JP2004304613A - 双方向catvシステムの棟内ブースター - Google Patents

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Abstract

【課題】上り信号を高レベルで運用する場合に,C/Nの劣化が無く,省電力が実現できる双方向CATVシステムの棟内ブースター1。
【解決手段】上り信号用の増幅回路3は,第1の増幅器30と,当該第1の増幅器30と並列に接続される通過線路31と,上記CATVシステムにおける上り信号を,並列に接続された上記第1の増幅装置30か上記通過線路31かのいずれかの経路を介して選択出力するための選択手段32と,当該選択手段32の出力に接続されたレベル調整手段33と,当該レベル調整手段33の出力に接続された第2の増幅器34とを備え,上記第1の増幅器30及び選択手段32に直流電圧を選択的に印加することで,並列に接続された上記第1の増幅器30か通過線路31かを選択するように構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,主に双方向CATVシステムに利用される棟内ブースターに関し,詳しくは,上り回線の品質を劣化させることのない,高入力対応の上り帯域用の増幅回路を用いた双方向CATVシステムの棟内ブースターである。
【0002】
【従来の技術】
双方向CATVシステムでは,上り回線品質を維持するために,上り流合雑音によるシステム妨害を軽減する対策が必要となる。また,上り回線のC/Nについても特に考慮が必要となる。これは双方向CATVシステムにおいては,下り方向の場合は増幅器の継続台数がC/Nに影響するのに比べて,上り方向は,上り方向の増幅器の総台数がC/Nに大きく影響するためである。これらの問題のために端末側に接続される装置(例えば,ケーブルモデム)等の出力信号である上り信号を高レベルで運用して,増幅器への入力レベルをできるだけ下げないようにする必要がある。
ところが,このように高レベルで運用する場合,CATV加入者の棟内に設置される,分配補償用の増幅器である棟内ブースターの上り信号増幅回路は,定格出力レベルを超えてしまう場合が有る。その為に,この増幅回路には,入力側に利得調整用のレベル調整手段を備えさせたり,増幅回路を構成する多段に接続された増幅器の段間に,利得調整用のレベル調整手段を備えさせたりして,上記増幅回路が最適な出力レベルで運用されるような回路構成となっていた。(例えば
特許公報 特開2000−151477号)
【0003】
【特許文献1】
特許 特開2000−151477公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし,従来の棟内ブースターによると,上り信号増幅回路の入力側にレベル調整手段を備えさせた増幅回路の例でいえば,例えば,ケーブルモデムから出力される高レベルの上り信号が,上り信号の増幅回路に入力されたときに,当該増幅回路を定格出力レベル以下で運用するために,増幅回路の入力にレベル調整手段を挿入する回路方式では,当該増幅回路に入力される上り信号のレベルが低くなり,システムの上り信号のC/Nを劣化させる要因となっていた。
また,前記増幅回路が多段に接続された増幅器から構成されていて,上記レベル調整手段の減衰量が第1の増幅回路の利得より大きくなるようなシステムで使用するような場合は,当該増幅回路は無くてもよい状態であるばかりか,第1の増幅回路に供給される必要のない電源も供給され続けることになり,上記増幅回路の消費電力が余分にかかることになる。
そこで本発明においては,上記従来の技術の問題点を解決するためになされたものであり,
その目的は,双方向CATVシステムに最適な棟内ブースターを提供することにある。
他の目的は,第1の増幅回路と通過経路とを選択切り換えできる上り信号増幅回路を備えた棟内ブースターを提供することにある。
他の目的は,C/Nの劣化させずに入力レベル調整が可能な棟内ブースターを提供することにある。
他の目的は,入力レベルに応じて,省電力となる棟内ブースターを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために,請求項1の発明は,双方向CATVシステムの端末側の伝送線上に設けられ,所定周波数帯の下り信号と,当該下り信号と異なる周波数帯の上り信号とを夫々増幅する増幅回路からなる双方向CATVシステムの棟内ブースターにおいて,
前記上り信号用の増幅回路は,第1の増幅器と,当該第1の増幅器と並列に接続される通過線路と,上記CATVシステムにおける上り信号を,並列に接続された上記第1の増幅装置か上記通過線路かのいずれかの経路を介して選択出力するための選択手段と,当該選択手段の出力に接続されたレベル調整手段と,当該レベル調整手段の出力に接続された第2の増幅器とを備え,上記第1の増幅器及び選択手段に直流電圧を選択的に印加することで,並列に接続された上記第1の増幅器か通過線路かを選択するように構成される。
【0006】
