JP2004300907A - ビデの節電制御方法 - Google Patents

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    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/008Ranges

Abstract

【課題】最適の節電を行うビデの節電制御方法を提供する。
【解決手段】使用の可否をチェックして非使用中と判断したら節電モードに進入し、節電モードに進入した後は、照度センサを利用して周辺の照度を感知し、その感知した周辺照度値と真夜中であるか否かを判別するために予め設定した最小設定値とを比べ、感知した照度値が最小設定値より低い場合は、ヒーター及び熱線をオフさせる動作で節電を行い、感知した照度値が最小設定値より大きい場合は、感知した照度値と点灯の可否を判別するために予め設定した最大設定値とを比べ、感知した照度値が最大設定値より低い場合は所定の節電温度を設定し、その設定した節電温度に対応するようにヒーター及び熱線の駆動を制御して節電を行い、感知した照度値が最大設定値より大きい場合は点灯と判断し、所定時間の間、節電を解除し、正常な温度を設定してヒーター及び熱線の駆動を制御する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデ(bidet)の節電制御方法に係り、特に、照度センサを利用して照度を感知し、その感知した照度レベルに従って節電を制御することにより、最適の節電が行われるようにしたビデの節電制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ビデは、使用者が使用した後に洗浄ボタンを押すことにより自動的に水を噴射して用便した部位を洗浄する機能と、乾燥ボタンを押すことにより洗浄部位に付いている残存の水気を乾燥させる乾燥機能と、使用しない時は電力を節減させる節電機能とを備えた装置として広く知られている。
【0003】
図1は、上記のような機能を行う一般的なビデの設置状態を示す斜視図であって、ビデは座便器10に設けられ、ビデ胴体部20の一側に形成された操作パネル21の操作により内部の温水をノズル27を通じて噴射させ肛門洗浄および局部洗浄を自動に行い、洗浄後は前記操作パネル21の操作で温風を発生させて自動に乾燥を行う。
【0004】
また、前記ビデ胴体部20の前方に使用者が敷いて座るシーツ22が回転可能に備えられ、前記ビデ胴体部20の上端部に前記シーツ22を収容するカバー23が回転可能に備えられる。
【0005】
以上において、肛門洗浄とは、用便の後ノズルを通じて噴射される洗浄水でティッシュを使わずに肛門を洗浄することを、局部洗浄(または、ビデ洗浄とも呼ぶ)は温水で局部を自動に洗浄することをいう。
【0006】
図2は、従来のビデの節電装置の構成を示すブロック図である。ここで、参照符号21は操作パネルを示し、参照符号30は洗浄水貯蔵槽内の水温を検出する水温センサを示し、参照符号40は前記シーツ22の内部に装着されてシーツの温度を検出する温度センサを示す。
【0007】
また、参照符号50は、前記操作パネル21を通じて印加される機能信号を検索してそれに対応するように装置全体の動作を制御し、前記水温センサ30及び温度センサ40でそれぞれ検出した水温及びシーツ温度によりヒーター及び熱線の駆動を制御する制御部を示す。
【0008】
また、参照符号60は前記制御部50から出力されるヒーター駆動制御信号によりヒーター70を駆動させるヒーター駆動部60を示し、参照符号80は前記制御部50から出力される熱線駆動制御信号に従って熱線90を動作させる熱線駆動部80を示す。
【0009】
このように構成された従来のビデの節電装置は、制御部50において操作パネル21から出力される機能信号を検索し、その検索の結果、使用中であれば水温センサ30で出力される水温と使用者が選択した温水の温度とを比べてヒーター70の駆動を制御する。
【0010】
例えば、使用者が選択した温水温度が水温センサ30で検出した水温より低い場合は、ヒーター駆動部60を動作させヒーター70を駆動させるようになる。ここで、ヒーター70は駆動されれば発熱して洗浄水の温度を上昇させるようになる。勿論、使用者が選択した温水の温度が水温センサ30で検出した水温より高い場合は、前記ヒーター駆動部60をオフさせる。
【0011】
同様に、使用者が選択した便座温度と温度センサ40で検出したシーツ温度とを比べ、その大小の可否によって熱線駆動部80の動作を制御する。
【0012】
