JP2004281411A - 通電レールアダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電灯を通電レールに接続する装置の組立てを簡単にする。
【解決手段】 電灯を通電レール(10)と少なくとも間接に接続する装置(14)は、ケース(37)内で限られた周囲角だけ回動軸線(32)の周りに回動可能に支持される少なくとも1つの開閉軸(27,52)を含み、この開閉軸(27,52)が、通電レール(10)にある導体レール(13a,13b,13c,13d)に接触する少なくとも1つの接触子舌片(40,58)に結合され、接触子舌片(40,58)が、接続導体(39a,39b,39c)を介して電灯に電気接続可能である。本発明により、
接触子舌片(40,58)に、これに電気接続されて差込み要素としての差込み舌片(42)が付属して、回動軸線(32)に対して平行な方向に実質的に沿って整列され、接続導体の端部が、差込み舌片(42)に電気接続するための相手差込み要素としての扁平差込みスリーブ(48)を持っている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の、電灯を通電レールに少なくとも間接に接続する装置に関する。
電灯を通電レールに少なくとも間接に接続する装置は、一般的に通電レールアダプタと称される。これは、典型的には電灯を通電レールに機械的及び電気的に接続するのに役立つ。一方では電灯又は電灯取付け具は、機械的保持要素により通電レールアダプタに接続される。他方では電灯の電気接続導体も、通電レールアダプタに設けられている接触子舌片に接続される。
通電レールアダプタは、典型的には、通電レールの導入開口へ導入可能な導入部分を持っている。通常設けられる第1の開閉軸により、通電レールアダプタと通電レールとの機械的接触がまず行われ、その際保持舌片が、実質的にケースの輪郭内に設けられる不動作位置から使用位置へ回動され、そのためケースから出て、通電レールにある保持溝へはまる。典型的には同時に中性導体接触子舌片も一緒に回動され、中性導体の接触を行う。第1の開閉軸が使用位置へ回動されると初めて、阻止部材制御機構のため、第2の開閉軸の回動を行うことができ、それにより相導体接触子舌片が、通電レールに取付けられている相導体レールに接触することができる。
中性導体接触子舌片及び相導体接触子舌片は、それぞれの開閉軸に結合されているので、それぞれの開閉軸の縦軸線周りの回動運動が接触子舌片の回動運動を生じる。
出願人のドイツ連邦共和国特許出願公開第2810681号明細書から、数10年以来実際に不変な構浩で多量に製造されてきた通電レールが公知である。
公知の装置が長い間技術的に円熟したように思われるけれども、この装置を組立てに関して簡単化する必要性がある。
本発明は、この課題を、接触子舌片に、これに電気接続されて差込み要素としての差込み舌片が付属して、回動軸線に対して平行な方向に実質的に沿って整列され、接続導体の端部が、差込み舌片に電気接続するための相手差込み要素としての扁平差込みスリーブを持っていることによって、解決する。
従って本発明の原理は、大体において、従来技術において設けられて電灯の接続線のねじ取付けのために構成された接続端子の代わりに、今や差込み舌片を設けることである。従来技術の装置では、各接続端子は、接触子舌片に一体に結合されかつねじ用受入れ部を持つ少なくとも1つの接触子保持体と、ねじ穴を持つ支持板と、ねじ自体とから成っていた。従って常に少なくとも3つの別個の構造要素が必要であった。
今まで操作介入部及びねじ用の切欠きは、必要な構造空間が小さいため、不利に設けられていたので、手により比較的手数のかかるやり方で組立てを行わねばならなかった。
本発明による装置によって、差込み接続部により接続導体を接触子舌片と電気的に接続することが可能である。ねじ締付け接続部の代わりに差込み接続部を設けると、まず著しく簡単化される組立てが可能になる。更にこれにより構造部分の数を著しく減少する可能性が与えられる。有利なように接触子舌片と共に1片に構成されている差込み舌片は、実質的に回転軸線又はこれに対して平行な方向に沿って整列されているので、ケース内に扁平接触子スリーブを収容することが可能になる。この特別な配置では、開閉軸の回動運動のため生じる接続導体の端部の曲げ荷重は極めて小さい。なぜならば、差込み舌片の特別な整列によって、扁平差込みスリーブの僅かな回動半径が得られるからである。こうして接続導体の端部は非常に小さい曲げしか受けず、これにより全体として非常に小さい荷重従って長い寿命が得られるからである。
