウンロード処
理モジュール314を備える。
【0021】管理コンソール31上で動作する3D表示処理
モジュール312およびデータベースアクセスモジュー
ル312は、管理コンソール31のダウンロード処理モジュ
ール313と管理マネージャ32のアップロード処理モジュ
ール322との通信によって、管理マネージャ32よりダウ
ンロードされる。このとき、管理コンソール32の機能
は、標準仕様であるVRML(Virtual Reality Modeling La
nguage)を用いて3D表示を行うよう、3D表示処理モジュ
ール312を作成し、データベースアクセスモジュール
312をプラグインプログラムなどの方法で作成すれば、H
TML(Hyper Text Markup Language)ブラウザ上で動作す
るように作成することができ、WWW(World Wide Web)
を利用可能な計算機であれば、ほとんどの機種で動作さ
せることができる。また、管理コンソールの通信方法と
して、FTP(File Transfer Protocol)等の別の公開され
た規格を用いることもできる。
【0022】管理マネージャ32は、管理コンソール31の
ダウンロード処理314との通信を行うアップロード制御
モジュール322、管理コンソールへ表示を行うために必
要な情報を管理するデータベースの制御機能を実現する
データベース制御モジュール323、管理コンソール31か
ら取得したネットワーク管理者の指示を機器管理情報に
展開する機能を実現する機器制御手順作成モジュール32
4、および、制御対象機器34への制御処理を実際に行うS
NMPマネージャモジュール325を備える。
【0023】ディレクトリサーバ33は、ディレクトリデ
ータベース331、データベースを制御するディレクトリ
サーバモジュール332、および、管理マネージャ32との
通信制御モジュール333を備える。
【0024】制御対象機器34は、一般的なネットワーク
機器を想定しており、設定コンソール機器を接続させる
ことにより、設定を行う設定コンソール制御モジュール
341と、標準的なネットワーク管理方法であるSNMPによ
り機器の管理を行うSNMPエージェントモジュール342と
を備える。本実施の形態におけるオブジェクトは、物理
的な端末や装置等の制御対象機器を1つのオブジェクト
とし、オブジェクトIDにより識別する。このオブジェク
トは、各論理的なネットワーク階層ごとに管理される。
【0025】つぎに、図4を参照して、各機器上で動作
しているプログラムモジュール間の相関関係を説明す
る。
【0026】図4において、前述の通り、管理コンソー
ル31上のダウンロード処理モジュール314は、管理マネ
ージャ上のアップロード制御モジュール322と通信
し、管理コンソール上のその他のモジュール311〜313を
管理コンソール31上に転送し、各モジュールを起動す
る。
【0027】3D表示処理モジュール312は、画面表示
に必要な情報を機器設定情報データベース321でネット
ワークを構成する機器の機器設定情報を検索するよう、
データベースアクセス処理モジュール313へ依頼する。
この依頼により、データベースアクセスモジュール313
は、データベース制御モジュール322と通信し、機器設
定情報データベース321を検索する。もしも、必要な情
報が機器設定情報データベースにない場合、データベー
ス制御モジュール323は、機器制御手順作成モジュール3
24に対して制御対象機器34から必要なデータを取得する
よう依頼する。機器制御手順作成モジュール324は、必
要な機器情報を取得するためのシーケンスを作成し、SN
MPマネージャ325を通じて制御対象機器上のSNMPエージ
ェント342から機器情報を取得し、データベース制御モ
ジュール322を通じて機器設定情報データベース321へ取
得した機器情報を格納すると同時に、3D表示処理モジ
ュール312へ機器情報を取得した旨を通知する。
【0028】また、3D表示処理モジュール312は、デ
ィレクトリサービスの情報を取得するため、データベー
スアクセス処理モジュール313と通信し、ディレクトリ
サービス情報を取得する。この時取得されたディレクト
リサービスの情報は、各制御機器から取得した機器設定
情報と関連付けられ、その関連付けの情報が機器設定情
報データベース321へ格納される。
【0029】入力制御モジュール311は、ユーザから
機器設定の変更の指示を受付、その指示を機器制御手順
作成モジュール324へ転送する。機器制御手順作成モジ
ュール324は、指示の内容を分析し、各制御対象機器34
へ変更情報を設定するためのシーケンスを作成し、SNMP
マネージャ325を通じて制御対象機器上のSNMPエージェ
ント342により各制御対象機器に機器情報を設定する。
【0030】図5に、管理コンソール31が稼動する計算
機の構成図を示す。図5において、51は計算機の本
体、511はディスクコントローラ、512は主記憶装置、51
3はCPU、514は通信I/Oインタフェースコントローラ、51
5はキーボードマウスコントローラ、55はキーボード、5
16はビデオボードコントローラ、56はディスプレイ装
置、52はフロッピィディスク装置、53は固定ディスク装
置、531は3D表示処理プログラムファイル、532は入力制
御プログラムファイル、533はデータベースアクセス処
理プログラムファイル、534はダウンロード処理プログ
ラムファイル、541は3D表示処理プログラムモジュー
ル、542は入力制御プログラムモジュール、543はデータ
ベースアクセス処理プログラムモジュール、544はダウ
ンロード処理プログラムモジュール、54はプログラムロ
ード領域を示す。
【0031】また、図6に管理マネージャ32が稼動する
計算機の構成図を示す。61は計算機の本体、611はディ
スクコントローラ、612は主記憶装置、613はCPU、614は
通信I/Oインタフェースコントローラ、615はキーボード
マウスコントローラ、65はキーボード、616はビデオボ
ードコントローラ、66はディスプレイ装置、62はフロッ
ピィディスク装置、63は固定ディスク装置、631はアッ
プロード制御設定ファイル、632は機器設定情報データ
ベース、633は機器制御手順テンプレートファイル、634
はMIBデータベースファイル、641はアップデート制御サ
ーバモジュール、642はデータベース制御プログラムモ
ジュール、643は機器制御手順作成処理プログラムモジ
ュール、644はSNMPマネージャモジュール、64はプログ
ラムロード領域を示す。
【0032】また、図7にディレクトリサーバ33が稼動
する計算機の構成図を示す。71は計算機の本体、711は
ディスクコントローラ、712は主記憶装置、713はCPU、7
14は通信I/Oインタフェースコントローラ、715はキーボ
ードマウスコントローラ、75はキーボード、716はビデ
オボードコントローラ、76はディスプレイ装置、72はフ
ロッピィディスク装置、73は固定ディスク装置、731は
ディレクトリデータベース、741はディレクトリサーバ
モジュール、742は通信制御サーバモジュール、74はプ
ログラムロード領域を示す。
【0033】つぎに、図8および図9を参照して本システ
ムの動作を説明する。
【0034】図8に、システム起動から3D表示を完了す
るまでの動作フロー図を示す。図8において、ネットワ
ーク運用管理システムの起動(ステップ82)を受け付け
ると、管理コンソール31のダウンロード制御モジュー
ル314は、管理マネージャ32のアップロード制御モジュ
ール322と通信し、その他のプログラムモジュール3
11〜313をダウンロードする。このとき、アップロ
ード制御モジュールとしてHTTPサーバを、ダウンロード
処理モジュールとしてHTMLおよびWebブラウザで実現す
ることができる(ステップ831)。プログラムモジュ
ールのダウンロードが完了すると、3D表示処理モジュー
ルの3D表示データ作成処理が起動される(ステップ83
2)。3D表示データ作成処理832では、物理ネットワー
ク、論理ネットワーク、バーチャルネットワークの各ネ
ットワーク構成図を表示するために必要な機器設定情
報、例えば、表示すべき機器の一覧、機器の相互接続情
報、機器の種別等を、機器設定情報データベース632
から検索する(ステップ842)。この時、新規の制御対象
機器の存在の有無を確認するためのMIB値取得シーケン
スを管理マネージャ32上の機器制御手順作成モジュー
ル324が作成し(ステップ843)、そのシーケンスに従い、
SNMPマネージャがSNMPコマンド発行して、新規の制御対
象機器を検索する(ステップ844)。新規制御対象機器
