JP2016118555A - バランスばねスタッドホルダー - Google Patents

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    • G04B43/002Component shock protection arrangements

Abstract

【課題】バランスばねスタッドの組み立て又は分解を単純化できるような、計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリーを提供する。【解決手段】上側面と下側面を有するコック5を有する計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリー1であって、下側面にバランスばねスタッド9とスタッドホルダー3を配置し、スタッドホルダー3は、スタッド9をコック5に固定する手段6を有し、固定する手段6は、スタッド6を挿入するためのハウジングを形成するようにコック5を貫通し周部リムが設けられたオリフィスと、取り付け手段7を有する回転要素30を有し、取り付け手段7によって回転要素30がハウジング内に回転可能に取り付けられ、回転手段30はスタッド6と連係する外側縁を有し、これによって、回転要素30がハウジング内にて組み立てられる時に、回転要素30の外側縁とハウジングの周部リムの間にスタッド9がロックされる。【選択図】図1

Description

本発明は、バランスばねスタッド及びスタッドホルダーを有する計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリーに関し、前記スタッドホルダーは、
− 当該基礎構造の長手方向の軸に沿って延びる第1の止めメンバーを有する基礎構造と、及び
− 前記スタッドホルダーをエスケープ機構に固定する手段と
を有する。
機械式腕時計においては、ばね仕掛けバランスデバイスを有する調整メンバーがよく用いられる。伝統的に、バランスばねの内側端は、バランススタッフに設けられたコレットに取り付けられている。バランスばねの内側端を取り付け位置合わせするために、バランスばねスタッドを収容するスタッドホルダーをクランプねじと連係させて用いて、スタッドホルダーに係合するバランスばねの部分に対してスタッドをクランプすることが知られている。
このようなアセンブリーにおいて、スタッドホルダーは、伝統的に、バランスコックに取り付けられ、これは、バランススタッフの一端を取り付けるためにも用いられる。実際上、組み立て時及び/又は計時している時に、これらの諸要素を用いて行う操作は困難である。なぜなら、アクセスが制限され、各部品は非常に小さいからである。さらに、このような構成では、バランスばねの有効長の調整のような操作時に、バランスばねクランプねじ又はバランスばねスタッドホルダーが、緩み及び/又は紛失することがよくある。
本発明は、バランスばねスタッドの組み立て又は分解を単純化できるような、計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリーを提供することによって、従来技術の課題を克服することを目的とする。
このために、本発明は、上側面と下側面を有する基礎構造を有する計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリーに関し、前記下側面にバランスばねスタッドとスタッドホルダーが配置されており、前記スタッドホルダーは、前記基礎構造に前記スタッドを固定する手段を有し、このスタッドを固定する手段は、前記スタッドを挿入するためのハウジングを形成するように、前記基礎構造を貫通し周部リムが設けられたオリフィスを有し、前記スタッドを固定する手段は、さらに、前記ハウジング内で回転要素を回転可能に取り付けるための取り付け手段を有し、前記回転手段は、前記スタッドと連係する外側縁を有し、これによって、前記回転要素が前記ハウジング内にて組み立てられる時に、前記回転要素の前記外側縁と前記ハウジングの前記周部リムの間に前記スタッドがロックされるようにされる。
第1の好ましい実施形態において、前記周部リムには、貫通ノッチが設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている。
第2の好ましい実施形態において、前記回転要素には、貫通ノッチが設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている。
第3の好ましい実施形態において、前記回転要素は、ハブである。
第4の好ましい実施形態において、前記回転要素は、リングである。
第5の好ましい実施形態において、前記ハブは、緩衝システムを有する。
