JP2004287617A - 中古車価格査定支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信回線を介して中古車を適正に価格査定する中古車価格査定支援システムを提供する。
【解決手段】オークションにて取引された中古車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容,落札価格等の落札車両データが記憶される落札車両データベース4と、クライアントマシーンから査定対象車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容等の査定車両データを通信回線を通して受信するとともに、落札車両データに照らし査定対象車の適正価格を算出する価格査定プログラム5を備えたウェブサーバ1とからなり、車種毎に外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図を記憶している車種データベースと、クライアントマシーンのディスプレイに表示させた展開図に瑕疵部位と瑕疵程度を指定して、査定対象車の査定価格を算出する価格算出手段を備えている中古車価格査定支援システム。
【選択図】 図1
【解決手段】オークションにて取引された中古車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容,落札価格等の落札車両データが記憶される落札車両データベース4と、クライアントマシーンから査定対象車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容等の査定車両データを通信回線を通して受信するとともに、落札車両データに照らし査定対象車の適正価格を算出する価格査定プログラム5を備えたウェブサーバ1とからなり、車種毎に外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図を記憶している車種データベースと、クライアントマシーンのディスプレイに表示させた展開図に瑕疵部位と瑕疵程度を指定して、査定対象車の査定価格を算出する価格算出手段を備えている中古車価格査定支援システム。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は種々の車両タイプの中古車を通信回線を介して適正に価格査定するための中古車価格査定支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2003−000915
【0003】
従来から最も一般的に行われている中古車の査定は、新車時の価格、および、無傷であることを基準とし、予め定められた減価償却率による年落ちの価格から、走行距離や内外装の瑕疵や修復歴の程度に従って減点してゆく減点方式である。また、その採点の拠り所として利用し得る基本価格情報誌が自動車メーカー等から毎月発行されており、従来から中古車取り扱い業者等がこれを利用している。
【0004】
ところで、従来から中古車業界では上記の如く査定が行われて来たが、査定価格の決定に関しては、中古車市場における車両の流通相場を参照することなく、あくまで新車時からの値落ちを減価償却率を参考として機械的に減じたものに過ぎなかった。中古車の流通が一部の業者の間だけの閉鎖的な状態で、はっきりした相場というものが存在しない時代はそれでも大きな問題とはならず、多くの業者が上記査定方法に則って査定を実施していた。
しかし、近年中古車業界においては、オークションと呼ばれる中古車卸売市場の台頭が目ざましく、また、全国を網羅する各オークション会場間がネットワーク化され、それに伴って確たる中古車相場というものが形成されることとなった。この相場は末端の一般消費者の嗜好によって日々目まぐるしく変動するものであり、1週間前には不人気であった車種が1週間後には人気車になったとか、新車販売時には不人気ゆえに販売台数が伸び悩んだ車が、中古車市場では一部のマニヤ的消費者から希少価値を認められて、突然高値が付くという事例は枚挙に暇がない。
【0005】
ところが、従来の新車価格を基準とし値落ちを算出する方式では、上記のような中古車流通市場の価格変動に対処できず、多くの車種において実際の流通価格と、算出された査定価格との間に乖離が見られる事態が発生するようになった、結果として、従来方式で査定をしていたのでは、的確な査定は困難であったので、売主と買主にハイリスクを負わせることとなっていた。また、従来方式では、月に1度という発行頻度でしかない基本価格情報誌を頼りにしているので市場価格の目まぐるしい変動を反映することができなかった。
【0006】
上記で述べてきた問題を改善する方法として、上記の従来方式を踏襲しつつ、基準となる価格に多少の実取引価格を考慮した補正を行うことも行われていたが、減価償却率を考慮した新車からの減額方式に変わりはなかったので、上記問題点の根本的解決には至っていない。しかも、発行頻度の少ない情報誌を頼りにせざるを得ないものであったので、上記のように日々の価格変動に対応するものでなかった。
