JPH05206893A - 光伝送系の自動切替方式 - Google Patents

光伝送系の自動切替方式

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JPH05206893A
JPH05206893A JP4012388A JP1238892A JPH05206893A JP H05206893 A JPH05206893 A JP H05206893A JP 4012388 A JP4012388 A JP 4012388A JP 1238892 A JP1238892 A JP 1238892A JP H05206893 A JPH05206893 A JP H05206893A
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Masaya Okada
雅也 岡田
Sumio Arata
純朗 荒田
Toshiyuki Tsuchiya
敏之 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変復調装置を基地局構成装置から分離してそ
の間の無線周波数帯を光伝送するシステムにおいて、シ
ステム信頼度及び不稼働率低下を解消した自動切替え方
式を提供する。 【構成】 制御局から基地局への1つの下り回線のみ光
送信部(23A) と光受信部(23B) とその間を結ぶ光ファイ
バ(13B) からなる予備光伝送路を準備し、各セクタのう
ちいずれか1つの光伝送路が故障した際に、自動的に予
備光伝送路へ切り替えを行い、光伝送路を救済する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信用基地局と
移動体通信用制御局間の光伝送方式に適用する冗長構成
の自動切替え方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、移動体通信用基地局の構成を示
すもので、基地局(7) は、アンテナ(1) 、増幅器(以
下、AMP)(2) 、変復調装置(以下、MDE)(3) 、
伝送装置(4) 、電力装置(5) から構成されている。な
お、8は制御局で、伝送装置4,制御装置,交換機等6
から構成されている。また、9は無線周波数帯(主信
号),10はデータ回線(制御・試験信号)を表す。基
地局(7) は、重量、設置スペース等において、一般民間
ビル屋上を対象とした場合、その設置可能な条件を満足
するに至っていないという欠点があり、一方、限られた
周波数の中で加入者容量の拡大に対応するため、無線ゾ
ーンの小ゾーン化をさらに進めていくことが必要である
が、基地局数はゾーン半径の二乗に比例して増加するた
め、基地局設置の柔軟性が必須であり、以上より今後の
移動体通信において基地局の簡易化が強く望まれてきて
いる。ところが、小ゾーン化によるアンテナ(1) の小型
化、AMP(2) の小型化、電力装置(5) の小型化は期待
されるが、無線周波数帯に乗せるキャリア数で大きさが
決定してしまうMDE(3) は、従来以上の小型化は難し
い。そこで、AMP(2) とMDE(3) 間の無線周波数帯
信号を光伝送し、分離設置を可能とする方式が提案され
ている(文献1;白石他、”移動体通信用狭帯域SCM
システムの入力ダイナミックレンジに関する検討”,信
学春全大、B-926,1991, 文献2;T. Tsuchiya et al.,
"Estimation of inputdynamic range and C/Icharacte
ristics on the design of optical fiber system for
mobile communication" , Proc. OE/FIBER'91, SPIE's
International Symposium, 1991)。
【0003】図6は、この分離設置方式を適用した移動
体通信基地局用光伝送システム構成図である。図中11
は基地局用光伝送システム,12Aは基地局側光多重回
線終端装置,12BはMDE側光多重回線終端装置,1
3Aは上り光ファイバ,13Bは下り光ファイバをそれ
