JPH11191074A - 運用管理装置 - Google Patents
運用管理装置Info
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- JPH11191074A JPH11191074A JP9358920A JP35892097A JPH11191074A JP H11191074 A JPH11191074 A JP H11191074A JP 9358920 A JP9358920 A JP 9358920A JP 35892097 A JP35892097 A JP 35892097A JP H11191074 A JPH11191074 A JP H11191074A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
- H04L43/08—Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
- H04L43/0805—Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters by checking availability
- H04L43/0817—Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters by checking availability by checking functioning
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/08—Configuration management of networks or network elements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/40—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks using virtualisation of network functions or resources, e.g. SDN or NFV entities
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
- H04L43/04—Processing captured monitoring data, e.g. for logfile generation
- H04L43/045—Processing captured monitoring data, e.g. for logfile generation for graphical visualisation of monitoring data
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク接続された複数の機器の中で、
異常が発生した機器の設置場所を容易に認識可能な運用
管理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ネットワークに接続された複数の機器に
対応するモデルデータを仮想三次元空間内に配置する配
置手段と、前記仮想三次元空間を表示する表示手段とを
有する三次元運用管理装置、および、仮想三次元空間内
において、目的とするモデルデータに対して自動的に近
づきながら前記三次元空間を表示するウォークスルー表
示手段を有する三次元運用管理装置、および、仮想三次
元空間内において、目的とするモデルデータに向かう複
数の方向指示モデルを表示する方向指示モデル表示手段
を有する三次元運用管理装置、を提供することで上記課
題を解決する。
異常が発生した機器の設置場所を容易に認識可能な運用
管理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ネットワークに接続された複数の機器に
対応するモデルデータを仮想三次元空間内に配置する配
置手段と、前記仮想三次元空間を表示する表示手段とを
有する三次元運用管理装置、および、仮想三次元空間内
において、目的とするモデルデータに対して自動的に近
づきながら前記三次元空間を表示するウォークスルー表
示手段を有する三次元運用管理装置、および、仮想三次
元空間内において、目的とするモデルデータに向かう複
数の方向指示モデルを表示する方向指示モデル表示手段
を有する三次元運用管理装置、を提供することで上記課
題を解決する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接続
された複数の機器を監視・操作する運用管理装置に関す
る。
された複数の機器を監視・操作する運用管理装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】ネットワークに接続された複数の機器を
１台で監視・操作する運用管理装置が知られている。こ
のような運用管理装置を利用することで、少数のオペレ
ータによって多数の機器の監視や操作を行なうことが可
能である。また、このような装置ではネットワークを模
式的に表示するため、ネットワークの構造がどのように
なっているかを直感的に理解することができる。
１台で監視・操作する運用管理装置が知られている。こ
のような運用管理装置を利用することで、少数のオペレ
ータによって多数の機器の監視や操作を行なうことが可
能である。また、このような装置ではネットワークを模
式的に表示するため、ネットワークの構造がどのように
なっているかを直感的に理解することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】ところが、このよう
な従来技術では、ネットワークに接続された何らかの機
器に異常が発生した場合、ネットワークの接続関係とい
う観点からは、どの機器で異常が発生したかが理解でき
るが、その機器が現実にどのような場所に配置されてい
るかについては全く理解できない。
な従来技術では、ネットワークに接続された何らかの機
器に異常が発生した場合、ネットワークの接続関係とい
う観点からは、どの機器で異常が発生したかが理解でき
るが、その機器が現実にどのような場所に配置されてい
るかについては全く理解できない。
【０００４】従って、異常が発生した機器を保守する場
合には、その配置場所を知っていれば問題無いが、知ら
ない場合には知っている人に確認したり、機器の側まで
行って、周囲にある機器を一つ一つチェックして、異常
の発生した機器かどうかを確認する必要があった。この
ような作業は、ネットワークに接続されている機器の数
が膨大になったり、機器が床下や天井裏などの遮蔽され
た場所に設置されているような場合には大変な労力を必
要としていた。
合には、その配置場所を知っていれば問題無いが、知ら
ない場合には知っている人に確認したり、機器の側まで
行って、周囲にある機器を一つ一つチェックして、異常
の発生した機器かどうかを確認する必要があった。この
ような作業は、ネットワークに接続されている機器の数
が膨大になったり、機器が床下や天井裏などの遮蔽され
