JP2004291816A - ヘッドライト輝度制御方法及びヘッドライト輝度制御装置 - Google Patents

ヘッドライト輝度制御方法及びヘッドライト輝度制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車両運転者の明るさの感じ方の差を考慮して、ヘッドライトの輝度を制御することができるヘッドライト輝度制御方法及びヘッドライト輝度制御装置を提供する。
【解決手段】自車の周辺を走行する車両のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知するステップと、感知された照度とあらかじめ設定された許容できる許容照度とを比較し、感知された照度が許容照度よりも大きいか否かを判断するステップと、感知された照度が許容照度よりも大きいと判断された場合に、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを生成するステップと、生成された減光コマンドを、自車の周辺を走行する車両へ通知するステップとを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ヘッドライトの輝度を制御するヘッドライト輝度制御方法及びヘッドライト輝度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車両運転者は後続車又は対向車のヘッドライトが明るく(眩しく)、バックミラーを直視できなかったり、前方を直視できなかったり極めて危険な状態で車両を運転することがあった。後続車のヘッドライトによってバックミラーを直視できないという問題にはバックミラーの反射率を変えることで対処していた。しかし、上記バックミラーの反射率を変える方法では、対向車のヘッドライトによって前方を直視できないという問題に対処できなかった。この問題に対処する方法として、ヘッドライトの光の強度(以下、輝度という)を制御する車両用ヘッドライト自動制御装置が以下の特許文献1に記載されている。この車両用ヘッドライト自動制御装置は、あらかじめ決められた輝度を超えた光放射を検出し、放射受入れ開口部によってあらかじめ設定された角度で車両の前面に向けられたときにヘッドライトの輝度を制御している。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−40287号公報(段落0025)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献1に記載の車両用ヘッドライト自動制御装置のように、対向車から放射されるヘッドライトの光によって一律に自車のヘッドライトの輝度を制御しても、必ずしも対向車の車両運転者が前方を直視できないという問題を回避しているとは限らない。なぜならば、車両運転者によって同じ明るさでも明るすぎると感じる者もいれば、明るくないと感じる者もいるからである。
【0005】
本発明は、上記問題を解決するためのものであり、車両運転者の明るさの感じ方の差を考慮して、ヘッドライトの輝度を制御することができるヘッドライト輝度制御方法及びヘッドライト輝度制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知し、感知された照度と許容照度とを比較し、感知された照度が許容照度よりも大きいと判断された場合に、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを生成し、自車の周辺を走行する車両へ通知する。すなわち、本発明によれば、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知するステップと、前記感知された照度とあらかじめ設定された許容できる許容照度とを比較し、前記感知された照度が前記許容照度よりも大きいか否かを判断するステップと、前記感知された照度が前記許容照度よりも大きいと判断された場合に、前記自車の周辺を走行する車両のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを生成するステップと、前記生成された減光コマンドを、前記自車の周辺を走行する車両へ通知するステップとを有するヘッドライト輝度制御方法が提供される。
【0007】
また、本発明のヘッドライト輝度制御方法において、前記減光コマンドを前記車両の走行状況を管理する中継基地を介して前記自車の周辺を走行する車両へ通知することは、本発明の好ましい態様である。
【0008】
また、本発明によれば、自車のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを、前記自車の周辺を走行する車両から受信するステップと、前記受信した前記減光コマンドとあらかじめ設定された前記自車のヘッドライトの輝度の下限である下限輝度情報とに基づいて、前記自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断するステップと、前記自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に前記輝度を下げるステップとを有するヘッドライト輝度制御方法が提供される。
【0009】
また、本発明のヘッドライト輝度制御方法において、前記減光コマンドを前記車両の走行状況を管理する中継基地を介して前記自車の周辺を走行する車両から受信することは、本発明の好ましい態様である。
【0010】
また、本発明によれば、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知する感知手段と、前記感知した照度が許容できる照度であるか否かを判断するための基準となる許容照度を記憶する許容照度記憶手段と、前記感知された照度と前記許容照度記憶手段に記憶された前記許容照度とを比較し、前記感知された照度が前記許容照度よりも大きいか否かを判断する判断手段と、前記感知された照度が前記許容照度よりも大きいと判断された場合に、前記自車の周辺を走行する車両のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを生成する生成手段と、前記生成された減光コマンドを、前記自車の周辺を走行する車両へ通知する通知手段とを有するヘッドライト輝度制御装置が提供される。
【0011】
また、本発明のヘッドライト輝度制御装置を構成する通知手段が、前記減光コマンドを前記車両の走行状況を管理する中継基地を介して前記自車の周辺を走行する車両へ通知することは、本発明の好ましい態様である。
【0012】
