JP2003296205A - ネットワーク構成機器特定方法及びその実施システム並びにその処理プログラム - Google Patents
ネットワーク構成機器特定方法及びその実施システム並びにその処理プログラムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークの運用管理を行う際の効率を向
上させることが可能な技術を提供する。 【解決手段】 ネットワークを構成する機器の特定を行
うネットワーク構成機器特定方法において、ネットワー
クを構成する機器を識別する為の機器識別子をその機器
から送信するステップと、前記機器から送信された機器
識別子を受信するステップと、各機器の機器識別子とネ
ットワーク構成を表す構成図中に配置された図柄との対
応を示す機器情報テーブルを参照し、前記受信した機器
識別子に対応する図柄を検索するステップと、前記検索
された図柄が構成図中のどの図柄に該当するかを示す画
面イメージを作成するステップとを有するものである。
上させることが可能な技術を提供する。 【解決手段】 ネットワークを構成する機器の特定を行
うネットワーク構成機器特定方法において、ネットワー
クを構成する機器を識別する為の機器識別子をその機器
から送信するステップと、前記機器から送信された機器
識別子を受信するステップと、各機器の機器識別子とネ
ットワーク構成を表す構成図中に配置された図柄との対
応を示す機器情報テーブルを参照し、前記受信した機器
識別子に対応する図柄を検索するステップと、前記検索
された図柄が構成図中のどの図柄に該当するかを示す画
面イメージを作成するステップとを有するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク構成を
表すトポロジ図中に配置されたアイコンと実際の機器と
の対応付けを行うネットワーク構成機器特定システムに
関し、特にストレージネットワークを構成する機器を特
定するネットワーク構成機器特定システムに適用して有
効な技術に関するものである。
表すトポロジ図中に配置されたアイコンと実際の機器と
の対応付けを行うネットワーク構成機器特定システムに
関し、特にストレージネットワークを構成する機器を特
定するネットワーク構成機器特定システムに適用して有
効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータシステムでは、各コ
ンピュータにそれぞれストレージ装置が直接接続される
構成となっており、ストレージ装置はコンピュータに直
結してコンピュータの記憶装置としての役割をなしてい
た。しかし、蓄積情報量の増加に伴い、コンピュータシ
ステムがLAN(Local Area Network)等のネットワーク
で接続される大規模なシステムに移行すると、多数のコ
ンピュータとストレージ装置の管理をする必要が生じ、
システムの規模が拡大するにつれ、そのトータルの管理
運用コスト(TCO:Total Cost of Ownership)が増大す
るという問題があった。
ンピュータにそれぞれストレージ装置が直接接続される
構成となっており、ストレージ装置はコンピュータに直
結してコンピュータの記憶装置としての役割をなしてい
た。しかし、蓄積情報量の増加に伴い、コンピュータシ
ステムがLAN(Local Area Network)等のネットワーク
で接続される大規模なシステムに移行すると、多数のコ
ンピュータとストレージ装置の管理をする必要が生じ、
システムの規模が拡大するにつれ、そのトータルの管理
運用コスト(TCO:Total Cost of Ownership)が増大す
るという問題があった。
【0003】その為、ネットワーク上に分散したストレ
ージ装置を集約・管理可能なSAN(Storage Area Netw
ork)を用いたシステムを保有する企業が増えつつある。
SANはファイバチャネルを用いてコンピュータ群とス
トレージ装置群を接続したストレージネットワークで、
複数のストレージ装置群を物理的に集約し、複数のコン
ピュータ群がそのネットワークを用いてストレージ装置
群の記憶領域(ボリューム)を利用できる。SANでは
物理的にストレージ装置群を統合するだけではなく、そ
の管理の統合も非常に重要な要素である。その為、企業
内におけるストレージ管理者は、SANを用いたネット
ワークシステムの管理に有効な管理ツールを利用すれ
ば、複数のコンピュータが利用するボリュームを集約し
て運用することが可能になり、ストレージ装置管理に必
要なコストを削減できる。
ージ装置を集約・管理可能なSAN(Storage Area Netw
ork)を用いたシステムを保有する企業が増えつつある。
SANはファイバチャネルを用いてコンピュータ群とス
トレージ装置群を接続したストレージネットワークで、
複数のストレージ装置群を物理的に集約し、複数のコン
ピュータ群がそのネットワークを用いてストレージ装置
群の記憶領域(ボリューム)を利用できる。SANでは
物理的にストレージ装置群を統合するだけではなく、そ
の管理の統合も非常に重要な要素である。その為、企業
内におけるストレージ管理者は、SANを用いたネット
ワークシステムの管理に有効な管理ツールを利用すれ
ば、複数のコンピュータが利用するボリュームを集約し
て運用することが可能になり、ストレージ装置管理に必
要なコストを削減できる。
【0004】ストレージネットワーク管理で重要となる
仕事はトポロジ管理と、管理対象機器の稼動状況を管理
する障害管理である。トポロジ管理では、機器を表すア
イコンと接続状態を表す線分でネットワーク構成を表現
するトポロジ図を管理端末装置画面に表示するものが多
く、障害管理では、前述の管理端末装置画面上のトポロ
ジ図において、該当障害機器を表すアイコンの背景色が
反転する等の変化を表示するものが多い。ストレージネ
ットワークを管理する場合、管理者は、障害発生機器を
管理端末装置画面で確認すると、実際の該当障害機器の
元に行き、障害を取り除く必要がある。その為、従来の
管理ツールには、トポロジ図上のアイコンと実際の機器
との関連付けを行う為の手段を備えるものがある。
仕事はトポロジ管理と、管理対象機器の稼動状況を管理
する障害管理である。トポロジ管理では、機器を表すア
イコンと接続状態を表す線分でネットワーク構成を表現
するトポロジ図を管理端末装置画面に表示するものが多
く、障害管理では、前述の管理端末装置画面上のトポロ
ジ図において、該当障害機器を表すアイコンの背景色が
反転する等の変化を表示するものが多い。ストレージネ
ットワークを管理する場合、管理者は、障害発生機器を
管理端末装置画面で確認すると、実際の該当障害機器の
元に行き、障害を取り除く必要がある。その為、従来の
管理ツールには、トポロジ図上のアイコンと実際の機器
との関連付けを行う為の手段を備えるものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
表示装置画面上に表示された構成図中のアイコンと実際
のネットワーク構成機器の関連付けを行うには、管理者
が構成図中のアイコンの配置状態を参照してネットワー
ク構成機器間を接続しているケーブル等の配線を辿り、
機器の特定を行っていた。しかし、配線が複雑になる
と、配線を辿って行う機器特定に多大な時間を要すると
いう問題がある。
表示装置画面上に表示された構成図中のアイコンと実際
のネットワーク構成機器の関連付けを行うには、管理者
が構成図中のアイコンの配置状態を参照してネットワー
ク構成機器間を接続しているケーブル等の配線を辿り、
機器の特定を行っていた。しかし、配線が複雑になる
と、配線を辿って行う機器特定に多大な時間を要すると
いう問題がある。
【0006】更に、前記従来技術において何らかの事情
でネットワーク構成機器の配置場所が変更されていた場
合には、配置場所変更情報が表示装置に自動的に反映さ
れないので、データベース等に格納された配置場所や、
機器が設置されている区域を示すアイコンの重畳位置に
機器が存在しなければ、管理者が新たに配線を辿る等の
方法を用いなければならないという問題がある。
でネットワーク構成機器の配置場所が変更されていた場
合には、配置場所変更情報が表示装置に自動的に反映さ
れないので、データベース等に格納された配置場所や、
機器が設置されている区域を示すアイコンの重畳位置に
機器が存在しなければ、管理者が新たに配線を辿る等の
方法を用いなければならないという問題がある。
【0007】管理者が管理端末装置画面の構成図で機器
の障害情報を確認した際、その該当障害機器の特定に時
間を要すると、機器の障害回復に時間を必要とし、スト
レージ運用に影響があるばかりではなく、TCO(トー
タルでの管理運用コスト)の増大等の問題にも直結す
る。
の障害情報を確認した際、その該当障害機器の特定に時
間を要すると、機器の障害回復に時間を必要とし、スト
レージ運用に影響があるばかりではなく、TCO(トー
タルでの管理運用コスト)の増大等の問題にも直結す
る。
【0008】本発明の目的は上記問題を解決し、ネット
ワークの運用管理を行う際の効率を向上させることが可
能な技術を提供することにある。
ワークの運用管理を行う際の効率を向上させることが可
能な技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を構成する機器の特定を行うネットワーク管理システム
において、ネットワーク構成を示す構成図中に配置され
た機器の図柄と実際の機器との対応付けを行うものであ
る。
を構成する機器の特定を行うネットワーク管理システム
において、ネットワーク構成を示す構成図中に配置され
た機器の図柄と実際の機器との対応付けを行うものであ
る。
【0010】本実施形態のネットワーク管理システムで
は、ストレージネットワーク等のネットワークを構成す
る各機器に固有の機器識別子、その機器を示す図柄であ
るアイコン、その機器が故障しているかどうかを示す故
障情報、接続先の機器等の情報を格納した機器情報テー
ブルを作成しておき、それらの情報を元に構成図として
トポロジ図を作成し、据置型や携帯型の管理端末装置上
に表示する。
は、ストレージネットワーク等のネットワークを構成す
る各機器に固有の機器識別子、その機器を示す図柄であ
るアイコン、その機器が故障しているかどうかを示す故
障情報、接続先の機器等の情報を格納した機器情報テー
ブルを作成しておき、それらの情報を元に構成図として
トポロジ図を作成し、据置型や携帯型の管理端末装置上
に表示する。
【0011】またネットワークを構成する各機器は、そ
の機器を識別する為の機器識別子を当該機器表面に備え
られた機器識別子送信部から短距離無線通信等を用いて
送信し、その機器の設置位置付近の携帯型管理端末装置
に対してその機器がどの機器であるかを知らせる。
の機器を識別する為の機器識別子を当該機器表面に備え
られた機器識別子送信部から短距離無線通信等を用いて
送信し、その機器の設置位置付近の携帯型管理端末装置
に対してその機器がどの機器であるかを知らせる。
【0012】ネットワークを構成するいずれかの機器で
障害が発生し、管理端末装置に表示されたトポロジ図上
のアイコンに、障害が発生していることを示す表示が行
われた場合には、管理者は、携帯型管理端末装置にその
トポロジ図を表示させた後、機器の設置場所へ向かい、
携帯型管理端末装置を各機器に接近させて障害機器の特
定を行う。
障害が発生し、管理端末装置に表示されたトポロジ図上
のアイコンに、障害が発生していることを示す表示が行
われた場合には、管理者は、携帯型管理端末装置にその
トポロジ図を表示させた後、機器の設置場所へ向かい、
携帯型管理端末装置を各機器に接近させて障害機器の特
定を行う。
【0013】すなわち、携帯型管理端末装置は、携帯型
管理端末装置に近接する機器が送信している機器識別子
を受信し、前記機器情報テーブルを参照して前記受信し
た機器識別子に対応するアイコンを検索した後、その検
索されたアイコンに赤線枠等を付加したトポロジ図を作
成して表示する。
管理端末装置に近接する機器が送信している機器識別子
を受信し、前記機器情報テーブルを参照して前記受信し
た機器識別子に対応するアイコンを検索した後、その検
索されたアイコンに赤線枠等を付加したトポロジ図を作
成して表示する。
【0014】管理者は、前記障害を示す表示の行われた
アイコンと、前記検索され赤線枠等の付加されたアイコ
ンが一致しているかどうかを調べることにより、目前の
機器が障害機器であるかどうかを判定することができ
る。
アイコンと、前記検索され赤線枠等の付加されたアイコ
ンが一致しているかどうかを調べることにより、目前の
機器が障害機器であるかどうかを判定することができ
る。
【0015】また本発明では、前記機器識別子の信号を
送信する送信装置である機器識別子送信部と、その位置
を示す通信部位置指示部を当該機器の表面に設けてお
き、管理者が機器の表面の通信部位置指示部により機器
識別子送信部の位置を確認し、その位置に携帯型管理端
末装置の機器識別子受信部を接近させたり、接触させる
ことでネットワーク構成機器と管理端末装置との間の短
距離無線通信を確実に確保することができる。
送信する送信装置である機器識別子送信部と、その位置
を示す通信部位置指示部を当該機器の表面に設けてお
き、管理者が機器の表面の通信部位置指示部により機器
識別子送信部の位置を確認し、その位置に携帯型管理端
末装置の機器識別子受信部を接近させたり、接触させる
ことでネットワーク構成機器と管理端末装置との間の短
距離無線通信を確実に確保することができる。
【0016】更に本発明のネットワーク管理システムで
は、トポロジ図上のアイコンのクリック等の操作により
選択された機器の機器識別子を管理端末装置から取得
し、その取得した機器識別子で識別される機器に対し
て、当該機器を識別する為の提示である機器識別提示の
実行要求を送信する。
は、トポロジ図上のアイコンのクリック等の操作により
選択された機器の機器識別子を管理端末装置から取得
し、その取得した機器識別子で識別される機器に対し
て、当該機器を識別する為の提示である機器識別提示の
実行要求を送信する。
【0017】前記機器識別提示の実行要求を受信した機
器は、その機器に備えられた発光装置等の機器識別提示
部を動作させ、当該機器を識別する為の提示を行う。こ
れにより、管理者は、管理端末装置画面でアイコンを一
つ選択し、そのアイコンに対応する機器の提示を確認す
ることで、アイコンに対応する機器を特定することがで
きる。
器は、その機器に備えられた発光装置等の機器識別提示
部を動作させ、当該機器を識別する為の提示を行う。こ
れにより、管理者は、管理端末装置画面でアイコンを一
つ選択し、そのアイコンに対応する機器の提示を確認す
ることで、アイコンに対応する機器を特定することがで
きる。
【0018】前記の様に本発明では、ストレージネット
ワーク等のネットワーク管理において、管理端末装置画
面上のトポロジ図のアイコンで表現されたネットワーク
構成機器と、実際の物理ネットワーク構成機器との関連
付けを行うので、トポロジ図で確認できる機器の障害情
