JP2004308002A - 伸び及び耐水素脆化特性に優れた超高強度鋼板、その製造方法、並びに該超高強度鋼板を用いた超高強度プレス成形部品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 質量%で、
C :0.06〜0.6%、
Si+Al:0.5〜3%、
Mn:0.5〜3%、
P :0.15%以下(0%を含まない)、
S :0.02%以下(0%を含む)
を含有し、且つ、
組織は、全組織に対する占積率で、
焼戻マルテンサイトを15〜60%、
フェライトを5〜50%、
残留オーステナイトを5%以上、及び
アスペクト比が3以下の塊状マルテンサイトを15〜45%含有しており、該塊状マルテンサイト中、平均粒径が5μm以下の微細マルテンサイトの占める占積率は30%以上
である超高強度鋼板である。
Description
C :0.06〜0.6%、
Si+Al:0.5〜3%、
Mn:0.5〜3%、
P :0.15%以下(0%を含まない)、
S :0.02%以下(0%を含む)
を含有し、且つ、
組織は、全組織に対する占積率で、
焼戻マルテンサイトを15〜60%、
フェライトを5〜50%、
残留オーステナイトを5%以上、及び
アスペクト比が3以下の塊状マルテンサイトを15〜45%含有しており、該塊状マルテンサイト中、平均粒径が5μm以下の微細マルテンサイトの占める占積率は30%以上
であるところに要旨を有するものである。
(i)Mo:1%以下(0%を含まない),Ni:0.5%以下(0%を含まない),Cu:0.5%以下(0%を含まない),Cr:1%以下(0%を含まない)の少なくとも一種を含有するもの;
(ii)Ti:0.1%以下(0%を含まない),Nb:0.1%以下(0%を含まない),V:0.1%以下(0%を含まない)の少なくとも一種を含有するもの;
(iii)Ca:0.003%以下(0%を含まない)、及び/又はREM:0.003%以下(0%を含まない)を含有するもの:
(iv)残留オーステナイト中の固溶炭素量が0.85%以上であるもの
は、いずれも好ましい態様である。
(i)上記成分を満足する鋼をA3点以上1100℃以下の温度に10秒間以上加熱保持した後、30℃/s以上の平均冷却速度で、Ms点以下の温度まで冷却する工程を少なくとも2回包含する工程、及び
(ii)(A3点−25℃)〜A3点の温度で120〜600秒加熱保持した後、3℃/s以上の平均冷却速度で、Ms点以上Bs点以下の温度まで冷却し、該温度域で1秒間以上保持する工程
を包含するところに要旨を有するものである。
(i)転位密度の低い軟質ラス組織からなる焼戻マルテンサイトとフェライトの混合組織を母相とし、加工性(伸びフランジ性及び全伸び)を向上させると共に、
(ii)第2相として、C濃度(CγR)が高く、好ましくはラス状を有する残留オーステナイト(γR)組織に制御することにより、特に全伸びの向上を図る
というものであり、更にその後の研究により、当該鋼板は、耐遅れ破壊性にも優れることを見出し、非特許文献2に発表したものである。
(i)所望の超高強度レベルを確保する為に、二相域での焼鈍処理を高温且つ長時間実施して塊状のマルテンサイト(硬質マルテンサイト)を生成させると共に、
(ii)当該超高強度域における良好な耐遅れ破壊性を確保する為に、所定の急熱急冷処理を少なくとも2回繰返すという、独自の焼入工程を実施して微細なマルテンサイトを生成させることにより、
所期の目的が達成されることを見出し、本発明を完成した。
(i)「転位密度の低い軟質ラス組織からなる焼戻マルテンサイトと、フェライトと、C濃度(CγR)が高くて好ましくはラス状を有するγRを所定量生成させる」ことにより、1180MPa級以上の超高強度域における優れた伸び特性を確保すると共に、
(ii)先願発明では実質的に到達できていなかった「1180MPa級以上の超高強度レベル」を確保し、且つ、「当該超高強度域における優れた耐遅れ破壊性」を確保する為に、先願発明の方法では得られなかった「微細な塊状マルテンサイト」を多数生成させたところに最重要ポイントが存在するものである。
本発明における「焼戻マルテンサイト」は、以下の特徴を有するものである。
≧500[C]+30[Si]+3[Mn]+50
ポリゴナルフェライトの硬度(Hv)≒200[C]+30[Si]+3[Mn]+50
式中、[ ]は各元素の含有量(質量%)を意味する。
本発明における「フェライト」とは、ポリゴナルフェライト、即ち、転位密度の少ないフェライトを意味する。