もちろん本発明に従って、差込み接続部を幾何学的に逆の配置で設けることも可能なので、扁平差込みスリーブは、接触子舌片と電気的に接続されて、回動軸線に対して平行な方向に実質的に沿って、開閉軸に固定的に設けられ、接続導体の端部が差込み舌片を設けられる。同様に別の対比可能な差込み接続部も考慮され、差込み舌片及び扁平差込みスリーブの代わりに、同じような電気的差込み接続接触を可能にする。
本発明による解決策によって、通電レールアダプタの組立てを少なくとも部分的に自動化することも更に可能である。接続導体の接触は容易に自動化して行うことができるので、組立てが更に簡単化される。
本発明の有利な構成によれば、接触子舌片が差込み舌片と共に1片に構成されている。これは更に簡単化される組立て及び必要な構造部材の減少される数を可能にする。最後にこうして、安価な構造も可能になる。更にこの構成は、実際に電圧降下が起こらないので、電気的にも有利である。
本発明の別の有利な構成によれば、接触子舌片がばね脚辺と共に1片になるように結合されている。本発明のこの構成では、接触子舌片が開閉軸の回動により不動作位置から使用位置へ移されて、通電レールの導体レールに接触すると、ばね脚辺により接触子舌片が半径方向外方へ予荷重をかけられる。本発明の構成は、更に簡単化され従って安価になる構成を可能にし、更に簡単化される組立てを可能にする。なぜならば、従来技術において必要な別個のばね要素をなくすことができるからである。
本発明の別の有利な構成のよれば、開閉軸が中空軸として構成されている。開閉軸を中空軸として構成することは、例えば開閉軸の軸線方向全長にわたって軸線方向に一貫する開口を設け、この開口に例えば別の接続導体を通すようにして、可能である。中空軸として構成される開閉軸は、しかし本発明によれば、開閉軸の軸線方向範囲に中空室も含んでいる。ここで差込み舌片を、開閉軸に従って中心貫通孔又は中空室に特に簡単に収容することができる。
本発明の別の有利な構成によれば、開閉軸が少なくとも1つの別の接続導体用の通路を持っている。本発明のこの構成では、通電レールアダプタの特にこじんまりした構造が可能になり、有利なように開閉軸の回動軸線の近くに設けられている通路のため、接続導体をケースの内部空間へ導入することが容易に可能であり、開閉軸の回動運動がこの接続導体により妨げられることはない。
本発明の別の有利な構成のよれば、差込み舌片が回動軸線のすぐ近くに設けられている。これにより特にこじんまりした構造及び接続導体の特に僅かな曲げ荷重が得られる。
本発明の別の有利な構成によれば、差込み舌片が回動軸線に設けられている。本発明のこの有利な構成では、接続導体の曲げ荷重が最小に減少される。
本発明の別の有利な構成によれば、差込み舌片と接続するための扁平差込みスリーブが、回動軸線に実質的に沿って可動である。この構成における特別な利点は、例えば軸線方向ストッパにより開閉軸を軸線方向に簡単に固定できるので、扁平差込みスリーブの接触の際、ケースのみを固定すればよく、固定されるケースが扁平差込みスリーブに対して一種の支持体を形成することである。これにより、自動化される組立ても更に簡単化される。
それ以外の利点は、引用されない請求項及び図に示されている実施例の以下の説明から明らかになる。
図に全体を14で示されている装置は、通電レールアダプタと称され、図1に示されて符号10を付けられている通電レールへの差込みに用いられる。
通電レールアダプタ14及び通電レール10は、その主要な機能及び原理的構造において、出願人のドイツ連邦共和国特許出願公開第2810681号明細書に記載されている通電レールアダプタに一致しているので、反覆を避ける。しかし通電レール10は建物例えば天井側に固定され、アダプタ14の幅の狭い導入部分16(図3)用の導入開口15を持っている。
通電レール10は符号化溝17を持ち、突片状に形成されて装置14に設けられている符号化要素18a,18bが、この符号化溝17へはまることができる。
