JP6775566B2 - 時計ムーブメントの主ゼンマイおよびその製造方法 - Google Patents

時計ムーブメントの主ゼンマイおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6775566B2
JP6775566B2 JP2018226284A JP2018226284A JP6775566B2 JP 6775566 B2 JP6775566 B2 JP 6775566B2 JP 2018226284 A JP2018226284 A JP 2018226284A JP 2018226284 A JP2018226284 A JP 2018226284A JP 6775566 B2 JP6775566 B2 JP 6775566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mainspring
recess
hooking
region
strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018226284A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019109231A (ja
Inventor
ジョナ・ヴァノ
クリスチャン・シャルボン
Original Assignee
ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム
ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム, ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム filed Critical ニヴァロックス−ファー ソシエテ アノニム
Publication of JP2019109231A publication Critical patent/JP2019109231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6775566B2 publication Critical patent/JP6775566B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B1/00Driving mechanisms
    • G04B1/10Driving mechanisms with mainspring
    • G04B1/14Mainsprings; Bridles therefor
    • G04B1/145Composition and manufacture of the springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B33ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
    • B33YADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
    • B33Y10/00Processes of additive manufacturing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B33ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
    • B33YADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
    • B33Y80/00Products made by additive manufacturing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/04Wound springs
    • F16F1/12Attachments or mountings
    • F16F1/121Attachments or mountings adjustable, e.g. to modify spring characteristics
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B1/00Driving mechanisms
    • G04B1/10Driving mechanisms with mainspring
    • G04B1/14Mainsprings; Bridles therefor
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B1/00Driving mechanisms
    • G04B1/10Driving mechanisms with mainspring
    • G04B1/18Constructions for connecting the ends of the mainsprings with the barrel or the arbor
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04DAPPARATUS OR TOOLS SPECIALLY DESIGNED FOR MAKING OR MAINTAINING CLOCKS OR WATCHES
    • G04D3/00Watchmakers' or watch-repairers' machines or tools for working materials