た場所に設置されているような場合には大変な労力を必
要としていた。
【０００５】そこで、本発明ではこのような労力を軽減
するために、異常が発生した機器の設置場所を容易に認
識可能な運用管理装置を提供することを目的とする。さ
らに、本発明に係る運用管理装置を使用する際に必要と
なる各種設定に伴う付加を最小限のものとすることをも
目的とする。
するために、異常が発生した機器の設置場所を容易に認
識可能な運用管理装置を提供することを目的とする。さ
らに、本発明に係る運用管理装置を使用する際に必要と
なる各種設定に伴う付加を最小限のものとすることをも
目的とする。
【０００６】
【問題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、ネットワークに接続された複数の機器に対応
するモデルデータを仮想三次元空間内に配置する配置手
段と、前記仮想三次元空間を表示する表示手段とを有す
る三次元運用管理装置、および、仮想三次元空間内にお
いて、目的とするモデルデータに対して自動的に近づき
ながら前記三次元空間を表示するウォークスルー表示手
段を有する三次元運用管理装置、および、仮想三次元空
間内において、目的とするモデルデータに向かう複数の
方向指示モデルを表示する方向指示モデル表示手段を有
する三次元運用管理装置、を提供する。
るために、ネットワークに接続された複数の機器に対応
するモデルデータを仮想三次元空間内に配置する配置手
段と、前記仮想三次元空間を表示する表示手段とを有す
る三次元運用管理装置、および、仮想三次元空間内にお
いて、目的とするモデルデータに対して自動的に近づき
ながら前記三次元空間を表示するウォークスルー表示手
段を有する三次元運用管理装置、および、仮想三次元空
間内において、目的とするモデルデータに向かう複数の
方向指示モデルを表示する方向指示モデル表示手段を有
する三次元運用管理装置、を提供する。
【０００７】また、上記第二の目的を達成するために、
機器のモデルデータの配置場所に関連する情報とネット
ワーク上での識別情報とを対応付けてた情報を記憶する
対応情報記憶手段を更に有し、前記ネットワーク情報収
集手段は少なくともネットワーク上での識別情報を収集
し、前記配置手段は、前記対応情報記憶手段に記憶され
ている情報と、前記ネットワーク情報収集手段によって
収集された情報の両方に共通して含まれるネットワーク
上での識別情報に対応する配置場所にモデルデータを配
置する三次元運用管理装置を提供する。
機器のモデルデータの配置場所に関連する情報とネット
ワーク上での識別情報とを対応付けてた情報を記憶する
対応情報記憶手段を更に有し、前記ネットワーク情報収
集手段は少なくともネットワーク上での識別情報を収集
し、前記配置手段は、前記対応情報記憶手段に記憶され
ている情報と、前記ネットワーク情報収集手段によって
収集された情報の両方に共通して含まれるネットワーク
上での識別情報に対応する配置場所にモデルデータを配
置する三次元運用管理装置を提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１に本発明の一つの実施形態の
システム構成図を示す。図中、１は本発明の三次元運用
管理装置、２（２−１、２−２、２−３）は運用管理シ
ステムによって監視・操作される管理対象機器（図中で
は全てがコンピュータとなっている）、３（３−１、３
−２、３−３）はそれぞれ管理対象機器２（２−１、２
−２、２−３）の上で動作し、管理対象機器２（２−
１、２−２、２−３）の情報を運用管理管理装置１に送
信するエージェント、４は運用管理装置１と管理対象機
器２（２−１、２−２、２−３）とを接続するネットワ
ークである。
システム構成図を示す。図中、１は本発明の三次元運用
管理装置、２（２−１、２−２、２−３）は運用管理シ
ステムによって監視・操作される管理対象機器（図中で
は全てがコンピュータとなっている）、３（３−１、３
−２、３−３）はそれぞれ管理対象機器２（２−１、２
−２、２−３）の上で動作し、管理対象機器２（２−
１、２−２、２−３）の情報を運用管理管理装置１に送
信するエージェント、４は運用管理装置１と管理対象機
器２（２−１、２−２、２−３）とを接続するネットワ
ークである。
【０００９】運用管理装置１はＣＰＵおよびメモリを有
する計算機で実現され、プログラムやデータ等を格納し
記憶する外部記憶装置５、各種の文字データや画像デー
タ等を表示するためのディスプレイ装置１７、データを
入力するためのキーボード１８、ディスプレイ装置上で
点を指定したり、ＧＵＩ部品の操作をしたりするための
マウスが接続されている。
する計算機で実現され、プログラムやデータ等を格納し
記憶する外部記憶装置５、各種の文字データや画像デー
タ等を表示するためのディスプレイ装置１７、データを
入力するためのキーボード１８、ディスプレイ装置上で
点を指定したり、ＧＵＩ部品の操作をしたりするための
マウスが接続されている。
【００１０】運用管理装置１はオペレーティングシステ
ム７によって全体が制御され、その配下で、様々なプロ
グラムが実行される。プログラムは外部記憶装置５に格
納され、実行時にメモリ上にロードされる。運用管理装
置１は、各種の処理を行なうために、ネットワーク情報
収集プログラム８、モデルデータ生成プログラム９、三
次元表示プログラム１０、自動ウォークスループログラ
ム１１、中心線表示プログラム１２を実行する。
ム７によって全体が制御され、その配下で、様々なプロ
グラムが実行される。プログラムは外部記憶装置５に格
納され、実行時にメモリ上にロードされる。運用管理装
置１は、各種の処理を行なうために、ネットワーク情報
収集プログラム８、モデルデータ生成プログラム９、三
次元表示プログラム１０、自動ウォークスループログラ
ム１１、中心線表示プログラム１２を実行する。
【００１１】また、これらのプログラムを実行する際に
必要となる、モデル情報テーブル１３、ノード・モデル
対応テーブル１４、モデル属性テーブル１５、ノード情
報テーブル１６を外部記憶装置上にそれぞれファイルと
して格納する。なお、これらのテーブルはプログラム実
行時にはメモリ上にロードされ使用される。図２にノー
ド情報テーブル１６を示す。ノード情報テーブル１６は
運用管理装置１によって管理される機器２（２−１、２
−２、２−３）の情報を記憶・管理するためのテーブル
である。このテーブルはホスト名フィールド２１、ＩＰ
アドレスフィールド２２、ＯＳタイプフィールド２３、
プロダクトコードフィールド２４を有する複数のレコー
ドによって構成される。
必要となる、モデル情報テーブル１３、ノード・モデル
対応テーブル１４、モデル属性テーブル１５、ノード情
報テーブル１６を外部記憶装置上にそれぞれファイルと
して格納する。なお、これらのテーブルはプログラム実
行時にはメモリ上にロードされ使用される。図２にノー
ド情報テーブル１６を示す。ノード情報テーブル１６は
運用管理装置１によって管理される機器２（２−１、２
−２、２−３）の情報を記憶・管理するためのテーブル
である。このテーブルはホスト名フィールド２１、ＩＰ
