JP2004314810A - 油圧式パワーステアリング装置及びそのエア抜き方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前輪10と後輪11をそれぞれ操向させる一対の複動型のステアリングシリンダ15,16を同期油路34により直列に接続し、パワーステアリングユニット20から右と左の操向油路28,29を介して操向用油圧を供給することによって前記両複動型油圧シリンダを連動させるようにした油圧式パワーステアリング装置において、前記同期油路と前記各操向油路とを、それぞれ開閉弁40,41を有するバイパス油路42,43で連絡した。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、農業用の走行作業機械に用いられる、油圧式パワーステアリング装置及びそのエア抜き方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧式パワーステアリング装置として、前輪操向用の複動型油圧シリンダと後輪操向用の複動型油圧シリンダを同期油路で直列に接続し、これをパワーステアリングユニットの一対のシリンダ操作用ポートの間に直列に介装する形式のものが知られている。このような装置は、簡単な構造で前後輪を同期させて操舵することができるので、圃場のような足場の悪い領域を小回りを利かせて走行しなければならない農耕作業用機械等に多用されている。この装置では、同期油路とこれによって連絡された2つの油室によって形成された空間は複動型油圧シリンダの作動に伴い作動油が往復する密閉された油路である。
【0003】
このような油路は作動油で充填されていなければならず、ここに種々の理由でエアが混入すると、両シリンダの中立位置が変位したりシリンダの動作に遅れが生じたりして、ステアリング機能が損なわれることになる。この問題を回避するために、同期油路に対してパワーステアリングユニットからの吐出油を供給するバイパス油路を設けたり、あるいはエア抜きを促進するために、バイパス油路にドレン油路を設けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
実公平5−47738号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術では、油圧シリンダと同期油路によって構成される密閉回路自体の体積の変化は無いので、これらにドレンポートやドレン油路を設けない限り、作動油が入れ替わることは期待できず、従って、充分なエア抜きの効果が得られない。また、油圧シリンダや同期油路にドレンポートやドレン油路を設けるのは、バイパス油路の構成を複雑にして製造コストを増加させるとともに、エア抜き作業が専用の設備や機器を必要とする煩雑な作業となり、農家の作業者等が自宅等で簡単に行うことができる作業ではなくなってしまう。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、密閉回路を構成する同期油路や油圧シリンダにドレンポートやドレン油路を設けることの無い簡単な装置構成であって、専門技術の無い作業者でも工場以外の適宜の場所で容易にエア抜き作業を行なうことができる油圧式パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、前輪(10)と後輪(11)をそれぞれ操向させる一対の複動型のステアリングシリンダ(15,16)を同期油路(34)により直列に接続し、パワーステアリングユニット(20)から右と左の操向油路(28,29)を介して操向用油圧を供給することによって前記両ステアリングシリンダ(15,16)を連動させるようにした油圧式パワーステアリング装置において、前記同期油路(34)と前記各操向油路(28,29)とを、それぞれ開閉弁(40,41)を有するバイパス油路(42,43)で連絡したことを特徴とする。
【0008】
請求項1に記載の発明においては、バイパス油路の開閉弁の開閉と、操向油路からの油圧の供給を組み合わせることにより、同期油路によって形成される密閉回路の体積を変化させ、密閉回路内の作動油を操向油路に流入させることができる。具体的には、バイパス油路の一方を開き他方を閉じた状態で、パワーステアリングユニットから閉じた側のバイパス油路に接続された操向油路に油圧を供給する。これによって閉じた側の操向油路に接続されたステアリングシリンダが動作し、これから同期油路に排出された作動油は、開いたバイパス油路からリターン側となっている操向油路に流れる。これによって、密閉回路が圧縮され、密閉回路内の作動油中のエアが密閉回路から排除される。操向油路に流入した作動油に含まれるエアは操向油路において作動油中を移動し、オイルタンクに放出される。
【0009】
