JP2004308650A - 気化器 - Google Patents

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

【課題】単一のノズルを通しエンジンへの供給のための全ての燃料を供給し、あいどる,通常運転、加速と減速特性を改善し,全ての位置決めを改善し,ベンチュリ管のない空気取り入れ流路の使用を可能とし,容易に調整でき,固定あるいは調整可能なオリフィスを有する燃料流路を使用できる気化器を提供する。
【解決手段】気化器は、空気取り入れ流路24と、燃料流路と、その燃料流路に連通し、燃料が流れる開口部を有する燃料ノズル32と、その空気取り入れ流路に連通し、第1、第2の位置の間で移動可能な第1のバルブと、その燃料ノズルに連通し、燃料ノズルの有効流路面積を変化させるために第1と第2の位置の間で移動可能な第2のバルブ34とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料供給装置、特に、気化器に関する。
気化器は、燃料・空気混合物を作り、内燃機関へのそれの供給を制御するために使用されている。或る気化器は、空気取り入れ流路をその内側に有する本体とその空気取り入れ流路に配置されたスロットルバルブを備える。そのスロットルバルブは、その気化器を通る空気の流れを制御するためにアイドル位置と全開スロットル位置の間で移動可能である。
バタフライ型と呼ばれる気化器において、そのスロットルバルブは空気取り入れ流路の有効流路面積を変化させるためにその空気取り入れ流路に回転可能な平坦な円板を一般的に備える。そのスロットルバルブの回転は、空気取り入れ流路に入る複数の燃料ジェット開口部でスロットルバルブの位置の機能を果たすためバキュームプレッシャー信号を可能とする。このように、スロットルバルブの動きは、燃料が空気取り入れ流路を通り流れる空気と混合されるいろいろな燃料ジェットからの燃料の流れを制御する。空気取り入れ流路内で燃料と空気が混合され、その後エンジンに供給される。
回転スロットル型と呼ばれる気化器において、バルブ室は空気取り入れ流路に直角に延びており、円筒状のスロットルバルブの軸はそのバルブ室内に収容される。スロットルバルブが気化器内の空気の流れを制御するためにアイドル位置から全開スロットル位置まで回転させられるように、スロットルバルブ軸を貫通する孔が大きくなるよう空気取り入れ流路と直線に配置される。
米国特許第5、262、092号明細書
本発明の目的、特徴、利点は、単一のノズルを通しエンジンへの供給のため全ての燃料を供給し、アイドル、通常運転、加速と減速特性を改善し、全ての位置決めを改善し、ベンチュリー管の無い空気取り入れ流路の使用を可能とし、容易に調整でき、固定のあるいは調整可能なオリフィスを有する燃料流路と使用でき、比較的簡単な設計で経済的に製造、組立でき、長い使用寿命を有する気化器の提供を含む。もちろん、他の目的、特徴、利点は、本発明の様々な可能な実施例から示され、上記の目的、特徴、利点より、少ないこともあり、多いこともある。
本発明による気化器は、空気取り入れ流路と、燃料流路と、空気取り入れ流路と連通し、第1と第2の位置の間を移動可能な第1のバルブと、燃料流路と連通し、燃料流路から排出される燃料の流量を変化させるための第2のバルブと、第1のバルブと第2のバルブの一方の動きに応じて他方の動きを生じるように第1のバルブと第2のバルブに連動された駆動部とを備える。このように構成され、配置されるので、第1のバルブは気化器からの空気流をすくなくとも部分的に制御し、第2のバルブは気化器からの燃料流をすくなくとも部分的に制御する。
