JP2002073360A - 起動情報書換装置 - Google Patents

起動情報書換装置

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JP2002073360A
JP2002073360A JP2000268089A JP2000268089A JP2002073360A JP 2002073360 A JP2002073360 A JP 2002073360A JP 2000268089 A JP2000268089 A JP 2000268089A JP 2000268089 A JP2000268089 A JP 2000268089A JP 2002073360 A JP2002073360 A JP 2002073360A
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Akihiro Nemoto
朗弘 根本
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器の組み立て後においても、起動情報を容易
に書換えることができ、更に、書換え途中でバグや作業
ミス等が発生しても、起動情報の破壊を防止することも
でき、書換え要求に対応しながらも安全性の高い起動情
報書換装置を提供できるようにする。 【解決手段】F・ROM2はブートストラップがそれぞ
れ格納されている実行ブロック2−1と、予備ブロック
2−2を有している。ライトプロテクト回路4は実行ブ
ロック2−1への書き込みを禁止する。アドレススワッ
プ回路3は電源投入時の特殊操作に応答して実行ブロッ
ク2−1内のブートストラップと予備ブロック2−2内
のブートストラップとを相互に入れ替える。ブートスト
ラップ内の書換プログラムにしたがって予備ブロック2
−2の内容を消去すると共に外部から入力された新たな
ブートストラップに書き換えた後、アドレススワップ回
路3は実行ブロック2−1と予備ブロック2−2内のブ
ートストラップとを相互に入れ替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源投入時に最
初に起動される起動情報(ブートストラップ)を書き換
える為の起動情報書換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等のデー
タ処理装置において、そのオペレーティングシステム
(OS)は、書き換え可能なF・ROM(フラッシュR
OM)に割り当てられているが、電源投入時に最初に起
動されてプログラムフェッチを行なう為のブートストラ
ップ(起動情報)は、誤ってその内容が書き換えられな
いようにする為に、一般に、書き換え不能なMASK・
ROM(マスクROM)に割り当てられている。まれ
に、F・ROMにブートストラップを割り当てたものも
あるが、それはブートブロックに割り当てられているた
め、やはり書き換え不能となっている。ところで、従
来、ブートストラップとしては、例えば、システムの初
期化処理の他に、オペレーティングシステムのバージョ
ン変更の為にOSを書き換るOS書換えプログラム、外
部から通信入力された新たな情報を取り込む為の通信プ
ログラム、メッセージを表示させる為のメッセージ表示
プログラムを含ませることによって、複数のプログラム
によって構成されているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにブートスト
ラップ内に、OS書き換え、通信、メッセージ表示等の
プログラムも含まれているものにおいては、それらのプ
ログラム内にバグが残っていることがあったり、リリー
ス後においても、メッセージ変更等の簡単な仕様変更の
要望も出て来る場合があるが、このような場合であって
も、従来においては、ブートストラップを容易には書き
換えることはできず、それを変更するとなると、MAS
K・ROMの再リリース等、多大なコストと時間、手間
を必要とするため、ブートストラップの書換えは一般的
には行なわれていないのが現状であった。
【0004】この発明の課題は、書き換え可能な不揮発
性メモリを複数のブロックに分け、ブロック毎にブート
ストラップとしての起動情報をそれぞれ格納しておくと
共に、その一方を通常起動される実行ブロックとし、他
方を保存用の予備ブロックとすることで、機器の組み立
て後においても、起動情報を容易に書換えることがで