また、本発明によれば、自車のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを、前記自車の周辺を走行する車両から受信する受信手段と、前記受信した前記減光コマンドに基づいて前記自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断するための基準となる下限輝度情報を記憶する下限輝度情報記憶手段と、前記受信した前記減光コマンドと前記下限輝度情報記憶手段に記憶された下限輝度情報とに基づいて、前記自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断する判断手段と、前記自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に前記輝度を下げる実行手段とを有するヘッドライト輝度制御装置が提供される。
【0013】
また、本発明のヘッドライト輝度制御装置を構成する受信手段が、前記減光コマンドを前記車両の走行状況を管理する中継基地を介して前記自車の周辺を走行する車両から受信することは、本発明の好ましい態様である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図5を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御方法に用いられるヘッドライト輝度制御装置の構成図である。図2は、本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御装置の構成の一部である照度感知部が設置された車両の模式図である。図3は本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御装置の構成の一部である通知部が車両監視センターを介して減光コマンドを周辺を走行する車両へ通知する場合の模式図である。図4は本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御装置の減光コマンド通知部の動作について説明するためのフローチャートである。図5は本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御装置の減光コマンド受信部の動作について説明するためのフローチャートである。
【0015】
まず、図1について説明すると、ヘッドライト輝度制御装置100は、減光コマンドを生成し送信する減光コマンド通知部101と減光コマンドを受信し処理する減光コマンド受信部102とから構成されている。減光コマンド通知部101は、さらに照度感知部103、許容照度記憶部104、照度判断部105、減光コマンド生成部106、通知部107から構成されている。照度感知部103は、例えば光感知センサに該当する。許容照度記憶部104は、例えばHDD、ROM、RAMに該当する。照度判断部105、減光コマンド生成部106、通知部107は、例えばCPUに該当する。一方、減光コマンド受信部102は、さらに受信部108、下限輝度情報記憶部109、処理部110から構成されている。受信部108及び処理部110は、例えばCPUに該当する。なお、処理部110は、物理的に単一の処理装置であっても構わない。下限輝度情報記憶部109は、例えばHDD、ROM、RAMに該当する。
【0016】
上記減光コマンド通知部101について説明する。照度感知部103は、自車の周辺を走行する車両、特に対向車又は後続車のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知する。この照度感知部103は、太陽光を感知しないように所定の時間帯のみ感知するように設定されている。太陽光を感知しない、例えば17時から翌朝6時の時間帯に感知するよう設定されている。この時間帯の設定は場所や時期などによって変わるものであり再設定が可能である。なお、照度感知部103は、図2に示すように、対向車又は後続車のヘッドライトから放射される光を感知できる車両の所定の位置に設置される。例えば、フロントガラス200の一部、車両後部201の一部、バックミラー202の一部などに設置することが想定される。バックミラー202の前面部及び後面部に照度感知部103を設置すれば、対向車及び後続車のヘッドライトから放射される光を感知することができる。照度感知部103は、複数設置されていても構わない。
【0017】
許容照度記憶部104は、対向車又は後続車のヘッドライトから放射される光に対して車両運転者が直視可能な許容照度が記憶されている。この許容照度の設定は、車両購入時や乗車の都度の設定が想定される。具体的には、照度の段階が、例えば1から5までの5段階と仮定し、車両運転者の許容できる照度が3の場合には、許容照度は3と設定される。照度判断部105は、照度感知部103によって感知された照度と許容照度記憶部104に記憶された許容照度とを比較し、感知した照度が許容照度よりも大きいか否かを判断する。減光コマンド生成部106は、感知した照度の方が許容照度よりも大きいと照度判断部105によって判断された場合に減光コマンドを生成する。なお、減光コマンドは、その都度生成されず不図示の所定の記憶領域にあらかじめ記憶されており、記憶された減光コマンドを後述する通知部107によって通知するようにしても構わない。
【0018】
上記減光コマンドは、例えばエージェントと呼ばれるものであってプログラムである。このエージェントは、対向車又は後続車のヘッドライトの輝度の設定値を変更すべく所望の輝度の設定値である要求値を含んでいる。この要求値は、上述した許容照度に基づいて設定される対向車又は後続車のヘッドライトの輝度の値である。なお、減光コマンドは、上記エージェントに限らず、単なる減光依頼の旨の信号であっても構わない。この場合、上記要求値は含まれないため、減光コマンドを受信する側は、後述する下限輝度情報に基づいてヘッドライトの輝度を下げる又は現状のヘッドライトの輝度の段階から1段階輝度を下げるなどの処理を行う。
【0019】
通知部107は、減光コマンド生成部106で生成された減光コマンドを自車の周辺を走行する車両へ通知する。例えばミリ波帯の電波による無線方式によってあらかじめ定められた無線通信可能範囲内を走行する車両へ不図示のアンテナを介して通知する。また、極超短波帯の電波を利用するブルートゥースや赤外線によって通知することも想定される。なお、通知部107は、図3に示すような車両監視センター(中継基地)300などを介して該当する対向車又は後続車へ通知するようにしても構わない。この場合の車両監視センター300は、例えば地域毎に設置されており、管轄する地域の車両の走行状況の情報を有している。車両監視センター300は、車両の走行状況の情報に基づいて減光コマンドを通知すべき該当車両を特定でき、該当車両へ通知することができる。
