JP2004280410A - 指定席予約システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】予約した列車に遅れが生じたような場合に、利用者の現在位置の情報に基づいて予約の振り替え先の候補となる列車を自動的に提示することができる指定席予約システムを提供する。
【解決手段】列車の運行状況を把握する運行状況把握システム40と、改札処理を自動的に行う自動改札機20、20、20、…、列車の指定席の予約情報を管理するシステムであって、指定席を予約した利用者が自動改札機20で改札処理を行った場合に(S13)、その利用者に対して、自動改札機20による改札時刻に応じて運行状況把握システム40で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示する(S17)予約情報管理システム10とを備えている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、列車の指定席を予約するための指定席予約システム、指定席予約方法及び指定席予約プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の指定席予約システムには、運休となったり大幅な遅れが生じた列車があれば、その列車の運転変更情報を利用者の連絡先に対して報知するものがある(例えば、特許文献1参照)。運休または遅れが生じた場合、その運転変更情報は、利用者のインターネットアドレスに電子メールで送られる。利用者は、この運転変更情報の内容をみて、予約の変更や取り消しを行ったりすることができる。その際、予約の変更や取り消しは、利用者の情報機器から行えるようになっている。
【0003】
また、指定席券を有する利用者が早い時刻に自動改札機を通った場合には、その座席をキャンセルするようにした指定席予約システムがある(例えば、特許文献2参照)。このシステムでは、自動改札機を通過した際に、予約してある列車の発車時刻と現在時刻を比較し、現在時刻が発車時刻よりある所定時間だけ前である場合には予約してある指定席がキャンセルされるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−232495号公報(第3頁、第1図、第7図)
【特許文献2】
特開平10−172014号公報(第2−3頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の図1に示す指定席予約システムでは、運休や遅れに伴って予約を変更する場合には、利用者が新たな列車を検索し直して変更先を決定する必要があった。また、この指定席予約システムでは、運休や遅れが生じた列車の運転変更情報を利用者に連絡する際にその利用者の現在位置までは把握していなかった。すなわち、利用者に対して、移動時間を考慮した上で新たな予約候補を提示することができないという課題があった。
一方、特許文献2の図1に記載の指定席予約システムでは、自動改札機を用いて把握した利用者の現在位置の情報を利用して指定席のキャンセルが行われるようになっている。しかしながら、指定席をキャンセルする際に、予約の変更先についての情報が提示されるようにはなっていなかった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、予約した列車に遅れが生じたような場合に、利用者の現在位置の情報に基づいて予約の振り替え先の候補となる列車を自動的に提示することができる指定席予約システム及び方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、列車の運行状況を把握する運行状況把握手段と、改札処理を自動的に行う自動改札機と、列車の指定席の予約情報を管理するものであって、指定席を予約した利用者が自動改札機で改札処理を行った場合に、その利用者に対して、自動改札機による改札時刻に応じて運行状況把握手段で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示する予約情報管理手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、前記予約情報管理手段が、利用者が予め登録した選択条件に従って前記乗車可能な別の列車を選択し、選択した列車の指定席についての情報を提示することを特徴とする。請求項3記載の発明は、前記予約情報管理手段が、利用者の携帯端末に対して乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示し、その情報に対する利用者の携帯端末への入力操作に従って指定席の予約の変更処理を行うことを特徴とする。