JP2004314173A - 圧延機の少なくとも1つのロールを保持する装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧延機のロールのために簡単かつ確実な保持、及び取り付け、取り外しを可能とする圧延機を提供する。
【解決手段】回転軸線の方向に見て、ロール2,3の対向する端面に配置された2つの保持装置12,13,14,15を有し、それぞれ1つの連結状態及び連結解除状態を含む少なくとも2つのクラッチ装置6,7,8,9を有している。それぞれのクラッチ装置を連結した状態では、ロールとそれぞれの保持装置間でトルクを伝達する結合が生じ、クラッチ装置の連結解除した状態においてはロールが保持装置から取外し可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧延機の少なくとも1つのロールを保持する装置及び圧延機に関する。
初期の形から所望の中間形(半製品、予備形成)又は最終形(完成製品、完成形成)に加工片を変形するために、多くの別の方法の他に圧延法も周知であり、これらの圧延法は、圧力変形法に属する。圧延の際に、加工片(圧延材料)は、回転する2つのロールの間に配置され、かつ回転するロールによって変形圧力を及ぼすことによってその形を変形される。プロファイル圧延法において、ロールの周に工具プロファイルが配置されており、これらの工具プロファイルは、加工片に相応するプロファイルを発生することを可能にする。扁平圧延の際、ロールの円筒形又は円錐形の外面が、加工片に直接作用する。
一方において工具又はロールのかつ他方において加工片の相対運動に関して、圧延法は、長手圧延、横向き圧延及び斜め圧延に細分化される。長手圧延の際、加工片は、ロールの回転軸線に対して垂直に、並進運動においてかつほとんどの場合回転することなく、ロールの間の中間空間(ロールギャップ)を通って動かされる。横向き圧延の際、加工片は、ロール又はその回転軸線に関して並進運動において動くのではなく、その自身の軸線の周りだけにおいて回転し、この軸線は、通常主慣性軸線、とくに回転対称の加工片の際に対称軸線である。長手圧延の際及び横向き圧延の際の両方の運動様式を組合せた際に、斜め圧延について述べている。その際、ロールは、通常互いにかつ加工片に対して斜めになっており、この加工片は、並進運動によりかつ回転運動により動かされる。
外周に配置されたくさび形のプロファイル工具を有する2つのロールが互いに平行な回転軸線の周りで同方向に回転するプロファイル横向き圧延機は、ときには横向きくさび圧延ともみなされる。その際、工具は、くさび形の又は横断面において三角形の幾何学的構造を有し、かつその軸線方向寸法において周に沿って一方の方向に増加することができ、かつ/又はロールの回転軸線に対して斜めに延びていることができる。
この横向きくさび圧延又はプロファイル横向き圧延は、高い精密度及び寸法精度で加工片の多様な変形を可能にする。くさび形の工具は、回転する加工片に循環する溝及びその他の先細形を生じることができる。周方向における軸線方向ずれ及び回転軸線に対して相対的な工具くさびの斜めの配置によって、加工片に例えば回転軸線に対して軸線方向に変化する構造及び先細形を生じることができる。回転軸線の周りの経過において工具くさびの外径の増加又は減少によって、斜め配置と組合せて、加工片に軸線方向に延びた傾斜、及び異なった直径の2つの先細形の間の連続的な移行を生じることができる。横向きくさび圧延は、カム又はフィンのような収縮部又は高所を有する長く延びた回転対称の加工片を製造するために、とくに適している。
特許文献1によれば、そのロール面上にくさび工具が交換可能に配置された同じ回転方向に回転する2つの作業ロールを有する回転部材又は平らな加工片を横向き圧延するための横向き圧延機が公知である。くさび工具は、それぞれロール周面から製造すべき加工片に合わされた高さ最終位置まで増大しかつ縁形成によって又は別の様式でひし形にされたくさび形又は三角形に延びた縮小縁、及びロール周面に対して同じ間隔を置いて延びかつ校正効果を有するくさび形のなめらかな形成面を有する。くさび工具は、変形セグメントとして形成されており、かつ所属のロール表面の一部の周にわたってのみ延びている。加工片において、両方の作業ロールの互いに向き合った表面及び工具は、互いに逆方向に又は同方向に動く。
特許文献2によれば、交換可能な作業ロールを有する圧延機が公知である。それぞれの作業ロールは、一方の端面に角柱状のピンを備えており、このピンは、駆動軸の分割された締付け要素に支持されており、その際、締付け要素の可動の締付け部分は、少なくとも1つのねじ及びナットによって、固定の締付け部分に結合されている。その対向する端面にそれぞれの作業ロールは、円筒形又は角柱状のピンを有し、このピンは、支持ピンの分割された締付け要素に支持されており、この締付け要素の可動の締付け部分は、再び少なくとも1つのねじ及びナットによって、固定の締付け部分に結合されている。作業ロールは、駆動軸を介して駆動装置によって回転させられる。所属の締付け要素及びピンを介して、その際に作用するトルクは、駆動軸からロールに伝達される。
特許文献3は、タイプライタのプラテンの保持を開示している。
特許文献4は、圧延機のためのロール保持を開示している。この公知の圧延機において、ロールスタンドにおけるそれぞれの軸受ピンは、連結フランジを有し、この連結フランジ内に、一方又は両方の軸受ピンの軸線方向移動が行なわれることなく、ロール部材の心出し突起が挿入可能である。連結フランジは、ポケットとして形成することができ、このポケット内にロール部材の心出し挿入体が挿入されており、かつ閉鎖片によって保持されている。心出し挿入体及び連結フランジを互いに固定するために、ピン又はねじを設けることができる。
