JP2004312151A - ネットワーク、光パス切り替え方法及び伝送端局装置 - Google Patents

ネットワーク、光パス切り替え方法及び伝送端局装置 Download PDF

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Abstract

【課題】経済的なネットワークを構築することを可能とする。
【解決手段】制御網を介していずれかの光パスに障害が発生した旨、警報を受けた場合に(ステップ200)、障害が発生した光パスが双方向光パスの場合は、対の上りと下りの光パスを同一波長が割り当てられた別の対の光ファイバに切り替え(ステップ202〜204)、障害が発生した光パスが片方向パスの場合は該片方向パスの伝送方向が上りであるか、下りであるかに応じて、障害が発生した光パスと同一の伝送方向の光パスである光ファイバに切り替える(ステップ205〜207)。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、片方向パス及び双方向パスが混在するネットワークにおいて、伝送経路中に障害が発生した場合における光パス切り替え方法及び光パス切り替えを行う伝送端局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7を参照して従来のSDH(Synchronous Digital Hierarchy:SDH)ネットワークにおける光パス切り替え方法について説明する。従来のSDHネットワークでは、光ファイバは送信端と受信端との間で双方向に対となっており、例えば、波長λ1で通信を行っている下りの光ファイバ#0に障害が発生した場合に、送信端となる伝送端局装置では、下りの光ファイバ#0内のSDH信号のオーバーヘッドを用いて故障を通知するAIS(Alarm Indication Signal:AIS)信号を下流へ送る。
【0003】
受信端の伝送端局装置では下りファイバ#0を介してAIS信号を検出すると、下りファイバ#0と対になっている逆方向上りの光ファイバ#0内の同一の波長のSDH信号のオーバーヘッドを用いてRDI(Remote Defect Indication:RDI)信号を上流へ流し、送信端で下りの光ファイバ#0の故障を検出し、切り替える。
このとき、光ファイバの切り替えは、下りの光ファイバ#0のみが故障していても、下りの光ファイバ#0と対になっている上りファイバ#0内の信号も、例えば、光ファイバ#7へ切り替えられる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−172414号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、ビデオの配信やWWW(World Wide Web)からのコンテンツのダウンロード等、片方向サービス、もしくは、伝送経路における上り方向及び下り方向で、それぞれ帯域が大きく異なるサービスが存在する。その場合、上述したような、光パスに障害が発生したことを示す警報信号を転送するために双方向に光ファイバを使用するのは、きわめて、ネットワークの使用効率が悪化し、不経済であるという問題が有った。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、経済的なネットワークを構築することが可能な光パス切り替え方法及び光パス切り替えを行う伝送端局装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数の波長を1本の光ファイバ内に波長多重して転送するネットワークであり、
上りと下りを同一波長で対として通信を行う双方向光パスと、上りもしくは下りのみとして通信を行っている片方向光パスを1つの光ファイバ内に混在収容し、上りまたは下りのパスに逆方向の警報を転送する制御網を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、複数の波長を1本の光ファイバ内に波長多重して転送するネットワークであり、上りと下りを同一波長で対として通信を行う双方向光パスと、上りもしくは下りのみとして通信を行っている片方向光パスを1つの光ファイバ内に混在収容し、上りまたは下りのパスに逆方向の警報を転送する制御網を備えたネットワークの光パス切り替え方法であって、前記制御網を介していずれかの光パスに障害が発生した旨、警報を受けた場合に、障害が発生した光パスが双方向光パスの場合は、対の上りと下りの光パスを同一波長が割り当てられた別の対の光ファイバに切り替え、障害が発生した光パスが片方向パスの場合は該片方向パスの伝送方向が上りであるか、下りであるかに応じて、障害が発生した光パスと同一の伝送方向の光パスである光ファイバに切り替えることを特徴とする。