    • G04D3/0002Watchmakers' or watch-repairers' machines or tools for working materials for mechanical working other than with a lathe
    • G04D3/0005Watchmakers' or watch-repairers' machines or tools for working materials for mechanical working other than with a lathe for parts of driving means
    • G04D3/0007Watchmakers' or watch-repairers' machines or tools for working materials for mechanical working other than with a lathe for parts of driving means for springs
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04DAPPARATUS OR TOOLS SPECIALLY DESIGNED FOR MAKING OR MAINTAINING CLOCKS OR WATCHES
    • G04D3/00Watchmakers' or watch-repairers' machines or tools for working materials
    • G04D3/0069Watchmakers' or watch-repairers' machines or tools for working materials for working with non-mechanical means, e.g. chemical, electrochemical, metallising, vapourising; with electron beams, laser beams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/04Wound springs
    • F16F1/10Spiral springs with turns lying substantially in plane surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2226/00Manufacturing; Treatments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Description

本発明は、時計ムーブメントの主ゼンマイの製造方法、ならびに、その主ゼンマイに関するものである。
本発明は、さらに、かかる主ゼンマイを備えた時計ムーブメント、ならびに、かかる時計ムーブメントを備えた時計に関する。
現状技術では、時計ムーブメントの主ゼンマイを製造する方法は、従来、金属バネを形成する初期ステップを含み、このステップは、伸線工程により金属ワイヤを得るサブステップと、その得られたワイヤを巻回するサブステップと、を含む。このような方法は、一般に、ストリップの内端に(「穴」として知られる)矩形開口を形成する別個のステップを含み、その開口は、ムーブメントの香箱真「コア」として知られる中央円柱部のフックと協働するように構成される。この場合、これらの方法は、そのゼンマイを香箱真に取り付けることを可能とするために、香箱真の周りで最初の巻回ターンをなす目または輪を形成するステップを含む。
しかしながら、このような方法では、限られた数の材料で主ゼンマイを製造することしかできない。実際に、これらの方法は、例えば電気メッキ材で形成される主ゼンマイを製造するのには適していない。従って、このような欠点のない主ゼンマイ製造方法を開発する必要がある。
本発明の目的は、独特な引っ掛け領域を備えた主ゼンマイを多種多様な材料を用いて製造する方法であって、特に、その小寸法および/またはその特殊な形状に起因して製造の複雑さを伴うような部品の3次元形成に関与する方法を提案することにより、上記の欠点のすべてまたは一部を克服することである。
この目的のため、本発明は、時計ムーブメントの主ゼンマイを製造する方法に関し、この方法は、渦巻状金属ストリップと、そのストリップの内端の内面に引っ掛け領域と、を作製するステップを含み、その引っ掛け領域は、少なくとも1つの成形部および/または少なくとも1つの凹部を有し、この作製ステップは、巻回フェーズおよび/または打ち抜きフェーズを全く伴わない。
他の実施形態では、
− 作製ステップは、電鋳により、渦巻状金属ストリップおよび引っ掛け領域を形成するサブステップを含む。
− この形成サブステップは、
・ フォトリソグラフィにより、基板上に少なくとも1段を含む電鋳型を作成するフェーズと、
・ 金属材料の電着により、電鋳型の少なくとも1段に充填するフェーズと、
・ 主ゼンマイを形成するために、引っ掛け領域を含むストリップを電鋳型から、そして基板から外すフェーズと、を含む。
− 作製ステップは、ウェハ状の金属基板からの材料除去により、渦巻状金属ストリップおよび引っ掛け領域を形成するサブステップを含む。
− その材料除去は、フォトリソグラフィおよび/または化学エッチング/エングレービングおよび/またはレーザカットおよび/またはDRIE(深掘り反応性イオンエッチング)の技術により実現する。
− 作製ステップは、金属付加製造技術により、渦巻状金属ストリップおよび引っ掛け領域を形成するサブステップを含む。
