JP2004304978A - 充電装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】コードレス電話器Bが装着される凹部110Aの底面に形成された開口111A及び凹部110Aの同電話器Bの充電端子10に対向位置に形成された開口112Aを有するケース100と、先端部210が開口111Aを通じて同電話器Bの背面に接触し、ケース100内に回動自在に保持されたレバー200と、先端部310が開口112Aを通じて同電話器Bの充電端子10に接触し、ケース100内に長手方向に移動自在に配設された一対の給電端子300と、レバー200と給電端子300とを連結し、レバー200の回転運動を給電端子300の直線運動に変換する運動方向変換機構400と、同機構400に取り付けられ、先端部210を開口111Aから突出させ、且つ先端部310を開口112A内に収納した状態を維持するスプリング500とを具備する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話器や家庭用電話器の子機等のコードレス電話器を充電する充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の充電装置としては、コードレス電話器が装着されていない状態で、給電端子がケースから露出しているものがある。すなわち、給電端子が常に露出しているため、この給電端子に誤って触れると、充電装置自体が短絡したり給電端子に触れた子供等が低温火傷を負ったりする危険性を有していた。
【0003】
このため、近年の充電装置は、充電端子の短絡等を防止するために、コードレス電話器が装着されていない状態で、給電端子がケース内に収納される機能を有するものがある。
【0004】
この充電装置の具体的な構成は、コードレス電話器が装着される凹部の底面に形成された第1の開口及び前記凹部の当該コードレス電話器の充電端子に対向する位置に形成された第2の開口を有するケースと、先端部が前記第1の開口を通じてコードレス電話器の背面に接触可能であり且つ前記ケースに回動自在に各々保持された一対のレバーと、このレバーに各々取り付けられ、当該レバーの先端部を第1の開口側に各々付勢する一対のスプリングとを具備し、このスプリングは、前記レバーに取り付けられ、当該レバーを付勢するバネ部と、このバネ部から延出され、略へ字形状に折り曲げられた給電端子部とを有しており、この給電端子部は前記レバーの後端部によって下方に各々押し下げられている。従って、コードレス電話器が前記凹部に装着され、当該コードレス電話器により前記レバーがバネ部の付勢力に抗して押下されると、当該レバーが回転し、これにより給電端子部が前記レバーの後端部から各々解放され、当該給電端子部が前記第2の開口から各々突出するようになっている( 特許文献1参照) 。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−9409号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記充電装置は、給電端子部をケース内に収納するための機構がその構成上ケースの一端側に集中して設けられている。すなわち、前記凹部の第1の開口から突出した前記レバーの先端部と、当該レバーの先端部を押下することにより第2の開口から突出する給電端子部とが近い位置に配置されている。このため、子供等が前記凹部の第1の開口から突出した前記レバーの先端部を手で押下すると、第2の開口から突出する給電端子部に子供等の手が触れ、当該子供が低温火傷を負ったり装置自体が短絡したりする危険性が依然としてあった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、上述した危険性の少ない充電装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る充電装置は、携帯電話器や家庭用電話器の子機等のコードレス電話器を充電するのに使用される充電装置において、コードレス電話器が装着される凹部の底面に形成された第1の開口及び前記凹部の当該コードレス電話器の充電端子に対向する位置に形成された第2の開口を有するケースと、先端部が前記第1の開口を通じてコードレス電話器の背面に接触可能であり且つ前記ケース内に回動自在に保持されたレバーと、先端部が第2の開口を通じてコードレス電話器の充電端子に接触可能であり且つ前記ケース内に長手方向に移動自在に各々配設された一対の給電端子と、前記レバーと一対の給電端子との間を連結すると共に前記レバーの回動運動を一対の給電端子の直線運動に変換する運動方向変換機構と、この運動方向変換機構に取り付けられ、前記レバーの先端部を前記第1の開口から突出させ、且つ前記給電端子の先端部を前記第2の開口内に収納した状態を維持するスプリングとを具備しており、前記ケースの凹部にコードレス電話器が装着され、当該コードレス電話器により前記レバーが押し下げられると、当該レバーが回転し、前記スプリングの付勢力に抗して前記給電端子が直線移動し、これにより当該給電端子の先端部が前記第2の開口から突出し、前記充電端子に接触するようになっている。