一方、非使用中の場合、制御部50は無条件的に節電モードに進入する。前記節電モードにおいては、以前に選択した温水温度より5℃低くなるように、同時に便座温度も以前に使用者が選択した便座温度より5℃低く設定した後、ヒーター駆動部60と熱線駆動部80とを制御する方式で節電機能を行うようになる。
【0013】
図3は、従来のビデの節電制御方法を示すフローチャートである。ここに示すように、使用の可否を確認する段階S11と、前記確認の結果、使用中の場合は正常モードで動作する段階S12と、前記確認の結果、非使用中の場合は節電モードに進入する段階S13と、前記節電モードに進入した状態で温水及び便座温度を再設定する段階S14と、前記温水温度の再設定後、水温を検出する段階S15と、前記検出した水温と再設定した温水温度とを比べる段階S16と、前記検出した水温が前記再設定した温水温度より低い場合はヒーターを駆動させる段階S17と、前記検出した水温が前記再設定した温度より高い場合はヒーターをオフさせる段階S18と、前記便座温度の再設定後、便座温度を検出する段階S19と、前記検出した便座温度と前記再設定した便座温度とを比べる段階S20と、前記検出した便座温度が前記再設定の温度より高い場合は熱線供給電源を遮断する段階S21と、前記検出した便座温度が前記再設定した便座温度より低い場合は熱線を駆動させる段階S22とでなる。
【0014】
このように行われる従来のビデの節電制御方法は、最初に段階S11において、使用中であるか非使用中であるかを確認する(着座スイッチを利用して判断できる)。前記確認の結果、使用中と判断されたら段階S12に移動し、正常モードで動作するようになる。
【0015】
それとは異なり、前記確認の結果、非使用中と判断されたらS13に移動し、節電モードに進入する。その後、段階S14に移動し、温水及び便座温度を再設定するようになる。ここで、温水及び便座温度の再設定は、以前の温度レベルから5℃を引いて温水温度および便座温度を再設定する。
【0016】
そして、温水制御の際に、段階S15に移動して水温センサ30を通じて洗浄水の温度を検出し、段階S16で検出した水温と前記再設定した温度とを比べる。この比較の結果、検出した水温が前記再設定温度より低い場合は段階S17に移動してヒーターを駆動させる。それとは異なり、検出した水温が前記再設定の温度と同じであるか高い場合は、段階S18に移動し、ヒーターをオフさせるようになる。
【0017】
次いで、便座温度制御の過程を説明すると次のようになる。段階S19において温度センサ40を利用して便座温度を検出する。そして、段階S20において前記検出した便座温度と前記再設定の温度とを比べる。その比較の結果、検出した便座温度が前記再設定の温度に比べ同じであるか高い場合は段階S21に移動して熱線の電源を遮断する。それとは異なり、前記検出した便座温度が前記再設定の温度より低い場合は、段階S22に移動して熱線に駆動用電源を供給するようになる。
【0018】
【課題を解決するための手段】
しかし、かかる従来のビデの節電制御方法は、非使用の場合は、以前の設定温度より5℃低く温度を再設定した後、節電モードに進入するようになるが、そのとき、ビデを殆ど使用しない真夜中(例えば、夜11時〜早朝5時)もヒーター及び熱線に電源を供給し、一定の温度レベルを維持するため、電力の無駄使いが発生するなど諸問題点があった。
【0019】
そこで、本発明は前記のような従来のビデの節電制御方法より発生する諸問題点を解決するために提案されたものであって、本発明の目的は、照度センサを利用して照度を感知し、その感知した照度レベルに従って節電を制御することにより、最適の節電が行われるようにしたビデの節電制御方法を提供することにある。
【0020】
前記のような目的を達成するための本発明によるビデの節電制御方法は、ビデの節電制御方法において、使用の可否をチェックし、そのチェックの結果、使用中と判断されたら正常モードで動作を行い、非使用中と判断されたら節電モードに進入する第1段階と、前記節電モードに進入した後、照度センサを利用して周辺の照度を感知する第2段階と、前記感知した周辺の照度値と真夜中であるか否かを判別するために予め設定した最小設定値とを比べ、前記感知した照度値が前記最小設定値より低い場合はヒーター及び熱線をオフさせる動作で節電を行う第3段階と、前記感知した照度値が前記最小設定値より大きい場合は、前記感知した照度値と点灯の可否を判別するために予め設定した最大設定値とを比べる第4段階と、前記感知した照度値が前記最大設定値より低い場合は、所定の節電温度を設定し、その設定した節電温度に対応するようにヒーター及び熱線の駆動を制御して節電を行う第5段階と、前記感知した照度値が前記最大設定値より大きい場合は点灯と判断し、所定時間の間に節電を解除し、正常的な温度を設定してヒーター及び熱線の駆動を制御する第6段階とでなることを特徴とする。