本発明は、上側面と下側面を有する基礎構造を有する計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリーに関し、前記下側面にバランスばねスタッドとスタッドホルダーが配置されており、前記スタッドホルダーは、スタッドをエスケープ機構に固定する手段を有し、このスタッドを固定する手段は、底部と周部リムによって形成された非貫通の環状の凹部を有し、この凹部は、前記スタッドを挿入するためのハウジングを形成する前記基礎構造の前記上側面上に配置されており、前記スタッドを固定する手段は、さらに、前記ハウジング内で回転要素を回転可能に取り付けるための取り付け手段を有し、前記回転手段は、前記スタッドと連係する外側縁を有し、これによって、前記回転要素が前記ハウジング内にて組み立てられる時に、前記回転要素の前記外側縁と前記ハウジングの前記周部リムの間に前記スタッドがロックされるようにされる。
第1の好ましい実施形態において、前記回転要素は、ハブである。
第2の好ましい実施形態において、前記回転要素は、リングである。
第3の好ましい実施形態において、前記周部リムには、貫通ノッチが設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている。
第4の好ましい実施形態において、前記回転要素には、前記ハウジングの底部に位置する穴と連係する貫通ノッチが設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている。
第5の好ましい実施形態において、前記ハウジングは、周部リム、内側リム及び底部によって形成された環状の凹部であり、このハウジング内に前記回転要素が挿入され、前記内側リムは、前記底部から隆起している中央部分の形を定めている。
別の好ましい実施形態において、前記内側リムには、前記ハウジングの底部に位置する穴と連係する貫通ノッチが設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている。
別の好ましい実施形態において、前記ハウジングの底部は、緩衝システムを有する。
本発明は、上側面と下側面を有する基礎構造を有する計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリーに関し、前記下側面にスタッドとスタッドホルダーが配置されており、前記スタッドホルダーは、エスケープ機構に前記スタッドを固定する手段を有し、このスタッドを固定する手段は、底部と周部リムによって形成された非貫通の環状の凹部を有し、この凹部は、前記スタッドを挿入するためのハウジングを形成する前記基礎構造の前記上側面上に配置されており、前記スタッドを固定する手段は、さらに、前記ハウジング内で回転要素を回転可能に取り付けるための取り付け手段を有し、前記回転手段は、前記スタッドと連係する外側縁を有し、これによって、前記回転要素が前記ハウジング内にて組み立てられる時に、前記回転要素の前記外側縁と前記ハウジングの前記周部リムの間に前記スタッドがロックされるようにされる。
第1の好ましい実施形態において、前記回転要素は、ハブである。
第2の好ましい実施形態において、前記回転要素は、リングである。
第3の好ましい実施形態において、前記周部リムには、ノッチが設けられており、前記スタッドをこのノッチ内に位置させることができるようにされている。
第4の好ましい実施形態において、前記回転要素には、貫通ノッチが設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている。
第5の好ましい実施形態において、前記ハウジングは、周部リム、内側リム及び底部によって形成された環状の凹部であり、このハウジング内に前記回転要素が挿入され、前記内側リムは、前記底部から隆起している中央部分の形を定めている。
第6の好ましい実施形態において、前記内側リムには、ノッチが設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させて連係させることができるようにされている。
別の好ましい実施形態において、前記ハブは、緩衝システムを有する。
別の好ましい実施形態において、前記ハウジングの底部は、緩衝システムを有し、回転要素として機能する前記リングをバランススタッフが通り抜ける。
別の好ましい実施形態において、前記中央部分は、緩衝システムを有する。
別の好ましい実施形態において、前記周部リムは、基礎構造の平面に垂直で前記上側面にて開いているカウンターシンクと、及びこのカウンターシンクと交わる向きを有し前記上側面に対向している非貫通溝とを有し、これによって、回転要素を差し込み式嵌め合いでロックし、前記回転要素は、少なくとも1つの前記空洞と連係する少なくとも1つの突出部を有する。
別の好ましい実施形態において、前記周部リムと前記回転要素はそれぞれ、ねじピッチを有し、これによって、前記周部リムと前記回転要素どうしが連係することが可能になる。
例としてのみ与えられる添付図面に示した本発明の少なくとも1つの実施形態(これに制限されない)の下記の詳細な説明を読むことで、本発明の目的、利点及び特徴をより明確に理解できるであろう。