その駆動部は、第1のバルブの動きに応じて第2のバルブを駆動する、第一と第2のバルブ両方に係わるカム組立を備えてもよい。一つの形として、第2のバルブが、有効流路面積を変化させる燃料ノズルの開口部に応じて動くニードルを備える。この形において、カム組立は第1のバルブの動きに応じて燃料ノズルに対しニードルを引き込んだり、前進させたりする。一つの形として、燃料ノズルの開口部が空気取り入れ流路に連通して、燃料・空気混合物が、エンジンに供給されるため空気取り入れ流路から排出される。他の形では、空気が空気取り入れ流路から排出され、燃料・空気混合物がエンジンに供給されるために第2の空気流路から排出されるように、燃料ノズルの開口部が第2の空気流路に連通している。
図面を参照し、図1−9に気化器20の第1の実施例を図示する。気化器20は、本体22と、その本体の主部26に形成された空気取り入れ流路24と、その空気取り入れ流路24と係わる第1のバルブ28と、燃料ノズル32を有する燃料流路30と、その燃料ノズル32と係わる第2のバルブ34とを備える。第1のバルブ28は空気取り入れ流路24を通る空気の流れを制御するために、それぞれアイドルと全開スロットルエンジン操作に対応する第1と第2の位置の間で移動可能である。第2のバルブ32は燃料ノズル32の有効流路面積を変化させるための第1のバルブ28の移動に応じて第1と第2の位置の間を駆動部により移動させられ、それにより気化器からの流量を制御する。当然、第2のバルブ34は、第1のバルブ28を第1と第2の位置の間で回転させる第2のバルブ34の移動に応じる第1のバルブ28と共に、第1と第2の位置の間で駆動される。
図示された実施例において、気化器20はダイアフラム型の気化器であり、ダイアフラム型燃料ポンプ組立を介し燃料を受け取る従来の燃料回路を使用し、気化器本体22の主本部26と端板42の間に納められた燃料計量ダイアフラム40により部分的に定義される燃料計量組立に燃料を供給する。気化器20の燃料計量組立と燃料ポンプ組立は米国特許に図示され、記述されるような構造である(例えば、特許文献1)。一般に、ダイアフラム40は、一方の面で燃料計量室(図4)を、他方の面で大気圧参照室(図示せず)を部分的に規定する。吸込バルブは燃料ポンプから燃料計量室43への燃料の流れを制御し、燃料計量ダイアフラム40の動きにより駆動される。
図1に示すように、空気取り入れ流路24は、気化器本体22の主部26を通過し、空気が気化器を貫通し延びている。空気取り入れ流路24は、従来技術で知られているように縮小された径の喉部を有するベンチュリー部44(図3)を備えてもいいし、あるいは、代わりに直線状の円筒流路でもよい。第2の空気流路46は、気化器の本体22を貫通し、できれば主部26に空気取り入れ流路と平行に、離れて形成されると好ましい。図4に示すように、燃料流路30も、同じく気化器の本体22に、できれば、少なくとも部分的には主部26に形成されるのが好ましい。燃料流路30は、一端で燃料プールを保持する燃料計量室43に連通する。他端で、燃料流路30は燃料ノズル32に連通し、燃料ノズル32は、気化器の本体22に取り付けられ、燃料が操作するエンジンへの供給のため排出されるのに通る開口部50を備える。調整ネジ52は、気化器の本体22に設けられ、できれば、燃料流路30を通る燃料の流量を制御するために燃料流路30に対し調整ねじ52の一端が可動なように、主部26にネジ切されることが好ましい。燃料流路30は燃料ノズル32の固定オリフィス上流で制御されてもよいし、オリフィスあるいは調整ネジ52も何も持たなくてもよい。
実施例に示すように、操作時に燃料・空気混合物が第2の空気流路46から供給されるように、燃料ノズル開口部50は第2の空気流路46に対し開いている。ノズル32は、エンジンを操作中のノズルでの真空信号を増大させ、燃料流路30を経て燃料ノズル32からの燃料の流れを改善するために、エンジンに隣接した第2の空気流路46の端部に隣接して配置されるのが好ましい。
