JP2004305288A - 家具側方の隙間カバー材 - Google Patents
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Abstract
【課題】家具を配置又は配列した場合に、壁面との間に生じる隙間及び隣り合う家具との間に生じる隙間を塞ぐ為の隙間カバーであって、外観を損なうことなく、又は隙間の大きさが変化しても対応可能な隙間カバー材の提供。
【解決手段】この隙間カバー材は壁面12又は家具側面14に固定される取付け部材1と隙間13を塞ぐカバー部材2から成り、カバー部材2と取付け部材1は軟質樹脂の繋ぎ部3を介してL型に組み合わされ、そしてカバー部材2の先端には軟質樹脂の先端部4を有している。
【選択図】 図2
【解決手段】この隙間カバー材は壁面12又は家具側面14に固定される取付け部材1と隙間13を塞ぐカバー部材2から成り、カバー部材2と取付け部材1は軟質樹脂の繋ぎ部3を介してL型に組み合わされ、そしてカバー部材2の先端には軟質樹脂の先端部4を有している。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は家具を部屋に配置する場合、壁面との間に形成される隙間、又は隣の家具との間に形成される隙間を防止する為の隙間カバー材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
部屋に家具を配置する場合、該家具と壁面との間には多少を問わず隙間が介在する。又、複数の家具を配列する場合も隣り合う家具との間には隙間が発生する。近年の住宅は図6に示しているように、家具(イ)を収容する為の収納空間(ロ)を前以て設けてあり、この収納空間(ロ)に家具(イ)を収容している場合が多い。このような収納空間(ロ)に収容することで、該収納空間(ロ)と家具(イ)との間に残される隙間(ハ)が目立ち、この隙間(ハ)をカバー材によって塞いでいる。
【0003】
図7(a)はこの隙間(ハ)にコーキング材(ニ)を充填した場合であり、しかし該隙間(ハ)が大きな時は該コーキング材(ニ)が外れる為に、木片(ホ)を壁面(ヘ)にクギ打ちした状態でコーキング処理が施される。又図7(b)は板材(ト)をクギ打ちして隙間(ハ)を塞いだ場合を示しているが、該板材(ト)をクギ打ちすることで家具(イ)の表面から突出して外観が損なわれる。そして、板材(ト)を取外すならば家具正面にはクギ跡が残ってしまうといった問題がある。
【0004】
一方、書棚を配列して大きな部屋空間を仕切る為の間仕切りとして兼用する場合もある。図8は複数の書棚(チ)、(チ)・・を配列した場合を示しているが、このように間仕切りとしている場合は、壁面(リ)との間に残される隙間(ハ)は間仕切りとして機能を損なう為に大きな問題がある。勿論、部屋の大きさに合わせて書棚(チ)を製作することは可能であるが、特注製作となってコストが非常に高くなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、家具を配置・配列した場合の壁面との隙間防止及び収納空間の壁面との間の隙間カバー材には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、外観を損なうことなく又隙間の大きさが変化しても十分に対応可能な隙間カバー材を提供する。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係る隙間カバー材は取付け部材とカバー部材から構成され、全体形状は概略L型断面を成した長尺材である。そして、取付け部材及びカバー部材のコーナーとカバー部材先端には軟質樹脂が設けられ、壁面及び家具側面と密着して隙間の発生を防止することが出来る。ここで、取付け部材は壁面側に取着する場合と家具側に取着する場合があるが、壁面側に取着すると共にカバー部材を家具の正面に重ね合わすように延ばす場合には、該カバー部材全体を硬質樹脂とすることも出来、長さを適当に切り落とす為に切欠き溝を設ける場合もある。
【0007】
ここで、取付け部材とカバー部材を一体成形する場合と、別部材として成形して取付けに際して組付けるように構成することも出来る。取付け部材とカバー部材をL型に組付ける為に、互いに嵌合し合う嵌合凹部と嵌合凸部を形成している。又は上記嵌合部に限ることなく、互いに係合又は係止することでL型に組付けることも可能である。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
