JP2004315147A - ブランクフィーダ - Google Patents

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Abstract

【目的】ブランクが磁性体であるか否かに拘わらず、これを走行ベルトの底面部に強力に吸着せしめて定位置に高速搬送できるようにする。
【構成】駆動ローラ4と従動ローラ5との間に無端の走行ベルト6が掛け回され、その内側には吸着ユニット9が配される。吸着ユニット9は吸気装置に連通する吸気室11と該吸気室を挟んで平行する一対の磁気室12を形成し、その底面は走行ベルト6を滑走させる案内面として吸気室11と磁気室12の底面の高さが段違いに設定される。吸気室11の底面にはその長手方向に沿ってスリット18が形成され、走行ベルト6にはその長手方向に沿ってスリット18に対応する吸気口19が所定の間隔で穿設される。又、磁気室12にはその長手方向に沿ってマグネット20が内蔵され、マグネット20の上面には磁性板21が吸着される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプレス機などにブランクを供給するための装置に係わり、特にブランクが磁性体であるか非磁性体であるかに拘わらず、これを一枚ずつ走行ベルトの底面部に吸着せしめて搬送することのできるブランクフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のボディには磁性体で成る鋼板が多用されてきた。このため、その生産ラインではブランクとしての鋼板の搬送に磁力による吸着作用を利用してきた。具体的には、図9のように走行ベルトTの内側にマグネットMを配したコンベヤを用い、その両側に真空吸着方式のディスタッカDを設け、そのディスタッカによりコンベヤの下方に積層したブランクW(鋼板)を一枚ずつ吸着して上昇させ、これをマグネットMに摺接する走行ベルトTの底面部に吸着させて搬送するようにしている。
【0003】
しかし、ブランクは磁性体であるとは限らず、近年ではアルミ板など非磁性体の利用も顕著である。このため、走行ベルトに吸気口を穿設する一方、その内側にマグネットに代えて吸気室を設けた例もある。これによれば、ブランクが非磁性体であっても、これを吸気作用により走行ベルトの底面部に吸着させて搬送することができる。ところが、吸気方式ではアルミ板より比重の大きな鋼板を吸着することは難しく、鋼板を吸着する場合には吸気能力の大きな吸気装置が必要となり、しかも吸気力を高めるに伴って大きな騒音が発生するばかりでなく、その吸引力により走行ベルトの駆動が阻害されるという難点があった。よって、吸気方式はアルミ板をはじめとする非磁性体の専用機として利用されているが、その種の専用機を設備するのは稼働率が安定せず経済的にも有効でない。
【0004】
そこで、ブランクが磁性体である場合にこれを磁気作用により走行ベルトの底面部に吸着し、ブランクが非磁性体である場合にはこれを吸気作用により走行ベルトの底面部に吸着するという磁性/非磁性共用機が提案され、一般に広く普及している(例えば、特許文献1)。
【0005】
【特許文献1】
特公平5−41540号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、特許文献1に開示される搬送コンベヤは、ハウジング内に横断面凹字形のマグネットレールを収容し、そのマグネットレール内に吸気用の導管を連通させることから、特殊なマグネットを必要としてコスト高になるという欠点がある。又、マグネットの開口部を有孔板で被い、その有孔板から離間した位置で小孔を有するコンベヤベルトが走行するようにしているので、磁性体から成るシート(ブランク)に対して大きな吸着力を作用させ難く、しかもコンベヤベルトがハウジングの両下縁部に設けられるスキッドに接して走行するにすぎないので、コンベヤベルトが走行中に片寄りしてブランクの搬送位置が左右にずれる危険性があった。
【0007】
本発明は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的はブランクが磁性体であるか否かに拘わらず、これを走行ベルトの底面部に強力に吸着せしめて定位置に高速搬送できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、駆動ローラと従動ローラとの間に掛け回される走行ベルトの底面部にブランクを吸着せしめて搬送するブランクフィーダにおいて、前記走行ベルトの長手方向に沿ってその内側に配される吸着ユニットを有し、その吸着ユニットは吸気装置に連通する吸気室と該吸気室を挟んで平行する一対の磁気室を形成すると共に、前記吸着ユニットの底面は走行ベルトを滑走させる案内面として吸気室と磁気室の底面の高さが段違いに設定され、前記吸気室の底面にはその長手方向に沿ってスリットが形成されると共に、前記磁気室にはその長手方向に沿ってマグネットが内蔵され、前記走行ベルトにはその長手方向に沿って前記スリットに対応する吸気口が所定の間隔で穿設されて成ることを特徴とするブランクフィーダを提供する。