【0021】
前記において、第5段階は、前記感知した照度値が前記最大設定値より低い場合は温水の温度を30℃に便座温度を30℃にして節電温度を設定する段階と、温水制御の際に水温を検出する段階と、前記検出した水温と前記設定した節電温度(30℃)とを比べる段階と、前記検出した水温が前記設定した節電温度より低い場合はヒーターを駆動させ、前記検出した水温が前記設定した節電温度より高い場合はヒーターをオフさせる段階と、便座温度制御の際に便座温度を検出する段階と、前記検出した便座温度と前記設定した節電温度(30℃)とを比べる段階と、前記検出した便座温度が前記設定した節電温度より低い場合は熱線に電源を供給して熱線を駆動させ、前記検出した便座温度が前記設定した節電温度より高い場合は熱線駆動電源を遮断して熱線をオフさせる段階とでなる。
【0022】
前記において、第6段階は、前記感知した照度値が前記最大設定値より高い場合は所定時間(15分)の間節電を解除する段階と、温水温度を40℃に、便座温度を42℃にして正常温度を設定する段階と、温水制御の際に水温を検出する段階と、前記検出した水温と前記設定した温水温度(40℃)とを比べる段階と、前記検出した水温が前記設定した温水温度より低い場合はヒーターを駆動させ、前記検出した水温が前記設定した温水温度より高い場合はヒーターをオフさせる段階と、便座温度制御の際に便座温度を検出する段階と、前記検出した便座温度と前記設定した便座温度(42℃)とを比べる段階と、前記検出した便座温度が前記設定した便座温度より低い場合は熱線に電源を供給して熱線を駆動させ、前記検出した便座温度が前記設定した便座温度より高い場合は熱線駆動電源を遮断して熱線をオフさせる段階とでなる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、前述のような技術的思想による本発明の好ましい実施の形態を添付の図面に基づき詳しく説明すると次のようになる。
【0024】
図4は、本発明が適用されるビデの節電制御装置の構成を示すブロック図である。ここで、参照符号21は温水温度キー、便座温度キー、停止キーなどが備えられた操作パネルを示し、参照符号30は洗浄水貯蔵槽内の水温を検出する水温センサを示し、参照符号40は前記シーツ22の内部に装着されシーツの温度(便座温度)を検出する温度センサを示し、参照符号100は周辺の照度を検出する照度センサを示す。
【0025】
また、参照符号50は前記操作パネル21を通じて印加される機能信号を検索してそれに対応するように装置全体の動作を制御し、前記水温センサ30および温度センサ40でそれぞれ検出した水温及び便座温度に従ってヒーター及び熱線の駆動を制御し、前記照度センサ100により感知される照度値に従って節電モードの際に節電動作を制御する制御部を示す。
【0026】
また、参照符号60は前記制御部50より出力されるヒーター駆動制御信号によりヒーター70を駆動させるヒーター駆動部60を示し、参照符号80は前記制御部50より出力される熱線駆動制御信号により熱線90を動作させる熱線駆動部80を示す。
【0027】
このように構成された本発明が適用されるビデ装置は、制御部50において操作パネル21より出力される機能信号を検索し、その検索の結果、使用中であれば水温センサ30より出力される水温と使用者が選択した温水温度とを比べてヒーター70の駆動を制御する。
【0028】
例えば、使用者が選択した温水温度が水温センサ30で検出した水温より低い場合は、ヒーター駆動部60を動作させてヒーター70を駆動させるようになる。ここで、ヒーター70は駆動されると発熱して洗浄水の温度を上昇させるようになる。
【0029】
勿論、使用者が選択した温水温度が水温センサ30で検出した水温より高い場合は前記ヒーター駆動部60をオフさせる。同様に、使用者が選択した便座温度と温度センサ40で検出したシーツ温度とを比べ、その大小により熱線駆動部80の動作を制御する。
【0030】
一方、非使用中の場合は、制御部50は節電モードに進入し、前記照度センサ100で検出した照度値に従って節電モードを制御するようになる。
【0031】
例えば、感知した照度値が真夜中(夜11〜早朝5時)であるかを判断するために設定した最小設定値より低い場合は真夜中であると判断して無条件的にヒーターをオフさせ、熱線の供給電源を遮断する方法で節電動作を制御するようになる。
【0032】
