JP2005071821A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】灯具本体の支持体が給電線を兼ね、かつ灯具が支持体に回転自在で照射方向を可変とされた照明装置において、簡単な構造で電気導通を確保しつつ構成のコンパクト化、組立ての容易化を図る。
【解決手段】基板24上に実装された光源25を持つ灯具本体2と、この灯具本体2が回転自在に支持されるアーム状の支持体1とを備え、支持体1は、線材又は板金から成ると共に電源から光源25への給電線と成り、この支持体1の両先端部1aが灯具本体2の両サイドを回転自在に支持する回転軸部とされ、この回転軸部と基板24上の給電パターンとの間を金属板バネ12により接触させた。
【選択図】図2
【解決手段】基板24上に実装された光源25を持つ灯具本体2と、この灯具本体2が回転自在に支持されるアーム状の支持体1とを備え、支持体1は、線材又は板金から成ると共に電源から光源25への給電線と成り、この支持体1の両先端部1aが灯具本体2の両サイドを回転自在に支持する回転軸部とされ、この回転軸部と基板24上の給電パターンとの間を金属板バネ12により接触させた。
【選択図】図2
Description
本発明は、基板上に実装された光源を持つ灯具本体が回転自在に設けられる照明器具に関するものである。
従来から、LEDを光源とした灯具を備えた照明器具において、灯具を支持体に対して回転自在としてスポットライトの様に照射方向を任意に可変としたものが知られている。この種の器具は、光源が実装されている基板のパターンに電源から電線が結線され、この電気結線には、基板にコネクタやピンを設けて、それに電線側のコネクタを結合させる。そして、その電線を支持体アーム内に通したり、支持体となる線材やワイヤに沿わせて配置するようにしている。
また、灯具が張り渡した電線から吊り下げられる低電圧器具において、灯具を支持するアーム体を線材とし、この線材自体を給電用の導体としたものが知られている(特許文献1参照)。
実開平2−5815号公報
上記従来の器具のように電気結線にコネクタやピンを用いるものでは、部品点数が増えるばかりか組立てが容易ではなく、小型化が容易でない。また、上記公報に示されるものでは、電気導通を確保しつつ、灯具による照射方向を可変にするには、複雑な構造が必要となり、組立てが容易でないといった問題がある。
本発明は、上記課題を解決するものであり、灯具本体の支持体が給電線を兼ね、かつ灯具が支持体に回転自在で照射方向を可変とされたものにあって、簡単な構造で電気導通を確保しつつ構成のコンパクト化、組立ての容易化を図った照明装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、基板上に実装された光源を持つ灯具本体と、この灯具本体が回転自在に支持されるアーム状の支持体とを備えた照明器具において、前記支持体は、少なくとも一対の導体から形成されていて電源から光源への給電線と成り、この支持体の両先端部に前記灯具本体の両サイドを回転自在に支持する回転軸部が設けられ、前記支持体の回転軸部と前記基板上の給電パターンとの間を導電性弾性部材により接触させたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の照明器具において、前記支持体の回転軸部は、その最外周回転円より回転中心側に入って形成された停止面を複数備え、この回転軸部に前記灯具本体側の弾性材から成る軸受けが嵌合されることにより前記複数の停止面毎に回転停止させ得るようにしたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の照明器具において、前記導電性弾性部材を、前記支持体の回転軸部に嵌合させたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、基板上に実装された光源を持つ灯具本体が支持体に回転自在で照射方向可変な照明器具にあって、給電線を兼ねた導体から構成された支持体が灯具本体の回転軸部となり、その回転軸部と基板給電パターンとを導電性弾性部材の接触により電気導通を確保したので、電気配線を通すためのスペースが不要となり、基板にコネクタやピンを設ける必要がなく、省スペース、かつコンパクトな構成となり、省資源となる。しかも、回転軸部の機械的組立てだけで電気結線も同時に行えるので、電気結線のための半田付けが不要となり、組立てが容易であり、環境に優しいものとなる。
請求項2の発明によれば、灯具本体を回転自在にすると共に、特別な部品を必要とすることなく所定角度毎に灯具本体を回転停止させることができる。
請求項3の発明によれば、導電性弾性部材を介して支持体と給電パターンとの電気導通のための接触圧を容易に確保することができる。
以下、本発明に係る灯具本体の支持体が給電線を兼ねて照射方向を可変な照明器具の実施形態について図面を参照して説明する。図1、図2は、第1の実施形態による照明器具の灯具本体を示し、図3は同照明器具全体の外観を示している。この照明器具は、低電圧電源から光源への給電線を兼ねるアーム状の支持体1,1の先端部1aに灯具本体2が仰角方向に回転自在に支持されたものである。支持体1は、基礎フランジ15,16から立設された対向する2本の導電性の板金(線材でもよい)から成り、それらの上端側が灯具本体2の外周面形状に合わせて1/4円弧状に曲げられ、その両先端部1a,1a間に灯具本体2の左右両サイドを回転軸部により回転自在に支持している。
