JP2004282716A - 光電変換装置及び駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ランダムノイズを低減可能な光電変換装置の提供。
【解決手段】 光電変換手段の出力端子が、リセット手段と増幅手段の入力端子に接続され、前記光電変換手段の出力端子をリセットすることにより生じる基準信号を保持する保持手段と、前記基準信号と、前記光電変換手段の光電変換領域に入射した光で発生した電荷の蓄積を行った後に得られる光信号とを共通信号線に読み出す信号読み出し手段と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光照射された原稿からの反射光を受けて電気信号に変換する光電変換装置に関し、特にファクシミリやイメージスキャナ等の画像読み取り装置に適用するリニアイメージセンサに関する。
従来の画像読み取り装置に用いられているイメージセンサICの手段図を図16にタイミングチャートを図17に示す(例えば、特許文献1参照。)。
フォトダイオード101のN型領域が正電源電圧端子VDDに接続しており、P型領域がリセットスイッチ102のドレインとソースフォロアアンプ103のゲートに接続している。リセットスイッチ102のソースには基準電圧VREF1が与えられている。ソースフォロアアンプ103の出力端子であるソースは、読み出しスイッチ105と定電流源104につながっている。定電流源104のゲートは基準電圧VREFAの定電圧が与えられている。図16に示す光電変換ブロックAnはnビット目の光電変換ブロックを示している。光電変換ブロックは、画素数分設けられており各光電変換ブロックの読み出しスイッチ105を介して共通信号線106に接続されている。
共通信号線106は、抵抗110を通じてオペアンプ109の反転端子に入力しており、オペアンプ109の出力端子がチップセレクトスイッチ112と容量113を介して出力端子116につながっている。共通信号線106は、信号線リセットスイッチ107に接続し、信号線リセットスイッチ107のソースには基準電圧VREF2が与えられている。オペアンプ109の出力端子と反転端子の間には抵抗111が接続されていて、オペアンプ109の非反転端子は一定電圧VREF3に固定されている。オペアンプ109、抵抗110、抵抗111で反転増幅器Dが形成されている。
イメージセンサの出力端子116は、MOSトランジスタ114のドレインに接続し、MOSトランジスタ114のソースには基準電圧VREF4が与えられている。また、イメージセンサの出力端子116には、寄生容量などの容量115も接続されている。容量113、容量115、MOSトランジスタ114でクランプ回路Cが構成されている。
特開平11−239245号公報(第2−5貢、第1図)
しかし、この様なイメージセンサにおいては、光電荷蓄積後、光信号を読み出してから、フォトダイオードをリセットし、その後基準信号を読み出し、光信号と基準信号の差をとるので、基準信号と光信号に乗っているリセットノイズが異なるという問題があった。すなわち、異なった、タイミングのリセットノイズを比較するため、ランダムノイズが大きいという問題があった。
従来のこのような問題点を解決するために、本発明の光電変換装置は以下のような構成及び駆動方法とした。
逐次型光電変換装置においては、光電変換手段と、光電変換手段の出力端子に接続されたリセット手段と、光電変換手段とリセット手段に接続された増幅手段と、増幅手段の出力に接続された保持手段である電荷転送手段と容量と、保持手段の出力を受けて信号を出力する信号読み出し手段であるソースフォロアアンプとチャンネル選択手段と、信号読み出し手段が接続されている共通信号線とを有し、保持手段はリセット手段が光電変換手段をリセットすることにより生じる基準信号を保持する光電変換装置とした。
そして、チャンネル選択手段がオンして基準信号を共通信号線に出力し、次に電荷転送手段がオンして光信号を共通信号線に読み出すこととした。
更に、前記共通信号線に第1の電流源が接続され、ソースフォロアアンプのソースに第2の電流源が接続され、チャンネル選択手段がオンしているときに第1の電流源がオンして電流が流れ、電荷転送手段がオンし基準信号を容量に読み出すときに前記第2の電流源がオンして電流が流れるようにした。このとき、第2の電流源に流れる電流は、第1の電流源に流れる電流とほぼ同じになるように設計した。
また更に一括型光電変換装置においては、光電変換手段と、光電変換手段の出力に接続されたリセット手段と、光電変換手段とリセット手段の出力に接続された第1の増幅手段と、第1の増幅手段の出力に接続された第1の保持手段である第1の電荷転送手段と第1の容量と、第1の保持手段に接続された第2の増幅手段と、第2の増幅手段に接続された第2の保持手段である第2の電荷転送手段と第2の容量と、第2の保持手段に接続された第3の増幅手段と、第3の増幅手段に接続された第3の保持手段である第3の電荷転送手段と第3の容量と、第3の保持手段に接続された信号読み出し手段であるソースフォロアアンプとチャンネル選択手段とを有し、第3の容量はリセット手段が光電変換手段をリセットすることにより生じる基準信号を保持し、第1の容量と第2の容量は基準信号と光信号を順に保持する光電変換装置とした。
そして、チャンネル選択手段がオンしたときに、先ず基準信号を第3の容量から共通信号線に読み出し、次に第3の電荷転送手段をオンして、光信号を第2の容量から共通信号線に読み出し、基準信号と光信号を共通信号線に読み出した後に、チャンネル選択手段をオフし、第1の容量に保持された基準信号を第3の容量に読み出すこととした。