ドイツ特許第1477088号明細書 ドイツ特許第3926356号明細書 ドイツ特許第309408号明細書 ドイツ特許第891642号明細書
この時、本発明の課題は、圧延機のロールのために簡単かつ確実な保持、及び相応する圧延機を提供することにある。
この課題は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項の特徴を有する装置によって解決される。
特許請求の範囲第1項に記載の装置は、回転軸線の周りで回転可能な又は回転する圧延機の少なくとも1つのロールを保持するために適しており、かつ決められており、かつ回転軸線の方向に見て、ロールの対向する端面に配置可能な又は配置された2つの保持装置、及びロールにそれぞれの保持装置をトルクを伝達するように結合する連結状態(又は:力又はトルクを伝達する状態)及び連結解除状態(又は:力又はトルクを緩める状態)を含む少なくとも2つのクラッチ装置を含む。
この時、クラッチ装置は、それぞれ一方において少なくとも1つの第1の溝及び少なくとも1つの対応する第1のクラッチ要素、及び他方において第1の溝に対して平行でなく延びた少なくとも1つの第2の溝及び少なくとも1つの対応する第2のクラッチ要素からなるそれぞれ少なくとも2つのクラッチ対を有する。1つ又は複数の第1及び第2の溝は、それぞれのクラッチ装置の第1のクラッチ部分に形成されており、かつ第1及び第2のクラッチ要素は、第2のクラッチ部分に形成されている。
この時、連結したクラッチ装置において、それぞれのクラッチ装置の溝とクラッチ要素とからなる両方の所属の対は、噛み合い、その際、1つ又は複数の第2の溝及び1つ又は複数の第2のクラッチ要素からなる対は、少なくとも形状結合して噛み合っている。それにより少なくとも一方の保持装置を回転した際、形状結合が有効なクラッチ装置の結合面を介して回転運動及びトルクは、同期してロールに伝達される。同時に保持装置の間の位置からロールが外に外れることが防止される。
この時、ロールを交換し、又は新たに工具を装備することを可能にするために、保持装置の間のロールの保持は、取外し可能に構成されている。そのためにクラッチ装置の連結解除した状態において、ロールは保持装置から取出し可能である。
本発明による圧延機は、それぞれの1つの回転軸線の周りで回転可能な又は回転しかつとくに工具を装備可能な又は装備した少なくとも2つのロール(又は:作業ロール)、少なくともロールの間に配置可能又は配置された加工片を変形する変形段階の間にロールを回転する少なくとも1つの回転駆動装置、及びロールを保持する本発明によるそれぞれ1つの装置を含む。
その際、“変形”という概念は、始めに述べたように、予備形成及び仕上げ形成も含めて、別の形への加工片の形のあらゆる変換と解する。ロールの回転軸線は、(ユークリッドの3次元)空間内におけるロールがその周りで回転する幾何学的又は数学的な軸線と考えることができる。それに反して力を伝達する又は機械的な軸線は、本出願において軸と称する。
装置及び圧延機の有利な構成及び変形は、特許請求の範囲1又は特許請求の範囲34にそれぞれ従属する特許請求の範囲から明らかである。
一般に第1の溝は、かつ望ましくは第2の溝も、それぞれ1つの溝底部を有する。この時、有利な構成において、クラッチ装置のそれぞれの第1のクラッチ部分において第1の溝は、第2の溝より深く形成されているので(又は:溝底部がさらに下に配置されている)、第2のクラッチ要素が第2の溝内に形状結合して噛み合ったとき、第1のクラッチ要素は、第1の溝の溝底部に当たらない。さらにクラッチ装置の連結した状態において、クラッチ要素は、一般に幾何学的な過剰定義を避けるために、所属の溝の溝底部に接触しない。その代わりにクラッチ装置の第1の溝及び第2の溝は、少なくとも部分的に下方に向かって開いていることができ、したがってスリットの様式にしたがって形成することができる。
結合を追加的に安定化するために、それぞれのクラッチ装置の連結した状態において、所属の第2のクラッチ部分の第1のクラッチ要素も、所属の第1のクラッチ部分の第1の溝内に、形状結合して噛み合っていると目的に合っている。
望ましくはそれぞれのクラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝及び第2の溝は、実質的に互いに直交するように向けられている。このことは、連結した状態において最適な力伝達及び保持を可能にする。
第1のクラッチ部分の第1の溝は、かつ望ましくは第1のクラッチ部分の第2の溝も、端から端まで形成されている。ただし第2のクラッチ部分は、互いに切離されたそれぞれ少なくとも2つの第1のクラッチ要素、及び互いに切離された2つの第2のクラッチ要素を含むことができ、これらのクラッチ要素は、望ましくは回転軸線の異なった側に配置されており、かつこの時、とくに回転軸線の周りの中心の範囲によって互いに切離されている。
それぞれのクラッチ装置の連結された状態において、望ましくは第1のクラッチ部分の第1の溝及び第2の溝、及び第2のクラッチ部分の第1のクラッチ要素及び第2のクラッチ要素は、それぞれ回転軸線に対して半径方向に延びている。
形状結合のために良好な対向面を形成するために、第2の溝及び第2のクラッチ要素の及び望ましくは第1の溝及び第1のクラッチ要素の形状結合すべき側壁は、原則として実質的に垂直及び/又は平らに形成されている。
第1の溝は、望ましくはロールを取付け又は取り外す際の案内溝として使われる。とくに有利な構成において、少なくとも第1の溝は、直線に又は線形に形成されている。とくにクラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝は、溝に沿って第1のクラッチ要素を挿入するために、その端部において外方に向かって開いて構成されている。さらに第1の溝は、少なくとも1つのその開いた端部において外方に向かって広がっており、かつ挿入すべき第1のクラッチ要素のために案内面を形成している。相応して第1のクラッチ要素は、少なくともその一方の自由端において先細になっており、かつ第1の溝の案内面に対応し又はここにおいて摺動する案内面を形成している。