【0007】
また実際、多種多様な中古車について、常に適正な買取価格、販売価格等を査定者による個人差を排除して算出することは容易ではない。従来の査定は、車両の外装展開図および内装展開図が印刷された記入用紙に瑕疵の部位および大きさを筆記するものであった。しかし、従来の記入用紙による査定では、車両形状が外装,内装ともに多種多様であるにも拘わらず、外装に関しては図1,図2に示したようにセダンタイプとワゴンタイプ、キャブオーバータイプといった2種類程度の展開図しか使用されず、他の多くの車両ではそのいずれかのタイプに無理やり当てはめて瑕疵の部位を記入していた。即ち、展開図を印刷したものでは、車種毎に専用の用紙を多種類用意しなければならず、また、査定者がこれを携行しなければならないので、現実的でないという理由があった。このため、例えば、左側のみスライドドアがあるキャブオーバータイプのワゴン車を査定する場合、右側サイドパネルのかなり前方に瑕疵があるとき、従来の査定では4ドアセダン用の展開図の右リアフェンダー上に瑕疵があるように査定書に表記しなければならなかった。しかし、査定者からすれば、右前ドアのすぐ後のサイドパネル前方に瑕疵があるのに、なぜ右リアフェンダーに記入するのか違和感を持つことが多い。このため、査定者によっては、展開図上の位置関係に違和感のない右後ドア上に瑕疵があるように記入することも多く見られた。この結果、本来は右サイドパネルの瑕疵として取り扱うべきものが、展開図上では右後ドアの瑕疵として記入されることも多く、そのために査定価格が正しく算定されないおそれがあった。
また、内装についても車種毎に異なるので同様の問題があった。
【0008】
さらに、事故が基で修復されている場合の修復歴の記載については、従来では展開図を使用することなく、専ら修復部位の名称を記入していたが、一般消費者にはなじみのない専門用語が使われていたので分かり難いという問題がある。また、例えばコアサポートを交換している車両を例とすると、従来の査定では記入用紙の修復歴記入欄に「コアサポート交換」と文字で名称を記入していたが、査定者の技量や考え方により、シュラウドパネル,ラジセル,バッフル等の様々な通称が使用され、同一部位にも拘わらず名称が一定していないことから、正確性を欠き、公正な査定がなされないおそれがあり、一般消費者にとってはなおさら分かり難いものとなっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記のような問題点を解決し得る中古車価格査定支援システムを提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明の中古車価格査定支援システムは、オークションにて取引された多数の中古車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容,落札価格等の落札車両データが蓄積記憶され、かつこれらが常に最新のデータに更新される落札車両データベースと、クライアントマシーンに入力された査定対象車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容等の査定車両データを通信回線を通して受信するとともに、該査定車両データを前記落札車両データベースに蓄積記憶された落札車両データに照らしその落札価格から査定対象車の適正価格を算出する価格査定プログラムを備えたウェブサーバとからなることを特徴とする。
【0011】
また本発明は上記中古車価格査定支援システムにおいて、価格査定プログラムは、車種毎に異なる多種多様な外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図を記憶している車種データベースと、車種を特定することによりその査定対象車両の外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図をクライアントマシーンのディスプレイに表示させる展開図選択表示手段と、該ディスプレイに表示された展開図中の部位を指定し得るようにする瑕疵部位入力手段と、部位毎に瑕疵の程度を段階的に入力し得るようにする瑕疵程度入力手段と、該各入力手段に入力された瑕疵部位と瑕疵程度に従い査定対象車の査定価格を算出する価格算出手段を備えていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施形態を図面と共に説明する。図1は本発明に係る中古車価格査定支援システムの構成の概略図であり、1はウェブサーバ、2は該ウェブサーバに専用線または仮想プライベートネットワークにより常時接続されたインターネット通信網、3は携帯情報端末(通称PDA)または携帯型パーソナルコンピュータ、通常のパーソナルコンピュータ等からなるクライアントマシーンである。該クライアントマシーン3は、モデムまたはPHS,携帯電話等を利用したダイヤルアップ接続、若しくは、専用線または仮想プライベートネットワークによりインターネット通信網2に接続可能となっている。
