JP2004278806A - 住宅換気システム - Google Patents
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Abstract
【課題】換気ユニット本体の取り付け作業が極めて効率よく行うことができるものを提供すること。
【解決手段】予め、住宅の天井裏内に換気用のダクトを設けるとともに、ダクトに通じる屋外側に換気ユニットが付設できる付設部と換気ユニット用電源コンセントを設け、付設部に屋外側から取り付けできる換気ユニット本体を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】予め、住宅の天井裏内に換気用のダクトを設けるとともに、ダクトに通じる屋外側に換気ユニットが付設できる付設部と換気ユニット用電源コンセントを設け、付設部に屋外側から取り付けできる換気ユニット本体を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、換気用のダクトを用いて部屋の換気を行う住宅換気システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1(特開平11−257710号公報)等で示すように天井裏に張り巡らす換気用のダクトを通じて各部屋の換気を行う住宅換気システムは、電動送風機を有するが換気ユニット本体が天井裏に置くため、取り付け工事/作業が面倒であった。
【0003】
通常、換気用のダクトの取り付けは、家屋工事の大工さんが内装工事に併せてする。換気ユニット本体の取り付けは、電気器具を扱う電気工事業者が行なう。家屋の電気配線をする電気工事業者と換気ユニット本体の取り付け電気工事業者が一緒であるとは限らない。違う場合が多い。
【0004】
このため、天井裏に張り巡らす換気用のダクトを通じて各部屋の換気を行う住宅換気システムは、換気ユニット本体を取り付けを含む種々には手間がかかる。特に集合住宅では、未入居者の戸/入居者の戸があったり、不在の戸があったりして住宅完成後に換気ユニット本体の取り付けを行なう場合は、日取りや時間のやりくりが面倒である。その集合住宅の各戸にまとめ換気ユニット本体の取り付けをすることができなく、効率よく工事をすることができない。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−257710号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題に鑑み、特に集合住宅での換気ユニット本体の取り付けをまとめて一度に済ませることができ、取り付け作業が極めて効率よく行うことができるものを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、予め、住宅の天井裏内に換気用のダクトを設けるとともに、ダクトに通じる屋外側に換気ユニットが付設できる付設部と換気ユニット用電源コンセントを設け、前記付設部に屋外側から取り付けできる換気ユニット本体を備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係わる実施例について、図に沿って説明する。
【0009】
まず、図1、図2を引用して住宅換気システムから述べる。
【0010】
この集合の住宅1は、6戸数が集合した二階建の建造家屋である。各戸あたりの縦断面(図2)に示すように天井裏2には、換気用のダクト3が這うように備えられ、各戸のベランダ(屋外側)の上部住宅壁4に換気ユニット本体5が備えられている。換気ユニット本体5は、ダクト3に連通するよう備えられている。また換気ユニット本体5は、屋外の通路側の上部住宅壁4にも取り付けことができる。
【0011】
換気用の吊り具7は、天井裏2の上天井6に吊り具7を介して吊り下げられる。吊り具7は下部に換気用のダクト3を保持する筒状保持体8が設けられている。上天井6は、二階側の戸の床が一階側の戸の上天井になる。天井裏2の丈(上天井6と天井9との間隔丈)は、約20cm(集合住宅の場合は、この程度で、間隔丈を大きく確保することは難しい。)であるので、換気用のダクトより大きなものを置くことは難しくなる。
【0012】
各戸の部屋(A、B、C)の天井には、換気口20A、20B、20Cが設けられる。換気口20A、20B、20Cは、換気用のダクト3に連通するように接続される。換気口には、格子が備えられている。各部屋の空気は換気口より吸われ、換気ユニット本体5から家屋の外に排気される。換気口から排気される引き換えに外気取入口から外気が引き込まれるので、部屋が締め切られていても強制的に部屋の換気が行われる。
【0013】