請求項2の発明は,上記上り信号は10から55MHzであるように構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に,本発明を具体化した実施形態の1例を,図面を基に詳細に説明する。図1は本発明に係る増幅回路を備えた棟内ブースター1の実施例である。図2は他の実施例である。
【0008】
図1の実施例に示す棟内ブースターは,センタ装置から端末側に,所定周波数(例えば,70〜770MHz)の下り信号を伝送し,端末側からセンタ装置側には,下り信号よりも周波数の低い所定周波数帯(例えば,10〜55MHz)の上り信号を伝送するように構成された双方向CATVシステムにおいて,これら各信号を伝送線上で双方向に増幅するときに使用されるものである。
【0009】
この棟内ブースター1は,センタ装置側伝送線に接続される入力端子5と,カットオフ周波数70MHzのハイパスフィルタ10(以下,HPFと記載する)とからなる下り信号入力経路を介して,センタ装置側から伝送されてきた下り信号を取り込み,その取り込んだ下り信号の信号レベルを,下り信号増幅回路14にて増幅し,その増幅後の下り信号を,カットオフ周波数70MHzのHPF18と,端末側伝送線に接続される出力端子7とからなる下り信号出力経路を介して,端末側伝送線上に出力するよう構成されている。
上記下り信号増幅回路14は,本発明の実施例では,前後2段の増幅回路14a,14bと,その間に設けられて,下り信号増幅回路14が所定の出力レベルとなるように,下り信号レベル調整するレベル調整手段14cとで構成されている。
【0010】
次に,この棟内ブースター1には,上記上り信号を増幅するための所定の増幅特性を有する上り信号増幅回路3が備えられている。
端末側から伝送されてきた上り信号は,出力端子7とカットオフ周波数55MHzのローパスフィルタ24(以下,LPFと記載する)とからなる上り信号入力経路を介して,上記上り信号増幅回路3に入力される。入力された信号を,上り信号増幅回路3にて増幅し,その増幅後の上り信号を,カットオフ周波数55MHzのLPF46と,入力端子5とからなる上り信号出力経路を介して,センタ装置側伝送線上に出力される。
【0011】
上記上り信号増幅回路3は,第1の増幅回路30と,当該第1の増幅回路と並列に接続される通過線路31と,上記CATVシステムにおける上り信号を,並列に接続された上記第1の増幅回路30か上記通過線路31かのいずれかの経路を介して選択出力するための選択手段32(32a,32b)と,当該選択手段32の出力に接続されたレベル調整手段33と,当該レベル調整手段33の出力に接続された第2の増幅器34とから構成されている。
【0012】
36は電源切換手段であり,電源回路38から出力される直流電源と,上記第1の増幅回路30及び選択手段32(32a,32b)との間に設けられて,上記第1の増幅器30及び選択手段32(32a,32b)に直流電圧を選択的に印加するように構成されており,例えば電源切換手段36をONにしたときは,第1の増幅回路30及び選択手段32(32a,32b)に電源供給されることで,上り信号は第1の増幅回路30の経路が選択される。また,電源切換手段36をOFFにしたときは,第1の増幅回路30及び選択手段32(32a,32b)への電源供給を止めることで,上り信号は通過線路31の経路が選択される。
レベル調整手段33は固定アッテネーター33bと当該固定アッテネーター33bを信号線に入り切りするための切換手段33aと可変減衰器33cとから構成されている。39は商用電源からAC電源を得るためのACプラグである。
【0013】
このように構成された棟内ブースター1について更に詳しく説明する。
出力端子7に接続された端末側伝送線にはケーブルモデム等の情報端末が接続される。ケーブルモデムから出力された上り信号は,出力端子7から入力される。この時,上り信号のレベルが上記上り信号増幅回路3の定格出力レベルを超えない範囲であれば,CATVシステムの設計に応じて,上記上り信号増幅回路3のレベル調整手段33でもって出力レベルを所定のレベルに調整する。
また,上り信号のレベルが上記上り信号増幅回路3の定格出力レベルを超える場合は,第1の増幅回路30に並列に接続された通過線路31側に選択手段(例えば,高周波リレー)32(32a,32b)を切り換えるのである。
【0014】
この線路の選択は,上記電源切換手段36のON/OFFによって行われる。
上述のように,電源回路38から出力される直流電源は上記電源切換手段36を介して,上記選択手段32(32a,32b)及び第1の増幅回路30に供給したり,供給しなかったりを行う。つまり,上り信号レベルが適正入力レベル範囲内であれば,上記電源切換手段36(例えば,スイッチ)をONの状態にする。
これによって,第1の増幅回路30及び選択手段32(32a,32b)に電源供給されることで,第1の増幅回路30側の経路が選択され,上り信号は第1の増幅回路30で増幅された後,レベル調整手段33以降の回路に接続される。