請求項4記載の発明は、前記予約情報管理手段が、時刻表上では乗車可能ではない発車時刻の他の列車であっても、その他の列車の運行に遅れが生じていて乗車可能であるときには、その他の列車の指定席についての情報も提示することを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、運行状況把握手段によって列車の運行状況を把握し、列車の指定席の予約情報を管理する予約情報管理手段によって、指定席を予約した利用者が自動改札機で改札処理を行った場合に、その利用者に対して、自動改札機による改札時刻に応じて運行状況把握手段で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示することを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、運行状況把握手段によって列車の運行状況を把握する過程と、列車の指定席の予約情報を管理する予約情報管理手段によって、指定席を予約した利用者が自動改札機で改札処理を行った場合に、その利用者に対して、自動改札機による改札時刻に応じて運行状況把握手段で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示する過程とを運行状況把握手段及び予約情報管理手段を構成するコンピュータによって実行するための記述を含むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による指定席予約システムの一実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の指定席予約システムの一実施の形態の構成例を示す構成図である。図1に示す指定席予約システムは、その一構成要素である指定席予約システム10と、複数の自動改札機20、20、20、…と、運行状況提供システム30と、運行状況把握システム40と、車内改札システム50と、複数の携帯端末60、60、60、…と、有線または無線の専用回線や仮想専用回線からなる通信網100と、無線または有線の公衆網やインターネット等からなる通信網200とから構成されている。
【0012】
指定席予約システム10は、1または複数のコンピュータとその周辺装置とから構成されるものであって、通信網100および通信網200を介して接続された他の装置との間で情報を送受信することで、複数の列車の指定席の予約情報の管理を行う。指定席予約システム10は、例えば、携帯電話等の携帯端末60と通信網200を介して接続し、対話形式で情報を入出力することで利用者が指定した条件に合う列車の指定席を予約する。指定席予約システム10は、指定席を予約した場合、予約情報を携帯端末60に送信するとともに、携帯端末60が登録されている通信会社等の課金システムに課金する。利用者は、携帯端末60を用いて無線通信で自動改札機20による自動改札処理を受けることができる。
【0013】
さらに本実施の形態において指定席予約システム10は、指定席を予約した利用者が自動改札機20で改札処理を行った際に、予約の変更が可能な列車についての情報を提示する機能を有している。つまり、指定席予約システム10は、指定席を予約した利用者が自動改札機20で改札処理を行った場合に、自動改札機20による改札時刻に応じて運行状況把システム40で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を利用者に対して提示する。
【0014】
予約の変更が可能な列車(あるいは指定席)とは、改札時刻と、自動改札機20が設置された改札駅(あるいは改札位置)から予約した指定席の列車(以下、指定列車とする。)の発車駅(乗車駅あるいは乗車プラットホーム)までの移動時間を考慮した乗車しようとする列車の発車時刻との関係、および、指定列車の運行状況とその列車と同一駅を発着もしくは停車駅とする他の列車の運行状況とに応じて、利用者が乗車可能であって指定した列車よりも所定時間、早いかあるいは遅い列車である。例えば、指定列車の発車時刻よりも早く発車駅に到着するような時刻に改札した場合に、指定列車よりも早い列車に予約を変更できるとき、その旨の情報を提示する。あるいは、指定列車の発車時刻に対して適当な時刻に発車駅に到着するような時刻に改札した場合であっても、指定列車が遅れているようなときに、その指定列車よりも時刻表上では早い列車のうち運行が遅れているような列車に予約を変更できるときは、その旨の情報を提示する。
【0015】
提示する情報の伝達は、例えば利用者の携帯端末60に対して無線通信、電子メール等の手段を用いて行われる。また、指定席予約システム10は、その情報を提示後、利用者がその情報に対応させて携帯端末60等に対して所定の入力操作を行った場合には指定席の予約の変更処理を行えるようにする機能を有している。
【0016】
