JP2013118634A - 光ファイバー伝送切換え装置及びその制御方法 - Google Patents

光ファイバー伝送切換え装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバチャネルの切り換えを確実に行う。
【解決手段】第一伝送ポートに接続される双方向光学ポート及び第二に接続される双方向光学ポート、設備端入力及び出力ポートを含み、第一及び第二光学モジュールはそれぞれ電気出力ポート、電気入力ポートを有し、双方向光学ポートはそれぞれ第一及び第二伝送ポートに接続される。また、第一及び第二レーザー駆動回路はそれぞれ入力ポートと出力ポートを有し、この出力ポートはそれぞれ第一及び第二光学モジュールに接続され、第一及び第二電気増幅回路はそれぞれ入力ポートと出力ポートを有し、この入力ポートはそれぞれ第一及び第二光学モジュールに接続される。なお、第一切り替えモジュールは入力ポート、第一及び第二出力ポートを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバー伝送切り替え装置に関する。
最近、光ファイバーコミュニケーションの関連製品において、元々あったスモールフォームファクタ(small form factor)トランシーバーの関連製品はすでに改良され、スモールフォームファクタホットプラグ(small form factor pluggable, SFP)トランシーバーが徐々に普及している。スモールフォームファクタホットプラグトランシーバーの標準に基づき製造される製品はさらに集積され、体積が小さくなり、ホットプラグの機能を有している。従って、スモールフォームファクタホットプラグトランシーバーの製品によって、同様な空間中において、光ファイバーネットワーク設備上により多くのトランシーバーモジュールを差し込むことができ、設備がシャットダウンしない状況下で、モジュールの抜き差しと置換を行い、システム設置、デバッグとメンテナンスのコストにおいてメリットがある。
現在、一般的にに使用されている光ファイバーコミュニケーションネットワークアーキテクチャは、受動式光ファイバーネットワーク(passive optical network, PON)であり、その特徴は光学信号の伝送部分にあり、電源を必要とせずに光学部材によって信号処理を完成でき、これは光学部材の屈折と反射の現象を利用して実現し、光学信号が伝送される過程でのエネルギー消耗は小さく、遠距離の伝送に適する。末端設備(Optical Line Terminal, OLT)と遠隔地利用設備(Optical Network Unit, ONU)で光学信号を電気信号に変えた後においてのみ電源を必要とし、電気回路で信号処理を行う。これ以外に、光ファイバーチャネル内には例えば、エルビウム・ドープ・ファイバー増幅器(Erbium Doped Fiber Amplifier, EDFA)、プラセオジム・ドープ・フッ化物ファイバー増幅器(Praseodymium Doped Fluoride Fiber Amplifier, PDFA)等の光増幅器部材を設置可能であり、光ファイバー中の光学信号品質をさらに高める。
図1は公知の光ファイバー伝送切り替え装置の模式概略図である。光ファイバー伝送切り替え装置は光ファイバーコミュニケーションネットワークシステム、例えば受動式光ファイバーネットワークに適用される。光ファイバー伝送切り替え装置はチャネル端インターフェース、設備端インターフェース、光学モジュール、レーザー駆動回路、電気増幅回路、及びマイクロプロセッサー回路を含む。ここで、チャネル端インターフェースは光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムの光ファイバーチャネルと接続するために用いられ、光学信号を伝送する。設備端インターフェースは光ファイバーコミュニケーションネットワークの末端設備か遠隔地利用設備の電気信号と接続させるために用いられ、データの伝送とシステム制御を行う。設備端インターフェースはSFPトランシーバー多面的協定(SFP multi-source agreement, SFP MSA)の規格に適用するよう設計され、20個のピンを有する構造である。
図1に示すように、光学モジュール中にはレーザーダイオードと光検知器とを含む。レーザーダイオードはそれぞれ光学モジュールがレーザー駆動回路によって受信する電気信号を光学信号に変換し、電気増幅回路へ出力するために用いられる。レーザー駆動回路は電気信号を発生するために用いられ、電気駆動能力を必要とし、光学モジュール中のレーザーダイオードを駆動させるために提供される。電気増幅回路は光学モジュールが発生させる電気信号を受信し、適切に増幅させるために用いられる。
なお、図1に示すように、マイクロコントローラ回路は制御バスを通じて末端設備や遠隔地利用設備と接続される。前記制御バスはアイ・スクエアド・シー(inter-integrated circuit, I2C)に適用される直列バスであり、複数の装置に用いられる直列制御であり、ハードウェアのリソースを節約できる。マイクロコントローラ回路は各システムパラメーターを設定及び監視、例えばデジタル診断監視(digital diagnostic monitor, DDM)機能をサポートし、システムパラメーターである温度、供給電圧、レーザーバイアス電流、光出力効率、光入力効率などを随時検知する。
現在、業界で一般的に採用されている方法はデータが搭載される光学信号の主要な光ファイバーチャネルを用いて伝送する以外にも、一組の予備の光ファイバーチャネルを設け、自動切換え装置を組み合わせて主要光ファイバーチャネル失敗時に必要な切り替え機能を提供する。
米国特許第5717796号 米国特許第5896474号 米国特許第6563979号
しかしながら、前述した従来の技術では、予備の光ファイバーチャネルの監視機能を提供することができず、前記予備のチャネルでは正常に作動している状態であるかどうかを知ることができず、予備用のチャネルが損傷を受けている状況下において、ネットワークシステムのデータ伝送機能が失敗になるだけでなく、ネットワークの安全性の問題までもが引き起こされてしまう。これ以外にも、予備の光ファイバーチャネルは別途末端設備と遠隔地利用設備を必要とし、空間を必要とするだけでなく、費用面において大きな負担となる。
本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に到った。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本発明は、光ファイバー伝送切り替え装置を提供することを主目的とする。
本発明の光ファイバー伝送切り替え装置は、スモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール中において、同時に主要チャネルと予備のチャネルが必要なトランシーバー部材と共用の設備端インターフェースとを設け、システム設置コストを減少できるだけでなく、設置に必要な空間も減少し、予備のチャネルに対しても監視を行うことができ、その運用状態を把握することができる等の長所がある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置は光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムに適用される光ファイバー伝送切り替え装置であって、