き、更に、書換え途中でバグや作業ミス等が発生して
も、起動情報の破壊を防止することもでき、書換え要求
に対応しながらも安全性の高い、起動情報書換装置を提
供できるようにすることである。
【0005】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明は、電源投入時に最初に起動される起
動情報を書き換える起動情報書換装置であって、電源投
入時において最初に指定されるアドレスに割り当てられ
ている実行ブロック内と、この実行ブロックに対して予
備的に設けられている予備ブロック内に、電源投入時に
最初に起動される起動情報がそれぞれ格納されている書
き換え可能な不揮発性メモリと、前記実行ブロックに対
する書き込みを禁止する書込禁止回路と、電源投入時の
特殊操作に応答して、前記実行ブロック内の起動情報と
予備ブロック内の起動情報とを相互に入れ替える起動情
報入替回路とを具備し、前記起動情報は、前記予備ブロ
ックの内容を消去すると共に外部から入力された新たな
起動情報を当該予備ブロック内に書き込む為の書換プロ
グラムを含み、この書換プログラムにしたがって前記予
備ブロックの内容を新たな起動情報に書き換えた後、前
記特殊操作に応答して前記起動情報入替回路は、前記実
行ブロックと予備ブロック内の起動情報とを相互に入れ
替えるようにしたものである。したがって、請求項1記
載の発明においては、書き換え可能な不揮発性メモリを
複数のブロックに分け、ブートストラップとしての起動
情報をブロック毎にそれぞれ格納しておくと共に、その
一方を通常起動される実行ブロックとし、他方を保存用
の予備ブロックとしておき、予備ブロックの内容を新た
な起動情報に書き換えた後、特殊操作に応答して実行ブ
ロックと予備ブロック内の起動情報とを相互に入れ替え
ることで、機器の組み立て後においても、起動情報を容
易に書換えることができる。
【0006】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)前記実行ブロックおよび予備ブロック内に格納さ
れている起動情報は、前記書換プログラムの他に、オペ
レーティングシステムを書き換える為のプログラム、外
部から入力された新たな起動情報を取り込む為の通信プ
ログラム、メッセージを表示させる為のメッセージ表示
プログラムを含む複数のプログラムによって構成されて
なる。 (2)前記実行ブロック内の起動情報に含まれている書
換プログラムにしたがって前記予備ブロックの内容を新
たな起動情報に書き換える際に、前記実行ブロック内の
起動情報は、自己のサムチェックを行ない、そのチェッ
クの結果、正常であることを条件として、前記予備ブロ
ックの内容を新たな起動情報に書き換える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態に
おける起動情報書換装置の全体構成を示したブロック図
である。この起動情報書換装置は、パーソナルコンピュ
ータに組み込まれているもので、CPU1、F・ROM
2、アドレススワップ回路3、ライトプロテクト回路4
とを有する構成となっている。CPU1は、この起動情
報書換装置の全体動作を制御する中央演算処理装置であ
る。このCPU1には、F・ROM2を制御する為のア
ドレススワップ回路3と、ライトプロテクト回路4がバ
スラインを介して接続されている。F・ROM2は、通
常、複数のブロックによって構成されており、1つのブ
ロックの容量は、数十KB程度であり、プログラムの消
去は、ブロック毎に行なわれる。ここで、ブートストラ
ップとしての起動情報は、1つのブロックに収まる程度
の情報量であり、2つのブロック内に同一のブートスト
ラップがそれぞれ格納されている。
【0008】すなわち、F・ROM2内に存在する複数
のブロックのうち、その一方のブロックを実行ブロック
2−1とし、他方を予備ブロック2−2とすると、この
実行ブロック2−1と予備ブロック2−2内には、同一
のブートストラップがそれぞれ格納されている。実行ブ
ロック2−1は、電源投入時において最初に指定される
アドレス、つまり、CPU固有のリセットベクタが示す
アドレスに割り当てられているブロックであり、通常は
この実行ブロック2−1内のブートストラップが起動さ
れる。予備ブロック2−2は、この実行ブロック2−1
に対して予備的に設けられているブロックである。つま