【0009】
前記運動方向変換機構は、前記給電端子が取り付けられており且つ長手方向に移動自在なホルダを有し、当該ホルダには、前記レバーの後端部が挿入される係合溝が設けられており、レバーの回転に伴って当該レバーの後端部が係合溝の端部に当接し、これにより前記ホルダを長手方向に直線移動させる構成となっている。
【0010】
この場合、前記給電端子は金属線を折り曲げたバネであって、その先端部が前記第2の開口から突出する方向に付勢するようになっている方が良い。このように給電端子にバネ材を用いると、コードレス電話器の充電端子に接触した際に、所定の接触圧を確保することができる。
【0011】
また、前記給電端子は、充電用アダプタが接続されるコネクタとケーブルを介して電気的に接続されている。従って、当該給電端子にコードレス電話器の充電端子が接触すると、当該コードレス電話器の内蔵電池に充電電圧が印加され、充電が行われる。
【0012】
より好ましくは、前記ケースには、前記凹部に装着されたコードレス電話器を着脱自在に保持する保持機構が設けられていることが望ましい。このように保持機構を備えた場合、装着されたコードレス電話器を保持することができるので、当該コードレス電話器が充電装置から簡単に外れてしまうというようなことがなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る充電装置について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る充電装置を説明するための図であって、( a) が同装置のケースの側面図、( b) が同装置の上ケースの底面図、( c) が同装置の上ケースの上面図、図2は、( a) が同装置のコードレス電話器装着前の断面図、( b) が同装置のコードレス電話器装着後の断面図、図3は同装置のレバーを説明するための図であって、( a) が上面図、( b) が正面図、( c) が側面図、( d) が底面図、図4は同装置のブロックを説明するための図であって、( a) が正面図、( b) が上面図、図5は給電端子を説明するための図であって、( a) が側面図、( b) が底面図、図6は、同装置のホルダを説明するための図であって、( a) が底面図、( b) が側面図、図7は、同装置の保持機構のフックを説明するための図であって、( a) が側面図、( b) が正面図、図8は、同装置の保持機構のフックバネを説明するための図であって、( a) が側面図、( b) が正面図、図9は同装置のコネクタの正面図であって、( a) が底面図、( b) が正面図である。
【0014】
ここに掲げる充電装置Aは、携帯電話器であるコードレス電話器Bを充電するのに使用される充電装置であって、コードレス電話器Bが装着される凹部110Aの底面に形成された第1の開口111A、111A及び凹部110Aのコードレス電話器Bの充電端子10、10に対向する位置に形成された第2の開口112A、112Aを有するケース100と、先端部210、210が第1の開口111A、111Aを通じてコードレス電話器Bの背面に接触可能であり且つケース100内に回動自在に保持されたレバー200と、先端部310、310が第2の開口112A、112Aを通じてコードレス電話器Bの充電端子10、10に接触可能であり且つケース100内に長手方向に移動自在に各々配設された一対の給電端子300、300と、レバー200と一対の給電端子300、300との間を連結すると共にレバー200の回転運動を一対の給電端子300、300の直線運動に変換する運動方向変換機構400と、この運動方向変換機構400に取り付けられ、レバー200の先端部210、210を第1の開口111A、111Aから突出させ、且つ給電端子300、300の先端部310、310を第2の開口112A、112A内に収納した状態を維持するスプリング500とを具備している。以下、各部を詳しく説明する。
【0015】
ケース100は、図1に示すように、凹部110Aを有する上ケース100Aと、この上ケース100Aに取り付けられる下ケース100Bとで構成される。上ケース100Aの凹部110Aには、第1の開口111A、111A及び第2の開口112A、112Aの他、コードレス電話器Bに設けられた係合孔20に対向する位置に形成された第3の開口113Aが形成されている。
【0016】