第一伝送ポートと第二伝送ポートとを有するチャネル端インターフェースと、
設備端入力ポートと設備端出力ポートを有する設備端インターフェースと、
前記第一伝送ポートに接続される双方向光学ポート、電気出力ポート、電気入力ポート、レーザーダイオードと光検知器を含み、前記レーザーダイオードは前記電気入力ポートが入力する電気信号を光学信号に変換するために用いられ、前記双方向光学ポートによって出力され、前記光検知器は前記双方向光学ポートが入力する光学信号を電気信号に変換するために用いられ、前記電気出力ポートによって出力される第一光学モジュールと、
前記第二伝送ポートに接続される双方向光学ポート、電気出力ポート、電気入力ポート、レーザーダイオードと光検知器に接続される双方向光学ポートを含み、前記レーザーダイオードは前記電気入力ポートが入力する電気信号を光学信号に変換するために用いられ、前記双方向光学ポートによって出力され、前記光検知器は前記双方向光学ポートが入力する光学信号を電気信号に変換するために用いられ、前記電気出力ポートによって出力される第二光学モジュールと、
入力ポートと前記第一光学モジュールの電気入力ポートに接続される出力ポートを含む第一レーザー駆動回路と、
入力ポートと前記第二光学モジュールの電気入力ポートに接続される出力ポートを含む第二レーザー駆動回路と、
前記第一光学モジュールの電気出力ポートに接続される入力ポートと出力ポートを含む第一電気増幅回路と、
前記第二光学モジュールの電気出力ポートに接続される入力ポートと出力ポートを含む第二電気増幅回路と、
前記設備端入力ポートに接続される入力ポート、前記第一レーザー駆動回路の入力ポートに接続される第一出力ポートと前記第二レーザー駆動回路の入力ポートに接続される第二出力ポートを含む第一切り替えモジュールと、
前記第一電気増幅回路の出力ポートに接続される第一入力ポート、前記第二電気増幅回路の出力ポートに接続される第二入力ポートと前記設備端出力ポートに接続される出力ポートを含む第二切り替えモジュールとから構成され、
前記第一伝送ポート上の光学信号が正常の場合、前記設備端出力ポートの電気信号は前記第一伝送ポート上で受信される光学信号を変換して得られ、前記第一伝送ポート上の光学信号が異常の場合、前記設備端出力ポートの電気信号は前記第二伝送ポート上で受信される光学信号を変換して得られることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置は、さらに第一光学モジュールと第二光学モジュールに接続されるマイクロコントローラ回路を含み、デジタル診断監視の機能とその他制御の機能をサポートすることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法は、光ファイバー伝送切り替え装置に適用される光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法であって、
前記第一及び第二光学モジュールはそれぞれ第一チャネル失敗信号と第二チャネル失敗信号を含み、それぞれ前記第一伝送ポートと前記第二伝送ポートに差し込まれる第一光ファイバーチャネルと第二光ファイバーチャネルが正常に作動しているか指示するために用いられ、マイクロコントローラはさらに主要チャネルが正常に作動しているかどうか指示するために用いられるシステムチャネル失敗信号を含み、
前記制御方法のステップは、
光学信号データを伝送する主要チャネルために前記第一光ファイバーチャネルを設定する前記光ファイバー伝送切り替え装置をオンするステップ(a)と、
もし主要チャネルの設定がすでに変更されている場合、前記設定に基づいて主要チャネルを変更する主要チャネルの設定に変更されているか検知するステップ(b)と、
主要チャネルがチャネル失敗信号を発している場合、マイクロプロセッサーはシステムチャネル失敗信号を出力し、且つステップ(b)を繰り返し、主要チャネルがチャネル失敗信号を発していない場合、直接にステップ(b)を繰り返する主要チャネルがチャネル失敗信号を発しているか検知するステップ(c)と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法は、光ファイバー伝送切り替え装置に適用される光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法であって、前記制御方法のステップは、
光学信号データを伝送する主要チャネルために前記第一光ファイバーチャネルを設定する前記光ファイバー伝送切り替え装置をオンするステップ(a)と、
前記主要チャネルの設定が変更されている場合、前記設定に基づいて主要チャネルを変更する主要チャネルの設定に変更されているか検知するステップ(b)と、
前記オン及びオフの設定が変更されている場合、前記オン及びオフの設定を保存し、この設定に基づき前記第一及び第二レーザー駆動回路をオンやオフにし、ステップ(b)を繰り返し、前記オン及びオフの設定が変更されていない場合、直接にステップ(b)を繰り返する第一及び第二レーザー駆動回路のオンとオフ設定がすでに変更されているか検知するステップ(c)と、を含むことを特徴とする。
本発明が開示する光ファイバー伝送切り替え装置は一組の別途予備のチャネルとして用いられる伝送モジュールをさらに提供し、トランシーバー体積と末端設備や遠隔地利用設備に必要なプラグ数を節約できるだけでなく、予備のチャネル側においてもデジタル診断監視機能をサポートすることができ、システムが即時に部材やチャネルの状況を把握することができるようにさせ、最適化された制御が得られる。
公知の光ファイバー伝送切り替え装置の模式概略図である。 本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置の模式概略図である。 本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置と受信機能関連の模式概略図である。 本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法を図3の受信機能に適用される概略図である。 本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置と発射機能関連の模式概略図である。 本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法を図5の発射に適用した概略図である。 本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置をスモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュールに適用した分解模式図である。 図7のスモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール構造の組合せ後を説明する概略図である。 本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置が適用される光ファイバーコミュニケーションネットワークを示す概略図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図2は本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置の模式概略図である。光ファイバー伝送切り替え装置200は光ファイバーコミュニケーションシステムに適用され、例えば、受動式光ファイバーネットワークシステムである。光ファイバー伝送切り替え装置200はチャネル端インターフェース210、設備端インターフェース220、第一光学モジュール230、第二光学モジュール240、第一レーザー駆動回路250、第二レーザー駆動回路260、第一電気増幅回路270、第二電気増幅回路280、第一切り替えモジュール290と第二切り替えモジュール310を含む。