り、F・ROM2内にはブートストラップ格納域として
2つのブロックが用意されており、その一方を通常起動
される実行ブロック2−1として、他方を保存用の予備
ブロック2−2としている。
【0009】実行ブロック2−1と予備ブロック2−2
内に格納されている同一のブートストラップは、予備ブ
ロック2−2の内容を消去すると共に外部から入力され
た新たなブートストラップを当該予備ブロック2−2内
に書き込む為の「書換プログラム」を含み、この書換プ
ログラムにしたがって予備ブロック2−2の内容が新た
なブートストラップに書き換えられる。また、実行ブロ
ック2−1と予備ブロック2−2内に格納されている同
一のブートストラップは、上述の「書換プログラム」の
他に、オペレーティングシステムのバージョン変更に応
じてOSを書き換える為の「OS書換プログラム」、外
部から入力された新たなブートストラップを取り込む為
の「通信プログラム」、メッセージを表示させる為の
「メッセージ表示プログラム」を含む複数のプログラム
によって構成されている。
【0010】アドレススワップ回路3は、CPU1から
F・ROM2をアクセスする為のアドレス信号が入力さ
れると、このアドレス信号をデコードしてF・ROM2
に与えるが、その際、通常は、実行ブロック2−1をア
ドレス指定するようにしている。このアドレススワップ
回路3には、特殊操作信号が入力可能となっており、こ
の特殊操作信号は、電源投入時において、通常は操作さ
れることはない特殊スイッチ(図示せず)の操作信号で
あり、その特殊スイッチが操作された際に、アドレスス
ワップ回路3に特殊操作信号が入力される。この場合、
アドレススワップ回路3は、F・ROM2をアクセスす
る為のアドレス信号がCPU1から入力された際に、特
殊操作信号の入力に応答して、そのアドレス信号を制御
する。つまり、実行ブロック2−1に対するアクセスと
予備ブロック2−2に対するアクセスとの切り替えを行
なうことにより、実行ブロック2−1内のブートストラ
ップと予備ブロック2−2内とのブートストラップとを
相互に入替えるようにしている。
【0011】ライトプロテクト回路4は、実行ブロック
2−1に対する消去、書き込みを禁止するものである。
ここで、ライトプロテクト回路4には、アドレススワッ
プ回路3からアドレス信号、CPU1からデータ信号、
ライト信号とが入力されており、ライトプロテクト回路
4は、これらをデコードすることによって、実行ブロッ
ク2−1に対する消去/書き込み命令を検出する。ライ
トプロテクト回路4は、通常、CPU1からのライト信
号をそのままF・ROM2に与えるが、実行ブロック2
−1に対する消去/書き込み命令を検出した場合には、
F・ROM2へライト信号を与えず、その変わりにライ
トプロテクトエラーの割り込み信号を発生させ、CPU
1に通知するようになっている。
【0012】次に、この実施形態における起動情報書換
装置の動作を図2および図3を参照して説明する。図2
は、実行ブロック2−1、予備ブロック2−2の内容を
書き換える際に、それらの内容が変遷されていく様子を
示した書換え手順を示した図であり、以下、図2の書換
え手順にしたがって実行ブロック2−1、予備ブロック
2−2の内容を書き換える際の動作を説明する。いま、
書換え替える前の最初の時点において、図2(A)に示
すように、実行ブロック2−1および予備ブロック2−
2には、「バージョン1.0」のブートストラップがそ
れぞれ格納されているものとする。この状態において、
予備ブロック2−2内の「バージョン1.0」のブート
ストラップを「バージョン2.0」のブートストラップ
に書き換えるものとする。
【0013】図3は、電源投入時に最初に起動されるブ
ートストラップにしたがって実行されるCPU1の動作
を示したフローチャートである。先ず、CPU固有のリ
セットベクタが示すアドレスに割り当てられている実行
ブロック2−1内のブートストラップが起動すると、こ
のブートストラップにしたがって初期化処理を行なうが
(ステップS1)、この場合の初期化処理は、次のメニ
ュー表示、入力待ち状態のための初期化処理である。そ
して、メニュー表示を行なうが(ステップS2)、この
メニュー項目には、ブートストラップ自身の書換えメニ
ュ、OS立ち上げメニュが含まれている。いま、入力待
ち状態において(ステップS3)、ブートストラップ自
身の書換えメニュが選択指定されたか否かを判別し、例
