JP2008134997A - ネットワーク管理方法及びネットワーク管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のサーバブレードとストレージ装置又はネットワーク機器とが複数のファブリックにて接続される場合において、接続定義テーブルの作成に手間と時間が掛からず、然も、誤設定が生じないようにする。
【解決手段】自動設定モジュールプログラム61bに従ったCPU60eが、マネージメントブレード21,22からサーバブレード情報を取得するとともに(ステップS102)、各サーバブレード31〜34の電源を投入してFCスイッチ41〜44からFCスイッチ情報を取得し(ステップS103〜S106)、その後、マネージメントブレード21,22から取得したサーバブレード情報内のスロット番号と、FCスイッチ41〜44から取得したFCスイッチ情報内のポート番号とを一対一に対応させることにより(ステップS707;YES)、サーバブレード情報とFCスイッチ情報とを組み合わせて接続定義テーブル61aに格納する(ステップS708)。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを管理するためのネットワーク管理方法及びネットワーク管理プログラムに、関する。
周知のように、ブレードサーバは、基盤と筐体とからなる。基盤は、サーバマシンとして動作するために必要最小限の構成としてCPU[Central Processing Unit]やメモリやストレージを備えており、そのストレージにOS[Operating System]ソフトウエアやサーバプログラムが導入されることによって、サーバとして機能する。なお、この基盤は、一般にサーバブレードと称されている。一方、筐体は、このサーバブレードを装着するためのスロットを複数備えており、駆動電力やLAN[Local Area Network]等のネットワークへの接続を各サーバブレードに提供する。なお、この筐体は、一般に、ブレードエンクロージャやシャシーと称されている。
このようなブレードサーバ内では、各サーバブレードは、各々独立して動作し、全体として、複数個のサーバ群を形成する。ここで、サーバブレードをハイエンド機として構成すると発熱の問題があるが、サーバブレードの性能が或る程度抑えられていれば、サーバブレードは、狭いスペースにギッシリ詰め込んで使用することができる。そして、サーバブレードの用途がウェブサーバであれば、サーバブレードには性能がさほど要求されないので、ブレードサーバの代表的な用途は、ウェブサーバとなっている。
ところで、外部からのアクセスによる負荷を各サーバブレードに分散させるため、ブレードサーバに、同一の機能を有するサーバブレードが搭載されることがある。その機能には、例えば、ネットワーク上の端末から送られてくる帳票データをストレージ装置に蓄積する帳票管理機能や、前述したウェブサーバがある。
何れにしても、負荷分散のために、ブレードサーバ内の各サーバブレードに同一の機能が付加されたときには、各サーバブレードは、FC[Fiber Channel]スイッチやスイッチングハブなどのネットワークスイッチを介して、ストレージ装置やロードバランサ等のネットワーク機器に接続される。
また、ケーブルの切断などに起因する通信障害を防ぐため、各サーバブレードとストレージ装置との間、又は、サーバブレードとネットワーク機器との間には、通常、複数台のネットワークスイッチが用意され、各ネットワークスイッチをファブリックの基本構成とする複数のファブリックがネットワーク(SAN[Storage Area Network],LAN)として構築される。この複数のファブリックからなるネットワークでは、何れのファブリックのネットワークスイッチにおいても、各ポートの番号が、サーバブレードが装着されているスロットの番号と、一対一になるように、ネットワークスイッチのポートとサーバブレードとがケーブルにて接続される。また、その対応関係を定義するテーブルが、そのネットワークの通信において使用されるため、その接続定義テーブルが、管理者によって作成される。
辻 哲也、"導入前に知っておきたい実践編 特集:SAN導入実践テクニック(第3回)"、[online]、平成15年2月4日、アイティメディア社、[平成18年10月16日検索]、インターネット<URL:http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/18santec/03.html> 吉岡雄、"〔初級〕知っておきたいストレージの基礎最終回(前半)SANの特徴"、[online]、平成18年4月4日、日経BP社、[平成18年10月16日検索]、インターネット<URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060328/233581/>
前述したような接続定義テーブルの作成は、以下の手順を経てなされる。まず第一に、管理者は、サーバブレードと管理装置とをネットワーク接続し、ネットワーク上のディスクをサーバブレードに割り当てる。第二に、管理者は、その割り当てたディスクにOSソフトウエア及び所定のアプリケーションを導入する。第三に、管理者は、管理装置のアプリケーションを操作して、サーバブレードに導入された所定のアプリケーションと通信させることにより、サーバブレードとネットワークスイッチとの間の物理的な接続に係る情報(WWPN[World Wide Port Name]やMAC[Media Access Control]アドレスなどのハードウエアアドレスと、それに対応するポート番号)を管理装置に取り込ませる。第四に、管理者は、これら作業を各スロット(各ブレードサーバ)について行うことにより、アプリケーションに接続定義テーブルを生成させて、これをファイル保管させる。
また、別の方法として、以下の手順を経るものもある。まず第一に、管理者は、サーバブレードの電源を投入し、BIOS[Basic Input/Output System]の設定を画面に表示して、ハードウエアアドレスを読み出す。第二に、管理者は、OSソフトウエアの導入の有無に拘わらず、各サーバブレードの電源を投入し、その後、ネットワークスイッチに制御卓(制御コンソール)を接続して、その制御卓の画面から、各ポートの番号とそのポート番号に対応付けられているハードウエアアドレスとを、読み出す。第三に、管理者は、これら作業を各スロット(各ブレードサーバ)について行うことにより、スロット番号とポート番号との対応を割り出し、管理装置上に接続定義テーブルを手作業にて作成して、これをファイル保管する。
このように、接続定義テーブルの作成は、何れの方法に依っても、手間と時間が掛かるものとなっている。また、管理者の手作業による工程もあるため、誤設定が生じ易い。
本発明は、前述したような従来の事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、複数のサーバブレードとストレージ装置又はネットワーク機器とが複数のファブリックにて接続される場合において、接続定義テーブルの作成に手間と時間が掛からず、然も、誤設定が生じないようにすることにある。
上記の課題を解決するために案出されたネットワーク管理方法は、ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置又はネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するため、コンピュータが、操作者から入力装置を通じて、何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、何れかのファイブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手順,その受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手順,受付手順において受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手順,受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手順,受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手順,並びに、第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手順を実行することを、特徴としている。
ネットワーク管理方法がこのように構成されれば、この方法を実現したコンピュータの操作者は、サーバブレードにOSソフトウエアを組み込んだり、BIOS画面から設定情報を読み取らなくとも、マネージメントブレードの管理用IPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとを組み合わせて当該コンピュータに入力するだけで、マネージメントブレードから取得したサーバブレードのスロット番号と、ネットワークスイッチから取得したポートの番号とを対応付けて格納した第3のテーブルを、生成することができる。
従って、本発明によれば、複数のサーバブレードとストレージ装置又はネットワーク機器とが複数のファブリックにて接続される場合においても、接続定義テーブルの作成に手間と時間が掛からず、然も、誤設定が生じないようになる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための二つの形態について、説明する。
実施形態1
まず、第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成について説明する。
図1は、第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムは、2台のブレードエンクロージャ11,12と、4台のFC[Fiber Channel]スイッチ41〜44と、2台のストレージ装置51,52と、SAN[Storage Area Network]管理装置60とを、含んでいる。
ブレードエンクロージャ11,12は、後述のサーバブレード31〜34を格納するための筐体である。このブレードエンクロージャ11,12は、それらサーバブレード31〜34を装着するためのスロットを複数備えており、そのスロットを通じて駆動電力やLAN[Local Area Network]等のネットワークへの接続を各サーバブレードに提供する。なお、第1の実施形態では、図示していないが、各サーバブレード31〜34は、これらブレードエンクロージャ11,12を通じて、外部のネットワークと接続されている。
また、ブレードエンクロージャ11,12内の複数のスロットのうちの一つには、マネージメントブレード21,22が装着される。マネージメントブレード21,22は、ブレードエンクロージャ11,12内の電源状態,温度状態,OS[Operating System]動作状況の監視やこれらの制御を行うための制御盤であり、1台のブレードエンクロージャに対し、1基搭載される。なお、マネージメントブレード21,22は、管理用のIP[Internet Protocol]ポートを少なくとも一つ備えている。図1には、第1のブレードエンクロージャ11内のマネージメントブレード21のIPポートに「IPAD1」というIPアドレスが便宜的に割り当てられ、第2のブレードエンクロージャ12内のマネージメントブレード22のIPポートに「IPAD4」というIPアドレスが便宜的に割り当てられた具体例が、示されている。
また、ブレードエンクロージャ11,12内のスロットに装着されるサーバブレード31〜34は、サーバマシンとして動作するために必要最小限の構成としてCPU[Central Processing Unit]やメモリやストレージを備えた基盤であり、そのストレージにOSソフトウエアやサーバプログラムが導入されることによって、サーバとして機能する。そして、図1に示すように、第1の実施形態では、2台のブレードエンクロージャ11,12に対し、2基ずつサーバブレード31〜34が装着されている。また、図1には、第1のブレードエンクロージャ11内の第1及び第2のサーバブレード31,32が、それぞれ、「SLOT1」及び「SLOT2」というスロット番号が割り当てられたスロットにそれぞれ装着され、第2のブレードエンクロージャ12内の第3及び第4のサーバブレード33,34が、それぞれ、「SLOT1」及び「SLOT2」というスロット番号が割り当てられたスロットにそれぞれ装着された具体例が、示されている。
