JP2004318403A - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データの書き換え時の割り込み処理と制御時の割り込み処理との各プログラムを起動させるトリガ信号を簡易に共有させることのできる電子制御装置を提供する。
【解決手段】中央処理装置120内のレジスタ121には、データの書き換え時であるか車両の所定箇所の制御時であるかについての情報である状況情報が記憶されている。割り込みプログラムメイン114は、書き換え時に用いる割り込みプログラム112と制御時に用いる割り込みプログラム116とを起動させる共通のトリガ信号に対応した割り込みベクタによって起動される。割り込みプログラムメイン114は、状況情報に基づき、書き換え時に用いる割り込みプログラムのアドレスを指定する割り込みテーブル115と制御時に用いる割り込みプログラムのアドレスを指定する割り込みテーブル118とのいずれかに選択的にアクセスする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の所定箇所の制御に用いるデータの記憶される書き換え可能な記憶装置を含む1乃至複数の記憶装置を備える電子制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の電子制御装置としては、例えば上記書き換え可能な記憶装置として電気的書き換え可能な不揮発性メモリ(EEPROM)の一種であるフラッシュメモリを用いたものが提案されている。こうした電子制御装置は、一旦製品として出荷した後に、同電子制御装置に信号線を接続することで車両の所定箇所の制御に用いるプログラムや制御値等のデータを簡易に書き換えることができるため、利便性の点で優れたものとなっている。
【0003】
こうした電子制御装置にあっても、車両の所定箇所の制御時と上記データの書き換え時との双方において、各種割り込み処理が用いられる。以下、これについて詳述する。
【0004】
図10に示す電子制御装置200は、フラッシュメモリ210と、各種演算を行う中央処理装置220と、インターフェース230とを備えている。ここで、フラッシュメモリ210は、一括してデータが消去される記憶領域の単位であるセクタを複数備えている。そして、特に第1のセクタAには、割り込みベクタ211や、書き換え時の割り込み処理を記述する割り込みプログラム212、上記データの書き換えに関する処理を記述するプログラムのうち上記割り込みプログラム212以外のプログラムである書き換えプログラム213が記憶されている。一方、第2のセクタBには、車両の所定箇所の制御時の割り込みプログラム216や、同通常の各種制御にかかる処理を記述するプログラムのうち上記割り込みプログラム216以外のプログラムであるアプリケーション217が記憶されている。
【0005】
上記構成において、第2のセクタBに記憶されているデータの書き換えを行う際、電子制御装置200による上記データの受信処理のレスポンスの向上を図るべく、通信割り込みが用いられる。すなわち、上記割り込みベクタ211は、各種割り込み要求のそれぞれに応じて各割り込み要求に対応する各プログラムを指定するアドレスデータからなるものであり、これにより、上記通信割り込みに際しても通信にかかる割り込み処理を記述するプログラムを指定する。
【0006】
すなわち、書き換え時においては書き換えデータがデータ端子taから取り込まれるのに先立って割り込み要求信号が割り込み端子tbに入力されることをトリガとして、割り込みベクタ211のうち割り込みプログラム212を指定するアドレスが読み出される。また、制御時においては中央処理装置220において用いられる各種データがデータ端子tcから取り込まれるのに先立って割り込み要求信号が割り込み端子tdに入力されることをトリガとして、割り込みベクタ211のうち割り込みプログラム216を指定するアドレスが読み出される。
【0007】
ところで、図10に示したように上記データの書き換えのためのデータ端子ta及び通信割り込み要求に関する信号を受信する割り込み端子tbを同データの書き換えのための専用のハードウェア手段として構成する場合、部品点数の増加を招くこととなる。特に、上記電子制御装置にあっては、車両の所定箇所の制御時には上記データの書き換えの処理は行われないため、こうした書き換え時のために上記制御時とは別の部材を備えることは部品点数の増加を招くため好ましくない。ただし、上記データの書き換え時の通信割り込み要求に関する信号を受信する割り込み端子tbを制御時に用いる割り込み端子tdと併用すると、上記データの書き換え時と制御時とでは実行される割り込み処理が異なるために、割り込みベクタ211によっていずれかの割り込み処理を適切に呼び出すことができない。
