JP2001142941A - 自動車修理統合見積りシステム - Google Patents

自動車修理統合見積りシステム

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JP2001142941A
JP2001142941A JP32422499A JP32422499A JP2001142941A JP 2001142941 A JP2001142941 A JP 2001142941A JP 32422499 A JP32422499 A JP 32422499A JP 32422499 A JP32422499 A JP 32422499A JP 2001142941 A JP2001142941 A JP 2001142941A
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repair
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external
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JP32422499A
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Hiroshi Usui
弘 臼井
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AL FORMULATE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車修理の外形修理(鈑金塗装)と内部修理
(分解整備)のそれぞれの領域の共通領域にまたがる領域
部分が次第に不分明になっているので、これらを統合す
る見積りシステムを体系的かつ合理的に組立て電子的に
CD−ROM又はフロッピーディスクに収納処理するシ
ステムとすること。 【解決手段】 外形修理作業指数データと内部修理作業
点数データを区分表示しコードを付して作業時に容易に
検索表示し、かつ同一領域に属する作業パターンを外形
修理と内部修理の両域にわたって同時にデータ及び作業
内容の標準とし、かつ工数×単価の標計算が可能な設定
を実施例として保存する。又これらはソフトウエァ、C
D−ROMとして一括したデータ資料として保存し、外
部と送受信する見積りシステムとする。又損傷部位、損
傷程度を色彩で図示表示してイラストすることもシステ
ムとして取り入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサービス業としての
自動車修理業者による加工修理等の業務処理の統合的な
見積りシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車修理業界は外形修理を専門とする
鈑金塗装業と、内部構造の修理を専門とする分解整備業
とに大きく区分され、その認証資格条件等についても自
動車運送車両法等により両者は法令上明確に区別されて
いる。また、業界も前者は車体整備協同組合に所属し、
後者は自動車整備振興会に加入する義務を課せられてい
る。したがって、自動車修理業という点では共通してい
るが、その業態、技法については著しく異なるものがあ
る。つまり、前者はフレームの修正や調色塗装の技術が
基本であり、後者はエンジン調整や電気電子装置の診断
技術等が必要とされる。しかし、経済情勢の変化等に伴
ってこの両者の関係は次第に接近してきた。一例を挙げ
ると、従来の事故車修理は主として鈑金塗装業の専門分
野とされてきたが、事故車の修理は単に外板のみではな
く、エンジンやシャシ関係に及ぶことが多く、分解整備
修理は欠かせないものとなってきた。そのため鈑金塗装
業においても分解整備の認証資格を得てこの分野に進出
するケースが増加している。また、直需顧客を得るため
車検受注に走る業者も少なくない。一方、分解整備業に
おいても同様で、鈑金塗装業を業務内容に取り込み外注
コストを引き下げ売上の増加を狙う動きも強まってきて
いるのである。このような次第で、外形修理と分解整備
の境界が次第に消滅しつつあるのが現状である。
【0003】
【発明の解決すべき課題】そこで、本発明の主題である
自動車修理見積りソフトウェアは、従来、この両者を全
く別のシステムとされてきたが、別々のソフトを別々に
パソコンで操作するため、2種類のソフトを購入せざる
を得ない損失だけでなく、処理時間のムダ、事故車修理