報を確認した際の該当ネットワーク構成機器特定を効率
的に行える運用管理環境を提供することが可能である。
ワーク等のネットワーク管理において、管理端末装置画
面上のトポロジ図のアイコンで表現されたネットワーク
構成機器と、実際の物理ネットワーク構成機器との関連
付けを行うので、トポロジ図で確認できる機器の障害情
報を確認した際の該当ネットワーク構成機器特定を効率
的に行える運用管理環境を提供することが可能である。
【0019】また本発明では、実際の物理ネットワーク
構成機器がトポロジ図中のどのアイコンに該当している
かを表示するので、管理端末装置上のトポロジ図で障害
が確認できない場合で、ネットワーク構成機器に何らか
の異常が認められる際に、障害機器に対応するトポロジ
画面の該当アイコン特定を行うこともできる。
構成機器がトポロジ図中のどのアイコンに該当している
かを表示するので、管理端末装置上のトポロジ図で障害
が確認できない場合で、ネットワーク構成機器に何らか
の異常が認められる際に、障害機器に対応するトポロジ
画面の該当アイコン特定を行うこともできる。
【0020】また本発明では、データベース等に格納さ
れた配置場所の情報を用いるのではなく、ネットワーク
構成機器から受信した機器識別子を用いて機器の特定を
行うので、ネットワーク構成機器の移動に関係なく、常
に機器の特定を効率的に行うことが可能である。
れた配置場所の情報を用いるのではなく、ネットワーク
構成機器から受信した機器識別子を用いて機器の特定を
行うので、ネットワーク構成機器の移動に関係なく、常
に機器の特定を効率的に行うことが可能である。
【0021】以上の様に本発明のネットワーク構成機器
特定システムによれば、ネットワーク構成を示す構成図
中に配置された機器の図柄と実際の機器との対応付けを
行うので、ネットワークの運用管理を行う際の効率を向
上させることが可能である。
特定システムによれば、ネットワーク構成を示す構成図
中に配置された機器の図柄と実際の機器との対応付けを
行うので、ネットワークの運用管理を行う際の効率を向
上させることが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下にストレージ
ネットワークを構成する機器がトポロジ図中のどのアイ
コンの機器に該当するかを特定する実施形態1のネット
ワーク構成機器特定システムについて説明する。
ネットワークを構成する機器がトポロジ図中のどのアイ
コンの機器に該当するかを特定する実施形態1のネット
ワーク構成機器特定システムについて説明する。
【0023】図1は本実施形態のネットワーク構成機器
特定システムのシステム構成の一例を示す図である。本
実施形態のネットワーク構成機器特定システムは、携帯
型管理端末装置112、サーバ装置群(サーバ装置A1
01、サーバ装置B102)、FCスイッチ103(フ
ァイバチャネル・スイッチ)、ストレージ装置群(スト
レージ装置A104、ストレージ装置B105)、管理
サーバ装置106と管理端末装置111等のネットワー
ク構成機器群から構成されている。
特定システムのシステム構成の一例を示す図である。本
実施形態のネットワーク構成機器特定システムは、携帯
型管理端末装置112、サーバ装置群(サーバ装置A1
01、サーバ装置B102)、FCスイッチ103(フ
ァイバチャネル・スイッチ)、ストレージ装置群(スト
レージ装置A104、ストレージ装置B105)、管理
サーバ装置106と管理端末装置111等のネットワー
ク構成機器群から構成されている。
【0024】管理者は、管理端末装置111または携帯
型管理端末装置112の二つの装置を利用することで、
サーバ装置A101、サーバ装置B102、FCスイッ
チ103、ストレージ装置A104、ストレージ装置B
105等の管理対象となる構成機器群(以下、機器群と
呼び、それぞれを機器と称す)のトポロジ管理と障害管
理を行うことができる。
型管理端末装置112の二つの装置を利用することで、
サーバ装置A101、サーバ装置B102、FCスイッ
チ103、ストレージ装置A104、ストレージ装置B
105等の管理対象となる構成機器群(以下、機器群と
呼び、それぞれを機器と称す)のトポロジ管理と障害管
理を行うことができる。
【0025】サーバ装置A101、サーバ装置B10
2、FCスイッチ103、ストレージ装置A104とス
トレージ装置B105は、それぞれFC通信手段140
を持ち、ファイバチャネルを用いてFCスイッチ103
と接続している。またこれらの機器は図5に示す通信制
御部を備えている。
2、FCスイッチ103、ストレージ装置A104とス
トレージ装置B105は、それぞれFC通信手段140
を持ち、ファイバチャネルを用いてFCスイッチ103
と接続している。またこれらの機器は図5に示す通信制
御部を備えている。
【0026】本実施形態では、FCスイッチ103は、
機器との接続の為に接続ポートを4つ持っているものと
し、ファイバチャネルケーブルにより各機器との接続を
行うものとする。
機器との接続の為に接続ポートを4つ持っているものと
し、ファイバチャネルケーブルにより各機器との接続を
行うものとする。
【0027】携帯型管理端末装置112を除くネットワ
ーク構成機器は、LAN通信手段130、133及び1
35をそれぞれ持ち、イーサネット(登録商標)ケーブ
ルにより携帯型管理端末装置112を除く機器と接続
し、携帯型管理端末装置112と管理サーバ装置106
は、無線LAN通信手段160及び165により二台の
間で通信を行う。
ーク構成機器は、LAN通信手段130、133及び1
35をそれぞれ持ち、イーサネット(登録商標)ケーブ
ルにより携帯型管理端末装置112を除く機器と接続
し、携帯型管理端末装置112と管理サーバ装置106
は、無線LAN通信手段160及び165により二台の
間で通信を行う。
【0028】管理サーバ装置106がLAN通信手段1
33と無線LAN通信手段160を備えることにより、
管理端末装置111はLAN通信手段135を利用し
て、携帯型管理端末装置112は無線LAN通信手段1
65を利用して、管理サーバ装置106の持つ機器情報
や機器接続情報を、携帯性の異なる管理端末装置で利用
することが可能になる。この場合、管理端末装置111
と携帯型管理端末装置112の二台は、管理サーバ装置
106の機器情報や機器接続情報に基づいて同じトポロ
ジ図を作成することになるので、情報の一貫性を保つこ
とができる。
33と無線LAN通信手段160を備えることにより、
管理端末装置111はLAN通信手段135を利用し
て、携帯型管理端末装置112は無線LAN通信手段1
65を利用して、管理サーバ装置106の持つ機器情報
や機器接続情報を、携帯性の異なる管理端末装置で利用
することが可能になる。この場合、管理端末装置111
と携帯型管理端末装置112の二台は、管理サーバ装置
106の機器情報や機器接続情報に基づいて同じトポロ
ジ図を作成することになるので、情報の一貫性を保つこ
とができる。
【0029】すなわち、管理者は管理端末装置画面11
5で表示したものと同じトポロジ図を携帯型管理端末装
置画面116で確認でき、管理サーバ装置106と無線
LAN通信可能な範囲内であれば、ケーブル等による再
接続必要性や長さの制限を受けずに常にトポロジ図を表
示することが可能である。本実施形態では、このメリッ
トから携帯型管理端末装置112と管理サーバ装置10
6に無線LANを設けている。
5で表示したものと同じトポロジ図を携帯型管理端末装
置画面116で確認でき、管理サーバ装置106と無線
LAN通信可能な範囲内であれば、ケーブル等による再
接続必要性や長さの制限を受けずに常にトポロジ図を表
示することが可能である。本実施形態では、このメリッ
トから携帯型管理端末装置112と管理サーバ装置10
6に無線LANを設けている。
【0030】更に、機器群の設置建物の階を跨ぐ様な広
範囲に機器群が点在する様な場合では、各階に無線LA
N通信の中継ポイントを設置することにより、管理サー
バ装置106に集約された様々な機器に関する情報を携
帯型管理端末装置112でも利用することができる様に
なる。
範囲に機器群が点在する様な場合では、各階に無線LA
N通信の中継ポイントを設置することにより、管理サー
バ装置106に集約された様々な機器に関する情報を携
帯型管理端末装置112でも利用することができる様に
なる。
【0031】また本実施形態において、携帯型管理端末
装置112と機器間の通信に短距離無線通信を用いてい
るのは、管理者が携帯型管理端末装置112を所持して
機器の特定を実際に行う際、有線とは異なり機器と直接
接続する必要性が無い為、一台の機器特定に多大な時間
を必要としない上で最も有効な手段であると考えられる
からである。
装置112と機器間の通信に短距離無線通信を用いてい
るのは、管理者が携帯型管理端末装置112を所持して
機器の特定を実際に行う際、有線とは異なり機器と直接
接続する必要性が無い為、一台の機器特定に多大な時間
を必要としない上で最も有効な手段であると考えられる
からである。
【0032】図1の構成では、サーバ装置群及びストレ
ージ装置群の間をファイバチャネルケーブル及びFCス
イッチ103を用いて接続しているが、本実施形態はこ
の構成に限定されるものではなく、サーバ装置群とスト
レージ装置群との間をイーサネットにより接続したり、
またファイバチャネルケーブル及びFCスイッチ103
の間を更に別のFCスイッチ等で接続しても構わないも
のとする。
ージ装置群の間をファイバチャネルケーブル及びFCス
イッチ103を用いて接続しているが、本実施形態はこ
の構成に限定されるものではなく、サーバ装置群とスト
レージ装置群との間をイーサネットにより接続したり、
またファイバチャネルケーブル及びFCスイッチ103
の間を更に別のFCスイッチ等で接続しても構わないも
のとする。
【0033】以下の、本実施形態において機器群と携帯
型管理端末装置112との間の短距離無線通信手段15
0及び155をBluetoothと想定して説明を行う。この
短距離無線通信手段をBluetoothに限定せず、赤外線を
用いた通信規格であるIrDA或いはLAN通信手段等を用
いた有線や携帯型管理端末装置112と機器の直接接続
であっても構わない。
型管理端末装置112との間の短距離無線通信手段15
0及び155をBluetoothと想定して説明を行う。この
短距離無線通信手段をBluetoothに限定せず、赤外線を
用いた通信規格であるIrDA或いはLAN通信手段等を用
いた有線や携帯型管理端末装置112と機器の直接接続
であっても構わない。
【0034】また、管理サーバ装置106と携帯型管理
端末装置112との間の無線LAN通信手段160及び
165はIEEE802.11bの規定を満たすものとするが、こ
の通信手段として、LAN通信手段の様な有線による携
帯型管理端末装置112と管理サーバ装置106との直
接接続を用いても構わないものとする。
端末装置112との間の無線LAN通信手段160及び
165はIEEE802.11bの規定を満たすものとするが、こ
の通信手段として、LAN通信手段の様な有線による携
帯型管理端末装置112と管理サーバ装置106との直
接接続を用いても構わないものとする。
【0035】本実施形態では、ネットワークを構成する
機器を識別する為の機器識別子として機器識別番号を使
用するものとし、ここでは機器識別番号としてMAC(M
ediaAccess Control)アドレス用いるものとする。但
し、簡略化の為、サーバ装置A101、サーバ装置B1
02、FCスイッチ103、ストレージ装置A104、
ストレージ装置B105のMACアドレスは、それぞれ
「101」、「102」、「103」、「104」、
「105」であるものとする。
機器を識別する為の機器識別子として機器識別番号を使
用するものとし、ここでは機器識別番号としてMAC(M
ediaAccess Control)アドレス用いるものとする。但
し、簡略化の為、サーバ装置A101、サーバ装置B1
02、FCスイッチ103、ストレージ装置A104、
ストレージ装置B105のMACアドレスは、それぞれ
「101」、「102」、「103」、「104」、
「105」であるものとする。
【0036】図2は本実施形態の携帯型管理端末装置1
12の概略構成を示す図である。図2に示す様に本実施
形態の携帯型管理端末装置112は、画面イメージ作成
手段211と、機器識別番号受信手段212とを有して
いる。
12の概略構成を示す図である。図2に示す様に本実施
形態の携帯型管理端末装置112は、画面イメージ作成
手段211と、機器識別番号受信手段212とを有して
いる。
【0037】画面イメージ作成手段211は、各機器の
機器識別番号と、ネットワーク構成を表す構成図である
トポロジ図中に配置されたアイコンとの対応を示す機器
情報テーブルを参照し、機器識別番号受信手段212で
受信した機器識別番号に対応するアイコンを検索した
後、その検索されたアイコンがトポロジ図中のどのアイ
コンに該当するかを示す画面イメージを作成する処理部
である。機器識別番号受信手段212は、機器識別番号
を機器から受信する処理部である。
機器識別番号と、ネットワーク構成を表す構成図である
トポロジ図中に配置されたアイコンとの対応を示す機器
情報テーブルを参照し、機器識別番号受信手段212で
受信した機器識別番号に対応するアイコンを検索した
後、その検索されたアイコンがトポロジ図中のどのアイ
コンに該当するかを示す画面イメージを作成する処理部
である。機器識別番号受信手段212は、機器識別番号
を機器から受信する処理部である。
【0038】携帯型管理端末装置112を画面イメージ
作成手段211及び機器識別番号受信手段212として
機能させる為のプログラムは、不揮発性メモリ等の記録
媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プロ
グラムを記録する記録媒体は不揮発性メモリ以外の他の
記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体
から情報処理装置にインストールして使用しても良い
し、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして
前記プログラムを使用するものとしても良い。
作成手段211及び機器識別番号受信手段212として
機能させる為のプログラムは、不揮発性メモリ等の記録
媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プロ
グラムを記録する記録媒体は不揮発性メモリ以外の他の
記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体
から情報処理装置にインストールして使用しても良い
し、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして
前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0039】図3は本実施形態の管理端末装置111の