【0008】
そこで従来は、例えば下記特許文献1に見られるように、上記データの書き換え時に使用する割り込みベクタと制御時に用いる割り込みベクタとをフラッシュメモリの各別の記憶領域に配置するとともに、データの書き換え時と制御時とで割り込み要求に対して用いる割り込みベクタを切り替えるものも提案されている。これによれば、上記データの書き換え時の通信割り込み要求に関する信号を受信する端子を制御時に用いる端子と併用する場合であれ、同データの書き換え時と制御時とで各別の割り込み処理を行うことができるようになる。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−282563号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記電子制御装置では、割り込みベクタを切り替える専用のハードウェア手段を備えることが必要となる。このため、上記電子制御装置では、書き換え時と車両の所定箇所を制御する制御時とで部品を共通化することによる部品点数の削減の効果は、割り込みベクタを切り替える専用のハードウェア手段を設けることによる部品点数の増加の効果によって相殺されることにもなりかねない。
【0011】
なお、通信割り込みに限らず、書き換え可能な記憶装置に車両の所定箇所の制御に用いるデータの記憶される電子制御装置にあっては、データの書き換え時の割り込み処理と制御時の割り込み処理との各プログラムを起動させるトリガ信号を共有することが困難なこうした実情も概ね共通したものとなっている。
【0012】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、データの書き換え時の割り込み処理と制御時の割り込み処理との各プログラムを起動させるトリガ信号を簡易に共有させることのできる電子制御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
こうした目的を達成すべく、請求項1記載の電子制御装置では、前記データの書き換え時であるか前記車両の所定箇所の制御時であるかについての情報である状況情報と、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムと前記制御時に用いる割り込みプログラムとを起動させる共通のトリガ信号に対応した割り込みベクタと、前記割り込みベクタによって起動されるプログラムであって、且つ前記書き換え時に用いる割り込みプログラムと前記制御時に用いる割り込みプログラムとのいずれかを前記状況情報に基づき選択的に起動するプログラムである起動プログラムとが記憶される記憶領域を有するようにした。
【0014】
上記構成では、共通のトリガ信号に対応した割り込みベクタによって実際の割り込み処理ではなく、起動プログラムが起動される。この起動プログラムは、上記状況情報に基づき、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムと前記制御時に用いる割り込みプログラムとのいずれかを選択的に起動する。このため、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムと前記制御時に用いる割り込みプログラムとで、トリガ信号を簡易に共有させることができる。
【0015】
なおこの請求項1記載の電子制御装置は、
A.請求項2記載の電子制御装置によるように、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムのアドレス情報を有する書き換え時の割り込みテーブルと前記制御時に用いる割り込みプログラムのアドレス情報を有する制御時の割り込みテーブルとを記憶する記憶領域を有する構成。
B.請求項3記載の電子制御装置によるように、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムにジャンプする旨の命令からなる書き換え時の割り込みテーブルと前記制御時に用いる割り込みプログラムにジャンプする旨の命令からなる制御時の割り込みテーブルとを記憶する記憶領域を有する構成。
としてもよい。これにより、書き換え時に用いる割り込みプログラムと制御時に用いる割り込みプログラムとのいずれかを選択的に起動させるための手段を簡易に構成することができるようになる。