における損害保険会社の見積査定の遅れ、さらにユーザ
に対する修理費内容の説得性の欠如などの問題が生じて
きたのである。本発明の目的はこの両者を統合し、融合
してこれらの問題を解決し、正確、迅速、そして明瞭な
見積りシステムを実現し提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は車種別の外形修
理(鈑金塗装)と内部修理(分解整備)それぞれの部位に同
一作業領域に所属する部位に共通領域コード図7を付加
し、予め、同一証憶装置に登録された外形修理作業指数
データと、内部修理作業点数データをその領域内の修理
箇所に応じて検索引用し外形修理作業と内部修理作業と
を関連づけて入力する手段と、外形修理見積りデータグ
ループと内部修理修理見積りデータグループを区分して
表示する手段と請求項1において同一の共通領域に所属
する部位自体又はその組合せに、車両点検修理の類型又
は損傷程度に応じた作業パターンコードを付加し、目的
のパターン検索表示を可能とし、かつ請求項3は部位の
車形平面図の外縁をニ重線としその間に部位仕切線を入
れたイラスト化して、外形部位と内部部位を同時に俯瞰
できるようにすると共に、損傷部位と損傷程度をそれぞ
れ色別に表示し更に車型イラストに損傷部位を色彩で表
示したデータを見積書データに付加してコンピュータの
通信機能を利用し外部と送受信する請求項4をシステム
化し請求項5において画面に表示されるコンポボックス
内の部位名、領域名、パターン名、作業名、交換部品名
等の項目毎に、クリックされた使用回数を記憶する手段
と、その一つの使用回数が一定の桁数を越えるときに零
を除く予め設定された定数をすべての項目から一斉に控
除する手段と、常にコンポボックス内の表示順位をその
クリックされた回数の大小順に並べ変える手段とを備え
た自動車修理統合見積りシステムとすることを要旨とす
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
【実施例】自動車整備業の見積りにおける工賃(技術料)
31は原則として工数×単価(レバレ―ト)で計算され
る。この工数は作業時間数を規準としているが、システ
ム全体において鈑金塗装業では指数と呼び、分解整備業
では点数と呼ばれている。そして鈑金塗装業は損保会社
共通の自研センター、分解整備業は社団法人自動車整備
振興会で定めた標準作業時間によって策定され業界の標
準として定着している。さらにこれは自動車の車種毎の
各部位に所属する部品の作業の種類毎に設定され例え
ば、取替、調整、点検、清掃等々である。また作業単価
(レバレート)は一般に整備、鈑金、塗装毎に設定されて
いる。例えば整備一工数の単価は工賃計算において6,
000円、鈑金一工数の単価は7,000円という例で
ある。(図3参照)
【0006】そこで本発明は、請求項1に示すように同
一作業領域に所属する両者の部位毎に共通の領域コード
を附加して一括する。上記の自動車修理統合見積システ
ム図1はこれを電子手続によって画面表示4としあるい
はこれを見積書、納品書5として出力するものである。
すなわちシステム全体において図1のフローチャートに
示すように指数データ(鈑金塗装)10と点数データ(分
解整備)20を策定し、同時にそれぞれの作業領域の相
関コード30をデータとして定め、これらを一括したシ
ステム全体として自動車修理の統合見積システム1を系
統的に作成する。
【0007】次に車両の修理作業に応じて領域を指定し
てそれに所属する部位毎に作業項目一覧を登録データに
よって画面に表示させ、その内容を確認しデータを削除
又は追加することによって見積りデータ2を作成し印刷
手段又は通信手段3とする。この場合の所属する部位領
域は外形修理に属するもの、内部構造に属するものと、
両者に共通するものとがある。しかし現場の修理作業は
実際には一部位だけに止まるわけではなく、一部位の損
傷が近接する他の部位に波及する現象が作業上発生する
ことが多いので、その波及パターンを領域コードで一括
し順次表示することにより見積り時間が大幅に短縮され
るだけでなく、見積漏れも防止できる。これらは上記し
た様に図面表示、あるいは見積書、納品書作成において
マニュアル化したフロッピーディスクとして、もしくは
CD−ROMに保存しデータ活用に利用する。
【0008】前記したように見積りパターンはCD−R
OMまたはフロッピーディスクとして過去の見積り事例
を保存し修理作業のパターンあるいはマニュアルとして