概略構成を示す図である。図3に示す様に本実施形態の
管理端末装置111は画面イメージ作成手段311を有
している。画面イメージ作成手段311は、各機器の機
器識別番号と、そのアイコンとの対応を示す機器情報テ
ーブルを参照し、ネットワーク構成を表すトポロジ図を
作成して表示する処理部である。
概略構成を示す図である。図3に示す様に本実施形態の
管理端末装置111は画面イメージ作成手段311を有
している。画面イメージ作成手段311は、各機器の機
器識別番号と、そのアイコンとの対応を示す機器情報テ
ーブルを参照し、ネットワーク構成を表すトポロジ図を
作成して表示する処理部である。
【0040】管理端末装置111を画面イメージ作成手
段311として機能させる為のプログラムは、CD−R
OM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納され
た後、メモリにロードされて実行されるものとする。な
お前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以
外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該
記録媒体から情報処理装置にインストールして使用して
も良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセ
スして前記プログラムを使用するものとしても良い。
段311として機能させる為のプログラムは、CD−R
OM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納され
た後、メモリにロードされて実行されるものとする。な
お前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以
外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該
記録媒体から情報処理装置にインストールして使用して
も良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセ
スして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0041】図4は本実施形態の管理サーバ装置106
の概略構成を示す図である。図4に示す様に本実施形態
の管理サーバ装置106は、機器情報テーブル変更通知
送信手段401と、機器情報・機器接続情報取得手段4
02と、障害通知受信手段403と、機器情報テーブル
操作手段404と、機器情報テーブル保持手段405と
を有している。
の概略構成を示す図である。図4に示す様に本実施形態
の管理サーバ装置106は、機器情報テーブル変更通知
送信手段401と、機器情報・機器接続情報取得手段4
02と、障害通知受信手段403と、機器情報テーブル
操作手段404と、機器情報テーブル保持手段405と
を有している。
【0042】機器情報テーブル変更通知送信手段401
は、機器情報テーブル900の内容が変更された場合に
その変更通知を管理端末装置111または携帯型管理端
末装置112へ送信する処理部である。機器情報・機器
接続情報取得手段402は、機器の機器識別番号を含む
機器情報と、接続先の機器を示す接続機器情報とを各機
器から取得する処理部である。
は、機器情報テーブル900の内容が変更された場合に
その変更通知を管理端末装置111または携帯型管理端
末装置112へ送信する処理部である。機器情報・機器
接続情報取得手段402は、機器の機器識別番号を含む
機器情報と、接続先の機器を示す接続機器情報とを各機
器から取得する処理部である。
【0043】障害通知受信手段403は、機器で障害が
発生しているかどうかを示す障害情報を各機器から受信
する処理部である。機器情報テーブル操作手段404
は、前記取得した機器情報及び接続情報並びに前記障害
通知中の障害情報を元に、各機器の機器識別番号と障害
情報と接続先の機器を示す機器情報テーブル900を作
成する処理部である。機器情報テーブル保持手段405
は、前記作成した機器情報テーブル900を管理サーバ
装置106内に保持する処理部である。
発生しているかどうかを示す障害情報を各機器から受信
する処理部である。機器情報テーブル操作手段404
は、前記取得した機器情報及び接続情報並びに前記障害
通知中の障害情報を元に、各機器の機器識別番号と障害
情報と接続先の機器を示す機器情報テーブル900を作
成する処理部である。機器情報テーブル保持手段405
は、前記作成した機器情報テーブル900を管理サーバ
装置106内に保持する処理部である。
【0044】管理サーバ装置106を機器情報テーブル
変更通知送信手段401、機器情報・機器接続情報取得
手段402、障害通知受信手段403、機器情報テーブ
ル操作手段404及び機器情報テーブル保持手段405
として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の
記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メ
モリにロードされて実行されるものとする。なお前記プ
ログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の
記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体
から情報処理装置にインストールして使用しても良い
し、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして
前記プログラムを使用するものとしても良い。
変更通知送信手段401、機器情報・機器接続情報取得
手段402、障害通知受信手段403、機器情報テーブ
ル操作手段404及び機器情報テーブル保持手段405
として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の
記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メ
モリにロードされて実行されるものとする。なお前記プ
ログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の
記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体
から情報処理装置にインストールして使用しても良い
し、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして
前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0045】図5は本実施形態の通信制御部500の概
略構成を示す図である。図5に示す様に本実施形態のネ
ットワーク構成機器は、障害通知送信手段502と、機
器識別番号送信手段503とを有している。
略構成を示す図である。図5に示す様に本実施形態のネ
ットワーク構成機器は、障害通知送信手段502と、機
器識別番号送信手段503とを有している。
【0046】障害通知送信手段502は、その機器で障
害が発生しているかどうかを示す障害情報を管理サーバ
装置106へ送信する処理部である。機器識別番号送信
手段503は、その機器を識別する為の機器識別番号を
送信する処理部である。
害が発生しているかどうかを示す障害情報を管理サーバ
装置106へ送信する処理部である。機器識別番号送信
手段503は、その機器を識別する為の機器識別番号を
送信する処理部である。
【0047】ネットワーク構成機器を障害通知送信手段
502及び機器識別番号送信手段503として機能させ
る為のプログラムは、不揮発性メモリ等の記録媒体に記
録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを
記録する記録媒体は不揮発性メモリ以外の他の記録媒体
でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報
処理装置にインストールして使用しても良いし、ネット
ワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログ
ラムを使用するものとしても良い。
502及び機器識別番号送信手段503として機能させ
る為のプログラムは、不揮発性メモリ等の記録媒体に記
録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを
記録する記録媒体は不揮発性メモリ以外の他の記録媒体
でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報
処理装置にインストールして使用しても良いし、ネット
ワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログ
ラムを使用するものとしても良い。
【0048】図6は本実施形態のサーバ装置群、ストレ
ージ装置群、FCスイッチを棚に配置した場合の配置例
を示す図である。図6に示す様に本実施形態の機器は、
通信部位置指示部650と、機器識別番号送信部655
とを有している。
ージ装置群、FCスイッチを棚に配置した場合の配置例
を示す図である。図6に示す様に本実施形態の機器は、
通信部位置指示部650と、機器識別番号送信部655
とを有している。
【0049】通信部位置指示部650は、機器識別番号
送信部655の位置を示す機器表面の表示である。機器
識別番号送信部655は、前記機器識別番号を示す信号
を送信する機器表面の送信装置である。
送信部655の位置を示す機器表面の表示である。機器
識別番号送信部655は、前記機器識別番号を示す信号
を送信する機器表面の送信装置である。
【0050】図6では、サーバ装置A101、サーバ装
置B102、FCスイッチ103、ストレージ装置A1
04とストレージ装置B105を一つの棚600内に並
列に設置した場合の物理的な配置を表している。
置B102、FCスイッチ103、ストレージ装置A1
04とストレージ装置B105を一つの棚600内に並
列に設置した場合の物理的な配置を表している。
【0051】図7は本実施形態のサーバ装置群、ストレ
ージ装置群、FCスイッチの機器情報データの一例を示
す図である。図7に示す様に本実施形態の各機器情報
は、少なくともMACアドレス、機器名、WWN(World
Wide Name)、障害情報を有している。本実施形態では
簡略化の為に、図1のサーバ装置A101、サーバ装置
B102、FCスイッチ103、ストレージ装置A10
4、ストレージ装置B105が持つMACアドレスの番
号に「7」を付けた、「7101」、「7102」、
「7103」、「7104」、「7105」をWWNと
している。
ージ装置群、FCスイッチの機器情報データの一例を示
す図である。図7に示す様に本実施形態の各機器情報
は、少なくともMACアドレス、機器名、WWN(World
Wide Name)、障害情報を有している。本実施形態では
簡略化の為に、図1のサーバ装置A101、サーバ装置
B102、FCスイッチ103、ストレージ装置A10
4、ストレージ装置B105が持つMACアドレスの番
号に「7」を付けた、「7101」、「7102」、
「7103」、「7104」、「7105」をWWNと
している。
【0052】また本実施形態において障害情報とは、そ
の機器内の障害個所情報や障害内容情報等を指すものと
し、障害が無ければ機器情報701〜705内の障害欄
に特に障害上情報を記載しないものとする。
の機器内の障害個所情報や障害内容情報等を指すものと
し、障害が無ければ機器情報701〜705内の障害欄
に特に障害上情報を記載しないものとする。
【0053】図8は本実施形態のFCスイッチ103の
接続情報データの一例を示す図である。図8に示す様に
FCスイッチ103と各機器の接続状態はWWNを用い
て表されている。本実施形態では簡略化の為に、FCス
イッチ103が持つ各ポートのWWNを「1」、
「2」、「4」、「5」としており、機器接続情報80
0からは、FCスイッチ103の各ポートに、WWNが
「7101」、「7102」、「7104」、「710
5」である各機器がそれぞれ接続されている状態が確認
できる。
接続情報データの一例を示す図である。図8に示す様に
FCスイッチ103と各機器の接続状態はWWNを用い
て表されている。本実施形態では簡略化の為に、FCス
イッチ103が持つ各ポートのWWNを「1」、
「2」、「4」、「5」としており、機器接続情報80
0からは、FCスイッチ103の各ポートに、WWNが
「7101」、「7102」、「7104」、「710
5」である各機器がそれぞれ接続されている状態が確認
できる。
【0054】図9は本実施形態の管理対象となる機器群
の機器情報、接続機器情報の一例を示す図である。図9
に示す様に機器情報テーブル900には、機器の名称を
示す機器名と、その機器を識別する為の機器識別番号
と、その機器を図形で表す場合の図柄を示すアイコンイ
メージと、その機器で障害が発生しているかどうかを示
す障害情報と、その機器と接続している接続先の機器の
名称を示す接続先機器名とが格納されている。この機器
情報テーブル900では、接続先機器名をWWNではな
く機器名で表現するものとする。
の機器情報、接続機器情報の一例を示す図である。図9
に示す様に機器情報テーブル900には、機器の名称を
示す機器名と、その機器を識別する為の機器識別番号
と、その機器を図形で表す場合の図柄を示すアイコンイ
メージと、その機器で障害が発生しているかどうかを示
す障害情報と、その機器と接続している接続先の機器の
名称を示す接続先機器名とが格納されている。この機器
情報テーブル900では、接続先機器名をWWNではな
く機器名で表現するものとする。
【0055】図10は本実施形態の管理端末装置画面1
15または携帯型管理端末装置画面116上に表示され
るトポロジ図の一例を示す図である。図10のトポロジ
図では、各機器をアイコンイメージ1010、102
0、1030、1040及び1050で表し、機器情報
テーブル900の接続先機器名を元に接続状態を線分1
080で表し、アイコンの近傍には機器名1011、1
021、1031、1041及び1051を付けてい
る。
15または携帯型管理端末装置画面116上に表示され
るトポロジ図の一例を示す図である。図10のトポロジ
図では、各機器をアイコンイメージ1010、102
0、1030、1040及び1050で表し、機器情報
テーブル900の接続先機器名を元に接続状態を線分1
080で表し、アイコンの近傍には機器名1011、1
021、1031、1041及び1051を付けてい
る。
【0056】以下、本実施形態のネットワーク構成機器
特定システムにおいて、管理端末装置画面115と携帯
型管理端末装置画面116にトポロジ図を表示する方法
について図2〜図10を用いて説明する。
特定システムにおいて、管理端末装置画面115と携帯
