JP2004314574A - 書類及び薄物束ね具 - Google Patents
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Abstract
【課題】多数の書類や薄物をひとつに束ねる際、穴を開けることなく、また表紙を付けなくても簡単に一つに束ねることができる書類及び薄物束ね具を提供する。
【解決手段】アクリル発泡スポンジ1を補強シート2、あるいは補強シート2と剛性の高い補強シート3によって補強した書類及び薄物束ね具によって、多数の重ねた書類や薄物を簡単に一つに束ねることができる。
【選択図】 図7
【解決手段】アクリル発泡スポンジ1を補強シート2、あるいは補強シート2と剛性の高い補強シート3によって補強した書類及び薄物束ね具によって、多数の重ねた書類や薄物を簡単に一つに束ねることができる。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクリル発泡スポンジの一方の面に補強シートを貼り付けたものからなる、多数の書類や薄物を簡単にひとつに束ねることができる書類及び薄物束ね具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、多数の書類をひとつに束ねる方法として、書類に穴をあけてひも状のものを通したり、ファイルに付属したスプリングの付いた金具等で書類の端を押さえ付けて固定したりする方法が知られている。
【0003】
また、多数の書類や薄物を束ねる方法として、紙やプラスチック製などの箱に入れて、ひとつにまとめる方法が知られている。
【0004】
また、多数の書類や薄物を束ねる方法として、ひもで縛ったり紙やプラスチックシートの帯で巻いたりして束ねる方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
多数の書類をひとつに束ねる方法として、書類に穴をあけてひも状のものを通す方法は、書類に穴を開ける労力が必要であり、さらに、穴を開けることによって書類を痛めるという問題があった。
【0006】
また、ファイルに付属したスプリングの付いた金具等で、書類や薄物の端を押さえ付けて固定する方法は、束ねる書類の数量に制限があり、また書類を押さえ付ける場所が部分的であるため、書類がばらばらにならないように表紙を付属させる必要があった。
【0007】
また、紙やプラスチック製などの箱にいれて書類や薄物をまとめる方法は、箱の大きさによって書類や薄物を入れる数量が決められてしまうため、書類や薄物が入りきれなかったり、箱が大きすぎて空間が余ってしまったりするという問題点があった。
【0008】
また、書類や薄物をひもで縛って束ねる方法では、束ねられた書類や薄物の一部を取り出す場合、ひもをほどくという手間のかかる作業をしたり、ひもを切ったりする必要がある。そして束ねた物の内容を記述したい場合は、紙やラベルなどを貼り付けたり差し込んだりする必要があった。
【0009】
また、紙やプラスチックシートの帯で巻いて束ねる方法では、持ち上げたり移動したりする際に、束ねた物がずれやすいという問題点があった。
本発明は、以上のような欠点を除くためになされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の書類及び薄物束ね具は、アクリル発泡スポンジが持つ吸着性能を利用して書類や薄物を束ねる。アクリル発泡スポンジは、その表面部分の気泡が吸盤の役割を果たし、適度な吸着力で接した対象物にくっつく性質があり、しかも何回も着けたりはがしたりすることができる。
【0011】
このアクリル発泡スポンジは、柔らかくて伸びやすい材料であるため、この一方の面に補強として、引っ張り強度の高いシート材を貼り付ける。このシート材を貼り付けたアクリル発泡スポンジを適当な大きさに裁断し、アクリル発泡スポンジの面を、重ねた書類や薄物の端の何箇所かに、裏から表にかけて貼り付けることで、多数の書類や薄物を、穴を開けずに束ねることができる。
【0012】
また、本発明の書類及び薄物束ね具は、アクリル発泡スポンジを直接書類や薄物に吸着させることができるので、表紙を設けなくても束ねることができる。
【0013】
また、アクリル発泡スポンジの裁断寸法は自由に設定できるため、本発明の書類及び薄物束ね具を、束ねる書類や薄物の量に応じた大きさに設定すれば、書類や薄物の数量にかかわらず、ぴったりと束ねることができる。
【0014】
また、本発明の書類及び薄物束ね具は、重ねた書類や薄物の端部に貼り付けて固定させるので、ひもで周囲を巻いて縛るような作業が不要である。しかも、重ねた書類や薄物の端部を表から裏にかけてぴったり貼り付き固定させるので、束ねた薄物を持ち上げたり移動したりする際、束ねた物がずれにくい。