更に、共通信号線に第1の電流源が接続され、ソースフォロアアンプのソースに第2の電流源が接続され、チャンネル選択手段がオンしているときに第1の電流源がオンして電流が流れ、電荷転送手段がオンし基準信号を第3の容量に読み出すときに前記第2の電流源がオンして電流が流れるようにした。このとき、第2の電流源に流れる電流は、第1の電流源に流れる電流とほぼ同じになるように設計した。
本発明の光電変換装置及び駆動方法によれば、リセットスイッチの同じオフノイズが乗った基準信号と光信号とを順に読み出すことが出来るので、相関2重サンプリング等の方法でこの電圧の差をとれば、固定パターンノイズとランダムノイズの小さい光電変換装置を得ることができる。
従って、簡単な構成で暗出力のばらつきが小さいイメージセンサICの供給が可能となり、更にこのイメージセンサICを複数個直線状に実装した、高精度な密着型イメージセンサを提供することが出来る。
図1は、本発明の第1の実施例に係る逐次型光電変換装置の概略回路図である。逐次型光電変換装置とは、イメージセンサの各フォトダイオード出力の電荷リセットと光電荷蓄積をタイミングをずらしながら平行に行う光電変換装置を言う。
光電変換ブロックAnはnビット目の光電変換ブロックを示している。光電変換ブロックは、画素数分設けられており各光電変換ブロックのチャンネル選択スイッチ7を介して共通信号線11に接続されている。図7に光電変換装置の全体構成図を示す。
本実施例の回路は、光電変換手段となるフォトダイオード1、リセット手段となるリセットスイッチ2、増幅手段3、電荷転送手段となる転送スイッチ4、容量5、MOSソースフォロアを形成するMOSトランジスタ6、チャンネル選択手段となるチャンネル選択スイッチ7、共通信号線11、第1の電流源8からなる。
増幅手段3はMOSソースフォロアやボルテージフォロアアンプ等で形成し、動作状態を選択するアンプイネーブル端子10を設けても良い。また、MOSトランジスタ6のゲートとソース間には寄生容量9が存在する。
図2は、本発明の第1の実施例に係る逐次型光電変換装置の概略回路図に対応したタイミングチャートである。
φR(n)によりリセットスイッチ2がオンすると、フォトダイオード1の出力端子Vdiは基準電圧Vresetに固定され、リセットスイッチ2がオフすると、Vdiの電圧はVresetにオフノイズが加算された値になる。このオフノイズは、リセットする度に電位がゆらぐので、ランダムノイズとなる。したがって、ランダムノイズを防ぐためには、リセットした後のアンプ3の出力電圧と、その後、フォトダイオードが光電荷を蓄積した後のアンプ3の出力電圧の差をとればよい。
そこで図2のように、φR(n)によりリセットスイッチ2がオフした後、φT1(n)により転送スイッチ4をオンして、TRの期間で基準信号を容量5に読み出す。基準信号は、1周期の間、容量5に保持される。この間にフォトダイオード1には、光電荷が蓄積し、Vdiの電位は光電荷の量に応じて変動している。次の周期のφSCH(n)によりチャンネル選択スイッチ7をオンすると、REFの期間に、容量5に保持された基準信号が共通信号線11に読み出される。次に、φT1(n)をオンし、TSの期間でフォトダイオードに蓄積した電荷に応じた光信号を容量5に読み出すと、この光信号が共通信号線11に読み出される。φT1(n)をオンすると、容量5に光信号が蓄積されるが、φT1(n)をオンしている期間TSの間に、V1の電位がセットリングするように増幅手段3のドライバビリティーを設定すれば、φSCH(n)の期間を短くでき、高速の読み出しが可能である。
以上の動作により、φSCH(n)のREFの期間とSIGの期間の共通信号線11の出力電圧VOUTの差を取れば、固定パターンノイズとリセットスイッチ2によるランダムノイズを除去できる。
そして、φT1(n)をオフしてから、φSCH(n)をオフし、φR(n)をオンして、次回のフォトダイオードのリセットを行い、再びφT1(n)をオンして、TRの期間で基準信号を容量5に読み出す。
φSCH(n)がオフしてから、次のビットのチャンネル選択スイッチ7がφSCH(n+1)によってオンし、次のビットの基準信号の読み出しが始まる。n+1ビット目の他のパルスは、nビット目のパルスよりも、全てφSCHのオン期間だけ後ろにずれる。各受光素子の蓄積期間はφR(n)がオフしてから、次の周期のφT1(n)のTSの期間の終了までであるが、この期間もビットによってずれることになる。
読み出した基準信号と光信号は、相関2重サンプリング回路等により差をとる。これは、例えば、従来例の図16のブロックCの回路で可能である。
図3は、本発明の第2の実施例に係る逐次型光電変換装置の概略回路図である。図1との違いは、MOSトランジスタ6のソースに、第2の電流源51が接続されている点である。この第2の電流源はイネーブル信号φRRによってオン・オフし、オン状態では第1の電流源8と同程度の電流が流れるように設計されている。
図5は、本発明の第2の実施例に係る逐次型光電変換装置の概略回路図に対応したタイミングチャートである。
φR(n)によりリセットスイッチ2がオンすると、フォトダイオード1の出力端子Vdiは基準電圧Vresetに固定され、リセットスイッチ2がオフすると、Vdiの電圧はVresetにオフノイズが加算された値になる。このオフノイズは、リセットする度に電位がゆらぐので、ランダムノイズとなる。したがって、ランダムノイズを防ぐためには、リセットした後のアンプ3の出力電圧と、その後、フォトダイオードが光電荷を蓄積した後のアンプ3の出力電圧の差をとればよい。
そこで、図5のように、φR(n)によりリセットスイッチ2がオフした後、φT1(n)により転送スイッチ4をオンして、TRの期間で基準信号を容量5に読み出す。このとき、イネーブル信号φRR(n)により第2の電流源51をオン状態にする。基準信号は、1周期の間、容量5に保持される。この間にフォトダイオード1には、光電荷が蓄積し、Vdiの電位は光電荷の量に応じて変動している。次の周期のφSCH(n)によりチャンネル選択スイッチ7をオンすると、REFの期間に、容量5に保持された基準信号が共通信号線11に読み出される。次に、φT1(n)をオンし、光信号を容量5に読み出すと、この光信号が共通信号線11に読み出される。