【0009】
又、係るブランクフィーダにおいて、吸気室の底面が磁気室の底面より突出して走行ベルトの滑走を案内する凸条とされ、走行ベルトの内周面には前記凸条と摺動自在にして嵌合する凹部が形成されることを特徴とし、しかも走行ベルトの外周面側で吸気口の直径が拡大され、マグネットの上面には磁性板が吸着されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の適用例を図面に基づいて詳しく説明する。図1は係るブランクフィーダを示した側面概略図である。図1において、1はフィーダのフレームであり、その上部にはコンベヤ2が水平状にして吊支される。3はコンベヤを支持するべくフレームの上部両側に設けたブラケットであり、コンベヤ2はそのブラケット3により回転自在に支持される駆動ローラ4と従動ローラ5との間に無端の走行ベルト6を掛け回して構成される。このうち、駆動ローラ4には図示せぬ駆動源が連結されており、これによる駆動ローラ4の回転駆動により該駆動ローラ4と従動ローラ5との間で走行ベルト6が走行するようになっている。
【0011】
7はコンベヤの下方に設置されるリフタであり、このリフタ7上にはコンベヤ2に引き渡すべきブランクWが積み重ねられる。一方、フレーム1にはリフタ7の上方にあって該リフタ上に積み重ねられたブランクをコンベヤ2に一枚ずつ引き渡すためのディスタッカ8が設けられる。
【0012】
ディスタッカ8は流体圧シリンダ(本例において空気圧シリンダ)から成り、そのシリンダ本体8Aはフレーム1の上部に鉛直状にして固定される。又、シリンダ本体8A内に通されるピストンロッド8Cは中空軸から成り、その上端は図示せぬバキュームホースを介して吸気装置と連結され、ピストンロッド8Bの下端にはリフタ7上のブランクWを吸着するための吸盤8Cが揺動自在に取り付けられる。
【0013】
そして、係るブランクフィーダによれば、ピストンロッド8Bの昇降動作によりリフタ7上のブランクWが吸盤8Cによる吸着作用で一枚ずつ持ち上げられ、これが走行ベルト6の底面部に吸着され、而して走行ベルト6の走行駆動によりその底面部に吸着されたブランクWが走行ベルト6の長手方向に搬送されるようになっている。
【0014】
尚、リフタ7はブランクWが取り出される度に1ピッチずつ上昇してブランクWの上面位置を一定に保つよう動作する。又、ディスタッカ8により持ち上げられたブランクWが走行ベルト6の底面部に吸着されるよう、走行ベルト6の内側にはその長手方向に沿って吸着ユニット9が配される。吸着ユニット9はフレーム1の上部にブラケット10を介して水平状に取り付けられ、その底面に走行ベルト6の底部内周面が摺接するようになっている。
【0015】
次に、図2は図1のA−A線における部分拡大図を示す。この図で明らかなように、コンベヤ2は二つ並列に設けられ、その両側にディスタッカ8が三列状に配置される構成となっている。又、双方のコンベヤ2の内側には吸着ユニット9が個別に配され、その吸着ユニット9を支持するブラケット10は走行ベルト6に干渉せぬようL形のアームとされる。
【0016】
図3及び図4により吸着ユニットの構造を詳しく説明すると、係る吸着ユニット9は、走行ベルト6の長手方向に沿って延びる吸気室11と、その吸気室を挟んで平行する左右一対の磁気室12を形成する。吸気室11と磁気室12は角パイプから成り、それらの上部にはフランジ形のプレート13,14を介して角パイプから成る吸気ダクト15が結合される。尚、吸気室11の両端は密閉されている。又、吸気室11と磁気室12はその各上面をプレート13に固定して一体化され、そのプレート13が吸気ダクト15の下面に固定したプレート14とボルト/ナットにより締結されると共に、吸気ダクト15の上面にはブラケット10が連結される構成としてある。
【0017】
特に、プレート13,14には吸気室11と吸気ダクト15とを繋ぐ連通孔16が形成され、吸気ダクト15は導管17を介して排風機や真空ポンプから成る図示せぬ吸気装置に連結される。これにより、吸気室11は吸気装置に連通してその内部が吸気装置の駆動により負圧とされるが、プレート13,14や吸気ダクト15を省略して導管17を吸気室11の上面に直結する構成としてもよい。