また、バイパス油路の一方を開き他方を閉じた状態で、パワーステアリングユニットから開いた側のバイパス油路に接続された操向油路に油圧を供給すると、油圧は同期油路に供給され、閉じた側の操向油路に接続されたステアリングシリンダが逆に動作する。これにより、操向油路から同期油路に作動油が流入し、密閉回路が拡張する。1つのステアリングシリンダを動作させて密閉回路の収縮工程と拡張工程を繰り返し行なうことにより、同期油路と操向油路の間で作動油が往復流動し、密閉回路内の作動油中のエアの移動を促進する。また、一方のステアリングシリンダを動作させて密閉回路を収縮させて、エア抜きを行った後、他方のステアリングシリンダを動作させて密閉回路を拡張させることにより、収縮によってずれた中立位置を復帰させることができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、前記開閉弁(40,41)が手動弁であることを特徴とする請求項1に記載の油圧式パワーステアリング装置である。これにより、複雑な制御手段を要せず、簡単な構成によってエア抜きを行なうことができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、前記バイパス油路(42,43)が、ドレン回路が無い密閉型油路であることを特徴とする請求項1に記載の油圧式パワーステアリング装置である。ドレン回路が無いので、装置構成が簡単であり、また、作業が準備や後処理を必要とせず、工場以外の適宜の場所で行うことができる簡単なものとなる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の油圧式パワーステアリング装置において、一方のバイパス油路(42,43)の前記開閉弁(40,41)を開とした状態で前記パワーステアリングユニット(20)から他方のバイパス油路(42,43)に接続された操向油路(28,29)に油圧を供給し、前記同期油路(34)から前記操向油路(28,29)に作動油を移動させることを特徴とする油圧式パワーステアリング装置のエア抜き方法である。
【0013】
請求項4に記載の発明においては、密閉回路が圧縮され、密閉回路内の作動油中のエアが密閉回路から排除される。操向油路に流入した作動油に含まれるエアは操向油路において作動油中を移動し、オイルタンクに放出される。
【0014】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の油圧式パワーステアリング装置のエア抜き方法において、さらに、他方のバイパス油路(42,43)の前記開閉弁(40,41)を開とした状態で前記パワーステアリングユニット(20)から一方のバイパス油路(42,43)に接続された操向油路(28,29)に油圧を供給し、前記操向油路(28,29)から前記同期油路(34)に作動油を移動させることを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の発明においては、密閉回路が拡張する。1つのステアリングシリンダを動作させて密閉回路の収縮工程と拡張工程を繰り返し行なうことにより、同期油路と操向油路の間で作動油が往復流動し、密閉回路内の作動油中のエアの移動を促進する。また、一方のステアリングシリンダを動作させて密閉回路を収縮させて、エア抜きを行った後、他方のステアリングシリンダを動作させて密閉回路を拡張させることにより、収縮によってずれた中立位置を復帰させることができる。
【0016】
なお、上記における括弧内の符号は、図面において対応する要素を便宜的に表記したものであり、したがって本発明は図面上の記載に限定されるものではない。これは、「特許請求の範囲」の欄の記載についても同様である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るパワーステアリング装置の油圧系統図である。同図に示すように、このパワーステアリング装置は、前輪10と後輪11をそれぞれタイロッド12、ナックルアーム13等からなるリンク機構14を介して操舵する複動型のステアリングシリンダ15,16と、これらのステアリングシリンダ15,16に操向用の圧油を供給するパワーステアリングユニット20を備えている。パワーステアリングユニット20においては、作動油はオイルタンク21からフィルタ22を介してポンプ23に吸い込まれ、ポンプ23から吐出された油は、供給油路24,25を介して、ステアリングホイール(図示略)の右回転時はRポート26より、左回転時はLポート27より、それぞれステアリングホイールの回転量に比例した量が吐出される。
【0018】
パワーステアリングユニット20のRポート26は、R操向油路28を介して前輪操向用のステアリングシリンダ15の駆動側油室30に接続され、パワーステアリングユニット20のLポート27は、L操向油路29を介して後輪操向用のステアリングシリンダ16の右側の駆動側油室31に接続されている。また、前輪操向用のステアリングシリンダ15の右側の従動側油室32と、後輪操向用のステアリングシリンダ16の従動側油室33とは同期油路34によって接続されている。これにより、一対の油圧ポート26,27の一方にパワーステアリングユニット20から圧油が供給されると、前後のステアリングシリンダ15,16が同じ向きに同じストローク作動し、前後の車輪10,11が逆の向きに同じ角度だけステアリングされるようになっている。