型管理端末装置画面116にトポロジ図を表示する方法
について図2〜図10を用いて説明する。
【0057】まず、管理サーバ装置106がFCスイッ
チ103の機器接続情報を取得する処理について説明す
る。管理サーバ装置106がFCスイッチ103の機器
接続情報を取得する場合、管理サーバ装置106の制御
手段400は、機器情報・機器接続情報取得手段402
によりLAN通信手段133を介し、FCスイッチ10
3に対して接続機器情報の取得要求を送信する。
チ103の機器接続情報を取得する処理について説明す
る。管理サーバ装置106がFCスイッチ103の機器
接続情報を取得する場合、管理サーバ装置106の制御
手段400は、機器情報・機器接続情報取得手段402
によりLAN通信手段133を介し、FCスイッチ10
3に対して接続機器情報の取得要求を送信する。
【0058】管理サーバ装置106から接続機器情報取
得要求を受け取ったFCスイッチ103の制御手段50
1は、FC通信手段140を介して、自身のFCポート
に接続されているサーバ装置A101、サーバ装置B1
02、ストレージ装置A104、ストレージ装置B10
5のWWNを取得し、図8の様な機器接続情報800を
作成する。
得要求を受け取ったFCスイッチ103の制御手段50
1は、FC通信手段140を介して、自身のFCポート
に接続されているサーバ装置A101、サーバ装置B1
02、ストレージ装置A104、ストレージ装置B10
5のWWNを取得し、図8の様な機器接続情報800を
作成する。
【0059】そしてFCスイッチ103の制御手段50
1は、機器接続情報800を作成した後、管理サーバ装
置106にLAN通信手段130を介して機器接続情報
800を返信し、管理サーバ装置106の機器情報・機
器接続情報取得手段402は、FCスイッチ103から
返信された機器接続情報800を受信する。
1は、機器接続情報800を作成した後、管理サーバ装
置106にLAN通信手段130を介して機器接続情報
800を返信し、管理サーバ装置106の機器情報・機
器接続情報取得手段402は、FCスイッチ103から
返信された機器接続情報800を受信する。
【0060】次に、管理サーバ装置106が各機器の機
器情報を取得する処理について説明する。管理サーバ装
置106が各機器の機器情報を取得する場合、管理サー
バ装置106の制御手段400は、機器情報・機器接続
情報取得手段402によりLAN通信手段133を介
し、各機器に対して機器情報取得要求を送信する。
器情報を取得する処理について説明する。管理サーバ装
置106が各機器の機器情報を取得する場合、管理サー
バ装置106の制御手段400は、機器情報・機器接続
情報取得手段402によりLAN通信手段133を介
し、各機器に対して機器情報取得要求を送信する。
【0061】管理サーバ装置106から機器情報取得要
求を受け取った各機器は、図7の様な少なくともMAC
アドレス、機器名、WWN、障害情報を含む機器情報7
01〜705を管理サーバ装置106に返信し、管理サ
ーバ装置106の機器情報・機器接続情報取得手段40
2は、各機器から返信された機器情報701〜705を
受信する。
求を受け取った各機器は、図7の様な少なくともMAC
アドレス、機器名、WWN、障害情報を含む機器情報7
01〜705を管理サーバ装置106に返信し、管理サ
ーバ装置106の機器情報・機器接続情報取得手段40
2は、各機器から返信された機器情報701〜705を
受信する。
【0062】前記の様にして機器情報701〜705及
び機器接続情報800を受け取った管理サーバ装置10
6の制御手段400は、機器情報テーブル操作手段40
4を用いて、機器情報701〜705と機器接続情報8
00に共通するWWNを元に図9の機器情報テーブル9
00を作成する。
び機器接続情報800を受け取った管理サーバ装置10
6の制御手段400は、機器情報テーブル操作手段40
4を用いて、機器情報701〜705と機器接続情報8
00に共通するWWNを元に図9の機器情報テーブル9
00を作成する。
【0063】そして管理サーバ装置106の制御手段4
00は、機器情報テーブル操作手段404により作成し
た機器情報テーブル900を機器情報テーブル保持手段
405により管理サーバ装置106内のメモリ等に記憶
装置に保持する。
00は、機器情報テーブル操作手段404により作成し
た機器情報テーブル900を機器情報テーブル保持手段
405により管理サーバ装置106内のメモリ等に記憶
装置に保持する。
【0064】管理者の管理端末装置111におけるトポ
ロジ図表示要求(マウスボタンのクリックやキーボード
操作による)があると、管理端末装置111の制御手段
302は、入力手段301を用いて前記要求を受け、画
面イメージ作成手段311を用いて、LAN通信手段1
35を介し、管理サーバ装置106の機器情報テーブル
保持手段405が保有する機器情報テーブル900を取
得し、その取得した機器情報テーブル900を元に図1
0の様な画面イメージ1000を作成する。
ロジ図表示要求(マウスボタンのクリックやキーボード
操作による)があると、管理端末装置111の制御手段
302は、入力手段301を用いて前記要求を受け、画
面イメージ作成手段311を用いて、LAN通信手段1
35を介し、管理サーバ装置106の機器情報テーブル
保持手段405が保有する機器情報テーブル900を取
得し、その取得した機器情報テーブル900を元に図1
0の様な画面イメージ1000を作成する。
【0065】この際、機器情報テーブル900の障害情
報欄に障害情報があれば、その障害情報に該当するアイ
コンの上に、障害が発生していることを示す「!」等の
マークを付けた画面イメージを作成する。本実施形態で
は、障害機器を表すのに「!」マークをアイコンに付け
るものとしたが、トポロジ図で障害発生機器を管理者が
認識できるものであれば他の出力を用いても良い。
報欄に障害情報があれば、その障害情報に該当するアイ
コンの上に、障害が発生していることを示す「!」等の
マークを付けた画面イメージを作成する。本実施形態で
は、障害機器を表すのに「!」マークをアイコンに付け
るものとしたが、トポロジ図で障害発生機器を管理者が
認識できるものであれば他の出力を用いても良い。
【0066】管理端末装置111の制御手段302は、
画面イメージ作成手段311によって作成された画面イ
メージ1000を表示手段303により管理端末装置画
面115に表示する。
画面イメージ作成手段311によって作成された画面イ
メージ1000を表示手段303により管理端末装置画
面115に表示する。
【0067】また携帯型管理端末装置112の制御手段
202が画面イメージ作成手段211を用いて、図10
の様な画面イメージ1000を携帯型管理端末装置画面
116に表示する場合、上記の管理端末装置111と同
様の処理を行うが、管理サーバ装置106から機器情報
テーブル900取得する際に、LAN通信手段ではな
く、無線LAN通信手段165を用いて機器情報テーブ
ル900を取得する点が異なる。
202が画面イメージ作成手段211を用いて、図10
の様な画面イメージ1000を携帯型管理端末装置画面
116に表示する場合、上記の管理端末装置111と同
様の処理を行うが、管理サーバ装置106から機器情報
テーブル900取得する際に、LAN通信手段ではな
く、無線LAN通信手段165を用いて機器情報テーブ
ル900を取得する点が異なる。
【0068】一方、本実施形態において機器の制御手段
501は、機器識別番号送信手段503により短距離無
線通信手段150を介して常に機器識別番号を発し続け
ているものとし、管理対象の一台のネットワーク構成機
器との短距離無線通信が可能な距離範囲まで携帯型管理
端末装置112が近づくと、携帯型管理端末装置112
の制御手段202は、機器識別番号受信手段212によ
り短距離無線通信手段155を介して一台のネットワー
ク構成機器から機器識別番号を取得する。
501は、機器識別番号送信手段503により短距離無
線通信手段150を介して常に機器識別番号を発し続け
ているものとし、管理対象の一台のネットワーク構成機
器との短距離無線通信が可能な距離範囲まで携帯型管理
端末装置112が近づくと、携帯型管理端末装置112
の制御手段202は、機器識別番号受信手段212によ
り短距離無線通信手段155を介して一台のネットワー
ク構成機器から機器識別番号を取得する。
【0069】本実施形態の場合、この機器識別番号はM
ACアドレスとしており、これは一意に決まる機器固有
の番号である。この機器識別番号を取得した携帯型管理
端末装置112の制御手段202は、画面イメージ作成
手段211により無線LAN通信手段165を介して管
理サーバ装置106から機器情報テーブル900を取得
する。
ACアドレスとしており、これは一意に決まる機器固有
の番号である。この機器識別番号を取得した携帯型管理
端末装置112の制御手段202は、画面イメージ作成
手段211により無線LAN通信手段165を介して管
理サーバ装置106から機器情報テーブル900を取得
する。
【0070】そして、その取得した機器情報テーブル9
00を参照し、短距離無線通信手段155を用いて取得
した機器識別番号を持つアイコンイメージを検索した
後、携帯型管理端末装置112の制御手段202は、画
面イメージ作成手段211を用いて該当アイコンの周り
を赤線で囲んだ新しい画面イメージを作成し、表示手段
203を用いて携帯型管理端末装置画面116に新しい
画面イメージを表示する。
00を参照し、短距離無線通信手段155を用いて取得
した機器識別番号を持つアイコンイメージを検索した
後、携帯型管理端末装置112の制御手段202は、画
面イメージ作成手段211を用いて該当アイコンの周り
を赤線で囲んだ新しい画面イメージを作成し、表示手段
203を用いて携帯型管理端末装置画面116に新しい
画面イメージを表示する。
【0071】管理者は、前記の様に赤線枠で囲まれたア
イコンを確認することで、そのアイコンに関連付けられ
たネットワーク構成機器が目前の機器であることを認識
できる。
イコンを確認することで、そのアイコンに関連付けられ
たネットワーク構成機器が目前の機器であることを認識
できる。
【0072】前記の説明では検索されたアイコンを赤線
で囲むものとしたが、本実施形態は、検索されたアイコ
ンの表示をこの方法に限定するものではなく、管理者が
トポロジ図を参照して1つのアイコンを特定できる表示
であれば他の表示を用いても良い。
で囲むものとしたが、本実施形態は、検索されたアイコ
ンの表示をこの方法に限定するものではなく、管理者が
トポロジ図を参照して1つのアイコンを特定できる表示
であれば他の表示を用いても良い。
【0073】図11は本実施形態のネットワーク構成機
器特定処理の処理手順を示すフローチャートである。以
下に、本実施形態のネットワーク構成機器特定システム
において、機器群の内、ストレージ装置A104のディ
スク部分の故障とストレージ装置B105のディスク部
分の故障が同時に障害が発生した場合における、実際の
ストレージ装置A104とストレージ装置B105の機
器特定の処理手順について図11を参照して説明する。
器特定処理の処理手順を示すフローチャートである。以
下に、本実施形態のネットワーク構成機器特定システム
において、機器群の内、ストレージ装置A104のディ
スク部分の故障とストレージ装置B105のディスク部
分の故障が同時に障害が発生した場合における、実際の
ストレージ装置A104とストレージ装置B105の機
器特定の処理手順について図11を参照して説明する。
【0074】まず、障害情報を通知するトポロジ図の表
示方法について説明し、トポロジ図のアイコンで示され
る障害機器に対応する実際の機器の特定方法について説
明する。
示方法について説明し、トポロジ図のアイコンで示され
る障害機器に対応する実際の機器の特定方法について説
明する。
【0075】本実施形態において、ストレージ装置A1
04のディスク部分(図示せず)で故障が発生すると、
ストレージ装置A104の制御手段501が障害を検知
し、障害通知送信手段502によりLAN通信手段13
0を介して管理サーバ装置106にMACアドレス(1
01)と故障情報を送信する。
04のディスク部分(図示せず)で故障が発生すると、
ストレージ装置A104の制御手段501が障害を検知
し、障害通知送信手段502によりLAN通信手段13
0を介して管理サーバ装置106にMACアドレス(1
01)と故障情報を送信する。
【0076】管理サーバ装置106の制御手段400
は、障害通知受信手段403を用いてLAN通信手段1
33から障害機器のMACアドレス(101)と故障情
報を取得した後、機器情報テーブル操作手段404を用
いて機器情報テーブル保持手段405が保持する機器情
報テーブル900を取得する。
は、障害通知受信手段403を用いてLAN通信手段1
33から障害機器のMACアドレス(101)と故障情
報を取得した後、機器情報テーブル操作手段404を用
いて機器情報テーブル保持手段405が保持する機器情
報テーブル900を取得する。
【0077】次に管理サーバ装置106の制御手段40
0は、機器情報テーブル操作手段404を用いて、障害
機器から取得したMACアドレス(101)のある行9
01の機器情報テーブル900の障害欄にディスク部分
の故障を示す障害コードを書き込んで機器情報テーブル
900を更新し、その更新された機器情報テーブル90
0を機器情報テーブル保持手段405に保持させる。
0は、機器情報テーブル操作手段404を用いて、障害
機器から取得したMACアドレス(101)のある行9
01の機器情報テーブル900の障害欄にディスク部分
の故障を示す障害コードを書き込んで機器情報テーブル
900を更新し、その更新された機器情報テーブル90
0を機器情報テーブル保持手段405に保持させる。
【0078】その後、管理サーバ装置106の制御手段
400は、機器情報テーブル変更通知送信手段401を
用いてLAN通信手段133或いは無線LAN通信手段
160を介して、管理端末装置111或いは携帯型管理
端末装置112に機器情報テーブル変更通知を送信す
る。
400は、機器情報テーブル変更通知送信手段401を
用いてLAN通信手段133或いは無線LAN通信手段
160を介して、管理端末装置111或いは携帯型管理
端末装置112に機器情報テーブル変更通知を送信す
る。
【0079】管理端末装置111或いは携帯型管理端末
装置112は、LAN通信手段135或いは無線LAN
通信手段165を介して機器情報テーブル変更通知を受
け取ると、画面イメージ作成手段311または画面イメ
ージ作成手段211を用いて、障害情報を持つ機器に対
応するアイコンイメージ1040の上に「!」マークを
付けた新たな画面イメージを作成し、表示手段303或
いは表示手段203を用いて管理端末装置画面115或
いは携帯型管理端末装置画面116に表示する。
装置112は、LAN通信手段135或いは無線LAN
通信手段165を介して機器情報テーブル変更通知を受
け取ると、画面イメージ作成手段311または画面イメ