えば、OS立ち上げメニュが選択指定されると(ステッ
プS4;No)、それに応じてOSを立ち上げる。
【0014】いま、ブートストラップ自身の書換えメニ
ュが選択指定された場合には(ステップS4;Ye
s)、そのブートストラップに含まれている「書換プロ
グラム」を起動させる。この「書換プログラム」は、上
述したように予備ブロック2−2の内容を消去すると共
に外部から入力された新たなブートストラップを当該予
備ブロック2−2内に書き込む為のプログラムである
が、その際、実行ブロック2−1内のブートストラップ
は、自己のサムチェックを行ない(ステップS5)、そ
のチェックの結果、サムチェックエラーであれば(ステ
ップS6)、そのエラー表示を行なう(ステップS
7)。一方、チェック結果が正常であれば(ステップS
6)、それを条件として、「書換プログラム」を起動さ
せ、予備ブロック2−2の内容を消去すると共に(ステ
ップS8)、外部から通信入力された新たなブートスト
ラップ(通信データ)を取り込み(ステップS9)、こ
れを予備ブロック2−2内に書き込んでその内容を変更
する予備ブロック書換え処理を行なう(ステップS1
0)。
【0015】これによって予備ブロック2−2内のブー
トストラップは、例えば、図2(B)に示すように、
「バージョン1.0」から「バージョン2.0」に書き
換えられる。このようにして予備ブロック2−2内のブ
ートストラップをバージョンアップした後、図2(C)
に示すように、予備ブロック2−2と実行ブロック2−
1との内容を相互に入替える。この場合、電源投入時に
おいて、通常は操作されることはない特殊なスイッチを
操作すると、その特殊操作信号は、アドレススワップ回
路3に入力されるので、アドレススワップ回路3は、ア
ドレス信号を制御することによって予備ブロック2−2
内のブートストラップと実行ブロック2−1内のブート
ストラップとを相互に入替える。図2(D)は、この入
替え後の内容を示し、予備ブロック2−2には、旧バー
ジョン、実行ブロック2−1には、最新バージョンのブ
ートストラップが格納される。
【0016】最後に、予備ブロック2−2内の旧バージ
ョンを実行ブロック2−1内の最新バージョンに揃える
ために、予備ブロック2−2に対する書換え処理を行な
う。すなわち、電源を投入すると、最初に実行ブロック
2−1内のブートストラップが起動され、図3のフロー
チャートが実行されるので、そのメニュー表示の中から
ブートストラップ書換えメニュを選択指定する。する
と、上述したようにサムチェックが正常であることを条
件に、その「書換プログラム」が起動され、予備ブロッ
ク2−2の内容が消去されると共に外部から入力された
新たなブートストラップが当該予備ブロック2−2内に
書き込まれる。これによって予備ブロック2−2、実行
ブロック2−1には、最新バージョンのブートストラッ
プが格納される。この状態において、通常の電源立ち上
げによって実行ブロック2−1内に格納されている最新
バージョンのブートストラップが起動可能となる(図2
(E)参照)。
【0017】以上のように、この一実施形態において
は、F・ROM2を複数のブロックに分け、同一のブー
トストラップをブロック毎にそれぞれ格納し、その一方
を通常起動される実行ブロック2−1とし、他方を保存
用の予備ブロック2−2としておくと共に、実行ブロッ
ク2−1に対する書き込みを禁止するライトプロテクト
回路4と、電源投入時の特殊操作に応答して、実行ブロ
ック2−1と予備ブロック2−2内のブートストラップ
とを相互に入れ替えるアドレススワップ回路3とを設け
たから、ブートストラップに含まれている「書換プログ
ラム」にしたがって予備ブロック2−2の内容を消去す
ると共に外部から入力された新たなブートストラップに
書き換えた後、特殊操作に応答してアドレススワップ回
路3が実行ブロック2−1と予備ブロック2−2内のブ
ートストラップとを相互に入れ替えることができ、機器
の組み立て後においても、ブートストラップを容易に書
換えることが可能となる。
【0018】また、実行ブロック2−1内のブートスト
ラップに含まれている「書換プログラム」にしたがって
予備ブロック2−2の内容を書き換える際に、実行ブロ
ック2−1内のブートストラップは、自己のサムチェッ
クを行ない、そのチェックの結果、正常であることを条
件として、予備ブロック2−1の内容を書き換えるよう
にしたから、書換え途中でのバグや作業ミス等が発生し