【0019】
図2に示すように、右と左の操向油路28,29と同期油路34とが集合するマニホルド35が設けられており、ここに、右と左の操向油路28,29をニードル弁(手動開閉弁)40,41を介して同期油路34に接続するバイパス油路42,43が設けられている。このマニホルド35は、図3に示すように、車体のステアリングシリンダ15,16の中間に配置し、これらとマニホルド35を接続する油圧ホースの長さを前後均等にすることによって配管抵抗を減らし、両ステアリングシリンダ15,16が確実に同期するようにしている。ニードル弁40,41は、この例では6角ボルトの先端をニードル加工して用いており、作業者がスパナ等を用いてバイパス油路42,43を開閉できるようになっている。なお、マニホルド35は、同期油路34中の高い位置に設置し、マニホルド35内の同期油路34に作動油中のエア成分が溜まりやすい構造にしておくと、エア抜きの効率が良い。
【0020】
次に、このように構成されたパワーステアリング装置の動作を説明する。図4以下は、図1からパワーステアリングユニット20を除いた油圧回路を簡略化して示すもので、図中、黒く塗りつぶされたニードル弁40,41は閉状態を、白抜きは開状態を表している。
【0021】
通常の運転動作の際は、図4に示すように、双方のニードル弁40,41を閉としておけば、バイパス油路42,43が無い従来の装置と同様にステアリング動作が行われる。図5(a)は左折する場合、図5(b)は右折する場合を示す。左折する場合は、図4の状態から、ステアリングハンドルを左に回してLポート27からL操向油路29に圧油を供給すると、圧油は、後輪操向用のステアリングシリンダ16の駆動側油室31に作用してこれをリミットまで拡張し、従動側油室33は収縮して作動油を同期油路34に吐出する。この吐出された作動油は前輪操向用のステアリングシリンダ15の従動側油室32に流入してこれを拡張する(図5(a))。これによって前輪10が左に傾斜し、後輪11が右に傾斜し、車両は左に曲がる。右折の場合も同様である。
【0022】
次に、同期油路34から作動油の一部を操向油路28,29の作動油と入れ替えることによってエア抜きを行なう手順の一例を図6を参照して説明する。このようなエア抜きは、装置を組み立てて作動油を供給した直後や、使用に伴う油漏れ等によって同期油路34内にエアが巻き込まれた時、あるいは両ステアリングシリンダ15,16のストロークの同期がずれたり、中立位置が変位した時に行われる。
【0023】
まず、図4の状態から、R操向油路28に接続されたバイパス油路42のニードル弁40を閉、L操向油路29に接続されたバイパス油路43のニードル弁41を開とし、ステアリングハンドルを右に回してRポート26からR操向油路28に圧油を供給する(図6(a))。すると、圧油は、前輪操向用のステアリングシリンダ15の駆動側油室30に作用してこれをステアリングシリンダ15のリミットまで拡張し、従動側油室32は収縮して作動油を同期油路34に吐出する。この吐出された作動油は、負荷の掛かっているステアリングシリンダ16ではなく、オイルタンク21に開放されているリターン回路であるL操向油路29に、バイパス油路43及びニードル弁41を通って流入する。従って、同期油路34を含む密閉空間の体積は縮小したことになる(図6(b))。
【0024】
次に、ステアリングハンドルを回しながらニードル弁41を閉とし、ニードル弁40を開とし、ステアリングハンドルを右に回してRポート26からR操向油路28に圧油を供給する(図6(c))。すると圧油はリミットまで拡張した駆動側油室30ではなく、バイパス油路42及びニードル弁40から同期油路34に流入し、ステアリングシリンダ16の従動側油室33に作用してこれをリミットまで拡張し、駆動側油室31は収縮する(図6(d))。この結果、車輪10,11は右折するようにステアリングされた状態となり、密閉回路はもとの体積に戻る。ここで、ステアリングハンドルを回しながらニードル弁40を閉とすれば、図5の(b)の通常運転時の右折状態となり、ステアリングハンドルを左に回せば図4の直進状態に戻る。
【0025】
上記において、図6(b)の密閉回路からの吐出の工程を複数回行うようにしてもよい。これにより、一回ではエアを効率良く動かして抜き去ることができない場合でも、エアを流動させて確実に操向油路に移動させることができる。この場合は、図6(b)の後、ニードル弁40,41をそのままの状態として、ステアリングハンドルを左に回し、Lポート27からL操向油路29に圧油を供給する。すると、圧油はバイパス油路43のニードル弁41を通って同期油路34からステアリングシリンダ15の従動側油室32に流入し、これをリミットまで拡張する。(図7)。ここで、ステアリングハンドルを右に回せば、ステアリングシリンダ15の従動側油室32が再度収縮し、図6(b)の状態になる。