γRは全伸びの向上に有用であり、この様な作用を有効に発揮させる為には、全組織に対して占積率で5%以上(好ましくは7%以上)存在することが必要である。一方、多量に存在すると所望の超高強度を確保できない為、その上限を30%とすることが推奨される。より好ましくは25%である。
上記の要件は、要するに微細な塊状マルテンサイトを多量に生成させるというものであり、これにより、1180MPa級以上の超高強度域における優れた耐遅れ破壊性を確保するものである。本発明を最も特徴付ける上記マルテンサイトの作用は、「塊状」であるか「微細」であるかによって相違する為、以下、個別に説明する。
本発明の鋼板は、上記組織のみ(即ち、焼戻マルテンサイトと、フェライトと、γRと、塊状マルテンサイトの混合組織)からなっていても良いが、本発明の作用を損なわない範囲で、ベイナイトを有していても良い。ベイナイトは本発明の製造過程で必然的に残存し得るものであるが、少なければ少ない程、好ましい。
Cは、高強度を確保し、且つ、γRを確保するために必須の元素である。詳細には、γ相中に充分なC量を含み、室温でも所望のγ相を残留させる為に重要な元素であり、強度−伸びのバランスを高めるのに有用である。特にC量を0.25%以上添加すると、γR量が増加し、更にγRへのC濃縮が高くなるので、極めて高い強度−伸びを得ることができる。
Si及びAlは、γRが分解して炭化物が生成するのを有効に抑える元素である。特にSiは、固溶強化元素としても有用である。この様な作用を有効に発揮させる為には、Si及びAlを合計で0.5%以上添加することが必要である。好ましくは0.7%以上、より好ましくは1%以上である。但し、上記元素を合計で、3%を超えて添加しても上記効果は飽和してしまい、経済的に無駄である他、多量に添加すると、熱間脆性を起こす為、その上限を3%とする。好ましくは2.5%以下、より好ましくは2%以下である。
Mnは、γを安定化し、所望のγRを得る為に必要な元素である。この様な作用を有効に発揮させる為には、0.5%以上添加することが必要である。好ましくは0.7%以上、より好ましくは1%以上である。但し、3%を超えて添加すると、鋳片割れが生じる等の悪影響が見られる。好ましくは2.5%以下、より好ましくは2%以下である。
Pは、所望のγRを確保するのに有効な元素である。この様な作用を有効に発揮させる為には、0.03%以上(より好ましくは0.05%以上)添加することが推奨される。但し、0.1%を超えて添加すると二次加工性が劣化する。より好ましくは0.1%以下である。
SはMnS等の硫化物系介在物を形成し、割れの起点となって加工性を劣化させる元素である。好ましくは0.02%以下、より好ましくは0.015%以下である。尚、Sの低減化による加工性劣化の抑制作用は、Sを0.003%以下まで低減すると飽和してしまい、逆にSを低減する為のコストが高くつくことを考慮すると、下限は0.003%超、より好ましくは0.005%以上にすることが推奨される。
これらの元素は、鋼の強化元素として有用であると共に、γRの安定化や所定量の確保に有効な元素である。この様な作用を有効に発揮させる為には、Mo:0.05%以上(より好ましくは0.1%以上)、Ni:0.05%以上(より好ましくは0.1%以上)、Cu:0.05%以上(より好ましくは0.1%以上)、Cr:0.05%以上(より好ましくは0.1%以上)を、夫々添加することが推奨される。但し、Mo及びCrは1%、Ni及びCuは0.5%を超えて添加しても上記効果が飽和してしまい、経済的に無駄である。より好ましくはMo:0.8%以下、Ni:0.4%以下、Cu:0.4%以下、Cr:0.8%以下である。
これらの元素は、析出強化及び組織微細化効果があり、高強度化に有用な元素である。この様な作用を有効に発揮させる為には、Ti:0.01%以上(より好ましくは0.02%以上)、Nb:0.01%以上(より好ましくは0.02%以上)、V:0.01%以上(より好ましくは0.02%以上)を、夫々添加することが推奨される。但し、いずれの元素も0.1%を超えて添加すると上記効果が飽和してしまい、経済的に無駄である。より好ましくはTi:0.08%以下、Nb:0.08%以下、V:0.08%以下である。
(0%を含まない)
Ca及びREM(希土類元素)は、鋼中硫化物の形態を制御し、加工性向上に有効な元素である。ここで、本発明に用いられる希土類元素としては、Sc、Y、ランタノイド等が挙げられる。上記作用を有効に発揮させる為には、夫々、0.0003%以上(より好ましくは0.0005%以上)添加することが推奨される。但し、0.003%を超えて添加しても上記効果が飽和してしまい、経済的に無駄である。より好ましくは0.0025%以下である。