上ケース100Aの内部には、図1及び2に示すように、レバー200を回動自在に軸支する一対の板状の第1の軸受部121A、121Aと、この第1の軸受部121A、121Aと当該上ケース100Aの一端側αの壁面との間に位置し、後述する保持機構700のフック710を軸支する一対の板状の第2の軸受部122A、122Aと、第1の軸受部121A、121Aの間に位置し、後述する保持機構700のフックバネ720はが当接する壁部123Aと、第1の軸受部121A、121Aの両側に位置し、後述するブロック600が取り付けられる円柱状のリブ124A、124Aとが形成されている。第1の軸受部121A、121Aには、レバー200の軸部230、230が軸支される溝1211A、1211Aが、第2の軸受部122A、122Aには、フック710の軸部が軸支される溝1221A、1221Aがそれぞれ形成されている。
【0017】
さらに、上ケース100Aの内部には、略中央に長さ方向に沿って配置された第1の立壁部125Aと、当該上ケース100Aの他端側βに配置された第2の立壁部126Aと、第1の立壁部125Aに直交するように配置された第3の立壁部127Aとが形成されている。第1の立壁部125Aと第2の立壁部126Aとには、後述する運動方向変換機構400のホルダ410長さ方向にスライド自在に取り付けられる。第3の立壁部127Aには、ホルダ410に取り付けられたスプリング500の一端部が当接する。
【0018】
レバー200は、図2及び3に示すように、接触するコードレス電話器Bの背面を傷をつけないように角に丸みがつけられた側面視略三角形の一対の先端部210、210と、この先端部210、210同士を繋ぐ連結部220とを有している。該連結部220の両端には、第1の軸受部121A、121Aに軸支される軸部230、230が設けられている。また、連結部220の中央部には、先端部210、210と反対の方向に向けて後端部240が設けられている。このように構成したことによりレバー200は軸部230、230を中心として回動するようになっている。なお、先端部210、210は、一対であるとしたが、コードレス電話器Bの形状に応じて適宜設計変更可能である。
【0019】
ブロック600は、図2及び4に示すように、上ケース100Aのリブ124A、124Aが嵌まり込む円筒部610、610と、この円筒部610、610から略水平に各々設けられた台座620、620とを有している。ブロック600を上ケース100Aに取り付けると、台座620、620が第1の軸受部121A、121Aの溝1211A、1211Aを塞ぐようになっている。すなわち、レバー200の軸部230、230は、第1の軸受部121A、121Aと台座620、620とによって回動自在に保持される。なお、ブロック600で溝1211A、1211Aを塞ぐとしたが、下ケース100Bに凸部等を設けて溝1211A、1211Aを塞ぐようにしてもかまわない。
【0020】
給電端子300、300は、図2及び5に示すように、金属線を折り曲げた略L字形状のバネである。この給電端子300、300は、先端部310、310は略逆く字形状に各々折り曲げられており、第2の開口112A、112Aを通じてコードレス電話器Bの充電端子10、10に接触する。また、給電端子300、300は、後端部320、320は略ひ字形状に折り曲げられており、ホルダ410に取り付けられる。
【0021】
この給電端子300、300の先端部310、310の下方位置には、略垂直に折り曲げられた折曲部330、330を各々有する。この折曲部330、330と後端部320、320との間には、コイル状に巻かれたバネ部340、340が各々設けられている。このバネ部340、340は、図5の( a) に示すように、後端部320、320が斜めになるように巻かれている。これにより、給電端子300、300は、ホルダ410に取り付けられると、先端部310、310が第2の開口112A、112Aから突出する方向に付勢されるようになっている。なお、この後端部330、330は、後述するコネクタ900にケーブル800、800を介して電気的に接続される。
【0022】
運動方向変換機構400は、図2に示すように、レバー200と一対の給電端子300、300との間を連結すると共にレバー200の回動運動を一対の給電端子310、310の直線運動に変換するための機構である。
【0023】
この運動方向変換機構400は、図2及び6に示すように、上ケース100Aに長手方向に移動自在に保持されるホルダ410を有する。このホルダ410の一端側の両端部には、給電端子300、300の折曲部330、330が各々挿入される溝411a、411aを各々有する凸部411、411と、給電端子300、300のバネ部340、340に各々嵌まり込む一対の凸部412、412と、給電端子300、300の後端部320、320が取り付けられる溝413a、413aを各々有する凸部413、413とが設けられている。このように給電端子300、300がホルダ410に取り付けられる。
【0024】