なお、各サーバブレード31〜34は、何れも、2個以上のFCポートを備えている。図1には、第1のサーバブレード31の2個のFCポートには「WWPN1」及び「WWPN2」というハードウエアアドレスが、第2のサーバブレード32の2個のFCポートには「WWPN3」及び「WWPN4」というハードウエアアドレスが、第3のサーバブレード33の2個のFCポートには「WWPN5」及び「WWPN6」というハードウエアアドレスが、第4のサーバブレード34の2個のFCポートには「WWPN7」及び「WWPN8」というハードウエアアドレスが、それぞれ便宜的に割り当てられた具体例が、示されている。
FCスイッチ41〜44は、複数のFCポートに対してパケットの取り次ぎを行うネットワーク機器である。具体的には、FCスイッチ41〜44は、或るFCポートからのパケットの入力を受けて、そのパケットの取次先となるFCポートを特定し、それらFCポート間のパケットの取り次ぎを行う。これらFCスイッチ41〜44の各FCポートには、ポート番号が割り当てられている。図1には、FCスイッチ41〜44の各FCポートに「PORT1」,「PORT2」,…というポート番号が便宜的に割り当てられた具体例が、示されている。
また。FCスイッチ41〜44は、何れも、複数のFCポートのうちの一つを、FCケーブルを介してストレージ装置51,52に接続される。より具体的には、第1及び第2のFCスイッチ41,42は、第1のストレージ装置51に接続され、第3及び第4のFCスイッチ42は、第2のストレージ装置52に接続される。なお、図1では、FCケーブルは、波線で示されている。
さらに、FCスイッチ41〜44は、図1に示すように、サーバブレード31〜34ともFCケーブルを介して接続されている。ここで、FCスイッチ41〜44とサーバブレード31〜34とのFCケーブルの接続形態について、説明する。
第1及び第2のFCスイッチ41,42の何れにおいても、「PORT1」のFCポートには、第1のブレードエンクロージャ11の「SLOT1」のスロットに装着されたサーバブレードが接続され、「PORT2」のFCポートには、「SLOT2」のスロットに装着されたサーバブレードが接続される。これにより、第1及び第2のFCスイッチ41,42は、第1のブレードエンクロージャ11と第1のストレージ装置51との間で、デュアルファブリックなネットワークを形成する。この接続形態は、第1のブレードエンクロージャ11に2台以上のFCスイッチが接続される場合でも、同様である。すなわち、FCポートの番号とスロットの番号とを一対一に対応させることにより、FCスイッチと同数のファブリックが形成されることとなる。
同様に、第3及び第4のFCスイッチ43,44の何れにおいても、「PORT1」のFCポートには、第2のブレードエンクロージャ12の「SLOT1」のスロットに装着されたサーバブレードが接続され、「PORT2」のFCポートには、「SLOT2」のスロットに装着されたサーバブレードが接続される。これにより、第3及び第4のFCスイッチ43,44は、第2のブレードエンクロージャ12と第2のストレージ装置52との間で、デュアルファブリックなネットワークを形成する。
なお、このFCスイッチ41〜44も、マネージメントブレード21,22と同様に、管理用のIPポートを少なくとも一つ備えている。図1には、第1乃至第4のFCスイッチ41〜44のそれぞれのIPポートに対し、「IPAD2」,「IPAD3」,「IPAD5」,「IPAD6」が便宜的に割り当てられた具体例が、示されている。
図2は、SAN管理装置60の構成図である。
SAN管理装置60は、前述したFCスイッチ41〜44によってデュアルファブリックに形成されたネットワーク(SAN)を管理するための装置である。具体的には、SAN管理装置60は、SAN管理ツールが付加されたパーソナルコンピュータである。従って、SAN管理装置60は、液晶ディスプレイ等の表示装置60aと、キーボードやマウス等の入力装置60bと、これら装置が接続された本体とからなる。そして、その本体は、通信アダプタ60c,HDD[Hard Disk Drive]60d,CPU60e,及び、DRAM[Dynamic Random Access Memory]60fを、内蔵している。通信アダプタ60cは、ネットワーク上の他のコンピュータとデータの遣り取りを行う通信装置である。HDD60dは、各種のプログラムやデータを格納するための記憶装置である。CPU60eは、HDD60d内のプログラムに従って処理を行う演算処理装置である。DRAM60fは、CPU60eが処理を行う際にプログラムがキャッシュされたり作業領域が展開されたりする揮発性記憶装置である。
そして、このSAN管理装置60のHDD60dには、SAN管理ツールソフトウエア61が導入されている。但し、図2は、SAN管理ツールソフトウエア61がHDD60dからDRAM60f上に展開された状態を、示している。このSAN管理ツールソフトウエア61は、パーソナルコンピュータにSAN管理ツールを付加するためのソフトウエアである。そのSAN管理ツールは、ネットワーク(SAN)内の各コンピュータの物理的な接続状態、及び、論理的な接続状態を管理するとともに、障害対応や容量追加や設定変更などネットワークに関する様々な操作を行うための機能である。このSAN管理ツールソフトウエア61は、接続定義テーブル61a及び自動設定モジュールプログラム61bを、含んでいる。
図3は、接続定義テーブル61aのデータ構造の一例を示す図である。
図3に示すように、接続定義テーブル61aは、サーバブレード31〜34とFCスイッチ41〜44との組み合わせの数と同数のレコードを、有している。なお、第1の実施形態では、2×2の組み合わせが、第1のブレードエンクロージャ11と第2のブレードエンクロージャ12とにあるので、接続定義テーブル61aは、全部で8個のレコードを有している。各レコードは、「サーバブレード」及び「FCスイッチ」のフィールドを、有している。さらに、「サーバブレード」フィールドは、「マネージメントブレード」,「スロット」及び「ハードウエアアドレス」のサブフィールドに区分されている。「FCスイッチ」フィールドは、「IPアドレス」及び「ポート」のサブフィールドに区分されている。
「マネージメントブレード」サブフィールドは、マネージメントブレード21,22の管理用のIPポートのIPアドレスが記録されるフィールドである。「スロット」サブフィールドは、サーバブレード31〜34が装着されているスロットの番号が記録されるフィールドである。「ハードウエアアドレス」サブフィールドは、サーバブレード31〜34のFCポートのハードウエアアドレスであるWWPN[World Wide Port Name]が記録されるフィールドである。「IPアドレス」サブフィールドは、FCスイッチ41〜44の管理用のIPポートのIPアドレスが記録されるフィールドである。「ポート」サブフィールドは、FCスイッチ41〜44のFCポートの番号が記録されるフィールドである。
自動設定モジュールプログラム61bは、図3の接続定義テーブル61aを生成するためのモジュールプログラムである。この自動設定モジュールプログラム61bに従ってCPU60eが実行する処理の内容については、後述する。
さらに、このSAN管理装置60は、図1に示すように、通信アダプタ60cとIPポートとにLANケーブルの端部が差し込まれることにより、マネージメントブレード21,22,及び、第1乃至第4のFCスイッチ41〜44に接続される。
次に、自動設定モジュールプログラム61bを使った図3の接続定義テーブル61aの生成について、説明する。
まず、ネットワーク(SAN)の管理者は、第1及び第2のFCスイッチ41,42とFCケーブルとを使って、図1に示すように、第1及び第2のサーバブレード31,32と第1のストレージ装置51とを物理的にデュアルファブリックに接続する。同様に、管理者は、第3及び第4のFCスイッチ43,44とFCケーブルとを使って、第3及び第4のサーバブレード33,34と第2のストレージ装置52とを物理的にデュアルファブリックに接続する。続いて、管理者は、マネージメントブレード21,22,及び、第1乃至第4のFCスイッチ41〜44を、何れもSAN管理装置60に接続する。以上の物理的な接続を終えた後、管理者は、SAN管理装置60の入力装置60bでの操作を通じて、自動設定モジュールプログラム61bを起動する。すると、自動設定処理が開始される。
図4は、自動設定処理の流れを示す図である。
自動設定処理の開始後、最初のステップS101では、CPU60eは、IPアドレス受付サブルーチンを実行する。
図5は、IPアドレス受付サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS201では、CPU60eは、後述の一対のIPアドレスを記憶するための作業テーブルをDRAM60f上に生成する。
図6は、その作業テーブル71のデータ構造の一例を示す図である。
図6に示すように、IPアドレス記憶用の作業テーブル71のレコードは、「マネージメントブレード」及び「FCスイッチ」のフィールドを、有している。「マネージメントブレード」フィールドは、マネージメントブレード21,22の管理用のIPポートのIPアドレスが記録されるフィールドである。「FCスイッチ」フィールドは、FCスイッチ41〜44の管理用のIPポートのIPアドレスが記録されるフィールドである。
図5のステップS201において、CPU60eは、レコードの無い新規な作業テーブル71をDRAM60f上に生成した後、ステップS202へ処理を進める。
ステップS202では、CPU60eは、入力画面を表示装置60aに表示する。入力画面は、図示していないが、2個のドロップダウンリストボックスを含んでいる。第1のドロップダウンリストボックスは、全てのマネージメントブレード21,22のIPアドレスのリストの中から選択された1つを入力するためのものであり、第2のドロップダウンリストボックスは、全てのFCスイッチ41〜44のIPアドレスのリストの中から選択された1つを入力するためのものである。
次のステップS203では、CPU60eは、図示せぬ入力画面の第1のドロップダウンリストボックスに対するマネージメントブレード21,22のIPアドレスの入力を受け付ける。
次のステップS204では、CPU60eは、図示せぬ入力画面の第2のドロップダウンリストボックスに対するFCスイッチ41〜44のIPアドレスの入力を受け付ける。
次のステップS205では、CPU60eは、図示せぬ入力画面の第1及び第2のドロップダウンリストボックスにそれぞれ入力されたIPアドレスからなるレコードを、図6の作業テーブルに登録する。
次のステップS206では、CPU60eは、マネージメントブレード21,22のIPアドレスのうち一度も図6の作業テーブル71に登録されていないIPアドレスが存在するか否かを、判別する。そして、一度も図6の作業テーブル71に登録されていないマネージメントブレード21,22のIPアドレスが存在していた場合、CPU60eは、ステップS206から処理を分岐させ、ステップS202へ処理を戻す。一方、マネージメントブレード21,22のIPアドレスの何れもが少なくとも一度は図6の作業テーブル71に登録されていた場合、CPU60eは、ステップS207へ処理を進める。
ステップS207では、CPU60eは、FCスイッチ41〜44のIPアドレスのうち一度も図6の作業テーブル71に登録されていないIPアドレスが存在するか否かを、判別する。そして、一度も図6の作業テーブル71に登録されていないFCスイッチ41〜44のIPアドレスが存在していた場合、CPU60eは、ステップS207から処理を分岐させ、ステップS202へ処理を戻す。一方、FCスイッチ41〜44のIPアドレスの何れもが少なくとも一度は図6の作業テーブル71に登録されていた場合、CPU60eは、ステップS208へ処理を進める。
ステップS208では、CPU60eは、終了指示が入力されたか否かを、判別する。そして、終了指示が入力されなかった場合、CPU60eは、ステップS208から処理を分岐させ、ステップS202へ処理を戻す。一方、終了指示が入力されていた場合、CPU60eは、図5に係るIPアドレス受付サブルーチンを終了し、図4のステップS102へ処理を進める。
なお、このステップ101は、前述した受付手順に相当し、このステップS101を実行するCPU60eは、受付手段に相当する。
ステップS102では、CPU60eは、サーバブレード情報取得サブルーチンを実行する。
図7は、サーバブレード情報取得サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS301では、CPU60eは、後述のサーバブレード情報を記憶するための作業テーブルをDRAM60f上に生成する。
図8は、その作業テーブル72のデータ構造の一例を示す図である。