このとき、第1の電流源8はオン状態にし、第2の電流源51はオフ状態にする。第1の電流源8と第2の電流源51は同程度のオン電流が流れるように設計されているので、R1の期間で基準信号を容量23に読み出すときと、S1の期間で光信号を容量23に読み出すときのMOSトランジスタ6のソース電位を同程度にすることが出来る。従って、容量5に蓄える電荷への寄生容量9の影響を小さくすることが出来て、結果として暗出力電圧のオフセットを小さく出来る。
以上の動作により、φSCH(n)のREFの期間とSIGの期間の共通信号線11の出力電圧VOUTの差を取れば、固定パターンノイズとリセットスイッチ2によるランダムノイズを除去できる。次に、φT1(n)をオフしてから、φSCH(n)をオフし、φR(n)をオンして、次回のフォトダイオードのリセットを行い、再びφT1(n)をオンして、TRの期間で基準信号を容量5に読み出す。
φSCH(n)がオフしてから、次のビットのチャンネル選択スイッチ7がφSCH(n+1)によってオンし、次のビットの基準信号の読み出しが始まる。n+1ビット目の他のパルスは、nビット目のパルスよりも、全てφSCHのオン期間だけ後ろにずれる。
基準信号と光信号は、相関2重サンプリング回路等により差をとる。これは、例えば、従来例の図16のブロックCの回路で可能である。
図4は、本発明の第2の実施例に係る逐次型光電変換装置の回路図である。図3のリセットスイッチ2はMOSスイッチ35、増幅手段3はMOSソースフォロア30と電流源31、転送スイッチ4は、トランスミッションゲート32とダミースイッチ33、第2の電流源51はMOS電流源34、チャンネル選択スイッチ7はMOSスイッチ36、第1の電流源8はMOS電流源37で置き換えている。なお、MOS電流源34を取り除けば、第1の実施例に係る逐次型光電変換装置の回路図となる。
図6は、本発明の第2の実施例に係る逐次型光電変換装置の回路図に対応したタイミングチャートである。図5との違いは、φSELがφI1に変わった点である。また、φT1Xは図6に示さないがφT1の反転である。
図4の回路では、アンプ30のオン・オフを電流源31のゲート電圧でコントロールする。すなわち、φI1が電源電圧のとき電流は流れずアンプ30はオフ状態であり、φI1が電源電圧よりも低い適当な電圧のとき電流が流れアンプ30はオン状態である。
図2の回路ではMOSソースフォロア30の基板電位とソース電位を共通としているので、ゲインをほぼ1にできる。
また、基準信号REFを読み出すときはφT1のオフノイズが乗った状態のV1の電位を読み出すが、光信号SIGを読み出すときはφT1のオフノイズが乗っていない状態のV1の電位を読み出している。このため、φT1のオフノイズ分が、暗出力オフセットとなってしまう。これを小さくするために、転送スイッチをトランスミッションゲート32とし、ダミースイッチ33を設けている。トランスミッションゲートのNMOSとPMOSのトランジスタサイズは同じにし、ダミースイッチ33のNMOSとPMOSのトランジスタサイズは、トランスミッションゲートのトランジスタサイズのゲート面積の半分にする。
φRRはGND電位のとき、MOS電流源34はオフ状態で、適当な電位のとき、MOS電流源34はオン状態となる。オン状態のφRRの電位は、MOS電流源34の電流がMOS電流源37の電流と同程度になるように設計する。簡単のために、MOS電流源34のサイズを適当に定め、オン状態のφRRの電位を電源電圧とすることもできる。以上は、MOSトランジスタ6とMOS電流源34とMOS電流源37が共にNMOSの場合であるが、共にPMOSであっても同様にできる。
図8は、本発明の第3の実施例に係る一括型光電変換装置の概略回路図である。一括型光電変換装置とは、イメージセンサの各フォトダイオード出力の電荷リセットと光電荷蓄積を同時タイミングで平行に行う光電変換装置を言う。光電変換ブロックAnはnビット目の光電変換ブロックを示している。画素数分設けられた光電変換ブロックは、各光電変換ブロックのチャンネル選択スイッチ7を介して共通信号線11に接続されている。図7に光電変換装置の全体構成図を示す。
本実施例の回路は、光電変換手段となるフォトダイオード1、電荷転送手段となる転送スイッチ18、19、20、リセット手段となるリセットスイッチ2、増幅手段15、16、17、容量21、22、23、MOSソースフォロアを形成するMOSトランジスタ6、チャンネル選択手段となるチャンネル選択スイッチ7、共通信号線11、第1の電流源8からなる。増幅手段15、16、17はMOSソースフォロアやボルテージフォロアアンプ等で形成し、動作状態を選択するアンプイネーブル端子12、13、14を設けても良い。また、 MOSトランジスタ6のゲートとソース間には寄生容量9が存在する。
図10は、本発明の第3の実施例に係る一括型光電変換装置の概略回路図に対応したタイミングチャートである。φR、φT1、φSEL1は全ビットについて同時に動作する。φT2の光信号を転送する期間S1とφSEL2の光信号を転送する期間も全ビットについて同時に動作する。φT2の基準信号を転送する期間R1とφSEL2の基準信号を転送する期間とその他のパルスは、ビットによって動作するタイミングが異なるので、(n)付で表示している。
まず、nビット目の光電変換ブロックで基準信号を転送する動作について説明する。
φRのパルスR1によりリセットスイッチ2がオンすると、フォトダイオード1の出力端子Vdiは基準電圧Vresetに固定され、リセットスイッチ2がオフするとVdiの電圧はVresetにオフノイズが加算された値になる。このオフノイズは、リセットする度に電位がゆらぐのでランダムノイズとなる。ランダムノイズの影響を除く為には、リセットした後の第1のアンプ15の出力電圧と、その後にフォトダイオードが光電荷を蓄積した時の第1のアンプ15の出力電圧の差をとればよい。