なお、図6及び図7によって説明したニードル弁の開閉と油圧の作動の組み合わせの方法は一例であり、例えば、密閉回路を先に拡張してから収縮させるようにしても良い。
【0026】
ここにおいて、同期油路34内の作動油の一部(初期状態でバイパス油路43への分岐点からステアリングシリンダ15側の部分のステアリングシリンダ15のほぼ半分のストロークに対応する量)が、密閉回路の外部であるL操向油路29側に移動し、その部分に含まれていたエアは、密閉回路から排出される。このエアは、この操向油路がリターンに連絡した時に順次パワーステアリングユニット20側に移動して、やがてオイルタンクに放出されることによって作動油から排出される。
【0027】
上記の説明から分かるように、この発明の装置を用いたエア抜き工程は、ニードル弁40,41の開閉動作と、ステアリングハンドルの回動動作を交互に行なうのみであるから、特殊な工具などは不要であり、知識や技術が無い一般の作業者でも容易に行なうことができる。また、作動油をドレンさせることもないので、準備や後処理も不要で、汚れ作業にもならない。また、特別の設備は不要であるから、工場以外の適宜の場所で行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、バイパス油路の開閉弁の開閉と、操向油路からの油圧の供給を組み合わせることにより、同期油路によって形成される密閉回路の体積を変化させ、密閉回路内の作動油を操向油路に流入させることができ、密閉回路内の作動油中のエアは密閉回路から排除される。従って、密閉回路を構成する同期油路や油圧シリンダにドレンポートやドレン油路を設けることの無い簡単な装置構成により、専門技術の無い作業者でも工場以外の適宜の場所で容易にエア抜き作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパワーステアリング装置の油圧系統図である。
【図2】図1のパワーステアリング装置のマニホルドの構造を一部を切り欠いて示す斜視図である。
【図3】マニホルドの位置を示す底面図である。
【図4】パワーステアリング装置の通常運転時の直進状態を示す図である。
【図5】パワーステアリング装置の通常運転時の左折状態(a)及び右折状態(b)を示す図である。
【図6】パワーステアリング装置における密閉回路のエア抜きの工程を示す図である。
【図7】同じく、パワーステアリング装置における密閉回路のエア抜きの工程を示す図である。
【符号の説明】
10,11 車輪
15,16 ステアリングシリンダ
20 パワーステアリングユニット
28 R操向油路
29 L操向油路
34 同期油路
40,41 ニードル弁
42,43 バイパス油路
Claims (5)
- 前輪(10)と後輪(11)をそれぞれ操向させる一対の複動型のステアリングシリンダ(15,16)を同期油路(34)により直列に接続し、パワーステアリングユニット(20)から右と左の操向油路(28,29)を介して操向用油圧を供給することによって前記両ステアリングシリンダ(15,16)を連動させるようにした油圧式パワーステアリング装置において、前記同期油路(34)と前記各操向油路(28,29)とを、それぞれ開閉弁(40,41)を有するバイパス油路(42,43)で連絡したことを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
- 前記開閉弁(40,41)は手動弁であることを特徴とする請求項1に記載の油圧式パワーステアリング装置。
- 前記バイパス油路(42,43)は、ドレン回路が無い密閉型油路であることを特徴とする請求項1に記載の油圧式パワーステアリング装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の油圧式パワーステアリング装置において、一方のバイパス油路(42,43)の前記開閉弁(40,41)を開とした状態で前記パワーステアリングユニット(20)から他方のバイパス油路(42,43)に接続された操向油路(28,29)に油圧を供給し、前記同期油路(34)から前記操向油路(28,29)に作動油を移動させることを特徴とする油圧式パワーステアリング装置のエア抜き方法。
- さらに、他方のバイパス油路(42,43)の前記開閉弁(40,41)を開とした状態で前記パワーステアリングユニット(20)から一方のバイパス油路(42,43)に接続された操向油路(28,29)に油圧を供給し、前記操向油路(28,29)から前記同期油路(34)に作動油を移動させることを特徴とする請求項4に記載の油圧式パワーステアリング装置のエア抜き方法。
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