【0016】
なお、これら各請求項2及び請求項3において、書き換え時の割り込みテーブルは、制御時においては上記1乃至複数の記憶装置に記憶されていなくてもよい。この場合であれ、書き換え時の割り込みテーブルを記憶する記憶領域を上記1乃至複数の記憶装置内において特定しておくなら、上記起動プログラムによってこれを好適に利用することができる。また、上記書き換え時に用いる割り込みプログラムについても、制御時においては上記1乃至複数の記憶装置に記憶されていなくてもよい。この場合であれ、書き換え時に用いる割り込みプログラムを記憶する記憶領域を上記1乃至複数の記憶装置内において特定しておくなら、上記書き換え時の割り込みテーブルは有効である。
【0017】
更に、書き換え時の割り込みテーブルと書き換え時に用いる割り込みプログラムとを制御時において上記1乃至複数の記憶装置に記憶しておかない場合には、書き換え時の割り込みテーブルを記憶する記憶領域を上記1乃至複数の記憶装置内において特定しておくのみでよい。すなわち、これにより、起動プログラムでは書き換え時の割り込みテーブルを好適に利用することができる。そして、この書き換え時の割り込みテーブルの有する割り込みプログラムのアドレス情報や同割り込みプログラムへジャンプする旨の命令を、割り込みプログラムを記憶する記憶領域と適宜対応させればよい。
【0018】
また、請求項4記載の電子制御装置では、前記データの記憶される書き換え可能な記憶装置を、複数のメモリセルからなる記憶領域であるセクタ毎にデータの消去を一括して行う不揮発性メモリであって、且つ前記割り込みベクタ及び前記起動プログラムを前記データの記憶されるセクタとは別のセクタに更に記憶するものとした。
【0019】
上記構成では、車両の所定箇所の制御に用いられるデータが不揮発性メモリに記憶されているために、これらを好適に維持しつつも同データの書き換えを簡易に行うことができる。また、割り込みベクタや起動プログラムについても、不揮発性メモリに記憶されているために、これらを好適に維持することができる。更に、これら割り込みベクタや起動プログラムがデータの記憶されるセクタとは別のセクタに記憶されているために、データの書き換え時であっても、割り込み処理を好適に行うことができる。
【0020】
また、請求項5記載の電子制御装置では、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムを、前記1乃至複数の記憶装置にあって前記制御時に各種制御に用いられるデータを一旦記憶する記憶領域に記憶するようにした。
【0021】
書き換え時に用いる割り込みプログラムは、書き換え時にのみ用いるものであるため、制御時においては使用されない。この点、上記構成では、書き換え時に用いる割り込みプログラムを、例えば書き換え時に外部からダウンロードするなどして上記記憶領域に記憶することで、電子制御装置内にあって書き換えのために用いるデータのデータ量を低減することができる。
【0022】
また、請求項6記載の電子制御装置では、前記状況情報を記憶する記憶装置を、当該電子制御装置の備える中央処理装置内にあって同状況情報を記憶する専用のレジスタとして構成する。
【0023】
中央処理装置内の専用のレジスタにデータを書き込む際には、ランダムアクセスメモリ等へのデータの書き込みよりも処理量の多い所定の書き込み手順に従う必要がある。このため、状況情報をこうした専用のレジスタに記憶することで、不正なデータに書き換わる可能性を好適に抑制することができるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる電子制御装置の第1の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
【0025】
図1に、本実施形態にかかる電子制御装置の全体構成を示す。
同図1に示されるように、電子制御装置100は、フラッシュメモリ110と、車両の所定箇所の各種制御や演算等を行う中央処理装置120と、インターフェース130とを備えている。
【0026】
ここで、フラッシュメモリ110は、複数のメモリセルからなる記憶領域であるセクタ毎にデータの消去を一括して行う不揮発性メモリであり、且つこのセクタを複数(図中、第1のセクタA、第2のセクタBと例示)備えている。ここで、第2のセクタBには、車両の所定箇所にかかる各種制御や演算等を行うプログラムや制御値等のデータが記憶されている。また、第1のセクタAには、上記データの書き換え時においても、書き換えられないプログラム等が記憶されている。