第1のバルブ28は、空気取り入れ流路24と連動しており、主部26と空気取り入れ流路24を通り延びるバルブ軸60を有する。バルブ軸60は、アイドルと全開スロットルエンジン操作状態に対応し、第1と第2の位置の間で回転するよう気化器の本体22に取り付けられる。バルブヘッド62は、バルブ軸60に取付けられ、空気取り入れ流路24に回転可能に収容される平らな円盤が好ましい。アイドル状態で、バルブヘッド62は、空気取り入れ流路24に対し事実上直角に配置され、そこを通る空気を比較的に低い流量のみ許す。全開スロットルでは、バルブヘッド62あるいは円板は、空気取り入れ流路24を通る空気の流れにほぼ平行になり、そこを通る空気の流れを事実上制限せず許すように回転する。バルブ軸60の一方の端部のバネ64は、アイドルエンジン操作に対応して第1の位置に向かって第1のバルブ28を偏らせる。バルブレバー66は、第1のバルブ軸60の他方の端部に配置され、第1のバルブ28がアイドルと全開スロットルの間で求められるエンジンの性能に応じて回転するようにスロットルケーブルに接続されている。図3では、バルブ軸60は、バルブヘッド62がない状態で示されている。
図3に示すように、バルブ軸60は、第2の空気流路46と係わる第2のバルブ部68を備える。第2のバルブ部68は、第1のバルブ28が第1の位置から第2の位置に向かって回転するとき第2の空気流路46に調整され増大する貫通穴70を備える。第1のバルブ28が第1の位置にあるとき、第2のバルブ部68は少なくとも事実上第2の空気流路46を閉止し、第1のバルブ28が第2の位置にあるとき、第2のバルブ部68はそこを通る事実上制限されない流れを許すことが好ましい。これにより、第2の空気流路46を通る空気の流量は制御可能となる。
図5、7、8に示すように、バルブレバー66は、バルブ軸66が収容される穴72と、穴72から分離されている弓状のスロット74と、そのスロット74に隣接した傾斜カム面76とを備える。また、バルブレバー66は、一対の外に延びるフランジ78、80を備える。一方のフランジ78は、第1の位置に第1のバルブ28を配置するためにアイドル調整ネジ82を係合するように位置決めされ、他方のフランジ80は、全開スロットルエンジン状態に応じて第2の位置に第1のバルブ28を配置するために気化器の本体22の突起あるいは他のストッパを係合するように構成される。
図1、3−5に示すように、第2のバルブ34は、燃料ノズル32と係わり、燃料ノズル32の開口部50の有効流路面積を制御する第1と第2の位置の間で移動可能である。これによると、燃料ノズル32からの燃料の流量が少なくとも部分的に制御可能である。実施例に示すように、燃料ノズル32の開口部50は、燃料流路30を部分的に規定する本体22に取付けられた円筒状チューブ84内のスリットにより形成される。第2のバルブ34は、第1の位置にあるとき、燃料ノズルの開口部50の少なくとも一部を覆うチューブ84の少なくとも一部に配置されたニードル86を備える。ニードル86はバネ90によりバルブレバー66のカム面76と係合するよう偏らされたフォロア88に取付けられている。ニードル88は、燃料流路30内で燃料ノズル32に対しニードル86の軸方向の調整が可能なようにフォロア88にネジにより収容される。図3、5に示すように、ニードル86は、その軸方向の調整のためフォロア88にネジで取付けられたキャリア91に収容されてもよい。もちろん、ニードル86は、圧入、溶接、接着、フォロアとの一体成形を含むキャリアの有無での他の方法で、フォロア88と係わるのもよい。
図6、9に示すように、フォロア88は、第1のバルブ軸60に平行な軸方向の移動のためにフォロア88を案内するように第1のバルブ軸60を跨ぐ一対の指型部92を備える。フォロア88は、カム面76と係合する半径方向に延びる肩部94と、第1のバルブレバー66に形成されたスロット74に少なくとも部分的に収容される円筒状ステム96とを備える。駆動部は、少なくとも部分的にカム面76とフォロア88を含むカム組立により少なくとも部分的に規定される。