図8に示すように、サーバブレード情報記憶用の作業テーブル72のレコードは、「マネージメントブレード」,「スロット」及び「電源状態」のフィールドを、有している。「マネージメントブレード」フィールドは、マネージメントブレード21,22の管理用のIPポートのIPアドレスが記録されるフィールドである。「スロット」フィールドは、サーバブレード31〜34が装着されているスロットの番号が記録されるフィールドである。「電源状態」フィールドは、サーバブレード31〜34の電源状態を示す情報が記録されるフィールドである。なお、電源状態を示す情報には、オン及びオフがある。
図7のステップS301において、CPU60eは、レコードの無い新規な作業テーブル72をDRAM60f上に生成した後、ステップS302へ処理を進める。
ステップS302では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。
次のステップS303では、CPU60eは、処理対象レコード内のマネージメントブレード21,22のIPアドレス宛に、サーバブレード情報の送信要求を送信する。なお、このステップS303では、そのマネージメントブレード21,22が搭載されているブレードエンクロージャ内の全てのサーバブレードのサーバブレード情報が、要求される。サーバブレード情報は、そのサーバブレード31〜34が装着されたスロットの番号と、そのサーバブレード31〜34の電源状態を示す情報とを、含んでいる。
次のステップS304では、CPU60eは、送信要求の応答として当該マネージメントブレード21,22から送られてくるサーバブレード情報を受け取る。
次のステップS305では、CPU60eは、ステップS304で受け取ったサーバブレード情報のそれぞれについて、そのサーバブレード情報とマネージメントブレード21,22のIPアドレスとからなるレコードを図8の作業テーブル72に追加登録する処理を行う。
次のステップS306では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS306から処理を分岐させ、ステップS302へ処理を戻す。一方、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、図7に係るサーバブレード情報取得サブルーチンを終了し、図4のステップS103へ処理を進める。
なお、このステップS102は、前述した第1の取得手順に相当し、このステップS102を実行するCPU60eは、第1の取得手段に相当している。
ステップS103では、CPU60eは、電源投入サブルーチンを実行する。
図9は、電源投入サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS401では、CPU60eは、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。
次のステップS402では、CPU60eは、処理対象レコード内の電源状態情報が電源オフを示すものであるか否かを、判別する。そして、処理対象レコード内の電源状態情報が電源オンを示すものであった場合、CPU60eは、ステップS404からステップS404へ処理を分岐させる。一方、処理対象レコード内の電源状態情報が電源オフを示すものであった場合、CPU60eは、ステップS403へ処理を進める。
ステップS403では、CPU60eは、処理対象レコード内のマネージメントブレード21,22のIPアドレス宛に、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットのサーバブレード31〜34の電源投入の要求を、送信する。送信後、CPU60eは、ステップS404へ処理を進める。
ステップS404では、CPU60eは、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS404から処理を分岐させ、ステップS401へ処理を戻す。一方、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、図9に係る電源投入サブルーチンを終了し、図4のステップS104へ処理を進める。
ステップS104では、CPU60eは、投入検査サブルーチンを実行する。
図10は、投入検査サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS501では、CPU60eは、各サーバブレード31〜34の電源状態を記憶するための作業テーブルをDRAM60f上に生成する。
図11は、その作業テーブル73のデータ構造の一例を示す図である。
図11に示すように、電源状態記憶用の作業テーブル73のレコードは、「マネージメントブレード」,「スロット」及び「電源状態」のフィールドを、有している。各フィールドの意味は、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72と同じである。
図10のステップS501において、CPU60eは、レコードの無い新規な作業テーブル73をDRAM60f上に生成した後、ステップS502へ処理を進める。
ステップS502では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。
次のステップS503では、CPU60eは、処理対象レコード内のマネージメントブレード21,22のIPアドレス宛に、サーバブレード情報の送信要求を送信する。なお、ステップS303と同様に、このステップS503でも、そのマネージメントブレード21,22が搭載されているブレードエンクロージャ内の全てのサーバブレードのサーバブレード情報が、要求される。
次のステップS504では、CPU60eは、送信要求の応答として当該マネージメントブレード21,22から送られてくるサーバブレード情報を受け取る。
次のステップS505では、CPU60eは、ステップS504で受け取ったサーバブレード情報のそれぞれについて、そのサーバブレード情報とマネージメントブレード21,22のIPアドレスとからなるレコードを図11の作業テーブル73に追加登録する処理を行う。
次のステップS506では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS506から処理を分岐させ、ステップS502へ処理を戻す。一方、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、ステップS507へ処理を進める。
ステップS507では、CPU60eは、DRAM60f上に検査フラグを生成し、その検査フラグの状態を、初期値として0にする。なお、検査フラグは、図11の電源状態記憶用の作業テーブル73内の全てのレコードの電源状態情報が電源オンを示すものであるか否かを、特定する情報である。後述するように、全てのレコードの電源状態情報が電源オンを示す場合、検査フラグの状態は0となり、電源状態情報が電源オフを示すレコードが一つでも存在する場合、検査フラグの状態は1となる。
次のステップS508では、CPU60eは、図11の電源状態記憶用の作業テーブル73内の全てのレコードの電源状態情報を参照し、電源状態情報が電源オフを示すレコードが存在するか否かを、判別する。そして、電源状態情報が電源オフを示すレコードが一つでも存在していた場合、CPU60eは、ステップS509へ処理を進める。
ステップS509では、CPU60eは、検査フラグの状態を0から1に切り替える。その後、図11に係る投入検査サブルーチンを終了し、図4のステップS105へ処理を進める。
一方、ステップS508において、電源状態情報が電源オフを示すレコードが一つも存在しなかった場合、CPU60eは、検査フラグの状態を0にしたまま、ステップS508から処理を分岐させ、図11に係る投入検査サブルーチンを終了し、図4のステップS105へ処理を進める。
ステップS105では、CPU60eは、検査フラグの状態が1であるか0であるかを、判別する。そして、検査フラグの状態が1であった場合、CPU60eは、電源投入処理が不完全であったとして、ステップS105から処理を分岐させ、ステップS103へ処理を戻し、再度、ステップS103の電源投入サブルーチン,及び、ステップS104の投入検査サブルーチンを、順に実行する。一方、検査フラグの状態が0であった場合、電源投入処理が完全であったとして、ステップS106へ処理を進める。
なお、これらステップS103乃至S105は、前述した指示手順に相当し、これらステップS103乃至S105を実行するCPU60eは、指示手段に相当している。
ステップS106では、CPU60eは、FCスイッチ情報取得サブルーチンを実行する。
図12は、FCスイッチ情報取得サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS601では、CPU60eは、後述のFCスイッチ情報を記憶するための作業テーブルをDRAM60f上に生成する。
図13は、その作業テーブル74のデータ構造の一例を示す図である。
図13に示すように、FCスイッチ情報記憶用の作業テーブル74のレコードは、「IPアドレス」,「ポート」及び「ハードウエアアドレス」のフィールドを、有している。「IPアドレス」フィールドは、FCスイッチ41〜44の管理用のIPポートのIPアドレスが記録されるフィールドである。「ポート」フィールドは、FCスイッチ41〜44のFCポートの番号が記録されるフィールドである。「ハードウエアスイッチ」フィールドは、サーバブレード31〜34のFCポートに割り当てられているハードウエアアドレスであるWWPNが記録されるフィールドである。
図12のステップS601において、CPU60eは、レコードの無い新規な作業テーブル74をDRAM60f上に生成した後、ステップS602へ処理を進める。
ステップS602では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。
次のステップS603では、CPU60eは、処理対象レコード内のFCスイッチ41〜44のIPアドレス宛に、FCスイッチ情報の送信要求を送信する。なお、このステップS603では、そのFCスイッチ41〜44における全てのFCスイッチ情報が、要求される。FCスイッチ情報は、そのFCスイッチ41〜44の何れかのFCポートの番号と、そのFCポートにFCケーブルを介して接続されているサーバブレード31〜34のFCポートのハードウエアアドレスとを、含んでいる。ここで、FCスイッチ41〜44は、各FCポートに接続されているサーバブレード31〜34の電源が投入されていさえすれば、そのサーバブレード31〜34にOSソフトウエアが導入されていようといまいと、そのサーバブレード31〜34のFCポートのWWPNを取得できるようになっている。
次のステップS604では、CPU60eは、送信要求の応答として当該FCスイッチ41〜44から送られてくるFCスイッチ情報を受け取る。
次のステップS605では、CPU60eは、受け取ったFCスイッチ情報のそれぞれについて、そのFCスイッチとFCスイッチ41〜44のIPアドレスとからなるレコードを図13の作業テーブル74に追加登録する処理を行う。
次のステップS606では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS606から処理を分岐させ、ステップS602へ処理を戻す。一方、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、図12に係るFCスイッチ情報取得サブルーチンを終了し、図4のステップS107へ処理を進める。
なお、このステップS106は、前述した第2の取得手順に相当し、このステップS106を実行するCPU60eは、第2の取得手段に相当している。
ステップS107では、CPU60eは、接続定義テーブル生成サブルーチンを実行する。
図14及び図15は、接続定義テーブル生成サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS701では、CPU60eは、レコードの無い新規な接続定義テーブル61aをDRAM60f上に生成する。なお、接続定義テーブル61aのデータ構造の一例は、既に、図3に示している。CPU60eは、新規な接続定義テーブル61aの生成後、ステップS702へ処理を進める。
ステップS702では、CPU60eは、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。なお、図14及び図15において、便宜上、この処理対象レコードを、レコードXと表記する。CPU60eは、処理対象のレコードXを読み出した後、ステップS703へ処理を進める。