【0027】
詳しくは、第1のセクタAには、割り込みベクタ111や、上記データの書き換え時の割り込み処理を記述する割り込みプログラム112、同データの書き換えにかかる処理を記述するプログラムのうち上記割り込みプログラム112以外のプログラムである書き換えプログラム113等が記憶されている。
【0028】
一方、第2のセクタBには、車両の所定箇所の制御時の割り込み処理を記述する割り込みプログラム116や、同所定箇所の制御に用いるプログラムのうち上記割り込みプログラム116以外のプログラムや制御値等、各種データからなるアプリケーション117を備えている。
【0029】
ここで、本実施形態にかかる割り込み処理について更に詳述する。
図2(a)に上記第1のセクタAの割り込みプログラム112の構成を、また、図2(b)に第2のセクタBの割り込みプログラム116の構成を示す。
【0030】
図2(a)に示すように、割り込みプログラム112は、割り込みプログラムA1〜Akまでの「k」個のプログラムからなる。これら各割り込みプログラムA1〜Akは、トリガ信号1〜kによって起動される。
【0031】
一方、図2(b)に示すように、割り込みプログラム116は、割り込みプログラムB1〜Bmと割り込みプログラムB(k+1)〜Boとの「m+o−k」個のプログラムからなる。これら各割り込みプログラムB1〜Bmと割り込みプログラムB(k+1)〜Boとは、それぞれトリガ信号1〜mとトリガ信号(k+1)〜oとによって起動される。
【0032】
同図2において、トリガ信号1〜mについては書き換え時と制御時とで共有されており、トリガ信号(m+1)〜kは書き換え時専用、トリガ信号(k+1)〜oは制御時専用となっている。このように、本実施形態では、書き換え時と制御時とで複数のトリガ信号1〜mを共有している。
【0033】
ここで例えばトリガ信号1は、先の図1に示すデータ通信端子TAへのデータの入力に先立って割り込み受信端子TBに割り込み要求信号が入力されることで発生する割り込みのトリガ信号となっている。すなわち、データの書き換え時には、上記データ通信端子TAを介して書き換えのためのデータが入力されるに先立ち、割り込み受信端子TBにその旨の割り込み要求信号が入力される。また、制御時には、例えば電子制御装置100とは別の電子制御装置からのデータがデータ通信端子TAを介して入力されるに先立ち、割り込み受信端子TBにその旨の割り込み要求信号が入力される。
【0034】
上述のように書き換え時と制御時とで複数のトリガ信号1〜mを共有する場合、書き換え時と制御時とで共有されるトリガ信号1〜mに対応した部分については、上記割り込みベクタ111によって所望のプログラムを指定することができない。すなわち、例えばトリガ信号1に割り込みプログラムA1と割り込みプログラムB1とが対応しているため、いずれかのプログラムを指定することはできない。そこで、本実施形態では、先の図1に示す以下の構成を用いて所望のプログラムを指定するようにする。
【0035】
上記フラッシュメモリ110の第1のセクタAには、書き換え時と制御時とで共有されるトリガ信号に対応して割り込みプログラムメイン114が記憶されている。この割り込みプログラムメイン114は、書き換え時に用いる割り込みプログラム112と制御時に用いる割り込みプログラム116とのいずれかを起動するプログラムである。
【0036】
詳しくは、上記割り込みプログラムメイン114は、図3に示すように、書き換え時と制御時とで共有される上記各トリガ信号1〜mに対応した複数のプログラムからなる。すなわち、各トリガ信号1〜mと割り込みプログラムメインM1〜Mmとがそれぞれ対応している。そして、これら各割り込みプログラムメインM1〜Mmは、それぞれ割り込みプログラムA1〜Am又はB1〜Bmのいずれかを起動する。すなわち、例えば割り込みプログラムメインM1は、割り込みプログラムA1又は割り込みプログラムB1のいずれかを起動する。
【0037】
そして、これら割り込みプログラムメイン114内の各割り込みプログラムメインM1〜Mmによる書き換え時に用いる割り込みプログラム112と制御時に用いる割り込みプログラム116とのいずれかの選択は、書き換え時であるか制御時であるかを指示する状況情報に基づいて行う。この状況情報は、中央処理装置120内にあって同状況情報を記憶する専用のレジスタ121に記憶される。
【0038】