【0013】
ウェブサーバ1は、落札車両データベース4と価格査定プログラム5を具備している。該落札車両データベース4は、オークションにて取引された多数の中古車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容,落札価格等の落札車両データが蓄積記憶され、かつこれらが常にオークションの最新のデータに更新されるようにしている。
【0014】
また、価格査定プログラム5は、車種毎に異なる多種多様な外装展開図,内装展開図および修復歴展開図が記憶された車種データベースと、展開図選択表示手段と、瑕疵部位入力手段と、瑕疵程度入力手段と、価格算出手段を備えている。そして、該価格査定プログラム5は、インターネット通信網2を介してクライアントマシーン3からリクエストがあると起動し、該クライアントマシーンのディスプレイに以下に説明する入力画面を表示させるとともに、該クライアントマシーンに入力された査定対象車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容等の査定車両データを受信し、該査定車両データを前記落札車両データベースに蓄積記憶された落札車両データに照らしその落札価格から査定対象車の適正価格を算出する。
【0015】
次に図2のフローチャートに従い上記価格査定プログラム5の作動を説明する。査定者によってクライアントマシーン3が操作され、インターネット通信網2を介してウェブサーバ1の価格査定プログラム5が起動すると、先ずステップ1にて該クライアントマシーン3のディスプレイに識別番号およびパスワードの入力画面がダウンロードされて表示され、予め決められた査定者の識別番号およびパスワードを入力することにより認証が行われる。認証が完了したらステップ2に移行し、該ディスプレイに国産車の査定を行うか輸入車の査定を行うかを問う実施業務選択画面がダウンロードされて表示される。そこで、査定者がいずれかの実施業務を選択すると、ステップ3〜6に移行し、査定対象車の車種,年式,装備を入力する画面となる。図3はこのときの車種を選択する画面を例示するもので、査定者はここに表示された車種形状から該当するものをディスプレイ上でペンタッチ入力若しくはマウスで入力することにより選択できる。また、図4は初年度登録年月,車名,メーカー名等の車両基本情報を入力する画面、図5はその確認画面、図6は走行距離,車体色,車検満了日等を入力する画面である。また、図7は装備品の有無を確認するためにディスプレイに表示される画面であり、装備品について変動がある場合に入力する。そして入力されたこれらの査定車両データは、インターネット通信網2を経てウェブサーバ1に送信される。
【0016】
上記査定車両データが送信されると次に査定対象車の外装の瑕疵を入力するためのステップ7に移行する。ここでは、上記車種データベースに記憶された多数の外装展開図から上記入力データに基づきこの査定対象車の外装展開図が自動的に選択されクライアントマシーン3のディスプレイに図8に例示したように表示される。この外装展開図は、査定対象車の表面をボンネット,フロントバンパー,右サイドスポイラー等、数十箇所の部位に区分して表示するもので、査定者は査定対象車についてこれら外装面各部の瑕疵の有無を精査し、瑕疵が有る場合は該当する部位をペンタッチ若しくはマウスでクリックして指定する。そうすると図9に例示したように部位毎に瑕疵の程度を段階的に入力し得る瑕疵程度入力画面に切り替わる。そこで、査定者はこの査定対象車の瑕疵の大きさ,種類等を入力する。そして外装の総ての瑕疵について同様の入力がなされる。この外装入力が終わったらステップ8の電装系入力に移行し、図10に例示したようにエアコン,灯火類,バッテリー等電装系の不具合の有無を入力し得る画面が表示され、査定対象車についてこれら電装系の状況をこの画面表示に従って入力する。
【0017】
上記入力が終わるとステップ9に移行し、査定対象車の骨格(フレームなど)に存在する修復歴(交換など)の有無を入力する。ここでは、上記車種データベースに記憶された多数の修復歴入力用展開図から上記入力データに基づきこの査定対象車の修復歴入力用展開図が自動的に選択され、図11に例示したようにクライアントマシーン3のディスプレイに表示される。そこで査定者がこの展開図中の1部位(フレームなど)をペンタッチ若しくはマウスでクリックして選択すると、次にその部位の修復歴を入力するための修復歴詳細入力画面が表示されることから査定者はその表示画面に従い入力し、次のステップ10に移行する。
【0018】