ステップS703では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。なお、図14及び図15において、便宜上、この処理対象レコードを、レコードYと表記する。CPU60eは、処理対象のレコードYを読み出した後、ステップS704へ処理を進める。
ステップS704では、CPU60eは、レコードX内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとレコードY内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとが一致するか否かを、判別する。そして、レコードX内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとレコードY内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとが一致していなかった場合、CPU60eは、ステップS704からステップS710へ処理を分岐させる。一方、レコードX内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとレコードY内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとが一致していた場合、CPU60eは、ステップS705へ処理を進める。
ステップS705では、CPU60eは、図13のFCスイッチ情報記憶用の作業テーブル74から、一つの未処理レコードを処理対象として読み出す。なお、図14及び図15において、便宜上、この処理対象レコードを、レコードZと表記する。CPU60eは、処理対象のレコードZを読み出した後、ステップS706へ処理を進める。
ステップS706では、CPU60eは、レコードY内のFCスイッチ41〜44のIPアドレスとレコードZ内のFCスイッチ41〜44のIPアドレスとが一致するか否かを、判別する。そして、レコードY内のFCスイッチ41〜44のIPアドレスとレコードZ内のFCスイッチ41〜44のIPアドレスとが一致していなかった場合、CPU60eは、ステップS706からステップS709へ処理を分岐させる。一方、レコードY内のFCスイッチ41〜44のIPアドレスとレコードZ内のFCスイッチ41〜44のIPアドレスとが一致していた場合、CPU60eは、ステップS707へ処理を進める。
ステップS707では、CPU60eは、レコードX内のスロット番号とレコードZ内のポート番号とが一致するか否かを、判別する。そして、レコードX内のスロット番号とレコードZ内のポート番号とが一致していなかった場合、CPU60eは、ステップS707からステップS709へ処理を分岐させる。一方、レコードX内のスロット番号とレコードZ内のポート番号とが一致していた場合、CPU60eは、ステップS708へ処理を進める。
ステップS708では、CPU60eは、レコードX内のマネージメントブレード21,22のIPアドレス及びスロット番号,並びに、レコードZ内のFCスイッチ41〜44のIPアドレス,ポート番号及びWWPNからなるレコードを、図3の接続定義テーブル61aに追加登録する。その後、CPU60eは、ステップS709へ処理を進める。
ステップS709では、CPU60eは、図13のFCスイッチ情報記憶用の作業テーブル74内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図13のFCスイッチ情報記憶用の作業テーブル74内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS709から処理を分岐させ、ステップS705へ処理を戻す。一方、図13のFCスイッチ情報記憶用の作業テーブル74内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、ステップS710へ処理を進める。
ステップS710では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS710から処理を分岐させ、ステップS703へ処理を戻す。一方、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、ステップS711へ処理を進める。
ステップS711では、CPU60eは、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS711から処理を分岐させ、ステップS702へ処理を戻す。一方、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、図14及び図15に係る接続定義テーブル生成サブルーチンを終了し、図4のステップS108へ処理を進める。
なお、このステップS107は、前述した生成手順に相当し、このステップS107を実行するCPU60eは、生成手段に相当している。
ステップS108では、CPU60eは、状態復元サブルーチンを実行する。
図16は、状態復元サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS801では、CPU60eは、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。
次のステップS802では、CPU60eは、処理対象レコード内の電源状態情報が電源オフを示すものであるか否かを、判別する。そして、処理対象レコード内の電源状態情報が電源オンを示すものであった場合、CPU60eは、ステップS802からステップS804へ処理を分岐させる。一方、処理対象レコード内の電源状態情報が電源オフを示すものであった場合、CPU60eは、ステップS803へ処理を進める。
ステップS803では、CPU60eは、処理対象レコード内のマネージメントブレード21,22のIPアドレス宛に、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットのサーバブレード31〜34の電源切断の要求を、送信する。送信後、CPU60eは、ステップS804へ処理を進める。
ステップS804では、CPU60eは、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS804から処理を分岐させ、ステップS801へ処理を戻す。一方、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、図16に係る状態復元サブルーチンを終了し、図4のステップS109へ処理を進める。
ステップS109では、CPU60eは、切断検査サブルーチンを実行する。
図17及び図18は、切断検査サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS901では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。
次のステップS902では、CPU60eは、処理対象レコード内のマネージメントブレード21,22のIPアドレス宛に、サーバブレード情報の送信要求を送信する。なお、ステップS303及びS503と同様に、このステップS902でも、そのマネージメントブレード21,22が搭載されているブレードエンクロージャ内の全てのサーバブレードのサーバブレード情報が、要求される。
次のステップS903では、CPU60eは、送信要求の応答として当該マネージメントブレード21,22から送られてくるサーバブレード情報を受け取る。
次のステップS904では、CPU60eは、ステップS903で受け取ったサーバブレード情報に基づいて、図11の作業テーブル73を更新する。具体的には、CPU60eは、サーバブレード情報のそれぞれについて、そのサーバブレード情報内のスロット番号、及び、送信元のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとが何れも一致するレコードを、図11の作業テーブル73の中から特定する処理、及び、その特定したレコードの電源状態情報を、そのサーバブレード情報内の電源状態情報で上書き更新する処理を、実行する。
次のステップS905では、CPU60eは、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS905から処理を分岐させ、ステップS901へ処理を戻す。一方、図6のIPアドレス記憶用の作業テーブル71内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、ステップS906へ処理を進める。
ステップS906では、CPU60eは、DRAM60f上に検査フラグを生成し、その検査フラグの状態を、初期値として0にする。なお、この検査フラグが示す状態の意味は、ステップS507で生成される検査フラグの状態と異なる。具体的には、図11の電源状態記憶用の作業テーブル73内の各レコードの電源状態情報が、何れも、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の対応するレコードの電源状態情報と一致する場合、この検査フラグの状態は0となり、図11の作業テーブル73内の各レコードの電源状態情報の幾つかが、図8の作業テーブル72内の対応するレコードの電源状態情報と一致しない場合、検査フラグの状態は1となる。
次のステップS907では、CPU60eは、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。なお、図18において、便宜上、この処理対象レコードを、レコードVと表記する。CPU60eは、処理対象のレコードVを読み出した後、ステップS908へ処理を進める。
ステップS908では、CPU60eは、図11の電源状態情報記憶用の作業テーブル73から、一つの未処理のレコードを処理対象として読み出す。なお、図18において、便宜上、この処理対象レコードを、レコードWと表記する。CPU60eは、処理対象のレコードWを読み出した後、ステップS909へ処理を進める。
ステップS909では、CPU60eは、レコードV内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとレコードW内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとが一致するか否かを、判別する。そして、レコードV内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとレコードW内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとが一致しなかった場合、CPU60eは、ステップS909からステップS912へ処理を分岐させる。一方、レコードV内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとレコードW内のマネージメントブレード21,22のIPアドレスとが一致していた場合、CPU60eは、ステップS910へ処理を進める。
ステップS910では、CPU60eは、レコードV内の電源状態情報とレコードW内の電源状態情報とが一致するか否かを、判別する。そして、レコードV内の電源状態情報とレコードW内の電源状態情報とが一致していた場合、CPU60eは、ステップS912へ処理を進める。一方、レコードV内の電源状態情報とレコードW内の電源状態情報とが一致していなかった場合、CPU60eは、ステップS910からステップS911へ処理を分岐させる。
ステップS911では、CPU60eは、検査フラグの状態を0から1に切り替える。但し、検査フラグの状態が既に1であったときには、CPU60eは、何もも行わない。その後、CPU60eは、ステップS912へ処理を進める。
ステップS912では、CPU60eは、図11の電源状態情報記憶用の作業テーブル73内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図11の電源状態情報記憶用の作業テーブル73内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS912から処理を分岐させ、ステップS908へ処理を戻す。一方、図11の電源状態情報記憶用の作業テーブル73内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、ステップS913へ処理を進める。