【0015】
また、書類や薄物をひもで縛って束ねる方法では、束ねた物の内容を記述したい場合は、別に必要事項を書いた紙やラベルなどを貼り付けたり差し込んだりする必要があったが、本発明の書類及び薄物束ね具には文字を書いたりラベルを貼ったりできるので、そこに必要事項を記述することができる。
【0016】
また、本発明の書類及び薄物束ね具の端部に、剛性の高いシートを貼ることにより、アクリル発泡スポンジを相手面に平らに密着させることができるので吸着力が高まり、書類や薄物を束ねる性能をより高めることができる。
【0017】
さらに、書類及び薄物束ね具をはずす際、剛性の高いシートは指で引っかけ易いので、取り外しし易いという効果も得られる。
【0018】
また、アクリル発泡スポンジの吸着力は、表面が汚れて吸着力が無くなった後も、布等で拭いてやることで回復し、繰り返し使用することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明請求項1の一実施例の平面図であり、1のアクリル発泡スポンジを重ねた書類や薄物に吸着させることによって書類や薄物を束にして固定する。
【0020】
書類とは、文書、カタログ、チラシ、はがきなどをさし、薄物とは、全体的に平たい形状のもの、例えばプラスチックの板やシート、発泡プラスチックの板やシート、強化プラスチックの板、硝子の板、紙、木材、金属板や金属箔、鉱物の板など、及びこれらの成形品や製品、さらに、袋及びその内容物、ファイルやホルダー及びその内容物、本、ノートなどをさす。
【0021】
また、薄物の厚さや大きさがどの程度のものであるかを大まかに説明すると、薄物を束ねた状態のものを、1人又は数人で運べる程度のものであると表現できる。つまり、束ねる数量や重さがさまざまであるため、厚さや大きさについては広範囲のものにあてはまる。例えば厚みについては、薄いものではプラスチックシートであれば30マイクロメートル若しくはそれ以下の厚みのもの、厚い物では発泡スチロールであれば20ミリメートル若しくはそれ以上の厚みのものなど、多岐の厚さや大きさのものにあてはまる。
【0022】
図2は図1の断面図であり、2は補強シートである。この補強シートをアクリル発泡スポンジの一方の面に接着剤や粘着剤あるいは融着などの方法で貼り付ける。アクリル発泡スポンジのもう一方の露出した面が、重ねた書類や薄物の表面に吸着することでこれを束ねる。2の補強シートを貼ることにより、アクリル発泡スポンジが伸びたりちぎれたりすることを防ぐ。この補強シートは柔軟性があり、引っ張り強度の高い材料が好ましく、例えばプラスチックフィルムや布、紙、フェルト、不織布、金属箔などがあげられる。
【0023】
このアクリル発泡スポンジは、柔らかくて伸びやすい材料であるため、この一方の面に補強として、引っ張り強度の高いシート材を貼り付ける。このシート材を貼り付けたアクリル発泡スポンジを適当な大きさに裁断し、アクリル発泡スポンジの露出した面を、重ねた書類や薄物の端の何箇所かに、裏から表にかけて貼り付けることで、多数の書類や薄物を束ねることができる。
【0024】
本発明の書類及び薄物束ね具の寸法は、束ねる書類や薄物の大きさによって自由に設定できる。また、この補強シート2には、記録事項を書いたり、ラベルを貼ったりすることができるため、ひもで縛って束ねたときのように、記入するための紙やラベルを用意する必要が無い。
【0025】
図3は、本発明請求項1の一実施例の斜視図である。重ねた書類の束10の2辺を本発明の書類及び薄物束ね具のアクリル発泡スポンジ1が吸着することによって書類を束ねている。この図のように、吸着させる場所は重ねた書類や薄物の向かい合う2辺、計2箇所の吸着によって束ねることができるが、それ以外の辺や同じ辺の複数箇所にもこの束ね具を吸着させると、より強固に書類や薄物を束ねることができる。
【0026】
図4は図3の断面図であり、アクリル発泡スポンジ1を重ねた書類の裏から表にかけて吸着させることによって書類を束ねた状態を示している。
【0027】
図5は本発明請求項2の一実施例の平面図である。剛性の高い補強シート3を補強シート2の向かい合う辺に貼り付けている。この剛性の高い補強シート3は接着剤や粘着剤もしくは融着などの方法で補強シート2に貼り付ける。剛性の高い補強シート3は補強シート2の向かい合う辺のそれぞれ1箇所、計2箇所に貼り付けるか、又は一方の辺に貼り付ける。この剛性の高い補強シート3の大きさは、補強シート2の全面を覆わないようにし、補強シート2の中央付近で自由に曲げることができるようにする。
