JP2501079B2 - 加速装置とアイドル回路遮断装置とを備えた気化器 - Google Patents

加速装置とアイドル回路遮断装置とを備えた気化器

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JP2501079B2
JP2501079B2 JP5214407A JP21440793A JP2501079B2 JP 2501079 B2 JP2501079 B2 JP 2501079B2 JP 5214407 A JP5214407 A JP 5214407A JP 21440793 A JP21440793 A JP 21440793A JP 2501079 B2 JP2501079 B2 JP 2501079B2
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    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/68Diaphragm-controlled inlet valve

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン燃料システム、
特に内燃機関用ガソリン気化器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からある小型エンジン用の気化器
は、燃料室内に可撓ダイアフラムを配置し、エンジン作
動時に燃焼空気を流すベンチュリ管内に開口するメイン
及びアイドリングの両ノズル又はオリフィスに燃料を供
給する。典型的なものでは、前記ダイアフラムの他方の
側は大気圧を受け、燃料室と燃料供給装置との間に配置
した燃料導入弁をエンジン作動中に制御し、燃料室の燃
料圧力を調整してほぼ一定の圧力に保持する。
【0003】運転中、スロットル口のスロットルバルブ
がアイドル位置から全開近くまで急速に開く時、混合気
が希薄すぎるため、先ずエンジンが瞬間的にガタつく。
エンジンがスロットルを大きく開いて作動すると、燃料
は気化器のアイドル回路から抜き取られるか又は除去さ
れる。従ってエンジンがスロットル全開からアイドリン
グまで変化すると、アイドル回路はエンジンに燃料を充
分に供給できず、エンジンは円滑に作動しないことが多
く、場合によっては停止する。更に中間のスロットル位
置で運転する場合、エンジン運転のための理想混合気よ
り濃い混合気が気化器によって供給される。同様にエン
ジンの負荷状態を変化させると排気ガス中の一酸化炭素
レベル即ち割合が実質的に変化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アイドル及びメインの
メタリングジェットを備える気化器には、共通の計量室
からの燃料が供給されるが、この計量室内には加速ポン
プと遮断装置とを結合したものがあり、これによってア
イドルジェットへの燃料流を制御している。前記加速器
及び遮断装置は、スロットルがそのアイドル位置から移
動することによって駆動され、先ずエンジンを加速する
ために比較的少量の付加燃料を供給し、スロットルが大
きく開いた運転状態のときアイドル回路を遮断すること
が望ましい。アイドル回路を遮断することによって燃料
の逆流は防止されるので、スロットルがアイドル位置に
戻って遮断装置が開口すると、アイドルジェットに燃料
が直ちに供給されてエンジンはアイドリング状態で運転
可能となる。この遮断装置には、複合ピストン及び弁組
立体を設け、スロットルがアイドル位置にある時に後退
開口位置にばね付勢されるようにするのが望ましい。ピ
ストン及び弁はスロットル軸と作動連結し、該軸がスロ
ットルバルブを大きく開く位置に移動させる時にピスト
ンをも前進位置に移動させて少量の追加燃料を供給して
エンジンを加速し、スロットルが大きく開いた作動状態
のとき、アイドル回路から燃料が流出しないように弁を
閉鎖するのが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的、特徴及び
利点は、共通の計量室からメイン及びアイドルジェット
に燃料を供給する気化器を提供してアイドリング状態か
らのエンジンの加速を容易にし、アイドリング状態から
急速加速する場合の一時的な遅れやガタツキを除去し、
スロットルが大きく開いた位置からアイドリング状態に
急激に移行する際のエンジンのガタツキや停止を排除
し、一酸化炭素や他のエンジン排気ガスを減じ、エンジ
ン部門のスロットルが作動状態にある時に更に望ましい
空燃比の混合気を供給し、比較的簡単な構造で安価に製