アダプタ14の挿入された状態で、図3において導入部分16と称されるアダプタ14の頭部が、通電レール10の導入開口15内にあるので、アダプタ側のストッパ面19は、例えば通電レール10の下側20に当接するが、又はこの下側20に隣接している。
通電レール10内には多数の溝が設けられている。導入開口16に隣接してまず保持溝11a,11bが設けられて、後述する保持舌片21a,21b(図8)の受入れに役立つ。
更に実施例によれば、通電レール10には4つの接触子溝12a,12b,12c,12dがあって、そのそれぞれの溝底に導体レール13a,13b、13c、13dを持っている。
典型的に導体レール13dは中性導体レールとして構成され、他の3つの導体レール13a,13b,13cは、通常のように符号R,S,Tを持つ相導体レールとして構成されている。
通電レール10は、特にアルミニウムから成る軽金属押出し成形異形材であるのがよく、これに反し導体レール13a,13b,13c、13dは銅扁平異形材から成っている。接地導体レール22も設けられている。
装置14は、図2によれば中央に設けられる膜蝶番24を介して互いに結合される2つのケース半体23a,23bから成っている。それ以外の個別部分なしにケース半体23a,23bを斜視図で示す図5からわかるように、各ケース半体23a,23bはケース半体底壁25a,25bを持っている。図5において最も左及び最も右の範囲は、組立てた状態で、即ち図2において右のケース半体23bが膜蝶番24により形成される揺動軸線26の周りに図2の紙面から見る者の方へ向かって揺動され、続いて更に図2において左のケース半体23a上へ折り畳まれる時、図2に切断して示される第1の開閉軸27用の回動軸受を構成する。この第1の開閉軸27は図6〜8により簡単に説明される。
第1の開閉軸27は中空軸であり、頭部分28、中間部分29及び足部分30に区分されることができる。第1の開閉軸27は1片から構成され、ほぼ円形の断面を持ち、この円形断面の直径は、頭部分及び中間部分においてまず小さく、中間部分29から足部分30へ移行する際甚だしく大きくなっている。頭部分28及び中間部分29は2つの保持舌片21a,21bにより互いに分離されている。足部分30には操作レバー31が取付けられて、第1の開閉軸27の回動軸線32を形成する縦軸線の周りに利用者がこの開閉軸27を回すのを可能にする。
図5には、両方のケース半体23a,23bの折り畳み状態で第1の開閉軸27用の回動軸受を形成する多数の壁部分33a,33b,33c,33d,33e,33f,33gが示されている。特に頭部分28の周面34は、壁部分33a,33b及び33eと共同作用し、中間部分29の周面35は壁部分33c及び33fと共同作用する。
第1の開閉軸27の足部分30の周面36は、第1の軸27が取付けられる際、壁33d及び33gと共同作用する。
取付けられる第1の開閉軸27は、操作レバー31により、その回動軸線32の周りに約90°の周囲角範囲で回動可能である。第1の開閉軸27が不動作位置にあると、保持舌片21a,21bは装置14のケース37内にある。回動ストッパに達するまで第1の開閉軸27が約90°回動することによって、保持舌片21a,21bが、ケース半体底壁25a,25bにあるスリット38a,38bを通ってケース38から出て、通電レール10の保持溝11a,11bへ進入することができる。こうして通電レール10へのアダプタ14の機械的保持が保証される。
図示してない電灯を、概略的にのみ示す接続導体39a,39b,39cを介して、対応する導体レール13a,13b,13c,13dに接続するため、接触子舌片が設けられている。このため第1の開閉軸27に設けられる中性導体接触子舌片40について、まず説明する。中性導体接触子舌片40は直角に曲げられ、
図9によれば、接触子保持体41は、ほぼL字状構造要素として構成され、例えば打抜かれた銅板から成っている。中性導体接触片40は直角に曲げられ、接触子保持体41を第1の開閉軸27に取付けた状態で、第2の保持舌片21bとほぼ同様に、ただしこれから軸線方向に間隔をおいて、半径方向に外方へ突出している。
接触子保持体41の第2の自由端は、差込み舌片42として構成されている。