【0028】
この補強シート2及び剛性の高い補強シート3には、記録事項を書いたり、ラベルを貼ったりすることができる
【0029】
図6は図5の断面図であり、請求項1と同様にアクリル発泡スポンジの露出した面が、重ねた書類や薄物の表面に吸着することでこれを束ねる。
【0030】
図7は、本発明請求項2の一実施例の斜視図である。請求項1の一実施例を表す図3と同様に、重ねた書類の束10の2辺を本発明の書類及び薄物束ね具のアクリル発泡スポンジ1が吸着することによって書類を束ねている。剛性の高い補強シート3が有ることによって、アクリル発泡スポンジが重ねた書類に対してより平らに接することができる。そのためより強く吸着することができ、書類や薄物の束をより強固に固定することができる。
【0031】
さらに、本発明請求項2の書類及び薄物束ね具を、束ねた書類や薄物からはずす際、剛性の高い補強シート3は指に引っかかり易いため、取り外しがし易い。
【0032】
この剛性の高い補強シート3は、剛性があり、なおかつ裁断がし易い材料が好ましく、例えばプラスチックシートやプラスチックの発泡シート、紙、硬質フェルト、木材、金属などがあげられる。
【0033】
図8は図7の断面図である。剛性の高い補強シート3があるため、アクリル発泡スポンジを相手面に平らに密着させることができるので吸着力がより高まり、より強固に書類や薄物の束を固定することができる。
【0034】
図9は請求項2の一実施例の斜視図である。書類10や薄物11を重ねた両側に表紙12を設け、その表紙12を本発明の書類及び薄物束ね具で吸着固定している状態を示している。このように表紙を設けて表紙ごと束ねることもできる。
表紙はこの図のように重ねた書類10や薄物11の外側面の両側に設けても良いし、片側だけでも良い。
【0035】
図10は、表から裏にかけて1枚につながった表紙13を設け、その表紙を本発明の書類及び薄物束ね具によって吸着固定することによって書類を束ねている状態を示している。このような表紙を設けることにより、本発明の書類及び薄物束ね具が1個だけでも書類や薄物を束ねることができる。また、2箇所以上に本発明の書類及び薄物束ね具を使用すると、よりしっかりと束ねることができる。
【0036】
また、本発明の書類及び薄物束ね具は、クリアホルダーの口を閉じる使い方にも利用できる。図11は現在市販され広く使われているクリアホルダー14に書類の束10が入っており、その開口部を本発明の請求項2の一実施例で閉じている状態を示している。このクリアホルダーは安価で利便性に優れ、現在多くの人が利用しているが、周囲4辺の内の2辺が開いたままで閉じないという構造であるため、内容物が飛び出し易いという欠点がある。
【0037】
本発明の書類及び薄物束ね具で、クリアホルダーの開口部を吸着させて閉じることにより、内容物をうまく束ねることができる。この場合、本発明の書類及び薄物束ね具を、クリアホルダーの開口部の1箇所に吸着させるだけで内容物を束ねることができる。また、開口部の2箇所以上に本発明の書類及び薄物束ね具を使用すると、よりしっかりと束ねることができる。
【0038】
図12は電子記録媒体であるCDのケース15を、本発明の請求項2の一実施例で束ねた状態の斜視図である。また、他の電子記録媒体であるフロッピーディスクやMD、DVD、テレビゲームソフト及びそれらのケースなども同様に束ねることができる。
【0039】
図13は年賀状の束16を本発明の請求項2の一実施例で束ねた状態の斜視図である。記録事項が書かれた補強シート4は補強シート2に必要事項を記入したものである。年賀状は、毎年多くの枚数を受け取る人が多いが、本発明の書類及び薄物束ね具を利用すれば、枚数がさまざまであってもぴったりと束ねることができ、さらに記録事項も書くことができる。
【0040】
図14はプラスチックシートの束17を本発明の請求項2の一実施例で束ねた状態の斜視図である。プラスチック製品の完成品の状態でも、また製作途中の状態においてでも、本発明の書類及び薄物束ね具を使用することができる。プラスチック製品の製造過程では、シートや板を裁断する工程があるが、工場内で一時的に重ねて置く際に、本発明の書類及び薄物束ね具を使用すると、簡単に束ねることができて、持ち運びのときもずれることがない。さらに記録事項も書くことができるので、大変便利である。
【0041】
また、本発明の書類及び薄物束ね具を利用することで、梱包資材を減量することができる。資源の有効利用やごみの削減については、現在社会の重要課題であるが、この書類及び薄物束ね具によって束ねたもので輸送、納入すれば、段ボール箱や袋や包装紙が節約できる。本発明の書類及び薄物束ね具は何度でも使えるので、資源の消費を節約することができる。