ステップ10では図12に例示されるような機関走行系の詳細入力画面が表示され、査定者はエンジンルーム内等を精査し、機関走行系について修復歴のある部位、またはオイル漏れ、異音発生等から部品交換等修復の必要がある部位があればその状況を入力する。次にステップ11の内装入力に移行する。この内装入力では、上記車種データベースに記憶された多数の内装展開図から上記入力データに基づきこの査定対象車の内装展開図が自動的に選択され、図13に例示したようにこの査定対象車の内装がクライアントマシーン3のディスプレイに表示される。そこで査定者がこの内装展開図中の1部位(右前シートなど)をペンタッチ若しくはマウスでクリックして選択すると、次にその部位の瑕疵程度を入力するための瑕疵程度入力画面が図14に例示したように表示されることから査定者はその表示画面に従い入力する。
【0019】
次いでステップ12のユーザー情報入力に移行する。ここでは図15に例示したようなユーザー情報入力画面が表示されることからこの表示に従い所有者名、使用者名等のユーザー情報を入力する。
【0020】
こうして入力された査定車両データは総てインターネット通信網2を経てウェブサーバ1に送信される。そこで、上記価格査定プログラム5は、上記落札車両データベースに蓄積記憶された多数の落札車両データから最も近似する車両データの落札価格に照らし、査定対象車の適正価格を算出する。こうして算出された価格情報はインターネット通信網2を経てクライアントマシーン3に送信され、該クライアントマシーンのディスプレイに図16に例示したように表示される。このため査定者はこの表示価格を参考とすることにより相場実勢に則った買取価格,譲渡価格等を容易に決めることができる。
【0021】
【発明の効果】
このため本発明に係る中古車価格査定支援システムによれば、落札車両データベースにオークションにおける最新の落札車両データを蓄積記憶することにより、中古車流通市場の価格変動に則った適正価格が従来のように査定者の経験や勘に頼ることなく自動的に算出され、しかも、価格査定プログラムは、車種毎に異なる多種多様な外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図を記憶している車種データベースを備え、車種を特定するだけで査定対象車両の外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図がクライアントマシーンのディスプレイに表示されてその各部位の瑕疵,修復歴等が入力されようにしたので、査定者の技量や考え方に左右されることなく、常に正確に査定車両の状況が入力され、公正な査定価格が算出され、中古車の市場流通を円滑にするなど有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中古車価格査定支援システムのブロック図。
【図2】本発明に係る中古車価格査定支援システムのフローチャート。
【図3】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける車種形状選択入力画面。
【図4】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける車両基本情報入力画面。
【図5】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける車両基本情報入力および確認表示画面。
【図6】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける走行距離等の入力画面。
【図7】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける装備品の確認入力画面。
【図8】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける外装展開図表示および部位選択画面。
【図9】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける瑕疵程度入力画面。
【図10】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける電装系入力画面。
【図11】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける修復歴入力用展開図表示および部位選択画面。
【図12】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける機関走行系の詳細入力画面。
【図13】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける内装展開図表示および部位選択画面。
【図14】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける内装の瑕疵程度入力画面。
【図15】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおけるユーザー情報入力画面。