灯具本体2は、樹脂成形された円形外周面形状の本体枠21と、その前面に結合される前枠22と、本体枠21内に絶縁伝熱シート23を介して取り付けられる基板24と、この基板24上に実装されたLED等の光源25と、光源25の前に配置されるレンズ27と、レンズ27を保持するレンズ受け26等から構成される。本体枠21の背面には放熱用の凹凸形状が形成されている。
この灯具本体2は、その左右両サイドにおいて支持体1の先端部1aに電気導通状態で取り付けた回転軸部を構成する導電線材で成る軸11に、絶縁材で成る軸受け28を介して回転自在に支持され、それにより照射方向A(図1)を仰角方向に任意に変更可能としている。軸受け28は、本体枠21と前枠22との間に挟み込まれる。軸11には、金属板バネ12(導電性弾性部材)を嵌め込み、軸11と基板24上の給電パターンとの間をこの金属板バネ12により電気導通状態としている。ここに、金属板バネ12は、軸11と給電パターンに適当な接触圧でもって接触し、灯具本体2が回転軸部回りに回転されたとき、軸11と摺動することになる。
次に、図4、図5及び図6を追加して上記回転軸部の構成を詳細に説明する。導電性の軸11は、その頭部11aを外側にして支持体1の先端部1aの孔に嵌合されることで導通状態で取り付けられる。軸11の中間位置に設けられた抜け止め用凹溝11bよりも先端側を残して、支持体1と軸11の表面はコーティング(図1、図2、図3に破線で示す)して外表面を絶縁しておく。金属板バネ12は、図6(a)に示すように、折り曲げられた略三辺から成り、切り起こし片12b相当を打ち抜いて形成された窓部12aに軸11の先端側を矢印B方向に嵌合させる。又は、図6(b)に示すように、同様に形成した金属板バネ12の側方から軸11の先端側を矢印B方向に嵌合させる。
さらに、軸11の外周に、図5に示すように、絶縁材により2つ割り状に形成された片28a,28bから成る軸受け28を嵌め込む。ここに、軸受け28の内側凸部28c,28dが軸11の抜け止め用凹溝11bに嵌まり込むことで、軸受け28の抜け止めが成される。ここまで組み立てた状態の軸受け28に対して、灯具本体2の本体枠21(基板24は内部に取り付けた状態であるが、前枠22は未だ結合していない状態)を所定の合わせ位置に装着する。これにより、金属板バネ12の下辺が、基板24上の給電パターン上に押し当てられ、電気導通される。その後に、本体枠21に前枠22を結合させることで、軸受け28の抜け止めも成される。
このようにして支持体1と灯具本体2との回転軸部が組み立てられ、灯具本体2は軸11及び軸受け28の軸心C(図2)の回りに回転自在となる。灯具本体2が回転されたとき、軸受け28及び金属板バネ12は灯具本体2と一体に回転し、軸11とは摺動する。なお、回転軸部は、支持体1の先端部1aを折り曲げて、それを軸11に相当する部材としたものであっても構わない。
次に、光源25への給電回路構成について説明する。給電回路は、一対の支持体1、軸11、金属板バネ12を経由して基板24上の給電パターンに至っている。そして、図3に示した基礎フランジ16に図示しない口出し線又は端子が設けられ、これが一対の支持体1,1にそれぞれ電気導通されている。この口出し線又は端子に、直流電源装置又は降圧トランスの出力を接続することで、光源25へ給電することができる。なお、通常は、基礎フランジ16が載置面GLに固定される。また、基礎フランジ15が基礎フランジ16に対して回転自在となるための回転機構を内蔵していてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、給電線を兼ねた線材(又は板金)から構成された支持体1に設けた軸11又は支持体1自体が、灯具本体2の回転軸部となり、その回転軸部と基板24の給電パターンとを金属板バネ12の摺動接触により電気導通を確保している。このため、電気配線を通すためのスペースが不要であり、基板24にコネクタやピンを設ける必要がなく、省スペース、かつコンパクトとなり、省資源となる。さらには、回転軸部の組立てだけで、電気結線も同時に行えるので、電気結線のための半田付けが不要となり、組立てが容易で、環境に優しいといった効果も得られる。
図7は、第2の実施形態による照明器具の灯具本体を示す。本実施形態は、灯具本体2の回転軸部の導電構成が上述とは異なる。上述第1の実施形態では、回転軸部に金属板バネ12を用いたが、この第2実施形態では、線材から成る支持体1の先端部1a自体を横方向に折り曲げ、これを軸とし、それと基板24の給電パターンとの間に導電性ゴム31(導電性弾性部材)を挟み込み、軸受け代わりの絶縁取付部材30により軸を押し付ける。これにより、支持体1と給電パターンとの電気導通のための接触圧を確保したものである。
図8は、第3の実施形態による照明器具の灯具本体を示す。本実施形態は、上記第2実施形態における導電性ゴム31に代えて、導電性バネ32を用いたものである。このバネ力や形状を適宜に設定することで、灯具本体2を回転させるときの操作力及び保持力を任意に調整することができる。
図9は、第4の実施形態による照明器具の灯具本体を示す。上記第2実施形態においては導電性ゴム31を軸と給電パターンとの間に挟み込んだ形態であったのに対して、この第4実施形態では、導電性ゴム33が筒状であり、これが軸受けとなり、線材から成る支持体1の先端部1aの軸に嵌合させている。これにより、支持体1と給電パターンとの電気導通のための接触圧を確実に確保できるようにした。