本発明に係る保持アセンブリーの第1の実施形態の好ましい態様の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第1の実施形態の好ましい態様の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第1の実施形態の好ましい態様の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第1の実施形態の好ましい態様の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第1の実施形態の好ましい態様の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第1の実施形態の好ましい態様の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第1の実施形態の好ましい態様の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第1の実施形態の別のバージョンの図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第2の実施形態の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの第3の実施形態の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第1の手法の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第1の手法の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第1の手法の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第2の手法の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第2の手法の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第2の手法の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第1の変種の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第1の変種の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第1の変種の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第2の変種の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第2の変種の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第2の変種の図を示す。 本発明に係る第2及び第3の実施形態の第2の変種の図を示す。 本発明に係る保持アセンブリーの様々な実施形態において用いられるリングの変種の図を示す。
本発明は、大まかには、スタッドをより容易に組み立て/分解することを可能としスタッドをバランススタッフの非常に近くに位置させることを可能として外径が小さなバランスばねを使用することができるような計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリーを提供するという創造性のある考えから進展したものである。
図1は、第1の実施形態に係る計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリー1の概略図を示している。この保持アセンブリー1は、取付手段7によってバランスコック5に取り付けられるように構成するスタッドホルダー3を有する。この保持アセンブリー1は、さらに、バランスばね11の1巻きのコイルに取り付けられるバランスばねスタッド9を有する。スタッドホルダー3は、スタッド9をコック5に固定するために固定手段6を用いる。
第1の実施形態において、基礎構造とも呼ばれるコック5には、ハウジング50が設けられる。ここで、このハウジング50は、中にスタッドホルダー3が配置された貫通開口ないしオリフィス51の形態であり、このスタッドホルダー3は、図1及び2に示すように、そのハウジング50内に、取付手段7を介して、維持される。開口は、周部リム51aを有し、環状である。スタッドホルダーは、スタッドをコックに固定するために用いられる回転要素を有する。取付手段7は、回転要素の外側縁33に設けられたオスインタフェース71と、及び周部リム51a上に設けられたメスインタフェース72とを有する。このようにして、これらのオス及びメスインタフェース71,72どうしが連係して、回転要素が、コック5に対する前記回転要素の回転運動を介して、ハウジング51内にてマウントされることが可能になる。この回転運動を介した組み立ては、スタッドをハウジング50内にロックするのに用いられる。回転運動を介する組み立てによって、スタッドが周部リムを押すことをもたらす。回転要素、ハウジング、及び取付手段は、固定手段6を形成する。これを達成するための2つの手法が考えられる。