図1は本発明に係る隙間カバー材を示す実施例であり、同図の1は取付け部材、2はカバー部材を表し、該取付け部材1とカバー部材2は軟質樹脂から成る繋ぎ部3にて連結され、カバー部材2の先端には軟質樹脂から成る先端部4を有している。そして取付け部材1にはアーム5を延ばして先端には嵌合凹部6を有し、又カバー部材2からはアーム7を延ばして先端には嵌合凸部8を形成している。
【0009】
軟質樹脂の上記繋ぎ部3は屈曲又は湾曲変形することが出来る為に、カバー部材2は取付け部材1に対して垂直方向に屈曲してL型断面形状に屈曲することが出来る。そして、この場合にカバー部材2に設けている嵌合凸部8は取付け部材1に設けている嵌合凹部6に嵌って本発明の隙間カバー材を構成する。該取付け部材1の所々には小さな穴9,9・・が貫通して設けられ、この穴9,9・・にネジ又はクギを挿通して固定する。
【0010】
図2は本発明の隙間カバー材を取付けた場合を示す具体例である。家具10は収納空間11に収容され、収納空間11の壁面12と家具10との間には隙間13が残されている。そこで、該隙間13を塞ぐ為に本発明の隙間カバー材が取付けられている。前記図1に示した取付け部材1とカバー部材2は繋ぎ部3を介して同一面を成しているが、取付け部材1の嵌合凹部6にカバー部材2の嵌合凸部8を嵌めてL型に屈曲した状態で家具10の側面14にネジ止めされる。
【0011】
先端部4は壁面12に当って湾曲し、又繋ぎ部3は家具側面14に接することで、隙間13は塞がれる。該繋ぎ部3は取付け部材1とカバー部材2を連結するだけでなく、L型に屈曲した際に家具側面14に接することが出来るように、図1に示す突出形状としている。そして隙間13の大きさが多少変わっても、先端部4の撓み量が調整されることで該隙間13を完全に塞ぐことが出来る。本発明の隙間カバー材は前記図1の状態で成形され、現場へ運ばれたところでL型に屈曲して取付けられる。
【0012】
図3は本発明の他の実施例であり、この隙間カバー材は収納空間11の壁面側に取着されている。そしてカバー部材2は家具10の表面15を一部被覆ように接している。該カバー部材2の内側には複数の切欠き溝16,16・・が等間隔で設けられ、壁面12と家具10との間の隙間13の大きさに応じて、適当な長さに切断して切り落とすことが出来る。そこで、該切欠き溝16はカッターにて手軽に切り落とし出来る形状と成っている。
【0013】
上記実施例の隙間カバー材は取付け部材1とカバー部材2とが、軟質樹脂から成る繋ぎ部3にて連結している。しかし、これら各部材を別々の独立部材として製作し、取付ける際にL型に組み立てることも出来る。図4は組立て式の隙間カバー材であり、取付け部材1とカバー部材2は別々の独立部材になっている。そして、取付け部材1に設けている嵌合凹部6にカバー部材2の嵌合凸部8が嵌って組み立てられる。
【0014】
その為に、取付け部材1は共通化し、一方のカバー部材2は隙間13の大きさの応じて使い分け出来るように、複数の長さのカバー部材2を準備されている。この場合、カバー部材2の先端には軟質樹脂から成る先端部4を有しているが、後端面17は嵌合凸部8から所定の寸法に定められることで、家具側面14又は壁面12に取付けられることで隙間無く当接することが可能である。
【0015】
図5は取付け部材1にカバー部材2をL型に組付ける為の別手段を表わしている。取付け部材1からは係止片18を突出し、カバー部材にから延びるツメ19が該係止片18の先端に係止している。軟質樹脂から成る繋ぎ部3がカバー部材2を常に開く方向に弾性力を付勢するならば、ツメ19が係止片18に係止するだけで、L型形状を保つことが出来る。すなわち、嵌合凹部と嵌合凸部の組み合わせに限るものではない。
【0016】
以上述べたように、本発明に係る隙間カバー材は取付け部材とカバー部材から成り、L型断面をした長尺材であり、次のような効果を得ることが出来る。
【0017】
【発明の効果】
本発明の隙間カバー材はL型断面の長尺材であり、取付け部材を壁面又は家具側面に固定してカバー部材にて隙間を塞ぐことが出来る。カバー部材は先端部を軟質樹脂とし、取付け部材との繋ぎ部も軟質樹脂と成っている為に、壁面及び家具側面との間に隙間無く密着することが出来る。そして該隙間の大きさが変化しても、先端部が適度に撓むことで隙間を塞ぐことが可能と成る。
【0018】