本発明は、さらに、本方法により得られる時計ムーブメントの主ゼンマイに関する。
他の実施形態では、
− このゼンマイは、渦巻状金属ストリップと、そのストリップの内端の内面に形成された引っ掛け領域とを含み、その引っ掛け領域は、内端の内面に含まれる少なくとも1つの成形部および/または少なくとも1つの凹部を有する。
− 内端は、その引っ掛け領域を含む第1の内側コイルを有する。
− 内端は、その引っ掛け領域を含む固定コアを有する。
− 凹部は、底と側壁とを有し、それらの側壁のそれぞれは、底と鋭角をなしている。
− 凹部は、ストリップの厚さの半分よりも、十分に大きい深さまたは真に大きい深さを有する。
本発明は、さらに、かかる主ゼンマイを有する時計ムーブメントに関する。
効果的には、この時計ムーブメントは、連結領域を有する周壁を備えた香箱真を含み、その連結領域は、主ゼンマイの引っ掛け領域の少なくとも1つの凹部および/または少なくとも1つの成形部と協働することが可能な少なくとも1つの成形部および/または少なくとも1つの凹部を有し、香箱真に主ゼンマイを保持する助けとなる。
特に、この時計ムーブメントでは、
− 連結領域の凹部は、引っ掛け領域の成形部と協働することが可能であり、かつ/または、
− 連結領域の成形部は、引っ掛け領域の凹部と協働することが可能である。
本発明は、さらに、かかる時計ムーブメントを備えた時計に関する。
よって、これらの特徴の結果として、特にその小寸法および/またはその特殊な形状に起因して極めて高精度が要求される特にゼンマイの引っ掛け領域を形成することに関して、特に巻回プロセスおよび/または打ち抜きプロセスに耐えることができない材料である多種多様な材料から主ゼンマイを製造することが、この製造方法により可能となる。
その他の特徴および効果は、非限定的な例示として、添付の図面を参照して提示される以下の説明から、明らかになるであろう。
図1は、本発明の第1の実施形態による、時計ムーブメントの主ゼンマイの概略図である。 図2は、本発明の第1の実施形態による、主ゼンマイの内端の概略図であり、その内端は、凹部を含む引っ掛け領域を備えた第1の内側コイルを有する。 図3は、本発明の第2の実施形態による、主ゼンマイの内端の概略図であり、その内端は、凹部を含む引っ掛け領域を備えた固定コアを有する。 図4は、本発明の第3の実施形態による、時計ムーブメントの主ゼンマイの概略図である。 図5は、本発明の第3の実施形態による、主ゼンマイの内端の概略図であり、その内端は、成形部を含む引っ掛け領域を備えた第1の内側コイルを有する。 図6は、本発明の第4の実施形態による、主ゼンマイの内端の概略図であり、その内端は、成形部を含む引っ掛け領域を備えた固定コアを有する。 図7は、本発明の第5の実施形態による、主ゼンマイの内端の概略図であり、その内端は、凹部および成形部を含む引っ掛け領域を備えた固定コアを有する。 図8は、主ゼンマイの製造方法に関する論理図である。 図9は、香箱真と協働する第1〜第5の実施形態のいずれかの主ゼンマイを備えた時計ムーブメントを含む時計の概略図である。
図1〜7および9を参照して、本発明は、ウォッチのような時計100の時計ムーブメント1000の主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eに関するものである。このような主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eは、その内端6で時計ムーブメント1000の香箱真2に引っ掛けられているので、香箱真2と協働することが可能である。実際に、以下で記載する本発明の種々の実施形態において、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eの第1の内側コイル8または固定コア9は、香箱真2のコアに形成された連結領域に引っ掛けられるように構成された基本的に環状形状の目または輪を形成している。
図1〜7に示すこの主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eの第1〜第5の実施形態において、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eは、渦を巻いたストリップ3と別称される渦巻状金属ストリップ3と、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eと、を含む一体部品である。このストリップ3は、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eが形成された内端6を有する。この引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eは、内端6の内面5に配置されており、少なくとも1つの成形部7aおよび/または少なくとも1つの凹部7bを含む。
より具体的には、図1および2に示す主ゼンマイ1aの第1の実施形態において、内端6は、1つのみの凹部7bを備えた引っ掛け領域4aを含む第1の内側コイル8を有する。この主ゼンマイ1bの第2の実施形態を示す図3では、内端6は、1つのみの凹部7bを同じく備えた引っ掛け領域4bを含む固定コア9を有する。これらの2つの実施形態では、凹部7bは、ストリップ3と一体である。凹部7bは、底10と側壁11とを有し、それらの側壁11のそれぞれは、好ましくは、底10と鋭角をなしている。この構成では、凹部7bは、ストリップ3の厚さEの半分よりも、十分に大きい深さPまたは真に大きい深さPを有する。また、凹部7bの底10は、ストリップ3と一体であることも注目される。