が存在した場合には、機器設定情報データベースに新た
なオブジェクトIDが登録される。また、既存の制御対
象機器についても、もしも必要な情報が機器設定情報デ
ータベースに登録されていなければ、制御対象機器から
必要な設定情報を取得するためのMIB値取得シーケンス
を管理マネージャ32上の機器制御手順作成モジュール
324が作成し(ステップ843)、そのシーケンスに従い、SN
MPマネージャが、制御対象機器に対してSNMPコマンドま
たはその代替コマンドを発行する(ステップ844)。制
御対象機器34上のSNMPエージェントまたはその代替手
段は、自装置におけるMIB値を取得し、管理マネージャ
32に対して取得したMIB値を通知する(ステップ851)。
この結果は、機器設定情報データベースに登録されると
ともに、3D表示データ作成処理832に通知される。
【0035】次に、ディレクトリデータベース331に
登録された組織構造図の表示データを作成する(ステッ
プ833)ために、ディレクトリデータベースの検索処理
(ステップ845)を管理マネージャ32に対して指示す
る。この指示をディレクトリサーバ33へ中継し、ディ
レクトリ情報をアクセスし(ステップ861)、管理コンソ
ールへディレクトリ情報を通知する。その後、3D表示処
理により、機器設定情報およびディレクトリ情報により
3D表示データが完成する(ステップ834)。このと
き、3D表示を行うための3Dオブジェクトの配置は、3D表
示モジュールに実装された配置ルールによって決定され
る。最後に、上記の一連の処理で完成した3D表示データ
を、3D表示することにより管理コンソール31の処理が
完了する。
【0036】つぎに、機器の変更を行う場合の処理を図
9を参照して説明する。図9に、3D表示後、ユーザの変
更指示を受け付けた場合に、機器の変更の完了までの動
作フロー図を示す。図9において、ユーザの操作指示を
受け付けると(ステップ92)、管理コンソール31はユ
ーザからの変更指示の入力を受付け(ステップ931)、設
定変更情報を管理マネージャ32へ通知する(ステップ9
32)。通知を受けた管理マネージャ32は、設定変更情
報を設定すべき制御対象機器を判定し、制御対象機器毎
に設定変更を行うためのシーケンスを作成する(ステッ
プ941)。作成されたシーケンスは、機器制御手順作成モ
ジュール324に渡され、各機器に対するMIB値設定の
シーケンスを作成する(ステップ942)。このシーケンス
に従い、SNMPマネージャまたはその代替手段が各制御対
象機器に対してSNMPコマンドまたはその代替コマンドを
発行する(ステップ943)ことにより、各制御対象機器に
適切なMIB値が設定される(ステップ951)。MIB値の設定
結果が管理マネージャ32を通じて管理コンソール31
に通知され、また、機器設定情報データベース321に
登録される(ステップ946)。管理コンソール31で
は、機器設定情報の内容に応じたディレクトリデータの
更新処理(ステップ933)を、管理マネージャ32上の
データベース制御モジュールのデータベース更新処理94
4を通じてディレクトリサービスに通知し、ディレクト
リサーバによりディレクトリデータが更新される(ステ
ップ961)。
【0037】つぎに、具体的なネットワークの構成の表
示例と、本システムにおける機器設定情報のデータベー
スのデータ構造とを説明後、上述した各処理を詳細に説
明する。図10〜図14は、本システムにより扱う複数種の
論理的なネットワーク構成図を示している。
【0038】図10〜図14は、本実施の形態における管理
コンソール31の仮想画面上に表示されるネットワーク構
成の表示例を示す。仮想画面は、ディスプレイ上には、
その一部の領域を表示させることができ、スクロールに
より、仮想画面の表示領域を移動させることができる。
【0039】図10においては、図24で示したネットワ
ークについて、物理的な接続関係を3D表示した場合の物
理ネットワークの構成図を示している。図10において、
管理コンソール31は、3D表示された平面1010上に、ATM
スイッチ1012、そのATMスイッチ1012に接続されたル
ータ装置1013、LECSが稼動しているPC1011、LESが稼動
しているPC1014aおよび1014b、LECが稼動しているPCPC1
015aからPC1015f、イーサネットスイッチ装置1016、他
ネットワークへの接続1019を、立体的なオブジェクトア
イコンとして配置する。また、機器の相互の接続関係を
示すため、各オブジェクトアイコン間は接続関係を示す
線を表示する。なお、本実施の形態においては、物理的
な接続形態を示すネットワークも、論理的なネットワー
ク構成の一つとして扱う。
【0040】図11は、図24で示したネットワークにつ
いて、仮想ネットワークセグメントの構成状況を3D表示
した場合のネットワークの構成図を示している。図11に
おいて、管理コンソール31は、平面1020上に、仮想ネッ
トワークセグメントとして、エミュレーテッドLAN1027a
および1027bと、VLAN1028aおよび1028bとを閉領域とし
て示し、各仮想ネットワークを構成するサーバとクライ
アントとを立体的なオブジェクトアイコンとして示す。
すなわち、ATMに接続されたLANエミュレーションのサー
バとしてLECS1021、LES1024aおよび1024bを示し、クラ
イアントとして1025a、1025b、1025cおよびイーサネッ
トスイッチ装置1026を示す。それぞれのサーバおよびク
ライアントのオブジェクト間には、サーバ・クライアン
ト関係を示す線を表示する。
【0041】図12においては、図24で示したネットワ
ークについて、ネットワークのIP論理ネットワークの構
成状況を3D表示した場合のネットワークの構成図を示し
ている。図12において、管理コンソール31は、平面1030
上に、ルータ装置1012を中心として、論理IPノード1031
a〜1031fが接続された様子を立体的なオブジェクトアイ
コンにより表示する。この例では、バーチャルネットワ
ークのクライアント装置のみを表示しているが、サーバ
装置についても同様のIP論理ネットワーク構成図を表示
することができる。
【0042】図13においては、図24で示したネットワ
ークについて、ディレクトリサービスの構成例と、ネッ
トワークのユーザと組織内の所属部署との対応関係を3D
表示したユーザディレクトリ構成図とを示している。図
13(a)はディレクトリサービスのデータ例を木構造図
で示したものである。図13(a)において、ある組織13
04に、Department#1(1303a)およびDepartment#2(1303b)
の2つの部があり、さらにDepartment#2(1303b)の下に2
つの課Section#1(1302a)およびSection#2(1302b)が存在
する組織に、User1(1305a)からUser6(1305f)が所属して
いる。User1(1305a)およびUser1(1305b)はDepartment#1
(1303a)に所属し、User3(1305c)はDepartment#1 (1303
a)に所属し、User4(1305d)はSection#1(1302a)に所属
し、User5(1305e)およびUser6(1305f)はSection#2(1302
b)に所属している。
【0043】また、図13(b)は、図13(a)に示すディ
レクトリデータを3D表示する場合の一例を示したもので
ある。図13(a)において、管理コンソール31は、前述
した組織1304を、平面1040として示し、Department#1(1
303a)およびDepartment#2(1303b)の2つの部は、閉領域1
047aおよび1047bとして示し、Section#1(1302a)およびS
ection#2(1302b)の2つの課は閉領域1048aおよび1048bと
して示す。各領域の上下関係および各ユーザの所属関係
は、閉領域への包含関係として示す。このため、各ユー
ザ1045aから1045fはそれぞれの所属する部署を示す閉領
域内に配置される。
【0044】また、図13(a)に示す木構造図をそのま
ま平面上に配置し、各部、課およびユーザを立体的なオ
ブジェクトアイコンとして表示することも可能である。
【0045】図14においては、図24で示したネットワ
ークについて、複数種の論理的なネットワーク構成図お
よびディレクトリ構成図を立体的に階層表示した場合
に、各層間の相互関係を示している。相互関係はオブジ
ェクトの一つを指定することにより、指定されたオブジ
ェクトについてのみ表示するようにできる。図14にお
いて、各平面は、図10〜図13に示した各ネットワーク構