【図16】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける価格情報表示画面。
【符号の説明】
1 ウェブサーバ
2 インターネット通信網
3 クライアントマシーン
4 落札車両データベース
5 価格査定プログラム
【発明の属する技術分野】
本発明は種々の車両タイプの中古車を通信回線を介して適正に価格査定するための中古車価格査定支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2003−000915
【0003】
従来から最も一般的に行われている中古車の査定は、新車時の価格、および、無傷であることを基準とし、予め定められた減価償却率による年落ちの価格から、走行距離や内外装の瑕疵や修復歴の程度に従って減点してゆく減点方式である。また、その採点の拠り所として利用し得る基本価格情報誌が自動車メーカー等から毎月発行されており、従来から中古車取り扱い業者等がこれを利用している。
【0004】
ところで、従来から中古車業界では上記の如く査定が行われて来たが、査定価格の決定に関しては、中古車市場における車両の流通相場を参照することなく、あくまで新車時からの値落ちを減価償却率を参考として機械的に減じたものに過ぎなかった。中古車の流通が一部の業者の間だけの閉鎖的な状態で、はっきりした相場というものが存在しない時代はそれでも大きな問題とはならず、多くの業者が上記査定方法に則って査定を実施していた。
しかし、近年中古車業界においては、オークションと呼ばれる中古車卸売市場の台頭が目ざましく、また、全国を網羅する各オークション会場間がネットワーク化され、それに伴って確たる中古車相場というものが形成されることとなった。この相場は末端の一般消費者の嗜好によって日々目まぐるしく変動するものであり、1週間前には不人気であった車種が1週間後には人気車になったとか、新車販売時には不人気ゆえに販売台数が伸び悩んだ車が、中古車市場では一部のマニヤ的消費者から希少価値を認められて、突然高値が付くという事例は枚挙に暇がない。
【0005】
ところが、従来の新車価格を基準とし値落ちを算出する方式では、上記のような中古車流通市場の価格変動に対処できず、多くの車種において実際の流通価格と、算出された査定価格との間に乖離が見られる事態が発生するようになった、結果として、従来方式で査定をしていたのでは、的確な査定は困難であったので、売主と買主にハイリスクを負わせることとなっていた。また、従来方式では、月に1度という発行頻度でしかない基本価格情報誌を頼りにしているので市場価格の目まぐるしい変動を反映することができなかった。
【0006】
上記で述べてきた問題を改善する方法として、上記の従来方式を踏襲しつつ、基準となる価格に多少の実取引価格を考慮した補正を行うことも行われていたが、減価償却率を考慮した新車からの減額方式に変わりはなかったので、上記問題点の根本的解決には至っていない。しかも、発行頻度の少ない情報誌を頼りにせざるを得ないものであったので、上記のように日々の価格変動に対応するものでなかった。
【0007】
また実際、多種多様な中古車について、常に適正な買取価格、販売価格等を査定者による個人差を排除して算出することは容易ではない。従来の査定は、車両の外装展開図および内装展開図が印刷された記入用紙に瑕疵の部位および大きさを筆記するものであった。しかし、従来の記入用紙による査定では、車両形状が外装,内装ともに多種多様であるにも拘わらず、外装に関しては図1,図2に示したようにセダンタイプとワゴンタイプ、キャブオーバータイプといった2種類程度の展開図しか使用されず、他の多くの車両ではそのいずれかのタイプに無理やり当てはめて瑕疵の部位を記入していた。即ち、展開図を印刷したものでは、車種毎に専用の用紙を多種類用意しなければならず、また、査定者がこれを携行しなければならないので、現実的でないという理由があった。このため、例えば、左側のみスライドドアがあるキャブオーバータイプのワゴン車を査定する場合、右側サイドパネルのかなり前方に瑕疵があるとき、従来の査定では4ドアセダン用の展開図の右リアフェンダー上に瑕疵があるように査定書に表記しなければならなかった。しかし、査定者からすれば、右前ドアのすぐ後のサイドパネル前方に瑕疵があるのに、なぜ右リアフェンダーに記入するのか違和感を持つことが多い。このため、査定者によっては、展開図上の位置関係に違和感のない右後ドア上に瑕疵があるように記入することも多く見られた。この結果、本来は右サイドパネルの瑕疵として取り扱うべきものが、展開図上では右後ドアの瑕疵として記入されることも多く、そのために査定価格が正しく算定されないおそれがあった。
また、内装についても車種毎に異なるので同様の問題があった。
【0008】