そこで図10のように、リセットスイッチ2がオフした後に、φT1のパルスR1により第1の転送スイッチ18をオンして、基準信号を第1の容量21に読み出し保持する。この後フォトダイオード1には、光電荷が蓄積しVdiの電位は光電荷の量に応じて変動する。この光電荷が蓄積する期間は、φRのパルスR1の終了からφT1のパルスS1の終了までのTS1となり、全てのビットについて同じ期間になる。
次に、φT2(n)のパルスR1により第2の転送スイッチ19をオンして、基準信号を第2の容量22に読み出し、φT3(n)のパルスR1により第3の転送スイッチ20をオンして、基準信号を第3の容量23に読み出す。基準信号は、1周期の間、容量23に保持される。
次に、nビット目の光電変換ブロックで光信号を転送する動作について説明する。
蓄積期間TS1の最後で、φT1のパルスS1により第1の転送スイッチ18をオンして、フォトダイオードに蓄積した電荷に応じた光信号を第1の容量21に読み出す。次に、φT2(n)のパルスS1により第2の転送スイッチ19をオンして、光信号を第2の容量22に読み出す。これは全てのビットで同時に行われる。
次に、nビット目の光電変換ブロックから基準信号と光信号を読み出しする動作について説明する。
TS2の蓄積期間中に、φSCH(n)のパルスによりチャンネル選択スイッチ7を開くと、第3の容量23に保持されていた基準信号が共通信号線11に読み出される。この期間はφSCH(n)のR1の部分である。この基準信号は、φRのパルスR1により発生した基準信号である。次に、φT3(n)をオンしS1の期間で光信号を容量23に読み出すと、この光信号が共通信号線11に読み出される。
φT3(n)をオンすると光信号が容量23に読み出されるが、φT3(n)をオンしている期間S1の間に、V1の電位がセットリングするように増幅手段17のドライバビリティーを設定すれば、φSCH(n)の期間を短くでき、高速の読み出しが可能である。
以上の動作により、φSCH(n)のR1とS1の期間における共通信号線11の出力電圧VOUTの差を取れば、固定パターンノイズとリセットスイッチ2によるランダムノイズを除去することが可能である。これは、両方に同じリセットパルスφRのオフノイズがのっており、両方の電圧の出力経路が同じであるからである。
更に、φT3(n)をオフしてからφSCH(n)をオフし、φT2(n)のパルスR2により第2の転送スイッチ19をオンして、φRのパルスR2が終了した後の基準信号を第2の容量22に読み出し、φT3(n)のパルスR2により第3の転送スイッチ20をオンして、基準信号を第3の容量23に読み出す。
一方、φSCH(n)がオフしてから、次のビットのチャンネル選択スイッチ7がφSCH(n+1)によってオンし、次のビットの基準信号の読み出しが始まる。n+1ビット目のφT2の基準信号を読み出すパルスやφT3のパルスは、nビット目のパルスよりも全てφSCHのオン期間だけ後ろにずれる。
読み出した基準信号と光信号は、相関2重サンプリング回路等により差をとる。これは、例えば従来例の図16のブロックCの回路で可能である。
図8及び図10の実施例では、TS2の期間でフォトダイオードが蓄積動作中に、前の蓄積期間TS1の期間で蓄積した光信号を読み出すことができる。したがって、RGBの3色のLEDを順に点灯して、カラー画像データを読み取ることができる。たとえば、TS1の期間に赤のLEDを点灯し赤の成分を読み取り、TS2の期間に緑のLEDを点灯し緑の成分を読み取り、TS2の次の期間に青のLEDを点灯し青の成分を読み取ることができる。この場合、TS2の期間内に赤の光信号を読み出すことになる。
図9は、本発明の第3の実施例に係る一括型光電変換装置の回路図である。図8のリセットスイッチ2はMOSスイッチ35、増幅手段15、16、17はMOSソースフォロア38、40、42と電流源39、41、43、転送スイッチ18、19は、MOSスイッチ44、45、転送スイッチ20はトランスミッションゲート32とダミースイッチ33、チャンネル選択スイッチ7はMOSスイッチ36、第1の電流源8はMOS電流源37で置き換えている。
図11は、本発明の第3の実施例に係る一括型光電変換装置の回路図に対応したタイミングチャートである。図10との違いは、φSEL1、φSEL2、φSEL3、がそれぞれφI1、φI2、φI3、に変わった点である。また、φT3Xは図11に示さないがφT3の反転である。
図9の回路では、アンプ38、40、42のオン・オフを、それぞれ電流源39、41、43のゲート電圧でコントロールする。MOSソースフォロア38と42の基板電位とソース電位を共通としているので、ゲインをほぼ1にできる。
また、基準信号R1を読み出すときはφT3のオフノイズが乗った状態のV1の電位を読み出すが、光信号S1を読み出すときはφT3のオフノイズが乗っていない状態のV1の電位を読み出している。このため、φT3のオフノイズ分が、暗出力オフセットとなってしまう。これを小さくするために、転送スイッチをトランスミッションゲート32とし、ダミースイッチ33を設けている。トランスミッションゲートのNMOSとPMOSのトランジスタサイズは同じにし、ダミースイッチ33のNMOSとPMOSのトランジスタサイズは、トランスミッションゲートのトランジスタサイズのゲート面積の半分にする。