第1のバルブ28とそのバルブレバー66とがエンジンの操作状態における求められた変化に対応し回転させられるとき、カム面76はバネ90によりカム面76との係合が維持されているフォロアに連れて移動する。傾斜したカム面76の移動は、フォロア88、従ってニードル86の軸方向の移動を可能とする。ニードル86の軸方向の移動は、燃料ノズル32の有効流路面積を変えるために、燃料ノズル開口部50に対するその位置を変更する。
第1のバルブ28が第1の位置から第2の位置に向かって回転するとき、ニードル86は有効流路面積を拡大し、そこを通る燃料の流れの増大を可能とするように、燃料ノズルの開口部50に対し引き込まされる。同時に、第1のバルブ軸60内の穴70は、燃料ノズル32を出る燃料と混合されその後エンジンに供給される空気の流れの増大を可能とするように、第2の空気流路46に調整され増大する。また、同時に、第1のバルブヘッド62は、そこを通る空気の流れの増大を可能とするために空気取り入れ流路24に対し回転する。第2の空気流路46から排出される燃料・空気混合物はエンジンに供給される前、あるいは後、空気取り入れ流路24から排出された空気と混合される。第1のバルブ28が第1の位置に向かって回転するとき、ニードル86は、有効流路面積とそこを通る燃料流量を低減するように、燃料ノズル32の開口部50に対し前進する。同時に、第1のバルブ軸60は第2の空気流路46を通る空気の流れを徐々に制限し、バルブヘッド62は空気取り入れ流路24を通る空気の流れを徐々に制限する。
図2、3に示すように、チョークバルブ98はこの気化器20と共に使用されてもよい。チョークバルブ98は、軸99と、軸99に取付けられ、空気取り入れ流路24内に配置された一般に平らな第1のチョークバルブヘッド100と、第2の空気流路46内に配置された第2のチョークバブルヘッド102とを備える。この実施例に示すように、第1のチョークバルブヘッド100は平坦で一般に円板状であり、第2のチョークバルブヘッド102は第2の空気流路46に可変に調整された穴103を有する軸99と一体である。閉止のとき、第1と第2のバルブヘッド100、102はそれぞれ空気取り入れ流路24と第2の空気流路46を通る空気の流れを事実上制限する。全開のとき、第1のチョークバルブヘッド100と第2のチョークバルブヘッド102は共に、それぞれ空気取り入れ流路24と第2の空気流路46を通る事実上制限しない空気の流れを可能とする。チョークバルブ98は、従来から知られているように閉止と全開の位置の間で中間位置を設けてもよい。
本発明による第2の実施例による気化器200を図10に示す。第2の実施例の気化器200は第1の実施例の気化器20に対し、非常によく似ている。従って両方の実施例で同様の部品を示すのに同じ参照番号を付加する。
図10に示すように、第2の実施例の気化器200は、そこを通る第2の空気流路46を備えていない。この実施例の気化器200において、燃料流路30は、その一方の端部で燃料計量室43内のように燃料供給源と連通し、他方の端部で空気取り入れ流路24、好ましくは第1のバルブヘッド62の下流に開口している。燃料流路30は、その一方の端部で燃料供給源と連通し、他方の端部で燃料ノズル32が収容される穴204に開口している穴203と連通している第1の部分202を備える。燃料ノズル32は、燃料ノズル32の開口部50と一方の端部で連通する第2の開口部206を備える。第2の開口部206は、燃料ノズル32の下流の穴204により規定される燃料の流路の第2の部分208と連通している。