【0020】
次に、減光コマンド受信部102について説明する。受信部108は、自車のヘッドライトの輝度を下げるための減光コマンドを、周辺を走行する車両から不図示のアンテナを介して受信する。この場合、上述した図3に示すように、車両監視センター300を介して受信することも可能である。下限輝度情報記憶部109は、減光コマンドを受信する側の車両運転者が車両運転に差し支えない、ヘッドライトの輝度の下限を設定した下限輝度情報を記憶する。輝度の段階が、例えば1から5までの5段階である場合に、車両運転者が車両運転に差し支えない輝度が3の場合には下限輝度情報は3である。この下限輝度情報の設定は、上述した許容照度の設定と同様に、車両購入時や乗車の都度の設定が想定される。処理部110は、受信した減光コマンドと下限輝度情報とに基づいて、自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断する。
【0021】
処理部110は、自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に、自車のヘッドライトの輝度を下げる。ここで、減光コマンドが上述したエージェントの場合、処理部110はエージェントを解析実行し、自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断し、自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に、自車のヘッドライトの輝度を下げる。なお、処理部110は、自車のヘッドライトの輝度を下げてから所定の時間が経過したと判断した場合に、自車のヘッドライトの輝度を下げる前の状態に戻す処理をすることも想定される。また、処理部110は、車両の存在を検知する不図示の検知部が周囲に車両の存在を検知しなくなった場合に、自車のヘッドライトの輝度を下げる前の状態に戻す処理をすることも想定される。上記周囲とは、例えば所定の半径領域内を意味するものである。すなわち、不図示の検知部が自車に対する所定の半径領域内に車両の存在を検知しなければ、処理部110は自車のヘッドライトの輝度を下げる前の状態に戻す処理をすることも想定される。
【0022】
次に、本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御の動作について図4及び図5を用いて説明する。まず、図4について説明すると、照度感知部103は対向車又は後続車のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知する(ステップS401)。次に、照度判断部105は、照度感知部103によって感知された照度と許容照度記憶部104に記憶された許容照度とを比較し、感知した照度が許容照度よりも大きいか否かを判断する(ステップS402)。感知した照度が許容照度よりも大きいと照度判断部105によって判断された場合に、減光コマンド生成部106は、減光コマンドを生成する(ステップS403)。通知部107は、生成された減光コマンドを周辺を走行する車両へ不図示のアンテナを介して通知する(ステップS404)。なお、ステップS402において、照度判断部105が感知した照度が許容照度よりも小さいと判断した場合には、減光コマンドを生成せずに減光コマンド通知を終了する。
【0023】
一方、図5について説明すると、受信部108は、減光コマンドを周辺を走行する車両から不図示のアンテナを介して受信する(ステップS501)。処理部110は、受信した減光コマンドと下限輝度情報とに基づいて、自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断する(ステップS502)。処理部110は、自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に、自車のヘッドライトの輝度を下げる(ステップS503)。なお、ステップS502において、処理部110が自車のヘッドライトの輝度を下げられないと判断した場合には輝度を下げずに減光コマンドの実行を終了する。
【0024】
以上説明したように、本発明によれば、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知するステップと、感知された照度とあらかじめ設定された許容できる許容照度とを比較し、感知された照度が許容照度よりも大きいか否かを判断するステップと、感知された照度が許容照度よりも大きいと判断された場合に、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを生成するステップと、生成された減光コマンドを、自車の周辺を走行する車両へ通知するステップとを有するので、車両運転者の明るさの感じ方の差を考慮して、ヘッドライトの輝度を制御することができる。
【0025】
また、本発明によれば、自車のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを、自車の周辺を走行する車両から受信するステップと、受信した減光コマンドとあらかじめ設定された自車のヘッドライトの輝度の下限である下限輝度情報とに基づいて、自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断するステップと、自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に輝度を下げるステップとを有するので、車両運転者の明るさの感じ方の差を考慮して、ヘッドライトの輝度を制御することができる。
【0026】
また、本発明によれば、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知する感知手段と、感知した照度が許容できる照度であるか否かを判断するための基準となる許容照度を記憶する許容照度記憶手段と、感知された照度と許容照度記憶手段に記憶された許容照度とを比較し、感知された照度が許容照度よりも大きいか否かを判断する判断手段と、感知された照度が許容照度よりも大きいと判断された場合に、自車の周辺を走行する車両のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを生成する生成手段と、生成された減光コマンドを、自車の周辺を走行する車両へ通知する通知手段とを有するので、車両運転者の明るさの感じ方の差を考慮して、ヘッドライトの輝度を制御することができる。