具体的には、上記各割り込みプログラムメインM1〜Mmは、割り込みプログラムA1〜Am又はB1〜Bmのいずれかの指定を、先の図1に示す第1のセクタAの割り込みテーブル115又は第2のセクタBの割り込みテーブル118のいずれかを参照することで行う。図4(a)に割り込みテーブル115の構成を、また図4(b)に割り込みテーブル118の構成を示す。
【0039】
同図4(a)に示されるように、割り込みテーブル115は、上記各トリガ信号1〜mに対応した割り込みプログラム112内の各プログラム(割り込みプログラムA1〜Am)のアドレスデータを有する。一方、同図4(b)に示されるように、割り込みテーブル118は、上記各トリガ信号1〜mに対応した割り込みプログラム116内の各プログラム(割り込みプログラムB1〜Bm)のアドレスデータを有する。したがって、割り込みプログラムメインM1〜Mmでは、上記状況情報に基づき割り込みプログラムA1〜Amのいずれか、又は割り込みプログラムB1〜Bmのいずれかのアドレスデータを取得し、これを起動することができる。
【0040】
こうした構成を前提として、先の図1に示した割り込みベクタ111を、図5に示すように構成する。
すなわち、トリガ信号(m+1)〜kに対応した部分については、上記割り込みベクタ111は、上記割り込みプログラム112内の対応する割り込みプログラムA(m+1)〜Akを指定するものとなっている。また、トリガ信号(k+1)〜oに対応した部分については、上記割り込みベクタ111は、割り込みプログラム116内の対応する割り込みプログラムB(k+1)〜Boを指定するものとなっている。このように、本実施形態においても、書き換え時と制御時とでトリガ信号が共有されない割り込みプログラムの起動に際しては、先の図1に示した割り込みベクタ111は、当該トリガ信号によって発生する割り込み処理を記述したプログラムを指定する。
【0041】
これに対し、本実施形態では、トリガ信号1〜mに対応した部分については、上記割り込みプログラムM1〜M2のいずれかを指定する。
ここで、実際にトリガ信号i(1≦i≦m)に対応した割り込み処理が発生した場合の電子制御装置100の処理について、更に説明する。
【0042】
まず、電子制御装置100がリセットされたとき、上記レジスタ121にデータの書き換え時であるか制御時であるかについての状況情報にかかるデータを書き込む。これは、例えば電子制御装置100内に専用に書き換え時であるか制御時であるかを指定する入力端子を備えるなどすることで実現することができる。すなわち、これにより中央処理装置120では、データの書き換え時であるか制御時であるかを把握することができる。
【0043】
そして、中央処理装置120では、専用のレジスタ121に状況情報を有するデータを書き込む。こうした専用のレジスタ121にあっては、ランダムアクセスメモリ等へのデータの書き込みよりも処理量の多い所定の書き込み手順に従う必要がある。このため、状況情報をこうした専用のレジスタ121に記憶することで、不正なデータに書き換わる可能性の低減が図られることとなる。
【0044】
こうしてレジスタ121に状況情報にかかるデータが記憶された後、割り込みが発生すると、以下の態様にて割り込み処理を行う。
図6は、割り込みプログラムメインMiに記述されている処理の手順である。この処理は、トリガ信号iに対応する割り込みベクタ111によって割り込みプログラムメインMiが指定されたときに、上記中央処理装置120によって実行される。
【0045】
この一連の処理においては、まずステップS10に示すように、状況情報が制御時である旨を指示しているか否かを判断する。そして、制御時でない旨判断されると、ステップS11に移行し、上記第1のセクタAの割り込みテーブル115へアクセスする。すなわち、図7(a1)に例示するように、状況情報にかかるデータが「0x00」であることをもって、割り込みテーブル115のうち、割り込みベクタによって指定されるアドレス(図中、「0x1002」と例示)にアクセスする。
【0046】
そして、ステップS13においては、選択された割り込みテーブルを参照して割り込みプログラムのアドレスデータを取得する。すなわち、ここでは、図7(b1)に示されるように、上記アクセスしたアドレスに記憶されている割り込みプログラムのアドレスデータ(図中、「0x4600」と例示)を取得する。
【0047】
こうして割り込みプログラムのアドレスデータが取得されると、ステップS14においてこの取得されたアドレスデータによって指定される割り込みプログラムを起動する(図7(c1))。