従って、燃料供給源(燃料計量室のような)からの燃料は、燃料流路30の第1の部分202を通り、穴203を通り、燃料ノズルの開口部50に入り、燃料ノズル32の第2の開口部206から出て、空気取り入れ流路24内に開口している燃料流路30の第2の部分208を通り流れる。燃料の流れは、燃料ノズル32のチューブ84内の開口部50の有効開口面積を変化するためにチューブ84内にスライド可能に収容された第2のバルブ34のニードル86により調整あるいは制御される。燃料ノズル32と第2のバルブ43は、第1の実施例の気化器20に明かにされているように構成される。第2のバルブ34は、ニードル86、指状部92を有するフォロア88、バネ90とステム96(図10には示さない)とを備え、気化器20は第1のバルブレバー66と前述のような他の特徴を備えている。これにより、第1のバルブ28の移動が、気化器20と同様に、駆動部を介しニードル86に伝達される。この実施例では、空気と燃料の全部が、エンジンに供給するために気化器から空気取り入れ流路24の外へ排出される。燃料は、操作するエンジンで与えられる真空信号により、上記の流れ径路を通り空気取り入れ流路24に流れる。
同じ技術分野の通常の知識を有するものは、本発明のこれらの実施例の記述が一例であり、これに限定されないことを認識できるであろう。本発明の範囲から離れないで、気化器の様々な要素に代替や、変更も可能である。例えば、第2のバルブが第1のバルブの移動に応じる実施例に開示されているが、第1のバルブが第2のバルブの移動に応じてもよい。また、第1、第2のバルブは異なる構造でもよく、実施例に示されているものと異なるように方向付け、配置してもよい。本発明の範囲から離れないで、更なる変更も可能である。
本発明の第1の実施例による気化器の側面図である。 図1の気化器の斜視図である。 図1の気化器の線3−3に沿った断面図である。 図1の気化器から一部取り除き、一部断面の斜視図である。 図4の気化器の線5−5に沿った分解部分断面図である。 図1の気化器に使用されているフォロアの斜視図である。 図1の気化器のバルブレバーの平面図である。 図7の線8−8に沿った断面図である。 図1の気化器のカム組立の平面図である。 本発明の第2の実施例による気化器の部分除去、部分断面の側面図である。
符号の説明
20 気化器
22 本体
24 空気取り入れ流路
28 第1のバルブ
30 燃料流路
32 燃料ノズル
34 第2のバルブ
46 第2の空気流路
50 開口部
60 バルブ軸
62 バルブヘッド
76 カム面
86 ニードル
88 フォロア

Claims (22)

  1. エンジンに燃料・空気混合物を供給する気化器において、燃料源と連通した空気取り入れ流路と燃料流路を有する本体と、空気取り入れ流路と連通するよう配置され、アイドルエンジン操作に対応する第1の位置と全開スロットルエンジン操作に対応する第2の位置の間を移動可能な、バルブ軸とバルブヘッドを有する第1のバルブと、該燃料流路と連通し、該燃料流路から排出される燃料の流量を変化させるために該第1と該第2の位置の間を移動可能な第2のバルブと、第1のバルブと第2のバルブの一方の動きに応じて第1のバルブと第2のバルブの他方の動きを生じるように第1のバルブと第2のバルブに連動された駆動部とを備え、該第1のバルブは該気化器からの空気流をすくなくとも部分的に制御し、該第2のバルブは該気化器からの燃料流をすくなくとも部分的に制御することを特徴とする気化器。
  2. 前記燃料流路と連通し、燃料が内側を流れる開口部を有する燃料ノズルを備え、該燃料ノズルの該開口部が、該開口部の内側を流れる燃料が前期空気取り入れ流路に入るように該空気取り入れ流路に連通することを特徴とする請求項1記載の気化器。
  3. 前記燃料ノズルの前記開口部が、前記第1のバルブの前記空気取り入れ流路の下流に連通することを特徴とする請求項2記載の気化器。
  4. 前記駆動部が、前記第1と第2の位置の間の前記第1のバルブの移動に応じて、該第1と第2の位置の間の前記第2のバルブを駆動するために、該第1のバルブと該第2のバルブと連動し操作可能なカム組立を備えることを特徴とする請求項1記載の気化器。