図2に示すように、チャネル端インターフェース210は第一伝送ポート211と第二伝送ポート212とを有し、光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムの光ファイバーチャネルを接続し、光学信号を伝送させるために用いられる。なお、図2に示すように、設備端インターフェース220は設備端入力ポート221と設備端出力ポート222とを有し、光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムは末端設備や遠隔地利用設備の電気信号と接続して、データ伝送とシステム制御を行うために用いられる。設備端インターフェース220はSFPトランシーバー多面的協定の規格に適用されるよう設計され、20のピンを有する形態である。第一及び第二光学モジュール230、240はそれぞれ双方向光学ポート231、241、電気出力ポート233、243、電気入力ポート232、242、レーザーダイオード(図示せず)及び光検知器(図示せず)を含む。双方向光学ポート231、241はそれぞれ第一及び第二伝送ポート211、212に接続される。前記レーザーダイオードはそれぞれ電気入力ポート232、242が入力する電気信号を光学信号に変換し、それぞれ双方向光学ポート231、241によって出力する。前記光検知器はそれぞれ双方向光学ポート231、241が入力する光学信号を電気信号に変換し、それぞれ電気出力ポート233、243に出力する。また、第一及び第二レーザー駆動回路250、260はそれぞれ入力ポート251、261と出力ポート252、262とを含む。ここで、出力ポート252、262はそれぞれ第一及び第二光学モジュールの電気入力ポート232、242に接続される。第一及び第二レーザー駆動回路250、260は電気信号を発生し、必要とされる電気駆動能力をそれぞれ第一及び第二光学モジュール230、240のレーザーダイオードに提供する。
図2に示すように、第一及び第二電気増幅回路270、280はそれぞれ入力ポート271、281と出力ポート272、282とを含む。ここでは、入力ポート271、281はそれぞれ第一及び第二光学モジュール230、240の電気出力ポート233、243に接続される。第一及び第二電気増幅回路270、280はそれぞれ第一及び第二光学モジュール230、240の光検知器によって発生される電気信号を受信し、適切に増幅する。前記光検知器は特定の応用状況下では、その発生する電気信号はかなり微弱となるため、第一及び第二電気増幅回路270、280はそれぞれその設定の信号増益パラメーターによってその受信する電気信号を増幅し、その後の電気信号の信号ノイズ比率(signal-to-noise ratio, SNR)を改善し、信号処理を行う時、データ錯誤が発生する確率を減少させ、信号のエネルギー大小を正確に判断する。前記信号増益パラメーターは使用状況に基づき随時変化するか、或いは、固定のパラメーター値である。
図2に示すように、第一切り替えモジュール290は入力ポート291と、第一出力ポート292と第二出力ポート293とを含む。ここで、入力ポート291は設備端入力ポート221に接続され、第一及び第二出力ポート292、293はそれぞれ第一及び第二レーザー駆動回路250、260の入力ポート251、261に接続される。第一切り替えモジュール290は設備端入力ポート221上の電気信号同時にその第一出力ポート292と第二出力ポート293に接続し、或いは、その制御信号に基づき、いずれかの1つに接続する。第二切り替えモジュール310は第一入力ポート311と、第二入力ポート312と出力ポート313とを含む。ここでは、第一入力ポート311は第一電気増幅回路270の出力ポート272に接続され、第二入力ポート312は第二電気増幅回路280の出力ポート282に接続され、出力ポート313は設備端出力ポート222に接続される。第二切り替えモジュール310はその制御信号に基づき、設備端出力ポート222の接続を第一電気増幅回路270の出力ポート272か第二電気増幅回路280の出力ポート282のいずれか1つに切り替える。
詳細には、光ファイバー伝送切り替え装置200はチャネル端インターフェース210において、二組の双方向光学伝送ポートを含み、即ち、第一伝送ポート211と第二伝送ポート212であり、設備端インターフェース220は一組の双方向の電気伝送ポートを定義するだけであり、設備端入力ポート221と設備端出力ポート222によって組み立てられ、これが二組の光ファイバーのチャネル端インターフェース210に用いられるとき、一組の光ファイバーを主要チャネルとし、別の一組の光ファイバーを予備のチャネルとする。例えば、システム初期設定時において、第一伝送ポート211に差し込まれる光ファイバーを第一光ファイバーチャネルと定義し、主要チャネルとして設定し、第二伝送ポート212に差し込まれる光ファイバーを第二光ファイバーチャネルと定義し、予備のチャネルとして設定する。光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムが正常にデータ伝送操作を行っている場合、システムは判断と制御とを行う。第一伝送ポート211上の光学信号が正常な場合、設備端出力ポート222の電気信号は第一伝送ポート211上で受信される光学信号を変換して得られ、第一伝送ポート211上の光学信号が異常であると判断される場合、設備端出力ポート222の電気信号は第二伝送ポート212上で受信される光学信号変換して得られ、第二伝送ポート212上で出力される光学信号は設備端入力ポート221の電気信号を変換して得られる。つまり、本発明が適用される光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムが正常にデータ伝送操作を行う時、主要チャネルが外からの力やその他原因によって損傷を受ける場合、システムはすぐに現在の予備のチャネルを新たに主要チャネルとして設定し、データ伝送を行い、データ伝送の失敗が引き起こされない。
光ファイバー伝送切り替え装置200はさらにマイクロコントローラ回路320を含み、設備端インターフェース220上の制御バス223を通じて、末端設備や遠隔地利用設備と接続される。前記制御バスはアイ・スクエアド・シーに適用される直列バスであり、複数の装置に用いられる直列制御であり、ハードウェアのリソースを節約できる。マイクロコントローラ回路320はファームウェアプログラム中の設定に基づき、例えばスイッチの切り替えや、装置中の各部材のオンとオフなど、装置の制御を行う。データはその設定に基づき、第一光ファイバーチャネルか第二光ファイバーチャネルによって伝送されるようにする。マイクロコントローラ回路320は各システムパラメーターを設定、監視でき、例えば、デジタル診断監視機能をサポートし、システムパラメーターである、温度、供給電圧、レーザーバイアス電流、光出力効率、光入力効率などを随時検知する。
