JP2004279203A - 測時機器用のヒゲゼンマイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】測時機器用のヒゲゼンマイ10は薄板で形成された、ヒゲゼンマイ本体11と、その中心にヒゲ玉12とを有し、その外側末端部反部湾曲部13とヒゲ持ち15を有する。構成部材ヒゲゼンマイ本体11とヒゲ玉12と湾曲部13とヒゲ持ち15はそれらの間に分子的断絶のない完全に一体状のワンピースとして形成されている。ヒゲ持ち15はヒゲゼンマイ本体11と同一の高さをゆうする円筒状の形状を有する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は時間を測定する機器すなわち測時機器用の渦巻バネすなわちヒゲゼンマイに関する。
【0002】
【従来技術】
測時機器に通常使用されるヒゲゼンマイは幾つかの部材から構成される。それらの部材は、高い精度で製造され、ついで、複合部材として組み立てられなければならない。そのような複合部材の製造は複雑であるため、コストが高く、調整が複雑である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、できるだけ低いコストで製造でき、さらには、可能ならば、作動上の欠陥のないヒゲゼンマイを提案することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によるヒゲゼンマイの特徴は、ヒゲゼンマイ本体とコレットすなわちヒゲ玉とがそれらの間に分子的断絶のないワンピースとして製造されていることである。
本発明によるヒゲゼンマイは、高品質で完全に釣り合いのとれた部材として製造されている。この部材は断絶のない完全なワンピースとして製造されるため、従来の製造物に固有の欠陥、特に、構成部材の組立の際に生じる材料の内部応力及び精度の欠如が回避される。さらに、本発明によるヒゲゼンマイの製造コストは従来技術におけるものに比較して著しく低減される。
【0005】
本発明によるヒゲゼンマイの製造は、従来の技術を使用して実施される。たとえば、微小成形加工によって、紫外線感受性樹脂の暴露によって製造された金型を用いた成形によって、金型を使用又は使用しない電気化学的沈着プロセスによって、材料の射出によって、従来の切断、特に、レーザー、ワイヤ放電加工や型彫り放電加工を用いた切断によって、材料シートの打ち抜きによって、又は高圧液体噴射を用いた材料シートの切断によって実施される。
【0006】
ヒゲゼンマイは端部湾曲部との間に分子的断絶のない完全なワンピースとして製造されたスタッドすなわちヒゲ持を有する。ヒゲ持はヒゲゼンマイを構成する薄板で形成されたヒゲゼンマイ本体と同一の高さを有する円筒形にすることができる。ヒゲ持にはヒゲゼンマイ本体よりも幅広の部分を形成して、ヒゲ持に柔軟性を付与して、ヒゲ持が摩擦によって空洞中に挿入されるようにすることができる。また、その幅広の部分は2つの柔軟な円形腕部として製造することができる。
【0007】
ヒゲ持は保持部材内に形成された孔へ摩擦によって挿入できる。その際、ヒゲ持は保持部材内の孔に直交又はその軸方向に交差する孔内においてその弾性張力を解放することによって係止される。
本発明によるヒゲゼンマイにおいては、ヒゲ玉はスロットおよび2つの開口部を有しており、それが静止状態で均衡されるとともに組立工具によって把持されるようになっている。
ヒゲ玉にはその縁部の周りに基準ノッチを設けることができる。
【0008】
端部湾曲部と完全に一体状に形成された末端部はネジのネジ山と噛み合う1つ又は複数のノッチを有することができ、そのネジは保持部材内で軸方向に保持され、また、保持部材内にはヒゲゼンマイの装着箇所として使用される軸受ブッシュが収容されている。
【0009】
最後に、ヒゲゼンマイは、微小成形技法によって、紫外線感受性樹脂の暴露によって製造された金型を使用した成形によって、金型を使用又は使用しない電気化学的沈着プロセスによって、材料の射出によって、従来の切断、特に、レーザー、ワイヤ放電加工や型彫り放電加工を用いた切断によって、材料シートの打抜きによって、又は高圧液体噴射を用いた材料シートの切断によって製造することができる。
