JP2004299227A - 製函機 - Google Patents

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Naoyuki Osawa
直幸 大澤
Noriyuki Tanaka
規之 田中
Kunichika Shigematsu
邦周 重松
Kazuo Okabayashi
一夫 岡林
Shinichi Kunihiro
真一 國弘
Kenichi Hironaka
憲一 弘中
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Abstract

【課題】剛性の低い段ボール箱でも、左右の外フラップを無理なく折り込んで正しく突き合わせた状態でテープ貼付けを行うことができる製函機を提供する。
【解決手段】箱底面における左右の外フラップfoが拡開された状態の段ボール箱Wを載置して摺接案内する搬送方向に長い搬送案内板7と、搬送案内板7の左右に位置する各外フラップfoを段ボール箱Wの前進移動に伴って摺接案内して上方に折り込んでゆくよう傾斜配備された左右一対の外フラップ折込みガイド部材8と、折り込まれる左右の外フラップfoの遊端側を受止めるよう傾斜配備された受け部材9とを備え、受け部材9の終端部に、搬送案内板7の終端よりも搬送方向に突出する扁平部9aを形成するとともに、この扁平部9aの上面と搬送案内板7の終端部下面との間に、折り込まれた左右の外フラップfoが通過するに足りる小間隔cを形成してある。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、段ボール箱における前後の内フラップおよび左右の外フラップを折り込んで、左右の外フラップの突き合わせ辺に沿って粘着テープを貼付けることによって封緘保形するようにした製函機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記製函機においては、左右の外フラップの遊端辺が互いに前後にずれることなく正しく突き合わされた状態でテープ貼付け機構に送り込まれる必要があり、そのために、従来では、搬送経路中に配置固定した規制部材に搬送される段ボール箱の前端部を強制的に当接させることで箱形状の歪を矯正し、正しく突き合わされた左右外フラップの突き合わせ遊端辺に沿って粘着テープを貼り付けるようにしている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−70906号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように規制部材を用いて箱形状を強制的に矯正するよう構成した従来の製函機においては、規制部材への当接力によって箱形状の矯正作用を発揮させる構成上、段ボール箱に大きい接当力が作用することになり、薄い素材からなる剛性の低い段ボール箱の場合には、その接当力によって却って段ボール箱を変形させてしまうことがある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、剛性の低い段ボール箱でも、左右の外フラップを無理なく円滑に折り込んで正しく突き合わせた状態でテープ貼付けを行うことができる製函機を提供することを主たる目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に係る発明は、製函前の段ボール箱を前後方向に向かう搬送経路に沿って挟持搬送する左右一対の搬送機構と、段ボール箱の搬送に伴って段ボール箱における左右の外フラップを折り込んでその遊端辺同士を突き合わせるフラップ折込み機構と、折り込んだ外フラップの突き合わせ遊端辺に沿って粘着テープを貼付けてゆくテープ貼付け機構とを備えた製函機であって、
前記フラップ折込み機構を、前後の内フラップが折り込まれるとともに、左右の外フラップが拡開された状態の段ボール箱を載置して摺接案内する搬送方向に長い搬送案内板と、
前記搬送案内板の左右に位置する各外フラップを段ボール箱の前進移動に伴って摺接案内して上方に折り込んでゆくよう傾斜配備された左右一対の外フラップ折込みガイド部材と、
この外フラップ折込みガイド部材によって折り込まれる左右の外フラップの遊端側を受止めるよう傾斜配備された受け部材とで構成し、
前記受け部材の終端部に、前記搬送案内板の終端よりも搬送方向に突出する扁平部を形成するとともに、この扁平部と搬送案内板の終端部との間に、折り込まれた左右の外フラップが通過するに足りる小間隔を形成してあることを特徴とするものである。
【0007】