【0048】
一方、ステップS10において制御時である旨判断されると、ステップS12に移行し、上記第2のセクタBの割り込みテーブル118へアクセスする。すなわち、図7(a2)に例示するように、状況情報にかかるデータが「0x01」であることをもって、割り込みテーブル118のうち、割り込みベクタによって指定されるアドレス(図中、「0xa002」と例示)にアクセスする。
【0049】
そして、ステップS13においては、選択された割り込みテーブルを参照して割り込みプログラムのアドレスデータを取得する。すなわち、ここでは、図7(b2)に示されるように、上記アクセスしたアドレスに記憶されている割り込みプログラムのアドレスデータ(図中、「0xf510」と例示)を取得する。
【0050】
こうして割り込みプログラムのアドレスが取得されると、ステップS14においてこの取得されたアドレスによって指定される割り込みプログラムを起動する(図7(c1))。
【0051】
なお、ステップS14の処理が終了すると、この一連の処理を一旦終了する。
このように本実施形態によれば、共通のトリガ信号1〜mに対応した割り込みベクタによって実際の割り込みプログラムではなく、割り込みプログラムメインM1〜Mmが起動される。この割り込みプログラムメインM1〜Mmは、上記状況情報に基づき、書き換え時に用いる割り込みプログラムA1〜Amと制御時に用いる割り込みプログラムB1〜Bmとのいずれかを選択的に起動する。このため、書き換え時に用いる割り込みプログラムA1〜Amと制御時に用いる割り込みプログラムB1〜Bmとで、トリガ信号を簡易に共有させることができる。
【0052】
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)共通のトリガ信号1〜mに対応した割り込みベクタによって割り込みプログラムメインM1〜Mmを起動するようにした。このため、書き換え時に用いる割り込みプログラムA1〜Amと制御時に用いる割り込みプログラムB1〜Bmとで、トリガ信号を簡易に共有させることができる。
【0053】
(2)割り込みテーブル115と制御時の割り込みテーブル118とを備えた。これにより、書き換え時に用いる割り込みプログラム112と制御時に用いる割り込みプログラム116とのいずれかを選択的に起動させるための割り込みプログラムメイン114を簡易に構成することができるようになる。
【0054】
(3)割り込みベクタ111や割り込みプログラムメイン114がアプリケーション117の記憶されるセクタとは別のセクタに記憶されているために、データの書き換え時であっても、割り込み処理を好適に行うことができる。
【0055】
(4)状況情報を中央処理装置120内の専用のレジスタ121に記憶することで、不正なデータに書き換わる可能性を好適に抑制することができるようになる。
【0056】
(第2の実施形態)
次に、本発明にかかる電子制御装置の第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態においては、先の第1の実施形態の部材と同一の部材のみならず、対応する部材にも便宜上同一の符号を付した。
【0057】
上記第1の実施形態では、割り込みテーブルを、割り込みプログラムのアドレスデータを有する構成とした。これに対し、本実施形態では、図8に示すように、割り込みテーブルを割り込みプログラムにジャンプする旨の命令にて構成する。
【0058】
図8(a)は、第1のセクタAの割り込みテーブル115であり、図8(b)は第2のセクタBの割り込みテーブル118である。これら各割り込みテーブルはそれぞれ、第1のセクタAの割り込みプログラムA1〜Amへジャンプする旨の命令と第2のセクタBの割り込みプログラムB1〜Bmへジャンプする旨の命令とからなる。
【0059】
こうした構成において、各トリガ信号1〜mに対応して割り込みプログラムメインM1〜Mmが起動されると、割り込みプログラムメインM1〜Mmでは、状況情報に基づき対応する割り込みテーブル115又は割り込みテーブル118にアクセスする。そしてこのアクセスに伴い、割り込みプログラムA1〜Am又は割り込みプログラムB1〜Bmのうちの対応する割り込みプログラムが起動される。
【0060】
以上説明した本実施形態によっても先の第1の実施形態の上記(1)〜(4)の効果と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明にかかる電子制御装置の第3の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態において先の第1の実施形態の部材と同一の部材には便宜上同一の符号を付した。