上り信号が高レベルであるときは,スイッチ36をOFFの状態にすることで,第1の増幅回路30及び選択手段32(32a,32b)への電源供給を止める。これによって,通過線路31側の経路が選択され,上り信号は通過線路31を通過した後,レベル調整手段33以降の回路に接続される。
【0015】
このように高レベルで上り信号増幅回路3を運用する場合において,従来のような,第1の増幅回路30の入力側にアッテネーター等を設け,上り信号を適正レベルに調整する方法では,ケーブルモデムの出力レベルをアッテネーターで低く下げて,上り信号増幅回路に入力されることになるので,上り信号増幅回路3で増幅された信号はC/Nが劣化して出力されていた。更に第1の増幅回路30の利得以上に,上り信号を減衰させるようなアッテネーターが必要なときは,第1の増幅回路30は必要がなく,加えて当該第1の増幅回路30に給電されている電源も必要が無い状態があった。
【0016】
これに比べて,本発明では,高レベルで上り信号増幅回路3を運用する場合において,上記電源切換手段36によって,経路を通過線路31に選択するようにしたことで,第2の増幅回路33に適正レベルの信号が入力されることとなり,ケーブルモデムの出力信号のC/Nを劣化させること無く定格出力範囲内で運用できる。更に加えて,第1の増幅回路30の電源供給を止めるように構成したので,上り信号を高レベルで運用する場合において,消費電力の低減を図ることができるのである。
【0017】
次に本発明の第2の実施形態として図2を参照して説明する。尚,以下の説明では,上記第1の実施形態と同様の構成要素については同一符号を付与し,詳細な説明は省略する。この実施例は,上り信号帯域として,10〜55MHz帯(以下,上りL信号と記載する)と650〜770MHz(以下,上りH信号と記載する)を用いるよう構成したものである。
【0018】
この棟内ブースター1は,センタ装置側伝送線に接続される入力端子5と,カットオフ周波数70MHzのHPF10とカットオフ周波数600MHzのLPF12とからなる下り信号入力経路を介して,センタ装置側から伝送されてきた下り信号を取り込み,その取り込んだ下り信号の信号レベルを,下り信号増幅回路14にて増幅し,その増幅後の下り信号を,カットオフ周波数600MHzのLPF16と,カットオフ周波数70MHzのHPF18と,端末側伝送線に接続される出力端子7とからなる下り信号出力経路を介して,端末側伝送線上に出力するよう構成されている。上記下り信号入力経路を構成するHPF10及びLPF12,下り信号出力経路を構成するLPF16及びHPF18は,これらを通過する信号を,下り信号の周波数帯(70〜600MHz)の信号成分に規制するバンドパスフィルタを構成する。
【0019】
次に,この棟内ブースター1には,上記上りL信号から上りH信号を増幅するための所定の増幅特性を有する上り信号増幅回路3が備えられている。
端末側から伝送されてきた上りH信号は,出力端子7とカットオフ周波数70MHzのHPF18と,カットオフ周波数650MHzのHPF20と,同じくカットオフ周波数650MHzのHPF22とからなる上りH信号入力経路を介して上り信号増幅回路3に入力される。
また,端末側から伝送されてきた上りL信号は,出力端子7とカットオフ周波数55MHzのLPF24と,同じくカットオフ周波数55MHzのLPF26とからなる上りL信号入力経路を介して,上記上り信号増幅回路3に入力される。
これによって,上り信号増幅回路3には,HPF22及びLPF26を介して,上りH信号と上りL信号とを混合した上り信号が入力され,これらの入力された信号を,上り信号増幅回路3にて所定レベルまでの増幅するのである。
【0020】
その増幅後の上り信号に内,上りH信号は,カットオフ周波数を650MHzとするHPF40と,同じくカットオフ周波数を650MHzとするHPF42と,カットオフ周波数を70MHzとするHPF10と,入力端子5とからなる上りH信号出力経路を介して,センタ装置側伝送線上に出力される。
また,上りL信号は,カットオフ周波数を55MHzとするLPF44と,同じくカットオフ周波数を55MHzとするLPF46と,入力端子5とからなる上りL信号出力回路を介して,センタ装置側伝送線に出力される。
【0021】
本願の棟内ブースター1は,双方向CATVシステムにおける,端末装置側の棟内における分配損失を補償するためのブースターであり,センタ装置からの下り信号を各端末に最適なレベルになるよう出力すると共に,上り信号として,ケーブルモデム等の情報端末からの信号を増幅して,センタ装置に出力するためのものである。
【0022】
この双方向CATVシステムにおいては,上り流合雑音の軽減及び上り回線のC/Nを良い状態に維持するといった必要がある。このための方法のとして,ケーブルモデム等の出力を高レベルで運用して,上り信号増幅回路の入力レベルをできるだけ下げない方法が考えられる。このように上り信号を高レベルで運用する場合では,棟内ブースター1の上り信号増幅回路3の定格出力を超えてしまうと言った問題や,これに対応する手段として,第1の増幅回路30の入力にアッテネーターを挿入すれば,上記上り信号増幅回路の出力信号のC/Nが劣化してしまうと言った問題,更には,入力側のアッテネーターを初段の利得以上に必要とする場合においては,初段増幅回路30は無くても良い状態であり,加えて,初段増幅回路30に電源を供給する必要がないと言った問題点があった。