消費電流の観点では、φT3のパルスS1を短くして高速読み出しする必要があるが、そのためには、増幅手段14や電流源43の電流を大きくする必要がある。図10や図11の駆動方法では、φT3のパルスS1はビットによってずれるので、消費電流を分散させることができる。このことは、図10のφSEL3や図11のφI3がビットごとにずれていることで示されている。一方、φT1とφT2は全ビットで同時にオンする必要があるが、オンの期間を長くすることで、増幅手段15、16や電流源39、41の電流を低く抑えることができる。すなわち、図10や図11に示されるφT1とφT2のオン期間を、φSCHやφT3のオン期間よりも長くすれば良い。図10や図11では、φT2のR2の期間がφSCHのオン期間と同じに示されているが、φT2のR2の期間をφSCHのオン期間よりも長くしてもさしつかえない。
また、φT2、φT3、φSCH等のパルスは、ビットごとにずれるように作る必要があるが、シフトレジスタのパルスから作ることができる。
図12は、本発明の第4の実施例に係る一括型光電変換装置の概略回路図である。光電変換ブロックAnはnビット目の光電変換ブロックを示している。画素数分設けられた光電変換ブロックは、各光電変換ブロックのチャンネル選択スイッチ7を介して共通信号線11に接続されている。図7に光電変換装置の全体構成図を示す。
本実施例の回路は、光電変換手段となるフォトダイオード1、電荷転送手段となる転送スイッチ18、19、20、リセット手段となるリセットスイッチ2、増幅手段15、16、17、容量21、22、23、MOSソースフォロアを形成するMOSトランジスタ6、MOSトランジスタ6のソースに接続された第2の電流源、チャンネル選択手段となるチャンネル選択スイッチ7、共通信号線11、第1の電流源8からなる。増幅手段15、16、17はMOSソースフォロアやボルテージフォロアアンプ等で形成し、動作状態を選択するアンプイネーブル端子12、13、14を設けても良い。また、MOSトランジスタ6のゲートとソース間には寄生容量9が存在する。
第2の電流源はイネーブル信号φRRによってオン・オフし、オン状態では第1の電流源8と同程度の電流が流れるように設計されている。
図14は、本発明の第4の実施例に係る一括型光電変換装置の概略回路図に対応したタイミングチャートである。φR、φT1、φSEL1は全ビットについて同時に動作する。φT2の光信号を転送する期間S1とφSEL2の光信号を転送する期間も全ビットについて同時に動作する。φT2の基準信号を転送する期間R1とφSEL2の基準信号を転送する期間とその他のパルスは、ビットによって動作するタイミングが異なるので、(n)付で表示している。
まず、nビット目の光電変換ブロックで基準信号を転送する動作について説明する。
φRのパルスR1によりリセットスイッチ2がオンすると、フォトダイオード1の出力端子Vdiは基準電圧Vresetに固定され、リセットスイッチ2がオフするとVdiの電圧はVresetにオフノイズが加算された値になる。このオフノイズは、リセットする度に電位がゆらぐのでランダムノイズとなる。ランダムノイズの影響を除く為には、リセットした後の第1のアンプ15の出力電圧と、その後にフォトダイオードが光電荷を蓄積した時の第1のアンプ15の出力電圧の差をとればよい。
そこで図14のように、リセットスイッチ2がオフした後に、φT1のパルスR1により第1の転送スイッチ18をオンして、基準信号を第1の容量21に読み出し保持する。この後フォトダイオード1には、光電荷が蓄積しVdiの電位は光電荷の量に応じて変動する。この光電荷が蓄積する期間は、φRのパルスR1の終了からφT1のパルスS1の終了までのTS1となり、全てのビットについて同じ期間になる。
次に、φT2(n)のパルスR1により第2の転送スイッチ19をオンして、基準信号を第2の容量22に読み出す。次に、φT3(n)のパルスR1により第3の転送スイッチ20をオンして、基準信号を第3の容量23に読み出す。このとき、イネーブル信号φRR(n)により第2の電流源51をオン状態にする。基準信号は、1周期の間、容量23に保持される。
次に、nビット目の光電変換ブロックで光信号を転送する動作について説明する。
蓄積期間TS1の最後で、φT1のパルスS1により第1の転送スイッチ18をオンして、フォトダイオードに蓄積した電荷に応じた光信号を第1の容量21に読み出す。次に、φT2(n)のパルスS1により第2の転送スイッチ19をオンして、光信号を第2の容量22に読み出す。これは全てのビットで同時に行われる。
次に、nビット目の光電変換ブロックから基準信号と光信号を読み出しする動作について説明する。
TS2の蓄積期間中に、φSCH(n)のパルスによりチャンネル選択スイッチ7を開くと、第3の容量23に保持されていた基準信号が共通信号線11に読み出される。この期間はφSCH(n)のR1の部分である。この基準信号は、φRのパルスR1により発生した基準信号である。次に、φT3(n)をオンしS1の期間で光信号を容量23に読み出すと、この光信号が共通信号線11に読み出される。
このとき、第1の電流源8はオン状態にし、第2の電流源51はオフ状態にする。第1の電流源8と第2の電流源51は同程度のオン電流が流れるように設計されているので、R1の期間で基準信号を容量23に読み出すときと、S1の期間で光信号を容量23に読み出すときのMOSトランジスタ6のソース電位を同程度にすることが出来る。従って、容量23に蓄える電荷への寄生容量9の影響を小さくすることが出来て、結果として暗出力電圧のオフセットを小さく出来る。
また、φT3(n)をオンすると、光信号が容量23に読み出されるが、φT3(n)をオンしている期間S1の間に、V1の電位がセットリングするように増幅手段17のドライバビリティーを設定すれば、φSCH(n)の期間を短くでき、高速の読み出しが可能である。
以上の動作により、φSCH(n)のR1の期間とS1の期間の共通信号線11の出力電圧VOUTの差を取れば、固定パターンノイズとリセットスイッチ2によるランダムノイズを除去できる。これは、両方に同じリセットパルスφRのオフノイズがのっており、両方の電圧の出力経路が同じであるからである。