図10(a)(b)は、第5の実施形態による照明器具の支持体1の先端部1aに設けた軸の構成、又は線材の先端部1a自体を軸とした場合の軸の構成を示す。(a)は、軸11を断面多角形とした例であり、(b)は軸11の外周面軸方向にスリット11sを形成した例である。このような軸11に、灯具本体側の弾性材から成る軸受けが嵌合されることにより、所定角度毎に段階的に仮保持できる。この場合、仮保持を確保するために、軸11と、軸11を受ける軸受け又はそれ相当の例えば導電性ゴム33との間に板金を挿入することが望ましい。このような構成により、灯具本体を回転自在にすると共に特別な部品を用いることなく所定角度毎に回転停止させることができる。さらには、この実施形態に限られず、支持体の回転軸部は、その最外周回転円より回転中心側に入って形成された停止面を複数備えたものであればよく、その場合には、その複数の停止面毎に回転停止させることができる。
本発明は、上記実施例の構成に限られることなく、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、光源はLEDに限られず、低圧で駆動可能な光源であれば適用できる。また、基板自体に軸受け相当の構成を持った形態でも構わない。
1 支持体
1a 先端部
11 軸
12 金属板バネ(導電性弾性部材)
2 灯具本体
21 本体枠
24 基板
25 LED等の光源
28 軸受け
31 導電性ゴム
32 導電性バネ
33 導電性ゴム
1a 先端部
11 軸
12 金属板バネ(導電性弾性部材)
2 灯具本体
21 本体枠
24 基板
25 LED等の光源
28 軸受け
31 導電性ゴム
32 導電性バネ
33 導電性ゴム
Claims (3)
- 基板上に実装された光源を持つ灯具本体と、この灯具本体が回転自在に支持されるアーム状の支持体とを備えた照明器具において、
前記支持体は、少なくとも一対の導体から形成されていて電源から光源への給電線と成り、この支持体の両先端部に前記灯具本体の両サイドを回転自在に支持する回転軸部が設けられ、
前記支持体の回転軸部と前記基板上の給電パターンとの間を導電性弾性部材により接触させたことを特徴とする照明器具。 - 前記支持体の回転軸部は、その最外周回転円より回転中心側に入って形成された停止面を複数備え、この回転軸部に前記灯具本体側の弾性材から成る軸受けが嵌合されることにより前記複数の停止面毎に回転停止させ得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記導電性弾性部材を、前記支持体の回転軸部に嵌合させたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003300535A JP2005071821A (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003300535A JP2005071821A (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005071821A true JP2005071821A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34405441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003300535A Withdrawn JP2005071821A (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005071821A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009224106A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Stanley Electric Co Ltd | 照明用灯具 |
| EP2128516A2 (en) | 2008-05-28 | 2009-12-02 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Lighting system |
| JP2010073654A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
| JP2015024697A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 三菱航空機株式会社 | 航空機の天井照明装置、および航空機 |
-
2003
- 2003-08-25 JP JP2003300535A patent/JP2005071821A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8414164B2 (en) | 2008-05-28 | 2013-04-09 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Lighting system |
| JP2010073654A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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