造でき、耐用期間が長期に渡ることにある。
【0006】
【実施例】図1、図2は、本発明の実施例としてのダイ
アフラム気化器10を示す。この気化器は、本体12に
ベンチュリ通路14が貫通形成され、ベンチュリ通路に
は、スロットル軸18に取付けたスロットルバルブ板1
6(図3)が設けられている。前記スロットルバルブ
は、図3に示すアイドル位置から軸18を回転させて板
16がベンチュリを通過する空気流とほぼ平行になる全
開位置まで移動可能である。チョーク軸22に取付けた
チョーク弁板20もベンチュリ通路内のスロットルバル
ブの上流に配置するのが望ましい。使用に際しては、気
化器はエンジンの吸気マニホルドに取付けられるので、
大気はベンチュリ通路14を通過して矢印24の方向に
流れる。
【0007】燃料は本体内の計量室40からメインメタ
リングノズル26とアイドル燃料ポケット28及びポー
ト30,32,34,36との両方に供給される。ダイ
アフラム44は一方の面が計量室40と連通して他方の
面が大気と連通しており、作動中計量室の燃料は、ダイ
アフラム44によって作動するメタリング弁42によっ
て大気圧に近いほぼ一定の圧力に保持される。弁42は
ピン48に枢着されてばね50によって附勢されるレバ
ーアーム46によって前記ダイアフラムと作動可能に連
結する。前記計量室からアイドルポケット28及びポー
ト30−36に通常供給される燃料量は、ニードル弁5
2によって所定の範囲内で変化及び調節でき、このニー
ドル弁52は、内部に弁座56を有してポート58を介
して計量室と連通するねじ切り通路54に収容されてい
る。同様にメインノズル26に供給される燃料量は、弁
座(complementary seat) (図示せず)と弁59とによ
って所定範囲内で変化及び調節可能で、該弁座は、ニー
ドル弁59が螺入されるねじが形成され前期計量室及び
メイン噴射装置又はノズル26と連通した通路に形成さ
れる。高速ジェット、アイドル井戸(idle well) 、アイ
ドルポート、ニードル弁、計量室及びダイアフラムは全
て当業者には周知の従来どうりの構造なので、ここでは
これ以上詳述しない。
【0008】本発明によれば、加速ポンプ及び遮断装置
60は、多様な運転条件でアイドル井戸及びアイドルポ
ートに供給される燃料量を制御する。この装置は、本体
内の盲ボア64によって形成されるポンプ室62を有
し、このポンプ室には、アイドル調整弁52と連通する
通路66を介して計量室40から燃料が供給される。ア
イドル井戸28及びポート30−36へは、通路68か
ら燃料が供給され、通路68はポンプ室62とアイドル
井戸28とを連通している。図3及び図4に示すよう
に、装置60はピストン70を有し、該ピストンはボア
64に摺動可能に収容されてガイド72に支持され、該
ガイド72内に弁74が摺動可能に収容される。前記ピ
ストン及びガイドは、前記室に収容される圧縮ばね76
によって後退位置にばね付勢され、弁74は、ピストン
内のポケット79に収容される圧縮ばね78によって付
勢されてガイド72に圧接する。ばね78に予め与えら
れる荷重はばね76に予め与えられる荷重を下回ること
が望ましい。ボア64と前記ピストンとの間の密閉は、
ピストン内の溝82に収容される0型リング80により
行われる。ピストンはピストンヘッド86に支持される
スロットル軸内のカム84によって前進する。
【0009】弁74の弁棒88は環状ガイド72を貫通
する中央ボア90内に摺動可能に収容され、先端には円
錐形先端部92が形成されて、弁がボア内を前進したと
きこの先端部が弁座94に密着する。弁74とピストン
70の相対運動が燃料によって妨げられることがないよ
うに、ポケット79は弁棒の通路98を介して室62と
連通している。製造公差があっても弁座94を損傷する
ことがないように、スロットル軸18によるカム84の
回転によってピストン70が最も前進位置に来たとき
も、ピストンが弁を弁座に直接押圧しないようにするこ
とが望ましい。同様にカム84及びピストンヘッド86
の損傷を防止するために、ピストン70が最も前進した
位置でもガイド72がボア64の底部に到達しないこと
が望ましい。カム84は、スロットル板16がアイドル
位置にあるときにピストンに当接するほぼ平らな面10
2と、カムによって移動する時にピストンに当接する縁
部104とを有するのが望ましい。縁部102は比較的
シャープな半径を有し、軸の円筒形周辺面と融合できる
ことが望ましい。
【0010】燃料が通路68を逆流するのは、逆止弁1
06によって防止される。この逆止弁は通路内にプレス