【0027】
また、本発明によれば、自車のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを、自車の周辺を走行する車両から受信する受信手段と、受信した減光コマンドに基づいて自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断するための基準となる下限輝度情報を記憶する下限輝度情報記憶手段と、受信した減光コマンドと下限輝度情報記憶手段に記憶された下限輝度情報とに基づいて、自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断する判断手段と、自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に輝度を下げる実行手段とを有するので、車両運転者の明るさの感じ方の差を考慮して、ヘッドライトの輝度を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御方法に用いられるヘッドライト輝度制御装置の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御装置の構成の一部である照度感知部が設置された車両の模式図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御装置の構成の一部である通知部が車両監視センターを介して減光コマンドを周辺を走行する車両へ通知する場合の模式図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御装置の減光コマンド通知部の動作について説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態におけるヘッドライト輝度制御装置の減光コマンド受信部の動作について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 ヘッドライト輝度制御装置
101 減光コマンド通知部
102 減光コマンド受信部
103 照度感知部
104 許容照度記憶部
105 照度判断部
106 減光コマンド生成部
107 通知部
108 受信部
109 下限輝度情報記憶部
110 処理部
200 フロントガラス
201 車両後部
202 バックミラー
300 車両監視センター(中継基地)

Claims (8)

  1. 自車の周辺を走行する車両のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知するステップと、
    前記感知された照度とあらかじめ設定された許容できる許容照度とを比較し、前記感知された照度が前記許容照度よりも大きいか否かを判断するステップと、
    前記感知された照度が前記許容照度よりも大きいと判断された場合に、前記自車の周辺を走行する車両のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを生成するステップと、
    前記生成された減光コマンドを、前記自車の周辺を走行する車両へ通知するステップとを、
    有するヘッドライト輝度制御方法。
  2. 前記減光コマンドを前記車両の走行状況を管理する中継基地を介して前記自車の周辺を走行する車両へ通知することを特徴とする請求項1に記載のヘッドライト輝度制御方法。
  3. 自車のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを、前記自車の周辺を走行する車両から受信するステップと、
    前記受信した前記減光コマンドとあらかじめ設定された前記自車のヘッドライトの輝度の下限である下限輝度情報とに基づいて、前記自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断するステップと、
    前記自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に前記輝度を下げるステップとを、
    有するヘッドライト輝度制御方法。
  4. 前記減光コマンドを前記車両の走行状況を管理する中継基地を介して前記自車の周辺を走行する車両から受信することを特徴とする請求項3に記載のヘッドライト輝度制御方法。
  5. 自車の周辺を走行する車両のヘッドライトからの光を受光したときの明るさを示す照度を感知する感知手段と、
    前記感知した照度が許容できる照度であるか否かを判断するための基準となる許容照度を記憶する許容照度記憶手段と、
    前記感知された照度と前記許容照度記憶手段に記憶された前記許容照度とを比較し、前記感知された照度が前記許容照度よりも大きいか否かを判断する判断手段と、
    前記感知された照度が前記許容照度よりも大きいと判断された場合に、前記自車の周辺を走行する車両のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを生成する生成手段と、
    前記生成された減光コマンドを、前記自車の周辺を走行する車両へ通知する通知手段とを、
    有するヘッドライト輝度制御装置。
  6. 前記通知手段は、前記減光コマンドを前記車両の走行状況を管理する中継基地を介して前記自車の周辺を走行する車両へ通知することを特徴とする請求項5に記載のヘッドライト輝度制御装置。
  7. 自車のヘッドライトの輝度を下げさせるための減光コマンドを、前記自車の周辺を走行する車両から受信する受信手段と、
    前記受信した前記減光コマンドに基づいて前記自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断するための基準となる下限輝度情報を記憶する下限輝度情報記憶手段と、
    前記受信した前記減光コマンドと前記下限輝度情報記憶手段に記憶された下限輝度情報とに基づいて、前記自車のヘッドライトの輝度を下げられるか否かを判断する判断手段と、
    前記自車のヘッドライトの輝度を下げられると判断した場合に前記輝度を下げる実行手段とを、
    有するヘッドライト輝度制御装置。
  8. 前記受信手段は、前記減光コマンドを前記車両の走行状況を管理する中継基地を介して前記自車の周辺を走行する車両から受信することを特徴とする請求項7に記載のヘッドライト輝度制御装置。
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