図には概略的に示されかつ打抜かれて曲げ出される舌片かぎ43は、接触子保持体41を第1の開閉軸27に取付けるのに用いられる。
図8によれば、接触子保持体41の差込み舌片42は、特にプラスチック射出成形部分として構成される第1の開閉軸27の貫通開口44を通して上から差込まれる。舌片かぎ43が第1の開閉軸27の段面45の後に係合すると、接触子保持体41が軸線方向に固定されるので、第1の開閉軸27における接触子保持体41の図8による取付け位置は永続的である。
中性導体接触子舌片40は、図8によるこの取付け状態で、第1の開閉軸27の側壁部分46上に載り、それにより支持される。更に中性導体接触子舌片40は、第1の開閉軸27の別の材料範囲47a,47bにより側方を包囲される。
特に貫通開口44及び側壁部分46,47a,47bにより与えられる取付け形状寸法のため、中性導体接触子舌片40は第1の開閉軸27に連動結合されている。従って第1の開閉軸27の回動運動は、必然的に中性導体接触子舌片40の一緒の回動を生じるので、第1の開閉軸27の回動の際、上述したように、保持舌片21a,21bと共に中性導体接触子舌片40もケーススリット38cから出て、中性導体レール13dに接触するため、そのために設けられる中性導体接触子溝12dへ入り込むことができる。
ここで特徴は、差込み舌片42が接触子保持体41の軸線方向終端部分により形成され、第1の開閉軸27の回動軸線32にほぼ沿って設けられていることである。差込み舌片42は、例えば図20及び21に示されているように扁平差込みスリーブ48の受入れに役立つ。特に差込み舌片42がドイツ規格DIN46247又はDIN46249に従って扁平差込みスリーブ48と接続可能であるように、考慮されている。
図2に概略的にのみ示す接続導体39bは、第1の開閉軸27の差込み舌片42に接続され、全く僅かな曲げ荷重しか受けない。接続導体39bの端部は、第1の開閉軸27の回動運動に従って、90°の最大回動運動を行い、このねじれは接続導体39bの非常に長い軸線方向部分にわたって分布され、非常に小さい回動半径しか持っていない。この回動半径は差込み舌片42と回動軸線32との間隔にほぼ等しい。
第1の開閉軸27は、ハウジング半体23a,23b及び装置14の別の要素のように、必ず導電性で従って金属から成る接触子を除いて、絶縁物特にプラスチックから成っている。
第1の開閉軸47には通路49(図8)があり、なるべく2つの別の接続導体39a及び39cを通すために用いられる。図2に概略的に示すように、接続導体39aは接地導体接触子50に接続されることができ、この接地導体接触子50も同様に、接続導体39aの端部の図示しない扁平差込みスリーブに接続するための差込み舌片51を持つことができる。
第3の接続導体30cは、第2の開閉軸52の接触子保持体41の差込み舌片42との接続に用いられる。
ここで注釈を加えるべきことは、図の説明において同じか又は対比可能な要素が、わかり安くするため一部小文字を付けた同じ符号で示されていることである。
第2の開閉軸52が、まず図13〜15により以下に説明される。第2の開閉軸52も同様に頭部分28、中間部分29及び足部分30を持っている。頭部分28及び中間部分29はほぼ同じ外径を持っている。しかし足部分30の外径は著しく大きい。
第2の開閉軸52は、接触子保持体41の受入れに役立つ室53を持っている。しかし第2の開閉軸52は、第1の開閉軸27とは異なり、小さい開口を持っている。その代わりに足部分30の底54は連続して構成されている。
足部分30の側方フランジ範囲55は、利用者の手による回動を容易にする外歯のような操作ひれ56を備えている。
頭部分28と中間部分29は、保持舌片57及び相導体接触子舌片58により互いに分離されている。相導体接触子舌片58は、図16〜19に詳細図で示す接触子保持体41の構成部分である。接触子保持体41は、相導体接触子舌片58のほかに、これに対して直角に曲げられた部分59、これに対して逆向きに曲げられた中間部分60、取付け部分61及び差込み舌片42を持っている。接触子保持体41は、例えば銅板からなるべく1片に打抜き部分として構成され、適当な変形により図16に示す状態へ移行する。