また、ホルダ410の他端側には、レバー200の後端部240が挿入される係合孔414が設けられている。ホルダ410の係合孔414にレバー200の後端部240が挿入された状態で、レバー200が押されると、これに伴ってレバー200が回転し、当該レバー200の後端部240が係合孔414の端部に当接し、これによりホルダ410が長手方向に直線移動する。このようにしてレバー200の回転運動が一対の給電端子310、310の直線運動に変換される。
【0025】
また、ホルダ410の中央部分には、スプリング500が入り込むための孔部415が設けられている。この孔部415は、スプリング500の一端部が挿入される凸部415aが設けられている。また、孔部415には、上ケース100Aの第3の立壁部127Aが挿入されるようになっている。
【0026】
すなわち、スプリング500は、ホルダ410の凸部415aにより保持され、図2に示すように、孔部415の内壁面と第3の立壁部127Aとの間に挟まれるようになっている。これにより、ホルダ410を長さ方向の一端側αに向けて付勢し、レバー200の先端部210、210を第1の開口111、111から突出させると共に、給電端子300、300の先端部310、310を第2の開口112A、112A内に収納した状態で維持する。
【0027】
保持機構700は、図2、7及び8に示すように、先端部711が第3の開口113Aを通じてコードレス電話器Bの係合孔20に係合されるフック710と、このフック710に取り付けられ、当該フック710を第3の開口113Aの方向に付勢するフックバネ720とで構成されている。フック710の両端には、上ケース100Aの第2の軸受部122A、122Aの溝1221A、1221Aに軸支される軸部712、712が各々設けられている。
【0028】
フックバネ720は、コイル状に巻かれたバネ部721、721と、このバネ部721、721から伸びる略コ字形状の一端部722と、バネ部721、721から一端部722と反対側に伸びる一対の開放端部723、723とを有している。
【0029】
フックバネ720は、バネ部721、721がフック710の軸部712、712にそれぞれ巻きつけられており、この状態で一端部722が当該フック710の後端部に当接するようになっている。このフック710を上ケース100Aに取り付けると、フックバネ720の開放端部723、723が上ケース100Aの壁部123Aに当接し、フック710の先端部711を第3の開口113Aの方向に付勢する。従って、コードレス電話器Bが取り付けられると、フック710の先端部711がコードレス電話器Bの係合孔20に係合され、これによりコードレス電話器Bは上ケース100Aの凹部110Aに着脱自在に保持される。なお、この保持機構700を設けることは任意である。
【0030】
コネクタ900は、図2及び9に示すように、図示しない充電用アダプタに接続される一般的なコネクタであり、ケーブル800、800が接続される基板910と、この基板910に取り付けられるコネクタ本体920とを有している。このコネクタ本体920は、上ケース100Aの一端側に開設された開口に取り付けられ、その接続部921が当該開口から露出している。なお、コネクタ900を設けず、充電用のアダプタに内蔵される充電回路をケース内に設けることも可能である。この場合、ケーブル800、800は前記充電回路に接続される。
【0031】
このように構成された充電装置Aの上ケース100Aの凹部110Aにコードレス電話器Bを装着すると、当該コードレス電話器Bによりレバー200が押し下げられ、当該レバーが回転する。すると、スプリング500の付勢力に抗してホルダ410と共に給電端子300、300が直線移動し、これにより当該給電端子300、300の先端部310、310が第2の開口112A、112Aから突出し、充電端子10、10に接触する。
【0032】
このような充電装置Aによる場合、レバー200の回転運動をホルダ410及び給電端子300、300の直線運動に変えることができる運動方向変換機構400を有しているので、レバー200と給電端子300、300とを離れた位置に配置することができる。このため、手でレバー200が誤操作されたとしても、これにより第2の開口112A、112Aから突出する給電端子300、300に当該手が接触する可能性を少なくすることができ、その結果として装置自体の短絡や給電端子300、300に接触することによって起こる低温火傷を防止することができる。
【0033】
運動方向変換機構400は、上述した構成に限定されることなく、レバー200の回動運動を一対の給電端子300、300の直線運動に変換する構成であれば適宜設計変更可能である。例えば、スプリング500につるまきばねを用い、レバー200の軸部230、230に取り付け、レバー200によってホルダ410を長さ方向の一端側αに付勢するように構成することも可能である。また、ホルダ410にはプリント基板を用いることができる。この場合、ケーブル800の長さ寸法を短くすることができる。
【0034】