ージ作成手段211を用いて、障害情報を持つ機器に対
応するアイコンイメージ1040の上に「!」マークを
付けた新たな画面イメージを作成し、表示手段303或
いは表示手段203を用いて管理端末装置画面115或
いは携帯型管理端末装置画面116に表示する。
【0080】また、ストレージ装置B105のディスク
部分の故障についても同様に処理を行い、アイコンイメ
ージ1040だけでなく、管理端末装置画面115と携
帯型管理端末装置画面116の対応するアイコンイメー
ジ1050の上にも「!」マークを付けたトポロジ図を
表示する。
部分の故障についても同様に処理を行い、アイコンイメ
ージ1040だけでなく、管理端末装置画面115と携
帯型管理端末装置画面116の対応するアイコンイメー
ジ1050の上にも「!」マークを付けたトポロジ図を
表示する。
【0081】管理端末装置画面115或いは携帯型管理
端末装置画面116のトポロジ図中のアイコンイメージ
1040とアイコンイメージ1050に「!」が伴って
表示されているのを確認すると、管理者は、実際の機器
の障害回復を行う為に、携帯型管理端末装置112を所
持して機器群の設置場所に移動し、携帯型管理端末装置
112を一台のネットワーク構成機器に接近させる。但
し、管理端末装置画面115で障害を確認した場合は、
管理端末装置画面115と同じトポロジ図を携帯型管理
端末装置画面116に表示した後、携帯型管理端末装置
112を所持して機器群の設置場所に移動し、携帯型管
理端末装置112を一台のネットワーク構成機器に接近
させるものとする。
端末装置画面116のトポロジ図中のアイコンイメージ
1040とアイコンイメージ1050に「!」が伴って
表示されているのを確認すると、管理者は、実際の機器
の障害回復を行う為に、携帯型管理端末装置112を所
持して機器群の設置場所に移動し、携帯型管理端末装置
112を一台のネットワーク構成機器に接近させる。但
し、管理端末装置画面115で障害を確認した場合は、
管理端末装置画面115と同じトポロジ図を携帯型管理
端末装置画面116に表示した後、携帯型管理端末装置
112を所持して機器群の設置場所に移動し、携帯型管
理端末装置112を一台のネットワーク構成機器に接近
させるものとする。
【0082】ステップ1101で携帯型管理端末装置1
12の機器識別番号受信手段212は、機器識別番号受
信部250で機器識別番号を示す信号を受信しているか
どうか、すなわち携帯型管理端末装置112が一台のネ
ットワーク構成機器と短距離無線通信可能な距離に近づ
いているかどうかを調べ、通信可能な距離に達していな
ければステップ1150へ進み、携帯型管理端末装置画
面116に「機器が特定できません」等のエラーを表示
する。
12の機器識別番号受信手段212は、機器識別番号受
信部250で機器識別番号を示す信号を受信しているか
どうか、すなわち携帯型管理端末装置112が一台のネ
ットワーク構成機器と短距離無線通信可能な距離に近づ
いているかどうかを調べ、通信可能な距離に達していな
ければステップ1150へ進み、携帯型管理端末装置画
面116に「機器が特定できません」等のエラーを表示
する。
【0083】また短距離無線通信可能な距離に接近して
いる場合にはステップ1102へ進み、携帯型管理端末
装置112の機器識別番号受信手段212は、機器識別
番号受信部250で受信した信号から機器識別番号を取
得する。
いる場合にはステップ1102へ進み、携帯型管理端末
装置112の機器識別番号受信手段212は、機器識別
番号受信部250で受信した信号から機器識別番号を取
得する。
【0084】ステップ1103で携帯型管理端末装置1
12の機器識別番号受信手段212は、前記機器識別番
号の取得で二つ以上の機器識別番号を取得しているかど
うかを調べ、二つ以上の機器識別番号を取得している場
合にはステップ1151へ進み、携帯型管理端末装置画
面116に「一つの機器にもっと近づいてください」等
のエラーを表示する。
12の機器識別番号受信手段212は、前記機器識別番
号の取得で二つ以上の機器識別番号を取得しているかど
うかを調べ、二つ以上の機器識別番号を取得している場
合にはステップ1151へ進み、携帯型管理端末装置画
面116に「一つの機器にもっと近づいてください」等
のエラーを表示する。
【0085】前記取得した機器識別番号が一つである場
合にはステップ1104へ進み、携帯型管理端末装置1
12の画面イメージ作成手段211は、無線LAN通信
手段165を介して管理サーバ装置106から機器情報
テーブル900を取得し、その取得した機器情報テーブ
ル900の機器識別番号列902を検索して、機器識別
番号列902中の機器識別番号が前記取得した機器識別
番号と一致するレコード中のアイコンイメージを読み出
す。
合にはステップ1104へ進み、携帯型管理端末装置1
12の画面イメージ作成手段211は、無線LAN通信
手段165を介して管理サーバ装置106から機器情報
テーブル900を取得し、その取得した機器情報テーブ
ル900の機器識別番号列902を検索して、機器識別
番号列902中の機器識別番号が前記取得した機器識別
番号と一致するレコード中のアイコンイメージを読み出
す。
【0086】そしてステップ1105では、そのアイコ
ンイメージを赤線枠で囲んだ画面イメージを作成した
後、その画面イメージを携帯型管理端末装置画面116
に表示する。
ンイメージを赤線枠で囲んだ画面イメージを作成した
後、その画面イメージを携帯型管理端末装置画面116
に表示する。
【0087】赤線枠で囲まれたアイコンが、「!」マー
クの付加されたアイコンイメージ1040或いはアイコ
ンイメージ1050でなければ、目前のネットワーク構
成機器は、障害機器でないことが認識できるので、管理
者は、アイコンイメージ1040或いはアイコンイメー
ジ1050が赤線枠で囲まれて表示されるのを確認する
まで別の機器に接近して処理を繰り返し、該当障害機器
の特定を行う。
クの付加されたアイコンイメージ1040或いはアイコ
ンイメージ1050でなければ、目前のネットワーク構
成機器は、障害機器でないことが認識できるので、管理
者は、アイコンイメージ1040或いはアイコンイメー
ジ1050が赤線枠で囲まれて表示されるのを確認する
まで別の機器に接近して処理を繰り返し、該当障害機器
の特定を行う。
【0088】そして障害機器を特定した後、管理者は、
その機器の障害を取り除く作業を行う。管理者は、その
作業で障害の内容を特定するにあたって、より詳細な障
害情報が必要になった場合に、携帯型管理端末装置画面
116のトポロジ図上の赤線で囲まれたアイコンイメー
ジ1040を選択し、ストレージ装置のユーティリティ
を呼び出すことで、目前の機器(ストレージ装置A)を
管理する為のユーティリティを呼び出すことができる。
その機器の障害を取り除く作業を行う。管理者は、その
作業で障害の内容を特定するにあたって、より詳細な障
害情報が必要になった場合に、携帯型管理端末装置画面
116のトポロジ図上の赤線で囲まれたアイコンイメー
ジ1040を選択し、ストレージ装置のユーティリティ
を呼び出すことで、目前の機器(ストレージ装置A)を
管理する為のユーティリティを呼び出すことができる。
【0089】すなわち携帯型管理端末装置112は、携
帯型管理端末装置画面116のトポロジ図上の赤線で囲
まれたアイコンイメージ1040が管理者によって選択
され、ユーティリティの実行が指示されると、前記取得
した機器識別子で識別される機器に対応付けられている
ユーティリティ処理、例えばストレージ装置A104の
ディスク部で発生した障害を特定する為のディスク診断
処理を呼び出し、その結果を携帯型管理端末装置画面1
16に表示して障害の取り除き作業を支援する。
帯型管理端末装置画面116のトポロジ図上の赤線で囲
まれたアイコンイメージ1040が管理者によって選択
され、ユーティリティの実行が指示されると、前記取得
した機器識別子で識別される機器に対応付けられている
ユーティリティ処理、例えばストレージ装置A104の
ディスク部で発生した障害を特定する為のディスク診断
処理を呼び出し、その結果を携帯型管理端末装置画面1
16に表示して障害の取り除き作業を支援する。
【0090】このユーティリティ呼び出しについては、
機器情報テーブル900の機器識別番号(MACアドレ
ス104)を用いるので、誤った機器に対応するユーテ
ィリティを立ち上げてしまう、というミスを回避するこ
とが可能であり、管理者は、ユーティリティの処理結果
と障害機器の実際の状況とを総合して効率良く作業を進
めることができる。
機器情報テーブル900の機器識別番号(MACアドレ
ス104)を用いるので、誤った機器に対応するユーテ
ィリティを立ち上げてしまう、というミスを回避するこ
とが可能であり、管理者は、ユーティリティの処理結果
と障害機器の実際の状況とを総合して効率良く作業を進
めることができる。
【0091】また、FCスイッチ103を含む複数の機
器で障害が発生した場合、その障害(例えばFCスイッ
チ103のポート等の故障)によっては管理端末装置1
11或いは携帯型管理端末装置112に正確な障害情報
(故障ポートに接続されたネットワーク構成機器からの
障害情報を管理サーバ装置が取得できない)が表示でき
ないことがありうる。その場合は、まずFCスイッチ1
03を特定して障害を取り除いた後、携帯型管理端末装
置112から管理サーバ装置106に対して新しい機器
情報や機器接続情報の取得を指示した後、更新された機
器情報テーブル900を管理サーバ装置106から取得
し、その場でもう一度新しいトポロジ図を表示させる処
理を行って、新しく「!」マークが表示されたかどうか
を調べ、他に障害発生機器が存在しないかを確認すれば
良い。
器で障害が発生した場合、その障害(例えばFCスイッ
チ103のポート等の故障)によっては管理端末装置1
11或いは携帯型管理端末装置112に正確な障害情報
(故障ポートに接続されたネットワーク構成機器からの
障害情報を管理サーバ装置が取得できない)が表示でき
ないことがありうる。その場合は、まずFCスイッチ1
03を特定して障害を取り除いた後、携帯型管理端末装
置112から管理サーバ装置106に対して新しい機器
情報や機器接続情報の取得を指示した後、更新された機
器情報テーブル900を管理サーバ装置106から取得
し、その場でもう一度新しいトポロジ図を表示させる処
理を行って、新しく「!」マークが表示されたかどうか
を調べ、他に障害発生機器が存在しないかを確認すれば
良い。
【0092】また、前記の処理では障害機器の特定を行
うものとして説明しているが、前回の保守から所定の期
間が経過した保守対象機器をトポロジ図に表示してこの
保守対象機器の特定を行う等、障害機器以外の特定に適
用しても良い。その場合、保守用のユーティリティ処理
を呼び出す等、特定対象に応じて異なる処理を呼び出す
ものとし、対象機器の特定後に呼び出されるユーティリ
ティについては、障害発生や保守実行等の特定の理由、
サーバ装置やストレージ装置等の対象機器の機種等に応
じて予め定められているものとする。
うものとして説明しているが、前回の保守から所定の期
間が経過した保守対象機器をトポロジ図に表示してこの
保守対象機器の特定を行う等、障害機器以外の特定に適
用しても良い。その場合、保守用のユーティリティ処理
を呼び出す等、特定対象に応じて異なる処理を呼び出す
ものとし、対象機器の特定後に呼び出されるユーティリ
ティについては、障害発生や保守実行等の特定の理由、
サーバ装置やストレージ装置等の対象機器の機種等に応
じて予め定められているものとする。
【0093】次に本実施形態のネットワーク構成機器特
定システムにおいて、管理端末装置画面115或いは携
帯型管理端末装置画面116のトポロジ図に障害の発生
を示す「!」マークが表示されていないにも関わらず、
実際の機器から何らかの異常(異音・異臭等)が発生し
ている場合に、その機器がトポロジ図中のどのアイコン
に対応するかを特定する処理について説明する。
定システムにおいて、管理端末装置画面115或いは携
帯型管理端末装置画面116のトポロジ図に障害の発生
を示す「!」マークが表示されていないにも関わらず、
実際の機器から何らかの異常(異音・異臭等)が発生し
ている場合に、その機器がトポロジ図中のどのアイコン
に対応するかを特定する処理について説明する。
【0094】この例では、ストレージ装置A104のハ
ードディスク部分(図示せず)において、回転している
円盤(ディスク)の機構部に不具合が生じて異常な高周
波音が発生しているが、その障害が致命的ではない為
に、ストレージ装置A104の制御手段501でまだ障
害として検出していない場合を想定する。
ードディスク部分(図示せず)において、回転している
円盤(ディスク)の機構部に不具合が生じて異常な高周
波音が発生しているが、その障害が致命的ではない為
に、ストレージ装置A104の制御手段501でまだ障
害として検出していない場合を想定する。
【0095】この様な場合に携帯型管理端末装置112
を機器に接近させる方法として、前記の例とは異なる接
近方法を図6を用いて説明する。
を機器に接近させる方法として、前記の例とは異なる接
近方法を図6を用いて説明する。
【0096】図6の様に各機器の表面には、機器識別番
号を示す信号を送信する機器識別番号送信部655と、
携帯型管理端末装置112を機器識別番号送信部655
に接近させる為の指示が記載された通信部位置指示部6
50を設ける。
号を示す信号を送信する機器識別番号送信部655と、
携帯型管理端末装置112を機器識別番号送信部655
に接近させる為の指示が記載された通信部位置指示部6
50を設ける。
【0097】本実施形態では、通信部位置指示部650
は、「ここに携帯型管理端末装置を接近させてくださ
い」等の文字列がシール等に記入されたものを想定して
おり、この表示は全ての機器で統一されているものとす
る。また、各機器を設置する際に、携帯型管理端末装置
112が機器識別番号を二つ以上取得する等の誤作動を
回避する為、近傍にある別の機器表面の短距離無線通信
手段150付近にその信号が到達できない様に各機器の
短距離無線通信手段150間の距離を設定するのが望ま
しい。
は、「ここに携帯型管理端末装置を接近させてくださ
い」等の文字列がシール等に記入されたものを想定して
おり、この表示は全ての機器で統一されているものとす
る。また、各機器を設置する際に、携帯型管理端末装置
112が機器識別番号を二つ以上取得する等の誤作動を
回避する為、近傍にある別の機器表面の短距離無線通信
手段150付近にその信号が到達できない様に各機器の
短距離無線通信手段150間の距離を設定するのが望ま
しい。
【0098】また、携帯型管理端末装置112は、機器
識別番号を示す信号を受信する装置である機器識別番号
受信部250を装置表面に備えており、管理者は、携帯
型管理端末装置112表面の機器識別番号受信部250
を、通信部位置指示部650で示された機器表面の機器
識別番号送信部655に接近させたり或いは接触させる
ことが可能な距離まで近づいて機器識別番号の取得を行
う。
識別番号を示す信号を受信する装置である機器識別番号