成図およびディレクトリ構成図と同一である。図14に
おいて、矢印で示した1401a〜1401cおよび1402a〜1402c
は、複数のネットワーク構成図上に、立体オブジェクト
アイコンで示されたオブジェクト間の関連を説明するも
のである。例えば、ユーザ1045aは論理ネットワーク上
のIPノード1035aに対応すること矢印1401aで示してい
る。また、このIPノード1035aは、バーチャルネットワ
ークではバーチャルセグメント1027aに所属しているLEC
コンピュータ1025aのオブジェクトと同一の実体である
ことを矢印1401bで示す。さらに、LECコンピュータ1025
aは、物理ネットワークではコンピュータ1015aと同一の
実体であることを矢印1401cで示す。同様に、ユーザ104
5c、論理ネットワーク上のIPノード1035c、バーチャル
ネットワークのコンピュータ1025c、物理ネットワーク
のコンピュータ1015aの対応関係を矢印1402a、1402bお
よび1402cで示す。図14に示すように、複数種の論理的
なネットワーク構成における同一のオブジェクトを関連
させて表示することができる。
【0046】図15は、本システムにより扱われる複数種
の論理的なネットワーク構成図上のオブジェクトデータ
の相互関係の取り扱いを説明するために、オブジェクト
の対応関係を示す図である。組織構造を示すディレクト
リ木構造図1501の各オブジェクトは、論理ネットワーク
の構造を示す木構造図1502の各オブジェクトと、仮
想ネットワークの構造を示す木構造図1503の各オブジェ
クトと、物理ネットワークの各オブジェクトを示す15
04と、各々対応関係を持っている。この例では、Depa
rtment#1(1303a)およびDepartment#2(1303b)の2つの部
が、LANエミュレーションによるバーチャルセグメント1
027aおよび1027bに対応しており、Section#1 (1302a)お
よびSection#2(1302b)の2つの課がバーチャルセグメン
ト1028aおよび1028bに対応しており、これらの矢印によ
り示される対応関係で示すことが可能である。また、ユ
ーザディレクトリにおけるユーザのオブジェクトと、I
P論理ネットワークの論理IPノード1031a〜1031fのオブ
ジェクトと、仮想ネットワークの各LECオブジェクトと
の関係が定義されている。ユーザが一つのLECを占有す
る場合は、オブジェクト対応関係は1対1の関係で示され
るが、複数のユーザが1つのLECを使用する場合は多
対1の対応関係となる。逆に1人のユーザが複数のLECを
使用する場合も1対多の対応関係で示すことが可能であ
る。また、オブジェクト1504の各々は、それぞれ物
理ネットワーク上で表示される機器のオブジェクトデー
タを示しており、バーチャルネットワークの各オブジェ
クトと関連つけられている。
【0047】このような対応関係は、機器情報設定デー
タベースに保持しておき、また表示画面上に表示させる
ようにしてもよい。ネットワーク上の各オブジェクトの
設定を変更する場合には、この対応関係を参照すること
により、システム管理者は、どの機器に対して操作を行
えばよいかを知ることができる。あるいは、各ユーザの
所属を変更した場合に、バーチャルネットワークの構成
をどのように変更すればよいか、その構成の変更をどの
機器に対して設定すればよいかを知ることができる。
【0048】図16に、本システムにおける複数のネット
ワーク構成図上の機器設定情報(オブジェクトデータ)
を取り扱うためのデータ構造を示す。図16において、
1601aおよび1601bは、管理マネージャの機器設定情報デ
ータベース632の記憶領域の一部であり、1601aは、
すべてのネットワーク層に表示される各オブジェクト毎
のオブジェクト情報またはリンク情報のデータを示して
いる。本実施の形態においては、機器設定情報データベ
ース632は、1つのオブジェクト毎に、すべてのネッ
トワーク層のオブジェクト情報及びリンク情報が格納さ
れている。
【0049】領域1601aにおいて、オブジェクトIDは、
そのオブジェクトが所属するネットワークの階層のIDと
その階層上のオブジェクトの識別子から構成され、例え
ば、シリアル番号が付加される。1602bから1602jのオ
ブジェクト情報は、ネットワーク内の各ネットワーク階
層のオブジェクトの、ネットワーク構成図をディスプレ
イ上に表示するための座標位置および表示アイコンをオ
ブジェクト属性として記憶する領域1601bの各領域を指
し示すためのポインタ情報が格納される。オブジェクト
属性a〜eには、ネットワーク構成図をディスプレイ上
に表示するための座標位置および表示アイコン等のネッ
トワーク構成図におけるオブジェクトを表示するための
情報が記憶される。例えば、あるオブジェクトが物理ネ
ットワーク層でどのようなオブジェクトとしてどの位置
に表示されるかを検出するためには、物理ネットワーク
層のオブジェクト情報1602bを参照し、オブジェクトの
属性情報が格納されているオブジェクト属性aの領域へ
アクセスすることにより、目的とするオブジェクトの属
性情報を得ることができる。また、1602cから1602kの
リンク情報は、ネットワーク内の各ネットワーク階層の
オブジェクトの、ネットワーク構成図をディスプレイ上
に表示する際に、接続される他のオブジェクトIDおよ
び接続線の種類をオブジェクト属性として記憶する領域
1601bの各領域を指し示すためのポインタ情報が格納さ
れる。オブジェクト属性n〜rには、接続される他のオ
ブジェクトIDおよび接続線の種類等の、ネットワーク
構成図を表示する際の接続関係を示すための情報が記憶
される。例えば、前述のオブジェクトが物理ネットワー
ク層の他のオブジェクトとどのような接続関係を持って
いるかを検出するには、物理ネットワーク層内のリンク
情報1602cを参照し、オブジェクト属性情報が格納され
ているオブジェクト属性nの領域へアクセスすることに
より、目的のオブジェクト属性情報を得ることができ
る。同様に、仮想ネットワーク層のオブジェクト情報1
602d及びリンク情報1602eに対して、各々オブ
ジェクト属性が格納され、論理ネットワーク層のオブジ
ェクト情報1602f及びリンク情報1602gに対し
て、各々オブジェクト属性が格納され、ディレクトリ層
のオブジェクト情報1602h及びリンク情報1602
iに対して、各々オブジェクト属性が格納される。さら
に、ネットワーク階層を追加する場合には、追加された
階層におけるオブジェクト情報及びリンク情報に対応さ
せて、各々オブジェクト属性を格納させることにより、
新たな階層を追加することができる。新たな階層を追加
することにより、その他のネットワーク階層上のサービ
ス等に対する情報を容易に追加することが可能となる。
【0050】つぎに、本実施の形態における各処理を詳
細に説明する。
【0051】前述した図8に示す動作フローにおいて、
ステップ832において、3D表示処理モジュールの3D表示
データ作成処理が起動された後の、(ステップ843)の
処理について図17を参照して説明する。 MIB値として
は、各論理的なネットワーク層ごとのオブジェクトの情
報が設定されている。このため、図17において、新た
な制御対象機器に対しては、新たなオブジェクトIDを
割り当てて、全情報分のMIB値を取得する。また、図1
7に示すように、一部のネットワーク層におけるオブジ
ェクトの情報を取得する場合には、そのオブジェクトI
Dと、ネットワーク層の識別情報とを指定することによ
り、制御対象機器から指定したネットワーク層のMIB値
を取得することができる。
【0052】このようにして取得したMIB値は、機器設
定情報データベースの対応するオブジェクトの領域に、
オブジェクト情報及びリンク情報のオブジェクト属性と
して格納される。
【0053】また、図9に示すような、設定変更によ
り、 MIB値を変更する場合には、図18に示すようなシ
ーケンスで、MIB値の設定がなされる。 MIB値の設定を
行う場合には、設定途中でのエラー発生を考慮して、書
き換え前野情報を保存した後で、書き換えを行う。図1
8において、設定変更の要求を受け付けると、該当する
機器のオブジェクトIDを算出し、SNMPエージェン
トに対し、MIB値の読み出し要求を行い、応答情報を
バッファに保存する。すべての情報を保存した後に、M
IBの書き換えを行う。指定されたすべての機器に対し
て設定処理が完了した後に、書き換えた機器に対して、
リスタートの要求を行う。機器が立ち上がったあとに、
書き換えたMIB値が有効になる。また、設定処理中
に、エラーが発生した場合には、バッファに保存した情