ても、ブートストラップの破壊を防止でき、書換え要求
に対応しながらも安全性の高いものとなる。
【0019】なお、上述した一実施形態においては、ブ
ートストラップ格納域として、F・ROM2を2つのブ
ロックに分けたが、予備ブロック2−2を複数設けても
よい。また、ブートストラップ格納域としては、F・R
OM2に限らず、例えば、EEP・ROMであってもよ
い。更に、上述した一実施形態においては、起動情報書
換装置をパーソナルコンピュータに組み込んだ場合を例
示したが、携帯情報端末等に組み込んだものであっても
よい。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、書き換え可能な不揮
発性メモリを複数のブロックに分け、ブートストラップ
としての起動情報をブロック毎にそれぞれ用意してお
き、その一方を通常起動される実行ブロックとし、他方
を保存用の予備ブロックとすることで、機器の組み立て
後においても、起動情報を容易に書換えることができ、
更に、書換え途中でバグや作業ミス等が発生しても、起
動情報の破壊を防止することもでき、書換え要求に対応
しながらも安全性の高い、起動情報書換装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】起動情報書換装置の全体構成を示したブロック
図。
【図2】(A)〜(E)は、実行ブロック2−1、予備
ブロック2−2の内容を書き換える際に、それらの内容
が変遷されていく様子を示した書換え手順を示した図。
【図3】電源投入時に最初に起動されるブートストラッ
プにしたがって実行されるCPU1の動作を示したフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 F・ROM 2−1 実行ブロック 2−2 予備ブロック 3 アドレススワップ回路 4 ライトプロテクト回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源投入時に最初に起動される起動情報を
    書き換える起動情報書換装置であって、電源投入時にお
    いて最初に指定されるアドレスに割り当てられている実
    行ブロックと、この実行ブロックに対して予備的に設け
    られている予備ブロック内に、電源投入時に最初に起動
    される起動情報がそれぞれ格納されている書き換え可能
    な不揮発性メモリと、前記実行ブロックに対する書き込
    みを禁止する書込禁止回路と、電源投入時の特殊操作に
    応答して、前記実行ブロックと予備ブロック内の起動情
    報とを相互に入れ替える起動情報入替回路とを具備し、
    前記起動情報は、前記予備ブロックの内容を消去すると
    共に外部から入力された新たな起動情報を当該予備ブロ
    ック内に書き込む為の書換プログラムを含み、この書換
    プログラムにしたがって前記予備ブロックの内容を新た
    な起動情報に書き換え、その後、前記特殊操作に応答し
    て前記起動情報入替回路は、前記実行ブロック内の起動
    情報と予備ブロック内の起動情報とを相互に入れ替え
    る、ようにしたことを特徴とする起動情報書換装置。
  2. 【請求項2】前記実行ブロックおよび予備ブロック内に
    格納されている起動情報は、前記書換プログラムの他
    に、オペレーティングシステムを書き換える為のプログ
    ラム、外部から入力された新たな起動情報を取り込む為
    の通信プログラム、メッセージを表示させる為のメッセ
    ージ表示プログラムを含む複数のプログラムによって構
    成されてなる、ことを特徴とする請求項1記載の起動情
    報書換装置。
  3. 【請求項3】前記実行ブロック内の起動情報に含まれて
    いる書換プログラムにしたがって前記予備ブロックの内
    容を新たな起動情報に書き換える際に、前記実行ブロッ
    ク内の起動情報は、自己のサムチェックを行ない、その
    チェックの結果、正常であることを条件として、前記予
    備ブロックの内容を新たな起動情報に書き換える、よう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の起動情報書換装
    置。
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