ぞれ表す。移動体通信では、繰り返し周波数の干渉を避
けるため図7に示すように1つの基地局(7) が作る無線
ゾーン(14)をさらにセクタ(15)単位でN個に区分け(セ
クタ分け)し、その方向別にアンテナをNセクタ分設置
して移動体通信サービスの提供を行っている。なお、(1
6)は移動機である。このそれぞれセクタ毎のMDE(3)
からの入出力インタフェースは、無線周波数帯信号(9)
(例えば800MHz帯、1.5GHz帯等)のダイバ
シチィ受信による上り回線2回線と下り回線1回線から
構成されており、また、あわせてNセクタ分の制御・試
験信号等のデータ回線(10)から構成されている。基地局
光伝送システムは、これらの入出力インタフェースを基
地局のAMP(2) へ光伝送方式を適用し、無線周波数帯
のまま伝送するものである。図8に3セクタ構成の場合
のシステム構成図を示す。無線周波数帯(9) を低雑音・
高品質で伝送するNセクタ分の光送受信機能部(17)と移
動体通信用制御・試験信号等の各種データ回線(10)を伝
送するためのデータ伝送機能部(18)を有し、基地局側に
設置する基地局側光多重回線終端装置(12A) 、制御局側
に設置するMDE側光多重回線終端装置(12B) 、その間
を結ぶ上り用光ファイバ(13A) 2心と下り用光ファイバ
(13B)1心から構成される。一方、図9は、図8のデー
タ伝送機能におけるデータ回線の伝送方式を説明した構
成図である。各種データ回線(10)を多重・分離部(19)で
ディジタルデータ1回線(24)に時分割多重化し、その多
重信号を変復調部(20)で主信号に影響の与えないキャリ
アでFSK変調またはPSK変調を行い、無線周波数帯
電気信号(9) に合成部(21)で合成して、光送信部(23A)
で電気光変換を行い伝送し、また、光受信部(23B) で光
電気変換を得て伝送路から届いた無線周波数帯電気信号
を分離部(22)で分離して抜き出したデータ回線用のキャ
リア信号を変復調部(20)で復調し、そのディジタルデー
タ回線(24)を多重・分離部(19)で各種データ信号に時分
割分離を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の分離
設置方式の基地局光伝送システム構成では、各アンテナ
まで回線単位に光伝送路を設置するために1の光伝送路
が故障すると、その光伝送路に収容されているアンテナ
の機能が停止して、そのセクタエリアでの移動通信が不
可となり、サービスへの影響を及ぼすばかりでなく、当
該光伝送路に監視・制御データ回線が多重化されていた
場合、基地局と制御局とが途絶えてしまい、基地設備の
保守運用業務に支障がきたし、光伝送区間のシステム信
頼度及び不稼働率が低下するという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、変復調装置を基地局構成
装置から分離してその間の無線周波数帯を光伝送するシ
ステムにおいて、システム信頼度及び不稼働率低下を解
消した自動切替え方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1では、移動体通信用制御局と複数の移動体
通信用基地局とが光ファイバで接続され、1基地局の無
線ゾーンをNセクタに区分し、それぞれのセクタ当り下
り1系統、上り2系統で伝送する光伝送系において、制
御局から基地局への下り回線のみ、光送信部と光受信部
とその間を結ぶ光ファイバから成る1つの片方向予備光
伝送路を具備し、各セクタ毎の下り回線の無線周波数帯
電気信号の入出力部に制御局側はN×(N+1)スイッ
チを挿入し、その1出力を予備光送信部に接続し、基地
局側は(N+1)×Nスイッチを挿入し、その1入力に
予備光受信部からの出力信号を接続した構成を取り、主
信号を伝送する各セクタいずれか1つの下り回線の光伝
送路が故障したときに、基地局の受信側で得た故障情報
をトリガとし、基地局側の(N+1)×Nスイッチを動
作させ故障光伝送路から予備光伝送路へ自動的に切り替
えを行うとともに、基地局と制御局間の光伝送路にイン
チャネル化されたデータ信号内のデータリンクを使用し
て基地局から制御局へ切替トリガ信号の転送を行い、制