アドレスフィールド２２、ＯＳタイプフィールド２３、
プロダクトコードフィールド２４を有する複数のレコー
ドによって構成される。
【００１２】ホスト名フィールドは、管理対象機器２の
名前を格納するためのフィールドである。ＩＰアドレス
フィールド２２は管理対象機器２のＩＰアドレス（ＴＣ
Ｐ／ＩＰプロトコルに準拠して付与されたネットワーク
アドレス）を格納するためのフィールドである。ＯＳタ
イプフィールド２３は管理対象機器２がコンピュータの
場合に、そのコンピュータ上で動作しているオペレーテ
ィングシステムの識別情報を格納するためのフィールド
である。プロダクトコードフィールドは、管理対象機器
２の製品識別情報を格納するためのフィールドである。
名前を格納するためのフィールドである。ＩＰアドレス
フィールド２２は管理対象機器２のＩＰアドレス（ＴＣ
Ｐ／ＩＰプロトコルに準拠して付与されたネットワーク
アドレス）を格納するためのフィールドである。ＯＳタ
イプフィールド２３は管理対象機器２がコンピュータの
場合に、そのコンピュータ上で動作しているオペレーテ
ィングシステムの識別情報を格納するためのフィールド
である。プロダクトコードフィールドは、管理対象機器
２の製品識別情報を格納するためのフィールドである。
【００１３】図３にモデル属性テーブル１５を示す。モ
デル属性テーブル１５は管理対象機器２が上に設置され
る什器（机やテーブルや棚等）とＩＰアドレスとを対応
付けるためのテーブルである。このテーブルは、モデル
ＩＤフィールド２５とＩＰアドレスフィールド２６と座
標フィールド２７とユーザ名フィールド２８とを有する
複数のレコードによって構成される。
デル属性テーブル１５は管理対象機器２が上に設置され
る什器（机やテーブルや棚等）とＩＰアドレスとを対応
付けるためのテーブルである。このテーブルは、モデル
ＩＤフィールド２５とＩＰアドレスフィールド２６と座
標フィールド２７とユーザ名フィールド２８とを有する
複数のレコードによって構成される。
【００１４】モデルＩＤフィールド２５に格納されるモ
デルＩＤは、什器の三次元モデルデータを特定するため
の識別番号である。ＩＰアドレスフィールド２６に格納
されるＩＰアドレスは、この什器の上に配置されること
が予定されている管理対象機器に割り当てられるＩＰア
ドレスである。座標フィールド２７に格納される座標は
仮想三次元空間内で什器が配置される場所を示す座標で
あって、ｘ座標、ｙ座標、ｚ座標からなる。
デルＩＤは、什器の三次元モデルデータを特定するため
の識別番号である。ＩＰアドレスフィールド２６に格納
されるＩＰアドレスは、この什器の上に配置されること
が予定されている管理対象機器に割り当てられるＩＰア
ドレスである。座標フィールド２７に格納される座標は
仮想三次元空間内で什器が配置される場所を示す座標で
あって、ｘ座標、ｙ座標、ｚ座標からなる。
【００１５】図４にノード・モデル対応テーブル１４を
示す。ノード・モデル対応テーブル１４は管理対象機器
２の情報とモデルデータを対応付けるための情報を格納
するテーブルである。ノード・モデル対応テーブル１４
はＯＳタイプフィールド２９、プロダクトコードフィー
ルド３０、モデルＩＤフィールド３１を有する複数のレ
コードによって構成される。
示す。ノード・モデル対応テーブル１４は管理対象機器
２の情報とモデルデータを対応付けるための情報を格納
するテーブルである。ノード・モデル対応テーブル１４
はＯＳタイプフィールド２９、プロダクトコードフィー
ルド３０、モデルＩＤフィールド３１を有する複数のレ
コードによって構成される。
【００１６】ＯＳタイプフィールド２９には管理対象機
器２の上で動作するオペレーティングシステムの識別情
報が、プロダクトコードフィールド３０には管理対象機
器２の製品識別情報が、モデルＩＤフィールド３１には
表示すべきモデルデータの識別番号がそれぞれ格納され
る。新しいオペレーティングシステムや、新しい製品が
使用される場合には、このテーブルにそれらに対応した
レコードを追加する。
器２の上で動作するオペレーティングシステムの識別情
報が、プロダクトコードフィールド３０には管理対象機
器２の製品識別情報が、モデルＩＤフィールド３１には
表示すべきモデルデータの識別番号がそれぞれ格納され
る。新しいオペレーティングシステムや、新しい製品が
使用される場合には、このテーブルにそれらに対応した
レコードを追加する。
【００１７】図５にモデル情報テーブル１３を示す。モ
デル情報テーブル１３はモデルＩＤフィールド３２、モ
デルタイプフィールド３３、高さフィールド３４、モデ
ルデータフィールド３５を有する複数のレコードによっ
て構成される。モデルＩＤフィールド３２は三次元モデ
ルを特定する識別番号を格納する。モデルタイプフィー
ルドは三次元モデルの型を格納する。高さフィールド３
５は三次元モデルの高さを格納する。モデルデータフィ
ールド３５は三次元モデルを定義するモデルデータを格
納したファイルのファイル名を格納する。
デル情報テーブル１３はモデルＩＤフィールド３２、モ
デルタイプフィールド３３、高さフィールド３４、モデ
ルデータフィールド３５を有する複数のレコードによっ
て構成される。モデルＩＤフィールド３２は三次元モデ
ルを特定する識別番号を格納する。モデルタイプフィー
ルドは三次元モデルの型を格納する。高さフィールド３
５は三次元モデルの高さを格納する。モデルデータフィ
ールド３５は三次元モデルを定義するモデルデータを格
納したファイルのファイル名を格納する。
【００１８】新たなモデルデータを使用する場合には、
モデルデータをファイルに格納するとともに、モデル情
報テーブル１３に対応するレコードを追加する。図６に
ネットワーク情報収集プログラム８の処理フローを示
す。ネットワーク情報収集プログラム８は、運用管理装
置１が起動されると共に起動される。先ず、ステップ３
６において、運用管理装置１のオペレータから、管理対
象機器２の情報を収集する指示がなされているか否かを
判定する。指示されている場合には、ステップ３７にお
いて、全ての管理対象機器２のエージェント３に対し
て、最新の情報を送るよう要求する。
モデルデータをファイルに格納するとともに、モデル情
報テーブル１３に対応するレコードを追加する。図６に
ネットワーク情報収集プログラム８の処理フローを示
す。ネットワーク情報収集プログラム８は、運用管理装
置１が起動されると共に起動される。先ず、ステップ３
６において、運用管理装置１のオペレータから、管理対
象機器２の情報を収集する指示がなされているか否かを
判定する。指示されている場合には、ステップ３７にお
いて、全ての管理対象機器２のエージェント３に対し
て、最新の情報を送るよう要求する。
【００１９】次にステップ３８において、エージェント
３から、情報が送られてきているか否かを判定し、送ら
れてきている場合には、ステップ３９においてノード情
報テーブル１６を更新する。図７に管理対象機器２にお
けるエージェント３の処理フローを示す。エージェント
３は管理対象機器２が起動されるとともに起動される。
先ず、ステップ４０において、管理対象機器２のホスト