【0061】
上記第1の実施形態では、割り込みテーブル115や、割り込みプログラム112、書き換えプログラム113を、フラッシュメモリ110の第1のセクタAに記憶した。これに対し、本実施形態では、図9に示すように、制御時に各種制御に用いられるデータを一旦記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)140の記憶領域を用いて、書き換え時にこれら割り込みテーブル115や、割り込みプログラム112、書き換えプログラム113を記憶する。
【0062】
すなわち、書き換え時において、例えばデータ通信端子TAを介するなどして割り込みテーブル115や、割り込みプログラム112、書き換えプログラム113をRAM140にダウンロードする。これにより、フラッシュメモリ110に記憶されるデータのうち書き換え時のみに用いるデータ量を好適に削減することができる。
【0063】
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(4)の効果に加えて更に以下の効果が得られるようになる。
(5)書き換え時、割り込みテーブル115や、割り込みプログラム112、書き換えプログラム113をRAM140に記憶するようにすることで、フラッシュメモリ110に記憶されるデータのうち書き換え時のみに用いるデータ量を好適に削減することができる。
【0064】
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記第1の実施形態では、割り込みテーブルを、各割り込みプログラムのアドレスデータを有して構成したが、割り込みプログラムメインでアドレスデータを算出することのできるデータ等、アドレス情報を有して構成するようにしてもよい。これによっても、割り込みプログラムメインでは、アドレス情報から対応する割り込みプログラムのアドレスを算出することで同割り込みプログラムにアクセスすることができる。
【0065】
・上記第3の実施形態において、書き換え時にRAM140に記憶するデータとしては、割り込みテーブル115及び割り込みプログラム112及び書き換えプログラム113に限らない。例えば割り込みプログラム112のみ等、割り込みテーブル115及び割り込みプログラム112及び書き換えプログラム113の少なくとも1つのみでもよい。
【0066】
・上記各実施形態では、割り込みベクタを、割り込みプログラム112、116や割り込みプログラムメイン114のアドレスデータを有する構成としたが、これらへジャンプする旨の命令を有して構成してもよい。
【0067】
・状況情報を記憶する記憶装置としては、上記中央処理装置120内の専用のレジスタ121に限らない。
・割り込みベクタによって起動されるプログラムであって、且つ書き換え時に用いる割り込みプログラムと制御時に用いる割り込みプログラムとのいずれかを状況情報に基づき選択的に起動する起動プログラムとしては、上記割り込みプログラムメインに限らない。例えば割り込みテーブルを参照することなく、直接対応する割り込みプログラムにアクセスする構成としてもよい。また、各トリガ信号1〜mに対応した各別の起動プログラムを備える代わりに、これら各トリガ信号1〜mに応じて起動される単一の起動プログラムと、トリガ信号1〜mのうちのいずれが生じたのかを示す情報を記憶する記憶装置とを備えるようにしてもよい。
【0068】
・割り込みベクタや割り込みプログラムメインをフラッシュメモリに記憶する代わりに、例えば読み出し専用メモリ(ROM)等の記憶装置に記憶してもよい。
【0069】
・車両の所定箇所の制御に用いるデータの記憶される書き換え可能な記憶装置としては、上記フラッシュメモリに限らず、任意の不揮発性メモリ等、任意の記憶装置であってもよい。こうした場合であれ、共通のトリガ信号に対応して制御時と書き換え時とで異なる割り込みプログラムを起動する際には、本発明の適用は有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電子制御装置の第1の実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態の割り込みプログラムの構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態の割り込みプログラムメインの構成を示すブロック図。