【0042】
アクリル発泡スポンジは、そのスポンジ自体が接する相手に吸着する性能を有する。このアクリル発泡スポンジが、接する相手に吸着するしくみは、スポンジの表面部分の気泡が吸盤の役割を果たし、接する相手に吸い付くためである。
【0043】
従って、これをはがす際も相手を汚したり痛めたりせずに、簡単にはがすことができ、また、着けたりはがしたりを、何度でもすることができる。
【0044】
この吸盤の役割を果たす気泡は、直径0.1ミリメートル程度若しくはそれ以下の非常に微細なものでアクリル発泡スポンジの表面全面に付いている。この表面には粘着剤が付いていないため、吸着した相手を汚すことなく、しかも適度な強さで吸着する。このアクリル発泡スポンジは、イノアックコーポレーション社が製造し、アクタックという名前で商品化されている。
【0045】
このアクタックは表裏両方の面に吸着性能を有し、その吸着力は一方の面が他方の面よりも大きい。書類や薄物への吸着にはどちらの面も利用できるが、吸着力の低い方の面に補強シート2を貼り付け、吸着性能の高い方の面を束ねる物への吸着面とする方が、より多くの書類や薄物を束ねることができる。
【0046】
また、アクリル発泡スポンジが対象物に吸着する原理は、粘着剤によるものでなく、表面の気泡が吸盤のように吸い付くことであるため、アクリル発泡スポンジの表面が汚れて吸着力が無くなっても、布等で拭くことによって回復することができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したようなものであるから、以下に記載されるような効果を奏する。
【0048】
書類や薄物の枚数にかかわらず、穴を開けず、また表紙を付けなくても、アクリル発泡スポンジの吸着性能によって、繰り返し書類や薄物を簡単にぴったりと束ねることができる。また、アクリル発泡スポンジの表面が汚れて吸着性能が無くなっても、布等で表面を拭くことによって吸着性能が回復し、さらに繰り返し利用することができる。
【0049】
また、電子記録媒体であるCD、フロッピーディスク、MD、DVD、テレビゲームソフト及びそのケースなども簡単に束ねることができる。
【0050】
また、この書類及び薄物束ね具は、はがき、カタログや本、袋及びその内容物なども束ねることができる。
【0051】
また、クリアホルダーの口を簡単に閉じておく事ができるので、クリアホルダー内の書類が多い場合でも、中に入れた書類が飛び出さないよう、うまく束ねることができる。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明の請求項1の一実施例を示す斜視図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】本発明の請求項2の一実施例を示す平面図である。
【図6】図5の断面図である。
【図7】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図8】図7の断面図である。
【図9】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図10】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図11】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図12】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図13】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図14】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 アクリル発泡スポンジ
2 補強シート
3 剛性の高い補強シート
4 記録事項が書かれた補強シート
10 書類の束
11 薄物の束
12 表紙
13 表から裏へ1枚につながった表紙
14 クリアホルダー
15 CDケース
16 年賀状の束
17 プラスチックシートの束
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクリル発泡スポンジの一方の面に補強シートを貼り付けたものからなる、多数の書類や薄物を簡単にひとつに束ねることができる書類及び薄物束ね具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、多数の書類をひとつに束ねる方法として、書類に穴をあけてひも状のものを通したり、ファイルに付属したスプリングの付いた金具等で書類の端を押さえ付けて固定したりする方法が知られている。