ステップS913では、CPU60eは、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えたか否かを、判別する。そして、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えていなかった場合、CPU60eは、ステップS913から処理を分岐させ、ステップS907へ処理を戻す。一方、図8のサーバブレード情報記憶用の作業テーブル72内の全てのレコードについて処理を終えていた場合、CPU60eは、図17及び図18に係る切断検査サブルーチンを終了し、図4のステップS110へ処理を進める。
ステップS110では、CPU60eは、検査フラグの状態が1であるか0であるかを、判別する。そして、検査フラグの状態が1であった場合、CPU60eは、電源状態復元処理が不完全であったとして、ステップS110から処理を分岐させ、ステップS108へ処理を戻し、再度、ステップS108の状態復元サブルーチン,及び、ステップS109の切断検査サブルーチンを、順に実行する。一方、検査フラグの状態が0であった場合、電源状態復元処理が完全であったとして、図4に係る自動設定処理を終了する。
なお、これらステップS108乃至S110は、前述した復元手順に相当し、これらステップS108乃至S110を実行するCPU60eは、復元手段に相当している。
次に、第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムの作用及び効果について、説明する。
前述したように、ネットワーク(SAN)の管理者は、図1に示すように第1及び第2のブレードエンクロージャ11,12と第1及び第2のストレージ装置51,52とを、第1乃至第4のFCスイッチ41〜44によってデュアルファブリックに接続し、尚且つ、マネージメントブレード21,22及び第1乃至第4のFCスイッチ41〜44を、SAN管理装置60に接続する。
そして、このような物理的な下準備を行った後、管理者がSAN管理装置60の自動設定モジュールプログラム61bを起動すると、入力画面が表示装置60aに表示される(ステップS202)。管理者は、第1のブレードエンクロージャ11と第1のストレージ装置51との間に物理的に介在させた第1及び第2のFCスイッチ41,42のそれぞれのIPアドレス「IPAD2」,「IPAD3」を、第1のブレードエンクロージャ11のマネージメントブレード21のIPアドレス「IPAD1」に対応付けて入力画面に入力する。また、管理者は、第2のブレードエンクロージャ12と第2のストレージ装置52との間に物理的に介在させた第3及び第4のFCスイッチ43,44のそれぞれのIPアドレス「IPAD5」,「IPAD6」を、第2のブレードエンクロージャ12のマネージメントブレード22のIPアドレス「IPAD4」に対応付けて入力画面に入力する。
すると、自動設定モジュールプログラム61b(に従ったCPU60e)が、マネージメントブレード21,22からサーバブレード情報を取得するとともに(ステップS102)、各サーバブレード31〜34の電源を投入してFCスイッチ41〜44からFCスイッチ情報を取得し(ステップS103〜S105,S106)、その後、マネージメントブレード21,22から取得したサーバブレード情報のうちのスロット番号と、FCスイッチ41〜44から取得したFCスイッチ情報のうちのポート番号とを、一対一に対応させることにより(ステップS707;YES)、サーバブレード情報とFCスイッチ情報とを組み合わせたレコードを生成し、接続定義テーブル61aに格納する(ステップS708)。
つまり、管理者は、サーバブレード31〜34にOSソフトウエアを組み込んだり、BIOS画面から設定情報を読み取らなくとも、マネージメントブレード21,22の管理用IPアドレスとFCスイッチ41〜44の管理用のIPアドレスとを組み合わせてSAN管理装置60に入力するだけで、SAN管理装置60に自動的に接続定義テーブル61aを生成させることができる。
また、自動設定モジュールプログラム61bは、元々電源が切断された状態にあったサーバブレード31〜34については、接続定義テーブル61aを生成した後でその電源を切断させる。従って、接続定義テーブル61aの生成に伴って、第1及び第2のブレードエンクロージャ11,12の状態が変わってしまうことがない。
実施形態2
図19は、第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
図19に示すように、第2の実施形態には、第1の実施形態における第1及び第2のストレージ装置51,52の代わりに、外部のネットワークN1,N2に接続されたロードバランサなどのネットワーク機器が採用されている。また、第2の実施形態には、第1及び第2のブレードエンクロージャ11,12とそのネットワーク機器との間に、デュアルファブリックなLANを形成するための第1乃至第4のスイッチングハブ41’〜44’が、採用されている。さらに、第2の実施形態には、第1の実施形態におけるSAN管理装置60の代わりに、LAN管理装置60が採用されている。
そのうえ、この第2の実施形態においては、サーバブレード31’〜34’は、第1の実施形態におけるようにFCポートを複数備えたものではなく、LANポートを複数備えたものとなっている。そして、各LANポートには、第1の実施形態における「WWPN1」乃至「WWPN8」ではなく、「MACAD1」乃至「MACAD8」というMAC[Media Access Control]アドレスが割り当てられている。
第1乃至第4のスイッチングハブ41’〜44’は、ネットワークN1,N2上のネットワーク機器が接続されたポートと、サーバブレードが接続されたLANポートとの間のパケットの取り次ぎを行う通信装置となっている。また、これらスイッチングハブ41’〜44’も、管理用のIPポートを備えている。
LAN管理装置60’は、第1の実施形態のSAN管理装置60と同様に、スイッチングハブ41’〜44’によるデュアルファブリックなLANを管理するためのLAN管理ツールソフトウエアを、含んでいる。そのLAN管理ツールソフトウエアは、第1の実施形態と同様に自動設定モジュールプログラムを含んでおり、その自動設定モジュールプログラムは、図4(図5,図7,図9,図10,図12,図14乃至図18)に示す処理と基本的に同じ処理をCPU60eに行わせるものとなっている。第1の実施形態における処理との相違点は、FCスイッチ41〜44のIPアドレスの代わりにスイッチングハブ41’〜44’のIPアドレスを取得する点、自動設定モジュールプログラムの通信先がFCスイッチ41〜44ではなくスイッチングハブ41’〜44’である点、自動設定モジュールプログラムがスイッチングハブ経由で取得するサーバブレード31’〜34’のハードウエアアドレスがMACアドレスである点である。
このように構成される第2の実施形態によっても、以下のような作用及び効果がある。
ネットワーク(LAN)の管理者は、図19に示すように第1及び第2のブレードエンクロージャ11,12と第1及び第2のネットワークN1,N2のネットワーク機器とを、第1乃至第4のFCスイッチ41〜44によってデュアルファブリックに接続し、尚且つ、マネージメントブレード21,22及び第1乃至第4のスイッチングハブ41’〜44’を、LAN管理装置60に接続する。
そして、このような物理的な下準備を行った後、管理者がLAN管理装置60’の自動設定モジュールプログラムを起動すると、入力画面が表示装置60aに表示される(ステップS202)。管理者は、第1のブレードエンクロージャ11と第1のネットワークN1のネットワーク機器との間に物理的に介在させた第1及び第2のスイッチングハブ41’,42’のそれぞれのIPアドレス「IPAD2」,「IPAD3」を、第1のブレードエンクロージャ11のマネージメントブレード21のIPアドレス「IPAD1」に対応付けて入力画面に入力する。また、管理者は、第2のブレードエンクロージャ12と第2のネットワークN2のネットワーク機器との間に物理的に介在させた第3及び第4のスイッチングハブ43’,44’のそれぞれのIPアドレス「IPAD5」,「IPAD6」を、第2のブレードエンクロージャ12のマネージメントブレード22のIPアドレス「IPAD4」に対応付けて入力画面に入力する。
すると、自動設定モジュールプログラム(に従ったCPU60e)が、マネージメントブレード21,22からサーバブレード情報を取得するとともに(ステップS102)、各サーバブレード31〜34の電源を投入してスイッチングハブ41’〜44’からスイッチングハブ情報(ポート番号とMACアドレス)を取得し(ステップS103〜S105,S106)、その後、マネージメントブレード21,22から取得したサーバブレード情報のうちのスロット番号と、スイッチングハブ41’〜44’から取得したスイッチングハブ情報のうちのポート番号とを、一対一に対応させることにより(ステップS707;YES)、サーバブレード情報とスイッチングハブ情報とを組み合わせたレコードを生成し、接続定義テーブル61aに格納する(ステップS708)。
つまり、第2の実施形態のように、第1及び第2のブレードエンクロージャ11,12とネットワーク機器との間にデュアルファブリックなLANが形成された場合においても、管理者は、サーバブレード31〜34にOSソフトウエアを組み込んだり、BIOS画面から設定情報を読み取らなくとも、マネージメントブレード21,22の管理用IPアドレスとスイッチングハブ41’〜44’の管理用のIPアドレスとを組み合わせてLAN管理装置60’に入力するだけで、LAN管理装置60’に自動的に接続定義テーブル61aを生成させることができる。
実施形態3
図20は、第3の実施形態のSAN管理装置60の構成図である。
図20に示すように、第3の実施形態のSAN管理ツール61には、第1の実施形態の自動設定モジュール61bと異なるモジュール61c、61dが、組み込まれている。前述したように、第1の実施形態の自動設定モジュール61bは、マネージメントブレード21,22のIPアドレスとFCスイッチ41〜44のIPアドレスとの組み合わせを操作者から受け付けて、図3の接続定義テーブル61aを生成する。これに対し、第3の実施形態のSAN管理ツール61に組み込まれるトラップ監視モジュール61c及び自動更新モジュール61dは、所定のハードウエア更新があった場合に、自動的に、接続定義テーブル61aの内容を更新するためのモジュールとなっている。
なお、本実施形態においては、図示していないが、マネージメントブレード21,22及びFCスイッチ41〜44には、SNMP[Simple Network Management Protocol]エージェントが導入されているとともに、SAN管理装置60には、SNMPマネージャが導入されている。周知のように、SNMPは、TCP/IP[Transmission Control Protocol/Internet Protocol]ネットワークに接続された通信機器のネットワーク経由での監視及び制御に関するプロトコルであり、通信機器内のSNMPエージェントは、通信機器内の状態変化や障害などのイベントを検知して、SNMPマネージャにイベント通知(トラップ)という一方向通信を行うようになっている。
第3の実施形態のトラップ監視モジュール61cは、マネージメントブレード21,22、又は、FCスイッチ41〜44からのハードウエア変更に関するトラップが送信されてくるのを監視するモジュールプログラムである。なお、ハードウエア更新には、例えば、ブレードエンクロージャ11,12にサーバブレードを増設してこのサーバブレードを各FCスイッチに接続した場合、ブレードエンクロージャ11,12からサーバブレードを取り外した場合、一台のブレードエンクロージャ内で或るスロットのサーバブレードを別のスロットのサーバブレードと交換した場合、又は、FCスイッチにおいて或るFCポートのFCケーブルを別のFCポートのFCケーブルと交換した場合がある。つまり、ハードウエア更新とは、サーバブレードとファブリックとの接続形態が変更されたことを意味している。トラップ監視モジュール61cは、マネージメントブレード21,22内の図示せぬSNMPエージェントが以上のような接続形態の変更によるハードウエアの状態変化を検知することによって送信してくるトラップを、監視する。このトラップ監視モジュール61cは、SAN管理装置60の起動後、又は、処理終了後、直ちに起動されるようになっている。トラップ監視モジュール61cが起動されると、トラップ監視処理が開始される。
一方、自動更新モジュール61dは、トラップ監視モジュール61cがハードウエア更新のトラップを検出した場合に、そのハードウエア更新を接続定義テーブル61aに反映するモジュールプログラムである。この自動更新モジュール61dは、トラップ監視モジュール61cからの指示を契機として、起動されるようになっている。自動更新モジュール61dが起動されると、自動更新処理が開始される。