なお、指定席予約システム10によれば、携帯電話等の携帯端末60のほか、図示していないパーソナルコンピュータ等を用いて、通信網200を介した予約処理を行うことができ、指定席を予約した場合には課金処理を行わずに予約番号等の予約情報を発行するようにすることもできる。この場合、利用者は、例えば、乗車前に予約番号等の予約情報を所定の窓口で示し、指定席券の発券手続きを行うことになる。
【0017】
自動改札機20、20、20、…は、各駅に1または複数台設けられている。自動改札機20、20、20、…は、切符を所定の挿入口から挿入することで裏面に磁気を用いて記録された情報を読み取ったり、所定のICカードに記録された情報を非接触で読み取ったりすることで、その有効・無効を判定し、有効な場合には利用者を通過させる。この例では、自動改札機20、20、20、…は、さらに利用者の携帯端末60と無線通信を行う機能と、通信網100を介して指定席予約システムと接続し、所定の情報を送受信する機能とを有している。
【0018】
運行状況提供システム30は、1または複数のコンピュータとその周辺装置とから構成されるものであって、各路線に設けられた列車位置検知装置等を用いて検知された列車の走行状態や手動の運行状況入力装置を用いて入力された各列車の運行状況を他のシステムに提供する機能を有している。
【0019】
運行状況把握システム40は、1または複数のコンピュータとその周辺装置とから構成されるものであって、運行状況提供システム30に所定の通信回線を介して接続されていて、運行状況提供システム30から提供された各列車の運行状況を示す情報に基づいて、各列車の運行状況を把握し、それを検索可能な状態に整理して蓄積、管理するシステムである。運行状況把握システム40は、通信網100を介して指定席予約システム10に接続されていて、指定席予約システム10が指定した条件に合う列車を検索し、検索結果を送り返す機能を有している。
【0020】
車内改札システム50は、1または複数のコンピュータとその周辺装置とから構成されるものであって、図示していない列車内の乗務員が携帯する携帯端末との間で無線通信によって情報を送受信することで、車内改札に関する情報を管理するシステムである。車内改札システム50は、通信網100を介して指定席予約システム10に接続されていて、指定席予約システム10から提供された情報と、各列車の乗務員の携帯端末で入力された情報とに基づいて各列車の指定席の予約・利用状況を逐次更新して管理したり、乗務員の携帯端末に送り返したりする機能を有している。
【0021】
携帯端末60、60、60、…は、携帯電話、パケット通信電話、無線通信機能を有する携帯情報端末、携帯情報端末と無線通信装置とを組み合わせもの等の端末装置であって、通信網200を介して指定席予約システム10とデータ通信を行う機能を有している。本実施の形態では、さらに携帯端末60、60、60、…が、自動改札機20、20、20、…との間で、指定席や乗車券の発券情報を無線通信する機能を有している。また、携帯端末60の契約電話会社、あらかじめ利用者が登録したクレジットカード会社、利用者が契約したインターネットサービスプロバイダ等を介して、指定予約システム10によって課金処理が行えるようになっている。ただし、ここで述べた自動改札機20との間の通信機能と、課金処理に関する機能は、本発明において必須の構成ではない。
【0022】
次に図2を参照して、図1に示す構成での処理手順について説明する。まず、利用者が携帯端末60を用いて通信網200を介して指定席予約システム10に接続し、利用者の属性、要望、ルール等を登録する(S10)。利用者の属性とは利用者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等の利用者固有の情報である。利用者の要望とは登録したメールアドレスを用いて提供を望む広告情報の項目や指定席を予約する際の処理手順の追加や省略を指示する情報である。ルールとは、どのような条件(選択条件)が整ったときに、他の列車についての情報提示を行うように求めるのかということを指定する情報である。例えば、指定列車の運行状況が所定時間以上遅れた場合に、あるいは利用者が自動改札機20で改札した時刻と指定列車の発車時刻とが所定時間以上離間あるいは所定時間内に接近した場合に、他の列車についての情報提示を求める、というように条件を指定することができる。
【0023】
より具体的に説明すると、上記のような選択条件の一つとしては、例えば、指定列車(列車Aとする。)が遅れた場合で、発車予定時刻がその列車Aよりも前の他の列車Bに乗車可能なときに、その列車Bの情報を提示するかどうかを指示するものがある。他の選択条件としては、列車Aの遅れの許容時間をどのようにしておくのかという条件がある。また、すでに指定列車が発車してしまっていて他の列車に座席指定をした場合には新たに指定料金が発生するようなときに、他の列車についての情報を提示するかどうかを指示する条件である。