図3は本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置と受信機能関連の模式概略図である。第一及び第二受信モジュール330、340はそれぞれ図2の光ファイバー伝送切り替え装置200中の第一及び第二光学モジュール230、240、第一及び第二電気増幅回路270、280によって形成されるモジュールであり、これは第一及び第二光ファイバーチャネルによって受信する光学信号を第一及び第二電気受信信号351、352に変換し、第一及び第二電気増幅回路270、280の出力ポート272、282によって、それぞれ第二切り替えモジュール310の第一及び第二入力ポート311、312に接続される。第一及び第二受信モジュール330、340はそれぞれ第一デジタル診断監視信号355と第二デジタル診断監視信号356を発生させ、マイクロコントローラ回路320へ出力し、システム状態の監視と制御の判断を行う。第一及び第二受信モジュール330、340はそれぞれ第一チャネル失敗信号353と第二チャネル失敗信号354をマイクロコントローラ回路320へ出力し、第一や第二光ファイバーチャネルが外からの力やその他原因によって損傷を受ける、或いは、装置自身の部材が故障したことによって受信信号に異常が発生した場合、システムに通知し、例えば、第一光学モジュール230中で、光検知器が出力する電流が継続的に過小である場合、第一受信モジュール330は第一チャネル失敗信号353を発生させ、システムに第一光ファイバーチャネル異常の状況を通知し、後続の反応を行い、例えば、光学信号を伝送させる主要チャネル設定を第二光ファイバーチャネルに変更する。
図3に示すように、第二切り替えモジュール310は前述のように、デュアルシングル回路切り替え器であり、設備端インターフェース220上の第二切り替え制御ピン224やマイクロコントローラ回路320によって制御され、設備端出力ポート222が第一か第二電気受信信号351、352のいずれか1つを受信するように切り替える。例えば、光学信号を伝送する主要チャネルが第一光ファイバーチャネルに設定されている場合、第二切り替えモジュール310を制御し、設備端出力ポート222が第一電気受信信号351を受信するように制御し、光学信号を伝送する主要チャネルが第二光ファイバーチャネルに設定されている場合、第二切り替えモジュール310を制御し、設備端出力ポート222が第二電気受信信号352を受信するように制御する。第二切り替え制御ピン224を用いて第二切り替えモジュール310を切り替える利点は、ハードウェア上で直接制御できる点にあり、反応速度はより速い。さらに、マイクロコントローラ回路320は信号を発生させて制御を行い、設備端インターフェース220上の制御バス223を通じてマイクロコントローラ回路320内部のレジスタの設定を変更し、さらに対応して制御信号を第二切り替えモジュール310に発し、相対的に言えば、反応速度はより遅いが、利点は実体ピンの要求数を節約できる点にある。したがって、いずれが最良の制御方法であるかは、システムが応用される上でのニーズに基づく。
マイクロコントローラ回路320は前述の機能以外に、システムチャネル失敗信号225を出力する機能を含み、その内部の第一チャネル失敗フラッグと第二チャネル失敗フラッグ(図示せず)を含む。システムチャネル失敗信号225は主要チャネルが正常に作動しているか指示するために用いられ、例えば、主要チャネルが第一光ファイバーチャネルに設定されており、第一光ファイバーチャネルに信号異常が発生した場合、システムチャネル失敗信号225は対応した信号を発する。システムチャネル失敗信号225は設備端インターフェース220の実体ピンに接続され、即時に末端設備や遠隔地利用設備に主要チャネル失敗の状況を通知する。第一チャネル失敗フラッグと第二チャネル失敗フラッグはマイクロコントローラ回路320内部のレジスタでもよく、マイクロコントローラ回路320が第一や第二チャネル失敗信号353、354を受信し、チャネル失敗の状態を指示する場合、前記状態を対応する第一及び第二チャネル失敗フラッグのレジスタに記録し、末端設備や遠隔地利用設備は制御バス223によってレジスタの記録を読み取り、第一光ファイバーチャネルと第二光ファイバーチャネルの現在の状態を知ることができる。前述の第一及び第二チャネル失敗信号353、354、主要チャネル設定、システムチャネル失敗信号225、第一及び第二チャネル失敗フラッグの対応関係は以下の表に示すとおりであり、0は正常の状態を示し、1は異常の状態を示す。
図4は本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法を図3の受信機能に適用される概略図である。前記制御方法は以下のステップを含む。
ステップ401に示すように、スタート時に、光ファイバー伝送切り替え装置は各システムパラメーターの設定値のダウンロードを含む電力リセットを行い、例えば、前回シャットダウン時のシステムパラメーター値をダウンロードする。さらに、第一光ファイバーチャネルを主要チャネルとして設定し、主要チャネルは光学信号を伝送するために用いられる。
ステップ402に示すように、主要チャネルの設定がすでに別の光ファイバーチャネルに変更されているか検知する。主要チャネルの設定がすでに変更されている場合、ステップ403に示すように、主要チャネルを別の光ファイバーチャネルに変更した後、ステップ404を行う。主要チャネルの設定が未変更である場合、ステップ404を行う。例えば、元々第一光ファイバーチャネルを主要チャネルとして設定しており、このとき、マイクロコントローラ回路によって第一光ファイバーチャネルがチャネル失敗の信号を発していることを検知した場合、第二光ファイバーチャネルを主要チャネルシステムとして変更する。
ステップ404に示すように、主要チャネルがチャネル失敗信号を発しているかを検知する。主要チャネルがチャネル失敗信号を発している場合、ステップ405に示すように、マイクロプロセッサーはシステムチャネル失敗信号を発した後、ステップ402に戻る。主要チャネルがチャネル失敗信号を発していない場合、直接ステップ402に戻る。
例えば、元々主要チャネルが第一光ファイバーチャネルに設定されており、このときもし第一光ファイバーチャネルで信号異常が発生した場合、マイクロプロセッサー回路はステップ404のプログラムにおいて、第一チャネル失敗信号を受信したか判断し、ステップ405中においてシステムチャネル失敗信号を発する。このときマイクロプロセッサーはプログラム設定に基づき、主要チャネルの設定を別の光ファイバーチャネルに変更し、この例においては、第二光ファイバーチャネルのことである。このときステップ402中において、主要チャネルの設定がすでに別の光ファイバーチャネルに変更されたことが検知されるため、ステップ403の動作を行い、つまり、主要チャネルを別の光ファイバーチャネルに変更し、例えば、第二切り替えモジュールを制御し、設備端出力ポートが第二電気受信信号を受信するようにさせる。本例の説明からわかるように、図4の制御方法によって、図3に示す光ファイバー伝送切り替え装置の受信機能模式図と合わせて、主要チャネルが外からの力やその他原因による損傷を受ける場合、システムは即時に伝送チャネルを現在の予備のチャネルに変換し、新たにこれを主要チャネルとして設定し、データ受信操作上の失敗が引き起こらないということが達成される。