  5. 前記カム組立が、前記第1のバルブに連動するカム面と、前記第2のバルブと連動するフォロアとを有し、該フォロアは該第1のバルブが移動するように該カム面により変位させられることを特徴とする請求項4記載の気化器。
  6. 前記燃料流路と連通し、燃料が内側を流れる開口部を有する燃料ノズルを備え、該第2のバルブが、該燃料ノズルの該開口部に隣接して配置され、該燃料ノズルの有効流路面積を変化させるための該燃料ノズルに対する移動のために前記フォロアに取り付けられたニードルを備えることを特徴とする請求項5記載の気化器。
  7. 前記ニードルが、前記燃料流路の少なくとも一部で軸方向に延在し、前記カム組立により軸方向に移動することを特徴とする請求項6記載の気化器。
  8. 前記燃料ノズルの前記開口部が、前記ニードルの移動の径路の先端角で該燃料ノズルから燃料が流れるように、方向付けられることを特徴とする請求項7記載の気化器。
  9. 前記空気取り入れ流路に連通する前記燃料ノズルに第2の開口部を備え、燃料は、前記ニードルと係わる該燃料ノズルの該開口部を通り該燃料ノズルに入り、該第2の開口部を通り該燃料ノズルを出ることを特徴とする請求項6記載の気化器。
  10. 前記本体に第2の空気流路を備え、前記燃料流路は、前記空気取り入れ流路からの空気と、該第2の空気流路からの燃料と空気とが前記エンジンに供給されるよう、該第2の空気流路に燃料を供給するために該第2の空気流路に連通することを特徴とする請求項1記載の気化器。
  11. 前記第2の空気流路が前記空気取り入れ流路に平行に延在することを特徴とする請求項10記載の気化器。
  12. 前記第2の空気流路が前記空気取り入れ流路から分離していることを特徴とする請求項10記載の気化器。
  13. 前記ニードルが前記フォロアにより調整可能に取り付けられることを特徴とする請求項6記載の気化器。
  14. 前記ニードルは、前記フォロアに対する該ニードルの位置の軸方向の調整のために、該フォロア内にねじ込まれていることを特徴とする請求項13記載の気化器。
  15. 前記フォロアが、前記カム面に係合するよう、従動可能にバイアスされることを特徴とする請求項5記載の気化器。
  16. 前記第1のバルブが該第1のバルブの移動を容易にするためのレバーを備え、前記カム面が該レバー上に形成されることを特徴とする請求項4記載の気化器。
  17. 前記第1のバルブがバルブ軸と該バルブ軸に取り付けられたバルブヘッドを備え、前記フォロアがその間の隙間を決める一対の指状部を備え、該バルブ軸は、該バルブ軸に平行な軸方向の移動のため該フォロアを案内するためにその隙間に収容されることを特徴とする請求項5記載の気化器。
  18. 前記燃料流路と連通し、該燃料・空気混合物のための燃料が内側を流れる開口部を有する燃料ノズルを備え、該第2のバルブの該第1と第2の位置の間の移動が該燃料ノズルの該開口部の該有効流路面積を変化させることを特徴とする請求項1記載の気化器。
  19. 前記駆動部が、該第1のバルブと係わるカム面と該第2のバルブと係わるフォロアとを備え、該フォロアは、該第2のバルブの移動をもたらす該カム面の移動に応答することを特徴とする請求項18記載の気化器。
  20. 前記本体に第2の空気流路を備え、前記空気取り入れ流路からの空気と該第2の空気流路からの燃料と空気とが前記エンジンに供給されるように該第2の空気流路に燃料を供給するため、前記燃料ノズルが該第2の空気流路に連通ことを特徴とする請求項18記載の気化器。
  21. 前記第2のバルブが、前記空気取り入れ流路から分離され、前期本体の該空気取り入れ流路に直接に連通しないことを特徴とする請求項20記載の気化器。
  22. 前記第2のバルブが、前記空気取り入れ流路から距離を置いた前記本体に取り付けられることを特徴とする請求項20記載の気化器。
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