報に基づいて、リカバリー処理を行う。
【0054】次に、管理コンソール31で実行される3
D表示データ作成処理を図19〜図22を参照して説明
する。3D表示データ作成処理は、各ネットワーク階層
毎に、処理が行われる。物理ネットワーク層の表示デー
タ作成処理を図19に示し、論理ネットワーク層の表示
データ作成処理を図20に示し、仮想ネットワーク層の
表示データ作成処理を図21に示し、ディレクトリ層の
表示データ作成処理を図22に示す。なお、本実施の形
態において、オブジェクトIDは、1以上のシリアル番号
を順に割り当てているものとする。
【0055】図19において、管理コンソール31は、
図10に示すような物理ネットワーク層の表示データを
作成するために、機器設定情報データベースに記憶する
各オブジェクト毎に、オブジェクト情報のオブジェクト
属性にしたがって、表示画面上の表示位置(座標)を決
定し、すべてのオブジェクトを配置後、リンク情報にし
たがって各オブジェクトを接続させる。図19におい
て、管理コンソール31は、オブジェクトIDを初期化
するために、オブジェクトIDに0を代入し(ステップ
2011)、1を加算する(ステップ2012)。つぎ
に、そのオブジェクトIDに、対応するオブジェクト属
性の表示アイコンにより、オブジェクト間をあらかじめ
定めた間隔で、表示画面上の位置に配置する(ステップ
2013)。配置した表示画面上の座標をオブジェクト
属性として出力し(ステップ2014)、機器設定情報
データベースの対応する領域に格納させる。つぎに、オ
ブジェクトIDが、最後であるか否かを判定し(ステッ
プ2015)、最後でなければ、ステップ2012に戻
る。オブジェクトIDが、最後であれば、リンク情報に
したがって、表示画面上の各オブジェクト間を線で結ぶ
(ステップ2016)。結んだ線の座標をオブジェクト
属性として出力し(ステップ2017)、機器設定情報
データベースの対応する領域に格納させる。すべてのリ
ンク情報に対応する線を配置し、オブジェクト属性を出
力して、処理を終了する。このように処理することによ
り、図10に示すような、物理ネットワーク層の構成図
を作成する。
【0056】次に、図20において、管理コンソール3
1は、図12に示すような論理ネットワーク層の表示デ
ータを作成するために、機器設定情報データベースに記
憶する各オブジェクトが集線装置である場合に、その集
線装置のオブジェクト情報のオブジェクト属性にしたが
って、表示画面上の表示位置(座標)を決定し、すべて
の集線装置を配置後、リンク情報にしたがって配下の各
オブジェクトを接続させる。図20において、管理コン
ソール31は、論理ネットワーク層のオブジェクト情報
のオブジェクト属性から、集線装置を検索し(ステップ
2110)、検索した集線装置を、対応するオブジェク
ト属性の表示アイコンにより、オブジェクト間をあらか
じめ定めた間隔で、表示画面上の位置に配置する(ステ
ップ2111)。配置した表示画面上の座標をオブジェ
クト属性として出力し(ステップ2112)、機器設定
情報データベースの対応する領域に格納させる。つぎ
に、すべての集線装置を配置後、リンク情報にしたがっ
て、表示画面上の各オブジェクト間を線で結ぶ(ステッ
プ2113)。結んだ線の座標をオブジェクト属性とし
て出力し(ステップ2114)、機器設定情報データベ
ースの対応する領域に格納させる。すべてのリンク情報
に対応する線を配置し、オブジェクト属性を出力して、
処理を終了する。このように処理することにより、図1
2に示すような、論理ネットワーク層の構成図を作成す
る。
【0057】次に、図21において、管理コンソール3
1は、図11に示すような仮想ネットワーク層の表示デ
ータを作成するために、機器設定情報データベースに記
憶する各オブジェクトが上位レベルのELANもしくは
VLANである場合に、その配下にあるオブジェクトを
図11に示すような円形の内部に表示させるために、配
下であることを示す開フラグをセットし、円形の表示を
行う。また、配下にある、下位レベルのオブジェクトに
ついては、表示した円形を拡大し、その円形の内部に、
オブジェクト情報のオブジェクト属性にしたがって、表
示アイコンを配置後、リンク情報にしたがって配下の各
オブジェクトを接続させる。図21において、管理コン
ソール31は、オブジェクトIDを初期化するために、
オブジェクトIDに0を代入し(ステップ2210)、
1を加算する(ステップ2211)。つぎに、対応する
オブジェクトIDについて、仮想ネットワーク層のオブ
ジェクト情報のオブジェクト属性を取得する(ステップ
2212)、取得したオブジェクト属性のレベルが、一
つ前に取得したオブジェクト属性のレベルより高ければ
(ステップ2213)、それらのレベル差分の開フラグ
をオフにする(ステップ2214)。オブジェクトが上
位レベルのELANもしくはVLANである場合に(ス
テップ2215)、その配下にあるオブジェクトを図1
1に示すような円形の内部に表示させるために、配下で
あることを示す開フラグをセットし、円形の表示を行う
(ステップ2216)。また、配下にある、下位レベル
のオブジェクトについては、表示した円形を拡大し、そ
の円形の内部に、オブジェクト情報のオブジェクト属性
にしたがって、表示アイコンを配置する(ステップ22
17)。配置した表示画面上の座標をオブジェクト属性
として出力し(ステップ2218および2219)、機
器設定情報データベースの対応する領域に格納させる。
つぎに、すべてのオブジェクトIDについて配置後、開フ
ラグをオフにするとともに、リンク情報にしたがって、
表示画面上の各オブジェクト間を線で結ぶ(ステップ2
222)。結んだ線の座標をオブジェクト属性として出
力し(ステップ2223)、機器設定情報データベース
の対応する領域に格納させる。すべてのリンク情報に対
応する線を配置し、オブジェクト属性を出力して、処理
を終了する。このように処理することにより、図11に
示すような、仮想ネットワーク層の構成図を作成する。
【0058】次に、図22において、管理コンソール3
1は、図13(b)に示すようなディレクトリ層の表示
データを作成するために、図21に示すような処理と同
様に、機器設定情報データベースに記憶する各オブジェ
クトが上位レベルのDepartmentもしくはSe
ctionである場合に、その配下にあるオブジェクト
を図13(b)に示すような円形の内部に表示させるた
めに、配下であることを示す開フラグをセットし、円形
の表示を行う。また、配下にある、下位レベルのオブジ
ェクトについては、表示した円形を拡大し、その円形の
内部に、オブジェクト情報のオブジェクト属性にしたが
って、表示アイコンを配置後、リンク情報にしたがって
配下の各オブジェクトを接続させる。
【0059】以上説明したような、3D表示データ作成
処理により、各ネットワーク階層の構成図の表示データ
を作成することにより、図1または図2に示すような表
示を行うことができる。
【0060】図1および図2は、本システムの管理コン
ソールの画面の表示例を示している。
【0061】図1は、複数のネットワーク層のうち、ユ
ーザディレクトリ構成図と仮想ネットワーク構成図との
表示が選択され、管理コンソールに3D表示した例を示し
ている。図1において、アプリケーション領域1701に
は、3D表示の視点を動的に変更させるための操作ボタン
を表示する領域1702、3D表示を行う領域1703、および、
アプリケーション動作状況を報告する領域1704がある。
表示領域のオブジェクトに対する操作を指示するメニュ
ー1705により、視点や表示方法の変更だけでなく、オブ
ジェクトの属性変更などの設定操作を指示することが可
能である。3D表示を行う領域1703に表示される各ネット
ワーク層上のオブジェクトと他のオブジェクトとの関連
は、図1では実線で示している。この実線により、例え
ば、ディレクトリ層上のユーザオブジェクトの属性の変
更がバーチャルネットワーク構成図上のどのオブジェク
トに反映されるかを視覚的に知ることが可能となる。
【0062】図2は、図1と同様な表示例であるが、ネ
ットワーク構成図と物理ネットワーク構成図との関連を
示している。このような表示により、例えば仮想ネット
ワークの障害が発生した場合に、実際の機器ではどの部
位に障害が生じたかを類推することが容易になる。ある
いは、仮想ネットワークの設定を変更する場合、どの機
器に実装されているサーバに対して設定変更操作を行え
ばよいかを知ることが可能となる。実際の設定変更作業
は、前述の通り、管理マネージャからSNMPマネージャま
たはその代替手段を通じて行われるが、この設定変更操