御局側のN×(N+1)スイッチを動作させ故障光伝送
路から予備光伝送路へ自動的に切り替えを行う。また、
請求項2では、無線周波数帯に変調された移動体通信用
制御局と移動体通信用基地局間に授受される監視・制御
情報データ信号を主信号と電気的に合成・分離して伝送
する際に、独立した2つのセクタに対して2つの双方向
光伝送路を用い、送信側では被変調データ信号を分波し
て一の光伝送路と他の光伝送路と同時に双方へ送出し、
受信側では空間スイッチを使用した無線周波数帯でのセ
レクタまたはディジタルセレクタを使用したデータ信号
でのセレクタにより構成される2×1セレクタを通して
−の光伝送路または他の光伝送路のどちらか一方のデー
タ信号を受信する2重化構成を取り、このセレクトして
いる光伝送路が故障しデータ回線に障害が生じたとき
に、そのデータ回線の故障情報をトリガとし、受信側に
おいてセレクタを動作させ、基地局側及び制御局側双方
において故障した系から他方の系へ自動的に切替を行
う。
【0007】
【作用】請求項1によれば、制御局から基地局への下り
回線のみの冗長構成を取り、下り回線の光伝送路故障時
に受信側判別により現用回線から予備回線へ自動切替え
を行う。また、請求項2によれば、移動体通信用の監視
・制御データ回線を、主信号を伝送する複数の光伝送路
に冗長構成を取ってインチャネル伝送を行い、光伝送路
故障時に受信側判別により、故障回線から別回線へ自動
切替えを行う。
【0008】
【実施例】図1は本発明による3セクタ構成の場合の基
地局用光伝送路の冗長構成図を示すものである。なお、
図中、従来例と同一構成部分は同一符号をもって表し、
以下異なる部分について説明する。図6に示す基地局用
光伝送方式の構成において、各セクタ毎の基地局から制
御局への上り回線は、基地局アンテナのダイバシチィ受
信により2つの光伝送路を所有しており、そのうちの1
つの光伝送路が故障した場合、移動通信としてのダイバ
シチィ効果は無くなるが、もう一方の上り回線で無線周
波数帯を伝送しているため、上り回線は補償される。し
かし、各セクタ毎の下り回線は1回線しかないため、下
り回線の1つの光伝送路が故障した場合には、そのセク
タが提供している無線ゾーンエリア内の移動通信が不可
となる。従って、光伝送区間の信頼性を向上させるた
め、図1に示すように、ダイバシチィ構成を利用して、
制御局から基地局への1つの下り回線のみ光送信部(23
A)と光受信部(23B) とその間を結ぶ光ファイバ(13B) か
らなる予備光伝送路を準備し、各セクタのうちいずれか
1つの光伝送路が故障した際に、自動的に予備光伝送路
へ切り替えを行い、光伝送路を救済するものである。こ
の切り替えに使用されるスイッチ(25A,25B) は、無線周
波数帯で切り替える電気段の空間スイッチ(例えばリレ
ー・スイッチ)であり、下り回線の送信側及び受信側の
無線周波数帯電気信号入出力インタフェースに割り込ま
れて接続される。また、自動切替方法は、基地局側にお
ける光受信部の警報情報をトリガ信号(26)とし、受信側
の[N+1]×Nスイッチ(25A) にて故障光伝送路から
予備光伝送路へ切り替えると同時に、データ回線内のデ
ータリンクにより送信側へ切り替えトリガ信号(26)を転
送し、送信側のN×[N+1]スイッチ(25B) にて故障
光伝送路から予備光伝送路へ切り替えを自動的に行う。
【0009】図2は、本発明によるデータ回線の冗長構
成図を示すものである。なお、図中、従来例と同一構成
部分は同一符号をもって表し、以下異なる部分について
説明する。前述の各種データ回線を多重化したディジタ
ルデータ回線(24)は、図9に示すように無線周波数帯電
気信号(9) と合成されて光伝送されるが、そのデータ回
線が重畳された光伝送路が故障した場合、基地局と制御
データ回線が途絶えてしまい、基地局が孤立してしま
う。これを防ぐため、図2に示すように独立した2つの
セクタに対して−の双方向光伝送路(30A) と他の双方向
光伝送路(30B) との2重化による冗長構成をとる。また
送信側では、無線周波数帯に変調されたディジタルデー
タ信号(24)を分波器(27)を通して2つに分け、双方の光