図21は、トラップ監視処理の流れを示す図である。
トラップ監視処理の開始後、最初のステップS1001では、CPU60eは、マネージメントブレード21,22、又は、FCスイッチ41〜44からのハードウエア変更に関するトラップが送信されてくるまで、待機する。そして、ハードウエア更新に関するトラップを受信すると、CPU60eは、ステップS1002へ処理を進める。
ステップS1002では、CPU60eは、自動更新モジュール61dの起動を指示する。その後、CPU60eは、図21に係るトラップ監視処理を終了する。
図22は、自動更新処理の流れを示す図である。
自動更新処理の開始後、最初のステップS1101では、CPU60eは、接続情報取得サブルーチンを実行する。
図23は、接続情報取得サブルーチンの流れを示す図である。
処理開始後、最初のステップS1201では、CPU60eは、図6に示すようなIPアドレス記憶用の作業テーブル71をDRAM60f上に新規生成し、その後、ステップS1202へ処理を進める。
ステップS1202では、CPU60eは、図3の接続定義テーブル61aから、マネージメントブレード21,22の管理用のIPポートのIPアドレスとFCスイッチ41〜44の管理用のIPポートのIPアドレスとの組み合わせを、全て読み出す。
次のステップS1203では、CPU60eは、ステップS1202で読み出したIPアドレスの組み合わせを、ステップS1201で新規生成した作業テーブル71に書き込む。その後、CPU60eは、図23に係る接続情報取得サブルーチンを終了し、図22のステップS1102へ処理を進める。
このように、ステップ1101は、マネージメントブレード21,22とFCスイッチ41〜44のIPアドレスの組み合わせを、図3の接続定義テーブル61aから読み出して、図6の作業テーブル71に書き込むという処理となっている。なお、第1の実施形態の自動設定処理(図4)のステップS101は、操作者からIPアドレスの組み合わせを受け付けるものとなっており、第3の実施形態は、この点で、第1の実施形態と相違する。そして、このステップS1101より後のステップS1102〜S1106及びS1108〜S1110は、図4のステップS102〜S106及びS108〜S110と、それぞれ同一の処理となっている。
但し、図22のステップS1107については、図4のステップS107と処理内容が若干異なっている。具体的には、図4のステップS107の接続定義テーブル生成サブルーチン(図14及び図15)におけるステップS701は、図22のステップS1107の接続定義テーブル生成サブルーチンでは省略される。また、図15のステップS708は、接続定義テーブル61aへレコードを追加する処理であったのに対し、図22のステップS1107の接続定義テーブル生成サブルーチンのステップS708は、接続定義テーブル61a内のレコードのうち、処理対象レコードX,Y,ZのIPアドレス、スロット番号及びポート番号と同一のものを含むレコードを、更新する処理となっている。
第3の実施形態が以上のように構成されていることにより、ブレードエンクロージャ21,22とFCスイッチ41〜44の接続関係が変更されないまま、先に例示したハードウエアの更新があった場合には、図3の接続定義テーブル61aが更新されることとなる。これにより、管理者は、サーバブレードの増設や取り外しといった物理的な接続を行うだけで、接続定義テーブル61aを簡単に更新できるようになる。
なお、第3の実施形態の説明では、ファブリックがFCスイッチ41〜44により構成されていたが、ファブリックはこれに限定されない。第2の実施形態のようにファブリックがスイッチングハブ41’〜44’であっても、勿論、第3の実施形態による効果は得られる。
実施形態4
第4の実施形態は、第3の実施形態のようなマネージメントブレード21,22及びFCスイッチ41〜44へのSNMPエージェントの導入がなかった場合でも、ハードウエアの更新により図3の接続定義テーブル61aが更新されるようにした実施形態である。
図24は、第4の実施形態のSAN管理装置60の構成図である。
図24と図20とを比較して明らかなように、第4の実施形態のSAN管理装置60は、第3の実施形態のトラップ監視モジュール61cの代わりに、定期指示モジュール61eを備えている。この定期指示モジュール61eは、定期的に自動更新モジュール61dの実行を指示するモジュールプログラムである。この定期指示モジュール61eは、SAN管理装置60の起動後、直ちに起動されるようになっている。定期指示モジュール61eが起動されると、定期指示処理が開始される。
図25は、定期指示処理の流れを示す図である。
定期指示処理の開始後、最初のステップS2001では、CPU60eは、所定の時間が経過するまで、待機する。そして、所定の時間が経過したら、CPU60eは、ステップS2002へ処理を進める。
ステップS2002では、CPU60eは、自動更新モジュール61dの起動を指示する。その後、CPU60eは、ステップS2001へ処理を戻す。
なお、自動更新モジュール61dは、第3の実施形態のそれと同じものであり、その処理内容については、図22及び図23を用いて先に説明した。
第4の実施形態が以上のように構成されていることにより、自動更新モジュール61dが定期的に実行されるようになる。このため、ブレードエンクロージャ21,22とFCスイッチ41〜44の接続関係が変更されないまま、前で例示したハードウエアの更新があった場合には、図3の接続定義テーブル61aが更新されることとなる。これにより、管理者は、サーバブレードの増設や取り外しといった物理的な接続を行うだけで、接続定義テーブル61aを簡単に更新できるようになる。
なお、第4の実施形態において、ファブリックは、FCスイッチ41〜44から構成されていても良いし、スイッチングハブ41’〜44’から構成されていても良い。何れにしても、第4の実施形態による効果は得られる。
(付記1)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理方法であって、
コンピュータが、
操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手順,
前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手順,
前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手順,
前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手順,
前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手順,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手順
を実行する
ことを特徴とするネットワーク管理方法。
(付記2)
前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
ことを特徴とする付記1記載のネットワーク管理方法。
(付記3)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理方法であって、
コンピュータが、
操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手順,
前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手順,
前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手順,
前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手順,
前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手順,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手順
を実行する
ことを特徴とするネットワーク管理方法。
(付記4)
前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
ことを特徴とする付記3記載のネットワーク管理方法。
(付記5)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理方法であって、
コンピュータが、
前記複数のサーバブレードのそれぞれについて、そのサーバブレードを内蔵するブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレス及びハードウエアアドレス、そのポートと物理的に接続されているネットワークスイッチのポートの番号、そのネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレス、並びに、そのサーバブレードが装着されているスロットの番号を対応付けて記憶する接続定義テーブルを、記憶装置に記憶する記憶手順,
前記複数のサーバブレードと前記複数のファブリックとの接続形態が変更されていることを検出すると、前記接続定義テーブルから、ブレードエンクロージャのIPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとの組み合わせを全て読み出す読出手順,
前記読出手順において読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手順,
前記読出手順において読み出した全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手順,
前記読出手順において読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手順,
前記読出手順において読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出し、読み出した双方のレコードに基づいて前記接続定義テーブルにおける対応するレコードを更新する更新手順,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手順
を実行する
ことを特徴とするネットワーク管理方法。
(付記6)
前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
ことを特徴とする付記5記載のネットワーク管理方法。
(付記7)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理方法であって、
コンピュータが、
前記複数のサーバブレードのそれぞれについて、そのサーバブレードを内蔵するブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレス及びハードウエアアドレス、そのポートと物理的に接続されているネットワークスイッチのポートの番号、そのネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレス、並びに、そのサーバブレードが装着されているスロットの番号を対応付けて記憶する接続定義テーブルを、記憶装置に記憶する記憶手順,
前記複数のサーバブレードと前記複数のファブリックとの接続形態が変更されていることを検出すると、前記接続定義テーブルから、ブレードエンクロージャのIPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとの組み合わせを全て読み出す読出手順,
前記読出手順において読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手順,
前記読出手順において読み出した全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手順,
前記読出手順において読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手順,
前記読出手順において読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出し、読み出した双方のレコードに基づいて前記接続定義テーブルにおける対応するレコードを更新する更新手順,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手順
を実行する
ことを特徴とするネットワーク管理方法。
(付記8)
前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