作がどの機器の設定に影響を与えるかを把握することは
ネットワークの運用管理では非常に重要な要素となる。
【0063】また、図23に示すように、前述した実施
の形態における管理コンソールと管理マネージャとの双
方の機能を一台のコンソール320において備えるよう
にしてもよい。
【0064】本実施の形態によれば、複数種の論理的な
ネットワークが混在するネットワークにおいて、物理的
なネットワークの接続状況と、仮想ネットワークの構成
状況、機器を使用しているユーザ情報、および、その他
のネットワーク階層上の構成状況を、一括して管理する
管理コンソールを提供することができる。さらに、それ
らの複数種の論理的なネットワークの構成情報を視覚的
に捉えることが可能となり、ネットワークの運用管理を
極めて容易に実現することが可能となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のオブジェクトから構成される一つのネットワーク
の実体に対して、複数種の論理的なネットワークの管理
が行えるネットワークシステムを統一的に運用管理する
システム、装置およびその方法を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる管理コンソール
の画面表示例を示す説明図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係わる管理コンソール
の画面表示例を示す説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係わるシステム全体の
概要を示す説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係わるプログラムモジ
ュール間の関係を示す説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係わる管理コンソール
計算機の構成図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係わる管理マネージャ
計算機の構成図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係わるディレクトリサ
ーバ計算機の構成図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係わるシステムの動作
を説明する動作フロー図である。
【図9】 本発明の実施の形態に係わるシステムの動作
を説明する動作フロー図である。
【図10】 本発明の実施の形態に係わる物理ネットワ
ーク構成例を示す説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態に係わるバーチャルネ
ットワーク構成例を示す説明図である。
【図12】 本発明の実施の形態に係わる論理ネットワ
ーク構成例を示す説明図である。
【図13】 (a)本発明の実施の形態に係わる組織図
に関連したディレクトリデータ例を示す説明図である。 (b)本発明の実施の形態に係わる組織図に関連したデ
ィレクトリの構成を示す説明図である。
【図14】 本発明の実施の形態に係わる複数のネット
ワーク構成を階層表示した場合に、各層間の相互関係の
例を示す説明図である。
【図15】 本発明の実施の形態に係わる複数のネット
ワーク構成上で表示されるオブジェクトデータの相互関
係の例を示す説明図である。
【図16】 本発明の実施の形態に係わる複数のネット
ワーク構成上で表示されるオブジェクトデータの相互関
係のデータ構造の例を示す説明図である。
【図17】 本発明の実施の形態に係わるMIB値取得シー
ケンスの説明図。
【図18】 本発明の実施の形態に係わるMIB値取得シー
ケンスの説明図。
【図19】 本発明の実施の形態に係わる表示データ作
成処理を説明する動作フロー図である。
【図20】 本発明の実施の形態に係わる表示データ作
成処理を説明する動作フロー図である。
【図21】 本発明の実施の形態に係わる表示データ作
成処理を説明する動作フロー図である。
【図22】 本発明の実施の形態に係わる表示データ作
成処理を説明する動作フロー図である。
【図23】 本発明の実施の形態に係わるシステム全体
の概要を示す説明図である。
【図24】 本発明が解決しようとする課題の一例を示
す説明図である。
【図25】 本発明が解決しようとする課題の別の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
101…LANエミュレーションコンフィグレーションサーバ
(LECS)、102…ATMスイッチ装置、103…ルータ装置、104
a…LANエミュレーションサーバ(LES)、104b…LANエミュ
レーションサーバ(LES)、105a〜105c…LANエミュレーシ
ョンクライアント(LEC)、105d〜105f…クライアントP
C、106…イーサネットスイッチ、107a、107b…エミュレ
ーテッドLAN、108a、108b…VLAN、109…Internet等の他
ネットワーク、211a〜211f…IP論理ノード、213…IPル
ータ、219…Internet等の他IPネットワーク、31…管理
コンソール、32…管理マネージャ、33…ディレクトリサ
ーバ、34…制御対象機器、311〜314管理コンソール用プ
ログラムモジュール、321…機器設定情報データベー
ス、322〜325…管理マネージャ用プログラムモジュー
ル、331…ディレクトリデータベース、332〜333…ディ
レクトリサーバ用プログラムモジュール、341〜342…制
御対象機器に実装されたプログラムモジュール、1010…
物理ネットワーク構成図、1020…バーチャルネットワー
ク構成図、1030…論理ネットワーク構成図、1040…ディ
レクトリ構造図、1701…管理コンソールアプリケーショ
ン、1801…管理コンソールアプリケーション。
フロントページの続き (72)発明者 水口 圭三 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のオブジェクトから構成される一つの
    ネットワークの実体に対して、複数種の論理的なネット
    ワークの管理が行えるネットワークシステムにおけるネ
    ットワーク運用管理システムであって、前記複数種の論
    理的なネットワーク構成の各々を同時に、仮想画面上に
    表示する表示手段と、 前記複数のオブジェクトの各々からネットワークの構成
    情報を収集する収集手段と、前記収集手段により収集さ
    れたネットワークの構成情報にしたがって、各オブジェ
    クト毎の、前記複数種の論理的なネットワーク構成の各
    々を、前記表示手段に表示させるための表示データを作
    成する作成手段と、前記作成手段により作成された前記
    表示データにしたがって、前記複数種の論理的なネット
    ワーク構成の各々を前記表示手段に表示させるよう制御
    する表示制御手段とを有することを特徴とするネットワ
    ーク運用管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のネットワーク運用管理シ
    ステムにおいて、前記複数種の論理的なネットワーク構
    成の変更の指示を受け付ける受付手段をさらに有し、前
    記作成手段は、前記受付手段で受け付けた変更の指示に
    対応し、各オブジェクト毎の、前記複数種の論理的なネ
    ットワーク構成の各々の表示データを変更し、前記表示
    手段は、前記作成手段による変更後の表示データにした
    がって、変更後の複数種の論理的なネットワーク構成の
    各々を表示することを特徴とするネットワーク運用管理
    システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のネットワーク運用管理シ
    ステムにおいて、前記作成手段による変更後の表示デー
    タから、変更されたオブジェクトのネットワークの構成
    情報を作成し、当該変更されたオブジェクトに対し、当
    該作成したネットワークの構成情報を設定する設定手段
    をさらに有することを特徴とするネットワーク運用管理
    システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のネットワーク運用管理シ
    ステムにおいて、当該ネットワークシステムにおけるデ
    ィレクトリ構造を保持するディレクトリデータベースの
    管理サーバから当該ネットワークシステムにおけるディ