換気ユニット本体5は、昼夜に関係なく常時連続運転されるようにしている。この常時連続運転で、換気量が(03回/時間)を下回らない程度に行われるように、換気ユニット本体5の送風量、各部屋の換気口の大きさ、ダクト3の長さや管径を考慮している。
【0014】
図3〜図6に沿って、住宅の建築から換気ユニット本体の取り付けに至る様子を順を追って説明する。
【0015】
図3はコンクリートで作られたままの換気ユニット本体の取り付け付帯工事が施される前の建造家屋を示すもので、一戸分を天井裏の上方から見たところを表している。付帯工事が施される前の建造家屋には、屋外の通路側の上部住宅壁4に換気用のダクトが挿入できる程度の穴21があるだけで、換気用のダクトの付設はもちろん、天井の施工もされていない。
【0016】
換気用のダクトの付設は、天井9を張る前にする。図4に示すように天井裏2になるところの空間にダクト3の配管をし、かつ図2に示すように吊り具7で、上天井6にそのダクト3を吊る。また、そのダクト3を集合接続管22に接続する。この集合接続管2には、排出側のダクト3の一方が接続され、排出側のダクト3の他方が上部住宅壁4の穴21に挿入される。さらに集合接続管22には、天井裏換気用のダクト23が接続される。
【0017】
天井裏換気用のダクト23は備えなくともよいが、集合接続管22に天井裏2の空気を吸う換気口は必要である。集合接続管22を吊り具7で吊ることで、集合接続管22が安定するので、ダクトとの接続が良好に保たれる。ダクトの接続に種々の形態の接続を用いることで、様々な天井裏の構成に対応した配管ができる。
【0018】
ダクト23の取り付けが済まされたら、天井9を張る。換気用のダクトは吊り具で吊られているので、天井を張る作業に支障はない。天井張り中に天井をダクトに仮止めできる作業面の良さがある。
【0019】
天井張りをしたら、各部屋の天井に換気口25A、25B、25Cを取り付け、その換気口をダクト3に接続して部屋(室内)の換気システムの工事が完了する。この工事に併せて換気ユニット本体が付設されるところの工事をする。
【0020】
図6に示すように、上部住宅壁4の穴21のところに付設部30を設ける。中央に通気穴31が形成されている鋼板等の付設ボード32(図7に示す)を上部住宅壁4の外面側(屋外側)にネジ等で固定することで付設部30ができる。付設ボード32には、換気ユニット本体を固定するためのネジ穴33が設けられている。
【0021】
付設ボード32を用いず、上部住宅壁4の外面側(屋外側)に換気ユニット本体を取り付けるためのボルトを植立して付設部を作ることも可能である。
【0022】
また上部住宅壁4の外面側(屋外側)には、換気ユニット用電源コンセント34が備わる。換気ユニット用電源コンセント34は付設部30の縁部に重なるように設けられる。換気ユニット用電源コンセント34に関する配線工事も併せて行なわれる。
【0023】
ここまでの工事が住宅の建築(建造)に付帯して行なわれる。このような換気システムを取り付けるための付帯工事を完了させてから、図5に示すように付設部に換気ユニット本体5の取り付けが行なわれる。
【0024】
換気ユニット本体5は、図7に示すように、電動送風機40、フード部41、排出口側に設けた開閉自在なるシャッタ42、吸い込み口43が設けられている吸込板44、電源プラグ47を有する。電動送風機40は、モータ45、ファン46を有する。ファン46は、シロッコファンで送風圧力が高い遠心ファンが望ましい。または送風圧力が遠心ファン並みの軸流ファンでも良い。フード部41は、電動送風機40や吸込板44を内側に収め、かつ換気ユニット本体5を付設部30に取り付けた際に換気ユニット用電源コンセント34をも収めることができる大きさを有する。また換気ユニット用電源コンセント34は、フード部41の内側に収まるような位置に予め取り付け置く。
【0025】
付設部30に取り付けられた換気ユニット本体5は、上部側が付設ボード32の上側フック50に引っ掛けられ、下部が付設ボード32に下部にネジ51で止められる。また付設ボード32のネジ穴33に螺合する別のネジ(図示せず)を用いて換気ユニット本体5を固定する。
【0026】
このようにして換気ユニット本体は付設部に取り付け固定されるのである。換気ユニット本体の取り付けが、換気システムを取り付け付帯工事後に、住宅の上部住宅壁4の外面側(屋外側)に屋外側から取り付けできるので、次のようなメリットがある。
【0027】
換気ユニット本体の取り付けは、住宅(戸)内に入ることなく住宅(戸)の屋外側からできるので、入居者が不在の戸でも、未入居の戸でも、取り付の作業ができる。このため、集合住宅での換気ユニット本体の取り付けをまとめて一度に済ませることができ、取り付け作業が極めて効率よく行うことができる。
【0028】
換気ユニット本体の取り付ける場所(付設部)は、屋外の通路や屋外ベランダ等の屋外側に臨むところの上側であるので、踏み台や脚立を使って容易に取り付けの作業をすることができる。