次に、φT3(n)をオフしてから、φSCH(n)をオフし、φT2(n)のR2の位置のパルスにより第2の転送スイッチ19をオンして、リセットパルスφRのR2の期間終了後の基準信号を第2の容量22に読み出す。次に、φT3(n)のR2の位置のパルスにより第3の転送スイッチ20をオンして、基準信号を第3の容量23に読み出す。
一方、φSCH(n)がオフしてから、次のビットのチャンネル選択スイッチ7がφSCH(n+1)によってオンし、次のビットの基準信号の読み出しが始まる。n+1ビット目のφT2の基準信号を読み出すパルス、φT3、φRRのパルスは、nビット目のパルスよりも、全てφSCHのオン期間だけ後ろにずれる。
基準信号と光信号は、相関2重サンプリング回路等により差をとる。これは、例えば、従来例の図16のブロックCの回路で可能である。
図12、図14の実施例では、TS2の期間でフォトダイオードが蓄積動作中に、前の蓄積期間TS1の期間で蓄積した光信号を読み出すことができる。したがって、RGBの3色のLEDを順に点灯して、カラー画像データを読み取ることができる。たとえば、TS1の期間に赤のLEDを点灯し赤の成分を読み取り、TS2の期間に緑のLEDを点灯し緑の成分を読み取り、TS2の次の期間に青のLEDを点灯し青の成分を読み取ることができる。この場合、TS2の期間内に赤の光信号を読み出すことになる。
図13は、本発明の第4の実施例に係る一括型光電変換装置の回路図である。図12のリセットスイッチ2はMOSスイッチ35、増幅手段15、16、17はMOSソースフォロア38、40、42と電流源39、41、43、転送スイッチ18、19は、MOSスイッチ44、45、転送スイッチ20はトランスミッションゲート32とダミースイッチ33、第2の電流源51はMOS電流源34、チャンネル選択スイッチ7はMOSスイッチ36、第1の電流源8はMOS電流源37で置き換えている。
図15は、本発明の第4の実施例に係る一括型光電変換装置の回路図に対応したタイミングチャートである。図14との違いは、φSEL1、φSEL2、φSEL3、がそれぞれφI1、φI2、φI3、に変わった点である。また、φT3Xは図15に示さないがφT3の反転である。
図13の回路では、アンプ38、40、42のオン・オフを、それぞれ電流源39、41、43のゲート電圧でコントロールする。MOSソースフォロア38と42の基板電位とソース電位を共通としているので、ゲインをほぼ1にできる。
また、基準信号R1を読み出すときはφT3のオフノイズが乗った状態のV1の電位を読み出すが、光信号S1を読み出すときはφT3のオフノイズが乗っていない状態のV1の電位を読み出している。このため、φT3のオフノイズ分が、暗出力オフセットとなってしまう。これを小さくするために、転送スイッチをトランスミッションゲート32とし、ダミースイッチ33を設けている。トランスミッションゲートのNMOSとPMOSのトランジスタサイズは同じにし、ダミースイッチ33のNMOSとPMOSのトランジスタサイズは、トランスミッションゲートのトランジスタサイズのゲート面積の半分にする。
φRRはGND電位のとき、MOS電流源34はオフ状態で、適当な電位のとき、MOS電流源34はオン状態となる。オン状態のφRRの電位は、MOS電流源34の電流がMOS電流源37の電流と同程度になるように設計する。簡単のために、MOS電流源34のサイズを適当に定め、オン状態のφRRの電位を電源電圧とすることもできる。以上は、MOSトランジスタ6とMOS電流源34とMOS電流源37が共にNMOSの場合であるが、共にPMOSであっても同様にできる。
消費電流の観点では、φT3のパルスS1を短くして高速読み出しする必要があるが、そのためには、増幅手段14や電流源43の電流を大きくする必要がある。しかし、図14や図15の駆動方法では、φT3のパルスはビットによってずれるので、消費電流を分散させることができる。このことは、図14のφSEL3や図15のφI3がビットごとにずれていることで示されている。一方、φT1やφT2は全ビット同時にオンする必要があるが、オンの期間を長くすることで、増幅手段15、16または、電流源39、41の電流を低く抑えることができる。すなわち、図14や図15に示される、φT1とφT2のオン期間を、φSCHやφT3のオン期間よりも長くすれば良い。図14や図15では、φT2のR2の期間がφSCHのオン期間と同じに示されているが、φT2のR2の期間をφSCHのオン期間よりも長くしてもさしつかえない。
また、φT2、φT3、φSCH、φRR等のパルスは、ビットごとにずれるように作る必要があるが、シフトレジスタのパルスから作ることができる。
以上の説明で、本発明は上述した各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上記の回路は1つの半導体基盤上に形成し、リニアイメージセンサICとすることが可能である。また、このリニアイメージセンサICを複数個直線状に実装して、密着型イメージセンサを供給することができる。
本発明は、ファクシミリやイメージスキャナ等の画像読み取り装置に適用するリニアイメージセンサICと、イメージセンサICを複数実装した密着型イメージセンサに利用することができる。また、エリアイメージセンサICに適用できる。