    レクトリ構造を取得する取得手段をさらに有し、 前記表示手段は、前記取得手段で取得したディレクトリ
    構造をさらに表示することを特徴とするネットワーク運
    用管理システム。
  5. 【請求項5】請求項2に記載のネットワーク運用管理シ
    ステムにおいて、前記受付手段は、前記表示手段におけ
    る表示画面のネットワーク構成上で、当該ネットワーク
    の構成の変更を受け付けることを特徴とするネットワー
    ク運用管理システム。
  6. 【請求項6】請求項1に記載のネットワーク運用管理シ
    ステムにおいて、前記表示手段は、前記複数種の論理的
    なネットワーク構成における同一のオブジェクトを関連
    させて表示することを特徴とするネットワーク運用管理
    システム。
  7. 【請求項7】請求項1に記載のネットワーク運用管理シ
    ステムにおいて、前記表示手段は、前記複数種の論理的
    なネットワーク構成の各々を3次元で表示することを特
    徴とするネットワーク運用管理システム。
  8. 【請求項8】請求項1に記載のネットワーク運用管理シ
    ステムにおいて、管理コンソールをさらに有し、前記表
    示手段および前記表示制御手段は、当該管理コンソール
    に備えられることを特徴とするネットワーク運用管理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】請求項1に記載のネットワーク運用管理シ
    ステムにおいて、管理マネージャをさらに有し、前記収
    集手段及び前記作成手段は、当該管理マネージャに備え
    られることを特徴とするネットワーク運用管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】請求項1に記載のネットワーク運用管理
    システムの前記表示制御手段における表示の制御をコン
    ピュータにより実現するためのプログラムを記憶するこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】請求項1に記載のネットワーク運用管理
    システムの前記収集手段および/または前記作成手段に
    おける機能をコンピュータにより実現するためのプログ
    ラムを記憶することを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】複数のオブジェクトから構成される一つ
    のネットワークの実体に対して、複数種の論理的なネッ
    トワークの管理が行えるネットワークシステムにおける
    ネットワーク運用管理システムであって、管理コンソー
    ルと、管理マネージャとを有し、 前記管理マネージャは、前記複数のオブジェクトの各々
    からネットワークの構成情報を収集する収集手段と、前
    記収集手段により収集されたネットワークの構成情報に
    したがって、各オブジェクト毎の、前記複数種の論理的
    なネットワーク構成の各々を、仮想的な画面に表示させ
    るための表示データを作成する作成手段と、前記作成手
    段により作成された前記表示データにしたがって、前記
    複数種の論理的なネットワーク構成の各々を、前記仮想
    的な画面に表示させるよう制御するためのプログラムを
    記憶する記憶手段とを備え、前記管理コンソールは、表
    示手段と、前記管理マネージャに記憶する前記プログラ
    ムをダウンロードする手段とを備えることを特徴とする
    ネットワーク運用管理システム。
  13. 【請求項13】請求項12に記載のネットワーク運用管
    理システムにおいて、前記管理コンソールは、前記複数
    種の論理的なネットワーク構成の変更の指示を受け付け
    る受付手段をさらに有し、前記作成手段は、前記受付手
    段で受け付けた変更の指示に対応し、各オブジェ前記ク
    ト毎の、前記複数種の論理的なネットワーク構成の各々
    の表示データを変更し、前記表示手段は、前記作成手段
    による変更後の表示データにしたがって、変更後の複数
    種の論理的なネットワーク構成の各々を表示することを
    特徴とするネットワーク運用管理システム。
  14. 【請求項14】請求項13に記載のネットワーク運用管
    理システムにおいて、前記管理マネージャは、前記作成
    手段による変更後の表示データから、変更されたオブジ
    ェクトのネットワークの構成情報を作成し、当該変更さ
    れたオブジェクトに対し、当該作成したネットワークの
    構成情報を設定する設定手段をさらに有することを特徴
    とするネットワーク運用管理システム。
  15. 【請求項15】請求項12、13または14に記載のネ
    ットワーク運用管理システムにおける管理マネージャ。
  16. 【請求項16】請求項13または14に記載のネットワ
    ーク運用管理システムにおける管理コンソール。
  17. 【請求項17】複数のオブジェクトから構成される一つ
    のネットワークの実体に対して、複数種の論理的なネッ
    トワークの管理が行えるネットワークシステムにおける
    ネットワーク運用管理方法であって、 前記複数のオブジェクトの各々からネットワークの構成
    情報を収集し、前記収集されたネットワークの構成情報
    にしたがって、各オブジェクト毎の、前記複数種の論理
    的なネットワーク構成の各々の表示データを作成し、前
    記作成された前記表示データにしたがって、前記複数種
    の論理的なネットワーク構成の各々を仮想的な画面上に
    表示させるよう制御することを特徴とするネットワーク
    運用管理方法。
  18. 【請求項18】複数のオブジェクトから構成される一つ
    のネットワークシステムにおけるネットワーク運用管理
    システムであって、前記オブジェクトを示すためのシン
    ボルを表示し、当該シンボルを接続させて前記ネットワ
    ークの物理的な接続関係を表示する第一の表示と、前記
    オブジェクトを示すためのシンボルを表示し、当該シン
    ボルを接続させて前記ネットワークの論理的な接続関係
    を示す第二の表示と、前記オブジェクトを使用するユー
    ザを示すためのシンボルを表三の表示とを、仮想画面上
    に行うように制御することを特徴とするネットワーク運
    用管理システム。
  19. 【請求項19】請求項18に記載のネットワーク運用管
    理システムにおいて、前記第一、第二及び第三の表示の
    各々における同一の実体のオブジェクトを対応付けて表
    示させることを特徴とするネットワーク運用管理システ
    ム。
JP10337697A 1996-02-13 1997-04-21 ネットワーク運用管理システム、管理マネージャ、管理コンソール、記憶媒体およびネットワーク運用管理方法 Expired - Lifetime JP3474077B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10337697A JP3474077B2 (ja) 1997-04-21 1997-04-21 ネットワーク運用管理システム、管理マネージャ、管理コンソール、記憶媒体およびネットワーク運用管理方法
US09/867,617 US6732170B2 (en) 1996-02-13 2001-05-31 Network managing method, medium and system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10337697A JP3474077B2 (ja) 1997-04-21 1997-04-21 ネットワーク運用管理システム、管理マネージャ、管理コンソール、記憶媒体およびネットワーク運用管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10294731A true JPH10294731A (ja) 1998-11-04
JP3474077B2 JP3474077B2 (ja) 2003-12-08

Family

ID=14352389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10337697A Expired - Lifetime JP3474077B2 (ja) 1996-02-13 1997-04-21 ネットワーク運用管理システム、管理マネージャ、管理コンソール、記憶媒体およびネットワーク運用管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3474077B2 (ja)