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の光パス切り替え方法において、それぞれの通信波長が双方向であるか、片方向であるかの状態を保持する状態テーブルを備え、該状態テーブルに基づき障害が発生した光パスが片方向パスであるか又は双方向パスであるかを判定し、該判定結果に基づいて切り替えるべき光パスを探索することを特徴とする。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、上りと下りを同一波長で対として通信を行なう双方向光パスと、上りもしくは下りのみとして通信を行なっている片方向光パスを1つの光ファイバ内に混在収容して、当該光ファイバ以外の網に警報を転送する制御網を備えたネットワークの伝送端局装置であって、前記制御網から出力された特定の光パスに障害が発生したこと示す警報信号を受信する警報受信手段と、光パスを切り替えるパス切替手段と、空き状態の光パスを探索するパス探索手段と、前記警報受信手段より警報信号を取り込み、障害が発生した光パスに切り替えるための空き状態にある光パスを前記パス探索手段に探索させるとともに、障害が発生した光パスが双方向光パスの場合は、対の上りと下りの光パスを同一波長が割り当てられた別の対の光ファイバに切り替え、障害が発生した光パスが片方向パスの場合は該片方向パスの伝送方向が上りであるか、下りであるかに応じて、障害が発生した光パスと同一の伝送方向の光パスである光ファイバに切り替えるように前記パス切替手段及びパス探索手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の伝送端局装置において、さらに、通信中の光パスにおいて使用されている通信波長と、該通信波長が使用されている光パスが双方向であるか、片方向であるかの状態との関係を保持する状態テーブルを有し、前記制御手段は、前記状態テーブルに基づき障害が発生した光パスが片方向パスであるか又は双方向パスであるかを判定し、該判定結果に基づいて切り替えるべき光パスを探索するようにパス探索手段を制御することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本発明に係る光パス切り替え方法は、複数の波長を1本の光ファイバ内に波長多重して転送するネットワークであり、上りと下りを同一波長で対として通信を行う双方向光パスと、上りもしくは下りのみとして通信を行っている片方向光パスを1つの光ファイバ内に混在収容し、上りまたは下りのパスに逆方向の警報を転送する制御網を備えたネットワークの光パス切り替え方法である。
【0012】
本発明の光パス切り替え方法の特徴は、前記制御網を介していずれかの光パスに障害が発生した旨、警報を受けた場合に、障害が発生した光パスが双方向光パスの場合は、対の上りと下りの光パスを同一波長が割り当てられた別の対の光ファイバに切り替え、障害が発生した光パスが片方向パスの場合は該片方向パスの伝送方向が上りであるか、下りであるかに応じて、障害が発生した光パスと同一の伝送方向の光パスである光ファイバに切り替えることにある。
【0013】
図1に本発明に係るネットワークの構成を示す。本発明に係るネットワークは、複数の波長を1本の光ファイバ内に波長多重して転送するネットワークであり、上りと下りを同一波長で対として通信を行う双方向光パスと、上りもしくは下りのみとして通信を行っている片方向光パスを1つの光ファイバ内に混在収容し、上りまたは下りのパスに逆方向の警報を転送する制御網を備えたことを特徴としている。
図1に示すように、このネットワークは、伝送端局装置1Aと伝送端局装置1Bとを介して双方向パスと片方向パスとが混在するネットワークであり、伝送端局装置1Aと伝送端局装置1Bとの間に制御網2が介在するように構成されている。
【0014】
図1において、波長λ1で通信を行うA−s及びA−d間、波長λ4で通信を行うD−s及びD−d間の光パスは双方向パスであり、その他のB−s及びB−d間(通信波長:λ2)、C−s及びC−d間(通信波長:λ3)、E−s及びE−d間(通信波長:λ2)、F−s及びF−d間(通信波長:λ3)の光パスは片方向パスである。伝送端局装置1A、1B間に設けられている制御網2は、例えば、IP網でもよい。
【0015】
次に、光パスに障害が発生した場合の警報転送のシーケンスを図2に示す。同図において、通信中の光パスに障害が発生した場合に送信端である伝送端局装置より故障を通知するAIS信号が受信端側に送出される(シーケンスS1)。
AIS信号を受信した受信端となる伝送端局装置は、制御網2を経由して送信端へパスが故障していることを示すRDI信号を送信端側に返信する(シーケンスS2)。
送信端の伝送端局装置は、このRDI信号に基づいて光パスの切り替えを行う(シーケンスS3)。
【0016】
次に、本発明の実施形態に係る伝送端局装置の構成を図3に示す。本実施形態に係る伝送端局装置1A(または1B)は、送信端側に設置される伝送端局装置であり、上述した本発明に係る光パス切り替え方法を実施するための装置である。
【0017】