【0003】
また、多数の書類や薄物を束ねる方法として、紙やプラスチック製などの箱に入れて、ひとつにまとめる方法が知られている。
【0004】
また、多数の書類や薄物を束ねる方法として、ひもで縛ったり紙やプラスチックシートの帯で巻いたりして束ねる方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
多数の書類をひとつに束ねる方法として、書類に穴をあけてひも状のものを通す方法は、書類に穴を開ける労力が必要であり、さらに、穴を開けることによって書類を痛めるという問題があった。
【0006】
また、ファイルに付属したスプリングの付いた金具等で、書類や薄物の端を押さえ付けて固定する方法は、束ねる書類の数量に制限があり、また書類を押さえ付ける場所が部分的であるため、書類がばらばらにならないように表紙を付属させる必要があった。
【0007】
また、紙やプラスチック製などの箱にいれて書類や薄物をまとめる方法は、箱の大きさによって書類や薄物を入れる数量が決められてしまうため、書類や薄物が入りきれなかったり、箱が大きすぎて空間が余ってしまったりするという問題点があった。
【0008】
また、書類や薄物をひもで縛って束ねる方法では、束ねられた書類や薄物の一部を取り出す場合、ひもをほどくという手間のかかる作業をしたり、ひもを切ったりする必要がある。そして束ねた物の内容を記述したい場合は、紙やラベルなどを貼り付けたり差し込んだりする必要があった。
【0009】
また、紙やプラスチックシートの帯で巻いて束ねる方法では、持ち上げたり移動したりする際に、束ねた物がずれやすいという問題点があった。
本発明は、以上のような欠点を除くためになされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の書類及び薄物束ね具は、アクリル発泡スポンジが持つ吸着性能を利用して書類や薄物を束ねる。アクリル発泡スポンジは、その表面部分の気泡が吸盤の役割を果たし、適度な吸着力で接した対象物にくっつく性質があり、しかも何回も着けたりはがしたりすることができる。
【0011】
このアクリル発泡スポンジは、柔らかくて伸びやすい材料であるため、この一方の面に補強として、引っ張り強度の高いシート材を貼り付ける。このシート材を貼り付けたアクリル発泡スポンジを適当な大きさに裁断し、アクリル発泡スポンジの面を、重ねた書類や薄物の端の何箇所かに、裏から表にかけて貼り付けることで、多数の書類や薄物を、穴を開けずに束ねることができる。
【0012】
また、本発明の書類及び薄物束ね具は、アクリル発泡スポンジを直接書類や薄物に吸着させることができるので、表紙を設けなくても束ねることができる。
【0013】
また、アクリル発泡スポンジの裁断寸法は自由に設定できるため、本発明の書類及び薄物束ね具を、束ねる書類や薄物の量に応じた大きさに設定すれば、書類や薄物の数量にかかわらず、ぴったりと束ねることができる。
【0014】
また、本発明の書類及び薄物束ね具は、重ねた書類や薄物の端部に貼り付けて固定させるので、ひもで周囲を巻いて縛るような作業が不要である。しかも、重ねた書類や薄物の端部を表から裏にかけてぴったり貼り付き固定させるので、束ねた薄物を持ち上げたり移動したりする際、束ねた物がずれにくい。
【0015】
また、書類や薄物をひもで縛って束ねる方法では、束ねた物の内容を記述したい場合は、別に必要事項を書いた紙やラベルなどを貼り付けたり差し込んだりする必要があったが、本発明の書類及び薄物束ね具には文字を書いたりラベルを貼ったりできるので、そこに必要事項を記述することができる。
【0016】
また、本発明の書類及び薄物束ね具の端部に、剛性の高いシートを貼ることにより、アクリル発泡スポンジを相手面に平らに密着させることができるので吸着力が高まり、書類や薄物を束ねる性能をより高めることができる。
【0017】
さらに、書類及び薄物束ね具をはずす際、剛性の高いシートは指で引っかけ易いので、取り外しし易いという効果も得られる。
【0018】
また、アクリル発泡スポンジの吸着力は、表面が汚れて吸着力が無くなった後も、布等で拭いてやることで回復し、繰り返し使用することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明請求項1の一実施例の平面図であり、1のアクリル発泡スポンジを重ねた書類や薄物に吸着させることによって書類や薄物を束にして固定する。