図4および5に示す主ゼンマイ1cの第3の実施形態では、内端6は、1つのみの成形部7aを備えた引っ掛け領域4cを含む第1の内側コイル8を有する。図6に示す主ゼンマイ1dの第4の実施形態では、内端6は、1つのみの成形部7aを同じく備えた引っ掛け領域4dを含む前述の固定コア9を有する。これらの2つの実施形態では、成形部7aは、ストリップ3の内端6の内面5上の増厚部である。図4〜7に示すように、この成形部7aは、該当する実施形態に応じて第1の内側コイル8または固定コア9の、中心に向かって径方向に略均一の厚さで延出している。
図7に示す主ゼンマイ1eの第5の実施形態では、主ゼンマイ1eの内端6は、凹部7bおよび成形部7aを含む引っ掛け領域4eを備えた固定コア9を有する。
第1と第3の実施形態において、注目されるのは、成形部7aおよび凹部7bはそれぞれ、第1の内側コイル8の自由端に直接隣接して形成されているということである。この構成では、第1の内側コイル8の自由端は、第1の内側コイル8の残り部分と略同じ断面を有する。この断面は、凹部7bの断面の表面積よりも大きく、成形部7aの断面の表面積よりも小さい表面積を有する。
主ゼンマイ1b、1d、1eの第2、第4、第5の実施形態において、固定コア9は、ストリップ3と一体のヒゲ玉であってよく、例えば、香箱真2のような香箱真コアまたはより一般的に回転真と協働するためのものであってよい。
主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eのこれらの種々の実施形態において、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eは、複数の凹部7bもしくは複数の成形部7a、または凹部7bと成形部7aの組み合わせ、を含むことができる。これらの複数および組み合わせの凹部7bおよび/または成形部7aは、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eの内端6の内面5に配置され、特に、該当する実施形態に応じて第1の内側コイル8または固定コア9に形成された内面5の全体または一部にわたって配置される。
また、この場合、このゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eの一体構造によって、少なくとも1つの凹部7bおよび/または少なくとも1つの成形部7aを備えた引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eが小寸法であることに起因する落とし穴をいずれも回避するものと理解される。さらに、注目されるのは、この引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eは、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eのストリップに対して常に完璧に位置決めされているということである。この引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eは、ストリップ3と一体であり、例えば、香箱真2のコアの連結領域と協働するためのものである。この構造により、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eの寸法に関して、すなわち凹部7bまたは成形部7aの寸法に関して、さらにストリップ3の内端6におけるその位置に関して、極めて高精度であることが可能となる。
この場合、前述のように、時計ムーブメント1000の香箱真2は、その周壁に連結領域を備えたコアを有する。この連結領域は、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eの形状に相補的な形状を必然的に有し、香箱真2への主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eの取り外し可能な取り付け/組み付けのために、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eのこのような引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eと協働するように特別に構成されている。実際に、この連結領域は、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eの少なくとも1つの凹部7bおよび/または少なくとも1つの成形部7aと、特に噛み合いまたはスナップフィットによって協働することが可能な、少なくとも1つの成形部および/または少なくとも1つの凹部を同じく有し、これにより、香箱真2に主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eを保持する助けとなる。例として、連結領域の成形部は、この成形部の形状に相補的な形状を凹部7bは有するので、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eの凹部7bと協働することが可能である。同様に、連結領域の凹部は、この凹部の形状に相補的な形状を成形部7aは有するので、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eの成形部7aと協働することが可能である。