つまり、主要チャネルがすでに第二光ファイバーチャネルに変更されている場合、このときの第一チャネル失敗信号が発せられた第一光ファイバーチャネルに対して、以下の三種類の処理方式がある。第一は、第一チャネル失敗信号を検知し続け、第一チャネル失敗信号が未検知になったときに、第一光ファイバーチャネルはすでに修復され、正常操作できると表示され、このときマイクロプロセッサーは自動的に主要チャネルの設定を第一光ファイバーチャネルに設定する。第二に、マイクロプロセッサーは自動的に主要チャネルの設定を変更せず、ユーザーの手動によって主要チャネルの設定を切り替え、即ち、第一光ファイバーチャネルが修復され、正常操作可能になった後、ユーザーは手動で主要チャネルの設定を第一光ファイバーチャネルに切り替える。第三に、第二光ファイバーチャネルを主要チャネルとして維持し、第二チャネル失敗信号を検知するのを待ち、マイクロプロセッサーは自動で主要チャネルの設定を第一光ファイバーチャネルに変更する。
図5は本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置と発射機能関連の模式概略図である。第一及び第二発射モジュール510、520はそれぞれ図2の光ファイバー伝送切り替え装置200中の第一及び第二光学モジュール230、240、第一及び第二レーザー駆動回路250、260によって形成されるモジュールであり、第一切り替えモジュール290によってそれぞれその第一出力ポート292とその第二出力ポート293によって出力される第一電気発射信号531と第二電気発射信号532とを受信して光学信号に変換し、それぞれ第一及び第二光ファイバーチャネルに出力する。第一及び第二発射モジュール510、520はそれぞれ第一発射モジュール失敗信号535と第二発射モジュール失敗信号536とをマイクロコントローラ回路320に出力し、第一や第二発射モジュール510、520が自身の部材が故障したことによって発射信号に異常が発生した場合、システムに通知する。例えば、第一発射モジュール510中で、発射する光学信号エネルギーが継続的に過小である場合、第一発射モジュール510は第一チャネル失敗信号535を発し、システムに第一光ファイバーチャネル異常の状況を通知し、システムに判断を行わせると共に後続の反応を行わせ、例えば、光学信号を伝送させる主要チャネル設定を第二光ファイバーチャネルに変更する。
以上のように、第一切り替えモジュール290は一組のデュアルシングル回路切り替え器であり、設備端インターフェース220上の第一切り替え制御ピン543やマイクロコントローラ回路320によって制御され、設備端入力ポート221が第一か第二レーザー駆動回路250、260の入力ポート251、261のいずれか1つに接続されるように切り替える。例えば、光学信号を伝送する主要チャネルが第一光ファイバーチャネルに設定されている場合、第一切り替えモジュール290を制御し、設備端入力ポート221が第一レーザー駆動回路250の入力ポート251に接続されるようにし、光学信号を伝送する主要チャネル設定が第二光ファイバーチャネルの場合、第一切り替えモジュール290を制御し、設備端入力ポート221が第二レーザー駆動回路260の入力ポート261に接続されるようにする。第一切り替え制御ピン543を利用して第一切り替えモジュール290を制御する利点は、ハードウェア上で直接制御できる点にあり、反応速度はより速い。また、第二切り替えモジュール310を制御し、設備端出力ポート222が第一電気受信信号351を受信するように制御し、光学信号を伝送する主要チャネルが第二光ファイバーチャネルに設定されている場合、第二切り替えモジュール310を制御し、設備端出力ポート222が第二電気受信信号352を受信するように制御する。第二切り替え制御ピン224を用いて第二切り替えモジュール310を切り替える利点は、ハードウェア上で直接制御できる点にあり、反応速度はより速い。さらに、マイクロコントローラ回路320は信号を発生させて制御を行い、設備端インターフェース220上の制御バス223を通じてマイクロコントローラ回路320内部のレジスタの設定を変更し、さらに対応して制御信号を第一切り替えモジュール290に発し、相対的に言えば、反応速度はより遅いが、利点は実体ピンの要求数を節約できる点にある。従って、いずれが最良の制御方法であるかは、システムが応用される上でのニーズによる。一方、第一切り替えモジュールは一組の電気信号スプリッターであり、設備端入力ポート221が同時に前記第一レーザー駆動回路250の入力ポート251と前記第二レーザー駆動回路260の入力ポート261に接続されるようにし、さらに第一及び第二発射モジュール510、520のオンやオフを制御することによって、光学信号を第一及び第二光ファイバーチャネルに同時に発射させるか、いずれか1つに発射させるか制御することができる。
図5に示すように、マイクロコントローラ回路320はさらに発射モジュール失敗信号542と、第一発射モジュール閉鎖信号533と、第二発射モジュール閉鎖信号534の出力ポートと、発射モジュール制御ポート541の入力ポートとを含む。発射モジュール失敗信号542は発射モジュールが正常に作動しているかどうか指示するために用いられる。例えば、主要チャネル設定が第一光ファイバーチャネルであり、第一発射モジュール510に異常が発生し、第一発射モジュール失敗信号535をマイクロコントローラ回路320に発するとき、発射モジュール失敗信号542は対応する信号を発する。発射モジュール失敗信号542は設備端インターフェース220の実体ピンに接続可能であり、即時に末端設備や遠隔地利用設備に発射モジュール失敗の状況を通知する。第一発射モジュール閉鎖信号533及び第二発射モジュール閉鎖信号534はそれぞれ第一及び第二発射モジュール510、520のオンやオフを制御し、例えば、これはマイクロプロセッサーに入力し、直接第一発射モジュール閉鎖信号533と第二発射モジュール閉鎖信号534の信号出力を変更する。この利点はハードウェア上で直接制御できる点であり、反応速度はより速い。
図6は本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法を図5の発射に適用した概略図である。
ステップ601に示すように、スタート時に、光ファイバー伝送切り替え装置は各システムパラメーターの設定値のダウンロードを含む電力リセットを行い、例えば、前回シャットダウン時のシステムパラメーター値をダウンロードする。さらに、第一光ファイバーチャネルを主要チャネルとして設定し、主要チャネルは光学信号に搭載されるデータを伝送するために用いられる。
ステップ602に示すように、主要チャネルの設定がすでに別の光ファイバーチャネルに変更されているか検知する。もし主要チャネルの設定がすでに変更されている場合、ステップ603に示すように、主要チャネルを別の光ファイバーチャネルに変更した後、ステップ604を行う。もし主要チャネルの設定が未変更である場合、ステップ604を行う。例えば、元々第一光ファイバーチャネルを主要チャネルとして設定しており、このとき、マイクロコントローラ回路によって第一チャネル失敗信号がチャネル失敗の指示を発していることを検知した場合、第二光ファイバーチャネルを主要チャネルシステムとして変更する。