ことを特徴とする付記7記載のネットワーク管理方法。
(付記9)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
コンピュータを、
操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手段,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
として機能させる
ことを特徴とするネットワーク管理プログラム。
(付記10)
前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
ことを特徴とする付記9記載のネットワーク管理プログラム。
(付記11)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
コンピュータを、
操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手段,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
として機能させる
ことを特徴とするネットワーク管理プログラム。
(付記12)
前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
ことを特徴とする付記11記載のネットワーク管理プログラム。
(付記13)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
コンピュータを、
前記複数のサーバブレードのそれぞれについて、そのサーバブレードを内蔵するブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレス及びハードウエアアドレス、そのポートと物理的に接続されているネットワークスイッチのポートの番号、そのネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレス、並びに、そのサーバブレードが装着されているスロットの番号を対応付けて記憶する接続定義テーブルを、記憶装置に記憶する記憶手段,
前記複数のサーバブレードと前記複数のファブリックとの接続形態が変更されていることを検出すると、前記接続定義テーブルから、ブレードエンクロージャのIPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとの組み合わせを全て読み出す読出手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出し、読み出した双方のレコードに基づいて前記接続定義テーブルにおける対応するレコードを更新する更新手段,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
として機能させる
ことを特徴とするネットワーク管理プログラム。
(付記14)
前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
ことを特徴とする付記13記載のネットワーク管理プログラム。
(付記15)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
コンピュータが、
前記複数のサーバブレードのそれぞれについて、そのサーバブレードを内蔵するブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレス及びハードウエアアドレス、そのポートと物理的に接続されているネットワークスイッチのポートの番号、そのネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレス、並びに、そのサーバブレードが装着されているスロットの番号を対応付けて記憶する接続定義テーブルを、記憶装置に記憶する記憶手段,
前記複数のサーバブレードと前記複数のファブリックとの接続形態が変更されていることを検出すると、前記接続定義テーブルから、ブレードエンクロージャのIPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとの組み合わせを全て読み出す読出手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出し、読み出した双方のレコードに基づいて前記接続定義テーブルにおける対応するレコードを更新する更新手段,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
として機能させる
ことを特徴とするネットワーク管理プログラム。
(付記16)
前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
ことを特徴とする付記15記載のネットワーク管理プログラム。
(付記17)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
コンピュータを、
操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手段,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
として機能させるネットワーク管理プログラム
を格納したことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
(付記18)
前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
ことを特徴とする付記17記載のコンピュータ可読媒体。
(付記19)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
コンピュータを、
操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手段,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
として機能させるネットワーク管理プログラム
を格納したことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
(付記20)
前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
ことを特徴とする付記19記載のコンピュータ可読媒体。
(付記21)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
コンピュータを、
前記複数のサーバブレードのそれぞれについて、そのサーバブレードを内蔵するブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレス及びハードウエアアドレス、そのポートと物理的に接続されているネットワークスイッチのポートの番号、そのネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレス、並びに、そのサーバブレードが装着されているスロットの番号を対応付けて記憶する接続定義テーブルを、記憶装置に記憶する記憶手段,
前記複数のサーバブレードと前記複数のファブリックとの接続形態が変更されていることを検出すると、前記接続定義テーブルから、ブレードエンクロージャのIPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとの組み合わせを全て読み出す読出手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出し、読み出した双方のレコードに基づいて前記接続定義テーブルにおける対応するレコードを更新する更新手段,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
として機能させるネットワーク管理プログラム
を格納したことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
(付記22)
前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
ことを特徴とする付記21記載のコンピュータ可読媒体。
(付記23)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
コンピュータが、
前記複数のサーバブレードのそれぞれについて、そのサーバブレードを内蔵するブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレス及びハードウエアアドレス、そのポートと物理的に接続されているネットワークスイッチのポートの番号、そのネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレス、並びに、そのサーバブレードが装着されているスロットの番号を対応付けて記憶する接続定義テーブルを、記憶装置に記憶する記憶手段,
前記複数のサーバブレードと前記複数のファブリックとの接続形態が変更されていることを検出すると、前記接続定義テーブルから、ブレードエンクロージャのIPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとの組み合わせを全て読み出す読出手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
前記読出手段が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出し、読み出した双方のレコードに基づいて前記接続定義テーブルにおける対応するレコードを更新する更新手段,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
として機能させるネットワーク管理プログラム
を格納したことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
(付記24)
前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
ことを特徴とする付記23記載のコンピュータ可読媒体。
(付記25)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理装置であって、
操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付部,
前記受付部が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得部,
前記受付部が受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示部,
前記受付部が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得部,
前記受付部が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成部,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元部
を備えることを特徴とするネットワーク管理装置。
(付記26)
前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
ことを特徴とする付記25記載のネットワーク管理装置。
(付記27)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理装置であって、
操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付部,
前記受付部が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得部,
前記受付部が受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示部,
前記受付部が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得部,
前記受付部が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成部,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元部
を備えることを特徴とするネットワーク管理装置。
(付記28)
前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