【0020】
書類とは、文書、カタログ、チラシ、はがきなどをさし、薄物とは、全体的に平たい形状のもの、例えばプラスチックの板やシート、発泡プラスチックの板やシート、強化プラスチックの板、硝子の板、紙、木材、金属板や金属箔、鉱物の板など、及びこれらの成形品や製品、さらに、袋及びその内容物、ファイルやホルダー及びその内容物、本、ノートなどをさす。
【0021】
また、薄物の厚さや大きさがどの程度のものであるかを大まかに説明すると、薄物を束ねた状態のものを、1人又は数人で運べる程度のものであると表現できる。つまり、束ねる数量や重さがさまざまであるため、厚さや大きさについては広範囲のものにあてはまる。例えば厚みについては、薄いものではプラスチックシートであれば30マイクロメートル若しくはそれ以下の厚みのもの、厚い物では発泡スチロールであれば20ミリメートル若しくはそれ以上の厚みのものなど、多岐の厚さや大きさのものにあてはまる。
【0022】
図2は図1の断面図であり、2は補強シートである。この補強シートをアクリル発泡スポンジの一方の面に接着剤や粘着剤あるいは融着などの方法で貼り付ける。アクリル発泡スポンジのもう一方の露出した面が、重ねた書類や薄物の表面に吸着することでこれを束ねる。2の補強シートを貼ることにより、アクリル発泡スポンジが伸びたりちぎれたりすることを防ぐ。この補強シートは柔軟性があり、引っ張り強度の高い材料が好ましく、例えばプラスチックフィルムや布、紙、フェルト、不織布、金属箔などがあげられる。
【0023】
このアクリル発泡スポンジは、柔らかくて伸びやすい材料であるため、この一方の面に補強として、引っ張り強度の高いシート材を貼り付ける。このシート材を貼り付けたアクリル発泡スポンジを適当な大きさに裁断し、アクリル発泡スポンジの露出した面を、重ねた書類や薄物の端の何箇所かに、裏から表にかけて貼り付けることで、多数の書類や薄物を束ねることができる。
【0024】
本発明の書類及び薄物束ね具の寸法は、束ねる書類や薄物の大きさによって自由に設定できる。また、この補強シート2には、記録事項を書いたり、ラベルを貼ったりすることができるため、ひもで縛って束ねたときのように、記入するための紙やラベルを用意する必要が無い。
【0025】
図3は、本発明請求項1の一実施例の斜視図である。重ねた書類の束10の2辺を本発明の書類及び薄物束ね具のアクリル発泡スポンジ1が吸着することによって書類を束ねている。この図のように、吸着させる場所は重ねた書類や薄物の向かい合う2辺、計2箇所の吸着によって束ねることができるが、それ以外の辺や同じ辺の複数箇所にもこの束ね具を吸着させると、より強固に書類や薄物を束ねることができる。
【0026】
図4は図3の断面図であり、アクリル発泡スポンジ1を重ねた書類の裏から表にかけて吸着させることによって書類を束ねた状態を示している。
【0027】
図5は本発明請求項2の一実施例の平面図である。剛性の高い補強シート3を補強シート2の向かい合う辺に貼り付けている。この剛性の高い補強シート3は接着剤や粘着剤もしくは融着などの方法で補強シート2に貼り付ける。剛性の高い補強シート3は補強シート2の向かい合う辺のそれぞれ1箇所、計2箇所に貼り付けるか、又は一方の辺に貼り付ける。この剛性の高い補強シート3の大きさは、補強シート2の全面を覆わないようにし、補強シート2の中央付近で自由に曲げることができるようにする。
【0028】
この補強シート2及び剛性の高い補強シート3には、記録事項を書いたり、ラベルを貼ったりすることができる
【0029】
図6は図5の断面図であり、請求項1と同様にアクリル発泡スポンジの露出した面が、重ねた書類や薄物の表面に吸着することでこれを束ねる。
【0030】
図7は、本発明請求項2の一実施例の斜視図である。請求項1の一実施例を表す図3と同様に、重ねた書類の束10の2辺を本発明の書類及び薄物束ね具のアクリル発泡スポンジ1が吸着することによって書類を束ねている。剛性の高い補強シート3が有ることによって、アクリル発泡スポンジが重ねた書類に対してより平らに接することができる。そのためより強く吸着することができ、書類や薄物の束をより強固に固定することができる。
【0031】
さらに、本発明請求項2の書類及び薄物束ね具を、束ねた書類や薄物からはずす際、剛性の高い補強シート3は指に引っかかり易いため、取り外しがし易い。
【0032】
この剛性の高い補強シート3は、剛性があり、なおかつ裁断がし易い材料が好ましく、例えばプラスチックシートやプラスチックの発泡シート、紙、硬質フェルト、木材、金属などがあげられる。