(作用・効果)上記構成によると、前後の内フラップを折り込むとともに、左右の外フラップを拡開した状態で搬送案内板の上に載置した段ボール箱を左右の搬送装置で挟持して搬送すると、その搬送に伴って左右の外フラップ折込みガイド部材よって外フラップがすくい上げられるような状態で、搬送が進むにつれて外フラップはしだいに折り込まれ、その遊端部が搬送案内板と傾斜配備された受け部材との間に導かれてゆく。
【0008】
段ボール箱の先端が搬送案内板の終端部に到達すると、左右の外フラップは外フラップ折込みガイド部材よって略完全に折り込まれた状態となり、外フラップ遊端辺の前端部が受け部材における扁平部の外フラップ摺接面に乗り上げられ、搬送案内板の終端部と扁平部のとの間の小間隔を安定した姿勢で通過させられる。したがって、紙厚が薄くて剛性の低い段ボール箱でも、変形をもたらすことなく左右の外フラップを無理なく折り込んで突き合わせ、正しく突き合わせた左右の外フラップに粘着テープを精度良く貼り付けて良好に封緘処理することができる。
【0009】
なお、扁平部に乗り上げられた左右の外フラップ遊端辺は、突き合わせ姿勢を扁平部によって維持されながら前進し、テープ貼付け機構に向けて移動してゆく。
【0010】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の製函機において、
前記搬送案内板の終端部の平面形状を箱搬送方向に向けて先すぼまり形状にしてあることを特徴とするものである。
【0011】
(作用・効果)上記構成によると、段ボール箱が搬送案内板の先すぼまり終端部に近づくにつれて、折り込まれた外フラップ遊端辺を搬送案内板によって表面側を押さえ込む機能が次第になくなり、折り込まれた左右の外フラップ遊端辺は無理なく突き合わされて受け部材における扁平部の面に乗り上げられてゆく。すなわち、外フラップの遊端辺に対する表面側からの規制を除々に解除することで、折り込んだ左右の外フラップの遊端辺を円滑に突き合せ接近させることが容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る製函機の一実施例を説明する。図1は実施例に係る製函機の全体側面図、図2はその概略平面図である。なお、本実施例の製函機は、段ボール箱の底面(下側)の外フラップを折り込んで粘着テープで封止するものを例にとって説明する。
【0013】
この製函機は、段ボール箱Wを水平に搬送しながらその底面を粘着テープで封止する仕様に構成されたものであり、搬送機構1によって段ボール箱Wを水平に挟持搬送する搬送径路Aの下側に、フラップ折込み機構2とテープ貼付け機構3が配備されている。
【0014】
左右の前記搬送機構1には、段ボール箱Wを左右から挟持して搬送する搬送ベルト4が備えられているとともに、搬送機構1から立設した支柱5の上端に、搬送される段ボール箱Wを上面から摺接案内する左右一対のガイド部材6が備えられている。そして、左右の搬送機構1は、各種サイズの段ボール箱Wを適切に挟持できるようその間隔が調節可能に構成されているとともに、前記支柱5の伸縮調節によってガイド部材6の高さも調節可能となっている。
【0015】
図3に示すように、前記フラップ折込み機構2は、段ボール箱Wを載置して水平に摺接案内する搬送方向に長い搬送案内板7と、左右一対の外フラップ折込みガイド部材8と、搬送案内板7の終端側下方に配備された受け部材9とから構成されている。
【0016】
搬送案内板7は、処理対象となる段ボール箱Wの横幅よりも小さい幅を有するとともに、その終端部は搬送方向に先すぼまり形状に形成されており、取付けベース10の中央縦壁部10aに正面視T字状に連結支持されている。
【0017】
前記外フラップ折込みガイド部材8は取付けベース10における後壁部10bの背面に固着された丸棒材から構成されており、箱搬送方向上手側に向けて先下がり先広がりの片持ち状に延出され、搬送案内板7に載置されて水平に搬送される段ボール箱Wの外フラップfoをすくい上げて上方に折り込んでゆく。
【0018】
受け部材9は、図4に示すように、搬送案内板7より小幅の板材で構成されており、取付けベース10の後部において中央縦壁部10aと交差されるとともに、箱搬送方向上手側に向かう先下がり傾斜姿勢に取付けられ、外フラップ折込みガイド部材8ですくい上げられた左右外フラップfoの遊端辺が搬送案内板7と受け部材9との間に導かれるようになっている。また、この受け部材9の終端部には、搬送案内板7の終端より搬送方向前方に突出する扁平部9aが連設されるとともに、この扁平部9aの上面と搬送案内板7終端部下面との間には、外フラップfoが通過するに足りるだけの小間隔cが形成されている。
【0019】
上記のように構成されたフラップ折込み機構2の機能を以下に説明する。
【0020】
封緘処理される段ボール箱Wは、図3中の仮想線で示すように、箱底面におけ前後の内フラップfiが予め手作業で折り込まれるとともに、左右の外フラップfoが下方に拡開されたままの状態で搬送案内板7の上に載置されて、左右の搬送機構1の間に供給される。