伝送路(30A,30B) へ同時に伝送する。受信側では、セレ
クタ(28)を用いてどちらか1つの光伝送路よりデータ回
線を受信する。この受信側に具備されるセレクタ(28)の
構成は、図3に示すような無線周波数帯に変調された2
つのディジタルデータ信号(24)を空間スイッチ(31)(例
えばリレー・スイッチ)にて選択し、その出力信号を復
調器(32)を通して出力する場合と図4に示すような無線
周波数帯に変調された2つのディジタルデータ信号(24)
をそれぞれ復調器(32)で復調した後にディジタルセレク
タ(33)にて選択し、出力する場合と2通りある。自動切
替方法は、1の光伝送路が故障した場合、その受信側に
おける光断警報及びデータ回線のエラー警報情報をトリ
ガ信号(29)とし、受信側だけでセレクタ(28)を動作させ
る。
【0010】図1における各セクタ毎の基地局側光伝送
受信部及びMDE側光送受信部の故障率を、それぞれλ
1 、λ2 、復旧時間をt1 、t2 とすると、従来の冗長
構成のない光伝送路構成における不稼働率は、 U=3λ1 ・t1 +3λ2 ・t2 となるが、本方式を適用することにより、 U=4 2 ・(λ1 )2 ・t1 +4 2 ・(λ2 )2 ・t2 となり、仮に、λ1 =λ2 =1×10-5とすると、約3
万分の1も改善される。また、データ回線の信頼性につ
いては、基地局側データ伝送機能部及びMDE側データ
伝送機能部の故障率をそれぞれλ3 、λ4 、普及時間を
t3 、t4 とすると、従来の冗長構成のない構成におけ
る不稼働率は、 U=λ3 ・t3 +λ1 ・t1 +λ2 ・t2 +λ4 ・t4 となるが、本方式を適用することにより U=λ3 ・t3 +(λ1 )2 ・t1 +(λ2 )2 ・t2 +λ4 ・t4 となり、仮に、λ1=λ2=λ3=λ4=1×10-5とすると、
約2分の1改善される。以上により本発明によれば基地
局光伝送区間における信頼性が向上する。
【0011】コスト面からみると、双方向通信における
光伝送路の一般的な冗長構成は、上り下り双方向の光伝
送路を必要とするが、本方式ではダイバシチィ受信によ
る上り回線2系統を利用することにより、光伝送路の予
備回線は下り回線のみでよく、通常の半分のコストで冗
長構成が取れることとなる。データ回線の冗長構成にお
いて使用されるセレクタとして、図3に示す無線周波数
帯のセレクタ構成では、被変調データ信号キャリアレベ
ルによる系状態の確認しかできないが、復調器が1つで
すむため安価に構成できる。一方、図4に示すデータ信
号のセレクタでは、復調器2つ分コストアップを生じる
がセレクタ回路規模が簡易であり、データ信号の系状態
の確認が容易にできる。
【0012】
【発明の効果】以上説明した如く、請求項1及び2によ
れば、変復調装置を基地局構成装置から分離してその間
の無線周波数帯を光伝送するシステムにおける信頼性を
経済的に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光伝送路の冗長構成図
【図2】本発明によるデータ回線の冗長構成図
【図3】空間スイッチセレクタの構成図
【図4】ディジタルセレクタの構成図
【図5】従来の移動体通信用基地局構成図
【図6】従来の基地局用光伝送システム適用構成図
【図7】従来の移動体通信網構成図
【図8】従来の基地局光伝送システム構成図
【図9】従来のデータ伝送機能構成図
【符号の説明】
1…アンテナ、2…増幅器[AMP]、3…変復調装置
[MDE]、4…伝送装置、5…基地局用電力装置、6
…制御装置・交換機等、7…基地局、8…制御局、9…
無線周波数帯(主信号)、10…データ回線(制御・試
験信号)、11…基地局用光伝送システム、12A…基
地局側光多重回線終端装置、12B…MDE側光多重回
線終端装置、13A…光ファイバ(上り)、13B…光
ファイバ(下り)14…無線ゾーン、15…セクタ、1
6…移動機、17…光送受信機能、18…データ伝送機
能、19…多重・分離部、20…変復調部、21…合成
部、22…分離部、23A…光送信部、23b…光受信
部、24…ディジタルデータ回線、25A…[N+1]
×Nスイッチ(4×3)、25B…N×[N+1]スイ