以下、本発明によるヒゲゼンマイの幾つかの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1に示される第1の実施形態のヒゲゼンマイ10は薄板で形成されたヒゲゼンマイ本体11を有し、その中心にヒゲ玉12を有し、その外側末端部に端部湾曲部13を有する。
図1に示される部分、すなわち、構成部材11,12,13は分子構造上の断絶のない完全に一体状のワンピースとして形成されている。
【0011】
この部分は、次のような技法を使用して製造できる。すなわち、電気化学的プロセスを使用して金型内に金属を沈着させることから成る微小成形技法によって、ベース上への金属の射出によって、材料のシートの従来の切断によって、あるいは高圧液体噴射を利用した材料シートの切断によって製造できる。
【0012】
上記の技法が図1のヒゲゼンマイおよび図2から図8の別の形態のヒゲゼンマイを製造するのに適用したところ、十分な結果が得られた。これらの技法によれば、分子的断絶のない完全に一体状の本発明によるヒゲゼンマイが得られた。特に、微小成形製造技法は優れた結果をもたらした。
【0013】
図1に示されるように、ヒゲ玉12は大きい円形リングである。このヒゲ玉12は、スロット14を有し、組立に際して、ヒゲ玉12が分断されることも座屈することもなくピン上に打込みできるようになっている。
【0014】
図2は図1のヒゲゼンマイ10の変形例を示す。この変形例のヒゲゼンマイ10は、スロット14を有するヒゲ玉12と、端部湾曲部13とを有する。
端部湾曲部13の末端部には、ヒゲゼンマイ本体11およびヒゲ玉12との間に分子的断絶のないようにワンピースとして形成された円形のヒゲ持15がある。当然のことながら、ヒゲ持15の形状は円形に限定されず、ヒゲ持15は任意の望ましい形状、例えば、従来の測時機器におけるようなスロットを有する円形又は他の適切な幾何学的形状に形成できる。また、孔はその取付けを容易にするために末端部のヒゲ持の中心に形成できる。
図2におけるヒゲ持15は図3において拡大斜視図で示されている。
【0015】
図4には、ヒゲ持15の変形例が示されている。そのヒゲ持15は所定の弾性を有する2つの円形腕部16,17を有する。図4のヒゲ持15は柔軟性を有しており、測時機器の動作可能なヒゲ持保持部材19すなわち底板19に形成された孔18内へ摩擦によって挿入可能である(図5)。底板19には孔18に直交する孔20が設けられており、図4に示された変形例におけるヒゲ持15は、腕部16及び17がそれらの初期位置へ弾性的に戻ることによって、その孔20内に固定される。
【0016】
図6には、スロット14を有するヒゲ玉12が示されている。このヒゲ玉12は2つの開口部21及び22が設けられている。それらの開口部は、第1に、ヒゲゼンマイ本体11、ヒゲ玉12及び、場合によっては、端部湾曲部13から成る組立体を静止状態に均衡させるのに使用され、第2に、工具によってその部材の取扱い及び把持を容易にするのに使用される。
【0017】
図7には、ヒゲ玉12の変形例が示されている。このヒゲ玉12においては、複数のノッチ23が形成されており、ヒゲゼンマイの種類を識別するのに使用される。図7には3つのノッチ23が示されているけれども、ノッチ23の形状及び数は必要に応じて選択できる。図8に示される実施形態においては、ヒゲゼンマイ30は、先の実施形態におけるヒゲゼンマイと同様に、ヒゲ玉12、スロット14および端部湾曲部13を有している。
【0018】
この実施形態においては、ヒゲ持は端部湾曲部13との間に分子的断絶なく製造された幅広の末端部31として形成されている。末端部31にはノッチ32が形成されており、このノッチ32が保持部材36に形成された孔35の内側にある2つのピン34によって保持されたネジ33のネジ山と噛み合っている。