図8を参照して、本発明は、さらに、この主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eを製造する方法に関し、この方法は、渦巻状金属ストリップ3と、少なくとも1つの成形部7aおよび/または少なくとも1つの凹部7bを有する引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eと、を作製するステップ12を含む。この作製ステップ12は、ストリップ3と、ストリップ3の内端6の内面5に形成される引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eと、を略同時または同時に形成することに関与する。本方法では、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eを作製するこのステップ12は、巻回フェーズおよび/または打ち抜きフェーズを伴わない。
本方法の第1の変形例では、作製ステップ12は、電鋳により、渦巻状金属ストリップ3および引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eを形成するサブステップ13aを含む。このサブステップ13aにおいて、主な電鋳ステップは、電鋳型を形成することと、次に、例えばガルバノプラスチックプロセスによって、その電鋳型に材料を充填することにある。このタイプの電鋳は、独語の用語「Roentgenlithographie, Galvanoformung, Abformung」の略語「L.I.G.A.」で知られている。より具体的には、このサブステップ13aは、導電性の上層を有する基板を準備することにある初期フェーズ14を含む。この層は、絶縁材の上に導電性材料を堆積させることによって、または基板が導電性材料で形成されていることによって、得られることがある。その後に、サブステップ13aは、フォトリソグラフィにより、基板上に少なくとも1段を含む電鋳型を作成するフェーズ15を含む。LIGAプロセスのタイプに応じて、電鋳型は、実際には、充填前に完全に形成される1段のみを有するもの、または電鋳型の各段がそのときに形成されるとともに次段に移る前に充填されるような数段を有するもの、であり得る。当然のことながら、少なくとも1段を有する一体型の主ゼンマイ1a〜1eを形成することが可能な任意のタイプ(LIGAまたはその他)の電鋳プロセスを想定し得る。なお、注目されるのは、この電鋳型作成フェーズ15では、例えば、樹脂を用いてフォトリソグラフィにより単一の電鋳型段を形成するということである。さらに、この電鋳型の内部に少なくとも1つの凹部が形成されて、それの成形部が、後の主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eのパターンに対応しており、すなわち、主ゼンマイ1a〜1eの該当する実施形態に応じて第1のコイルまたは固定コア9の内面5に組み込まれたその引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eを有するパターンに対応している。この第1の変形例では、本方法のサブステップ13aは、次に、金属材料の電着により、電鋳型の段に充填するフェーズ16を含む。このフェーズ16では、後の主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eのパターンに対応した形状の少なくとも1つの凹部を、その金属材料で充填する。その後に、サブステップ13aは、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eを形成するために、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eを備えたストリップ3を電鋳型から、そして基板から外すフェーズ17を含む。好ましくは、本発明によれば、堆積させる金属材料は、ニッケル・リン合金であり、典型的には、リンが略12%のもの(NiP12)である。実際に、主ゼンマイを製造するために、この種の合金を用いると、これは約90GPaの弾性率および約1700MPaの弾性限界を有するので、要件を満たすことが判明している。
本方法の第2の変形例では、作製ステップ12は、ウェハ状の金属基板からの材料除去により、渦巻状金属ストリップ3および引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eを形成するサブステップ13bを含む。この文脈で、その材料除去は、フォトリソグラフィおよび/または化学エッチング/エングレービングおよび/またはレーザカットの技術により実現する。さらに、サブステップ13bでは、特に、形成されるべき金属ストリップがシリコンまたは何らかのセラミックのような材料で構成されるときに、DRIE(Deep Reactive Ion Etching:深掘り反応性イオンエッチング)技術を用いることもできる。サブステップ13bでは、ストリップ3と引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eは、共通の金属基板から切り出される。材料除去される基板は、単一の材料で構成することができ、例えば、シリコン、またはこの主ゼンマイの用途に適していると当業者が判断する他の任意の変形可能な材料で構成することができる。例えば、基板は、酸化シリコン、石英、もしくはこれらの化合物の1つ、微結晶材料、および/またはこれらの材料の組み合わせ、で構成することができる。一変形例では、基板は、異なる材料の2つ以上の層を含む。他の変形例では、基板は、中空のものである。注目されるのは、好ましくは、基板は理想的には平面状であるということである。一変形例では、共通基材の押し出しにより、3次元トポロジを形成することが可能である。他の変形例では、いくつかの材料または同じ材料で形成された層を有する多層基板から、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eを形成する。