【0021】
左右の搬送機構1の間に供給された段ボール箱Wは、左右のガイド部材6によって浮上がりが阻止された状態で左右の搬送ベルト4で挟持されて前方に搬送され、図4〜図6に示すように、搬送に伴って左右の外フラップ折込みガイド部材8によって外フラップfoがすくい上げられてしだいに上方に折り込まれ、フラップ遊端部が搬送案内板7と傾斜配備された受け部材9との間に導かれてゆく。
【0022】
段ボール箱Wの先端が搬送案内板7の終端部に到達すると、図7に示すように、左右の外フラップfoは外フラップ折込みガイド部材8によって十分持ち上げられて、外フラップ遊端辺の前端部が受け部材9における扁平部9aの上面に乗り上げられ、左右外フラップfoの遊端辺同士が突き合わされる。そして、扁平部9aに乗り上げられた左右の外フラップ遊端辺は、突き合わせ姿勢を扁平部9aによって維持されながら前進し、テープ貼付け機構3に向けて移動してゆく。
【0023】
図8に示すように、粘着テープ貼付け機構3は、粘着テープTを巻回した原反ロールRT、ガイドローラ11、逆転防止用ガイドローラ12、搬送経路Aの前後に位置する前部貼付けローラ13と後部貼付けローラ14、および、テープカッタ15等を備えている。前後の貼付けローラ13および14は、支点P1 ,P2 を中心に上下揺動可能にフレーム板18に支持された揺動アーム16および17の遊端にそれぞれ遊転自在の装備されるとともに、テープカッタ15は、フレーム板18に支点P3 を中心に上下揺動可能に支持された揺動アーム19の遊端部に刃先を上向きにして取り付けられている。
【0024】
そして、揺動アーム16および17がリンク20で連動連結されて、互いに逆回転で同調上下動するとともに、フレーム板18と揺動アーム17とに亘って張設したバネ21によって両揺動アーム16および17を、その遊端が段ボール箱Wの搬送経路Aに突入するように付勢されている。また、前部貼付けローラ13を装着した揺動アーム16の遊端近くには、ガイドローラ11,12で案内されてきた粘着テープTを保持するガイドローラ22とテープホルダ23とが装備され、粘着テープTの先端を、その粘着面が搬送経路Aの上手(図では右方)に向かう姿勢で前部貼付けローラ13の前面に案内保持している。
【0025】
テープカッタ15を装着した揺動アーム19とフレーム板18との間にもバネ24が張設されており、揺動アーム19の先端部に取付けた案内部材25が段ボール箱Wにおける横側角部の移動軌跡に突入するように揺動アーム19が揺動付勢されている。
【0026】
また、上記のように構成されたテープ貼付け機構3の上部の左右には搬送レール26(図2参照)が水平に配備されており、搬送機構1で挟持搬送される段ボール箱Wを底面から受止め支持するように構成されている。
【0027】
このテープ貼付け機構3の作動は次のようである。
【0028】
(1)図8に示すように、段ボール箱Wが到着しない初期状態では粘着テープTを支持した前部貼付けローラ13、後部貼付けローラ14、および、テープカッタ15はそれぞれ段ボール箱Wの搬送経路Aに突入した位置にある。
【0029】
(2)段ボール箱Wがテープ貼付け機構3の上部左右に水平配備された搬送レールの上に前部貼付けローラ13に当接すると、粘着テープTの先端部taが段ボール箱Wの前面に貼付けられながら前部貼付けローラ13がバネ21に抗して下方に後退する。また、これに伴って後部貼付けローラ14も下降後退する。
【0030】
(3)段ボール箱Wがさらに前進すると、図9(a)に示すように、前部貼付けローラ13が段ボール箱Wの底面に沿って転動移動し、粘着テープTを左右外フラップfoの突き合わせ遊端辺に沿って貼付けてゆくとともに、上昇した後部貼付けローラ14も段ボール箱Wの底面に沿って転動移動する。また、段ボール箱Wとの当接によって揺動アーム19がバネ24に抗して押し下げられてテープカッタ15が粘着テープTの下方に退避される。
【0031】
(4)段ボール箱Wがさらに前進して前部貼付けローラ13が段ボール箱Wの後端から外れても、後部貼付けローラ14が未だ段ボール箱Wの底面に掛かっている間は前部貼付けローラ13は下降位置に保持され、段ボール箱W後端からはみ出した粘着テープTは緊張状態にある。ここで、揺動アーム19の遊端部に取付けた案内部材25が段ボール箱Wの後端から外れると、バネ24によってテープカッタが上昇して、上記のように緊張されている粘着テープTを切断する。なお、ここで、揺動アーム19に対する案内部材25の突出長さを調節することでテープ切断位置を調節することができる。
【0032】