又、該隙間カバー材は取付け部材とカバー部材が繋ぎ部を介して同一面にて成形され、取付ける際にL型断面に屈曲した部材と成る為に、運搬などの取り扱いは便利である。又、カバー部材に切欠き溝を形成することでで、隙間の大きさに応じて切り落とすことも出来る。さらに、取付け部材とカバー部材を別部品として成形するならば、隙間の大きさに応じてカバー部材を選択して組み合わせることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の隙間防止材を示す実施例。
【図2】隙間防止材を取り付けた場合。
【図3】隙間防止材を取付けた場合。
【図4】2ピースから成る本発明に係る隙間防止材の他の実施例。
【図5】取付け部材とカバー部材をL型に組付ける為の別手段。
【図6】収納空間に家具を収容している場合。
【図7】従来の隙間カバー方法。
【図8】書棚を配列した間仕切り。
【符号の説明】
1 取付け部材
2 カバー部材
3 繋ぎ部
4 先端部
5 アーム
6 嵌合凹部
7 アーム
8 嵌合凸部
9 穴
10 家具
11 収納空間
12 壁面
13 隙間
14 側面
15 表面
16 切欠き溝
17 後端面
18 係止片
19 ツメ
【発明の属する技術分野】
本発明は家具を部屋に配置する場合、壁面との間に形成される隙間、又は隣の家具との間に形成される隙間を防止する為の隙間カバー材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
部屋に家具を配置する場合、該家具と壁面との間には多少を問わず隙間が介在する。又、複数の家具を配列する場合も隣り合う家具との間には隙間が発生する。近年の住宅は図6に示しているように、家具(イ)を収容する為の収納空間(ロ)を前以て設けてあり、この収納空間(ロ)に家具(イ)を収容している場合が多い。このような収納空間(ロ)に収容することで、該収納空間(ロ)と家具(イ)との間に残される隙間(ハ)が目立ち、この隙間(ハ)をカバー材によって塞いでいる。
【0003】
図7(a)はこの隙間(ハ)にコーキング材(ニ)を充填した場合であり、しかし該隙間(ハ)が大きな時は該コーキング材(ニ)が外れる為に、木片(ホ)を壁面(ヘ)にクギ打ちした状態でコーキング処理が施される。又図7(b)は板材(ト)をクギ打ちして隙間(ハ)を塞いだ場合を示しているが、該板材(ト)をクギ打ちすることで家具(イ)の表面から突出して外観が損なわれる。そして、板材(ト)を取外すならば家具正面にはクギ跡が残ってしまうといった問題がある。
【0004】
一方、書棚を配列して大きな部屋空間を仕切る為の間仕切りとして兼用する場合もある。図8は複数の書棚(チ)、(チ)・・を配列した場合を示しているが、このように間仕切りとしている場合は、壁面(リ)との間に残される隙間(ハ)は間仕切りとして機能を損なう為に大きな問題がある。勿論、部屋の大きさに合わせて書棚(チ)を製作することは可能であるが、特注製作となってコストが非常に高くなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、家具を配置・配列した場合の壁面との隙間防止及び収納空間の壁面との間の隙間カバー材には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、外観を損なうことなく又隙間の大きさが変化しても十分に対応可能な隙間カバー材を提供する。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係る隙間カバー材は取付け部材とカバー部材から構成され、全体形状は概略L型断面を成した長尺材である。そして、取付け部材及びカバー部材のコーナーとカバー部材先端には軟質樹脂が設けられ、壁面及び家具側面と密着して隙間の発生を防止することが出来る。ここで、取付け部材は壁面側に取着する場合と家具側に取着する場合があるが、壁面側に取着すると共にカバー部材を家具の正面に重ね合わすように延ばす場合には、該カバー部材全体を硬質樹脂とすることも出来、長さを適当に切り落とす為に切欠き溝を設ける場合もある。
【0007】
ここで、取付け部材とカバー部材を一体成形する場合と、別部材として成形して取付けに際して組付けるように構成することも出来る。取付け部材とカバー部材をL型に組付ける為に、互いに嵌合し合う嵌合凹部と嵌合凸部を形成している。又は上記嵌合部に限ることなく、互いに係合又は係止することでL型に組付けることも可能である。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