【0018】
ここで、吸気室11の底面にはその長手方向に沿って吸引用のスリット18が形成されると共に、走行ベルト6の中央部分にはスリット18に対応して吸気口19が穿設される。このため、吸気室11による吸気作用により走行ベルト6の底面部に宛てがわれたブランクを該底面部に吸着することができる。
【0019】
一方、磁気室12にはその長手方向に沿ってマグネット20が内蔵される。マグネット20は金属やフェライトを素材とする異方性の永久磁石(本例において長さ60mm、幅30mm、厚さ10mmの偏平なフェライト磁石)であり、これは隣り合う磁気室12,12において磁極が上下方向で相違するよう配置される。例えば、一方の磁気室12でN極を下向きにして配置した場合、他方の磁気室12ではS極を下向きにして配置される。又、マグネット20の上面には鉄板などから成る磁性板21が吸着される。このため、マグネット20の上部に発生する磁気を遮蔽してその下部側に大きな磁力を発生し、その磁力作用によって磁性体から成るブランクを走行ベルト6の底面部に強力に吸着させることができる。
【0020】
特に、マグネット20は二枚重ねにして使用することが好ましく、これによって吸着力(磁力)を1.2〜1.5倍にアップすることができる。尚、磁気室12を形成する角パイプは、その内部にマグネット20を容易に収容できるよう非磁性体(本例においてステンレス)とされ、その上部にはマグネット20のずれ止め用として図4のように締付ボルト22が設けられる。
【0021】
ここで、プレート13,14は、磁気室12の上部に締付ボルト22を配置できるよう間隔をあけて設けられる。又、図3及び図4から明らかなように、吸着ユニット9の底面は平面状でなく、走行ベルト6を滑走させる案内面として吸気室11と磁気室12の底面の高さが段違いに設定される。特に、本例では吸気室11の底面が磁気室12の底面より突出して走行ベルト6の滑走を案内する凸条11Aとされ、その凸条11Aにより走行ベルト6の片寄りが防止されるようになっている。
【0022】
図5は走行ベルトを部分的に破断して示した底面図であり、図6には図5のB−B線における拡大断面を示す。図6のように、走行ベルト6はその内周面に歯部23を形成するタイミングベルトであり、その内周面中央部には上記の凸条11Aと摺動自在にして嵌合する凹部6Aが連続して形成され、その凹部6Aを挟んで歯部23が走行ベルト6の長手方向に連なり、その歯部23が磁気室12の底面に摺接する構成としてある。尚、走行ベルト6はゴムや布といった非磁性体から成り、その内部には補強用として複数本の芯線24が所定の間隔をあけて並列状に埋設される。これによれば、走行ベルトの撓みを防止して該走行ベルトと吸気室の密着性を保持することができる。特に、その芯線24は、走行ベルト6の底面部に磁性体のブランクを強力に吸着させ得るようマグネット20により磁化される磁性体とされる。一方、図5のように、吸気口19は走行ベルト6の中央部分でその長手方向に沿って所定の間隔で穿設されており、走行ベルト6の外周面側ではその直径が拡大されている。
【0023】
次に、図7はコンベヤの先端部を示した側面概略図である。この図で明らかなように、コンベヤ2の先端側には上下一対の送りローラ25A,25Bが配置され、コンベヤ2の底面部に吸着されて搬送されたブランクWが送りローラ25A,25Bに挟まれて図示せぬプレス機などに搬入されるようになっている。又、同図のように、マグネット20は磁気室12に沿って複数個が直列状に配列されようになっている。尚、マグネット20は上記のように隣り合う二つの磁気室では異なる磁極を下向きにして配置されるが、個々の磁気室では各マグネット20の同極を下向きにして配列することが好ましい。
【0024】
ここで、以上のように構成されるブランクフィーダの作用を説明すると、コンベヤ2が停止された状態でリフタ7上に積み重ねられたブランクWは、ディスタッカ8により一枚ずつ上方に取り出され、これが走行ベルト6の底面の位置まで移動されると共に、ディスタッカの吸盤8Cは走行ベルト6の底面より上に移動してブランクWから離間する。
【0025】
このとき、ブランクWが磁性体であれば、これが左右一対の磁気室12,12に内蔵されるマグネット20の磁気作用によって走行ベルト6の底面部に強力に吸着される。一方、ブランクWが非磁性体であるときには吸気装置を駆動し、これに連通する吸気室11内を負圧にするのであり、このため非磁性体のブランクWも吸気装置による吸気作用により走行ベルト6の底面部に強力に吸着される。
【0026】