(5)段ボール箱Wがさらに前進することで、図9(b)に示すように上昇付勢されている後部貼付けローラ14が段ボール箱Wの底面から後面に亘って押圧接触しながら相対移動して、粘着テープTの後端部tbを段ボール箱W後面に周り込んで貼付けてゆき、図10(b)に示すように、底部のテープ封緘が完了した段ボール箱Wを搬送経路Aの後端から搬出してゆく。
【0033】
以上で、1回の粘着テープ貼付け作動が完了して初期状態に戻り、次の箱到達に備える。
【0034】
なお、本実施例は以下のような形態に変形して実施することもできる。
【0035】
(1)上記実施例では、段ボール箱Wの底面のみを封止する仕様のものを例示したが、底面と上面を同時に封止する仕様に構成することもできる。
【0036】
(2)受け部材9を上下に位置調節して、搬送案内板7の終端部と扁平部9aとの間に形成された小間隔cの大きさを微調節できるように構成しておくと、外フラップfoの厚さに対して好適な通過間隔を設定することができる。
【0037】
(3)受け部材9を上下変位可能、かつ、弾性的に搬送案内板7の在る側に付勢して設け、折り込まれた外フラップfoが受け部材9の扁平部9aを付勢力に抗して押し下げながら、搬送案内板7の終端部と扁平部9aとの間を通過するように構成すると、どのような板厚さの段ボール箱Wでも調整を要することなく好適にフラップ折込み処理を行うことができるようになる。
【0038】
(4)上記実施例では、段ボール箱の下側にある外フラップを折り込んで粘着テープで封止していたが、フラップ折込み機構2やテープ貼付け機構3を180°転換した状態で搬送経路Aの上方に配備し、段ボール箱上側の外フラップを折り込んで粘着テープで封止する形態のものであってもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、外フラップ折込みガイド部材ですくい上げて折込んだ外フラップの遊端辺を、搬送案内板の下側に傾斜配備した受け部材の扁平部の上に乗り上げさせ、搬送案内板の終端部と扁平部との間の小間隔を安定した姿勢で通過させるようにしたので、紙厚が薄くて剛性の低い段ボール箱でも、変形をもたらすことなく左右の外フラップを無理なく折り込んで突き合わせ、正しく突き合わせた左右の外フラップに粘着テープを精度良く貼り付けて良好に封緘処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製函機の全体側面図である。
【図2】製函機の概略平面図である。
【図3】フラップ折込み機構の斜視図である。
【図4】フラップ折込み作動状態を示す要部の斜視図である。
【図5】フラップ折込み作動状態を示す要部の縦断正面図である。
【図6】フラップ折込み作動が進んだ状態を示す要部の斜視図である。
【図7】フラップ折込み作動が更に進んだ状態を示す要部の斜視図である。
【図8】テープ貼付け機構の側面図である。
【図9】テープ貼付け作動を示す側面図である。
【図10】封緘前および封緘後の段ボール箱を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 … 搬送機構
2 … フラップ折込み機構
3 … テープ貼付け機構
7 … 搬送案内板
8 … 外フラップ折込みガイド部材
9 … 受け部材
9a… 扁平部
A … 搬送径路
W … 段ボール箱
c … 小間隔
fi … 内フラップ
fo … 外フラップ

Claims (2)

  1. 製函前の段ボール箱を前後方向に向かう搬送経路に沿って挟持搬送する左右一対の搬送機構と、段ボール箱の搬送に伴って段ボール箱における左右の外フラップを折り込んでその遊端辺同士を突き合わせるフラップ折込み機構と、折り込んだ外フラップの突き合わせ遊端辺に沿って粘着テープを貼付けてゆくテープ貼付け機構とを備えた製函機であって、
    前記フラップ折込み機構を、前後の内フラップが折り込まれるとともに、左右の外フラップが拡開された状態の段ボール箱を載置して摺接案内する搬送方向に長い搬送案内板と、
    前記搬送案内板の左右に位置する各外フラップを段ボール箱の前進移動に伴って摺接案内して上方に折り込んでゆくよう傾斜配備された左右一対の外フラップ折込みガイド部材と、
    この外フラップ折込みガイド部材によって折り込まれる左右の外フラップの遊端側を受止めるよう傾斜配備された受け部材とで構成し、
    前記受け部材の終端部に、前記搬送案内板の終端よりも搬送方向に突出する扁平部を形成するとともに、この扁平部と搬送案内板の終端部との間に、折り込まれた左右の外フラップが通過するに足りる小間隔を形成してあることを特徴とする製函機。
  2. 請求項1に記載の製函機において、
    前記搬送案内板の終端部の平面形状を箱搬送方向に向けて先すぼまり形状にしてあることを特徴とする製函機。
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