さらに、事故が基で修復されている場合の修復歴の記載については、従来では展開図を使用することなく、専ら修復部位の名称を記入していたが、一般消費者にはなじみのない専門用語が使われていたので分かり難いという問題がある。また、例えばコアサポートを交換している車両を例とすると、従来の査定では記入用紙の修復歴記入欄に「コアサポート交換」と文字で名称を記入していたが、査定者の技量や考え方により、シュラウドパネル,ラジセル,バッフル等の様々な通称が使用され、同一部位にも拘わらず名称が一定していないことから、正確性を欠き、公正な査定がなされないおそれがあり、一般消費者にとってはなおさら分かり難いものとなっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記のような問題点を解決し得る中古車価格査定支援システムを提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明の中古車価格査定支援システムは、オークションにて取引された多数の中古車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容,落札価格等の落札車両データが蓄積記憶され、かつこれらが常に最新のデータに更新される落札車両データベースと、クライアントマシーンに入力された査定対象車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容等の査定車両データを通信回線を通して受信するとともに、該査定車両データを前記落札車両データベースに蓄積記憶された落札車両データに照らしその落札価格から査定対象車の適正価格を算出する価格査定プログラムを備えたウェブサーバとからなることを特徴とする。
【0011】
また本発明は上記中古車価格査定支援システムにおいて、価格査定プログラムは、車種毎に異なる多種多様な外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図を記憶している車種データベースと、車種を特定することによりその査定対象車両の外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図をクライアントマシーンのディスプレイに表示させる展開図選択表示手段と、該ディスプレイに表示された展開図中の部位を指定し得るようにする瑕疵部位入力手段と、部位毎に瑕疵の程度を段階的に入力し得るようにする瑕疵程度入力手段と、該各入力手段に入力された瑕疵部位と瑕疵程度に従い査定対象車の査定価格を算出する価格算出手段を備えていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施形態を図面と共に説明する。図1は本発明に係る中古車価格査定支援システムの構成の概略図であり、1はウェブサーバ、2は該ウェブサーバに専用線または仮想プライベートネットワークにより常時接続されたインターネット通信網、3は携帯情報端末(通称PDA)または携帯型パーソナルコンピュータ、通常のパーソナルコンピュータ等からなるクライアントマシーンである。該クライアントマシーン3は、モデムまたはPHS,携帯電話等を利用したダイヤルアップ接続、若しくは、専用線または仮想プライベートネットワークによりインターネット通信網2に接続可能となっている。
【0013】
ウェブサーバ1は、落札車両データベース4と価格査定プログラム5を具備している。該落札車両データベース4は、オークションにて取引された多数の中古車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容,落札価格等の落札車両データが蓄積記憶され、かつこれらが常にオークションの最新のデータに更新されるようにしている。
【0014】
また、価格査定プログラム5は、車種毎に異なる多種多様な外装展開図,内装展開図および修復歴展開図が記憶された車種データベースと、展開図選択表示手段と、瑕疵部位入力手段と、瑕疵程度入力手段と、価格算出手段を備えている。そして、該価格査定プログラム5は、インターネット通信網2を介してクライアントマシーン3からリクエストがあると起動し、該クライアントマシーンのディスプレイに以下に説明する入力画面を表示させるとともに、該クライアントマシーンに入力された査定対象車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容等の査定車両データを受信し、該査定車両データを前記落札車両データベースに蓄積記憶された落札車両データに照らしその落札価格から査定対象車の適正価格を算出する。
【0015】