本発明の第1の実施例に係る逐次型光電変換装置の概略回路図である。 本発明の第1の実施例に係る逐次型光電変換装置の概略回路図に対応したタイミングチャートである。 本発明の第2の実施例に係る逐次型光電変換装置の概略回路図である。 本発明の第2の実施例に係る逐次型光電変換装置の回路図である。 図5は、本発明の第2の実施例に係る逐次型光電変換装置の概略回路図に対応したタイミングチャートである。 本発明の第2の実施例に係る逐次型光電変換装置の回路図に対応したタイミングチャートである。 本発明に係る光電変換装置の全体構成図である。 本発明の第3の実施例に係る一括型光電変換装置の概略回路図である。 本発明の第3の実施例に係る一括型光電変換装置の回路図である。 本発明の第3の実施例に係る一括型光電変換装置の概略回路図に対応したタイミングチャートである。 本発明の第3の実施例に係る一括型光電変換装置の回路図に対応したタイミングチャートである。 本発明の第4の実施例に係る一括型光電変換装置の概略回路図である。 本発明の第4の実施例に係る一括型光電変換装置の回路図である。 本発明の第4の実施例に係る一括型光電変換装置の概略回路図に対応したタイミングチャートである。 本発明の第4の実施例に係る一括型光電変換装置の回路図に対応したタイミングチャートである。 従来の画像読み取り装置に用いられているイメージセンサICの回路図である。 従来の画像読み取り装置に用いられているイメージセンサICのタイミングチャートである。
符号の説明
1 フォトダイオード
2 リセットスイッチ
3 アンプ
4 転送スイッチ
5 容量
6 MOSトランジスタ
7 チャンネル選択スイッチ
8 第1の電流源
9 寄生容量
10,12,13,14 アンプイネーブル端子
11 共通信号線
15 第1のアンプ
16 第2のアンプ
17 第3のアンプ
18 第1の転送スイッチ
19 第2の転送スイッチ
20 第3の転送スイッチ
21 第1の容量
22 第2の容量
23 第3の容量
30 MOSソースフォロア
31 電流源
32 トランスミッションゲート
33 ダミースイッチ
34 MOS電流源
35 MOSスイッチ
36 MOSスイッチ
37 MOS電流源
38、40、42 MOSソースフォロア
39、41、43 電流源
32 トランスミッションゲート
44、45 MOSスイッチ
51 第2の電流源
101 フォトダイオード
102 リセットスイッチ
103 ソースフォロアアンプ
104 定電流源
105 読み出しスイッチ
106 共通信号線
107 信号線リセットスイッチ
108 寄生容量
109 オペアンプ
110 抵抗
111 抵抗
112 チップセレクトスイッチ
113 容量
114 MOSトランジスタ
115 容量
116 出力端子
An nビット目の光電変換ブロック
Bm mチップ目のイメージセンサICブロック
C クランプ回路
D 反転増幅器

Claims (21)

  1. 入射した光に応じて光信号を発生する光電変換手段と、
    前記光電変換手段の出力に接続されたリセット手段と、
    前記光電変換手段と前記リセット手段の出力に接続された増幅手段と、
    前記増幅手段の出力に接続された保持手段と、
    前記保持手段から信号を読み出す信号読み出し手段とを有し、
    前記保持手段は前記リセット手段が前記光電変換手段をリセットすることにより生じる基準信号を保持することを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記信号読み出し手段が前記基準信号を読み出し、続いて前記光信号を読み出すことを特徴とする請求項1記載の光電変換装置。
  3. 入射した光に応じて光信号を発生する光電変換手段と、
    前記光電変換手段の出力に接続されたリセット手段と、
    前記光電変換手段と前記リセット手段の出力に接続された増幅手段と、
    前記増幅手段の出力に接続された電荷転送手段と、
    前記電荷転送手段のもう一方の端子に接続された容量と、
    前記電荷転送手段と前記容量にゲートが接続されたソースフォロワアンプと、
    前記ソースフォロワアンプのソースに接続されたチャンネル選択手段と、
    前記チャンネル選択手段の出力が接続された共通信号線と、
    を有する光電変換装置において、
    前記容量は前記リセット手段が前記光電変換手段をリセットすることにより生じる基準信号を保持し、前記チャンネル選択手段がオンしたときに、先ず前記容量から基準信号を前記共通信号線に読み出し、次に前記電荷転送手段をオンして光信号を前記共通信号線に読み出すことを特徴とする光電変換装置。
  4. 前記基準信号と前記光信号を前記共通信号線に読み出した後に、前記チャンネル選択手段をオフし、前記リセット手段で光電変換手段をリセットして、発生した基準信号を前記電荷転送手段がオンすることにより前記容量に読み出すことを特徴とする請求項3記載の光電変換装置。
  5. 前記共通信号線に第1の電流源が接続され、前記ソースフォロアアンプのソースに第2の電流源が接続されたことを特徴とする請求項3記載の光電変換装置。
  6. 前記チャンネル選択手段がオンしているとき前記第1の電流源がオンして電流が流れ、前記電荷転送手段がオンし前記基準信号を前記容量に読み出すときに、前記第2の電流源がオンして電流が流れることを特徴とする請求項5記載の光電変換装置。
  7. 前記第2の電流源に流れる電流は、前記第1の電流源に流れる電流とほぼ同じであることを特徴とする請求項5記載の光電変換装置。
  8. 前記第1及び第2の電流源はMOSトランジスタであり、前記MOSトランジスタのドレインが前記ソースフォロアアンプのソースに接続されており、前記第1及び第2の電流源のオン、オフ制御は前記MOSトランジスタのゲート電圧を変えることで行うことを特徴とする請求項5記載の光電変換装置。
  9. 入射した光に応じて光信号を発生する光電変換手段と、
    前記光電変換手段の出力に接続されたリセット手段と、
    前記光電変換手段と前記リセット手段の出力に接続された第1の増幅手段と、
    前記第1の増幅手段の出力に接続された第1の保持手段と、
    前記第1の保持手段に接続された第2の保持手段と、
    前記第2の保持手段に接続された第3の保持手段と、
    前記第3の保持手段に接続された信号読み出し手段と、