また、感知した照度値が点灯の可否を判断するために設定した最大設定値より低い場合、すなわち感知した照度値が最小設定値以上で最大設定値以下である場合は、早朝から朝への変化のように、次第に明るくなると判断し、特定の節電温度(例えば、温水温度30℃、便座温度30℃)を設定して節電動作を制御するようになる。
【0033】
また、感知した照度値が最大設定値より高い場合は、点灯になったものと判断し、所定の時間(15分ぐらい)の間、無条件的に節電を解除し、温水温度を40℃に、便座温度を42℃に設定してヒーター及び熱線の動作を制御するようになる。
【0034】
図5(a)、図5(b)は、本発明によるビデの節電制御方法を示すフローチャートである。ここに示すように、使用の可否をチェックし、そのチェックの結果、使用中と判断されたら正常モードで動作を行い、非使用中と判断されたら節電モードに進入する段階S101〜S103と、前記節電モードに進入した後、照度センサを利用して周辺の照度を感知する段階S104と、前記感知した周辺照度値と真夜中であるか否かを判別するために予め設定した最小設定値とを比べ、前記感知した照度値が前記最小設定値より低い場合はヒーター及び熱線をオフさせる動作で節電を行う段階S105〜S106と、前記感知した照度値が前記最小設定値より大きい場合は、前記感知した照度値と点灯の可否を判別するために予め設定した最大設定値とを比べる段階S107と、前記感知した照度値が前記最大設定値より低い場合は所定の節電温度を設定し、その設定した節電温度に対応するようにヒーター及び熱線の駆動とを制御して節電を行う段階S108〜S116と、前記感知した照度値が前記最大設定値より大きい場合は点灯と判断し、所定時間の間、節電を解除し、正常な温度を設定してヒーター及び熱線の駆動を制御する段階S117〜S126とでなる。
【0035】
前記において、段階S108〜S116は、感知した照度値が前記最大設定値より低い場合は温水温度を30℃に、便座温度を30℃にして節電温度を設定する段階S108と、温水制御の際に水温を検出する段階S109と、前記検出した水温と前記設定した節電温度(30℃)とを比べる段階S110と、前記検出した水温が前記設定した節電温度より低い場合はヒーターを駆動させ、前記検出した水温が前記設定した節電温度より高い場合はヒーターをオフさせる段階S111およびS112と、便座温度制御の際に便座温度を検出する段階S113と、前記検出した便座温度と前記設定した節電温度(30℃)とを比べる段階S114と、前記検出した便座温度が前記設定した節電温度より低い場合は熱線に電源を供給して熱線を駆動させ、前記検出した便座温度が前記設定した節電温度より高い場合は熱線駆動電源を遮断して熱線をオフさせる段階S115およびS116とでなる。
【0036】
前記において、段階S117は、前記感知した照度値が前記最大設定値より高い場合は所定時間(15分)の間節電を解除する段階S117と、温水温度を40℃に、便座温度を42℃にして正常温度を設定する段階S118と、温水制御の際に水温を検出する段階S119と、前記検出した水温と前記設定した温水温度(40℃)とを比べる段階S120と、前記検出した水温が前記設定した温水温度より低い場合はヒーターを駆動させ、前記検出した水温が前記設定した温水温度より高い場合はヒーターをオフさせる段階S121およびS122と、便座温度制御の際に便座温度を検出する段階S123と、前記検出した便座温度と前記設定した便座温度(42℃)とを比べる段階S124と、前記検出した便座温度が前記設定した便座温度より低い場合は熱線に電源を供給して熱線を駆動させ、前記検出した便座温度が前記設定した便座温度より高い場合は熱線駆動電源を遮断して熱線をオフさせる段階S125〜S126とでなる。
【0037】
このようにしてなる本発明によるビデの節電制御方法を添付の図面に基づき詳しく説明すると次のようになる。最初に段階S101において着座スイッチを利用して使用の可否をチェックし、そのチェックの結果、使用中と判断されたら段階S102に移動し正常モードで動作を行うようになる。ここで、正常モードは一般的なビデの動作モードであるのでその詳しい説明は省略する。
【0038】
前記チェックの結果、非使用中と判断されると段階S103に移動し節電モードに進入するようになる。前記節電モードに進入した後は、段階S104において照度センサ100を利用してビデの周辺の照度を感知するようになり、段階S105においては、前記感知した周辺の照度値と真夜中であるか否かを判別するために予め設定した最小設定値とを比べるようになる。
【0039】
ここで、予め設定した最小設定値は、真夜中であるか否かを判断するための基準値であって、通常真夜中を午後11時から朝5時までであると定めることができ、通常、その時間帯は就寝時間であり、ビデを殆ど使用しない。したがって、その場合はヒーター及び熱線を共にオフにさせることが最適の節電になれると言える。