次に図2のフローチャートに従い上記価格査定プログラム5の作動を説明する。査定者によってクライアントマシーン3が操作され、インターネット通信網2を介してウェブサーバ1の価格査定プログラム5が起動すると、先ずステップ1にて該クライアントマシーン3のディスプレイに識別番号およびパスワードの入力画面がダウンロードされて表示され、予め決められた査定者の識別番号およびパスワードを入力することにより認証が行われる。認証が完了したらステップ2に移行し、該ディスプレイに国産車の査定を行うか輸入車の査定を行うかを問う実施業務選択画面がダウンロードされて表示される。そこで、査定者がいずれかの実施業務を選択すると、ステップ3〜6に移行し、査定対象車の車種,年式,装備を入力する画面となる。図3はこのときの車種を選択する画面を例示するもので、査定者はここに表示された車種形状から該当するものをディスプレイ上でペンタッチ入力若しくはマウスで入力することにより選択できる。また、図4は初年度登録年月,車名,メーカー名等の車両基本情報を入力する画面、図5はその確認画面、図6は走行距離,車体色,車検満了日等を入力する画面である。また、図7は装備品の有無を確認するためにディスプレイに表示される画面であり、装備品について変動がある場合に入力する。そして入力されたこれらの査定車両データは、インターネット通信網2を経てウェブサーバ1に送信される。
【0016】
上記査定車両データが送信されると次に査定対象車の外装の瑕疵を入力するためのステップ7に移行する。ここでは、上記車種データベースに記憶された多数の外装展開図から上記入力データに基づきこの査定対象車の外装展開図が自動的に選択されクライアントマシーン3のディスプレイに図8に例示したように表示される。この外装展開図は、査定対象車の表面をボンネット,フロントバンパー,右サイドスポイラー等、数十箇所の部位に区分して表示するもので、査定者は査定対象車についてこれら外装面各部の瑕疵の有無を精査し、瑕疵が有る場合は該当する部位をペンタッチ若しくはマウスでクリックして指定する。そうすると図9に例示したように部位毎に瑕疵の程度を段階的に入力し得る瑕疵程度入力画面に切り替わる。そこで、査定者はこの査定対象車の瑕疵の大きさ,種類等を入力する。そして外装の総ての瑕疵について同様の入力がなされる。この外装入力が終わったらステップ8の電装系入力に移行し、図10に例示したようにエアコン,灯火類,バッテリー等電装系の不具合の有無を入力し得る画面が表示され、査定対象車についてこれら電装系の状況をこの画面表示に従って入力する。
【0017】
上記入力が終わるとステップ9に移行し、査定対象車の骨格(フレームなど)に存在する修復歴(交換など)の有無を入力する。ここでは、上記車種データベースに記憶された多数の修復歴入力用展開図から上記入力データに基づきこの査定対象車の修復歴入力用展開図が自動的に選択され、図11に例示したようにクライアントマシーン3のディスプレイに表示される。そこで査定者がこの展開図中の1部位(フレームなど)をペンタッチ若しくはマウスでクリックして選択すると、次にその部位の修復歴を入力するための修復歴詳細入力画面が表示されることから査定者はその表示画面に従い入力し、次のステップ10に移行する。
【0018】
ステップ10では図12に例示されるような機関走行系の詳細入力画面が表示され、査定者はエンジンルーム内等を精査し、機関走行系について修復歴のある部位、またはオイル漏れ、異音発生等から部品交換等修復の必要がある部位があればその状況を入力する。次にステップ11の内装入力に移行する。この内装入力では、上記車種データベースに記憶された多数の内装展開図から上記入力データに基づきこの査定対象車の内装展開図が自動的に選択され、図13に例示したようにこの査定対象車の内装がクライアントマシーン3のディスプレイに表示される。そこで査定者がこの内装展開図中の1部位(右前シートなど)をペンタッチ若しくはマウスでクリックして選択すると、次にその部位の瑕疵程度を入力するための瑕疵程度入力画面が図14に例示したように表示されることから査定者はその表示画面に従い入力する。
【0019】
次いでステップ12のユーザー情報入力に移行する。ここでは図15に例示したようなユーザー情報入力画面が表示されることからこの表示に従い所有者名、使用者名等のユーザー情報を入力する。
【0020】
こうして入力された査定車両データは総てインターネット通信網2を経てウェブサーバ1に送信される。そこで、上記価格査定プログラム5は、上記落札車両データベースに蓄積記憶された多数の落札車両データから最も近似する車両データの落札価格に照らし、査定対象車の適正価格を算出する。こうして算出された価格情報はインターネット通信網2を経てクライアントマシーン3に送信され、該クライアントマシーンのディスプレイに図16に例示したように表示される。このため査定者はこの表示価格を参考とすることにより相場実勢に則った買取価格,譲渡価格等を容易に決めることができる。
【0021】
【発明の効果】