この時、ロールを直線的に挿入し又は取出すことができるようにするために、両方のクラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝は、望ましくは実質的に互いに平行に向けられており又は設定可能である。
クラッチ装置の連結された状態と連結解除された状態との間において切換える、又は交代するために、望ましくは互いに近付ける運動及び互いに離す運動においてロールの回転軸線に対して軸線方向に両方の保持装置のうち少なくとも一方を(自動的に)操作するために、少なくとも1つの操作装置が設けられている。
この時、両方の保持装置の間にロールを取付けるために、クラッチ装置を連結解除した状態において第1のステップにおいてロールは、第1の溝に対して平行に延びた挿入方向に両方のクラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝内において第1のクラッチ要素を案内しながら、両方の保持装置の間の位置に運ばれ、かつ続いて第2のステップにおいて所属のクラッチ装置は、ロールに向かって両方の保持装置のうち少なくとも一方を近付けることによって、その連結状態に移行する。それからロールは、保持装置の間に確実に保持されている。その逆に保持装置からロールを取り外すために、両方のクラッチ装置は、まずロールから両方の保持装置のうちの少なくとも一方を離すことによって、その連結された状態からその連結解除された状態に移され、かつ続いてロールは、第1の溝に対して平行に延びた取出し方向に両方のクラッチ装置の第1の溝内において第1のクラッチ要素を案内しながら、両方の保持装置の外の位置に運ばれる。この簡単な取付け及び取外し可能性は、本発明の特別な利点である。
保持装置の間においてロールの接近運動を制限しかつ固定するために、保持装置にかつロールにおいて、互いに向き合った端面にストッパ面が配置され又は取付けられており、これらのストッパ面が、クラッチ装置の連結された状態において互いに接している。
装置のとくに有利な変形において、両方のクラッチ装置を連結解除した状態から連結した状態に移し、又はその逆に移す位置に、保持装置に対して相対的にロールを位置決めする位置決め手段が設けられている。これらの位置決め手段は、望ましくは対応するストッパ手段を有するように形成されており、これらのストッパ手段は、挿入方向におけるロールを、その連結された状態にクラッチ装置を移すためにロールに対して1つ又は複数の保持装置を近付けることを可能にし、かつ/又は所属の第2のクラッチ部分の第2のクラッチ要素を所属の第1のクラッチ部分の第2の溝内に挿入可能にする位置に留め又は停止する。位置決め手段は、互いに後からつかむ位置決め要素を含む。さらに位置決め手段は、ロールに対して相対的な保持装置の近付け運動を可能にし、又は阻止しないように形成されている。
装置は、望ましくは回転軸線の周りにおいて回転可能な又は回転する圧延機の少なくとも2つのロールを保持するために設けられており、かつこの時、それぞれのロールごとにそれぞれ2つの保持装置及びそれぞれ2つのクラッチ装置を含む。保持装置及びロールは、取付けた状態において互いに並んで、又は重力の方向に見て互いに上下に配置することができる。
望ましくは少なくとも2つのロールは、圧延機の同じ挿入方向において又は同じ側から互いに前後に取付け可能であり、かつ/又は第1の取付けるべきロールは、続いて取付けるべきロールの保持装置の間を通って案内可能である。
この時、望ましくはまず取付けるべきロールが、続いて取付けるべきロールの保持装置の間を通って案内可能であり、第1に所望の位置においてこれらのロールの所属の保持装置の間のその所望の位置に位置決めされ又は位置決め可能であるように、ロール及び保持装置に位置決め手段が形成され、かつ配置されている。とくにそのためにまず挿入すべき又は取付けるべきロールにおいて位置決め手段又はストッパ手段は、挿入方向に見て保持装置の最後に、かつ挿入方向に見てロールの前側に、その端面側に又は側方に配置されており、かつ第1のロールの後に取付けるべき第2のロールの位置決め手段又はストッパ手段は、挿入方向に見て保持装置の始めに、かつ挿入方向に見てロールの後側に、端面側に又は側方に配置されている。
少なくとも2つのロールは、この時、特別な構成において、所属の保持装置の間に混同することなく又は一義的な対応において組込み可能であり、とくに所属のクラッチ装置及び/又は所属の位置決め手段の形成によって混同することなく組込み可能である。
圧延機は、一般に保持装置を回転可能に支持するそれぞれの保持装置のための軸受装置を含む。
保持装置に取り付けられたロールの回転軸線は、実質的に互いに平行に向けられており、かつ/又は重力の方向に見て、実質的に上下に、かつ/又は重力の方向に対して実質的に垂直に配置されている。
とくに有利な構成において、圧延機は、プロファイル横向き圧延機又は横向きくさび圧延機として形成されており、その基本的構成は始めに記載した。とくにロールは、プロファイル又はくさび工具を有し、かつ互いに同方向に回転し、その際、加工片は、自身の軸線の周りでしか回転せず、かつロールによって並進的に送られない−長手圧延とは相違する。ロールにおける工具は、とくに横断面においてくさび形又は三角形であり、かつ周に沿って一方の方向にその半径方向寸法について増加し、かつ/又は所属のロールの回転軸線に対して斜めに延びている。
次に本発明を実施例によってさらに説明する。その際、図面を引用する。図1ないし11において互いに対応する部分及び量は、同じ参照符号を備えている。