伝送端局装置1A(1B)は、警報受信部100と、制御部102と、状態テーブル104と、パス探索部106と、パス切替部108とを有している。
警報受信部100は、制御網2から出力された特定の光パスに障害が発生したこと示す警報信号RDIを受信する機能を有している。
パス切替部108は、制御部102の制御下に光パスを切り替える機能を有している。
【0018】
パス探索手段は、制御部102からの指示に基づいて空き状態の光パスを探索する機能を有している。
状態テーブル104は、通信中の光パスにおいて使用されている通信波長と、該通信波長が使用されている光パスが双方向であるか、片方向であるかの状態との関係を保持する。
【0019】
制御部102は、警報受信部100より警報信号を取り込み、障害が発生した光パスに切り替えるための空き状態にある光パスをパス探索部106に探索させるとともに、障害が発生した光パスが双方向光パスの場合は、対の上りと下りの光パスを同一波長が割り当てられた別の対の光ファイバに切り替え、障害が発生した光パスが片方向パスの場合は該片方向パスの伝送方向が上りであるか、下りであるかに応じて、障害が発生した光パスと同一の伝送方向の光パスである光ファイバに切り替えるようにパス切替部108及びパス探索部106を制御する。
【0020】
また、制御部102は、状態テーブル104に基づき障害が発生した光パスが片方向パスであるか又は双方向パスであるかを判定し、該判定結果に基づいて切り替えるべき光パスを探索する。
警報受信部100は本発明の警報受信手段に、制御部102は本発明の制御手段に、パス探索部106は本発明のパス探索手段に、パス切替部108は本発明のパス切替手段に、それぞれ相当する。
【0021】
次に、図3に示した本発明の実施形態に係る伝送端局装置1A(1B)の動作を図4に示すフローチャートを参照して説明する。図4において、警報受信部10が制御網2より警報信号RDIを受信すると、警報受信部100は、制御部102に警報信号RDIを転送する。警報信号RDIはSDHのフレームのSOHに書き込まれているので、制御部では、SDHのフレームのSOHを参照して警報信号を受信したことを認識し(ステップ200)、障害が発生した光パスが双方向か片方向かを、状態テーブル104を参照して判定する(ステップ201)。
【0022】
すなわち、通信中の光パスにおいて使用されている通信波長と、該通信波長が使用されている光パスが双方向であるか、片方向であるかの状態との関係を示すテーブル104から障害が発生した光パスが双方向か否かを判定する。
ステップ201において、障害が発生した光パスが双方光であると判定された場合には、制御部102は、切り替えるべき光パスとして同一波長の対の空き状態にある光ファイバを探索するようにパス探索部106に指示する。これを受けてパス探索部106は、同一波長の対の空き状態にある光ファイバを探索する(ステップ202)。
【0023】
次いで、空き状態にある光ファイバがある場合には(ステップ203)、障害が発生した光パスである光ファイバを、パス探索部106により探索された同一波長の対の空き状態にある光ファイバに切り替える(ステップ204)。ここで、障害が発生した光パスが双方向である場合の光パスの切り替え動作を図5に示す。
【0024】
同図において、障害が発生した光パスが双方向であるので、例えば、波長λ1が通信波長である上り光ファイバ#0より警報信号RDIが制御網2より転送されてきた場合は、上り/下りの光ファイバはともに、この例では、通信波長がλ5の光ファイバ#7に切り替える。すなわち、図3の制御部では双方向共に空いている光パス(光ファイバ)を探し、そこに上り下りとも同じファイバ、同じ波長へ切り替える。
【0025】
一方、ステップ201で、障害が発生した光パスが片方向の光パスであると判定された場合には、制御部102は、切り替えるべき光パスとして同一伝送方向の単一の空き状態にある光ファイバを探索するようにパス探索部106に指示する。これを受けてパス探索部106は、同一伝送方向の単一の空き状態にある光ファイバを探索する(ステップ205)。
【0026】
次いで、空き状態にある光ファイバがある場合には(ステップ206)、障害が発生した光パスである光ファイバを、パス探索部106により探索された同一伝送方向の単一の空き状態にある光ファイバに切り替える(ステップ207)。ここで、障害が発生した光パスが片方向である場合の光パスの切り替え動作を図6に示す。
【0027】
同図において、通信波長がλ1の下りの光ファイバ#0と、通信波長がλ1の上りの光ファイバ#0は、対でないものとする。例えば、波長λ1が通信波長である上り光ファイバ#0より警報信号RDIが制御網2(図3)より転送されてきた場合は、制御部102では警報信号RDIにより通知された波長の下りのパスのみで空いている波長を探し、下りのパスのみを切り替える。
【0028】