図5、6及び7に示すこの第1の実施形態の好ましい態様において、回転要素は、ここで、中央ハブ30の形態であり、これは、上側面31、下側面32、及び外側縁33を有する。この中央ハブ30は、開口と同様な形を有する。すなわち、環状である。
図1〜3に示す第1の手法において、周部リム51aには、貫通ノッチ52が設けられ、その寸法構成は、スタッド9のものと同様であり、これによって、スタッド9を貫通ノッチ52内に配置することができる。組み立て時に、周部リム51aのノッチ52内にスタッド9が初期に配置される。ここで、ハブ30のオスインタフェース71を周部リム51aのメスインタフェース72に係合させることによって、ハブ30はそのハウジング51内に固定される。ここで、ハブ30は、回転によって固定され、これによって、その外側縁33とスタッド9とが接触する。このようにして、このスタッド9は、周部リム51a上に押されロックされる。この手法によって、スリッドを固定位置に配置することができる。
図1に示すこの第1の手法の変種の1つにおいて、スタッド9と接触している外側縁33が完全な環状ではないように、ハブ30は不規則的な形を有する。このようにして、スタッド9と接触している外側縁33は、実質的に三角形のセットバック部分を有し、緩やかな傾斜を形成する。ハブ30がハウジング50内にて回転しており固定されていれば、この構成によって、スタッド9に与えられた応力の増加を相殺して、スタッド9をロックすることが可能になる。
図4に示す第2の手法において、ハブ30には、貫通ノッチ35が設けられ、その寸法構成は、スタッド9のものと同様であり、これによって、スタッド9を貫通ノッチ52内に配置することができる。組み立て時に、ハブ30のノッチ35内にスタッド9が初期に配置される。ここで、ハブ30のオスインタフェース71を周部リム51aのメスインタフェース72に係合させることによって、ハブ30はそのハウジング51内に固定される。ここで、ハブ30は、回転によって固定され、これによって、周部リム51aとスタッド9とが接触する。このようにして、このスタッド9は、周部リム51a上に押されロックされる。この手法によって、バランススタッフのまわりで位置を角度的に調整可能なスタッド9を得ることができ、このようにして、スタッド9の位置の調整が可能になる。
図4に示すこの第2の手法の変種において、周部リム51aは不規則的な形を有して、完全な環状ではなくなっている。このようにして、周部リム51aは、実質的に三角形のセットバック部分を有し、緩やかな傾斜を形成する。回転要素(すなわち、ハブ30)がハウジング50内にて回転しており固定されていれば、この構成によって、スタッド9に与えられた応力の増加を相殺して、スタッド9をロックすることが可能になる。
別の好ましい態様において、回転要素は、ここで、リング300の形態である。このリング300は、上側面301、下側面302、外側縁303及び内側縁304を有する。
回転要素3は、多機能ハブとして有利に用いられる。図1、5,6及び7に示すように、この中央ハブ30は、緩衝システム100を有するように構成する。このように、中央ハブには、貫通空欠部又は非貫通空欠部101が設けられ、これは、緩衝システム100を収容する。貫通空欠部101によって、前記緩衝システム100が可視状態となり、したがって、美観を向上させることができる。
図8に示すリング300の場合、中に緩衝システム100を配置するように中央オリフィスを用いることができる。
緩衝システム100は、伝統的な形態であることができる。すなわち、ジュエル穴及び受け石が配置されたセッティングや単一のジュエルの形態であることができる。この単一のジュエルには、バランススタッフと連係する凹部が設けられており、ハブの穴に押し入れられたり、弾性リングを介してマウントしたりすることができる。また、緩衝システム100は、弾性アームを備えるディスクの形態であることができる。この構成の利点の1つは、集中化されたシステムを与えることができるということがある。なぜなら、スタッドの位置が、緩衝システムと連係するバランススタッフに対して集中化されているからである。また、このことによって、スタッドホルダー3及びショックアブソーバー00として機能する組み立てが容易な多機能システムを提供することができる。スタッド9との最終組み立ての前に、緩衝システム100をハブにあらかじめマウントすることができる。
もちろん、緩衝システム100は、ハブ30内に組み入れられていなくてもよく、中央ハブ30に対して中心からずれた位置にあるコック5上に配置することができる。この構成によって、必ずしも大きなハブ30がなくても大きな直径のばね仕掛けバランスを用いることが可能になる。