図1は本発明に係る隙間カバー材を示す実施例であり、同図の1は取付け部材、2はカバー部材を表し、該取付け部材1とカバー部材2は軟質樹脂から成る繋ぎ部3にて連結され、カバー部材2の先端には軟質樹脂から成る先端部4を有している。そして取付け部材1にはアーム5を延ばして先端には嵌合凹部6を有し、又カバー部材2からはアーム7を延ばして先端には嵌合凸部8を形成している。
【0009】
軟質樹脂の上記繋ぎ部3は屈曲又は湾曲変形することが出来る為に、カバー部材2は取付け部材1に対して垂直方向に屈曲してL型断面形状に屈曲することが出来る。そして、この場合にカバー部材2に設けている嵌合凸部8は取付け部材1に設けている嵌合凹部6に嵌って本発明の隙間カバー材を構成する。該取付け部材1の所々には小さな穴9,9・・が貫通して設けられ、この穴9,9・・にネジ又はクギを挿通して固定する。
【0010】
図2は本発明の隙間カバー材を取付けた場合を示す具体例である。家具10は収納空間11に収容され、収納空間11の壁面12と家具10との間には隙間13が残されている。そこで、該隙間13を塞ぐ為に本発明の隙間カバー材が取付けられている。前記図1に示した取付け部材1とカバー部材2は繋ぎ部3を介して同一面を成しているが、取付け部材1の嵌合凹部6にカバー部材2の嵌合凸部8を嵌めてL型に屈曲した状態で家具10の側面14にネジ止めされる。
【0011】
先端部4は壁面12に当って湾曲し、又繋ぎ部3は家具側面14に接することで、隙間13は塞がれる。該繋ぎ部3は取付け部材1とカバー部材2を連結するだけでなく、L型に屈曲した際に家具側面14に接することが出来るように、図1に示す突出形状としている。そして隙間13の大きさが多少変わっても、先端部4の撓み量が調整されることで該隙間13を完全に塞ぐことが出来る。本発明の隙間カバー材は前記図1の状態で成形され、現場へ運ばれたところでL型に屈曲して取付けられる。
【0012】
図3は本発明の他の実施例であり、この隙間カバー材は収納空間11の壁面側に取着されている。そしてカバー部材2は家具10の表面15を一部被覆ように接している。該カバー部材2の内側には複数の切欠き溝16,16・・が等間隔で設けられ、壁面12と家具10との間の隙間13の大きさに応じて、適当な長さに切断して切り落とすことが出来る。そこで、該切欠き溝16はカッターにて手軽に切り落とし出来る形状と成っている。
【0013】
上記実施例の隙間カバー材は取付け部材1とカバー部材2とが、軟質樹脂から成る繋ぎ部3にて連結している。しかし、これら各部材を別々の独立部材として製作し、取付ける際にL型に組み立てることも出来る。図4は組立て式の隙間カバー材であり、取付け部材1とカバー部材2は別々の独立部材になっている。そして、取付け部材1に設けている嵌合凹部6にカバー部材2の嵌合凸部8が嵌って組み立てられる。
【0014】
その為に、取付け部材1は共通化し、一方のカバー部材2は隙間13の大きさの応じて使い分け出来るように、複数の長さのカバー部材2を準備されている。この場合、カバー部材2の先端には軟質樹脂から成る先端部4を有しているが、後端面17は嵌合凸部8から所定の寸法に定められることで、家具側面14又は壁面12に取付けられることで隙間無く当接することが可能である。
【0015】
図5は取付け部材1にカバー部材2をL型に組付ける為の別手段を表わしている。取付け部材1からは係止片18を突出し、カバー部材にから延びるツメ19が該係止片18の先端に係止している。軟質樹脂から成る繋ぎ部3がカバー部材2を常に開く方向に弾性力を付勢するならば、ツメ19が係止片18に係止するだけで、L型形状を保つことが出来る。すなわち、嵌合凹部と嵌合凸部の組み合わせに限るものではない。
【0016】
以上述べたように、本発明に係る隙間カバー材は取付け部材とカバー部材から成り、L型断面をした長尺材であり、次のような効果を得ることが出来る。
【0017】
【発明の効果】
本発明の隙間カバー材はL型断面の長尺材であり、取付け部材を壁面又は家具側面に固定してカバー部材にて隙間を塞ぐことが出来る。カバー部材は先端部を軟質樹脂とし、取付け部材との繋ぎ部も軟質樹脂と成っている為に、壁面及び家具側面との間に隙間無く密着することが出来る。そして該隙間の大きさが変化しても、先端部が適度に撓むことで隙間を塞ぐことが可能と成る。
【0018】
又、該隙間カバー材は取付け部材とカバー部材が繋ぎ部を介して同一面にて成形され、取付ける際にL型断面に屈曲した部材と成る為に、運搬などの取り扱いは便利である。又、カバー部材に切欠き溝を形成することでで、隙間の大きさに応じて切り落とすことも出来る。さらに、取付け部材とカバー部材を別部品として成形するならば、隙間の大きさに応じてカバー部材を選択して組み合わせることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の隙間防止材を示す実施例。