名とＩＰアドレスとオペレーティングシステムの種別と
製品識別情報とを抽出し、ステップ４１で収集したこれ
らの情報を運用管理装置１のネットワーク情報収集プロ
グラム８に対して通知する。
３から、情報が送られてきているか否かを判定し、送ら
れてきている場合には、ステップ３９においてノード情
報テーブル１６を更新する。図７に管理対象機器２にお
けるエージェント３の処理フローを示す。エージェント
３は管理対象機器２が起動されるとともに起動される。
先ず、ステップ４０において、管理対象機器２のホスト
名とＩＰアドレスとオペレーティングシステムの種別と
製品識別情報とを抽出し、ステップ４１で収集したこれ
らの情報を運用管理装置１のネットワーク情報収集プロ
グラム８に対して通知する。
【００２０】これらの処理が終了すると、運用管理装置
１のネットワーク情報収集プログラム８からの情報収集
要求に備えて待機する（ステップ４２）。運用管理装置
１のネットワーク情報収集プログラム８から情報収集要
求があると、ステップ４３において再度、管理対象機器
２のホスト名、ＩＰアドレス、オペレーティングシステ
ムの種別、製品識別情報を抽出し、ステップ４４におい
て、運用管理装置１のネットワーク情報収集プログラム
８に対して抽出したこれらの情報を通知する。
１のネットワーク情報収集プログラム８からの情報収集
要求に備えて待機する（ステップ４２）。運用管理装置
１のネットワーク情報収集プログラム８から情報収集要
求があると、ステップ４３において再度、管理対象機器
２のホスト名、ＩＰアドレス、オペレーティングシステ
ムの種別、製品識別情報を抽出し、ステップ４４におい
て、運用管理装置１のネットワーク情報収集プログラム
８に対して抽出したこれらの情報を通知する。
【００２１】また、エージェント３はこの処理と並行し
て、管理対象装置２の動作を監視し、異常が発生した場
合にはその旨を運用管理装置１に通知する。図８にモデ
ルデータ生成プログラム９の処理フローを示す。モデル
データ生成プログラム９は什器のモデルデータを仮想三
次元空間内に配置したフロアモデルデータに対して、管
理対象機器のモデルデータを追加配置するためのプログ
ラムである。フロアモデルデータは予め作成され外部記
憶装置５にファイルとして格納されている。
て、管理対象装置２の動作を監視し、異常が発生した場
合にはその旨を運用管理装置１に通知する。図８にモデ
ルデータ生成プログラム９の処理フローを示す。モデル
データ生成プログラム９は什器のモデルデータを仮想三
次元空間内に配置したフロアモデルデータに対して、管
理対象機器のモデルデータを追加配置するためのプログ
ラムである。フロアモデルデータは予め作成され外部記
憶装置５にファイルとして格納されている。
【００２２】フロアモデルデータは、通常フロアに什器
を設置した際に作成される。フロアモデルデータは什器
に関するモデルデータの他に床や天井や柱等についての
モデルデータを有する。ステップ４５においてフロアモ
デルデータを外部記憶装置５のファイルから読み込む。
次にモデル属性テーブル１５から１レコードづつ順番に
読み来んで処理を行なう。まず、ステップ２６で最初の
レコードを読み込む。ステップ４７で有効なデータが登
録されているレコードであったか否かを判定し、有効な
データが登録されているレコードであった場合にはステ
ップ４９に進む。有効なデータが登録されているレコー
ドでない場合は、全ての有効なレコードに対する処理が
終了したので、ステップ４８に進んで、管理対象機器２
のモデルデータの配置が完了したデータを配置済みデー
タとして外部記憶装置５上にファイルとして保存する。
を設置した際に作成される。フロアモデルデータは什器
に関するモデルデータの他に床や天井や柱等についての
モデルデータを有する。ステップ４５においてフロアモ
デルデータを外部記憶装置５のファイルから読み込む。
次にモデル属性テーブル１５から１レコードづつ順番に
読み来んで処理を行なう。まず、ステップ２６で最初の
レコードを読み込む。ステップ４７で有効なデータが登
録されているレコードであったか否かを判定し、有効な
データが登録されているレコードであった場合にはステ
ップ４９に進む。有効なデータが登録されているレコー
ドでない場合は、全ての有効なレコードに対する処理が
終了したので、ステップ４８に進んで、管理対象機器２
のモデルデータの配置が完了したデータを配置済みデー
タとして外部記憶装置５上にファイルとして保存する。
【００２３】有効なレコードのそれぞれに対してステッ
プ４９からステップ５４の処理を行なう。まず、ステッ
プ４９においてモデル属性テーブル１５のレコードに格
納されているＩＰアドレスと同一のＩＰアドレスがノー
ド情報テーブル１６のいずれかのレコードに登録されて
いるか否かの判定を行なう。モデル属性テーブル１５と
ノード情報テーブル１６の両方に同一のＩＰアドレスが
あるということは、モデル属性テーブル１５に定義され
た什器（机など）の上で何らかの管理対象機器２がネッ
トワーク４に接続されて使用されていることを意味す
る。この場合、この管理対象機器２は仮想三次元空間内
に配置される必要があるので、ステップ５１以降の処理
で配置を行なう。
プ４９からステップ５４の処理を行なう。まず、ステッ
プ４９においてモデル属性テーブル１５のレコードに格
納されているＩＰアドレスと同一のＩＰアドレスがノー
ド情報テーブル１６のいずれかのレコードに登録されて
いるか否かの判定を行なう。モデル属性テーブル１５と
ノード情報テーブル１６の両方に同一のＩＰアドレスが
あるということは、モデル属性テーブル１５に定義され
た什器（机など）の上で何らかの管理対象機器２がネッ
トワーク４に接続されて使用されていることを意味す
る。この場合、この管理対象機器２は仮想三次元空間内
に配置される必要があるので、ステップ５１以降の処理
で配置を行なう。
【００２４】また、ノード情報テーブル１６のいずれの
レコードにも同一のＩＰアドレスが格納されていない場
合には、モデル属性テーブル１５に定義されている什器
の上には管理対象機器が存在しないことを意味するの
で、ステップ５５に進み次のレコードの処理に移る。管
理対象機器２の配置は以下のように処理される。まず、
ステップ５１において、次のようにモデルＩＤの特定を
行なう。まず、ＩＰアドレスが一致したノード情報テー
ブル１６のレコードのＯＳタイプフィールド２３とプロ
ダクトコードフィールド２４からそれぞれ、オペレーテ
ィングシステム識別情報と製品識別情報とを抽出する。
次に、ノード・モデル対応テーブル１４で、オペレーテ
ィングシステム識別情報と製品識別情報の両方が一致す
るレコードを検索し、両者が一致したレコードのモデル
ＩＤフィールド３１に格納されているモデルＩＤを取り
出す。
レコードにも同一のＩＰアドレスが格納されていない場
合には、モデル属性テーブル１５に定義されている什器
の上には管理対象機器が存在しないことを意味するの
で、ステップ５５に進み次のレコードの処理に移る。管
理対象機器２の配置は以下のように処理される。まず、
ステップ５１において、次のようにモデルＩＤの特定を