ステップ604に示すように、第一及び第二レーザー駆動回路のオンとオフの設定が変更されているか検知する。設定が変更されている場合、ステップ605に示すように、設定に基づき、前記第一及び第二レーザー駆動回路をオンやオフにし、設定を保存し、ステップ602に戻る。もし設定が未変更であれば、直接ステップ602に戻る。
例えば、第一切り替えモジュールが一組の電気信号スプリッターである場合、第一電気発射信号と第二電気発射信号が同時に存在し、直接設備端入力ポートからくる信号である。もし元々の主要チャネル設定が第一光ファイバーチャネルである場合、このとき第一発射モジュール失敗信号が異常を指示する場合、マイクロプロセッサー回路はそのプログラムに基づき、主要チャネルの設定を第二光ファイバーチャネルに変更し、ステップ603の動作を実行し、主要チャネルを別の光ファイバーチャネルに変更し、例えば、第二レーザー駆動回路をオンにするよう設定し、第二光ファイバーチャネルが光学信号を発射するようにさせる。また、ステップ604及び605中において、第一及び第二レーザー駆動回路のオンやオフの設定に基づき、主要チャネルの片側だけをオンにする、或いは、両者を同時に開き、末端システムの応用上のニーズ及びユーザーの設定に基づき決定される。
更に、第一切り替えモジュールがデュアルシングル回路切り替え器であり、元々の主要チャネル設定が第一光ファイバーチャネルである。この時、第一発射モジュール失敗信号が信号異常を指示している場合、マイクロプロセッサー回路はそのプログラムに基づき、主要チャネルの設定を第二光ファイバーチャネルに変更し、ステップ603の動作を行う。つまり、主要チャネルを別の光ファイバーチャネルに変更、例えば、第一切り替えモジュールを制御し、設備端入力ポートが第二レーザー駆動回路の入力ポートに接続されるようにし、第二レーザー駆動回路がオンになるよう設定し、第二光ファイバーチャネルが光学信号を発射するようにする。なお、ステップ604と605の動作は前述の例と相同である。
上述の説明から分かるように、図6に開示の制御方法によって、図5に示す光ファイバー伝送切り替え装置の発射機能の模式図と合わせて、主要チャネルの片側の発射モジュールが自身の部材の故障によって、発射信号に異常が発生する状況において、システムは即時に伝送チャネルを現在の予備のチャネルに変換し、新たにこれを主要チャネルとして設定し、データ受信操作上の失敗が引き起こされないということが達成される。これ以外に、システムは設定に基づき、同時に第一及び第二発射モジュールの機能をオンにすることができ、本発明はシステム応用上のフレキシビリティと機能拡張の可能性を増加させる。
図7は本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置200をスモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール700に適用した分解模式図である。ここで、第一及び第二光学モジュール710、720はそれぞれ第一及び第二光学モジュール230、240に対応する。第一及び第二レーザー駆動回路250、260、第一及び第二電気増幅回路270、280、第一及び第二切り替えモジュール290、310及びマイクロ制御回路320は回路基板730に設けられる。設備端インターフェース220は図7の設備端インターフェース740に対応する。設備端インターフェース220によって形成されるコネクター構造はSFPトランシーバー多面的協定の規格に適用される。スモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール700はさらに台座750と保護用ケース760を含む。ここでは、台座750は各部材を固定させ、組み合わせるために用いられ、第一及び第二光ファイバーチャネルを第一及び第二光学モジュール710、720に接続させるために用いられる。保護用ケース760は内部部材の保護のため用いられる。
図8はスモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール700構造の組合せ後の形態である。図8はさらに第一光ファイバーチャネルコネクター810と第二光ファイバーコネクター820とを含む。図中で示す第一光ファイバーチャネルコネクター810はスモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール700に差し込まれておらず、第二光ファイバーチャネルコネクター820はスモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール700に差し込まれている。これ以外に、第一光ファイバーチャネルコネクター810、スモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール700は、設備端インターフェース220が形成するコネクターによって末端設備や遠隔地利用設備に差し込まれる。本発明の光ファイバー伝送切り替え装置200が適用されるスモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール700の利点は、既存設備のコネクターの構造設計と比較した場合、スモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール700はさらに一組の予備のチャネルとなる伝送モジュールを提供し、トランシーバーの体積と末端設備や遠隔地利用設備で必要なプラグ数を節約できるだけでなく、予備のチャネルの片側ではデジタル診断監視をサポートする機能があり、システムが即時に部材やチャネルの状況を把握できるようにさせ、最適化された制御を行う。
図9は本発明に係る光ファイバー伝送切り替え装置200が適用される光ファイバーコミュニケーションネットワークを示す概略図である。光ファイバーコミュニケーションネットワーク900は受動式の光ファイバーネットワークであり、末端設備910、遠隔地利用設備920、光ファイバー伝送切り替え装置930、940、第一及び第二光ファイバーチャネル950、960、末端第一双方向光学ポート971、末端第二双方向光学ポート972、利用端第一双方向光学ポート981、利用端第二双方向光学ポート982を含む。ここでは、光ファイバー伝送切り替え装置930、940は本発明で開示されるものであり、その形態は図7、図8で示すスモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュールである。末端第一及び第二双方向光学ポート971、972は光ファイバー伝送切り替え装置930をそれぞれ第一及び第二光ファイバーチャネル950、960に接続させるために用いられる。利用端第一及び第二双方向光学ポート981、982は光ファイバー伝送切り替え装置940をそれぞれ第一及び第二光ファイバーチャネル950、960に接続させるために用いられる。