図1に示された装置は、2つの作業ロール2及び3を保持するために設けられており、かつ圧延機、とくに横向きくさびロール又は横向きくさび圧延機の一部である、
この時、第1の作業ロール2は、回転軸線Aの周りで回転可能であり又は回転しており、第2の作業ロール3は、回転軸線Bの周りで回転可能であり又は回転している。回転軸線A及びBは、実質的に互いに平行に、かつ矢印によって示された重力又は引力(地球の引力)の方向に対して垂直に配置されているので、両方の作業ロール2及び3は、互いに直接上下に配置されている。
作業ロールは、実質的に円筒形の外面を有する。作業ロール2及び3の外面又は周面に、一般にそれぞれ横断面についてくさび形の及びセグメント状の又は完全に周りを囲む図示していない工具が取付けられており、とくに支持され又はねじ止めされており、これらの工具は、それぞれ斜めに、かつそれぞれの回転軸線A及びBに対して角度をなして配置されており、かつ回転軸線A及びBに関して軸線方向に実質的に同じ位置に配置されている。望ましくは、工具は、周方向に見てその横断面について増大し、その際、横断面の増大は、異なった作業ロール2及び3の工具において反対方向になっている。
第1の上側の作業ロール2は、図1において左側のその端面20に、クラッチ装置6のフランジ状の第1のクラッチ部分6Aを備え、かつ他方の右側の端面21に、クラッチ装置7のフランジ状の第1のクラッチ部分7Aを備えている。同様に第2の下側の作業ロール3は、図1において左側のその端面30に、クラッチ装置8のフランジ状の第2のクラッチ部分8Aを備え、かつ他方の右側の端面31に、クラッチ装置9のフランジ状の第1のクラッチ部分9Aを備えている。第1のクラッチ部分6A、7A、8A及び9Aの他に、クラッチ装置6ないし9は、それぞれ対向する同様にフランジ状の第2のクラッチ部分6B、7B、8B及び9Bを含み、これらの第2のクラッチ部分は、回転軸として形成されたそれぞれ1つの所属の保持装置12、13、14及び15に配置され、又は形成されている。
上側の作業ロール2のための保持装置12及び13は、所属の軸受装置16及び17内において、回転軸線Aの周りにおいて詳細に図示しないロール軸受を介して回転可能に支持されている。下側作業ロール3のための保持装置14及び15は、所属の軸受装置18及び19内において、回転軸線Bの周りにおいて詳細に図示しないロール軸受を介して回転可能に支持されている。第1の作業ロール2の保持装置12及び第2の作業ロール3の保持装置14は、駆動軸42又は43としてそれぞれ1つの軸突起を有し、これらの軸突起は、それぞれ1つの又は共通した1つの図示しない回転駆動装置に結合可能であり、又は結合されている。
クラッチ装置6ないし9は、図1において連結した状態にあり、すなわちそのクラッチ部分6A及び6B、7A及び7B、8A及び8B、及び9A及び9Bは、互いに噛み合っている。それにより一方において上側の第1の作業ロール2及び下側の第2の作業ロール3は、そのそれぞれの回転軸線A又はBに対して軸線方向に所属の保持装置12及び13又は14及び15の間に締付けられ、又は保持されており、かつ他方において保持装置12及び14のトルク又は回転は、駆動軸42及び43を介して同期して作業ロール2及び3に、かつ他方の側の保持装置13及び15に伝達される。
この時、それぞれの作業ロール2及び3は、所属のクラッチ装置6及び7又は8及び9の連結解除によって、保持装置12及び13又は14及び15から取出すことができ、かつ工具又は作業ロール2及び3全体を交換するために、装置から取出すことができる。
クラッチ装置6ないし9の構成及び機能をクラッチ装置6及び8及び図2ないし11によって例として詳細に説明する。
図2及び6は、上側作業ロール2のためのクラッチ装置6又は7の第2のクラッチ部分6B又は7Bを示し、かつ図3及び7は、第1のクラッチ部分6A又は7Aを示している。図4は、下側作業ロール3のためにクラッチ装置8の第2のクラッチ部分8Bを示し、かつ図5は、第1のクラッチ部分8Aを示している。さらに両方のクラッチ部分6A及び6Bは、図8ないし11において種々の位置において説明されている。両方のクラッチ部分6A及び6Bは、円筒軸線として回転軸線Aを有する円筒の基本形をしている。クラッチ装置7はクラッチ装置6と同じ構成に、かつクラッチ装置9はクラッチ装置8と同じ構成に形成されており、このことは、括弧内に置かれた相応する参照符号によって表現するものとする。
第1のクラッチ部分6A又は8Aに、互いに直交してかつ回転軸線A又はBに対して半径方向に向けられ端から端まで延びたかつ互いに回転軸線A又はBの範囲において交差した溝60又は80及び61又は81が形成されており、これらの溝は、少なくとも主として四角形の横断面又は直線の垂直な側壁を有する。第1の溝60又は80は、第2の溝61又は81より深く、又は大幅に内方にずらされて形成されている。
第2のクラッチ部分6B又は8Bは、半径方向に延びかつ回転軸線に対して軸線方向に突出した又は張り出した4つのクラッチ要素62、63、64及び65又は82ないし85を有し、これらのクラッチ要素は、互いに90°だけずらされており、かつ回転軸線A及びBの範囲において中央の中間範囲によって互いに切離されている。クラッチ要素62及び64又は82及び84は、第1のクラッチ部分6A又は8Aの第1の溝60又は80内に噛み合うために、かつクラッチ要素63及び65又は83及び85は、第2の溝61又は81に噛み合うために設けられ、かつ形成されている。その際、クラッチ要素62及び64又は82及び84は、クラッチ要素63及び65又は83及び85より高く、又は大幅に突出するように形成されている。