【0033】
図8は図7の断面図である。剛性の高い補強シート3があるため、アクリル発泡スポンジを相手面に平らに密着させることができるので吸着力がより高まり、より強固に書類や薄物の束を固定することができる。
【0034】
図9は請求項2の一実施例の斜視図である。書類10や薄物11を重ねた両側に表紙12を設け、その表紙12を本発明の書類及び薄物束ね具で吸着固定している状態を示している。このように表紙を設けて表紙ごと束ねることもできる。
表紙はこの図のように重ねた書類10や薄物11の外側面の両側に設けても良いし、片側だけでも良い。
【0035】
図10は、表から裏にかけて1枚につながった表紙13を設け、その表紙を本発明の書類及び薄物束ね具によって吸着固定することによって書類を束ねている状態を示している。このような表紙を設けることにより、本発明の書類及び薄物束ね具が1個だけでも書類や薄物を束ねることができる。また、2箇所以上に本発明の書類及び薄物束ね具を使用すると、よりしっかりと束ねることができる。
【0036】
また、本発明の書類及び薄物束ね具は、クリアホルダーの口を閉じる使い方にも利用できる。図11は現在市販され広く使われているクリアホルダー14に書類の束10が入っており、その開口部を本発明の請求項2の一実施例で閉じている状態を示している。このクリアホルダーは安価で利便性に優れ、現在多くの人が利用しているが、周囲4辺の内の2辺が開いたままで閉じないという構造であるため、内容物が飛び出し易いという欠点がある。
【0037】
本発明の書類及び薄物束ね具で、クリアホルダーの開口部を吸着させて閉じることにより、内容物をうまく束ねることができる。この場合、本発明の書類及び薄物束ね具を、クリアホルダーの開口部の1箇所に吸着させるだけで内容物を束ねることができる。また、開口部の2箇所以上に本発明の書類及び薄物束ね具を使用すると、よりしっかりと束ねることができる。
【0038】
図12は電子記録媒体であるCDのケース15を、本発明の請求項2の一実施例で束ねた状態の斜視図である。また、他の電子記録媒体であるフロッピーディスクやMD、DVD、テレビゲームソフト及びそれらのケースなども同様に束ねることができる。
【0039】
図13は年賀状の束16を本発明の請求項2の一実施例で束ねた状態の斜視図である。記録事項が書かれた補強シート4は補強シート2に必要事項を記入したものである。年賀状は、毎年多くの枚数を受け取る人が多いが、本発明の書類及び薄物束ね具を利用すれば、枚数がさまざまであってもぴったりと束ねることができ、さらに記録事項も書くことができる。
【0040】
図14はプラスチックシートの束17を本発明の請求項2の一実施例で束ねた状態の斜視図である。プラスチック製品の完成品の状態でも、また製作途中の状態においてでも、本発明の書類及び薄物束ね具を使用することができる。プラスチック製品の製造過程では、シートや板を裁断する工程があるが、工場内で一時的に重ねて置く際に、本発明の書類及び薄物束ね具を使用すると、簡単に束ねることができて、持ち運びのときもずれることがない。さらに記録事項も書くことができるので、大変便利である。
【0041】
また、本発明の書類及び薄物束ね具を利用することで、梱包資材を減量することができる。資源の有効利用やごみの削減については、現在社会の重要課題であるが、この書類及び薄物束ね具によって束ねたもので輸送、納入すれば、段ボール箱や袋や包装紙が節約できる。本発明の書類及び薄物束ね具は何度でも使えるので、資源の消費を節約することができる。
【0042】
アクリル発泡スポンジは、そのスポンジ自体が接する相手に吸着する性能を有する。このアクリル発泡スポンジが、接する相手に吸着するしくみは、スポンジの表面部分の気泡が吸盤の役割を果たし、接する相手に吸い付くためである。
【0043】
従って、これをはがす際も相手を汚したり痛めたりせずに、簡単にはがすことができ、また、着けたりはがしたりを、何度でもすることができる。
【0044】
この吸盤の役割を果たす気泡は、直径0.1ミリメートル程度若しくはそれ以下の非常に微細なものでアクリル発泡スポンジの表面全面に付いている。この表面には粘着剤が付いていないため、吸着した相手を汚すことなく、しかも適度な強さで吸着する。このアクリル発泡スポンジは、イノアックコーポレーション社が製造し、アクタックという名前で商品化されている。
【0045】
このアクタックは表裏両方の面に吸着性能を有し、その吸着力は一方の面が他方の面よりも大きい。書類や薄物への吸着にはどちらの面も利用できるが、吸着力の低い方の面に補強シート2を貼り付け、吸着性能の高い方の面を束ねる物への吸着面とする方が、より多くの書類や薄物を束ねることができる。