(i)「転位密度の低い軟質ラス組織からなる焼戻マルテンサイトと、フェライトと、C濃度(CγR)が高くて好ましくはラス状を有するγRを所定量生成させる」ことにより、1180MPa級以上の超高強度域における優れた伸び特性を確保すると共に、
(ii)先願発明では実質的に到達できていなかった「1180MPa級以上の超高強度レベル」を確保し、且つ、「当該超高強度域における優れた耐遅れ破壊性」を確保する為に、先願発明の方法では得られなかった「微細な塊状マルテンサイト」を多数生成させたところに最重要ポイントが存在するものであり、この様な超高強度鋼板を得る為に当たっては、基本的には、先願発明に記載した代表的な二つの方法;即ち、
(1)[熱延工程]→[冷延工程]→[第一の連続焼鈍工程]
→[第二の連続焼鈍工程またはめっき工程]
(2)[熱延工程]、及び[連続焼鈍工程またはめっき工程]
をベースとしつつ、更に下記(イ)及び(ロ)の改変を行なうというものである。
(ロ)上記塊状マルテンサイトを微細化させて微細マルテンサイトを所定量生成させる為に、上記(1)の[第一の連続焼鈍工程]を、急熱急冷処理を少なくとも2回繰返す工程とするか;若しくは、上記(2)の[熱延工程]にて急熱急冷処理を1回行なった後、必要に応じて冷延してから、更に当該(2)の[連続焼鈍工程またはめっき工程]にて急熱急冷処理を少なくとも1回行なう。
上記(1)の方法は、熱延工程、冷延工程、第一の連続焼鈍工程、および第二の連続焼鈍工程またはめっき工程を経て、所望の鋼板を製造する方法である。
上記工程は、「A3点以上1100℃以下の温度(図3中、T1)に10秒間以上加熱保持(図3中、t1)した後、30℃/s以上の平均冷却速度(図3中、CR1)で、Ms点以下の温度(図3中、T2)まで冷却する」という工程(以下、これら一連の方法を「急熱急冷処理」と呼ぶ場合がある)を少なくとも2回処理する工程を包含する。上記工程により、パーライト変態を避けながら冷却後にはマルテンサイトを確保し得、旧γ粒径を20μm以下と微細化することが可能となる為、最終的に、耐遅れ破壊特性の向上に有用な微細マルテンサイトが得られるからである。
上記工程は、(A3点−25℃)〜A3点の温度(図3中、T5)で120〜600秒(図3中、t5)加熱保持した後、3℃/s以上の平均冷却速度(図3中、CR3)で、Ms点以上Bs点以下の温度(図3中、T6)まで冷却し、当該温度域で1秒間以上(図3中、t6)保持する工程を包含する。これらの条件は、前述した第一の連続焼鈍工程で主に生成したマルテンサイトを焼戻して所望の焼戻マルテンサイトを得ると共に、所定量のフェライト、γR及び塊状のマルテンサイトを得る為に設定されたものである。特に本発明では、先願発明の方法に比べて、当該二相域での焼鈍処理を、実質的に高温且つ長時間行なっており(即ち、先願発明に比べてT5及びt5が、実質的に大きい)、これにより、先願発明では得られなかった塊状マルテンサイト(硬質マルテンサイト)を所定量生成させるところに特徴がある。
この方法は、(2-1)熱延工程、必要に応じて冷延してから(2-2)連続焼鈍工程またはめっき工程を経由して所望の鋼板を製造する方法である。このうち(2-1)熱延工程は、前述した(1)の(1-1)第一の連続焼鈍工程における第1回目の急熱急冷処理を包含するものであり、(2-2)連続焼鈍工程またはめっき工程は、前述した(1)の(1-1)第一の連続焼鈍工程(最初の連続焼鈍工程)における第2回目以降の急熱急冷処理、及び上記(1)の(1-2)第二の連続焼鈍工程(最後の連続焼鈍工程)の両方を包含するものである。即ち、上記(2)の方法では、本発明法の特徴部分である「所定の急熱急冷処理を少なくとも2回繰返す」工程を、上記(2-1)の熱延工程と、上記(2-2)の連続焼鈍工程またはめっき工程の各工程で、少なくとも1回ずつ行なうものであり、具体的な処理方法は前記(1)に詳述した通りである。
本実施例では、表1に記載の成分組成からなる供試鋼No.A〜O(残部は鉄及び不純物であり、表中の単位は質量%)を真空溶製し、実験用スラブとしてから、下記工程からなる本発明法(熱延→冷延→第一の連続焼鈍→第二の連続焼鈍)に従って、板厚3.2mmの熱延鋼板を得た後、酸洗により表面スケールを除去し、1.2mm厚まで冷間圧延した。
冷延工程:冷延率50%
第一の連続焼鈍工程:「930℃で120秒間保持した後、平均冷却速度50℃/sで室温まで冷却する(水冷)」という工程を2回繰返した。
引張試験はJIS5号試験片を用い、引張強度(TS)及び伸び(EI)を測定した。尚、引張試験の歪速度は1mm/secとした。