行なう。まず、ＩＰアドレスが一致したノード情報テー
ブル１６のレコードのＯＳタイプフィールド２３とプロ
ダクトコードフィールド２４からそれぞれ、オペレーテ
ィングシステム識別情報と製品識別情報とを抽出する。
次に、ノード・モデル対応テーブル１４で、オペレーテ
ィングシステム識別情報と製品識別情報の両方が一致す
るレコードを検索し、両者が一致したレコードのモデル
ＩＤフィールド３１に格納されているモデルＩＤを取り
出す。
【００２５】次にステップ５２においてモデルデータを
読み込む。モデルデータを読み込むためには、ステップ
５１で特定したモデルＩＤをキーにモデル情報テーブル
１３を検索し、モデルデータフィールドに格納されてい
るファイル名で特定されるファイルからモデルデータを
読み込む。また、ステップ５３においてモデルＩＤに対
応した高さを高さフィールド３４から取り出す。
読み込む。モデルデータを読み込むためには、ステップ
５１で特定したモデルＩＤをキーにモデル情報テーブル
１３を検索し、モデルデータフィールドに格納されてい
るファイル名で特定されるファイルからモデルデータを
読み込む。また、ステップ５３においてモデルＩＤに対
応した高さを高さフィールド３４から取り出す。
【００２６】ステップ５４において、モデル属性テーブ
ル１５の座標フィールド２７に格納されている座標値の
中のｚ座標の値を什器のモデルデータの高さで補正して
管理対象機器２のモデルデータを仮想三次元空間内に配
置する。以上で、モデル属性データ１５で定義される一
つのレコードに対する管理対象機器２のモデルデータが
什器のモデルデータの上に配置された事になる。これに
引き続いて、ステップ５５において次のレコードを読み
込み、有効なレコードであるか否かをステップ４７で判
定し、有効なレコードであればステップ４９以降の処理
を繰り返し、有効なレコードではない場合にはステップ
４８において、管理対象機器２のモデルデータの配置が
完了したデータを配置済みデータとして外部記憶装置５
上にファイルとして保存して処理を終了する。
ル１５の座標フィールド２７に格納されている座標値の
中のｚ座標の値を什器のモデルデータの高さで補正して
管理対象機器２のモデルデータを仮想三次元空間内に配
置する。以上で、モデル属性データ１５で定義される一
つのレコードに対する管理対象機器２のモデルデータが
什器のモデルデータの上に配置された事になる。これに
引き続いて、ステップ５５において次のレコードを読み
込み、有効なレコードであるか否かをステップ４７で判
定し、有効なレコードであればステップ４９以降の処理
を繰り返し、有効なレコードではない場合にはステップ
４８において、管理対象機器２のモデルデータの配置が
完了したデータを配置済みデータとして外部記憶装置５
上にファイルとして保存して処理を終了する。
【００２７】このようにして仮想三次元空間内に配置さ
れた什器および管理対象機器２は、三次元表示プログラ
ム１０によってディスプレイ装置１７に表示される。三
次元表示プログラムは仮想三次元空間を定義する三次元
モデル情報と、視点の座標（ｘ座標、ｙ座標、ｚ座標）
を入力として仮想三次元空間をディスプレイ装置１７に
表示する汎用的なプログラムである。
れた什器および管理対象機器２は、三次元表示プログラ
ム１０によってディスプレイ装置１７に表示される。三
次元表示プログラムは仮想三次元空間を定義する三次元
モデル情報と、視点の座標（ｘ座標、ｙ座標、ｚ座標）
を入力として仮想三次元空間をディスプレイ装置１７に
表示する汎用的なプログラムである。
【００２８】運用管理装置１は、管理対象機器２のいず
れかに異常が発生した場合、選択可能な次の二つの機能
を提供する。第一の機能は、仮想三次元空間内の異常が
発生した機器に対するモデルデータに対して徐々に近づ
いていく自動ウォークスルー機能である。第二の機能
は、仮想三次元空間内の異常が発生した機器に対するモ
デルデータの中心を通過し、ｘ軸、ｙ軸、ｚ軸それぞれ
の軸に平行な３本の矢印を表示する中心線表示機能であ
る。
れかに異常が発生した場合、選択可能な次の二つの機能
を提供する。第一の機能は、仮想三次元空間内の異常が
発生した機器に対するモデルデータに対して徐々に近づ
いていく自動ウォークスルー機能である。第二の機能
は、仮想三次元空間内の異常が発生した機器に対するモ
デルデータの中心を通過し、ｘ軸、ｙ軸、ｚ軸それぞれ
の軸に平行な３本の矢印を表示する中心線表示機能であ
る。
【００２９】図９に自動ウォークスループログラムの処
理フローを示す。ステップ５６において、ウォークスル
ーで近づく対象となりうる複数の管理対象機器２を一覧
表示する。オペレータはステップ５７においてマウス１
９等を用いて、一つの管理対象機器２を選択する。な
お、異常が発生した管理対象機器が一つしか無い場合に
はステップ５６およびステップ５７の処理は省略され
る。
理フローを示す。ステップ５６において、ウォークスル
ーで近づく対象となりうる複数の管理対象機器２を一覧
表示する。オペレータはステップ５７においてマウス１
９等を用いて、一つの管理対象機器２を選択する。な
お、異常が発生した管理対象機器が一つしか無い場合に
はステップ５６およびステップ５７の処理は省略され
る。
【００３０】次にステップ５８において移動経路を決定
する。先ず最初にウォークスルーの目標となる管理対象
機器２の座標を求める。まず、管理対象機器２の座標は
モデル属性テーブル１５を、管理対象機器２のＩＰアド
レスをキーに検索し、座標フィールド２７に格納されて
いる値を取り出すことで管理対象機器２が設置されてい
る什器の座標を求める。さらに、対応するモデルＩＤを
キーにモデル情報テーブル１３を検索して什器のモデル
データの高さを求める。次に、ノード・モデル対応テー
ブル１４を、管理対象機器２のオペレーティングシステ
ム識別情報と、製品識別情報をキーに検索してモデルＩ
Ｄを求め、管理対象機器２のモデルデータを求める。こ
れらの情報を元に、管理対象機器２の座標を計算する。
する。先ず最初にウォークスルーの目標となる管理対象
機器２の座標を求める。まず、管理対象機器２の座標は
モデル属性テーブル１５を、管理対象機器２のＩＰアド
レスをキーに検索し、座標フィールド２７に格納されて
いる値を取り出すことで管理対象機器２が設置されてい
る什器の座標を求める。さらに、対応するモデルＩＤを
キーにモデル情報テーブル１３を検索して什器のモデル
データの高さを求める。次に、ノード・モデル対応テー
ブル１４を、管理対象機器２のオペレーティングシステ
ム識別情報と、製品識別情報をキーに検索してモデルＩ
Ｄを求め、管理対象機器２のモデルデータを求める。こ
れらの情報を元に、管理対象機器２の座標を計算する。
【００３１】また、移動前の視点はたとえば、フロアの
入り口等、予め定められた場所に対応する座標が初期値
として設定されている。次に障害物を回避しながら目標
とする管理対象機器２と視点の初期座標とを結ぶ連続線
分を求める。次にステップ５９において、先ほど求めた
連続線分の上に所定の間隔で複数の座標を計算し求め、
これらの求められた複数の座標を視点座標として指定し