図9で見ることができる第2の実施形態において、コック5にはハウジング500が設けられている。このハウジング500は、ここで、周部リム511、内側リム512及び底部513で形成されている環状の窪みの形態である。内側リム512は、中央の島ないし中央の環状部分514を形成しており、これは、ハウジング500の底部513から隆起している。ここで、回転要素3は、リング300の形態である。このリング300は、上側面301、下側面302、外側縁303及び内側縁304を有する。前記環状の窪み510内に、回転リング300が配置されることになる。
この実施形態では、取付手段7は、リング300の縁に設けられたオスインタフェース701と、及びハウジング500のリムの1つ上に設けられたメスインタフェース702とを有する。オスインタフェース701をリング300の外側縁303に設け、メスインタフェース702をハウジング500の周部リム511に設けることができる。しかし、オスインタフェース701をリング300の内側縁304に設け、メスインタフェース702をハウジング500の内側リム512に設けることができる。
このようにして、これらのオス及びメスインタフェース701、702どうしが連係して、ハウジング500に対する回転運動を介して、リング300がマウントされることが可能になる。この回転運動を介した組み立ては、スタッド9をハウジング500内にロックするのに用いられる。回転運動を介する組み立てによって、スタッドが周部リムを押すことをもたらす。
図10で見ることができる第3の実施形態において、コック5にはハウジング500が設けられている。このハウジング500は、ここで、周部リム521及び底部522で形成されている環状の窪み520の形態である。ここで、回転要素は、第1の実施形態において説明したようなハブ30の形態、又は第1の実施形態において説明したようなリング300の形態であることができる。
この第3の実施形態では、取付手段7は、回転要素の外側縁303に設けられたオスインタフェース701と、及び周部リム521に設けられたメスインタフェース702とを有する。このようにして、これらのオス及びメスインタフェース701、702どうしが連係して、回転要素が、コック5に対する前記回転要素の回転運動を介して、ハウジング500内にてマウントされることが可能になる。この回転運動を介した組み立ては、スタッド9をハウジング500内にロックするのに用いられる。回転運動を介するアセンブリーによって、スタッド9が周部リムを押すことをもたらす。
第2及び第3の実施形態において、スタッドを収容するノッチが設けられる。
図11〜13に示す第1の手法によると、スタッドホルダー上の調整不能な固定位置にスタッド9がマウントされる。このようにして、周部リム511、521又は内側リム512上に、貫通ノッチ515、523が設けられる。ここで、初期に、ノッチ515、523内にスタッド9が配置され、そして、オスインタフェース701をメスインタフェース702と係合させることによって回転要素がそのハウジング510、520内に固定される。そして、回転要素3が回転し、これによって、回転要素の縁の1つとスタッド9が接触する。このようにして、このスタッド9は、ノッチ515、523内に押されロックされる。この手法によって、スタッドを固定位置に配置することができる。
この第1の手法の変種の1つにおいて、スタッド9と接触している外側縁33、303が完全な環状ではないように、回転要素は不規則的な形を有する。このようにして、スタッド9と接触している縁は、実質的に三角形のセットバック部分を有し、緩やかな傾斜を形成する。回転要素が回転しており固定されていれば、この構成によって、スタッド9に与えられた応力の増加を相殺して、スタッド9をロックすることが可能になる。
図14〜16に示す第2の手法によると、スタッドホルダー上の調整不能な固定位置にスタッド9がマウントされる。この手法において、回転要素には、ノッチ35が設けられ、その寸法構成は、スタッド9のものと同様であり、これによって、スタッド9をノッチ35内に配置することができる。ハウジング500は、さらに、貫通部分が設けられており、これによって、そこをスタッド9が通り抜けてハウジング500内に出てくることができ、バランスバネにスタッド9を固定してノッチ35内に挿入することができる。このスタッド9用のノッチ35を、リング300の外側縁303上に又は内側縁304上に設けることができる。この貫通部分は、環状の溝の形を有することになる。
組み立て時に、回転要素のノッチ35内にスタッド9が初期に配置される。ここで、オスインタフェース701をメスインタフェース702に係合させることによって、回転要素はそのハウジング500内に固定される。そして、回転要素は回転し、これによって、周部リム511とスタッド9、又は内側リム512とスタッド9が接触する。このようにして、スタッドが押され、ロックされる。ハウジングの底部513の貫通部分の環状の溝の形状によって、スタッド9を、回転要素のノッチ及び回転要素の回転可能なアセンブリー内に配置することができる。
もちろん、リングのノッチが、大きさを大きくするように突き出ていてもいなくてもよい。
