JP2004287399A - 画像形成方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光ビームを感材に対して走査することにより画像を記録する画像形成に際して、前記光ビームを、前記感材が黒化するための閾値によって決まる記録線幅もしくは記録ドットサイズが、デフォーカスが生じた場合も略一定となるレベルのパワーとするとともに、光ビームのパワーに応じて記録画像の記録時間を制御することにより、縦横細線の線幅の太りを防止可能としたことを特徴とする画像形成方法、およびこの方法を具体化した装置。
【選択図】図1
Description
周知のように、製版用の画像は、いわゆる網点を用いる網点階調画像であり、各網点は、解像度に応じて決定される所定のサイズを有する光ビームを用いる走査露光により形成される、多数のドットの集合により記録される。
以下、これについて、より具体的に説明する。
以下、この詳細を説明する。
なお、図2(b)の内容については、後に説明する。
図2(b)に示した網点Cにおいては、上下の2辺(つまり、主走査エッジ)について、全10ドット幅のうち、2ドット幅でエッジ部の発光エネルギーレベルを上げているものである。
また、前述の通り、上述のエッジの幅を2ドットとする点についても、これに限定されるものではなく、これは一例であり、全幅が10ドットであれば、0.5ドット〜4ドット程度であることが好ましい。なお、このような、光量アップの制御の実際については、前述の動作概要に示した通りである。
この現象は、通常は問題にならない程度の、軽度のものであるが、きわめて高精細の画像を形成する際には、問題になる可能性がある。
以下では、これについてその対応策を詳細に説明する。
具体的には、下記の通りである。
具体的には、下記の通りである。
非エッジ部の露光パワーをクリアパワーの1.8倍、エッジ部の露光パワーを同2.8倍とし、かつ、画像記録時間(図7中では、画素時間)を5/16画素分短縮する。これにより、上述の横細線の記録線幅の太りが解消され、縦細線と横細線の両方が同一の線幅に記録され、細線再現性が向上する。
非エッジ部の露光パワーをショルダーパワーの1.3倍、エッジ部の露光パワーを同2.0倍とし、かつ、画像記録時間(図7中では、画素時間)を6/16画素分短縮する。これにより、上述の横細線の記録線幅の太りが解消され、縦細線と横細線の両方が同一の線幅に記録され、細線再現性が向上する。
なお、図8には、エッジ光量UPに応じた、画素時間変更の概念を模式的に示した。
12 回転ドラム(エクスターナルドラム)
14 記録材料(感材)
16 副走査ユニット
18 露光用の光源
20 主走査位置検出器
22 副走査位置検出器
24 主走査エッジ検出器
26 画像記録時間制御部
28 エッジ光量アップ・パラメータ設定器
30 駆動信号発生器
32 光源駆動回路
A 主走査方向
B1〜B3 光ビーム形状
C 網点
C1,C2 主走査エッジ
P1〜P3 フォーカス位置
Q ビーム径が略一定になる位置
Claims (5)
- 光ビームを感材に対して走査することにより画像を記録する際に、
前記光ビームを、前記感材が黒化するための閾値によって決まる記録線幅もしくは記録ドットサイズが、デフォーカスが生じた場合も略一定となるレベルのパワーとするとともに、
記録画像の、主走査方向に直交するエッジ部と非エッジ部とで前記光ビームのパワーを異ならせ、
かつ、前記異ならせた前記光ビームのパワーに応じて、前記記録画像の記録時間を制御する
ことを特徴とする画像形成方法。 - 前記エッジ部の光ビームのパワーは、
ベストピント時における前記光ビームの形状において、そのピーク強度の40〜60%の強度レベルが、前記感材が黒化するための閾値に略等しくなるレベルであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。 - 前記エッジ部の光ビームのパワーは、
基準露光パワーの1.7〜2.5倍であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。 - 前記記録画像のエッジ部の長さが、0.5画素〜4画素であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 光源から出射される光ビームを、感材支持部に支持される感材に対して走査することにより画像を記録する画像形成装置であって、
記録対象となる画像信号のエッジ部の少なくとも一部を検出する手段と、
画像出力情報に基づいて主走査方向に直交するエッジ部の光量を増加させる処理のパラメータを設定するパラメータ設定手段と、
画像記録のタイミング情報に基づいて、前記光源を駆動する光源駆動信号発生手段と、
前記パラメータ設定手段の出力に基づいて、画像記録時間を制御する画像記録時間制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003387645A JP2004287399A (ja) | 2003-03-06 | 2003-11-18 | 画像形成方法および装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003059717 | 2003-03-06 | ||
JP2003387645A JP2004287399A (ja) | 2003-03-06 | 2003-11-18 | 画像形成方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004287399A true JP2004287399A (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=33302132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003387645A Abandoned JP2004287399A (ja) | 2003-03-06 | 2003-11-18 | 画像形成方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004287399A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009229763A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Noritsu Koki Co Ltd | 光量補正方法および画像形成装置 |
-
2003
- 2003-11-18 JP JP2003387645A patent/JP2004287399A/ja not_active Abandoned
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009229763A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Noritsu Koki Co Ltd | 光量補正方法および画像形成装置 |
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