ながら、三次元表示プログラム１０を連続的に呼び出す
ことで、ディスプレイ装置１７上には目標とする管理対
象機器２まで、あたかも仮想三次元空間内を歩いて移動
しているかのようにフロアの画像が変化しながら表示さ
れる。
入り口等、予め定められた場所に対応する座標が初期値
として設定されている。次に障害物を回避しながら目標
とする管理対象機器２と視点の初期座標とを結ぶ連続線
分を求める。次にステップ５９において、先ほど求めた
連続線分の上に所定の間隔で複数の座標を計算し求め、
これらの求められた複数の座標を視点座標として指定し
ながら、三次元表示プログラム１０を連続的に呼び出す
ことで、ディスプレイ装置１７上には目標とする管理対
象機器２まで、あたかも仮想三次元空間内を歩いて移動
しているかのようにフロアの画像が変化しながら表示さ
れる。
【００３２】図１０に中央線表示プログラム１２の処理
フローを示す。ステップ６１において、中央線を表示す
る対象となりうる複数の管理対象機器２の一覧をディス
プレイ装置１７上に表示し、ステップ６２において、オ
ペレータがマウス１９の操作によって、一つの管理対象
機器２を選択する。なお、異常が発生した管理対象機器
が一つしか無い場合にはステップ６１およびステップ６
２の処理は省略される。
フローを示す。ステップ６１において、中央線を表示す
る対象となりうる複数の管理対象機器２の一覧をディス
プレイ装置１７上に表示し、ステップ６２において、オ
ペレータがマウス１９の操作によって、一つの管理対象
機器２を選択する。なお、異常が発生した管理対象機器
が一つしか無い場合にはステップ６１およびステップ６
２の処理は省略される。
【００３３】次にステップ６３において矢印データを生
成する。先ず最初に選択された管理対象機器２の中心座
標を求める。まず、管理対象機器２の座標はモデル属性
テーブル１５を、管理対象機器２のＩＰアドレスをキー
に検索し、座標フィールド２７に格納されている値を取
り出すことで管理対象機器２が設置されている什器の座
標を求める。さらに、対応するモデルＩＤをキーにモデ
ル情報テーブル１３を検索して什器のモデルデータの高
さを求める。次に、ノード・モデル対応テーブル１４
を、管理対象機器２のオペレーティングシステム識別情
報と、製品識別情報をキーに検索してモデルＩＤを求
め、管理対象機器２のモデルデータを求める。これらの
情報を元に、管理対象機器２の中心座標を計算し、求め
る。
成する。先ず最初に選択された管理対象機器２の中心座
標を求める。まず、管理対象機器２の座標はモデル属性
テーブル１５を、管理対象機器２のＩＰアドレスをキー
に検索し、座標フィールド２７に格納されている値を取
り出すことで管理対象機器２が設置されている什器の座
標を求める。さらに、対応するモデルＩＤをキーにモデ
ル情報テーブル１３を検索して什器のモデルデータの高
さを求める。次に、ノード・モデル対応テーブル１４
を、管理対象機器２のオペレーティングシステム識別情
報と、製品識別情報をキーに検索してモデルＩＤを求
め、管理対象機器２のモデルデータを求める。これらの
情報を元に、管理対象機器２の中心座標を計算し、求め
る。
【００３４】次に中央線を表示する対象の管理対象機器
２の中心座標に向かい、座標軸に平行な６本の矢印のモ
デルデータをステップ６３で生成し、生成した矢印のモ
デルデータをフロアモデルデータと合成して表示するよ
うステップ６４において三次元表示プログラム１０を呼
び出す。この処理によって、表示される画面の例を図１
１に示す。図中、６７は床面、６５は中心線の表示の対
象となっている管理対象装置、６６は管理対象装置６５
を遮蔽する什器、６８及び６９はｘ軸と平行で管理対象
装置６５の中心に向かう矢印、７０及び７１はｚ軸に平
行で管理対象装置６５の中心に向かう矢印、７２及び７
３はｙ軸に平行で管理対象装置６５の中心に向かう矢印
をそれぞれ示している。なお、中心線の表示の別の表示
形態として、図１２に示す、連続する複数の円錐モデル
で表示することも可能である。
２の中心座標に向かい、座標軸に平行な６本の矢印のモ
デルデータをステップ６３で生成し、生成した矢印のモ
デルデータをフロアモデルデータと合成して表示するよ
うステップ６４において三次元表示プログラム１０を呼
び出す。この処理によって、表示される画面の例を図１
１に示す。図中、６７は床面、６５は中心線の表示の対
象となっている管理対象装置、６６は管理対象装置６５
を遮蔽する什器、６８及び６９はｘ軸と平行で管理対象
装置６５の中心に向かう矢印、７０及び７１はｚ軸に平
行で管理対象装置６５の中心に向かう矢印、７２及び７
３はｙ軸に平行で管理対象装置６５の中心に向かう矢印
をそれぞれ示している。なお、中心線の表示の別の表示
形態として、図１２に示す、連続する複数の円錐モデル
で表示することも可能である。
【００３５】以上示した実施形態は次のように変更する
ことも可能である。モデル属性テーブルとノード情報テ
ーブルとの関連付けをＩＰアドレスで行なっている箇所
を、モデル属性テーブルにホスト名フィールドを追加
し、ＩＰアドレスの代わりにホスト名で関連付けを行な
ってもよい。ネットワーク上で他の機器との区別が可能
な識別情報であれば何であっても構わない。
ことも可能である。モデル属性テーブルとノード情報テ
ーブルとの関連付けをＩＰアドレスで行なっている箇所
を、モデル属性テーブルにホスト名フィールドを追加
し、ＩＰアドレスの代わりにホスト名で関連付けを行な
ってもよい。ネットワーク上で他の機器との区別が可能
な識別情報であれば何であっても構わない。
【００３６】また、ウォークスルーの対象となるモデル
の選択を、一覧表示の中から選択している箇所を、ディ
スプレイ装置１７に表示されている仮想三次元空間の中
のモデルをマウス１９で指示するようにしてもよい。
の選択を、一覧表示の中から選択している箇所を、ディ
スプレイ装置１７に表示されている仮想三次元空間の中
のモデルをマウス１９で指示するようにしてもよい。
【００３７】
【発明の効果】本発明では、モデルデータおよびモデル
データと機器との対応関係が設定されていれば、機器が
どの机の上に配置されても、また何台の機器が配置され
ようと、何の操作もすることなく、現状に合致した仮想
三次元空間を表示することができる。
データと機器との対応関係が設定されていれば、機器が
どの机の上に配置されても、また何台の機器が配置され
ようと、何の操作もすることなく、現状に合致した仮想
三次元空間を表示することができる。
【００３８】また、モデルデータが登録されていない新
たな種類の機器がネットワークに追加された場合であっ
ても、その機器のモデルデータを追加するだけで、現状
に合致した仮想三次元空間を表示することができる。ま
た、目的とする機器の設置場所を知らなくても、目的と
する機器まで視点を移動して仮想三次元空間を表示する
ので、機器の設置場所を良く知らない場合であっても、
容易に設置場所を知ることができる。しかも、機器まで
の視点の移動は自動的に行われるので、簡単な操作が可
能である。
たな種類の機器がネットワークに追加された場合であっ