【図2】隙間防止材を取り付けた場合。
【図3】隙間防止材を取付けた場合。
【図4】2ピースから成る本発明に係る隙間防止材の他の実施例。
【図5】取付け部材とカバー部材をL型に組付ける為の別手段。
【図6】収納空間に家具を収容している場合。
【図7】従来の隙間カバー方法。
【図8】書棚を配列した間仕切り。
【符号の説明】
1 取付け部材
2 カバー部材
3 繋ぎ部
4 先端部
5 アーム
6 嵌合凹部
7 アーム
8 嵌合凸部
9 穴
10 家具
11 収納空間
12 壁面
13 隙間
14 側面
15 表面
16 切欠き溝
17 後端面
18 係止片
19 ツメ
Claims (4)
- 家具を配置又は配列した場合に、該家具と壁面との間に生じる隙間及び隣り合う家具との間に生じる隙間を塞ぐ為の隙間カバー材において、家具側面又は壁面に固定される取付け部材と隙間を塞ぐカバー部材から成り、カバー部材と取付け部材はL型に組み合わされ、そしてカバー部材の先端には軟質樹脂から成る先端部を有していることを特徴とする家具側方の隙間カバー材。
- 上記カバー部材の先端部を適当な長さに切断する為の切欠き溝を形成した請求項1記載の家具側方の隙間カバー材。
- 家具を配置又は配列した場合に、該家具と壁面との間に生じる隙間及び隣り合う家具との間に生じる隙間を塞ぐ為の隙間カバー材において、家具側面又は壁面に固定される取付け部材と隙間を塞ぐカバー部材を有し、そしてカバー部材と取付け部材は軟質樹脂から成る繋ぎ部にて屈曲してL型に組み合わされ、そしてカバー部材の先端には軟質樹脂から成る先端部を有していることを特徴とする家具側方の隙間カバー材。
- 上記取付け部材とカバー部材には互いに嵌合する嵌合凹部と嵌合凸部を設けた請求項1、請求項2、又は請求項3記載の家具側方の隙間カバー材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003099842A JP2004305288A (ja) | 2003-04-03 | 2003-04-03 | 家具側方の隙間カバー材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003099842A JP2004305288A (ja) | 2003-04-03 | 2003-04-03 | 家具側方の隙間カバー材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004305288A true JP2004305288A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33464138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003099842A Pending JP2004305288A (ja) | 2003-04-03 | 2003-04-03 | 家具側方の隙間カバー材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004305288A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006325779A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 目地材の遮蔽取付け構造 |
-
2003
- 2003-04-03 JP JP2003099842A patent/JP2004305288A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006325779A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 目地材の遮蔽取付け構造 |
JP4604839B2 (ja) * | 2005-05-24 | 2011-01-05 | パナソニック電工株式会社 | 目地材の遮蔽取付け構造 |
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Legal Events
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