受信部250を装置表面に備えており、管理者は、携帯
型管理端末装置112表面の機器識別番号受信部250
を、通信部位置指示部650で示された機器表面の機器
識別番号送信部655に接近させたり或いは接触させる
ことが可能な距離まで近づいて機器識別番号の取得を行
う。
【0099】ストレージ装置A104の制御手段501
は、ストレージ装置A104内のハードディスク部分に
発生した異音を障害として検出できない場合、障害通知
送信手段502を用いて管理サーバ装置106に障害通
知を送信しない。
は、ストレージ装置A104内のハードディスク部分に
発生した異音を障害として検出できない場合、障害通知
送信手段502を用いて管理サーバ装置106に障害通
知を送信しない。
【0100】その為、管理者は管理端末装置画面115
或いは携帯型管理端末装置画面116のトポロジ図から
は障害情報を得られないが、管理者は実際の機器設置場
所を巡回中に、ある機器から異音が発生していることを
認識する場合がある。
或いは携帯型管理端末装置画面116のトポロジ図から
は障害情報を得られないが、管理者は実際の機器設置場
所を巡回中に、ある機器から異音が発生していることを
認識する場合がある。
【0101】この場合、管理者は、トポロジ図が表示さ
れている携帯型管理端末装置112を所持して、異音が
発生している機器の通信部位置指示部650で機器識別
番号送信部655の位置を確認した後、携帯型管理端末
装置112の機器識別番号受信部250を機器識別番号
送信部655に接近させる。
れている携帯型管理端末装置112を所持して、異音が
発生している機器の通信部位置指示部650で機器識別
番号送信部655の位置を確認した後、携帯型管理端末
装置112の機器識別番号受信部250を機器識別番号
送信部655に接近させる。
【0102】携帯型管理端末装置112の制御手段20
2は、機器識別番号受信手段212により短距離無線通
信手段150を介して機器識別番号を受信した後、前記
と同様にして、その受信した機器識別番号に該当するア
イコンイメージを検索し、その検索されたアイコンイメ
ージを赤線で囲んだトポロジ図を新たに作成して携帯型
管理端末装置画面116に表示する。
2は、機器識別番号受信手段212により短距離無線通
信手段150を介して機器識別番号を受信した後、前記
と同様にして、その受信した機器識別番号に該当するア
イコンイメージを検索し、その検索されたアイコンイメ
ージを赤線で囲んだトポロジ図を新たに作成して携帯型
管理端末装置画面116に表示する。
【0103】管理者は、赤線で囲まれたアイコンがスト
レージ装置A104のアイコンイメージ1040である
ことを確認することにより、目前の異音を発する機器が
ストレージ装置A104であることを認識できる。
レージ装置A104のアイコンイメージ1040である
ことを確認することにより、目前の異音を発する機器が
ストレージ装置A104であることを認識できる。
【0104】携帯型管理端末装置112は、携帯型管理
端末装置画面116のトポロジ図上の赤線で囲まれたア
イコンイメージ1040が管理者によって選択され、ユ
ーティリティの実行が指示されると、前記取得した機器
識別子で識別される機器に対応付けられているユーティ
リティ処理、例えばストレージ装置A104の保守履歴
や前回の部品交換からの経過日数を表示する処理を呼び
出し、その結果を携帯型管理端末装置画面116に表示
して、致命的な障害が発生する前の保守作業を支援す
る。管理者は、保守履歴や前回の部品交換からの経過日
数等のデータと、機器で発生している異音や異臭等の実
際の状況とを総合して効率良く作業を進めることができ
る。
端末装置画面116のトポロジ図上の赤線で囲まれたア
イコンイメージ1040が管理者によって選択され、ユ
ーティリティの実行が指示されると、前記取得した機器
識別子で識別される機器に対応付けられているユーティ
リティ処理、例えばストレージ装置A104の保守履歴
や前回の部品交換からの経過日数を表示する処理を呼び
出し、その結果を携帯型管理端末装置画面116に表示
して、致命的な障害が発生する前の保守作業を支援す
る。管理者は、保守履歴や前回の部品交換からの経過日
数等のデータと、機器で発生している異音や異臭等の実
際の状況とを総合して効率良く作業を進めることができ
る。
【0105】以上説明した様に本実施形態のネットワー
ク構成機器特定システムによれば、ネットワーク構成を
示す構成図中に配置された機器の図柄と実際の機器との
対応付けを行うので、ネットワークの運用管理を行う際
の効率を向上させることが可能である。
ク構成機器特定システムによれば、ネットワーク構成を
示す構成図中に配置された機器の図柄と実際の機器との
対応付けを行うので、ネットワークの運用管理を行う際
の効率を向上させることが可能である。
【0106】(実施形態2)以下にストレージネットワ
ークの構成を示すトポロジ図中のアイコンの機器が、実
際のどの機器に該当するかを特定する実施形態2のネッ
トワーク構成機器特定システムについて説明する。
ークの構成を示すトポロジ図中のアイコンの機器が、実
際のどの機器に該当するかを特定する実施形態2のネッ
トワーク構成機器特定システムについて説明する。
【0107】図12は本実施形態のネットワーク構成機
器特定システムのシステム構成の一例を示す図である。
図12に示す様に本実施形態の管理サーバ装置106は
機器識別提示制御手段410を有している。機器識別提
示制御手段410は、機器識番号を管理端末装置111
または携帯型管理端末装置112から取得し、その取得
した機器識別番号で識別される機器に対して、当該機器
を識別する為の提示である機器識別提示の実行要求や終
了要求を送信する処理部である。
器特定システムのシステム構成の一例を示す図である。
図12に示す様に本実施形態の管理サーバ装置106は
機器識別提示制御手段410を有している。機器識別提
示制御手段410は、機器識番号を管理端末装置111
または携帯型管理端末装置112から取得し、その取得
した機器識別番号で識別される機器に対して、当該機器
を識別する為の提示である機器識別提示の実行要求や終
了要求を送信する処理部である。
【0108】管理サーバ装置106を機器識別提示制御
手段410として機能させる為のプログラムは、CD−
ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納さ
れた後、メモリにロードされて実行されるものとする。
なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM
以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当
該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用し
ても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアク
セスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
手段410として機能させる為のプログラムは、CD−
ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納さ
れた後、メモリにロードされて実行されるものとする。
なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM
以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当
該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用し
ても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアク
セスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0109】ネットワーク構成機器は、機器識別提示手
段510と、機器識別提示確認手段511とを有してい
る。
段510と、機器識別提示確認手段511とを有してい
る。
【0110】機器識別提示手段510は、その機器を識
別する為の提示である機器識別提示の実行要求を管理サ
ーバ装置106から受信してその機器を識別する為の提
示を行う処理部である。機器識別提示確認手段511
は、前記機器識別提示がその機器で実行されたことを示
す完了通知を当該機器識別提示の要求元へ送信する処理
部である。
別する為の提示である機器識別提示の実行要求を管理サ
ーバ装置106から受信してその機器を識別する為の提
示を行う処理部である。機器識別提示確認手段511
は、前記機器識別提示がその機器で実行されたことを示
す完了通知を当該機器識別提示の要求元へ送信する処理
部である。
【0111】ネットワーク構成機器を機器識別提示手段
510及び機器識別提示確認手段511として機能させ
る為のプログラムは、不揮発性メモリ等の記録媒体に記
録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを
記録する記録媒体は不揮発性メモリ以外の他の記録媒体
でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報
処理装置にインストールして使用しても良いし、ネット
ワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログ
ラムを使用するものとしても良い。
510及び機器識別提示確認手段511として機能させ
る為のプログラムは、不揮発性メモリ等の記録媒体に記
録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを
記録する記録媒体は不揮発性メモリ以外の他の記録媒体
でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報
処理装置にインストールして使用しても良いし、ネット
ワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログ
ラムを使用するものとしても良い。
【0112】本実施形態のネットワーク構成機器特定シ
ステムは、実施形態1と同様のネットワーク構成機器群
(携帯型管理端末装置112、サーバ装置A101、サ
ーバ装置B102、FCスイッチ103、ストレージ装
置A104、ストレージ装置B105、管理サーバ装置
106と管理端末装置111)から構成されている。
ステムは、実施形態1と同様のネットワーク構成機器群
(携帯型管理端末装置112、サーバ装置A101、サ
ーバ装置B102、FCスイッチ103、ストレージ装
置A104、ストレージ装置B105、管理サーバ装置
106と管理端末装置111)から構成されている。
【0113】管理者が、管理端末装置111または携帯
型管理端末装置112の二つの装置を利用して、サーバ
装置A101、サーバ装置B102、FCスイッチ10
3、ストレージ装置A104、ストレージ装置B105
等の管理対象の構成機器群(以下、機器群と呼び、それ
ぞれを機器と称す)のトポロジ管理と障害管理を、管理
端末装置画面115或いは携帯型管理端末装置画面11
6上のトポロジ図を使用して行うことも同様である。
型管理端末装置112の二つの装置を利用して、サーバ
装置A101、サーバ装置B102、FCスイッチ10
3、ストレージ装置A104、ストレージ装置B105
等の管理対象の構成機器群(以下、機器群と呼び、それ
ぞれを機器と称す)のトポロジ管理と障害管理を、管理
端末装置画面115或いは携帯型管理端末装置画面11
6上のトポロジ図を使用して行うことも同様である。
【0114】本実施形態において、各機器には実施形態
1で示した図1のシステム構成にある短距離無線通信手
段150やを設けず、新たに機器識別提示手段510と
機器識別提示確認手段511と、その機器を識別する為
の提示として発光や音声出力等の動作を行う機器識別提
示部1200を設ける。ここで、本実施形態の機器識別
提示部1200は、機器表面に備え付けられたLED(L
ight Emitting Diode)であるものとする。各機器の他の
構成については実施形態1と同様であるものとするが、
機器識別番号送信手段503と機器識別番号送信部65
5は本実施形態では使用されないものとする。
1で示した図1のシステム構成にある短距離無線通信手
段150やを設けず、新たに機器識別提示手段510と
機器識別提示確認手段511と、その機器を識別する為
の提示として発光や音声出力等の動作を行う機器識別提
示部1200を設ける。ここで、本実施形態の機器識別
提示部1200は、機器表面に備え付けられたLED(L
ight Emitting Diode)であるものとする。各機器の他の
構成については実施形態1と同様であるものとするが、
機器識別番号送信手段503と機器識別番号送信部65
5は本実施形態では使用されないものとする。
【0115】また本実施形態の管理サーバ装置106に
は、新たに機器識別提示制御手段410を設けており、
その他の構成については実施形態1と同様であるものと
する。
は、新たに機器識別提示制御手段410を設けており、
その他の構成については実施形態1と同様であるものと
する。
【0116】以下に、本実施形態のネットワーク構成機
器特定システムにおいて、トポロジ図のアイコンが選択
されたときの管理端末装置111と携帯型管理端末装置
112の動作について説明する。
器特定システムにおいて、トポロジ図のアイコンが選択
されたときの管理端末装置111と携帯型管理端末装置
112の動作について説明する。
【0117】管理端末装置画面115のトポロジ図中に
おける一つのアイコンを管理者が選択(選択はマウスボ
タンのクリックやキーボードからの入力)すると、管理
端末装置111の制御手段302は、LAN通信手段1
35を介して管理サーバ装置106から機器情報テーブ
ル900を取得する。
おける一つのアイコンを管理者が選択(選択はマウスボ
タンのクリックやキーボードからの入力)すると、管理
端末装置111の制御手段302は、LAN通信手段1
35を介して管理サーバ装置106から機器情報テーブ
ル900を取得する。
【0118】機器情報テーブル900を取得した制御手
段302は、選択されたアイコンに対応する一つのMA
Cアドレスを検索し、LAN通信手段135を介して管
理サーバ装置106にMACアドレスを送信する。
段302は、選択されたアイコンに対応する一つのMA
Cアドレスを検索し、LAN通信手段135を介して管
理サーバ装置106にMACアドレスを送信する。
【0119】携帯型管理端末装置画面116のトポロジ
図中における一つのアイコンを管理者が選択する場合
も、同様に無線LAN通信手段165を介して携帯型管
理端末装置112から管理サーバ装置106に該当アイ
コンに関連するMACアドレスを送信する。
図中における一つのアイコンを管理者が選択する場合