すべてのクラッチ装置6ないし9の第1の溝、例えば60及び80及び所属のクラッチ要素、例えば62及び64又は82及び84は、重力Gに対して垂直に又は平行に向けられており、かつ第2の溝、例えば61及び81及び所属のクラッチ要素、例えば63及び65及び83及び85は、相応して重力Gに対して水平又は垂直に向けられている。
この時、軸受装置17又は19は、それぞれ2つの軸受部分17A及び17B又は19A及び19Bを有し、これらの軸受部分は、それぞれ2つの操作位置の間において回転軸線A又はBに対して軸線方向に又は平行に互いに可動又は調節可能であり、かつ操作位置において固定可能である。それにより軸受部分17A内に軸線方向に固定された保持装置13又は15を作業ロール2又は3に向かって、又はここから離れるように軸線方向に近付け又は離すために、操作装置が実現されている。加えて操作装置は、自動的に近付け又は離すための駆動装置を含むことができる。
上側の縁において作業ロール2のためのクラッチ装置6の第2のクラッチ部分6Bは、切り欠かれた範囲を有し、この範囲においてクラッチ要素62は、上方に突出し、かつ案内面を形成しながら先細になっている。クラッチ要素62の突出した範囲、及び第2のクラッチ部分6Bの切り欠かれた上側縁は、一緒になって位置決め要素66を形成している。第1のクラッチ部分6Aは、上側縁においてクラッチ要素62の位置決め要素66のための例えば羽根状の収容部を有し、この収容部は、別の位置決め要素67を形成し、かつこの収容部は、クラッチ部分6A及び6Bの円筒軸線が回転軸線A上に重なるとき、第2のクラッチ部分6Bの切り欠かれた範囲上にも載っている。
下側の作業ロール3のためのクラッチ装置8の第1のクラッチ部分8Aは、その下側縁において、位置決め要素86としてフック状の突起を備えた切り欠かれた範囲を有する。第2のクラッチ部分8Bは、下側縁において同様に位置決め要素87としてフック状の突起を有し、その際、両方のフック状の位置決め要素86及び87は、両方のクラッチ部分8A及び8Bの円筒軸線が回転軸線Bに重なるとき、後からつかまれ、かつ互いに支持されている。
作業ロール2及び3を取付けるために、所属の保持装置13又は15とともに所属の軸受部分17A及び19Aは、まず外側操作位置に離され、又はここにおいてそのままにされる。この時、まず下側作業ロール3の両方の第1のクラッチ部分8A及び9Aは、上から−十分に間隔を置いた−両方の上側保持装置12及び13及びクラッチ部分6B及び7Bの間を通して案内される。一方において位置決め要素87及び97及び他方において位置決め要素66及び76の構成によって、下側作業ロール3が上側保持装置12及び13を通過できることが保証されている。
続いて第1の溝80及び90を有する作業ロール3は、重力Gに対して平行に向けられた鉛直の挿入方向Eに、クラッチ要素82及び92上方に又は上に通される(図8においてクラッチ装置6について示すように)。その際、クラッチ要素82及び92の始端における先細部、及び溝80又は90の下側入口における拡張部89又は99は、案内部又は滑走面又は通し補助部として使われる。この時、作業ロール2及び3の位置決め要素87及び97が、下側保持装置14及び15の所属の位置決め要素86及び96に当たるまで、溝80及び90は、第2のクラッチ部分8B及び9Bのクラッチ要素82及び92において、かつ続いてクラッチ要素84及び94において案内される。その際、保持装置14及び15の操作位置は、クラッチ要素82及び84及び92及び94が両側においてそれぞれの案内溝80及び90内に噛み合い、かつこれら案内溝の長く延びた側壁によって案内されているように選定されている。位置決め要素86、87、96及び97によってその係止の際に固定される作業ロール3の最終位置において、両方のクラッチ部分8A及び8B及び9A及び9Bは、軸線Bに対して同心的に配置されている。
この時、横向きに延びたクラッチ要素83及び85及び93及び95は、回転軸線Bに対して同軸的に近付け方向Zに保持装置15を軸線方向に近付けることによって、横向きに延びた第2の溝81及び91内に噛み合わされる(図9においてクラッチ装置6について示すように)。この時、クラッチ要素82ないし85及び92ないし95は、この噛み合いの際に少なくとも長く延びた側壁において形状結合が生じるように、その形について溝80及び81及び90及び91に整合されている。クラッチ部分8B及び8A又は9B及び9Aの互いに当たる平らな側又はストッパ面52及び53又は56及び57によって、クラッチ要素82ないし85及び92ないし95が、それぞれの溝80及び81及び90及び91の溝底部に当たる前に、この近付け運動は制限される。この時、両方のクラッチ装置8及び9は、その連結した状態にあり、かつ作業ロール3と保持装置14及び15との間のトルクを伝達する安定な結合が実現されている。
第1の溝80及び90は、下側拡張部89及び99の他に、上側拡張部88及び98も有する。このことは、下側作業ロール3が、上側保持装置12及び13の間を通るその行程の際に、その溝80及び90によって上側クラッチ部分6B又は7Bのクラッチ要素62及び64及び72及び74において案内されるときに、上方及び下方に通すことが容易になるので、有利である。すべての溝は、上側の縁においてもつかむことができる(図7参照)。
下側の作業ロール3のこの取付けの後に、同様に上側の作業ロールを第1のステップにおいて上から、その第1のクラッチ部分6A及び7Aの第1の溝60及び70によってクラッチ要素62又は72に挿入方向Eに通し又は調節することによって(図8)、上側作業ロール2が取付けられる。その際、位置決め要素66の一部であるクラッチ要素62の先細になった範囲、及び第1の溝60の始端において外方に向かって広くなった拡張部68は、通し補助部又は案内部として使われる。