【図4】同実施形態の割り込みテーブルの構成を示すブロック図。
【図5】同実施形態の割り込みベクタの構成を示すブロック図。
【図6】同実施形態の割り込みプログラムメインの処理手順を示すフローチャート。
【図7】同実施形態の割り込み処理を例示する図。
【図8】本発明にかかる電子制御装置の第2の実施形態の割り込みテーブルの構成を示すブロック図。
【図9】本発明にかかる電子制御装置の第3の実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図10】従来の電子制御装置の全体構成を示すブロック図。
【符号の説明】
100…電子制御装置、110…フラッシュメモリ、111…割り込みベクタ、112…割り込みプログラム、113…書き換えプログラム、114…割り込みプログラムメイン、115…割り込みテーブル、116…割り込みプログラム、117…アプリケーション、118…割り込みテーブル、120…中央処理装置、121…レジスタ、130…インターフェース、140…ランダムアクセスメモリ(RAM)。

Claims (6)

  1. 車両の所定箇所の制御に用いるデータの記憶される書き換え可能な記憶装置を含む1乃至複数の記憶装置を備える電子制御装置において、
    前記1乃至複数の記憶装置は、
    前記データの書き換え時であるか前記車両の所定箇所の制御時であるかについての情報である状況情報と、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムと前記制御時に用いる割り込みプログラムとを起動させる共通のトリガ信号に対応した割り込みベクタと、前記割り込みベクタによって起動されるプログラムであって、且つ前記書き換え時に用いる割り込みプログラムと前記制御時に用いる割り込みプログラムとのいずれかを前記状況情報に基づき選択的に起動するプログラムである起動プログラムとが記憶される記憶領域を有する
    ことを特徴とする電子制御装置。
  2. 請求項1記載の電子制御装置において、
    前記1乃至複数の記憶装置は、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムのアドレス情報を有する書き換え時の割り込みテーブルと前記制御時に用いる割り込みプログラムのアドレス情報を有する制御時の割り込みテーブルとが記憶される記憶領域を有し、
    前記起動プログラムは、前記書き換え時の割り込みテーブルと前記制御時の割り込みテーブルとのいずれかのアドレス情報を前記状況情報に基づき選択的に参照することで対応する割り込みプログラムを選択的に起動するものである
    ことを特徴とする電子制御装置。
  3. 請求項1記載の電子制御装置において、
    前記1乃至複数の記憶装置は、前記書き換え時に用いる割り込みプログラムにジャンプする旨の命令からなる書き換え時の割り込みテーブルと前記制御時に用いる割り込みプログラムにジャンプする旨の命令からなる制御時の割り込みテーブルとが記憶される記憶領域を有し、
    前記起動プログラムは、前記書き換え時の割り込みテーブルと前記制御時の割り込みテーブルとのいずれかに前記状況情報に基づき選択的にアクセスすることで対応する割り込みプログラムを選択的に起動するものである
    ことを特徴とする電子制御装置。
  4. 前記データの記憶される書き換え可能な記憶装置は、複数のメモリセルからなる記憶領域であるセクタ毎にデータの消去を一括して行う不揮発性メモリであって、且つ前記割り込みベクタ及び前記起動プログラムを前記データの記憶されるセクタとは別のセクタに更に記憶するものである
    請求項1〜3のいずれかに記載の電子制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電子制御装置において、
    前記書き換え時に用いる割り込みプログラムは、前記1乃至複数の記憶装置にあって前記制御時に各種制御に用いられるデータを一旦記憶する記憶領域に記憶されるものである
    ことを特徴とする電子制御装置。
  6. 前記状況情報を記憶する記憶装置は、当該電子制御装置の備える中央処理装置内にあって同状況情報を記憶する専用のレジスタとして構成される
    請求項1〜5のいずれかに記載の電子制御装置。
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