ても、その機器のモデルデータを追加するだけで、現状
に合致した仮想三次元空間を表示することができる。ま
た、目的とする機器の設置場所を知らなくても、目的と
する機器まで視点を移動して仮想三次元空間を表示する
ので、機器の設置場所を良く知らない場合であっても、
容易に設置場所を知ることができる。しかも、機器まで
の視点の移動は自動的に行われるので、簡単な操作が可
能である。
【００３９】また、目的とする機器が床下等に遮蔽され
ている場合であっても、機器に向かう矢印等の方向指示
モデルによって、機器の設置場所を容易に知ることがで
きる。
ている場合であっても、機器に向かう矢印等の方向指示
モデルによって、機器の設置場所を容易に知ることがで
きる。
【図１】 本発明の一つの実施形態のシステム構成を示
す図
す図
【図２】 ノード情報テーブルを示す図
【図３】 モデル属性テーブルを示す図
【図４】 ノード・モデル対応テーブルを示す図
【図５】 モデル情報テーブルを示す図
【図６】 ネットワーク情報収集プログラムの処理フロ
ーを示す図
ーを示す図
【図７】 エージェントの処理フローを示す図
【図８】 モデルデータ生成プログラムの処理フローを
示す図
示す図
【図９】 自動ウォークスループログラムの処理フロー
を示す図
を示す図
【図１０】 中心線表示プログラムの処理フローを示す
図
図
【図１１】 中心線の表示例を示す図
【図１２】 中心線の別の表示例を示す図
１．．．コンピュータ ２．．．コンピュータ ３．．．エージェント ４．．．ネットワーク ５．．．外部記憶装置 ６．．．ＣＰＵ／メモリ ７．．．オペレーティングシステム ８．．．ネットワーク情報収集プログラム ９．．．モデルデータ生成プログラム １０．．．三次元表示プログラム １１．．．自動ウォークスループログラム １２．．．中心線表示プログラム １３．．．モデル情報テーブル １４．．．ノード・モデル対応テーブル １５．．．モデル属性テーブル １６．．．ノード情報テーブル １７．．．ディスプレイ装置 １８．．．キーボード １９．．．マウス
Claims (9)
- 【請求項１】 ネットワークに接続された複数の機器に
対応するモデルデータを仮想三次元空間内に配置する配
置手段と、 前記仮想三次元空間を表示する表示手段とを有する運用
管理装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の運用管理装置であって、 機器のモデルデータの配置場所に関連する情報とネット
ワーク上での識別情報とを対応付けてた情報を記憶する
対応情報記憶手段を更に有し、 前記ネットワーク情報収集手段は少なくともネットワー
ク上での識別情報を収集し、 前記配置手段は、前記対応情報記憶手段に記憶されてい
る情報と、前記ネットワーク情報収集手段によって収集
された情報の両方に共通して含まれるネットワーク上で
の識別情報に対応する配置場所にモデルデータを配置す
る請求項１記載の運用管理装置。 - 【請求項３】 請求項１記載の運用管理装置であって、 ネットワークに接続された複数の機器に関する情報を収
集するネットワーク情報収集手段と、 前記ネットワーク情報収集手段によって収集された情報
に基づいて前記配置手段が配置するモデルデータを特定
するモデルデータ特定手段とをさらに有する請求項１記
載の運用管理装置。 - 【請求項４】 ネットワークを構成する複数の機器の各
々から通知される少なくともネットワーク上の識別情報
と機器に対応するモデルデータを特定するための情報と
を対応づけて記憶するノード情報記憶手段と、 什器のモデルデータを特定するための情報と、ネットワ
ーク上の識別情報と、仮想三次元空間内で什器を配置す
る座標とを対応付けて記憶するモデル属性情報記憶手段
と、 前記モデル属性情報記憶手段内で対応づけられているネ
ットワーク上の識別情報が前記ノード情報記憶手段内に
記憶されている複数のネットワーク上の識別情報のいず
れかと一致する什器のモデルデータ上に、一致したネッ
トワーク上の識別情報に対応する機器に対応するモデル
データを前記仮想三次元空間内に配置する配置手段と前
記仮想三次元空間を表示する表示手段とを有する運用管
理装置。 - 【請求項５】 仮想三次元空間内において、目的とする
モデルデータに対して自動的に近づきながら前記三次元
空間を表示するウォークスルー表示手段を有する運用管
理装置。 - 【請求項６】 仮想三次元空間内において、目的とする
モデルデータに向かう複数の方向指示モデルを表示する
方向指示モデル表示手段を有する運用管理装置。 - 【請求項７】 コンピュータにネットワークに接続され
た複数の機器に対応するモデルデータを仮想三次元空間
内に配置する配置機能と、 前記仮想三次元空間を表示する表示機能とを実行させる
プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒
体。 - 【請求項８】 機器のモデルデータの配置場所に関連す
る情報とネットワーク上での識別情報とを対応付けてた
情報を記憶する対応情報記憶手段と、 少なくともネットワーク上での識別情報を収集する前記
ネットワーク情報収集手段と、 前記対応情報記憶手段に記憶されている情報と、前記ネ
ットワーク情報収集手段によって収集された情報の両方
に共通して含まれるネットワーク上での識別情報に対応
する配置場所にモデルデータを配置する配置手段と、 前記配置手段によって配置された結果を表示する表示手
段とを有する運用管理装置。 - 【請求項９】 ネットワークを構成する複数の機器の各
々から通知される少なくともネットワーク上の識別情報
と機器に対応するモデルデータを特定するための情報と
を対応づけて記憶するノード情報記憶手段と、 什器のモデルデータを特定するための情報と、ネットワ
ーク上の識別情報と、什器を配置する座標とを対応付け
て記憶するモデル属性情報記憶手段と、 前記モデル属性情報記憶手段内で対応づけられているネ
ットワーク上の識別情報が前記ノード情報記憶手段内に
記憶されている複数のネットワーク上の識別情報のいず
れかと一致する什器のモデルデータ上に、一致したネッ
トワーク上の識別情報に対応する機器に対応するモデル
データを配置する配置手段と配置手段によって配置され
た結果を表示する表示手段とを有する運用管理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9358920A JPH11191074A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 運用管理装置 |