【0029】
付設部に備わる換気ユニット用電源コンセント34に電源プラグ47を差し込むことで、換気ユニット本体の運転(電動送風機40の運転)が行われるので、入居/未入居の住宅(戸)にかかわらず、集合住宅の全戸の換気が常時行われ、建材や内装材から出る臭い等の排出を良く行うことができる。
【0030】
集合接続管22に天井裏換気用のダクト23が接続されているので、天井裏の臭いも一緒に排出される。
【0031】
換気ユニット用電源コンセント34と、これに差し込む電源プラグ47は、フード部内にあるので、管理人以外の者がわざわざ電源プラグ47を外してしまうことはまずなく、換気ユニット本体の運転が継続して維持される。
【0032】
換気ユニット本体は、換気用のダクトを使って複数の部屋の換気をするので、風量はもちろん高い送風圧力を有する遠心ファンや送風圧力のでる軸流ファンを電動送風機に用いたのである。
【0033】
換気ユニット用電源コンセント34の電力配線系と、各戸が個人負担する個人負担用電力配線系が別個に電力消費量を計測できるように分けられている。また換気ユニット用電源コンセント34の電力配線系に接続されているブレーカを含むスイッチが、全戸分をまとめて管理人が管理する集中配電盤箱内に設置する。さらに全戸分をまとめて計測する積算電力を備える。
【0034】
これにより、換気ユニット本体に関する維持管理は、各戸の入居住人に負担をかけることなく、管理人のもとで行うことができる。
【0035】
また換気ユニット本体には、オプションで照明手段(照明切り換え手段を含む)や風量切り換え手段を設けることが可能である。照明切り換え手段や風量切り換え手段は、その戸の入居住人が操作できるところに設けられる。
【0036】
照明が使用されたときには、消費電力が個人負担になるように照明切り換え手段と個人負担用電力配線系が電気的に連携されている。規定風量(所定の風量)を超えるように風量切り換え手段をセットしたときは、消費電力が個人負担になるように風量切り換え手段と個人負担用電力配線系が電気的に連携されている。
【0037】
換気ユニット本体は、集合住宅の各戸毎に別々に独立して設けられているので、全戸を一台の換気ユニット本体で換気するものと違って戸毎の換気量ばらつきが生じ難く、また前述した照明や量切り換えのオプションに戸別対応できる。
【0038】
通常、換気ユニット本体の運転は、シャッタが開かれたままである。風が強い時には逆に吹き込んでしまうので、シャッタを閉じて吹き込みを抑える。シャッタは電動送風機の運転とは無関係になっているので、換気ユニット本体の運転は続けられる。
【0039】
次に図8、図9、図10に示す他の実施例について述べる。
【0040】
この換気ユニット本体5’は、同時に吸気と排気ができる同時給排気型になっている。先の実施例で述べた換気ユニット本体と共通なところは、同じ符号を付して説明を省略する。
【0041】
電動送風機60は、電動機61、換気用のファン62、吸気用のファン63を有する。換気用のファン62、吸気用のファン63は、電動機61を間にして背中併せに配置されている。吸気用のファン63の前側には、外気吸込口64が形成されている外気吸込板65が置かれる。外気吸込板65の前側には空気清浄フィルタ66が外気吸込口64を覆うように置かれる。
【0042】
図9に示す換気用のダクト70は、管内を二つに区画した換気流路71と吸気流路72を有する。ダクト70の換気流路71は換気ユニット本体の換気用のファン62側に、ダクト70の吸気流路72は換気ユニット本体の吸気用のファン63側に連通するように接続される。またダクト70は、部屋の天井の換気口に接続される。この換気口はダクト70が換気流路71と吸気流路72を有するので、換気部と吸気部を併せて備え、換気部にはダクト70の換気流路71が、吸気部にはダクト70の吸気流路72が連通するように接続される。
【0043】
図10に示す換気用のダクト73は、二重管構造で内側管74が換気流路、外側管75が吸気流路になる。内側管74が吸気流路、外側管75が換気流路でもよい。ダクト73の換気ユニット本体および換気口との接続は、図9に示すダクト70の場合と変わらない。
【0044】
この同時給排気型の換気ユニットは、吸気と換気が一緒に強制的に行われるので、密閉度の高い部屋の換気に適している。空気清浄フィルタ66があるので、清浄した外気を入れることができる。汚れると、空気清浄フィルタ66は新しいものに交換できる。
【0045】