【0040】
それで、前記比較の結果、前記感知した照度値が前記最小設定値より低い場合は、段階S106に移動してヒーター及び熱線をオフさせる動作で節電を行うようになる。
【0041】
一方、前記感知した照度値が前記最小設定値より大きい場合は、段階S107に移動し、前記感知した照度値と点灯の可否を判別するために予め設定した最大設定値とを比べるようになる。ここで、最大設定値とは真夜中にビデを使用するために点灯をした場合を判断するために設定した基準値である。
【0042】
前記感知した照度値が前記最大設定値より低い場合は、段階S108に移動して所定の節電温度を設定し、その設定した節電温度に対応するようにヒーター及び熱線の駆動を制御して節電を行うようになる。
【0043】
すなわち、段階S108のように感知した照度値が前記最大設定値より低い場合は、温水温度を30℃に、便座温度を30℃にして節電温度を設定するようになる。そして、段階S109において、温水制御の際に水温センサ30を利用して洗浄水の温度(水温)を検出するようになり、段階S110において前記検出した水温と前記設定した節電温度(温水温度、30℃)とを比べるようになる。
【0044】
その比較の結果、前記検出した水温が前記設定した節電温度より低い場合は、段階S111に移動してヒーターを駆動させるようになり、それとは異なり、前記検出した水温が前記設定した節電温度より高い場合は、段階S112に移動してヒーターをオフさせるようになる。
【0045】
次いで、便座温度制御の際に、段階S113に移動して温度センサ40を利用して便座温度を検出するようになり、段階S114において前記検出した便座温度と前記設定した節電温度(便座検出温度、30℃)とを比べるようになる。
【0046】
その比較の結果、前記検出した便座温度が前記設定した節電温度より低い場合は、段階S116に移動して熱線に電源を供給し熱線を駆動させるようになり、それとは異なり、前記検出した便座温度が前記設定した節電温度より高い場合は、段階S115に移動して熱線駆動電源を遮断し熱線をオフさせるようになる。
【0047】
すなわち、照度センサ100によって感知された照度が、最小設定値より大きく最大設定値よりは小さい場合は朝に向けて次第に明るくなる場合である。特に、早朝から朝に向かう時点であるため、その場合、洗浄水や便座がある程度温度が維持されてこそ、朝ビデを使用するとき冷気を感じられなくなる。したがって、この場合は適切な節電温度を設定した後、ヒーター及び熱線を制御して節電を行うようになる。
【0048】
また、前記感知した照度値が前記最大設定値より大きい場合は、点灯と判断し、所定時間の間、節電を解除し、正常的な温度を設定してヒーター及び熱線の駆動を制御するようになる。
【0049】
すなわち、段階S117において、前記感知した照度値が前記最大設定値より高い場合は所定時間(約15分)の間節電を解除するようになる。そして、段階S118において温水温度を40℃に、便座温度を42℃にして正常温度を設定するようになる。
【0050】
次いで、温水制御の際に段階S119に移動し水温センサ30を利用して水温を検出するようになり、段階S120において前記検出した水温と前記設定した温水温度(40℃)とを比べるようになる。
【0051】
以降の段階S120において比較した結果、前記検出した水温が前記設定した温水温度より低い場合は段階S121に移動してヒーターを駆動させるようになり、それとは異なり、前記検出した水温が前記設定した温水温度より高い場合は段階S122に移動してヒーターをオフさせるようになる。
【0052】
また、便座温度制御の際は、段階S123に移動し、温度センサ40を利用して便座温度を検出するようになり、段階S124において前記検出した便座温度と前記設定した便座温度(42℃)とを比べるようになる。
【0053】
そして、前記検出した便座温度が前記設定した便座温度より低い場合は、段階S126に移動し、熱線に電源を供給して熱線を駆動させるようになり、それとは異なり、前記検出した便座温度が前記設定した便座温度より高い場合は段階S125に移動し、熱線駆動電源を遮断して熱線をオフさせるようになる。
【0054】
すなわち、真夜中においてビデが位置した所の灯り(例えば、蛍光燈)を点灯すると、それを、使用者がビデを使うために行ったことと判断し、直ちに節電モードを解除し、迅速にヒーターおよび熱線を動作させることにより、使用者が冷気を感じずに気楽にビデを使用することができるように制御する。