    を有する光電変換装置において、
    前記第3の保持手段は前記リセット手段が前記光電変換手段をリセットすることにより生じる基準信号を保持し、前記第1の保持手段と前記第2の保持手段は前記基準信号と前記光信号を順に保持することを特徴とする光電変換装置。
  10. 前記信号読み出し手段が前記基準信号を読み出し、続いて前記光信号を読み出すことを特徴とする請求項9記載の光電変換装置。
  11. 前記信号読み出し手段に接続された共通信号線に第1の電流源が接続され、前記信号読み出し手段を構成するソースフォロアアンプのソースに第2の電流源が接続されたことを特徴とする請求項9記載の光電変換装置。
  12. 入射した光に応じて光信号を発生する光電変換手段と、
    前記光電変換手段の出力に接続されたリセット手段と、
    前記光電変換手段と前記リセット手段の出力に接続された第1の増幅手段と、
    前記第1の増幅手段の出力に接続された第1の電荷転送手段と、
    前記第1の電荷転送手段のもう一方の端子に接続された第1の容量と、
    前記第1の電荷転送手段と第1の容量に接続された第2の増幅手段と、
    前記第2の増幅手段の出力に接続された第2の電荷転送手段と、
    前記第2の電荷転送手段のもう一方の端子に接続された第2の容量と、
    前記第2の電荷転送手段と第2の容量に接続された第3の増幅手段と、
    前記第3の増幅手段の出力に接続された第3の電荷転送手段と、
    前記第3の電荷転送手段のもう一方の端子に接続された第3の容量と、
    前記第3の電荷転送手段と前記第3の容量にゲートが接続されたソースフォロワアンプと、
    前記ソースフォロワアンプのソースに接続されたチャンネル選択手段と、
    前記チャンネル選択手段の出力に接続された共通信号線と、
    を有することを特徴とする光電変換装置。
  13. 前記チャンネル選択手段がオンしたときに、先ず基準信号を前記第3の容量から前記共通信号線に読み出し、次に前記第3の電荷転送手段をオンして、光信号を前記第2の容量から前記共通信号線に読み出すことを特徴とする請求項12記載の光電変換装置。
  14. 前記基準信号と前記光信号を前記共通信号線に読み出した後に、前記チャンネル選択手段をオフし、前記第1の容量に保持された基準信号を前記第3の容量に読み出すことを特徴とする請求項12記載の光電変換装置。
  15. 前記共通信号線に第1の電流源が接続され、前記ソースフォロアアンプのソースに第2の電流源が接続されたことを特徴とする請求項12記載の光電変換装置。
  16. 前記チャンネル選択手段がオンしているとき前記第1の電流源がオンして電流が流れ、 前記第3の電荷転送手段がオンして前記基準信号を前記第3の容量に読み出すときに、 前記第2の電流源がオンして電流が流れることを特徴とする請求項15記載の光電変換装置。
  17. 前記第2の電流源に流れる電流は、前記第1の電流源に流れる電流とほぼ同じであることを特徴とする請求項15記載の光電変換装置。
  18. 前記第1及び第2の電流源はMOSトランジスタであり、前記MOSトランジスタのドレインが前記ソースフォロアアンプのソースに接続されており、前記第1及び第2の電流源のオン、オフ制御は前記MOSトランジスタのゲート電圧を変えることで行うことを特徴とする請求項15記載の光電変換装置。
  19. 入射した光に応じて光信号を発生する光電変換手段と、
    前記光電変換手段の出力に接続されたリセット手段と、
    前記光電変換手段と前記リセット手段の出力に接続された増幅手段と、
    前記増幅手段の出力に接続された保持手段と、
    前記増幅手段と前記保持手段の出力に接続された信号読み出し手段と、
    を有する光電変換装置の駆動方法において、
    前記リセット手段が前記光電変換手段をリセットし、そのときに発生した基準信号を前記増幅手段から読み出し前記保持手段に保持し、前記光電変換手段において前記リセット解除後から一定期間に入射した光に応じて発生した光信号を蓄積した後、前記信号読み出し手段が前記保持手段から前記基準信号を読み出し、続いて前記光電変換手段から前記光信号を読み出すことを特徴とする光電変換装置の駆動方法。
  20. 入射した光に応じて光信号を発生する光電変換手段と、
    前記光電変換手段の出力に接続されたリセット手段と、
    前記光電変換手段と前記リセット手段の出力に接続された第1の増幅手段と、
    前記第1の増幅手段の出力に接続された第1の保持手段と、
    前記第1の保持手段に接続された第2の保持手段と、
    前記第2の保持手段に接続された第3の保持手段と、
    前記第3の保持手段に接続された信号読み出し手段と、
    を有する光電変換装置の駆動方法において、
    前記リセット手段が前記光電変換手段をリセットし、そのときに発生した基準信号を前記増幅手段から読み出し前記第3の保持手段に保持し、前記光電変換手段において前記リセット解除後から一定期間に入射した光に応じて発生した光信号を前記増幅手段から読み出し前記第2の保持手段に保持した後、前記信号読み出し手段が前記第3の保持手段から前記基準信号を読み出し、続いて前記第2の保持手段から前記光信号を読み出すことを特徴とする光電変換装置の駆動方法。
  21. 前記リセット手段が前記光電変換手段をリセットし、そのときに発生した基準信号を前記第1の増幅手段から読み出し前記第1の保持手段に保持しておき、前記信号読み出し手段が基準信号と光信号を読み出した後に、前記基準信号を前記第1の保持手段から前記第3の保持手段に読み出すことを特徴とする請求項20記載の光電変換装置の駆動方法。
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