この第2の手法の変種において、周部リム又は内側リムは不規則的な形を有し、完全な環状ではなくなっている。このようにして、周部リム又は内側リムは、実質的に三角形のセットバック部分を有し、緩やかな傾斜を形成する。回転要素がハウジング内にて回転しており固定されていれば、この構成によって、スタッドに与えられた応力の増加を相殺して、スタッドをロックすることが可能になる。
図17〜19に示す第2又は第3の実施形態の第1の変種において、コックの下側面上にハウジング500を設けることを思い描くことができる。実際に、コック5は、このコック5が組み立てられても見ることができる上側面と、下側面とを有する。この下側面は、一般的には、上にバランススタッフが固定される面である。このようにして、コック5のハウジングがこの下側面上に設けられる。第2及び第3の実施形態において、このことは、スタッドが回転要素内にて固定されバランスばねに固定されるために、部分的に貫通している底部を有することが必要ではないことを意味する。このようにして、装飾を形成するために、コックの完全にスムースな可視面を得ることができる。
図20〜23に示す第2又は第3の実施形態の第2の変種において、緩衝システム100が設けられる。緩衝システム100は、伝統的な形態であることができる。すなわち、ジュエル穴及び受け石が配置されたセッティングや単一のジュエルの形態であることができる。この単一のジュエルには、バランススタッフと連係する凹部が設けられており、ハブの穴に押し入れられたり、弾性リングを介してマウントしたりすることができる。また、緩衝システム100は、弾性アームを備えるディスクの形態であることができる。
図20に示すコックの可視面にハウジングが設けられている場合、ハウジングの底部の下側には、前記緩衝システム100が中に配置される凹部が設けられている。内側リムによって形成される突出部がハウジングに設けられていれば、この突出部ないし中央の島に、緩衝システム100用の凹部が配置され、これによって、完璧な中心合わせが可能になる。
コックの非可視面にハウジングが設けられている場合、いくつかの可能性がある。
図22に示すように、突出部ないし中央の島を形成する内側リムがハウジングに設けられていれば、この中央の島に緩衝システム用の凹部が作られる。
周部リムと底部がハウジングに設けられており、かつ、回転要素が図21に示すようなハブである場合、緩衝システム100用の凹部が前記ハブに設けられることになる。
ハウジングに周部リム511と底部513が設けられており、かつ、回転要素が図23に示すようなリング300であるような場合、バランスばねを支えるバランススタッフが前記リング300を通り抜けるように、緩衝システム100用の凹部が前記ハウジング500の底部に設けられる。
図24に示す回転要素がリング状であるような異なる実施形態の変種において、回転リング300は、いくつかのレベル333があるようなリングである。より詳細には、回転リングは、2つのレベル333a、333bを有する。これを達成するためには、回転リング300は、一定な内径及び可変な外径を有する管と同様である。最大の直径を有する第1のレベル333aは、オスインタフェース702を搭載し、最小の直径を有する第2のレベル333bは、スタッド9をロックするために用いられる。この変種によって、スタッドの取り付け部分及びハウジングにおける取り付け部分とハウジングにおける取り付け部分とが分離し、スタッドを背骨の近くに持っていくことが可能になる。
このようにして、複数の実施形態における回転要素の回転可能なマウントのために、オスインタフェース71、701とメスインタフェース72、702どうしが連係して、ハウジングに対するハブの回転運動によってハウジング内の中央ハブをマウントする。
第1の代替実施形態によると、この回転可能なマウントは、差し込み式嵌め合い(bayonet fitting)で行われる。これを達成するために、周部リムの厚みの範囲内にある少なくとも1つの空洞によって、メスインタフェース702が形成される。この空洞は、前記中央ハブの軸に平行であって上側面にて開いているカウンターシンクと、及び前記第1のカウンターシンクと交わる向きを有し上側面と対向している非貫通溝とによって形成されている。回転要素を差し込み式嵌め合いでロックするために、この溝が用いられる。
回転要素上に位置するオスインタフェース71、701は、少なくとも1つの突出部からなる。この突出部は、回転要素の外側縁上に位置している。この突出部は、メスインタフェースと係合するように構成する。
回転要素は、突出部をカウンターシンク内に挿入できるように、ハウジング内でマウントされる。ここで、回転要素をハウジング内に挿入することができる。回転要素が当接位置に到達するときには、突出部が溝に対向しているはずである。結果的に、突出部を前記溝に挿入し、前記回転要素をコックに固定するように、回転運動が行われる。
第2の代替実施形態によると、回転可能なマウントは、ねじマウントである。このようにして、周部リムに設けられるネジピッチによって、メスインタフェースが形成される。回転要素上に位置するオスインタフェースも、ネジピッチからなる。このネジピッチは、メスインタフェースと係合するように構成する。