【0055】
【発明の効果】
前述した本発明によれば、照度センサを利用して照度を感知し、その感知した照度レベルに従って節電を制御することにより、最適の節電が可能になるという效果がある。
【0056】
特に、殆どビデを使用しない時点である真夜中においては、ヒーター及び熱線を共にオフさせることにより、所要の電力を極力節減できるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なビデの設置状態を示す斜視図である。
【図2】従来のビデの節電制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】従来のビデの節電制御方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明が適用されるビデの節電制御装置の構成を示すブロックである。
【図5a】本発明によるビデの節電制御方法を示すフローチャートである。
【図5b】本発明によるビデの節電制御方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
21 操作パネル、30 水温センサ、40 温度センサ、50 制御部、60 ヒーター駆動部、80 熱線駆動部、90 熱線、100 照度センサ。

Claims (3)

  1. ビデ(bidet)の節電制御方法において、
    使用の可否をチェックし、そのチェックの結果、使用中と判断されたら正常モードで動作を行い、非使用と判断されたら節電モードに進入する第1段階と、
    前記節電モードに進入した後、照度センサを利用して周辺の照度を感知する第2段階と、
    前記感知した周辺の照度値と真夜中であるか否かを判別するために予め設定した最小設定値とを比べ、前記感知した照度値が前記最小設定値より低い場合は、ヒーター及び熱線をオフさせる動作で節電を行う第3段階と、
    前記感知した照度値が前記最小設定値より大きい場合は、前記感知した照度値と点灯の可否を判別するために予め設定した最大設定値とを比べる第4段階と、
    前記感知した照度値が前記最大設定値より低い場合は、所定の節電温度を設定し、その設定した節電温度に対応するようにヒーター及び熱線の駆動を制御して節電を行う第5段階と、
    前記感知した照度値が前記最大設定値より大きい場合は点灯と判断し、所定時間の間節電を解除し、正常的な温度を設定してヒーター及び熱線の駆動を制御する第6段階と
    を含んでなることを特徴とするビデの節電制御方法。
  2. 前記第5段階は、
    前記感知した照度値が前記最大設定値より低い場合は、温水温度を30℃に、便座温度を30℃にして節電温度を設定する段階と、
    温水制御の際に水温を検出する段階と、
    前記検出した水温と前記設定した節電温度(30℃)とを比べる段階と、
    前記検出した水温が前記設定した節電温度より低い場合はヒーターを駆動させ、前記検出した水温が前記設定した節電温度より高い場合はヒーターをオフさせる段階と、
    便座温度制御の際に便座温度を検出する段階と、
    前記検出した便座温度と前記設定した節電温度(30℃)とを比べる段階と、
    前記検出した便座温度が前記設定した節電温度より低い場合は、熱線に電源を供給して熱線を駆動させ、前記検出した便座温度が前記設定した節電温度より高い場合は、熱線駆動電源を遮断して熱線をオフさせる段階と
    でなることを特徴とする請求項1に記載のビデの節電制御方法。
  3. 前記第6段階は、
    前記感知した照度値が前記最大設定値より高い場合は、所定時間(15分)の間節電を解除する段階と、
    温水温度を40℃に、便座温度を42℃にして正常温度を設定する段階と、
    温水制御の際に水温を検出する段階と、
    前記検出した水温と前記設定した温水温度(40℃)とを比べる段階と、
    前記検出した水温が前記設定した温水温度より低い場合はヒーターを駆動させ、前記検出した水温が前記設定した温水温度より高い場合はヒーターをオフさせる段階と、
    便座温度制御の際に便座温度を検出する段階と、
    前記検出した便座温度と前記設定した便座温度(42℃)とを比べる段階と、
    前記検出した便座温度が前記設定した便座温度より低い場合は熱線に電源を供給して熱線を駆動させ、前記検出した便座温度が前記設定した便座温度より高い場合は熱線駆動電源を遮断して熱線をオフさせる段階と
    を含んでなることを特徴とするビデの節電制御方法。
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