斯くて、走行ベルト6の底面部にブランクWが吸着するとコンベヤ2が駆動され、これにより走行ベルト6がその底面部にブランクWを吸着したまま走行し、ブランクWがコンベヤ2の先端部まで移送されると、これが送りローラ25A,25Bで挟まれつつ更に先方へ送られる。そして、ブランクWの後端が走行ベルト6の底面部から離間すると、コンベヤ2が停止されると同時にディスタッカ8が駆動して次のブランクの引き渡しが行われる。
【0027】
以上、本発明の適用例を説明したが、係るブランクフィーダは上記例に限らず、例えば図8に示すよう走行ベルト6の内周面中央に凸条6Bを連続して形成すると共に、吸気室11の底面を磁気室12の底面より稍高くして凸条6Bと嵌合する案内溝11Bとしてもよい。尚、この場合には走行ベルト6を掛け回す駆動ローラ4と従動ローラ5には走行ベルト6の凸条6Bに対応して環状の溝が形成される。又、上記例ではコンベヤ2を二つ並列に設けたが、その数や間隔はブランクWの大きさなどにより変更される。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば走行ベルトの内側に吸気室と磁気室を形成する吸着ユニットを配し、その底面に沿って走行ベルトが滑走するようにしていることから、ブランクが磁性体であるか否かに拘わらず、これを走行ベルトの底面部に吸着して高速搬送することができ、しかも吸気装置に連通する吸気室とマグネットを内蔵する磁気室とを組み合わせていることから簡易構造にしてコンパクトにできる。
【0029】
特に、吸気室と磁気室を別々に形成していることから、磁気室に内蔵するマグネットに市販品を利用して低コスト化を図ることができ、しかも吸気室を挟んで一対の磁気室を平行に設けていることから、双方の磁気室に内蔵されるマグネットにより磁性体で成るブランクを走行ベルトの底面部に強力に吸着されることができる。又、吸気室の底面にスリットを形成すると共に、走行ベルトにはスリットに対応して吸気口を所定の間隔で穿設していることから、非磁性体のブランクを走行ベルトの底面部に強力に吸着させることができる。
【0030】
更に、吸着ユニットの底面は走行ベルトを滑走させる案内面として吸気室と磁気室の底面の高さが段違いに設定されることから、走行ベルトの片寄りを防止してその底面部に吸着せしめたブランクを定位置に搬送することができる。
【0031】
又、走行ベルトの外周面側で吸気口の直径を拡大していることから、非磁性体のブランクに対する吸着面積を大きくしてその吸着力を向上させることができ、しかもマグネットの上面には磁性板を吸着させているので走行ベルトの底面部に対する磁性体ブランクの吸着力を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブランクフィーダを示した側面概略図
【図2】図1のA−A線における部分拡大図
【図3】吸着ユニットの横断面図
【図4】吸着ユニットの部分断面図
【図5】走行ベルトを部分的に破断して示した底面図
【図6】図5のB−B線における拡大断面図
【図7】ブランクの搬送状態を示す説明図
【図8】吸着ユニットの変形例を示した断面概略図
【図9】従来のブランクフィーダを示した側面概略図
【符号の説明】
1 フレーム
2 コンベヤ
4 駆動ローラ
5 従動ローラ
6 走行ベルト
6A 凹部
8 ディスタッカ
9 吸着ユニット
11 吸気室
11A 凸条
12 磁気室
18 スリット
19 吸気口
20 マグネット
21 磁性板

Claims (4)

  1. 駆動ローラと従動ローラとの間に掛け回される走行ベルトの底面部にブランクを吸着せしめて搬送するブランクフィーダにおいて、前記走行ベルトの長手方向に沿ってその内側に配される吸着ユニットを有し、その吸着ユニットは吸気装置に連通する吸気室と該吸気室を挟んで平行する一対の磁気室を形成すると共に、前記吸着ユニットの底面は走行ベルトを滑走させる案内面として吸気室と磁気室の底面の高さが段違いに設定され、前記吸気室の底面にはその長手方向に沿ってスリットが形成されると共に、前記磁気室にはその長手方向に沿ってマグネットが内蔵され、前記走行ベルトにはその長手方向に沿って前記スリットに対応する吸気口が所定の間隔で穿設されて成ることを特徴とするブランクフィーダ。
  2. 吸気室の底面が磁気室の底面より突出して走行ベルトの滑走を案内する凸条とされ、走行ベルトの内周面には前記凸条と摺動自在にして嵌合する凹部が形成される請求項1記載のブランクフィーダ。
  3. 走行ベルトの外周面側で吸気口の直径が拡大されている請求項1記載のブランクフィーダ。
  4. マグネットの上面に磁性板が吸着されている請求項1記載のブランクフィーダ。
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