本方法の第3の変形例では、作製ステップ12は、金属付加製造技術により、渦巻状金属ストリップ3および引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eを形成するサブステップ13cを含む。この金属付加製造技術は、例えば、周知の最新技術を実施するものであり、従って、これについて本明細書では詳述しない。それは、例えば、以下のようなものである。
− 選択的レーザ溶融/焼結(SLM/SLS)プロセス、
− レーザメタルデポジション(LMD)プロセス、または、
− 電子ビーム溶解(EBM)プロセス。
よって、これらの種々の変形例において、この製造方法では、主ゼンマイ1a、1b、1c、1d、1eを形成するストリップ3を作製するためと、その主ゼンマイ1a〜1eの引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eの凹部7bおよび/または成形部7aを作製するための、個別のステップを設けていないことは明らかである。実際に、凹部7bおよび/または成形部7aは、主ゼンマイ1a〜1eのストリップ3と略同時または同時に、直ちに形成される。所望の実施形態に応じて、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eを含む固定コア9の場合に、この利点は、明らかに有効である。この文脈で、引っ掛け領域4a、4b、4c、4d、4eの凹部7bおよび/または成形部7aは、ストリップ3に対して常に完璧に構造的に位置決めされる。
1a 主ゼンマイ(第1の実施形態)
1b 主ゼンマイ(第2の実施形態)
1c 主ゼンマイ(第3の実施形態)
1d 主ゼンマイ(第4の実施形態)
1e 主ゼンマイ(第5の実施形態)
2 香箱真
3 渦巻状金属ストリップ
4a 引っ掛け領域(第1の実施形態)
4b 引っ掛け領域(第2の実施形態)
4c 引っ掛け領域(第3の実施形態)
4d 引っ掛け領域(第4の実施形態)
4e 引っ掛け領域(第5の実施形態)
5 (ストリップの内端の)内面
6 (ストリップの)内端
7a 成形部
7b 凹部
8 第1の内側コイル
9 固定コア
10 (凹部の)底
11 (凹部の)側壁
12 作製ステップ
13a 電鋳による形成サブステップ
13b 材料除去による形成サブステップ
13c 金属付加製造技術による形成サブステップ
14 (形成サブステップ13aの)初期フェーズ
15 (形成サブステップ13aの)電鋳型作成フェーズ
16 (形成サブステップ13aの)充填フェーズ
100 時計(ウォッチ)
1000 時計ムーブメント
E ストリップの厚さ
P 凹部の深さ

Claims (16)

  1. 時計(100)のムーブメント(1000)の主ゼンマイ(1a,1b,1c,1d,1e)を製造する方法であって、渦巻状金属ストリップ(3)と、前記ストリップ(3)の内端(6)の内面(5)に引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)と、を作製するステップ(12)を含み、前記引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)は、少なくとも1つの成形部(7a)および少なくとも1つの凹部(7b)を有し、前記成形部(7a)は前記凹部(7b)と相補的な形状を有し、前記成形部(7a)は前記凹部(7b)と協働し、そして前記作製ステップ(12)は、巻回フェーズおよび/または打ち抜きフェーズを伴わない、方法。
  2. 前記作製ステップは、電鋳により、前記渦巻状金属ストリップ(3)および前記引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)を形成するサブステップ(13a)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記形成サブステップ(13a)は、
    フォトリソグラフィにより、基板上に少なくとも1段を含む電鋳型を作成するフェーズ(15)と、
    金属材料の電着により、前記電鋳型の前記少なくとも1段に充填するフェーズ(16)と、
    前記主ゼンマイ(1a,1b,1c,1d,1e)を形成するために、前記引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)を含む前記ストリップ(3)を前記電鋳型から、そして前記基板から外すフェーズ(17)と、を含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記作製ステップは、ウェハ状の金属基板からの材料除去により、前記渦巻状金属ストリップ(3)および前記引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)を形成するサブステップ(13b)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記材料除去は、フォトリソグラフィおよび/または化学エッチング/エングレービングおよび/またはレーザカットおよび/またはDRIEエッチングの技術により実現することを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記作製ステップは、金属3Dプリンターである金属付加製造技術により、前記渦巻状金属ストリップ(3)および前記引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)を形成するサブステップ(13c)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の方法により得られる、時計(100)のムーブメント(1000)の主ゼンマイ(1a,1b,1c,1d,1e)。