【0023】
これに対して,上り信号用増幅回路3は,第1の増幅器30と,当該第1の増幅器30と並列に接続される通過線路31と,上記CATVシステムにおける上り信号を,並列に接続された上記第1の増幅装置30か上記通過線路31かのいずれかの経路を介して選択出力するための選択手段32(32a,32b)と,当該選択手段32の出力に接続されたレベル調整手段33と,当該レベル調整手段33の出力に接続された第2の増幅器34とを備え,上記第1の増幅器30及び選択手段32(32a,32b)に直流電圧を選択的に印加することで,並列に接続された上記第1の増幅器30か通過線路31かを選択するように構成したので,双方向CATVシステムにおいて上り信号を高レベルで運用する場合,C/Nの劣化無く定格出力レベルを得ることができ,更に,第1の増幅装置30の経路であったものを通過線路に切り換えると共に,当該増幅装置30への電源供給を止めることで,省電力となるといった有効性の高い棟内ブースター1を提供できるのである。
【0024】
尚,本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく,本発明の趣旨を逸脱しない範囲で夫々の増幅回路の構成,フィルタ回路及び所定周波数帯域等を適宜に変更して実施することも可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上詳述したように,請求項1の発明によれば,双方向CATVシステムの端末側の伝送線上に設けられ,所定周波数帯の下り信号と,当該下り信号と異なる周波数帯の上り信号とを夫々増幅する増幅回路からなる双方向CATVシステムの棟内ブースターにおいて,
前記上り信号用の増幅回路は,第1の増幅器と,当該第1の増幅器と並列に接続される通過線路と,上記CATVシステムにおける上り信号を,並列に接続された上記第1の増幅装置か上記通過線路かのいずれかの経路を介して選択出力するための選択手段と,当該選択手段の出力に接続されたレベル調整手段と,当該レベル調整手段の出力に接続された第2の増幅器とを備え,上記第1の増幅器及び選択手段に直流電圧を選択的に印加することで,並列に接続された上記第1の増幅器か通過線路かを選択するように構成したので,上り信号を高レベルで運用する場合において,第1の増幅装置から通過線路に切換選択することで,高レベルの上り信号を第2の増幅回路に入力することができるので,C/Nの劣化無く上り信号増幅回路を運用できる。加えて伝送経路を切り換えると共に,上記第1の増幅回路への電源供給を止めるように構成したので,省電力となるといった有効性の高い棟内ブースターを提供できるのである。
【0026】
請求項2の発明は,上記上り信号は10から55MHzであるように構成したので,ケーブルモデム等の情報端末を備えて,センター装置側と情報の送受信を行う,CATVインターネットシステムに有用な,棟内ブースターを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る双方向CATVシステムの棟内ブースターの実施例を示す。
【図2】他の実施例を示す。
【符号の説明】
1…棟内ブースター,3…上り信号増幅回路,5…入力端子,7…出力端子,10,18,20,22,40,42…HPF(ハイパスフィルタ),12,16,24,26,44,46…LPF(ローパスフィルタ),14…下り信号増幅回路,14a,14b…増幅回路,14c…レベル調整手段,30…第1の増幅回路,31…通過線路,32(32a,32b)…選択手段,33…レベル調整手段,33a…切換手段,33b…アッテネーター,33c…可変抵抗器,34…第2の増幅器,36…電源切換手段,38…電源回路,39…ACプラグ,

Claims (2)

  1. 双方向CATVシステムの端末側の伝送線上に設けられ,所定周波数帯の下り信号と,当該下り信号と異なる周波数帯の上り信号とを夫々増幅する増幅回路からなる双方向CATVシステムの棟内ブースターにおいて,
    前記上り信号用の増幅回路は,第1の増幅器と,当該第1の増幅器と並列に接続される通過線路と,上記CATVシステムにおける上り信号を,並列に接続された上記第1の増幅装置か上記通過線路かのいずれかの経路を介して選択出力するための選択手段と,当該選択手段の出力に接続されたレベル調整手段と,当該レベル調整手段の出力に接続された第2の増幅器とを備え,上記第1の増幅器及び選択手段に直流電圧を選択的に印加することで,並列に接続された上記第1の増幅器か通過線路かを選択するように構成したことを特徴とした双方向CATVシステムの棟内ブースター。
  2. 上記上り信号は10から55MHzであることを特徴とした請求項1に記載の双方向CATVシステムの棟内ブースター。
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