【0024】
この場合、ステップS10では、自動改札機20を通過した時刻に基づいて指定列車よりも早い他の列車に乗車可能でかつ指定席を振り替え可能な場合にその情報を提示するということを指示する選択条件を設定したこととする。ここでは、さらにこの条件に合う列車が複数存在する場合には、最も近い列車の情報のみを提示するように設定したこととする。
【0025】
次に利用者は、携帯端末60を用い、通信網200を介して指定席予約システム10に接続し、指定席を予約する(S11)。所定の処理が行われると、指定席予約システム10は、通信網200を介して携帯端末60に対して指定席を発行する(S12)。例えば、携帯端末60に対して予約した指定席を示す情報を所定の手順で符号化したものが送られる。この場合、乗車券も同様にして携帯端末60に対して発行されているものとする。
【0026】
次に利用者が携帯端末60の通信機能を利用して最寄りの駅で自動改札機20を通過すると、自動改札機20によって携帯端末60から指定席の予約情報や乗車券の発行情報が読み取られる。ここで自動改札機20によって指定席を予約した利用者が入場したことが判別される(S13)。自動改札機20は、指定席を予約した利用者の入場を判別すると、指定席予約システム10に対して入場の時刻や指定席の内容を示す情報を送信し、指定席予約システム10において入場が記録される(S14)。
【0027】
指定席予約システム10は、次に、運行状況把握システム30に指示を送り、入場が記録された指定列車の発着駅と同一の駅を発着駅または停車駅とする他の発列車で最近のもの(乗車可能な列車で最も早く発車する列車)を、最新の運行状況に基づいて検索させる(S15)。次に、指定席予約システム10は、検索された最近の列車の指定席に空席があるかどうかを判断する(S16)。ここで、空席があると判断した場合、指定席予約システム10は、その最近の列車へ変更が可能である旨を示す情報を携帯端末60に対して提示する(S17)。この場合、携帯端末60への情報の提示は、電子メールを用いて行われたこととする。
【0028】
次に、利用者は、携帯端末60で受信した電子メールを確認し、変更を承認する場合には、携帯端末60に所定の入力操作を行う(S18)。この例では、指定席予約システム10から送られてきた情報提示の電子メールに、変更を承認する場合の接続先となる指定席予約システム10内の所定のサーバの接続先アドレスを示す情報が、付加情報(タグ情報等)とともに含まれているものとする。したがって、携帯端末60に対してその接続先アドレスに接続するように所定の入力操作を行うことで、携帯端末60から指定席予約システム10に対して発列車変更の指示を伝達することができる(S19)。
【0029】
発列車変更の指示を受け取ると、指定席予約システム10は、変更後の指定席を手配し、現在の指定席を取り消す処理を行う(S20)。そして、指定席予約システム10は、その処理の完了を確認するための電子メールを携帯端末60に対して送信し、手配内容を伝達する(S21)。また指定席予約システム10は、変更後の列車において指定席が発売されたことと、変更前の列車で指定席が取り消されたことを車内改札システム50に通知する(S22)。
【0030】
なお、図2のステップS15において最近の列車を検索する処理では、時刻表上では乗車可能ではない発車時刻の列車であっても、その列車の運行に遅れが生じていて乗車可能であるときには、その列車も検索対象として含めるようにすることができる。また、ステップS16において最近の発列車に空席がない場合には、その次の条件に合う列車を検索し、空席の有無を判断するようにすることができる。
【0031】
上記実施の形態によれば、指定席予約システム10が、指定席を予約した利用者が自動改札機20で改札処理を行った場合に、自動改札機20による改札時刻に応じて、利用者が予め登録した選択条件に従って運行状況把握システム40で検索した乗車可能な別の列車の指定席に空席があるときには、その情報が利用者に対して提示される。したがって、例えば、予約した列車に遅れが生じたような場合に、利用者の現在位置の情報に基づいて予約の振り替え先の候補となる列車を自動的に提示することができる。
【0032】
なお、本発明の実施の形態は、上記の形態に限定されることなく、下記のように適宜変更が可能である。例えば、図1に示す構成では、各システム10〜50を統合したり、あるいはさらに分散させたりすることができる。
【0033】