すなわち、通信波長がλ1の下りの光ファイバ#0は、波長λ5が割り当てられた下りの光ファイバ#7へ切り替えられる。先にも述べたが、故障以前の通信波長がλ1である下りの光ファイバ#0と、通信波長がλ1である上りの光ファイバ#0とは対でないため、通信波長がλ1である上りの光ファイバ#0はこの故障を契機にして切り替わることはない。
【0029】
【発明の効果】
このように、双方向光パスの場合は双方向光パスを対として切り替え、片方向パスの場合は、故障した光パスのみを切り替えるようにしたので、双方向の光パスと片方向の光パスとが混在した方式でネットワークを運用することが可能であり、ネットワークの使用効率の向上が図れ、経済的なネットワークを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークの構成を示す図。
【図2】図1に示すネットワークにおいて光パスに障害が発生した場合の警報転送のシーケンスを示すシーケンス図。
【図3】本発明の実施形態に係る伝送端局装置の構成を示すブロック図。
【図4】図3に示す伝送端局装置の動作を示すフローチャート。
【図5】図4に示す伝送端局装置において、障害が発生した光パスが双方向である場合の光パスの切り替え動作を示す説明図。
【図6】図4に示す伝送端局装置において、障害が発生した光パスが片方向である場合の光パスの切り替え動作を示す説明図。
【図7】従来のSDHネットワークにおける光パスの切り替え方法を示す説明図。
【符号の説明】
1A,1B…伝送端局装置
2…制御網
100…警報受信部
102…制御部
104…状態テーブル
106…パス探索部
108…パス切替部

Claims (5)

  1. 複数の波長を1本の光ファイバ内に波長多重して転送するネットワークであり、
    上りと下りを同一波長で対として通信を行う双方向光パスと、上りもしくは下りのみとして通信を行っている片方向光パスを1つの光ファイバ内に混在収容し、上りまたは下りのパスに逆方向の警報を転送する制御網を備えたことを特徴とするネットワーク。
  2. 複数の波長を1本の光ファイバ内に波長多重して転送するネットワークであり、
    上りと下りを同一波長で対として通信を行う双方向光パスと、上りもしくは下りのみとして通信を行っている片方向光パスを1つの光ファイバ内に混在収容し、上りまたは下りのパスに逆方向の警報を転送する制御網を備えたネットワークの光パス切り替え方法であって、
    前記制御網を介していずれかの光パスに障害が発生した旨、警報を受けた場合に、障害が発生した光パスが双方向光パスの場合は、対の上りと下りの光パスを同一波長が割り当てられた別の対の光ファイバに切り替え、
    障害が発生した光パスが片方向パスの場合は該片方向パスの伝送方向が上りであるか、下りであるかに応じて、障害が発生した光パスと同一の伝送方向の光パスである光ファイバに切り替えることを特徴とする光パス切り替え方法。
  3. それぞれの通信波長が双方向であるか、片方向であるかの状態を保持する状態テーブルを備え、
    該状態テーブルに基づき障害が発生した光パスが片方向パスであるか又は双方向パスであるかを判定し、該判定結果に基づいて切り替えるべき光パスを探索することを特徴とする請求項2に記載の光パス切り替え方法。
  4. 上りと下りを同一波長で対として通信を行なう双方向光パスと、上りもしくは下りのみとして通信を行なっている片方向光パスを1つの光ファイバ内に混在収容して、当該光ファイバ以外の網に警報を転送する制御網を備えたネットワークの伝送端局装置であって、
    前記制御網から出力された特定の光パスに障害が発生したこと示す警報信号を受信する警報受信手段と、
    光パスを切り替えるパス切替手段と、
    空き状態の光パスを探索するパス探索手段と、
    前記警報受信手段より警報信号を取り込み、障害が発生した光パスに切り替えるための空き状態にある光パスを前記パス探索手段に探索させるとともに、障害が発生した光パスが双方向光パスの場合は、対の上りと下りの光パスを同一波長が割り当てられた別の対の光ファイバに切り替え、障害が発生した光パスが片方向パスの場合は該片方向パスの伝送方向が上りであるか、下りであるかに応じて、障害が発生した光パスと同一の伝送方向の光パスである光ファイバに切り替えるように前記パス切替手段及びパス探索手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする伝送端局装置。
  5. さらに、通信中の光パスにおいて使用されている通信波長と、該通信波長が使用されている光パスが双方向であるか、片方向であるかの状態との関係を保持する状態テーブルを有し、
    前記制御手段は、前記状態テーブルに基づき障害が発生した光パスが片方向パスであるか又は双方向パスであるかを判定し、該判定結果に基づいて切り替えるべき光パスを探索するように前記パス探索手段を制御することを特徴とする請求項4に記載の伝送端局装置。
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