嵌めされ、保持装置110内に幽閉されて座部112に
収容可能な円板108を有し、燃料が逆流すると密閉し
て逆流を阻止又は防止する。燃料が通路68を通ってア
イドル井戸28まで流れる時、燃料は円板108をその
座部から移動させて円板周辺部を流れ、円板をケージ内
の円周上に隔設した3個の止めリブ114に当接させ、
各リブ相互間を燃料が流れる
【0011】使用に際し、気化器は、1/4 乃至50馬
力の出力の標準型2サイクル又は4サイクル内燃機関か
らなるエンジンの入口マニホルドに取り付けられる。運
転中、エンジンがアイドリング状態にあると、ピストン
70は後退して弁74が開口し、通路66,68及び逆
止弁106を通ってアイドル井戸28及びポート30−
36に燃料が供給される。アイドリング中、スロットル
バルブ板16及び軸18は図3に示すように閉鎖位置に
ある。アイドリング中、空気流はスロットル板上流のポ
ート30−34を通過し、アイドルポケット28内に燃
料を引き入れ、スロットルバルブ板の下流のアイドルポ
ート36からエンジンの入口マニホルドに放出される。
【0012】軸8が(図1及び図3に示す反時計方向
に)回転してスロットル板16をアイドル位置から全開
スロットル位置まで移動させると、カム84はピストン
70と弁74を前進させるので弁先端部92は座部94
に当接し、導入室62からの燃料流を遮断する。更にス
ロットル軸の回転によりピストンが前進することによっ
て、室62からアイドル井戸28及びポート30−36
を介してある量の燃料を入口マニホルド内に供給し、エ
ンジンを加速するための燃料を供給する。エンジンが加
速すると、ベンチュリ管を通過する空気流が増加するの
で、高速又はメイン計量ノズルを介して燃料が供給され
る。スロットルが全開で運転中、弁74は閉鎖したまま
であるからアイドル井戸に燃料が追加供給されることは
ない。エンジンが大きく開いたスロットル操作中、逆止
弁104は燃料や除去された空気がアイドル井戸から室
62へ逆流するのを防止する。
【0013】ある種のエンジンや気化器の場合、スロッ
トルバルブ板16がアイドル位置から離れて初期開口す
るか又は移動すると直ぐに、アイドルポケットからの燃
料が瞬間的に逆流又は後退してエンジンの性能に悪影響
を与えることが判明している。前記逆流は逆止弁106
によって防止される。前記エンジン及び気化器の場合、
前記瞬間的逆流は遮断弁74がスロットル軸の回転によ
って閉鎖される以前に発生することになるので該逆止弁
を設けることが非常に望ましい。
【0014】エンジンが大きく開いたスロットル状態か
らアイドリング状態まで急速に減速すると、スロットル
軸及びカム84はアイドル位置まで回転し、圧縮ばね7
6の付勢力によってピストン70が急速に後退し、弁7
4を弁座から離反させて開口させ、吸い込み力が生じて
燃料を計量室40から導入してポンプ室62に充填し、
アイドルポケット28及びアイドルポート30−36に
燃料を供給してエンジンをアイドリング状態で運転す
る。ピストン70が後退しても、逆止弁104があるの
で、燃料や除去された空気がアイドル井戸からポンプ室
62内に逆流することは決して生じない。
【0015】ピストン70と弁74との間の『空動き』
のため、カム84、ピストン及び弁組立体は、スロット
ルが一部開口する時に弁74が弁座に当接してアイドル
井戸28及びポート30−36への燃料供給を遮断する
ように構成配置されているので、エンジンが軽負荷状態
にある時にアイドル回路が燃料比又は混合に与える影響
が回避され、燃料混合がメインノズル26によってのみ
決定されるようになる。これにより燃料と空気とがより
よく混合し、軽負荷状態におけるエンジンの操作が可能
となるので、一酸化炭素その他のエンジンからの排気ガ
スが減少する。弁74が最初に閉鎖する時にスロットル
が開口する割合は、ピストンと弁74との間のカラ動き
の程度に対するピストン70のカム移動の程度及び割合
を変えることによって変化可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気化器の側面図である。
【図2】図1の線2−2における断面図である。
【図3】図1の気化器の数個の部品を幾分概略で示す拡
大断面図である。
【図4】図1のポンプ及び遮断装置の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10 気化器 12 本体 14 ベンチュリ通路 16 スロットルバルブ板 18 スロットル軸 20 チョーク弁板 22 チョーク軸 26 メインメタリングノズル 28 アイドル燃料ポケット 30−36 アイドルポート 40 計量室 42 メタリング弁 44 ダイアフラム 50 ばね 62 ポンプ室 70 ピストン 84 カム 106 逆止弁 108 円板