通した後に、溝60及び70は、引続きクラッチ要素62及び72において及びそれからクラッチ要素64又は74において、位置決め要素66又は76及び67又は77のストッパによって確定される最終位置にまで案内され、この最終位置においてそれから、所属のクラッチ要素63及び65又は73及び75に第2の溝61及び71を形状結合して結合するために、近付け方向Zにおける軸線方向近付けが行なわれる(図9)。
図10及び11は、このように引起こされた連結状態におけるクラッチ装置6を示している。第2のクラッチ部分6Bの端面側のストッパ面50、及び第1のクラッチ部分6Aのもの51は、互いに接しており、かつクラッチ要素62及び64は、溝底部に間隔を置いて形状結合して溝60に噛み合っており、かつクラッチ要素63及び65は溝61内に噛み合っている。
作業ロール2及び3を取出し又は取り外すために、近付け方向Zに対して反対の離し方向にかつ挿入方向Eに対して反対の取出し方向において、逆の順序で取付けの際の前記のステップが実行される。
取付け又は取外しの際に作業ロール2及び3を保持できるようにするために、その端面側にそれぞれ上側の取付け補助部22及び23又は32及び33が設けられている。
したがって前記の処置により簡単な様式及び方法で、作業ロール2及び3又はその工具の交換又は取り換えが実現されており、かつ追加的に位置決め手段66、67、76、77、86、87及び96、97の特別な構成に基づいて、両方の作業ロール2及び3の混同することのない組込みも実現している。
連結部分は、望ましくは鋼からなる。クラッチ要素は、例えば図8に見られるように、とくに第2のクラッチ部分における溝内にあらかじめ製造された部分として取付けることができ、又はクラッチ部分自身に一体形成し又は形成することもできる。第1又は第2のクラッチ部分における溝は、望ましくは材料取り除きによって製造され、とくにフライス加工される。
圧延機の互いに上下に配置されたロールを保持する装置を示す長手断面図である。 クラッチ要素を有するクラッチ部分を有する図1による上側ロールのための保持装置の端面側を示す正面図である。 クラッチ溝を有するクラッチ部分を有する図1による上側ロールの端面側を示す正面図である。 クラッチ要素を有するクラッチ部分を有する図1による下側ロールのための保持装置の端面側を示す正面図である。 クラッチ溝を有するクラッチ部分を有する図1による下側ロールの端面側を示す正面図である。 4つの半径方向クラッチ要素を有する第2のクラッチ部分を示す斜視図である。 2つの半径方向クラッチ溝を有する図6による第2のクラッチ部分に対応する第1のクラッチ部分を示す斜視図である。 半径方向に挿入する直前の図7による第1のクラッチ部分と図6による第2のクラッチ部分を示す斜視図である。 連結する直前の図7による第1のクラッチ部分と図6による第2のクラッチ部分を示す斜視図である。 連結した後の図7による第1のクラッチ部分と図6による第2のクラッチ部分を示す斜視図である。 連結した後の図7による第1のクラッチ部分と図6による第2のクラッチ部分を示す図10における斜視図に対して180°回転した斜視図である。
符号の説明
2 作業ロール
3 作業ロール
6 クラッチ装置
7 クラッチ装置
8 クラッチ装置
9 クラッチ装置
6A 第1のクラッチ部分
7A 第1のクラッチ部分
8A 第1のクラッチ部分
9A 第1のクラッチ部分
6B 第2のクラッチ部分
7B 第2のクラッチ部分
8B 第2のクラッチ部分
9B 第2のクラッチ部分
12 保持装置
13 保持装置
14 保持装置
15 保持装置
16 軸受装置
17 軸受装置
17A 軸受部分
17B 軸受部分
18 軸受装置
19 軸受装置
19A 軸受部分
19B 軸受部分
42 駆動軸
43 駆動軸
50 ストッパ面
51 ストッパ面
52 ストッパ面
53 ストッパ面
54 ストッパ面
55 ストッパ面
56 ストッパ面
57 ストッパ面
60 溝
61 溝
62 クラッチ要素
63 クラッチ要素
64 クラッチ要素
65 クラッチ要素
66 位置決め要素
67 位置決め要素
70 溝
71 溝
72 クラッチ要素
73 クラッチ要素
74 クラッチ要素
75 クラッチ要素
76 位置決め要素
77 位置決め要素
80 溝
81 溝
82 クラッチ要素
83 クラッチ要素
84 クラッチ要素
85 クラッチ要素
86 位置決め要素
87 位置決め要素
88 拡張部
89 拡張部
90 溝
91 溝
92 クラッチ要素
93 クラッチ要素
94 クラッチ要素
95 クラッチ要素
96 位置決め要素
97 位置決め要素
98 拡張部
99 拡張部
A 回転軸線
B 回転軸線
G 重力
E 挿入方向
Z 近付け方向

Claims (39)

  1. a)回転軸線の方向に見て、ロールの対向する端面に配置可能な又は配置された2つの保持装置(12,13,14,15)を有し、
    b)それぞれ1つの連結状態及び連結解除状態を含む少なくとも2つのクラッチ装置(6,7,8,9)を有し、
    c)その際、それぞれのクラッチ装置が、2つの対応するクラッチ部分(6Aないし9A,6Bないし9B)を有し、
    c1)その際、両方のクラッチ部分のうち第1のものが、望ましくは大体において直線的に延びた少なくとも1つの第1の溝(60,70,80,90)、及び第1の溝に対して平行でなく延びた少なくとも1つの第2の溝(61,71,81,91)を有し、
    c2)両方のクラッチ部分のうち第2のものが、少なくとも1つの第1のクラッチ要素(62,64;72,74;82,84;92,94)、及び少なくとも1つの第2のクラッチ要素(63,65;73,75;83,85,93,95)を含み、その際、第1のクラッチ要素が、第2のクラッチ要素より大幅に突出しており、
    d)その際、それぞれのクラッチ装置の連結した状態において、
    d1)一方において所属の第2のクラッチ部分の第1のクラッチ要素が、所属の第1のクラッチ部分の第1の溝内に突出しており、かつ