【0046】
また、アクリル発泡スポンジが対象物に吸着する原理は、粘着剤によるものでなく、表面の気泡が吸盤のように吸い付くことであるため、アクリル発泡スポンジの表面が汚れて吸着力が無くなっても、布等で拭くことによって回復することができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したようなものであるから、以下に記載されるような効果を奏する。
【0048】
書類や薄物の枚数にかかわらず、穴を開けず、また表紙を付けなくても、アクリル発泡スポンジの吸着性能によって、繰り返し書類や薄物を簡単にぴったりと束ねることができる。また、アクリル発泡スポンジの表面が汚れて吸着性能が無くなっても、布等で表面を拭くことによって吸着性能が回復し、さらに繰り返し利用することができる。
【0049】
また、電子記録媒体であるCD、フロッピーディスク、MD、DVD、テレビゲームソフト及びそのケースなども簡単に束ねることができる。
【0050】
また、この書類及び薄物束ね具は、はがき、カタログや本、袋及びその内容物なども束ねることができる。
【0051】
また、クリアホルダーの口を簡単に閉じておく事ができるので、クリアホルダー内の書類が多い場合でも、中に入れた書類が飛び出さないよう、うまく束ねることができる。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明の請求項1の一実施例を示す斜視図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】本発明の請求項2の一実施例を示す平面図である。
【図6】図5の断面図である。
【図7】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図8】図7の断面図である。
【図9】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図10】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図11】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図12】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図13】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【図14】本発明の請求項2の一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 アクリル発泡スポンジ
2 補強シート
3 剛性の高い補強シート
4 記録事項が書かれた補強シート
10 書類の束
11 薄物の束
12 表紙
13 表から裏へ1枚につながった表紙
14 クリアホルダー
15 CDケース
16 年賀状の束
17 プラスチックシートの束
Claims (2)
- アクリル発泡スポンジ1の一方の面に補強シート2を貼り付け、もう一方の露出したアクリル発泡スポンジの面を書類や薄物に吸着させることによって、この書類や薄物を束ねることを特徴とする書類及び薄物束ね具。
- アクリル発泡スポンジ1の一方の面に補強シート2と剛性の高い補強シート3を貼り付け、もう一方の露出したアクリル発泡スポンジの面を書類や薄物に吸着させることによって、この書類や薄物を束ねることを特徴とする書類及び薄物束ね具。
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- 2003-03-17 JP JP2003117625A patent/JP2004314574A/ja active Pending
Cited By (2)
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CN113247369A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-08-13 | 江西有为生物技术有限公司 | 一种医疗试剂盒包装机的送袋装置 |
CN113247369B (zh) * | 2021-06-04 | 2021-10-15 | 江西有为生物技术有限公司 | 一种医疗试剂盒包装机的送袋装置 |
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