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275074A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Fujitsu Ltd ネットワークサービス管理方式
JP2000209201A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Fujitsu Ltd ネットワ―ク管理方法及びネットワ―ク管理システム
JP2001043161A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Canon Inc ネットワークシステムにおけるデバイス情報処理方法及び装置並びに記憶媒体
JP2001043160A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Canon Inc ネットワークシステムにおけるデバイス情報処理方法及び装置並びに記憶媒体
JP2001045099A (ja) * 1999-05-18 2001-02-16 Gateway Inc 周辺装置の相互接続を認識するためのシステム及び方法
JP2001086119A (ja) * 1999-07-27 2001-03-30 Lucent Technol Inc ユーザに情報を表示する方法および装置およびコンピュータプログラム製品
JP2001217832A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Hitachi Software Eng Co Ltd インテリジェントなネットワーク中継装置を有するネットワーク構成の自動認識方法及びシステム
JP2002101125A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Hitachi Software Eng Co Ltd ネットワーク構成の自動認識方法およびシステム並びに記録媒体
JP2003037684A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Fuji Photo Film Co Ltd 通信情報表示装置及び通信情報表示方法並びに情報表示プログラム
JP2003296205A (ja) * 2002-04-04 2003-10-17 Hitachi Ltd ネットワーク構成機器特定方法及びその実施システム並びにその処理プログラム
JP2004512731A (ja) * 2000-10-17 2004-04-22 コンピュータ アソシエイツ シンク,インコーポレイテッド 層化ネットワーク・ダイヤグラムを選択的に表示する装置及び方法
JP2004318741A (ja) * 2003-04-21 2004-11-11 Hitachi Ltd ネットワーク管理プログラム、管理計算機及び管理方法
KR100461353B1 (ko) * 2001-12-13 2004-12-14 주식회사 케이티 데이터베이스 연결 풀을 이용한 통합망관리 게이트웨이시스템 및 그 운용방법
JP2005045840A (ja) * 2004-10-18 2005-02-17 Fujitsu Ltd ネットワーク管理方法及びネットワーク管理システム
US7039870B2 (en) 2001-11-07 2006-05-02 Hitachi, Ltd. Method for connecting computer systems
US7058705B1 (en) 1999-08-02 2006-06-06 Canon Kabushiki Kaisha Processing method of device information and network device in device information management system
JPWO2004092964A1 (ja) * 2003-04-10 2006-07-06 富士通株式会社 関係管理制御プログラム
US7203770B2 (en) 2003-06-23 2007-04-10 Fujitsu Limited Apparatus and method of supporting configuration of storage system
US7242499B2 (en) 2004-07-06 2007-07-10 Hitachi, Ltd. System for creating a virtual file server to provide data files
JP2008060692A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Hitachi Ltd 管理計算機、計算機システム及びスイッチ
KR100934869B1 (ko) 2003-06-30 2009-12-31 주식회사 케이티 비동기 전송 모드 망의 망 관리 시스템 및 방법
JP2011160324A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Nec Corp ネットワーク管理装置
JP2012175585A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Nec Corp 仮想ネットワーク構成システム、仮想ネットワーク構成システム制御方法およびその制御用プログラム
JPWO2013111272A1 (ja) * 2012-01-24 2015-05-11 三菱電機株式会社 設備管理装置、設備管理方法、プログラム、及び、設備管理システム
US9294376B2 (en) 2011-06-30 2016-03-22 Fujitsu Limited Apparatus for searching route in layer 2 network
JP2016038625A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 日本電信電話株式会社 画面表示装置
JP2018136799A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 富士通株式会社 構成図生成装置、構成図生成方法および構成図生成プログラム
JP2020177581A (ja) * 2019-04-22 2020-10-29 株式会社日立製作所 トポロジマップ提示システム、トポロジマップ提示方法及びコンピュータプログラム

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275074A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Fujitsu Ltd ネットワークサービス管理方式
US6970919B1 (en) 1999-01-11 2005-11-29 Fujitsu Limited Method and system for network management
JP2000209201A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Fujitsu Ltd ネットワ―ク管理方法及びネットワ―ク管理システム
JP2001045099A (ja) * 1999-05-18 2001-02-16 Gateway Inc 周辺装置の相互接続を認識するためのシステム及び方法
JP2001086119A (ja) * 1999-07-27 2001-03-30 Lucent Technol Inc ユーザに情報を表示する方法および装置およびコンピュータプログラム製品
JP2001043161A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Canon Inc ネットワークシステムにおけるデバイス情報処理方法及び装置並びに記憶媒体
JP2001043160A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Canon Inc ネットワークシステムにおけるデバイス情報処理方法及び装置並びに記憶媒体
US7650399B2 (en) 1999-08-02 2010-01-19 Canon Kabushiki Kaisha Processing method of device information and network device in device information management system