このため本発明に係る中古車価格査定支援システムによれば、落札車両データベースにオークションにおける最新の落札車両データを蓄積記憶することにより、中古車流通市場の価格変動に則った適正価格が従来のように査定者の経験や勘に頼ることなく自動的に算出され、しかも、価格査定プログラムは、車種毎に異なる多種多様な外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図を記憶している車種データベースを備え、車種を特定するだけで査定対象車両の外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図がクライアントマシーンのディスプレイに表示されてその各部位の瑕疵,修復歴等が入力されようにしたので、査定者の技量や考え方に左右されることなく、常に正確に査定車両の状況が入力され、公正な査定価格が算出され、中古車の市場流通を円滑にするなど有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中古車価格査定支援システムのブロック図。
【図2】本発明に係る中古車価格査定支援システムのフローチャート。
【図3】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける車種形状選択入力画面。
【図4】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける車両基本情報入力画面。
【図5】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける車両基本情報入力および確認表示画面。
【図6】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける走行距離等の入力画面。
【図7】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける装備品の確認入力画面。
【図8】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける外装展開図表示および部位選択画面。
【図9】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける瑕疵程度入力画面。
【図10】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける電装系入力画面。
【図11】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける修復歴入力用展開図表示および部位選択画面。
【図12】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける機関走行系の詳細入力画面。
【図13】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける内装展開図表示および部位選択画面。
【図14】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける内装の瑕疵程度入力画面。
【図15】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおけるユーザー情報入力画面。
【図16】本発明に係る中古車価格査定支援システムにおける価格情報表示画面。
【符号の説明】
1 ウェブサーバ
2 インターネット通信網
3 クライアントマシーン
4 落札車両データベース
5 価格査定プログラム
Claims (2)
- オークションにて取引された多数の中古車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容,落札価格等の落札車両データが蓄積記憶され、かつこれらが常に最新のデータに更新される落札車両データベースと、クライアントマシーンに入力された査定対象車の車種,年式,装備,瑕疵,修復歴,修復内容等の査定車両データを通信回線を通して受信するとともに、該査定車両データを前記落札車両データベースに蓄積記憶された落札車両データに照らしその落札価格から査定対象車の適正価格を算出する価格査定プログラムを備えたウェブサーバとからなる中古車価格査定支援システム。
- 価格査定プログラムは、車種毎に異なる多種多様な外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図を記憶している車種データベースと、車種を特定することによりその査定対象車両の外装展開図,内装展開図および修復歴入力用展開図をクライアントマシーンのディスプレイに表示させる展開図選択表示手段と、該ディスプレイに表示された展開図中の部位を指定し得るようにする瑕疵部位入力手段と、部位毎に瑕疵の程度を段階的に入力し得るようにする瑕疵程度入力手段と、該各入力手段に入力された瑕疵部位と瑕疵程度に従い査定対象車の査定価格を算出する価格算出手段を備えている請求項1に記載の中古車価格査定支援システム。
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