耐水素脆化特性を測定するに当たっては、上記の各鋼板を15mm×65mmのサイズに調整した短冊試験片を用いた。この短冊試験片に対し、四点曲げにより980MPaの応力を負荷し、(0.5mol硫酸+0.01molのKSCN)の混合溶液中にて、ポテンショスタットを用いて自然電位よりも卑な−80mVの電位を与えたときに割れが発生する時間を測定することにより、耐水素脆化特性[陰極チャージ(CH)寿命]を評価した。尚、本発明では、上記方法による測定時間が1000秒以上のものを、「耐水素脆化特性に優れる鋼板」と評価している。
記鋼板における組織(γRを除く)の占積率(面積率)は、鋼板をレペラー腐食し、圧延方向断面の板厚中心位置を光学顕微鏡(倍率1000倍)で観察することにより組織を同定した後、測定した。尚、γRの占積率(体積率)及びγRのC濃度(CγR)は、鋼板の1/4の厚さまで研削した後、化学研磨してからX線回折法により測定した(ISIJ Int.Vol.33.(1933),No.7,P.776)。
本実施例では、表1の鋼種B(本発明の成分組成を満足する鋼)を用いた実験用スラブを用い、実施例1と同じ条件で熱延及び冷延した後、表3に示す種々の条件にて第一の連続焼鈍(所定の急熱急冷処理を2回実施する)及び第二の連続焼鈍を施すことにより表4のNo.1〜22に示す冷延鋼板を得た。板厚はすべて1.2mmである。
本実施例では、オーステンパ処理時間を種々変化させて得られた鋼板に、様々な加工歪を付与してプレス成形部品とした(加工歪の模擬実験)ときの耐水素脆化特性について調べた。
Claims (8)
- 質量%で、
C :0.06〜0.6%、
Si+Al:0.5〜3%、
Mn:0.5〜3%、
P :0.15%以下(0%を含まない)、
S :0.02%以下(0%を含む)
を含有し、且つ、
組織は、全組織に対する占積率で、
焼戻マルテンサイトを15〜60%、
フェライトを5〜50%、
残留オーステナイトを5%以上、及び
アスペクト比が3以下の塊状マルテンサイトを15〜45%含有しており、該塊状マルテンサイト中、平均粒径が5μm以下の微細マルテンサイトの占める占積率は30%以上
であることを特徴とする、引張強度が1180MPa以上の超高強度域における伸び、及び耐水素脆化特性に優れた超高強度鋼板。 - 更に、質量%で、
Mo:1%以下 (0%を含まない),
Ni:0.5%以下(0%を含まない),
Cu:0.5%以下(0%を含まない),
Cr:1%以下 (0%を含まない)
の少なくとも一種を含有するものである請求項1に記載の超高強度鋼板。 - 更に、質量%で、
Ti:0.1%以下(0%を含まない),
Nb:0.1%以下(0%を含まない),
V :0.1%以下(0%を含まない)
の少なくとも一種を含有するものである請求項1または2に記載の超高強度鋼板。 - 更に、質量%で、
Ca :0.003%以下(0%を含まない)、及び/又は
REM:0.003%以下(0%を含まない)
を含有するものである請求項1〜3のいずれかに記載の超高強度鋼板。 - 前記残留オーステナイト中の固溶炭素量が0.85%以上である請求項1〜4のいずれかに記載の超高強度鋼板。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の超高強度鋼板を製造する方法であって、
請求項1〜4のいずれかに記載の成分を満足する鋼をA3点以上1100℃以下の温度に10秒間以上加熱保持した後、30℃/s以上の平均冷却速度で、Ms点以下の温度まで冷却する工程を少なくとも2回包含する工程、及び
(A3点−25℃)〜A3点の温度で120〜600秒加熱保持した後、3℃/s以上の平均冷却速度で、Ms点以上Bs点以下の温度まで冷却し、該温度域で1秒間以上保持する工程
を包含することを特徴とする超高強度鋼板の製造方法。 - 請求項5に記載の超高強度鋼板を製造する方法であって、
請求項1〜4のいずれかに記載の成分を満足する鋼をA3点以上1100℃以下の温度に10秒間以上加熱保持した後、30℃/s以上の平均冷却速度で、Ms点以下の温度まで冷却する工程を少なくとも2回包含する工程、及び
(A3点−25℃)〜A3点の温度で120〜600秒加熱保持した後、3℃/s以上の平均冷却速度で、Ms点以上Bs点以下の温度まで冷却し、該温度域で200秒以上保持する工程
を包含することを特徴とする超高強度鋼板の製造方法。 - 請求項5に記載の超高強度鋼板を温間プレス成形することを特徴とする超高強度プレス成形部品の製造方法。
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