末端部31のノッチ32の反対側の部分には平滑な表面37が設けられており、末端部31がネジ33の回転操作によって保持部材36の表面38に対して摺動できるようになっている。したがって、ネジ33を回転させることによって、末端部31の位置を調節して、端部湾曲部13の有効長さを変えることができる。
【0019】
合成材料又は金属で形成された軸受ブッシュ39が使用されている。このブッシュ39は、摩擦によって、ヒゲゼンマイ30の装着箇所40を横方向に保持している。
上記の実施形態及び先に説明した実施形態のヒゲゼンマイは、微小成形方法を使用して、非磁性ステンレス金属合金から形成されることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のヒゲゼンマイの平面図である。
【図2】図1のヒゲゼンマイの変形例を示す平面図である。
【図3】図2のヒゲゼンマイのヒゲ持の拡大斜視図である。
【図4】図3のヒゲ持の変形例を示す平面図である。
【図5】図4のヒゲ持の装着箇所の概略図であり、ヒゲ持が従来のヒゲ持保持部材すなわち測時機器の底板へ固定された状態を示す図である。
【図6】一実施形態におけるヒゲ玉の平面図である。
【図7】図6のヒゲ玉の変形例を示す平面図である。
【図8】第2の実施形態におけるヒゲゼンマイとその調整部の平面図である。
【符号の説明】
11 ヒゲゼンマイ本体
12 ヒゲ玉
13 端部湾曲部
14 スロット
15 ヒゲ持
16,17 円形腕部
18 孔
19 保持部材
21,22 開口部
23 ノッチ
31 末端部
32 ノッチ
33 ネジ
36 保持部材
39 軸受ブッシュ
Claims (10)
- 測時機器用のヒゲゼンマイであって、ヒゲゼンマイ本体(11)と、ヒゲ玉(12)とを有し、ヒゲゼンマイ本体(11)とヒゲ玉(12)とがそれらの間に分子的断絶のないワンピースとして形成されているヒゲゼンマイ。
- ヒゲ持(15)と、端部湾曲部(13)とをさらに有し、それらヒゲ持と端部湾曲部(13)とがそれらの間に分子的断絶のないワンピースとして形成されている請求項1に記載のヒゲゼンマイ。
- ヒゲ持(15)はヒゲゼンマイ本体と同一の高さを有する円筒形の形状を有している請求項2に記載のヒゲゼンマイ。
- ヒゲ持(15)はヒゲゼンマイ本体よりも幅広の部材であり、ヒゲ持が摩擦によって空洞中に挿入できるようにヒゲ持に所定の弾性が付与されている請求項2に記載のヒゲゼンマイ。
- ヒゲ持(15)は2つの柔軟な円形腕部(16,17)を有している請求項2に記載のヒゲゼンマイ。
- 保持部材(19)に形成された孔(18)内へ摩擦によって挿入され、ヒゲ持は、保持部材(19)内に形成された孔(18)に直交又はそれに対して軸方向に交差する孔において、その弾性張力を解放することによって孔内に係止される請求項4に記載のヒゲゼンマイ。
- ヒゲ玉(12)はスロット(14)および2つの開口部(21,22)を有し、それが静止状態に均衡されるとともに組立工具によって把持され得るようになっている請求項1に記載のヒゲゼンマイ。
- ヒゲ玉(12)はその縁部の周りに基準ノッチ(23)を有している請求項7に記載のヒゲゼンマイ。
- 端部湾曲部(13)と一体状に形成された末端部(31)をさらに有し、末端部は保持部材(36)に設けられたネジ(33)のネジ山と噛み合う1つ又はそれ以上のノッチ(32)を有し、ネジ(33)は保持部材(36)内にその軸方向に保持されており、また、保持部材(36)内にはヒゲゼンマイの取り付け箇所として機能する軸受ブッシュ(39)が設けられている請求項1に記載のヒゲゼンマイ。
- 微小成形技法によって、紫外線感受性樹脂の暴露によって製造された金型を使用した成形によって、金型を使用又は使用しない電気化学的沈着プロセスによって、材料の射出によって、従来の切断、特に、レーザー、ワイヤ放電加工や型彫り放電加工を用いた切断によって、材料シートの打抜きによって、又は高圧液体噴射を用いた材料シートの切断によって製造される請求項1から9のいずれか一項に記載のヒゲゼンマイ。
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