  8. 当該主ゼンマイは、渦巻状金属ストリップ(3)と、前記ストリップ(3)の内端(6)の内面(5)に形成された引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)とを含み、前記引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)は、前記内端(6)の前記内面(5)に含まれる少なくとも1つの成形部(7a)および少なくとも1つの凹部(7b)を有し、前記成形部(7a)は前記凹部(7b)と相補的な形状を有し、前記成形部(7a)は前記凹部(7b)と協働する
    ことを特徴とする、請求項7に記載の主ゼンマイ(1a,1b,1c,1d,1e)。
  9. 前記内端(6)は、前記引っ掛け領域(4a,4c)を含む第1の内側コイル(8)を有することを特徴とする、請求項8に記載の主ゼンマイ(1a,1c)。
  10. 前記内端(6)は、前記引っ掛け領域(4b,4d,4e)を含む固定コア(9)を有することを特徴とする、請求項8に記載の主ゼンマイ(1b,1d,1e)。
  11. 前記凹部(7b)は、底(10)と側壁(11)とを有し、前記側壁(11)のそれぞれは、前記底(10)と鋭角をなしている、ことを特徴とする、請求項7〜10のいずれかに記載の主ゼンマイ(1a,1b,1e)。
  12. 前記凹部(7b)は、前記ストリップ(3)の厚さ(E)の半分よりも、十分に大きい深さ(P)または真に大きい深さ(P)を有することを特徴とする、請求項7〜11のいずれかに記載の主ゼンマイ(1a,1b,1e)。
  13. 請求項7〜12のいずれかに記載の主ゼンマイ(1a,1b,1c,1d,1e)を有する、時計(100)用の時計ムーブメント(1000)。
  14. 当該ムーブメントは、連結領域を有する周壁を備えた香箱真(2)を含み、前記連結領域は、前記主ゼンマイ(1a,1b,1c,1d,1e)の引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)の少なくとも1つの凹部(7b)および/または少なくとも1つの成形部(7a)と協働することが可能な少なくとも1つの成形部および/または少なくとも1つの凹部を有し、前記香箱真(2)に前記主ゼンマイ(1a,1b,1c,1d,1e)を保持する助けとなる、ことを特徴とする、請求項13に記載の時計ムーブメント(1000)。
  15. 前記連結領域の前記凹部は、前記引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)の前記成形部(7a)と協働することが可能であり、かつ/または、
    前記連結領域の前記成形部は、前記引っ掛け領域(4a,4b,4c,4d,4e)の前記凹部(7b)と協働することが可能である、ことを特徴とする、請求項14に記載の時計ムーブメント(1000)。
  16. 請求項14または15に記載の時計ムーブメント(1000)を備えた、時計(100)。
JP2018226284A 2017-12-15 2018-12-03 時計ムーブメントの主ゼンマイおよびその製造方法 Active JP6775566B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP17207752.1A EP3499316A1 (fr) 2017-12-15 2017-12-15 Ressort de barillet pour un mouvement horloger d'une pièce d'horlogerie et procédé de fabrication d'un tel ressort
EP17207752.1 2017-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019109231A JP2019109231A (ja) 2019-07-04
JP6775566B2 true JP6775566B2 (ja) 2020-10-28

Family

ID=60673710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018226284A Active JP6775566B2 (ja) 2017-12-15 2018-12-03 時計ムーブメントの主ゼンマイおよびその製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11392090B2 (ja)
EP (1) EP3499316A1 (ja)
JP (1) JP6775566B2 (ja)
KR (2) KR102412691B1 (ja)
CN (1) CN109932881B (ja)
CH (1) CH714452A2 (ja)

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH704237B1 (fr) * 2010-12-17 2015-03-13 Manuf Et Fabrique De Montres Et Chronomètres Ulysse Nardin Le Locle Sa Ressort de barillet et barillet contenant un tel ressort.