もちろん、他のタイプのアセンブリーも用いることができる。例えば、圧入や接着結合である。しかし、これらは、差し込み式嵌め合いやネジのように分解することはできない。
添付の請求の範囲によって定められる本発明の範囲から逸脱せずに、上記の本発明の様々な実施形態に対して、当業者に明らかな様々な変更及び/又は改善及び/又は組み合わせを行うことができることは明らかであろう。
1 保持アセンブリー
3 スタッドホルダー
5 コック
6 スタッドを固定する手段
7 取り付け手段
9 スタッド
30 ハブ
35 貫通ノッチ
50 ハウジング
51 オリフィス
51a、511 周部リム
52 貫通ノッチ
100 緩衝システム
300 リング
500 ハウジング
511 周部リム
512 内側リム
513 底部
514 中央部分
515 ノッチ
30,300 回転要素
33,303 外側縁

Claims (26)

  1. 上側面と下側面を有するコック(5)を有する計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリー(1)であって、
    前記下側面にバランスばねスタッド(9)とスタッドホルダー(3)が配置されており、
    前記スタッドホルダーは、前記コックに前記スタッド(9)を固定する手段(6)を有し、
    このスタッドを固定する手段は、前記スタッドを挿入するためのハウジング(50)を形成するように、前記コックを貫通し周部リム(51a)が設けられたオリフィス(51)を有し、
    前記スタッドを固定する手段は、さらに、取り付け手段(7)を有する回転要素(30、300)を有し、この取り付け手段によって、この回転要素が前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ、
    前記回転手段は、前記スタッドと連係する外側縁(33、303)を有し、これによって、前記回転要素が前記ハウジング内にて組み立てられる時に、前記回転要素の前記外側縁(33、303)と前記ハウジングの前記周部リムの間に前記スタッドがロックされるようにされる
    ことを特徴とする保持アセンブリー。
  2. 前記周部リム(51a)には、貫通ノッチ(52)が設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の保持アセンブリー。
  3. 前記回転要素(30、300)には、貫通ノッチ(35)が設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の保持アセンブリー。
  4. 前記回転要素は、ハブ(30)である
    ことを特徴とする請求項2〜3のいずれかに記載の保持アセンブリー。
  5. 前記回転要素は、リング(30)である
    ことを特徴とする請求項2〜3のいずれかに記載の保持アセンブリー。
  6. 前記ハブ(30)は、緩衝システムを有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の保持アセンブリー。
  7. 上側面と下側面を有するコック(5)を有する計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリー(1)であって、
    前記下側面にバランスばねスタッド(9)とスタッドホルダー(3)が配置されており、
    前記スタッドホルダーは、前記コックに前記スタッド(9)を固定する手段(6)を有し、このスタッドを固定する手段は、底部(513)と周部リム(511)によって形成された非貫通の環状の凹部を有し、
    この凹部は、前記スタッドを挿入するためのハウジング(500)を形成する前記コックの前記上側面上に配置されており、
    前記スタッドを固定する手段は、さらに、取り付け手段(7)を有する回転要素(30、300)を有し、この取り付け手段によって、この回転要素が前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ、
    前記回転手段は、前記スタッドと連係する外側縁(33、303)を有し、これによって、前記回転要素が前記ハウジング内にて組み立てられる時に、前記回転要素の前記外側縁(33、303)と前記ハウジングの前記周部リムの間に前記スタッドがロックされるようにされる
    ことを特徴とする保持アセンブリー。
  8. 前記回転要素は、ハブ(30)である
    ことを特徴とする請求項7に記載の保持アセンブリー。
  9. 前記回転要素は、リング(300)である
    ことを特徴とする請求項7に記載の保持アセンブリー。
  10. 前記周部リム(511)には、貫通ノッチ(35)が設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の保持アセンブリー。