US7058705B1 (en) 1999-08-02 2006-06-06 Canon Kabushiki Kaisha Processing method of device information and network device in device information management system
JP2001217832A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Hitachi Software Eng Co Ltd インテリジェントなネットワーク中継装置を有するネットワーク構成の自動認識方法及びシステム
JP2002101125A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Hitachi Software Eng Co Ltd ネットワーク構成の自動認識方法およびシステム並びに記録媒体
JP2004512731A (ja) * 2000-10-17 2004-04-22 コンピュータ アソシエイツ シンク,インコーポレイテッド 層化ネットワーク・ダイヤグラムを選択的に表示する装置及び方法
JP2003037684A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Fuji Photo Film Co Ltd 通信情報表示装置及び通信情報表示方法並びに情報表示プログラム
US7039870B2 (en) 2001-11-07 2006-05-02 Hitachi, Ltd. Method for connecting computer systems
KR100461353B1 (ko) * 2001-12-13 2004-12-14 주식회사 케이티 데이터베이스 연결 풀을 이용한 통합망관리 게이트웨이시스템 및 그 운용방법
JP2003296205A (ja) * 2002-04-04 2003-10-17 Hitachi Ltd ネットワーク構成機器特定方法及びその実施システム並びにその処理プログラム
JPWO2004092964A1 (ja) * 2003-04-10 2006-07-06 富士通株式会社 関係管理制御プログラム
US8380823B2 (en) 2003-04-10 2013-02-19 Fujitsu Limited Storage medium storing relation management control program, device, and system
JP2004318741A (ja) * 2003-04-21 2004-11-11 Hitachi Ltd ネットワーク管理プログラム、管理計算機及び管理方法
US7203770B2 (en) 2003-06-23 2007-04-10 Fujitsu Limited Apparatus and method of supporting configuration of storage system
KR100934869B1 (ko) 2003-06-30 2009-12-31 주식회사 케이티 비동기 전송 모드 망의 망 관리 시스템 및 방법
US7242499B2 (en) 2004-07-06 2007-07-10 Hitachi, Ltd. System for creating a virtual file server to provide data files
JP2005045840A (ja) * 2004-10-18 2005-02-17 Fujitsu Ltd ネットワーク管理方法及びネットワーク管理システム
JP2008060692A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Hitachi Ltd 管理計算機、計算機システム及びスイッチ
JP4714111B2 (ja) * 2006-08-29 2011-06-29 株式会社日立製作所 管理計算機、計算機システム及びスイッチ
JP2011160324A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Nec Corp ネットワーク管理装置
JP2012175585A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Nec Corp 仮想ネットワーク構成システム、仮想ネットワーク構成システム制御方法およびその制御用プログラム
US9294376B2 (en) 2011-06-30 2016-03-22 Fujitsu Limited Apparatus for searching route in layer 2 network
JPWO2013111272A1 (ja) * 2012-01-24 2015-05-11 三菱電機株式会社 設備管理装置、設備管理方法、プログラム、及び、設備管理システム
JP2016038625A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 日本電信電話株式会社 画面表示装置
JP2018136799A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 富士通株式会社 構成図生成装置、構成図生成方法および構成図生成プログラム
JP2020177581A (ja) * 2019-04-22 2020-10-29 株式会社日立製作所 トポロジマップ提示システム、トポロジマップ提示方法及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3474077B2 (ja) 2003-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3474077B2 (ja) ネットワーク運用管理システム、管理マネージャ、管理コンソール、記憶媒体およびネットワーク運用管理方法
JP3617770B2 (ja) ネットワーク管理システム及びネットワーク管理方式
US9600386B1 (en) Network testbed creation and validation
CN104954166B (zh) 一种基于硬件的网络仿真系统及仿真方法
CN108123818B (zh) 一种虚实网络灵活可扩展融合的仿真方法
Son et al. SDCon: Integrated control platform for software-defined clouds
CN103997513A (zh) 一种可编程虚拟网络服务系统
EP1695482A1 (en) Centralized configuration of link-scope-type managed objects in internet protocol (ip)-based networks
CN108390774A (zh) 一种基于软件定义的广域网组网方法和系统
CN114584354A (zh) 一种网络安全实训平台的构建方法及系统
CN106878095A (zh) 一种基于想定分布式仿真的网络配置方法及系统
CN104753695A (zh) Sdn网络拓扑结构的发现及实时呈现系统及方法
Warraich et al. SDN enabled and OpenFlow compatible network performance monitoring system
CN109510717A (zh) 节点设备的信息的获取方法、装置、设备及存储介质
Cisco Generating the ATM Fabric Topology Map
JPH11346224A (ja) ネットワーク管理システム及びその方法
Cisco Generating the ATM Fabric Topology Map
Cisco Overview
Cisco Overview
Cisco Network Management
Cisco SGM Overview
Cisco Network Management
Cisco Network Management
Cisco Network Management
Cisco Network Management

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070919

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 9