図9に示すように、光ファイバーコミュニケーションネットワーク900のシステム操作を例に挙げて以下に説明する。光ファイバー伝送装置930、940は、それぞれ末端設備910及び遠隔地利用設備920の発射信号を、第一及び第二光ファイバーチャネル950、960に同時に出力し、第一光ファイバーチャネル950を主要チャネルとして設定し、光ファイバー伝送切り替え装置930、940は第一光ファイバーチャネル950によって受信される光学信号を電気信号に変換し、それぞれ末端設備910と遠隔地利用設備920へと出力し、データを受信する。この時、主要チャネルの第一光ファイバーチャネル950が外からの力やその他原因によって損傷を受ける場合、光ファイバー伝送切り替え装置930、940が受信する光学信号に異常が発生するということが引き起こされ、光ファイバー伝送切り替え装置930、940はすぐに主要チャネルを第二光ファイバーチャネル960へと切り替え、第二光ファイバーチャネル960にはすでに第一光ファイバーチャネル950と相同な伝送信号が存在するため、末端設備910と遠隔地利用設備920はすぐにデータ受信を行うことができ、チャネル異常の判断及び切り替え動作を行った後、新たに光学信号を発射する時間によって形成されるデータ損失量を減少させる。ただし、光学信号を同時に第一及び第二光ファイバーチャネル950、960に存在させる必要があるため、システム全体の電力消費はより大きい。
他の好ましい実施例では、光ファイバー伝送装置930、940はそれぞれ末端設備910と遠隔地利用設備920の発射信号を主要チャネルとして設定される光ファイバーチャネルに発射し、予備のチャネルとされる光ファイバーチャネルはその上で光学信号を発射しない。この時、主要チャネルが外からの力やその他原因によって損傷を受ける場合、光ファイバー伝送切り替え装置930、940が受信する光学信号には異常が発生し、光ファイバー伝送切り替え装置930、940はすぐに主要チャネルを別の光ファイバーチャネルに切り替え、伝送を行う。本実施例では、光学信号は同一時間において、第一及び第二光ファイバーチャネル950、960のいずれか1つにしか存在せず、システム全体の電力消費は前の実施例より小さい。
上述の実施形態は本発明の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本発明の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。従って、本発明の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、後述の請求項に含まれるものとする。
200 … 光ファイバー伝送切り替え装置
210 … チャネル端インターフェース
211 … 第一伝送ポート、212 … 第二伝送ポート
220 … 設備端インターフェース
221 … 設備端入力ポート、222 … 設備端出力ポート
223 … 制御バス
224 … 第二切り替え制御ピン
225 … システム失敗信号
230 … 第一光学モジュール、 240 … 第二光学モジュール
231、241 … 双方向光学ポート
232、242 … 電気入力ポート、 233、243 … 電気出力ポート
250 … 第一レ−ザ駆動回路、 260 … 第二レ−ザ駆動回路
251、261、271、281、291 … 入力ポート
252、262、272、282、313 … 出力ポート
270 … 第一電気増幅回路、 280 … 第二電気増幅回路
290 … 第一切り替えモジュール、 310 … 第二切り替えモジュール
292 … 第一出力ポート、 293 … 第二出力ポート
311 … 第一入力ポート、 312 … 第二入力ポート
320 … マイクロコントローラ回路
330 … 第一受信モジュール、 340 … 第二受信モジュール
351 … 第一電気受信信号、 352 … 第二電気受信信号
353 … 第一チャネル失敗信号、 354 … 第二チャネル失敗信号
355 … 第一デジタル診断監視信号、 356 … 第二デジタル診断監視信号
510 … 第一発射モジュール、 520 … 第二発射モジュール
531 … 第一電気発射信号、 532 … 第二電気発射信号
533 … 第一発射モジュール閉鎖信号、 534 … 第二発射モジュール閉鎖信号
535 … 第一発射モジュール失敗信号、 536 … 第二発射モジュール失敗信号
541 … 発射モジュール制御ポート
542 … 発射モジュール失敗信号
543 … 第一切り替え制御ピン
700 … スモールフォームファクタホットプラグトランシーバーモジュール(Small form-factor pluggable transceiver)
710 … 第一光学モジュール、 720 … 第二光学モジュール
730 … 回路基板
740 … 設備端インターフェース
750 … 台座
760 … 保護用ケース
810 … 第一光ファイバーチャネルコネクター、 820 … 第二光ファイバーチャネルコネクター
900 … 光ファイバーコミュニケーションネットワーク
910 … 端末設備
920 … 遠隔地利用端設備
930、940 … 光ファイバー伝送装置
950 … 第一光ファイバーチャネル、 960 … 第二光ファイバーチャネル
971 … 端末第一双方向光学ポート、 972 … 端末第二双方向光学ポート
981 … 利用端第一双方向光学ポート、 982 … 利用端第二双方向光学ポート

Claims (14)

  1. 光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムに適用される光ファイバー伝送切り替え装置であって、
    第一伝送ポートと第二伝送ポートを有するチャネル端インターフェースと、
    設備端入力ポートと設備端出力ポートを有する設備端インターフェースと、
    前記第一伝送ポートに接続される双方向光学ポート、電気出力ポート、電気入力ポート、レーザーダイオードと光検知器を含み、前記レーザーダイオードは前記電気入力ポートが入力する電気信号を光学信号に変換するために用いられ、前記双方向光学ポートによって出力され、前記光検知器は前記双方向光学ポートが入力する光学信号を電気信号に変換するために用いられ、前記電気出力ポートによって出力される第一光学モジュールと、
    前記第二伝送ポートに接続される双方向光学ポート、電気出力ポート、電気入力ポート、レーザーダイオードと光検知器を含み、前記レーザーダイオードは前記電気入力ポートが入力する電気信号を光学信号に変換するために用いられ、前記双方向光学ポートによって出力され、前記光検知器は前記双方向光学ポートが入力する光学信号を電気信号に変換するために用いられ、前記電気出力ポートによって出力される第二光学モジュールと、
    入力ポートと前記第一光学モジュールの電気入力ポートに接続される出力ポートを含む第一レーザー駆動回路と、
    入力ポートと前記第二光学モジュールの電気入力ポートに接続される出力ポートを含む第二レーザー駆動回路と、
    前記第一光学モジュールの電気出力ポートに接続される入力ポートと出力ポートを含む第一電気増幅回路と、
    前記第二光学モジュールの電気出力ポートに接続される入力ポートと出力ポートを含む第二電気増幅回路と、
    前記設備端入力ポートに接続される入力ポート、前記第一レーザー駆動回路の入力ポートに接続される第一出力ポートと前記第二レーザー駆動回路の入力ポートに接続される第二出力ポートを含む第一切り替えモジュールと、
    前記第一電気増幅回路の出力ポートに接続される第一入力ポート、前記第二電気増幅回路の出力ポートに接続される第二入力ポートと前記設備端出力ポートに接続される出力ポートを含む第二切り替えモジュールとから構成され、