    d2)他方において所属の第2のクラッチ部分の第2のクラッチ要素が、ロールとそれぞれの保持装置のトルクを伝達する結合を生じるために、所属の第1のクラッチ部分の第2の溝内に、その側壁に形状結合して噛み合っており、
    e)その際、クラッチ装置の連結解除した状態において、ロールが保持装置から取外し可能又は取出し可能である
    ことを特徴とする、加工片を変形するために回転軸線(A,B)の周りで回転可能な又は回転する圧延機の少なくとも1つのロール(2,3)を保持する装置。
  2. クラッチ装置のそれぞれの第1のクラッチ部分における第1の溝が、この第1のクラッチ部分の第2の溝より深く形成されているので、第2のクラッチ要素が第2の溝内に形状結合して噛み合ったとき、第1のクラッチ要素が、第1の溝の溝底部に当たらないことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. それぞれのクラッチ装置の連結した状態において、所属の第2のクラッチ部分の第1のクラッチ要素が、所属の第1のクラッチ部分の第1の溝内に、その側壁に形状結合して噛み合っていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. クラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝及び第2の溝が、それぞれ1つの溝底部を有し、かつクラッチ装置の連結した状態において、クラッチ要素が、所属の溝の溝底部に当たらないことを特徴とする、請求項1ないし3の1つ又は複数に記載の装置。
  5. クラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝及び第2の溝が、少なくとも部分的に下方に向かって開いていることを特徴とする、請求項1ないし4の1つ又は複数に記載の装置。
  6. クラッチ装置のそれぞれ第1のクラッチ部分の第1の溝及び第2の溝が、互いに直交して延びていることを特徴とする、請求項1ないし5の1つ又は複数に記載の装置。
  7. 両方のクラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝が、実質的に互いに平行に延びており又は設定可能であることを特徴とする、請求項1ないし6の1つ又は複数に記載の装置。
  8. 回転軸線に対して軸線方向に互いに近付ける運動及び互いに離す運動において両方の保持装置のうち少なくとも一方を操作するために、少なくとも1つの操作装置を有することを特徴とする、請求項1ないし7の1つ又は複数に記載の装置。
  9. 両方の保持装置の間にロールを取付けるために、クラッチ装置を連結解除した状態においてロールが、まず第1の溝に対して平行に延びた挿入方向に両方のクラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝内において第2のクラッチ部分の第1のクラッチ要素を案内しながら、両方の保持装置の間の位置に運ぶことができ、かつ続いて所属のクラッチ装置が、ロールに向かって両方の保持装置のうち少なくとも一方を近付けることによって、その連結状態に移行することができることを特徴とする、請求項1ないし8の1つ又は複数に記載の装置。
  10. 保持装置からロールを取り外すために、両方のクラッチ装置が、まずロールから両方の保持装置のうちの少なくとも一方を離すことによって、その連結された状態からその連結解除された状態に移すことができ、かつ続いてロールが、第1の溝に対して平行に延びた取出し方向に両方のクラッチ装置の第1の溝内において第1のクラッチ要素を案内しながら、両方の保持装置の外の位置に運ぶことができることを特徴とする、請求項1ないし9の1つ又は複数に記載の装置。
  11. 保持装置にかつロールにおいて、互いに向き合った端面にストッパ面が配置され又は取付けられており、これらのストッパ面が、クラッチ装置の連結された状態において互いに接していることを特徴とする、請求項1ないし10の1つ又は複数に記載の装置。
  12. 両方のクラッチ装置を連結解除した状態から連結した状態に移すことができるように、保持装置に対して相対的にロールを位置決めする位置決め手段(66,67;76,77;86,87;96,97)を有することを特徴とする、請求項1ないし11の1つ又は複数に記載の装置。
  13. 位置決め手段がストッパ手段を含み、これらのストッパ手段が、挿入方向におけるロールの運動を、その連結された状態にクラッチ装置を移すためにロールに対して1つ又は複数の保持装置を近付けることを可能にし、かつ/又は所属の第2のクラッチ部分の第2のクラッチ要素を所属の第1のクラッチ部分の第2の溝内に挿入可能にする位置に停止することを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 回転軸線の周りにおいて回転可能な又は回転する圧延機の少なくとも2つのロールを保持するため、それぞれのロールごとにそれぞれ2つの保持装置及びそれぞれ2つのクラッチ装置を有することを特徴とする、請求項1ないし13の1つ又は複数に記載の装置。
  15. 保持装置及びロールが、取付けた状態において互いに並んで、かつ/又は重力の方向に見て互いに上下に配置されていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 少なくとも2つのロールが、同じ挿入方向において互いに前後に取付け可能であり、又は取付けられ、かつ/又は第1の取付けるべきロールが、続いて取付けるべきロールの保持装置の間を通って案内しなければならないことを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. まず取付けるべきロールが、続いて取付けるべきロールの保持装置の間を通って案内可能であり、第1に位置決め手段の所望の位置においてこれらのロールの所属の保持装置の間のその所望の位置に位置決めされ又は位置決め可能であるように、ロール及び保持装置に位置決め手段が形成されていることを特徴とする、請求項12又は13に関連して16に記載の又は請求項12又は13に関連する請求項の1つに記載の装置。