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合気通路と、該混合気通路に設けられ
    て閉鎖されたアイドル位置と全開スロットル位置との間
    を移動可能なスロットルバルブと、液体燃料計量室と、
    該計量室とアイドル位置における前記スロットルバルブ
    の上流の前記混合気通路とを連通するメイン燃料ノズル
    と、スロットルバルブが閉鎖アイドル位置にある場合に
    該スロットルバルブの下流の前記混合気通路と連通する
    少なくとも1個のアイドル燃料ポートとを有する気化器
    であって、 加速装置及びアイドル回路遮断装置の組立体が、ピスト
    ン室と、前記燃料計量室と連通する該ピストン室への入
    口と、少なくとも1つのアイドルポートと連通する前記
    ピストン室からの出口と、ピストン室に摺動可能に収容
    され前進位置と後退位置との間を移動可能なピストン
    と、ピストン室に収容されピストンに駆動されて開口位
    置と閉鎖位置間を移動し計量室からピストン室への燃料
    の導入を制御する弁部材と、前記スロットルバルブをピ
    ストンに作動連結させてスロットルバルブを閉鎖アイド
    ル位置から全開位置まで開閉させるアクチュエータとを
    有し、前記ピストンは前進して最初に前記弁を閉じ、次
    にさらに前進して前記ピストン室内の燃料を少なくとも
    1個の該アイドルポートへ供給してエンジンを加速し、
    前記スロットルが閉鎖アイドル位置に移動したとき、前
    記ピストンと弁部材とが後退して開弁し、前記計量室か
    らピストン室を経由して前記少なくとも一つのアイドル
    ポートに燃料を供給することを特徴とする加速装置とア
    イドル回路遮断装置とを備えた気化器。
  2. 【請求項2】 前記ピストン室に収容され、該ピストン
    をその後退位置に付勢するばねを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の気化器。
  3. 【請求項3】 前記ピストンと共に移動する弁ガイドを
    設け、前記弁部材を該ガイドに対して相対的に前進及び
    後退するように該弁ガイドに摺動可能に収容し、前記ピ
    ストン室に収容されて前記ピストンを後退位置に付勢す
    る第1ばねを設け、ピストンに担持されて弁ガイドに対
    して相対的に弁部材を前進位置に付勢する第2ばねを設
    けたことを特徴とする請求項1記載の気化器。
  4. 【請求項4】 更にスロットル軸を有し、該スロットル
    軸が回転することによって前記スロットルバルブを開閉
    するようにスロットルバルブと連結し、前記アクチュエ
    ータが前記軸に担持されてピストンと協動するカムを有
    し、前記軸の回転に応答してピストンをその後退位置か
    ら前進位置へ移動させ、前記スロットルバルブをその閉
    鎖位置から全開位置へ移動させることを特徴とする請求
    項3記載の気化器。
  5. 【請求項5】 前記燃料計量室と連通する面を有する可
    撓ダイアフラムを更に有し、該ダイアフラムが該計量室
    内の液体燃料の圧力を調整するように構成配置されるこ
    とを特徴とする請求項4記載の気化器。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータに、前記ピストン室
    に収容されて前記ピストンをその後退位置へ付勢するば
    ねを設け、前記スロットルバルブに結合されたスロット
    ル軸にカムを取り付け、該カムを前記ピストンと操作可
    能に結合し、前記スロットル軸が前記スロットルバルブ
    を閉鎖アイドル位置から全開スロットル位置まで移動さ
    せる回転により前記ピストンも後退位置から前進位置へ
    移動するように前記カムを構成したことを特徴とする請
    求項1記載の気化器。
  7. 【請求項7】 前記燃料計量室と連通する面を有する可
    撓ダイアフラムを更に有し、該ダイアフラムが該計量室
    の液体燃料の圧力を制御するように構成配置されること
    を特徴とする請求項6記載の気化器。
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