また同時給排気型の換気ユニット本体には、吸気風路と排気風路に熱交換手段を設け、吸気風路と排気風路を流れる空気の熱が互い受け渡されるようにすることで、冷房/暖房の熱を回収できる。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、予め、住宅の天井裏内に換気用のダクトを設けるとともに、前記ダクトに通じる屋外側に換気ユニットが付設できる付設部と換気ユニット用電源コンセントを設けておくことにより、後に換気ユニット本体を屋外側から簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかわるもので、集合住宅の各戸外壁(外側ベランダの上部住宅壁)に換気ユニット本体を付設した様子を示す外観斜視図。
【図2】本発明の実施例にかかわるもので、図1に示す集合住宅の一戸分の縦断面。
【図3】本発明の実施例にかかわるもので、換気ユニット本体の取り付け付帯工事が施される前の建造家屋を天井裏の上方から見た斜視図。
【図4】本発明の実施例にかかわるもので、図3に示す天井裏にダクトの配管を施工した状態を示す斜視図。
【図5】本発明の実施例にかかわるもので、図3に示す外壁(外側ベランダの上部住宅壁)に換気ユニット本体を付設した状態を示す斜視図。
【図6】本発明の実施例にかかわるもので、換気ユニット本体を付設する付設部、換気ユニット用電源コンセント、換気ユニット本体を示す斜視図。
【図7】本発明の実施例にかかわるもので、換気ユニット本体の縦断面図。
【図8】本発明の他の実施例にかかわるもので、同時吸気排気型の換気ユニット本体の縦断面図。
【図9】本発明の他の実施例にかかわるもので、換気用のダクトの斜視図。
【図10】本発明の他の実施例にかかわるもので、換気用のダクトの斜視図。
【符号の説明】
1…住宅、2…天井裏、3…換気用のダクト、5…換気ユニット本体、30…付設部、34…換気ユニット用電源コンセント、47…電源プラグ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、換気用のダクトを用いて部屋の換気を行う住宅換気システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1(特開平11−257710号公報)等で示すように天井裏に張り巡らす換気用のダクトを通じて各部屋の換気を行う住宅換気システムは、電動送風機を有するが換気ユニット本体が天井裏に置くため、取り付け工事/作業が面倒であった。
【0003】
通常、換気用のダクトの取り付けは、家屋工事の大工さんが内装工事に併せてする。換気ユニット本体の取り付けは、電気器具を扱う電気工事業者が行なう。家屋の電気配線をする電気工事業者と換気ユニット本体の取り付け電気工事業者が一緒であるとは限らない。違う場合が多い。
【0004】
このため、天井裏に張り巡らす換気用のダクトを通じて各部屋の換気を行う住宅換気システムは、換気ユニット本体を取り付けを含む種々には手間がかかる。特に集合住宅では、未入居者の戸/入居者の戸があったり、不在の戸があったりして住宅完成後に換気ユニット本体の取り付けを行なう場合は、日取りや時間のやりくりが面倒である。その集合住宅の各戸にまとめ換気ユニット本体の取り付けをすることができなく、効率よく工事をすることができない。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−257710号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題に鑑み、特に集合住宅での換気ユニット本体の取り付けをまとめて一度に済ませることができ、取り付け作業が極めて効率よく行うことができるものを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、予め、住宅の天井裏内に換気用のダクトを設けるとともに、ダクトに通じる屋外側に換気ユニットが付設できる付設部と換気ユニット用電源コンセントを設け、前記付設部に屋外側から取り付けできる換気ユニット本体を備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係わる実施例について、図に沿って説明する。
【0009】
まず、図1、図2を引用して住宅換気システムから述べる。
【0010】
この集合の住宅1は、6戸数が集合した二階建の建造家屋である。各戸あたりの縦断面(図2)に示すように天井裏2には、換気用のダクト3が這うように備えられ、各戸のベランダ(屋外側)の上部住宅壁4に換気ユニット本体5が備えられている。換気ユニット本体5は、ダクト3に連通するよう備えられている。また換気ユニット本体5は、屋外の通路側の上部住宅壁4にも取り付けことができる。
【0011】
換気用の吊り具7は、天井裏2の上天井6に吊り具7を介して吊り下げられる。吊り具7は下部に換気用のダクト3を保持する筒状保持体8が設けられている。上天井6は、二階側の戸の床が一階側の戸の上天井になる。天井裏2の丈(上天井6と天井9との間隔丈)は、約20cm(集合住宅の場合は、この程度で、間隔丈を大きく確保することは難しい。)であるので、換気用のダクトより大きなものを置くことは難しくなる。