  18. まず取付けるべきロールにおいて位置決め手段又はストッパ手段が、挿入方向に見て保持装置の最後に、かつ挿入方向に見てロールの前側に側方に配置されており、かつ第1のロールの後に取付けるべき第2のロールの位置決め手段又はストッパ手段が、挿入方向に見て保持装置の始めに、かつ挿入方向に見てロールの後側に側方に配置されていることを特徴とする、請求項17に記載の装置。
  19. 少なくとも2つのロールが、所属の保持装置の間に混同することなく組込み可能であり、とくに所属のクラッチ装置及び/又は所属の位置決め手段の形成によって混同することなく組込み可能であることを特徴とする、請求項14に記載の又は請求項14に関連する請求項の1つに記載の装置。
  20. 位置決め手段が、ロールに対して相対的な保持装置の近付け運動を可能にするように形成されていることを特徴とする、請求項12に記載の又は請求項12に関連する請求項の1つに記載の装置。
  21. 位置決め手段が、互いに後からつかむ位置決め要素を含むことを特徴とする、請求項12に記載の又は請求項12に関連する請求項の1つに記載の装置。
  22. クラッチ装置の第1のクラッチ部分の第1の溝が、少なくとも1つのその端部において外方に向かって開いて構成されていることを特徴とする、請求項1ないし21の1つ又は複数に記載の装置。
  23. 第1の溝が、少なくとも1つのその開いた端部において外方に向かって広がっており、かつ挿入すべき第1のクラッチ要素のために案内面を形成していることを特徴とする、請求項22に記載の装置。
  24. 第1のクラッチ要素が、少なくともその一方の自由端において先細になっていることを特徴とする、請求項1ないし23の1つ又は複数に記載の装置。
  25. 第1のクラッチ部分の第1の溝が、かつ望ましくは第1のクラッチ部分の第2の溝も、端から端まで形成されていることを特徴とする、請求項1ないし24の1つ又は複数に記載の装置。
  26. 第1のクラッチ部分の第2の溝も、端から端まで形成されていることを特徴とする、請求項25に記載の装置。
  27. 第1のクラッチ部分の第1の溝及び第2の溝、及び第2のクラッチ部分の第1のクラッチ要素及び第2のクラッチ要素が、それぞれ回転軸線に対して半径方向に延びていることを特徴とする、請求項1ないし26の1つ又は複数に記載の装置。
  28. 第1のクラッチ部分の第1の溝及び第2の溝、及び第2のクラッチ部分の第1のクラッチ要素及び第2のクラッチ要素のそれぞれの側壁が、それぞれ回転軸線に対して半径方向に延びていることを特徴とする、請求項27に記載の装置。
  29. 第2のクラッチ部分が、それぞれ少なくとも2つの第1のクラッチ要素及び2つの第2のクラッチ要素を含むことを特徴とする、請求項1ないし28の1つ又は複数に記載の装置。
  30. 少なくとも2つの第1のクラッチ要素が、回転軸線の異なった側に配置されており、かつ少なくとも2つの第2のクラッチ要素が、回転軸線の異なった側に配置されていることを特徴とする、請求項29に記載の装置。
  31. 第2の溝及び第2のクラッチ要素の及び/又は第1の溝及び第1のクラッチ要素の形状結合すべき側壁が、実質的に垂直及び/又は平らに形成されていることを特徴とする、請求項1ないし30の1つ又は複数に記載の装置。
  32. クラッチ装置の第1のクラッチ部分がロールに、かつ第2のクラッチ部分が保持装置に配置されていることを特徴とする、請求項1ないし31の1つ又は複数に記載の装置。
  33. この又はそれぞれの第1のクラッチ要素が、この又はそれぞれの第2のクラッチ要素よりも大幅に回転軸線に対して軸線方向に突出していることを特徴とする、請求項1ないし32の1つ又は複数に記載の装置。
  34. a)それぞれ1つの回転軸線の周りで回転可能であり又は回転し、とくに工具を装備可能であり又は装備した少なくとも2つのロール、
    b)少なくともロールの間に配置可能な又は配置された加工片を変形する変形段階の間に、ロールを回転する少なくとも1つの回転駆動装置、
    c)それぞれのロールを保持するために請求項1ないし33の1つ又は複数に記載のそれぞれ1つの装置
    を有することを特徴とする、圧延機。
  35. 保持装置を回転可能に支持するそれぞれの保持装置のための軸受装置(16,17,18,19)を有することを特徴とする、請求項34に記載の圧延機。
  36. プロファイル横向き圧延機又は横向きくさび圧延機として形成されていることを特徴とする、請求項34ないし35に記載の圧延機。
  37. ロールにおける工具が、横断面においてくさび形の又は三角形のプロファイル又は構成を有し、かつ周に沿って一方の方向にその半径方向寸法について増加し、かつ/又は所属のロールの回転軸線に対して斜めに延びていることを特徴とする、請求項34ないし36の1つ又は複数に記載の圧延機。
  38. 取り付けられたロールの回転軸線が、実質的に互いに平行に向けられていることを特徴とする、請求項34ないし37の1つ又は複数に記載の圧延機。
  39. ロールの回転軸線が、重力の方向に見て、実質的に上下に、かつ/又は重力の方向に対して実質的に垂直に配置されていることを特徴とする、請求項34ないし38の1つ又は複数に記載の圧延機。

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