ッチ(3×4)、26…切替トリガ信号(光伝送路
用)、27…分波器、、28…セレクタ、29…切替ト
リガ信号、30A…双方向光伝送路(セクタ)、30B
…双方向光伝送路(セクタ)、31…スイッチ、32…
復調器、33…ディジタルセレクタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体通信用制御局と複数の移動体通信用
    基地局とが光ファイバで接続され、1基地局の無線ゾー
    ンをNセクタに区分し、それぞれのセクタ当り下り1系
    統、上り2系統で伝送する光伝送系において、 制御局から基地局への下り回線のみ、光送信部と光受信
    部とその間を結ぶ光ファイバから成る1つの片方向予備
    光伝送路を具備し、各セクタ毎の下り回線の無線周波数
    帯電気信号の入出力部に制御局側はN×(N+1)スイ
    ッチを挿入し、その1出力を予備光送信部に接続し、基
    地局側は(N+1)×Nスイッチを挿入し、その1入力
    に予備光受信部からの出力信号を接続した構成を取り、
    主信号を伝送する各セクタいずれか1つの下り回線の光
    伝送路が故障したときに、基地局の受信側で得た故障情
    報をトリガとし、基地局側の(N+1)×Nスイッチを
    動作させ故障光伝送路から予備光伝送路へ自動的に切り
    替えを行うとともに、基地局と制御局間の光伝送路にイ
    ンチャネル化されたデータ信号内のデータリンクを使用
    して基地局から制御局へ切替トリガ信号の転送を行い、
    制御局側のN×(N+1)スイッチを動作させ故障光伝
    送路から予備光伝送路へ自動的に切り替えを行うことを
    特徴とする光伝送系の自動切替方式。
  2. 【請求項2】移動体通信用制御局と複数の移動体通信用
    基地局とが光ファイバで接続され、1基地局の無線ゾー
    ンをNセクタに区分し、それぞれのセクタ当り下り1系
    統、上り2系統で伝送する光伝送系において、 無線周波数帯に変調された移動体通信用制御局と移動体
    通信用基地局間に授受される監視・制御情報データ信号
    を主信号と電気的に合成・分離して伝送する際に、独立
    した2つのセクタに対して2つの双方向光伝送路を用
    い、送信側では被変調データ信号を分波して−の光伝送
    路と他の光伝送路と同時に双方へ送出し、受信側では空
    間スイッチを使用した無線周波数帯でのセレクタまたは
    ディジタルセレクタを使用したデータ信号でのセレクタ
    により構成される2×1セレクタを通して一の光伝送路
    または他の光伝送路のどちらか一方のデータ信号を受信
    する2重化構成を取り、このセレクトしている光伝送路
    が故障しデータ回線に障害が生じたときに、そのデータ
    回線の故障情報をトリガとし、受信側においてセレクタ
    を動作させ、基地局側及び制御局側双方において故障し
    た系から他方の系へ自動的に切替を行うことを特徴とす
    る光伝送系の自動切替方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004312151A (ja) * 2003-04-03 2004-11-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ネットワーク、光パス切り替え方法及び伝送端局装置
US7326916B2 (en) 2005-12-19 2008-02-05 Fujitsu Limited Optical submarine transmission system
WO2009118878A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 富士通アクセス株式会社 Ponシステム
JP2013118634A (ja) * 2011-11-30 2013-06-13 Optomedia Technology Inc 光ファイバー伝送切換え装置及びその制御方法

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