また、図2のステップS17において変更可能な列車についての情報を利用者に対して提示する手段としては、電子メール以外にも、自動音声合成装置を用いて携帯端末60に対して音声通話を行うことで提示するようにしたり、携帯端末60に予め登録したスクリプトプログラム等の専用プログラムを起動して携帯端末60と自動改札機20との間で無線通信を行い、その専用プログラム上で所定の形式で表示するようにしたり、駅構内のモニター等を掲示板として用いて提示するようにしたりすることができる。また、自動改札機20での改札は従来の紙材からなる切符を用いることもできる。
【0034】
また、図1の各システム10〜50を構成するコンピュータで実行されるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体や通信回線を介して頒布することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、指定席を予約した利用者が自動改札機で改札処理を行った場合に、その利用者に対して、自動改札機による改札時刻に応じて運行状況把握手段で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示するようにしたので、予約した列車に遅れが生じたような場合に、利用者の現在位置の情報に基づいて予約の振り替え先の候補となる列車を自動的に提示することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指定席予約システムの一実施の形態の構成を示す構成図。
【図2】図1の構成における処理手順を示すフロー図。
【符号の説明】
10 指定席予約システム
20 自動改札機
30 運行情報提供システム
40 運行状況把握システム
50 車内改札システム
60 携帯端末
100、200 通信網

Claims (6)

  1. 列車の運行状況を把握する運行状況把握手段と、
    改札処理を自動的に行う自動改札機と、
    列車の指定席の予約情報を管理するものであって、指定席を予約した利用者が自動改札機で改札処理を行った場合に、その利用者に対して、自動改札機による改札時刻に応じて運行状況把握手段で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示する予約情報管理手段と
    を備えることを特徴とする指定席予約システム。
  2. 前記予約情報管理手段が、利用者が予め登録した選択条件に従って前記乗車可能な別の列車を選択し、選択した列車の指定席についての情報を提示することを特徴とする請求項1記載の指定席予約システム。
  3. 前記予約情報管理手段が、利用者の携帯端末に対して乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示し、その情報に対する利用者の携帯端末への入力操作に従って指定席の予約の変更処理を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の指定席予約システム。
  4. 前記予約情報管理手段が、時刻表上では乗車可能ではない発車時刻の他の列車であっても、その他の列車の運行に遅れが生じていて乗車可能であるときには、その他の列車の指定席についての情報も提示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の指定席予約システム。
  5. 運行状況把握手段によって列車の運行状況を把握し、
    列車の指定席の予約情報を管理する予約情報管理手段によって、指定席を予約した利用者が自動改札機で改札処理を行った場合に、その利用者に対して、自動改札機による改札時刻に応じて運行状況把握手段で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示する
    ことを特徴とする指定席予約方法。
  6. 運行状況把握手段によって列車の運行状況を把握する過程と、
    列車の指定席の予約情報を管理する予約情報管理手段によって、指定席を予約した利用者が自動改札機で改札処理を行った場合に、その利用者に対して、自動改札機による改札時刻に応じて運行状況把握手段で確認された乗車可能な別の列車の指定席についての情報を提示する過程と
    を運行状況把握手段及び予約情報管理手段を構成するコンピュータによって実行するための記述を含むことを特徴とする指定席予約プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013222358A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Dainippon Printing Co Ltd 優先席管理システムおよび優先席管理装置
KR102179490B1 (ko) * 2020-06-09 2020-11-16 주식회사 이비카드 버스 예약 시스템 및 방법

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