も、同様に無線LAN通信手段165を介して携帯型管
理端末装置112から管理サーバ装置106に該当アイ
コンに関連するMACアドレスを送信する。
【0120】本実施形態の管理サーバ装置106の制御
手段400は、管理端末装置111や携帯型管理端末装
置112から機器識別番号であるMACアドレスを受信
すると、機器識別提示制御手段410によりLAN通信
手段133を介し、機器識別提示部1200(LED)
の点灯、消灯、点灯確認、消灯確認の要求を必要に応じ
て各機器に送信する。
手段400は、管理端末装置111や携帯型管理端末装
置112から機器識別番号であるMACアドレスを受信
すると、機器識別提示制御手段410によりLAN通信
手段133を介し、機器識別提示部1200(LED)
の点灯、消灯、点灯確認、消灯確認の要求を必要に応じ
て各機器に送信する。
【0121】機器の制御手段501は、管理サーバ装置
106から点灯要求を受信すると、機器識別提示手段5
10を用いて機器識別提示部1200(LED)を点灯
し、LAN通信手段130を介して管理サーバ装置10
6に点灯完了通知を送信する。この点灯完了通知を管理
サーバ装置106が取得できない場合、管理サーバ装置
106は、機器との間の通信手段に問題が発生したと判
定することができる。
106から点灯要求を受信すると、機器識別提示手段5
10を用いて機器識別提示部1200(LED)を点灯
し、LAN通信手段130を介して管理サーバ装置10
6に点灯完了通知を送信する。この点灯完了通知を管理
サーバ装置106が取得できない場合、管理サーバ装置
106は、機器との間の通信手段に問題が発生したと判
定することができる。
【0122】また機器の制御手段501は、管理サーバ
装置106から消灯要求を受信すると、機器識別提示手
段510を用いて機器識別提示部1200(LED)を
消灯し、LAN通信手段130を介して管理サーバ装置
106に消灯完了通知を送信する。この消灯完了通知を
管理サーバ装置106が取得できない場合、管理サーバ
装置106は、機器との間の通信手段に問題が発生した
と判定することができる。
装置106から消灯要求を受信すると、機器識別提示手
段510を用いて機器識別提示部1200(LED)を
消灯し、LAN通信手段130を介して管理サーバ装置
106に消灯完了通知を送信する。この消灯完了通知を
管理サーバ装置106が取得できない場合、管理サーバ
装置106は、機器との間の通信手段に問題が発生した
と判定することができる。
【0123】更に機器の制御手段501は、管理サーバ
装置106から点灯確認要求を受信すると、機器識別提
示手段510は機器識別提示部1200(LED)が点
灯しているかを判定し、点灯していれば点灯コードを、
消灯していれば消灯コードを、LAN通信手段130経
由で管理サーバ装置106に送信する。消灯コードを管
理サーバ装置106が受信した場合は、機器識別提示部
1200のLED点灯部(図示せず)に障害が発生した
と判定することができる。
装置106から点灯確認要求を受信すると、機器識別提
示手段510は機器識別提示部1200(LED)が点
灯しているかを判定し、点灯していれば点灯コードを、
消灯していれば消灯コードを、LAN通信手段130経
由で管理サーバ装置106に送信する。消灯コードを管
理サーバ装置106が受信した場合は、機器識別提示部
1200のLED点灯部(図示せず)に障害が発生した
と判定することができる。
【0124】また機器の制御手段501は、管理サーバ
装置106から消灯確認要求を受信すると、機器識別提
示手段510は機器識別提示部1200(LED)が消
灯しているかを判定し、点灯していれば点灯コードを消
灯していれば消灯コードを、LAN通信手段130経由
で管理サーバ装置106に送信する。点灯コードを管理
サーバ装置106が受信した場合は、機器識別提示部1
200のLED消灯部(図示せず)に障害が発生したと
判定することができる。
装置106から消灯確認要求を受信すると、機器識別提
示手段510は機器識別提示部1200(LED)が消
灯しているかを判定し、点灯していれば点灯コードを消
灯していれば消灯コードを、LAN通信手段130経由
で管理サーバ装置106に送信する。点灯コードを管理
サーバ装置106が受信した場合は、機器識別提示部1
200のLED消灯部(図示せず)に障害が発生したと
判定することができる。
【0125】図13は本実施形態のネットワーク構成機
器識別提示処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。管理者が管理端末装置画面115或いは携帯型管理
端末装置画面116のトポロジ図中におけるアイコンの
一つを選択した際に、対応する機器一台の機器識別提示
部1200(LED)を発光させ、そのアイコンに該当
する実際の機器を特定する処理について図13を用いて
説明する。
器識別提示処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。管理者が管理端末装置画面115或いは携帯型管理
端末装置画面116のトポロジ図中におけるアイコンの
一つを選択した際に、対応する機器一台の機器識別提示
部1200(LED)を発光させ、そのアイコンに該当
する実際の機器を特定する処理について図13を用いて
説明する。
【0126】管理サーバ装置106の制御手段400
は、LAN通信手段133或いは無線LAN通信手段1
60を介して、管理端末装置111或いは携帯型管理端
末装置112から一つのMACアドレスを受信する(ス
テップ1310)。
は、LAN通信手段133或いは無線LAN通信手段1
60を介して、管理端末装置111或いは携帯型管理端
末装置112から一つのMACアドレスを受信する(ス
テップ1310)。
【0127】MACアドレスを取得した管理サーバ装置
106の制御手段400は、機器情報テーブル保持手段
405から機器情報テーブル900を取得し、取得した
MACアドレスを持つ機器を機器情報テーブル900か
ら検索する(ステップ1315)。
106の制御手段400は、機器情報テーブル保持手段
405から機器情報テーブル900を取得し、取得した
MACアドレスを持つ機器を機器情報テーブル900か
ら検索する(ステップ1315)。
【0128】機器を特定した管理サーバ装置106の制
御手段400は、機器識別提示制御手段410を用いL
AN通信手段133を介して、全ての機器にLED消灯
要求を送信する(ステップ1320)。
御手段400は、機器識別提示制御手段410を用いL
AN通信手段133を介して、全ての機器にLED消灯
要求を送信する(ステップ1320)。
【0129】管理サーバ装置106は各機器からの消灯
完了通知を全機器から取得したかを判定し(ステップ1
330)、消灯完了通知を一つでも受信しなかった場合
は、管理端末装置111或いは携帯型管理端末装置11
2にエラーメッセージ1390を通知する。全機器から
消灯完了通知を受信した管理サーバ装置106の制御手
段400は、機器識別提示制御手段410によりLAN
通信手段133を介して、全機器にLEDが確実に消灯
しているかどうかの確認を要求するLED消灯確認要求
を送信する(ステップ1340)。
完了通知を全機器から取得したかを判定し(ステップ1
330)、消灯完了通知を一つでも受信しなかった場合
は、管理端末装置111或いは携帯型管理端末装置11
2にエラーメッセージ1390を通知する。全機器から
消灯完了通知を受信した管理サーバ装置106の制御手
段400は、機器識別提示制御手段410によりLAN
通信手段133を介して、全機器にLEDが確実に消灯
しているかどうかの確認を要求するLED消灯確認要求
を送信する(ステップ1340)。
【0130】管理サーバ装置106の制御手段400
は、機器識別提示制御手段410を用いて全機器から消
灯コードを受信したかを判定し(ステップ1350)、
一つでも点灯コードを受信すれば、管理端末装置111
或いは携帯型管理端末装置112にエラーメッセージ1
391を通知する。
は、機器識別提示制御手段410を用いて全機器から消
灯コードを受信したかを判定し(ステップ1350)、
一つでも点灯コードを受信すれば、管理端末装置111
或いは携帯型管理端末装置112にエラーメッセージ1
391を通知する。
【0131】全ての機器から消灯コードを受信した管理
サーバ装置106の制御手段400は、機器識別提示制
御手段410を用いて、ステップ1315で特定した機
器にLED点灯要求を送信する(ステップ1360)。
サーバ装置106の制御手段400は、機器識別提示制
御手段410を用いて、ステップ1315で特定した機
器にLED点灯要求を送信する(ステップ1360)。
【0132】管理サーバ装置106は、機器からの点灯
完了通知を取得したかを判定し(ステップ1365)、
点灯完了通知を受信しなかった場合は、管理端末装置1
11或いは携帯型管理端末装置112にエラーメッセー
ジ1392を通知する。
完了通知を取得したかを判定し(ステップ1365)、
点灯完了通知を受信しなかった場合は、管理端末装置1
11或いは携帯型管理端末装置112にエラーメッセー
ジ1392を通知する。
【0133】点灯完了通知を受信した管理サーバ装置1
06の制御手段400は、LAN通信手段133を介し
て、機器にLEDが確実に点灯しているかどうかの確認
を要求するLED点灯確認要求を送信し(ステップ13
70)、点灯コードまたは消灯コードのどちらを取得し
たかを判定する(ステップ1380)。
06の制御手段400は、LAN通信手段133を介し
て、機器にLEDが確実に点灯しているかどうかの確認
を要求するLED点灯確認要求を送信し(ステップ13
70)、点灯コードまたは消灯コードのどちらを取得し
たかを判定する(ステップ1380)。
【0134】消灯コードを取得したのであれば、管理端
末装置111或いは携帯型管理端末装置112にエラー
メッセージ1393を通知する。点灯コードを取得した
のであれば、それは管理者によってトポロジ図上で選択
されたアイコンに該当する一台の機器のLEDが点灯し
たことを示しており、機器識別提示処理を終了する。
末装置111或いは携帯型管理端末装置112にエラー
メッセージ1393を通知する。点灯コードを取得した
のであれば、それは管理者によってトポロジ図上で選択
されたアイコンに該当する一台の機器のLEDが点灯し
たことを示しており、機器識別提示処理を終了する。
【0135】以上説明した様に、管理者がトポロジ図の
アイコンを選択すると、ある機器のLEDが既に点灯し
ていれば消灯し、その選択されたアイコンに該当する機
器の機器識別提示部1200(LED)のみを点灯させ
るので、管理者はアイコンに対応する機器の特定を効率
的に行うことが可能となる。
アイコンを選択すると、ある機器のLEDが既に点灯し
ていれば消灯し、その選択されたアイコンに該当する機
器の機器識別提示部1200(LED)のみを点灯させ
るので、管理者はアイコンに対応する機器の特定を効率
的に行うことが可能となる。
【0136】例えばトポロジ図において実施形態1と同
様に、ストレージ装置A104及びストレージ装置B1
05の二台で障害が発生すると、管理者は携帯型管理端
末装置画面116のトポロジ図におけるアイコンイメー
ジ1040とアイコンイメージ1050に「!」マーク
が付いていることを確認し、どちらかのアイコンを画面
操作により選択する。すると、選択されたアイコンに該
当する機器のLEDのみが点灯することで、障害機器の
特定を容易に行える。
様に、ストレージ装置A104及びストレージ装置B1
05の二台で障害が発生すると、管理者は携帯型管理端
末装置画面116のトポロジ図におけるアイコンイメー
ジ1040とアイコンイメージ1050に「!」マーク
が付いていることを確認し、どちらかのアイコンを画面
操作により選択する。すると、選択されたアイコンに該
当する機器のLEDのみが点灯することで、障害機器の
特定を容易に行える。
【0137】また、その機器の障害内容を特定するにあ
たって、より詳細な障害情報が必要になれば、携帯型管
理端末装置画面116のトポロジ図上の選択したアイコ
ンのユーティリティを呼び出すことで、LEDの点灯し
ている機器を管理する為のユーティリティを呼び出すこ
とができる。このユーティリティ呼び出しについては、
機器情報テーブル900の機器識別番号を用いるので、
誤った機器に対応するユーティリティを立ち上げてしま
う、というミスを回避することもできる。
たって、より詳細な障害情報が必要になれば、携帯型管
理端末装置画面116のトポロジ図上の選択したアイコ
ンのユーティリティを呼び出すことで、LEDの点灯し
ている機器を管理する為のユーティリティを呼び出すこ
とができる。このユーティリティ呼び出しについては、
機器情報テーブル900の機器識別番号を用いるので、
誤った機器に対応するユーティリティを立ち上げてしま
う、というミスを回避することもできる。
【0138】前記の様に本発明では、携帯型管理端末装
置を実際のネットワーク構成機器に接近させた場合に、
管理端末装置と管理端末装置で管理するネットワーク構
成機器両方に設けられた短距離無線通信手段により機器
識別番号を送受信して、携帯型管理端末装置画面上にお
けるトポロジ図の目前の機器に対応したアイコンの表示
を変化させたり、選択されたアイコンに対応する実際の
機器の機器識別提示を行う。これにより、目前の機器が
トポロジ図中のどの機器であるかや、トポロジ図中の機
器が目前のどの機器であるかの確認を容易に行うことが
でき、機器特定時間を短縮させることが可能である。特
に管理者がトポロジ図で障害を認識した場合、該当障害
機器の特定に多大な時間を要さない上に、その場でより
詳細な障害情報を管理端末装置画面に呼び出すことが可
能なので、障害復旧をスムーズに行える管理運用環境を
提供することができる。
置を実際のネットワーク構成機器に接近させた場合に、
管理端末装置と管理端末装置で管理するネットワーク構
成機器両方に設けられた短距離無線通信手段により機器
識別番号を送受信して、携帯型管理端末装置画面上にお
けるトポロジ図の目前の機器に対応したアイコンの表示
を変化させたり、選択されたアイコンに対応する実際の
機器の機器識別提示を行う。これにより、目前の機器が
トポロジ図中のどの機器であるかや、トポロジ図中の機
器が目前のどの機器であるかの確認を容易に行うことが
でき、機器特定時間を短縮させることが可能である。特
に管理者がトポロジ図で障害を認識した場合、該当障害
機器の特定に多大な時間を要さない上に、その場でより
詳細な障害情報を管理端末装置画面に呼び出すことが可
能なので、障害復旧をスムーズに行える管理運用環境を
提供することができる。
【0139】また、携帯型管理端末装置を所持した管理
者が、ネットワーク構成機器の日常の点検時おいて、実
際の機器に何らかの異常が認められるが、管理端末装置
で障害として報告されない場合、その異常が発生してい
る機器の所定の位置に携帯型管理端末装置を接近させる
と、携帯型管理端末装置画面上のその機器に対応するア
イコンの変化させる。これにより、異常が発生している