EP2520821A1 (fr) 2011-05-03 2012-11-07 Nivarox-FAR S.A. Ressort de barillet comportant des courbures d'accumulation d'énergie
EP2570862B1 (fr) * 2011-09-15 2014-03-05 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Ensemble barillet d'horlogerie à diamètre de bonde réduit
CN108196438B (zh) * 2012-04-04 2020-09-08 劳力士有限公司 轴、发条及包括轴和发条的发条盒、钟表机芯、腕表和表
EP2657794B1 (fr) * 2012-04-25 2017-02-01 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Arbre et ressort de barillet
CH706653A2 (fr) * 2012-06-28 2013-12-31 Nivarox Sa Ressort-moteur pour une pièce d'horlogerie.
EP2867734B1 (fr) * 2012-06-28 2016-05-04 Nivarox-FAR S.A. Ressort-moteur pour une piece d'horlogerie
JP2014190816A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Citizen Holdings Co Ltd 時計用ぜんまい装置
JP6239300B2 (ja) * 2013-07-25 2017-11-29 セイコーインスツル株式会社 時計用部品の製造方法、時計用部品、ムーブメント及び時計
CN203669018U (zh) 2013-09-25 2014-06-25 刘树元 实验装置进水稳压器
CN203689018U (zh) * 2013-10-24 2014-07-02 Eta瑞士钟表制造股份有限公司 用于钟表发条盒的驱动元件和包括该驱动元件的钟表机构
EP2930571A1 (fr) * 2014-04-07 2015-10-14 Nivarox-FAR S.A. Assortiment horloger utilisant un alliage métallique amorphe
CN107077096A (zh) * 2015-01-05 2017-08-18 西铁城时计株式会社 机械表的机芯
EP3118692B1 (fr) * 2015-07-16 2018-12-26 Nivarox-FAR S.A. Fixation de ressort-spiral d'horlogerie par collage
CN204903957U (zh) * 2015-09-09 2015-12-23 东莞得利钟表有限公司 一种显示发条盒能量的手表
JP2017142215A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 セイコーインスツル株式会社 ぜんまい、香箱車、ムーブメント、時計及びぜんまいの製造方法
US20170285573A1 (en) * 2016-11-30 2017-10-05 Firehouse Horology, Inc. Crystalline Compounds for Use in Mechanical Watches and Methods of Manufacture Thereof

Also Published As

Publication number Publication date
EP3499316A1 (fr) 2019-06-19
CN109932881B (zh) 2022-04-05
CH714452A2 (fr) 2019-06-28
KR102412691B1 (ko) 2022-06-23
CN109932881A (zh) 2019-06-25
KR20210021341A (ko) 2021-02-25
JP2019109231A (ja) 2019-07-04
KR20190072465A (ko) 2019-06-25
US20190187616A1 (en) 2019-06-20
US11392090B2 (en) 2022-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5478498B2 (ja) シリコン/金属複合体マイクロメカニカル構成要素およびこれを製造する方法
TWI598206B (zh) 電鑄模和製造電鑄模的方法
JP5603458B2 (ja) 複合テンプ輪
CN103979483B (zh) 制造包括至少两个不同的功能性高度的一体式微机械构件的方法
TWI555698B (zh) 複合微機械組件及其製造方法
JP6622849B2 (ja) ひげぜんまい
JP5623763B2 (ja) 電鋳用の型および電鋳用の型を製造する方法
KR102138955B1 (ko) 적어도 하나의 광학적 착각 패턴을 갖는 금속-기반 부품의 제조 방법
JP5451788B2 (ja) 複雑な穴開き微細機械部品
JP5508606B2 (ja) 複雑な精密機械部品
JP6775566B2 (ja) 時計ムーブメントの主ゼンマイおよびその製造方法
TWI558654B (zh) 由可微機械加工材料製成的自由安裝輪組及其製造方法
CN109628961B (zh) 电镀模具及其制造方法
JP5961755B2 (ja) 時計用ゼンマイ
JP7108667B2 (ja) 機械部品を装飾するための方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200915

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6775566

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250