なお、ここでは、携帯電話であるコードレス電話器Bを充電するために使用される充電装置として説明したが、これに限定されることなく、家庭用電話機の子機等のコードレス電話器を充電するために使用される充電装置に用いることも当然可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明とおり、本発明の充電装置による場合、前記レバーの回転運動を前記給電端子の直線運動に変える運動方向変換機構を有しているので、前記レバーと前記給電端子とを離して配置することができる。このため、従来例のごとく、手でレバーを誤操作したとしても、これにより突出する前記給電端子に当該手が接触する可能性が少なくすることができ、その結果として装置自体の短絡や手が給電端子に接触することによって生じる低温火傷の危険性を小さくすることができる。また、レバーの回転運動が給電端子の直線運動に変換されるようになっているので、大きなストロークを得ることができ、これに伴ってバネ定数の小さい給電端子を用いることもも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る充電装置を説明するための図であって、( a) が同装置のケースの側面図、( b) が同装置の上ケースの底面図、( c) が同装置の上ケースの上面図である。
【図2】( a) が同装置のコードレス電話器装着前の断面図、( b) が同装置のコードレス電話器装着後の断面図である。
【図3】同装置のレバーを説明するための図であって、( a) が上面図、( b) が正面図、( c) が側面図、( d) が底面図である。
【図4】同装置のブロックを説明するための図であって、( a) が正面図、( b) が上面図である。
【図5】給電端子を説明するための図であって、( a) が側面図、( b) が底面図、
【図6】同装置のホルダを説明するための図であって、( a) が底面図、( b) が側面図である。
【図7】同装置の保持機構のフックを説明するための図であって、( a) が側面図、( b) が正面図である。
【図8】同装置の保持機構のフックバネを説明するための図であって、( a) が側面図、( b) が正面図である。
【図9】同装置のコネクタの正面図であって、( a) が底面図、( b) が正面図である。
【符号の説明】
A 充電装置
100 ケース
110A 凹部
111A 第1の開口
112A 第2の開口
200 レバー
300 給電端子
400 運動方向変換機構
410 ホルダ
500 スプリング
Claims (5)
- 携帯電話器や家庭用電話器の子機等のコードレス電話器を充電するのに使用される充電装置において、コードレス電話器が装着される凹部の底面に形成された第1の開口及び前記凹部の当該コードレス電話器の充電端子に対向する位置に形成された第2の開口を有するケースと、先端部が前記第1の開口を通じてコードレス電話器の背面に接触可能であり且つ前記ケース内に回動自在に保持されたレバーと、先端部が第2の開口を通じてコードレス電話器の充電端子に接触可能であり且つ前記ケース内に長手方向に移動自在に各々配設された一対の給電端子と、前記レバーと一対の給電端子との間を連結すると共に前記レバーの回動運動を一対の給電端子の直線運動に変換する運動方向変換機構と、この運動方向変換機構に取り付けられ、前記レバーの先端部を前記第1の開口から突出させ、且つ前記給電端子の先端部を前記第2の開口内に収納した状態を維持するスプリングとを具備しており、前記ケースの凹部にコードレス電話器が装着され、当該コードレス電話器により前記レバーが押し下げられると、当該レバーが回転し、前記スプリングの付勢力に抗して前記給電端子が直線移動し、これにより当該給電端子の先端部が前記第2の開口から突出し、前記充電端子に接触するようになっていることを特徴とする充電装置。
- 請求項1記載の充電装置において、前記運動方向変換機構は、前記給電端子が取り付けられており且つ長手方向に移動自在なホルダを有し、当該ホルダには、前記レバーの後端部が挿入される係合溝が設けられており、レバーの回転に伴って当該レバーの後端部が係合溝の端部に当接し、これにより前記ホルダを長手方向に直線移動させる構成となっていることを特徴とする充電装置。
- 請求項2記載の充電装置において、前記給電端子は、金属線を折り曲げたバネであって、その先端部が前記第2の開口から突出する方向に付勢するようになっていることを特徴とする充電装置。
- 請求項1、2又は3記載の充電装置において、前記給電端子は、充電用アダプタが接続されるコネクタとケーブルを介して電気的に接続されていることを特徴とする電源装置。
- 請求項1、2、3又は4記載の充電装置において、前記ケースには、前記凹部に装着されたコードレス電話器を着脱自在に保持する保持機構が設けられていることを特徴とする充電装置。
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