  11. 前記回転要素(30、300)には、前記ハウジングの底部に位置する穴と連係する貫通ノッチ(35)が設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の保持アセンブリー。
  12. 前記ハウジング(500)は、周部リム(511)、内側リム(512)及び底部によって形成された環状の凹部であり、このハウジング内に前記回転要素が挿入され、前記内側リムは、前記底部から隆起している中央部分(514)の形を定めている
    ことを特徴とする請求項9に記載の保持アセンブリー。
  13. 前記内側リム(512)には、前記ハウジングの底部に位置する穴と連係する貫通ノッチ(515)が設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている
    ことを特徴とする請求項12に記載の保持アセンブリー。
  14. 前記ハウジングの底部は、緩衝システム(100)を有する
    ことを特徴とする請求項7〜13のいずれかに記載の保持アセンブリー。
  15. 上側面と下側面を有するコック(5)を有する計時器用バランスばねを保持ないし支持するアセンブリー(1)であって、
    前記下側面にバランスばねスタッド(9)とスタッドホルダー(3)が配置されており、
    前記スタッドホルダーは、前記コックに前記スタッド(9)を固定する手段(6)を有し、
    このスタッドを固定する手段は、底部(513)と周部リム(511)によって形成された非貫通の環状の凹部を有し、
    この凹部は、前記スタッドを挿入するためのハウジング(500)を形成する前記コックの前記下側面上に配置されており、
    前記スタッドを固定する手段は、さらに、取り付け手段(7)を有する回転要素(30、300)を有し、この取り付け手段によって、この回転要素を前記ハウジング内に回転可能に取り付け、
    前記回転手段は、前記スタッドと連係する外側縁(33、303)を有し、これによって、前記回転要素が前記ハウジング内にて組み立てられる時に、前記回転要素の前記外側縁(33、303)と前記ハウジングの前記周部リムの間に前記スタッドがロックされるようにされる
    ことを特徴とする保持アセンブリー。
  16. 前記回転要素は、ハブ(30)である
    ことを特徴とする請求項15に記載の保持アセンブリー。
  17. 前記回転要素は、リング(300)である
    ことを特徴とする請求項15に記載の保持アセンブリー。
  18. 前記周部リム(511)には、ノッチ(35)が設けられており、前記スタッドをこのノッチ内に位置させることができるようにされている
    ことを特徴とする請求項15〜17のいずれかに記載の保持アセンブリー。
  19. 前記回転要素(30、300)には、ノッチ(35)が設けられており、前記スタッドをこのノッチ内に位置させることができるようにされている
    ことを特徴とする請求項15〜17のいずれかに記載の保持アセンブリー。
  20. 前記ハウジング(500)は、周部リム(511)、内側リム(512)及び底部によって形成された環状の凹部であり、このハウジング内に前記回転要素が挿入され、
    前記内側リムは、前記底部から隆起している中央部分(514)の形を定めている
    ことを特徴とする請求項17に記載の保持アセンブリー。
  21. 前記内側リム(512)には、ノッチ(515)が設けられており、前記スタッドをこの貫通ノッチ内に位置させることができるようにされている
    ことを特徴とする請求項20に記載の保持アセンブリー。
  22. 前記ハブ(30)は、緩衝システム(100)を有する
    ことを特徴とする請求項16に記載の保持アセンブリー。
  23. 前記ハウジングの底部は、緩衝システム(100)を有し、回転要素として機能する前記リングをバランススタッフが通り抜ける
    ことを特徴とする請求項17に記載の保持アセンブリー。
  24. 前記中央部分(514)は、緩衝システム(100)を有する
    ことを特徴とする請求項21に記載の保持アセンブリー。
  25. 前記周部リム(51a、511)は、基礎構造の平面に垂直で前記上側面にて開いているカウンターシンクと、及びこのカウンターシンクと交わる向きを有し前記上側面に対向している非貫通溝とを有し、これによって、回転要素を差し込み式嵌め合いでロックし、
    前記回転要素(30、300)は、前記少なくとも1つの空洞と連係する少なくとも1つの突出部を有する
    ことを特徴とする請求項1〜24のいずれかに記載の保持アセンブリー。
  26. 前記周部リム(51a、511)と前記回転要素(30、300)はそれぞれ、ねじピッチを有し、これによって、前記周部リムと前記回転要素どうしが連係することが可能になる
    ことを特徴とする請求項1〜25のいずれかに記載の保持アセンブリー。
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