図16〜19に示す接触子保持体41は、図15において上から室53へ導入することができ、その際中間部分60が室53の底の方へ向く。接触子保持体41の最終位置従って取付け位置は、取付け部分61の自由端が第2の開閉軸52の凹所62(図15)へ進入できる時に得られ、こうして第2の開閉軸52における接触子保持体41の軸線方向固定が行われる。接触子保持体41の取付け状態で、相導体接触子舌片58の下面63は、第2の開閉軸52の対応する支持壁部分64上に載る。
ここでも相導体舌片58は、第2の開閉軸52に一体に運動するように結合されているので、第2の開閉軸52の回動運動は相導体舌片58の一緒の回動を生じる。
両方のケース半体23a,23bは、図2及び5によれば、第2の開閉軸52にある適当な周面と共同作用する壁部分65a,65b,65c,65d,65e,65fを持っている。壁部分65a及び65bは頭部分28の周面用の回動軸受を形成し、壁部分65b及び65eは中間部分29の周面用の回動軸受を形成し、壁部分65c及び65fは足部分30の周面用の回動軸受を形成している。
第2の開閉軸52が不動作状態にあると、保持舌片57及び相導体接触子舌片58はケース37から突出しないが、3つの使用位置の1つに第2の開閉軸52を回動することにより、保持舌片57及び相導体接触子舌片58が対応するスリット66a,66b,66c,66dを通ってケース37から出る。
第2の開閉軸52の適当な幾何学的配置によって、開閉軸52は一方では軸線方向に限られた範囲で移動可能であり、他方では180°の周囲角だけ回動可能である。こうして3つの導体レール13a,13b,13c全部へ到達可能である。
アダプタ14の組立てた状態で操作ひれ56には、例えば図3及び4からわかるように、自由に接近可能である。
ここで重要な局面は、第2の開閉軸52にある接触子保持体41の差込み舌片42が、第2の開閉軸の回動軸線52のすぐ近くに設けられ、これに沿って整列されていることである。
自由端に図20の扁平差込みスリーブ48を持つ第3の接続導体39cを差込み舌片42と接続するため、差込み舌片42へ達するまで、扁平差込み舌片差込みスリーブ48を図15により上から室53へ導入することができる。こうして第2の開閉軸52の回動運動が接続導体39cへ曲げ応力を及ぼすことなしに、簡単な組立てにより安定で永続的な接触を行うことができる。図2及び図15においてその延び具合を破線のみで示す接続導体39eは、別の開口67を通って第2の開閉軸52から出る。
有利なように第3の接続導体39cは、第1の曲げ個所68及び第2の曲げ個所69を持っている。こうして第2の開閉軸52の180°の回動も、ケース37内に残る第3の接続導体39cの緩い部分70の軸線方向移動にほぼ変換することができる。しかし緩い部分70のこの軸線方向移動は、接続導体39cの損傷を生じることがない。
第1の開閉軸27の接触子保持体41の両方の端部40及び42の間に残る中間部分も、第2の開閉軸52の接触子保持体41の中間部分59も、実施例ではばね脚辺として構成されている。ばね脚辺を開閉軸側で締付けることにより、自由端を接触子舌片40又は58により形成される板ばねの機能が得られる。
それぞれの開閉軸27,52が不使用位置から使用位置へ回動され、それにより接触子舌片40,68が対応する導体レースに接触すると、接触子舌片40,58のある程度の半径方向運動が同時に行われ、その際ばね脚辺(例えば59)が応力をかけられる。それにより通電レール14の組立て状態で、接触子舌片40,58の外方へ向く永続的な予荷重が得られて永続する確実な電気的接触が行われる。
注釈を加えるべきことは、第1の開閉軸27と第2の開閉軸52との間に、図2に概略的にのみ示す阻止部材71が設けられて、一種の交番制御のように、第1の開閉軸27が使用位置にある時にはじめて、第2の開閉軸52が不使用位置から使用位置へ回動できることである。他方第2の開閉軸52が不使用位置にある時にはじめて、使用位置から不使用位置への第1の開閉軸27の回動を行うことができる。
本発明のそれ以上の説明に関して、出願人の同日付けの特許出願が指摘され、この同日付け出願の内容は本願の内容に完全に含まれる。