ことを特徴とする付記27記載のネットワーク管理装置。
(付記29)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理装置であって、
前記複数のサーバブレードのそれぞれについて、そのサーバブレードを内蔵するブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレス及びハードウエアアドレス、そのポートと物理的に接続されているネットワークスイッチのポートの番号、そのネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレス、並びに、そのサーバブレードが装着されているスロットの番号を対応付けて記憶する接続定義テーブルを、記憶する記憶部,
前記複数のサーバブレードと前記複数のファブリックとの接続形態が変更されていることを検出すると、前記接続定義テーブルから、ブレードエンクロージャのIPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとの組み合わせを全て読み出す読出部,
前記読出部が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得部,
前記読出部が読み出した全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示部,
前記読出部が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得部,
前記読出部が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出し、読み出した双方のレコードに基づいて前記接続定義テーブルにおける対応するレコードを更新する更新部,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元部
を備えることを特徴とするネットワーク管理装置。
(付記30)
前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
ことを特徴とする付記29記載のネットワーク管理装置。
(付記31)
ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理装置であって、
前記複数のサーバブレードのそれぞれについて、そのサーバブレードを内蔵するブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレス及びハードウエアアドレス、そのポートと物理的に接続されているネットワークスイッチのポートの番号、そのネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレス、並びに、そのサーバブレードが装着されているスロットの番号を対応付けて記憶する接続定義テーブルを、記憶装置に記憶する記憶部,
前記複数のサーバブレードと前記複数のファブリックとの接続形態が変更されていることを検出すると、前記接続定義テーブルから、ブレードエンクロージャのIPアドレスとネットワークスイッチのIPアドレスとの組み合わせを全て読み出す読出部,
前記読出部が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得部,
前記読出部が読み出した全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示部,
前記読出部が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得部,
前記読出部が読み出した全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出し、読み出した双方のレコードに基づいて前記接続定義テーブルにおける対応するレコードを更新する更新部,並びに、
前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元部
を備えることを特徴とするネットワーク管理装置。
(付記32)
前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
ことを特徴とする付記31記載のネットワーク管理装置。
第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図 SAN管理装置の構成図 接続定義テーブルのデータ構造の一例を示す図 自動設定処理の流れを示す図 IPアドレス受付サブルーチンの流れを示す図 IPアドレス記憶用の作業テーブルのデータ構造の一例を示す図 サーバブレード情報取得サブルーチンの流れを示す図 サーバブレード情報記憶用の作業テーブルのデータ構造の一例を示す図 電源投入サブルーチンの流れを示す図 投入検査サブルーチンの流れを示す図 電源状態記憶用の作業テーブルのデータ構造の一例を示す図 FCスイッチ情報取得サブルーチンの流れを示す図 FCスイッチ情報記憶用の作業テーブルのデータ構造の一例を示す図 接続定義テーブル生成サブルーチンの流れを示す図 接続定義テーブル生成サブルーチンの流れを示す図 状態復元サブルーチンの流れを示す図 切断検査サブルーチンの流れを示す図 切断検査サブルーチンの流れを示す図 第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図 第3の実施形態のSAN管理装置の構成図 トラップ監視処理の流れを示す図 自動更新処理の流れを示す図 接続情報取得サブルーチンの流れを示す図 第4の実施形態のSAN管理装置の構成図 定期指示処理の流れを示す図
符号の説明
11,12 ブレードエンクロージャ
21,22 マネージメントブレード
31〜34 サーバブレード
41〜44 FCスイッチ
51,52 ストレージ装置
60 SAN管理装置
31’〜34’ サーバブレード
41’〜44’ スイッチングハブ
60’ LAN管理装置

Claims (8)

  1. ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理方法であって、
    コンピュータが、
    操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手順,
    前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手順,
    前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手順,
    前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手順,
    前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手順,並びに、
    前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手順
    を実行する
    ことを特徴とするネットワーク管理方法。
  2. 前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク管理方法。
  3. ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理方法であって、
    コンピュータが、
    操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手順,
    前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手順,
    前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手順,
    前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手順,
    前記受付手順において受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手順,並びに、
    前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手順
    を実行する
    ことを特徴とするネットワーク管理方法。
  4. 前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
    ことを特徴とする請求項3記載のネットワーク管理方法。
  5. ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとストレージ装置とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手段,
    前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
    前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
    前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
    前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手段,並びに、
    前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
    として機能させる
    ことを特徴とするネットワーク管理プログラム。
  6. 前記ネットワークスイッチがFCスイッチである
    ことを特徴とする請求項5記載のネットワーク管理プログラム。
  7. ブレードエンクロージャ内の複数のサーバブレードとネットワーク機器とを接続する複数のファブリックからなるネットワークを管理するためのネットワーク管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    操作者から入力装置を通じて、前記何れかのブレードエンクロージャ内のマネージメントブレードの管理用ポートのIPアドレスと、前記何れかのファブリック内のネットワークスイッチの管理用ポートのIPアドレスとの組み合わせを、複数受け付ける受付手段,
    前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードからそれと同一のブレードエンクロージャ内の各スロットのスロット番号と電源状態を示す情報とを取得する処理、及び、それらスロット番号及び電源状態情報をそのマネージメントブレードのIPアドレスに対応付けて第1のテーブルに記憶する処理を行う第1の取得手段,
    前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのIPアドレスにて特定される全てのマネージメントブレードに対し、同一ブレードエンクロージャ内の全てのスロットの電源投入要求を、通信装置を通じて送信する指示手段,
    前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのIPアドレスにて特定されるネットワークスイッチからそれの各ポートの番号とそのポートに物理的に接続されているサーバブレードのポートのハードウエアアドレスとを取得する処理、及び、それらポート番号及びハードウエアアドレスをそのネットワークスイッチのIPアドレスに対応付けて第2のテーブルに記憶する処理を行う第2の取得手段,
    前記受付手段が受け付けた全ての組み合わせのそれぞれについて、その組みのマネージメントブレードのIPアドレスに対応するレコードを第1のテーブルから読み出すとともに、その組みのネットワークスイッチのIPアドレスに対応するレコードを第2のテーブルから読み出す処理、及び、読み出したレコード同士を対応付けて第3のテーブルに記憶する処理を行う生成手段,並びに、
    前記第1のテーブル内の各レコードのうち、電源状態情報の示す電源状態がオフであるレコードのそれぞれについて、そのレコード内のIPアドレスにて特定されるマネージメントブレードへ、そのレコード内のスロット番号にて特定されるスロットの電源切断要求を、通信装置を通じて送信する処理を行う復元手段
    として機能させる
    ことを特徴とするネットワーク管理プログラム。
  8. 前記ネットワークスイッチがスイッチングハブである
    ことを特徴とする請求項7記載のネットワーク管理プログラム。
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