| US09/185,511 US6643695B1 (en) | 1997-12-26 | 1998-11-04 | Maintenance management system for monitoring a plurality of computers interconnected by a network |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9358920A JPH11191074A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 運用管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191074A true JPH11191074A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18461801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9358920A Pending JPH11191074A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 運用管理装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6643695B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11191074A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100373357C (zh) * | 2000-10-18 | 2008-03-05 | 索尼公司 | 信息处理装置及信息处理方法、维护信息管理系统、以及记录媒体 |
| US6865192B1 (en) * | 2000-12-22 | 2005-03-08 | Sprint Communications Company L.P. | Integrated services hub self configuration |
| US20030074358A1 (en) * | 2001-09-24 | 2003-04-17 | Siamak Sarbaz | Integration, management and processing of network data from disparate sources |
| GB2432992B (en) * | 2005-11-18 | 2008-09-10 | Cramer Systems Ltd | Network planning |
| US20090244059A1 (en) * | 2008-03-26 | 2009-10-01 | Kulkarni Gaurav N | System and method for automatically generating virtual world environments based upon existing physical environments |
| US8704821B2 (en) * | 2008-09-18 | 2014-04-22 | International Business Machines Corporation | System and method for managing virtual world environments based upon existing physical environments |
| US20100138755A1 (en) * | 2008-12-03 | 2010-06-03 | Kulkarni Gaurav N | Use of a virtual world to manage a secured environment |
| US8843350B2 (en) * | 2011-06-03 | 2014-09-23 | Walter P. Moore and Associates, Inc. | Facilities management system |
| CN109768889A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-05-17 | 高正民 | 一种可视化安全管理智慧运维平台 |
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| ATE154850T1 (de) * | 1990-09-17 | 1997-07-15 | Cabletron Systems Inc | Netzwerkverwaltungssystem mit modellbasierter intelligenz |
| US5768552A (en) * | 1990-09-28 | 1998-06-16 | Silicon Graphics, Inc. | Graphical representation of computer network topology and activity |
| CN1078031C (zh) * | 1991-09-10 | 2002-01-16 | L·M·埃利克逊电话股份有限公司 | 通信设备控制系统和方法 |
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| US5787252A (en) * | 1995-11-01 | 1998-07-28 | Hewlett-Packard Company | Filtering system and method for high performance network management map |
| US5737319A (en) * | 1996-04-15 | 1998-04-07 | Mci Corporation | Dynamic network topology determination |
| US5845124A (en) * | 1996-05-01 | 1998-12-01 | Ncr Corporation | Systems and methods for generating and displaying a symbolic representation of a network model |
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| US6043825A (en) * | 1997-06-19 | 2000-03-28 | The United States Of America As Represented By The National Security Agency | Method of displaying 3D networks in 2D with out false crossings |
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-
1997
- 1997-12-26 JP JP9358920A patent/JPH11191074A/ja active Pending
-
1998
- 1998-11-04 US US09/185,511 patent/US6643695B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6643695B1 (en) | 2003-11-04 |
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