機器名を特定でき、そのアイコンを操作することで、そ
の場で機器のより詳しい情報を得ることが可能になるの
で、異常の原因究明をその場で行える管理運用環境を提
供することができる。
者が、ネットワーク構成機器の日常の点検時おいて、実
際の機器に何らかの異常が認められるが、管理端末装置
で障害として報告されない場合、その異常が発生してい
る機器の所定の位置に携帯型管理端末装置を接近させる
と、携帯型管理端末装置画面上のその機器に対応するア
イコンの変化させる。これにより、異常が発生している
機器名を特定でき、そのアイコンを操作することで、そ
の場で機器のより詳しい情報を得ることが可能になるの
で、異常の原因究明をその場で行える管理運用環境を提
供することができる。
【0140】更に、ネットワーク構成機器の配置方法の
変更や、設置場所の変更等の際にも、携帯型管理端末装
置を機器に接近させたり、或いは、管理端末装置画面上
におけるトポロジ図のアイコンを選択するだけで、上記
と同様の効果が得られる為、機器の移動に関係なく、機
器の特定を用意に行える管理運用環境を提供することが
できる。
変更や、設置場所の変更等の際にも、携帯型管理端末装
置を機器に接近させたり、或いは、管理端末装置画面上
におけるトポロジ図のアイコンを選択するだけで、上記
と同様の効果が得られる為、機器の移動に関係なく、機
器の特定を用意に行える管理運用環境を提供することが
できる。
【0141】以上説明した様に本実施形態のネットワー
ク構成機器特定システムによれば、ネットワーク構成を
示す構成図中に配置された機器の図柄と実際の機器との
対応付けを行うので、ネットワークの運用管理を行う際
の効率を向上させることが可能である。
ク構成機器特定システムによれば、ネットワーク構成を
示す構成図中に配置された機器の図柄と実際の機器との
対応付けを行うので、ネットワークの運用管理を行う際
の効率を向上させることが可能である。
【0142】
【発明の効果】本発明によればネットワーク構成を示す
構成図中に配置された機器の図柄と実際の機器との対応
付けを行うので、ネットワークの運用管理を行う際の効
率を向上させることが可能である。
構成図中に配置された機器の図柄と実際の機器との対応
付けを行うので、ネットワークの運用管理を行う際の効
率を向上させることが可能である。
【図1】実施形態1のネットワーク構成機器特定システ
ムのシステム構成の一例を示す図である。
ムのシステム構成の一例を示す図である。
【図2】実施形態1の携帯型管理端末装置112の概略
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図3】実施形態1の管理端末装置111の概略構成を
示す図である。
示す図である。
【図4】実施形態1の管理サーバ装置106の概略構成
を示す図である。
を示す図である。
【図5】実施形態1の通信制御部500の概略構成を示
す図である。
す図である。
【図6】実施形態1のサーバ装置群、ストレージ装置
群、FCスイッチを棚に配置した場合の配置例を示す図
である。
群、FCスイッチを棚に配置した場合の配置例を示す図
である。
【図7】実施形態1のサーバ装置群、ストレージ装置
群、FCスイッチの機器情報データの一例を示す図であ
る。
群、FCスイッチの機器情報データの一例を示す図であ
る。
【図8】実施形態1のFCスイッチ103の接続情報デ
ータの一例を示す図である。
ータの一例を示す図である。
【図9】実施形態1の管理対象となる機器群の機器情
報、接続機器情報の一例を示す図である。
報、接続機器情報の一例を示す図である。
【図10】実施形態1の管理端末装置画面115または
携帯型管理端末装置画面116上に表示されるトポロジ
図の一例を示す図である。
携帯型管理端末装置画面116上に表示されるトポロジ
図の一例を示す図である。
【図11】実施形態1のネットワーク構成機器特定処理
の処理手順を示すフローチャートである。
の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】実施形態2のネットワーク構成機器特定シス
テムのシステム構成の一例を示す図である。
テムのシステム構成の一例を示す図である。
【図13】実施形態2のネットワーク構成機器識別提示
処理の処理手順を示すフローチャートである。
処理の処理手順を示すフローチャートである。
101…サーバ装置A、102…サーバ装置B、103
…FCスイッチ、104…ストレージ装置A、105…
ストレージ装置B、106…管理サーバ装置、111…
管理端末装置、112…携帯型管理端末装置、115…
管理端末装置画面、116…携帯型管理端末装置画面、
130、133及び135…LAN通信手段、150及
び155…短距離無線通信手段、140…FC通信手
段、160及び165…無線LAN通信手段、500…
通信制御部、201…入力手段、202…制御手段、2
03…表示手段、250…機器識別番号受信部、211
…画面イメージ作成手段、212…機器識別番号受信手
段、301…入力手段、302…制御手段、303…表
示手段、311…画面イメージ作成手段、400…制御
手段、900…機器情報テーブル、401…機器情報テ
ーブル変更通知送信手段、402…機器情報・機器接続
情報取得手段、403…障害通知受信手段、404…機
器情報テーブル操作手段、405…機器情報テーブル保
持手段、501…制御手段、502…障害通知送信手
段、503…機器識別番号送信手段、600…棚、65
0…通信部位置指示部、655…機器識別番号送信部、
701〜705…機器情報、800…機器接続情報、9
01…行、902…機器識別番号列、1000…画面イ
メージ、1010、1020、1030、1040及び
1050…アイコンイメージ、1011、1021、1
031、1041及び1051…機器名、1080…線
分、1200…機器識別提示部、410…機器識別提示
制御手段、510…機器識別提示手段、511…機器識
別提示確認手段、1390〜1393…エラーメッセー
ジ。
…FCスイッチ、104…ストレージ装置A、105…
ストレージ装置B、106…管理サーバ装置、111…
管理端末装置、112…携帯型管理端末装置、115…
管理端末装置画面、116…携帯型管理端末装置画面、
130、133及び135…LAN通信手段、150及
び155…短距離無線通信手段、140…FC通信手
段、160及び165…無線LAN通信手段、500…
通信制御部、201…入力手段、202…制御手段、2
03…表示手段、250…機器識別番号受信部、211
…画面イメージ作成手段、212…機器識別番号受信手
段、301…入力手段、302…制御手段、303…表
示手段、311…画面イメージ作成手段、400…制御
手段、900…機器情報テーブル、401…機器情報テ
ーブル変更通知送信手段、402…機器情報・機器接続
情報取得手段、403…障害通知受信手段、404…機
器情報テーブル操作手段、405…機器情報テーブル保
持手段、501…制御手段、502…障害通知送信手
段、503…機器識別番号送信手段、600…棚、65
0…通信部位置指示部、655…機器識別番号送信部、
701〜705…機器情報、800…機器接続情報、9
01…行、902…機器識別番号列、1000…画面イ
メージ、1010、1020、1030、1040及び
1050…アイコンイメージ、1011、1021、1
031、1041及び1051…機器名、1080…線
分、1200…機器識別提示部、410…機器識別提示
制御手段、510…機器識別提示手段、511…機器識
別提示確認手段、1390〜1393…エラーメッセー
ジ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 兼田 泰典
神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株
式会社日立製作所システム開発研究所内
Fターム(参考) 5B065 BA01 CA01 ZA02
5B089 GA01 GB02 JA35 JA36 JB15
JB17 KA13 KC15 LB17 MC02
5K030 GA18 HB08 JA10 KA04 LE07
MA06 MA07
Claims (15)
- 【請求項1】 ネットワークを構成する機器の特定を行
うネットワーク構成機器特定方法において、 ネットワークを構成する機器を識別する為の機器識別子
をその機器から送信するステップと、前記機器から送信
された機器識別子を受信するステップと、各機器の機器
識別子とネットワーク構成を表す構成図中に配置された
図柄との対応を示す機器情報テーブルを参照し、前記受
信した機器識別子に対応する図柄を検索するステップ
と、前記検索された図柄が構成図中のどの図柄に該当す
るかを示す画面イメージを作成するステップとを有する
ことを特徴とするネットワーク構成機器特定方法。 - 【請求項2】 障害の発生している機器を示す表示を前
記構成図上で行い、前記検索された図柄の機器がその障
害機器であるかどうかをその構成図上で示すことにより
障害機器の特定を支援することを特徴とする請求項1に
記載されたネットワーク構成機器特定方法。 - 【請求項3】 所定の距離内で有効な無線通信により前
記機器から送信された機器識別子を受信することを特徴
とする請求項1または請求項2のいずれかに記載された
ネットワーク構成機器特定方法。 - 【請求項4】 各機器から常に発信し続けられている信
号により前記機器識別子を送信し、その信号により複数
の機器識別子を受信した場合に、単一の機器識別子を受
信する為のメッセージを表示することを特徴とする請求
項1乃至請求項3のいずれか1項に記載されたネットワ
ーク構成機器特定方法。 - 【請求項5】 前記検索された図柄に所定の変更を加え
た画像イメージを作成することを特徴とする請求項1乃
至請求項4のいずれか1項に記載されたネットワーク構
成機器特定方法。 - 【請求項6】 ネットワークを構成する機器の特定を行
うネットワーク構成機器特定方法において、 ネットワークを構成する機器を識別する為の機器識別子
を取得するステップと、前記取得した機器識別子で識別
される機器に対して、当該機器を識別する為の提示であ
る機器識別提示の実行要求を送信するステップと、前記
機器識別提示の実行要求を受信してその機器を識別する
為の提示を行うステップと、前記機器識別提示がその機
器で実行されたことを示す完了通知を当該機器識別提示
の要求元へ送信するステップとを有することを特徴とす
るネットワーク構成機器特定方法。 - 【請求項7】 各機器の機器識別子とネットワーク構成
を表す構成図中に配置された図柄との対応を示す機器情
報テーブルを参照し、その構成図から選択された図柄に
対応する機器識別子を前記機器の構成識別子として指定
することを特徴とする請求項6に記載されたネットワー
ク構成機器特定方法。 - 【請求項8】 前記機器識別提示は、その実行要求を受
信した機器の発光装置を点灯させるものであることを特
徴とする請求項6または請求項7のいずれかに記載され
たネットワーク構成機器特定方法。 - 【請求項9】 前記機器識別子で識別される機器以外の
機器に機器識別提示の終了要求を送信し、当該機器識別
子で識別される機器を排他的に識別する為の提示である
排他的機器識別を行うことを特徴とする請求項6乃至請
求項8のいずれか1項に記載されたネットワーク構成機
器特定方法。 - 【請求項10】 前記機器識別子で識別される機器に対
応付けられているユーティリティ処理を呼び出すことを
特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載
されたネットワーク構成機器特定方法。 - 【請求項11】 ネットワークを構成する機器の特定を
行うネットワーク管理システムにおいて、 ネットワークを構成する機器を識別する為の機器識別子
を送信する機器識別子送信手段を備える機器と、前記機
器から送信された機器識別子を受信する機器識別子受信
手段と、各機器の機器識別子とネットワーク構成を表す
構成図中に配置された図柄との対応を示す機器情報テー
ブルを参照し、前記受信した機器識別子に対応する図柄
を検索した後、その検索された図柄が構成図中のどの図
柄に該当するかを示す画面イメージを作成する画面イメ
ージ作成手段とを備える携帯型管理端末装置とを具備す
ることを特徴とするネットワーク管理システム。 - 【請求項12】 前記機器は、前記機器識別子を示す信
号を送信する機器識別子送信部と、その機器識別子送信
部の位置を示す通信部位置指示部を当該機器表面に備
え、前記携帯型管理端末装置は、前記通信部位置指示部
で指示される機器識別子送信部の近傍で、その機器識別
子送信部から送信される機器識別子を受信する機器識別
子受信部を当該携帯型管理端末装置表面に備えるもので
あることを特徴とする請求項11に記載されたネットワ
ーク管理システム。 - 【請求項13】 ネットワークを構成する機器の特定を
行うネットワーク管理システムにおいて、 ネットワークを構成する機器を識別する為の機器識別子
を取得し、その取得した機器識別子で識別される機器に
対して、当該機器を識別する為の提示である機器識別提
示の実行要求を送信する機器識別提示制御手段を備える
管理サーバ装置と、前記機器識別提示の実行要求を受信
してその機器を識別する為の提示を行う機器識別提示手
段と、前記機器識別提示がその機器で実行されたことを
示す完了通知を当該機器識別提示の要求元へ送信する機
器識別提示確認手段とを備える機器とを具備することを
特徴とするネットワーク管理システム。 - 【請求項14】 ネットワークを構成する機器の特定を
行うネットワーク管理システムとしてコンピュータを機
能させる為のプログラムにおいて、 ネットワークを構成する機器を識別する為の機器識別子
をその機器から送信する機器識別子送信手段と、前記機
器から送信された機器識別子を受信する機器識別子受信
手段と、各機器の機器識別子とネットワーク構成を表す
構成図中に配置された図柄との対応を示す機器情報テー
ブルを参照し、前記受信した機器識別子に対応する図柄
を検索した後、その検索された図柄が構成図中のどの図
柄に該当するかを示す画面イメージを作成する画面イメ
ージ作成手段としてコンピュータを機能させることを特
徴とするプログラム。 - 【請求項15】 ネットワークを構成する機器の特定を
行うネットワーク管理システムとしてコンピュータを機
能させる為のプログラムにおいて、 ネットワークを構成する機器を識別する為の機器識別子
を取得し、その取得した機器識別子で識別される機器に
対して、当該機器を識別する為の提示である機器識別提
示の実行要求を送信する機器識別提示制御手段と、前記
機器識別提示の実行要求を受信してその機器を識別する
為の提示を行う機器識別提示手段と、前記機器識別提示
がその機器で実行されたことを示す完了通知を当該機器
識別提示の要求元へ送信する機器識別提示確認手段とし
てコンピュータを機能させることを特徴とするプログラ
ム。
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