通電レールの実施例を概略的に示す。 本発明による装置の実施例を両方のケース本体の開放揺動された状態で示す。 装置の閉鎖揺動された図2の右のケース半体を正面図で示す。 図3による装置を背面図で示す。 図2の装置をケース半体の開放揺動された状態において斜視図で示し、見易くするためそれ以外の個別部分は除かれている。 図2の第1の開閉軸を斜視図で示す。 図6の第1の開閉軸を正面図で示す。 第1の開閉軸を図7の切断線VIII−VIIIによる断面図で示す。 図8の接触子保持体を斜視図で示す。 図9の矢印Xの方向に見た接触子支持体を示す。 図10の矢印XIの方向に見た接触子支持体を示す。 図11の矢印XIIの方向に見た接触子支持体を示す。 図2の第2の開閉軸を斜視図で示す。 矢印XIVに見た第2の開閉軸を示す。 第2の開閉軸を図14の切断線XV−XVによる断面図で示す。 図15の接触子支持体を斜視図で示す。 図18の矢印XVIIの方向に見た接触子支持体を示す。 図17の矢印XVIIIの方向に見た接触子支持体を示す。 図17の矢印XIXの方向に見た接触子支持体を示す。 扁平差込みスリーブを取付けられている接触導体の端部を示す。 図20の矢印XXIの方向に見た扁平差込みスリーブを示す。
符号の説明
10 通電レール
14 電灯を通電レールに接続する装置
13a〜13d 導体レール
27,52 開閉軸
32 回動軸線
37 ケース
39a〜39c 接続導体
40,58 接触子舌片
48 扁平差込みスリーブ

Claims (11)

  1. 電灯を通電レール(10)と少なくとも間接に接続する装置(14)であって、ケース(37)内で限られた周囲角だけ回動軸線(32)の周りに回動可能に支持される少なくとも1つの開閉軸(27,52)を含み、この開閉軸(27,52)が、通電レール(10)にある導体レール(13a,13b,13c,13d)に接触する少なくとも1つの接触子舌片(40,58)に結合され、接触子舌片(40,58)が、接続導体(39a,39b,39c)を介して電灯に電気接続可能であるものにおいて、接触子舌片(40,58)に、これに電気接続されて差込み要素としての差込み舌片(42)が付属して、回動軸線(32)に対して平行な方向に実質的に沿って整列され、接続導体の端部が、差込み舌片(42)に電気接続するための相手差込み要素としての扁平差込みスリーブ(48)を持っていることを特徴とする装置。
  2. 接触子舌片(40,58)が差込み舌片(42)と共に1片に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 接触子舌片がばね脚辺(59)と共に1片に構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 開閉軸(27)が中空軸として構成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の装置。
  5. 開閉軸(27)が少なくとも1つの別の接続導体用の通路(49)を持っていることを特徴とする、請求項1〜4の1つに記載の装置。
  6. 差込み舌片(42)が回動軸線(32)のすぐ近くに設けられていることを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載の装置。
  7. 差込み舌片(42)が回動軸線に設けられていることを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載の装置。
  8. 第1の開閉軸(27)及び第2の開閉軸(52)が設けられ、第1の開閉軸(27)が約90°の周囲角だけ回動可能であり、第2の開閉軸(52)が約180°の周囲角だけ回動可能であることを特徴とする、請求項1〜7の1つに記載の装置。
  9. 第1の開閉軸(27)が中性導体接触子舌片(40)を保持していることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 第2の開閉軸(52)が相導体接触子舌片(58)を保持していることを特徴とする、請求項8又は9に記載の装置。
  11. 差込み舌片(42)に接続するため、扁平差込みスリーブ(48)が回動軸線に実質的に沿って可動であることを特徴とする、請求項1〜10の1つに記載の装置。
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