    前記第一伝送ポート上の光学信号が正常の場合、前記設備端出力ポートの電気信号は前記第一伝送ポート上で受信される光学信号を変換して得られ、前記第一伝送ポート上の光学信号が異常の場合、前記設備端出力ポートの電気信号は前記第二伝送ポート上で受信される光学信号を変換して得られることを特徴とする、光ファイバー伝送切り替え装置。
  2. 前記光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムは、受動式の光ファイバーコミュニケーションネットワークシステムであることを特徴とする、請求項1に記載の光ファイバー伝送切り替え装置。
  3. 前記設備端インターフェースは20個のピンを有し、SFPトランシーバー多面的協定の規格に適用されることを特徴とする、請求項1に記載の光ファイバー伝送切り替え装置。
  4. さらに第一光学モジュールと第二光学モジュールに接続されるマイクロコントローラ回路を含み、デジタル診断監視の機能をサポートすることを特徴とする、請求項1に記載の光ファイバー伝送切り替え装置。
  5. 前記第二切り替えモジュールはデュアルポールシングルスロー (DPST) 回路切り替え器であり、前記設備端インターフェース上の第二切り替え制御ピンや前記マイクロコントローラ回路によって制御され、設備端出力ポートが前記第一電気増幅回路の出力ポートか前記第二電気増幅回路の出力ポートのいずれか1つに接続されるよう切り替えることを特徴とする、請求項4に記載の光ファイバー伝送切り替え装置。
  6. 前記第一切り替えモジュールはデュアルポールシングルスロー (SPDT) 回路切り替え器であり、前記設備端インターフェース上の第一切り替え制御ピンや前記マイクロコントローラ回路によって制御切り替えがなされ、前記第一伝送ポート上の光学信号が正常の場合、設備端入力ポートが前記第一レーザー駆動回路の入力ポートに接続されるよう切り替え、前記第一伝送ポート上の光学信号が異常の場合、設備端入力ポートが前記第二レーザー駆動回路の入力ポートに接続されるよう切り替えることを特徴とする、請求項4に記載の光ファイバー伝送切り替え装置。
  7. 前記第一切り替えモジュールは電気信号スプリッターであり、設備端入力ポートを同時に前記第一レーザー駆動回路の入力ポートと前記第二レーザー駆動回路の入力ポートに接続させるために用いられ、前記マイクロコントローラ回路はそれぞれ前記第一レーザー駆動回路と前記第二レーザー駆動回路のオンとオフを制御し、光学信号を前記第一伝送ポートと前記第二伝送ポートのいずれか1つから出力させるか、或いは同時に出力させるために用いられることを特徴とする、請求項4に記載の光ファイバー伝送切り替え装置。
  8. 請求項4に記載の光ファイバー伝送切り替え装置に適用される光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法であって、
    前記第一及び第二光学モジュールはそれぞれ第一チャネル失敗信号と第二チャネル失敗信号を含み、それぞれ前記第一伝送ポートと前記第二伝送ポートに差し込まれる第一光ファイバーチャネルと第二光ファイバーチャネルが正常に作動しているか指示するために用いられ、マイクロコントローラはさらに主要チャネルが正常に作動しているかどうか指示するために用いられるシステムチャネル失敗信号を含み、
    前記制御方法のステップは、
    光学信号データを伝送する主要チャネルために前記第一光ファイバーチャネルを設定する前記光ファイバー伝送切り替え装置をオンするステップ(a)と、
    主要チャネルの設定がすでに変更されている場合、前記設定に基づいて主要チャネルを変更する主要チャネルの設定に変更されているか検知するステップ(b)と、
    主要チャネルがチャネル失敗信号を発している場合、マイクロプロセッサーはシステムチャネル失敗信号を出力し、且つステップ(b)を繰り返して、もし主要チャネルがチャネル失敗信号を発していない場合、直接にステップ(b)を繰り返する主要チャネルがチャネル失敗信号を発しているか検知するステップ(c)と、を含むことを特徴とする、光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法。
  9. 前記ステップ(c)において、さらに主要チャネルがチャネル失敗信号を発しているか検知するステップ(c)は、主要チャネルが前記第二光ファイバーチャネルであり、前記第一チャネル失敗信号を未検知の場合、マイクロプロセッサーは主要チャネルの設定を前記第一光ファイバーチャネルに変更することを含むことを特徴とする、請求項8に記載の光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法。
  10. 主要チャネルがチャネル失敗信号を発しているか検知するステップ(c)は、主要チャネルが前記第二光ファイバーチャネルである場合、マイクロプロセッサーは自動的に主要チャネルの設定を変更しないことをさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載の光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法。
  11. 主要チャネルがチャネル失敗信号を発しているか検知するステップ(c)は、主要チャネルがチャネル失敗信号を発している場合、マイクロプロセッサーは主要チャネルの設定を別の光ファイバーチャネルに変更することをさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載の光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法。
  12. 主要チャネルの設定は、前記設備端インターフェース上の第二切り替え制御ピン、または前記マイクロコントローラ回路によって制御されることを特徴とする、請求項8に記載の光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法。
  13. 請求項4に記載の光ファイバー伝送切り替え装置に適用される光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法であって、前記制御方法のステップは、
    光学信号データを伝送する主要チャネルために前記第一光ファイバーチャネルを設定する前記光ファイバー伝送切り替え装置をオンするステップ(a)と、
    前記主要チャネルの設定が変更されている場合、前記設定に基づいて主要チャネルを変更する主要チャネルの設定に変更されているか検知するステップ(b)と、
    前記オン及びオフの設定が変更されている場合、前記オン及びオフの設定を保存し、この設定に基づき前記第一及び第二レーザー駆動回路をオンやオフにし、ステップ(b)を繰り返して、もし前記オン及びオフの設定が変更されていない場合、直接にステップ(b)を繰り返する第一及び第二レーザー駆動回路のオンとオフ設定がすでに変更されているか検知するステップ(c)と、
    を含むことを特徴とする、光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法。
  14. 第一及び第二レーザー駆動回路のオンとオフは前記マイクロコントローラ回路によって制御されることを特徴とする、請求項13に記載の光ファイバー伝送切り替え装置の制御方法。
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