使用すれば作業性の効率化に有用となる。
【0009】図2は修理作業のコンピュータ処理による
作修理系統の検索手順を示し、上記した車種によるパタ
ーンコード6を検索し次いで領域コード7作業コード8
を検索し、それが指数データ10かあるいは点数データ
20かを参照し具体的作業のレバレートにより工賃計算
30を表示又はプリントアウト5する。図3は車両修理
の具体例を示す実施例図である。実施例では車種(ミラ
ー)61について損傷領域71、部位コード81作業コ
ード91、指数(又は点数)10(20)について工賃計算
31を表示又はプリント11する。図4及び図5は領域
コード指定による修理箇所と損傷程度を外縁ニ重線の車
形俯瞰イラストを色彩(図示省略)によって表現しようと
するもので視覚観察による判断効果を昂めるものであ
る。
【0010】
【本発明の効果】本発明は上述した様に自動車修理の統
合見積りシステムの外形修理と内部修理を統合し相互間
に亘る領域の重合部分について同一画面で関連づけて見
積りを系統化、図面化、色彩化による綜合システムとし
て内部の事務処理と同時に損保会社又は顧客に対する説
明による理解度のアップに極めて有効かつ合理的なシス
テムとして実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 は本発明システムのフローチャート
【図2】 は第1図による作業処理の手順を示すブロッ
ク図である。
【図3】 は作業処理の具体例を外部、内部に亘る作業
コード及び工賃計算と併せて示したブロック図である。
【図4】 は車体の作業部位を図示する際、使用する車
体の平面実施例図である。
【図5】 は車体の作業部位を車体の分解斜視図によっ
て図示する実施例図である。
【図6】 は見積書について画面表示する実施例図であ
る。
【図7】 図1の領域コード、領域名の区分表示例であ
る。
【符号の説明】
1. 統合見積りシステム 2. 見積りデータ保存 3. 印刷手段 4. 画面表示 5. 見積書、納品書 6. パターンコード検索 7. 領域コード検索 8. 部位コード検索 9. 作業コード検索 10.(20)指数又は点数データ 11.表示又はプリント 30.領域コードデータ 31.工賃計算 61.車種 71.損傷領域 81.部位コード 91.作業コード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車種別の、外形修理(鈑金塗装)と内部修理
    (分解整備)それぞれの同一作業領域に所属する部位に共
    通領域コードを付加し、予め、同一証憶装置に登録され
    た外形修理作業指数データと、内部修理作業点数データ
    をその領域内の修理箇所に応じて検索引用し外形修理作
    業と内部修理作業とを関連づけて入力する手段と、外形
    修理見積りデータグループと内部修理見積りデータグル
    ープを区分して表示する手段とを備えた自動車修理統合
    見積りシステム。
  2. 【請求項2】請求項1において同一の共通領域に所属す
    る部位自体又はその組合せに、車両点検修理の類型又は
    損傷程度に応じた作業パターンコードを付加し、目的の
    パターン検索表示を可能とした請求項1の自動車修理統
    合見積りシステム。
  3. 【請求項3】部位の車形平面図の外縁をニ重線としその
    間に部位仕切線を入れてイラスト化し、外形部位と内部
    部位を同時に俯瞰できるようにすると共に、損傷部位と
    損傷程度をそれぞれ色別に表示した請求項1の自動車修
    理統合見積りシステム。
  4. 【請求項4】車型イラストに損傷部位と損傷程度を色彩
    で表示したデータを見積書データに付加してコンピュー
    タの通信機能を利用し外部と送受信する請求項3の自動
    車修理統合見積システム。
  5. 【請求項5】画面に表示されるコンポボックス内の部位
    名、領域名、パターン名、作業名、交換部品名等の項目
    毎に、クリックされた使用回数を記憶する手段と、その
    一つの使用回数が一定の桁数を超えるときに零を除く予
    め設定された定数をすべての項目から一斉に控除する手
    段と、常にコンポボックス内の表示順位をそのクリック
    された回数の大小順に並べ変える手段とを備えた自動車
    修理統合見積りシステム。
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