【0012】
各戸の部屋(A、B、C)の天井には、換気口20A、20B、20Cが設けられる。換気口20A、20B、20Cは、換気用のダクト3に連通するように接続される。換気口には、格子が備えられている。各部屋の空気は換気口より吸われ、換気ユニット本体5から家屋の外に排気される。換気口から排気される引き換えに外気取入口から外気が引き込まれるので、部屋が締め切られていても強制的に部屋の換気が行われる。
【0013】
換気ユニット本体5は、昼夜に関係なく常時連続運転されるようにしている。この常時連続運転で、換気量が(03回/時間)を下回らない程度に行われるように、換気ユニット本体5の送風量、各部屋の換気口の大きさ、ダクト3の長さや管径を考慮している。
【0014】
図3〜図6に沿って、住宅の建築から換気ユニット本体の取り付けに至る様子を順を追って説明する。
【0015】
図3はコンクリートで作られたままの換気ユニット本体の取り付け付帯工事が施される前の建造家屋を示すもので、一戸分を天井裏の上方から見たところを表している。付帯工事が施される前の建造家屋には、屋外の通路側の上部住宅壁4に換気用のダクトが挿入できる程度の穴21があるだけで、換気用のダクトの付設はもちろん、天井の施工もされていない。
【0016】
換気用のダクトの付設は、天井9を張る前にする。図4に示すように天井裏2になるところの空間にダクト3の配管をし、かつ図2に示すように吊り具7で、上天井6にそのダクト3を吊る。また、そのダクト3を集合接続管22に接続する。この集合接続管2には、排出側のダクト3の一方が接続され、排出側のダクト3の他方が上部住宅壁4の穴21に挿入される。さらに集合接続管22には、天井裏換気用のダクト23が接続される。
【0017】
天井裏換気用のダクト23は備えなくともよいが、集合接続管22に天井裏2の空気を吸う換気口は必要である。集合接続管22を吊り具7で吊ることで、集合接続管22が安定するので、ダクトとの接続が良好に保たれる。ダクトの接続に種々の形態の接続を用いることで、様々な天井裏の構成に対応した配管ができる。
【0018】
ダクト23の取り付けが済まされたら、天井9を張る。換気用のダクトは吊り具で吊られているので、天井を張る作業に支障はない。天井張り中に天井をダクトに仮止めできる作業面の良さがある。
【0019】
天井張りをしたら、各部屋の天井に換気口25A、25B、25Cを取り付け、その換気口をダクト3に接続して部屋(室内)の換気システムの工事が完了する。この工事に併せて換気ユニット本体が付設されるところの工事をする。
【0020】
図6に示すように、上部住宅壁4の穴21のところに付設部30を設ける。中央に通気穴31が形成されている鋼板等の付設ボード32(図7に示す)を上部住宅壁4の外面側(屋外側)にネジ等で固定することで付設部30ができる。付設ボード32には、換気ユニット本体を固定するためのネジ穴33が設けられている。
【0021】
付設ボード32を用いず、上部住宅壁4の外面側(屋外側)に換気ユニット本体を取り付けるためのボルトを植立して付設部を作ることも可能である。
【0022】
また上部住宅壁4の外面側(屋外側)には、換気ユニット用電源コンセント34が備わる。換気ユニット用電源コンセント34は付設部30の縁部に重なるように設けられる。換気ユニット用電源コンセント34に関する配線工事も併せて行なわれる。
【0023】
ここまでの工事が住宅の建築(建造)に付帯して行なわれる。このような換気システムを取り付けるための付帯工事を完了させてから、図5に示すように付設部に換気ユニット本体5の取り付けが行なわれる。
【0024】
換気ユニット本体5は、図7に示すように、電動送風機40、フード部41、排出口側に設けた開閉自在なるシャッタ42、吸い込み口43が設けられている吸込板44、電源プラグ47を有する。電動送風機40は、モータ45、ファン46を有する。ファン46は、シロッコファンで送風圧力が高い遠心ファンが望ましい。または送風圧力が遠心ファン並みの軸流ファンでも良い。フード部41は、電動送風機40や吸込板44を内側に収め、かつ換気ユニット本体5を付設部30に取り付けた際に換気ユニット用電源コンセント34をも収めることができる大きさを有する。また換気ユニット用電源コンセント34は、フード部41の内側に収まるような位置に予め取り付け置く。
【0025】
付設部30に取り付けられた換気ユニット本体5は、上部側が付設ボード32の上側フック50に引っ掛けられ、下部が付設ボード32に下部にネジ51で止められる。また付設ボード32のネジ穴33に螺合する別のネジ(図示せず)を用いて換気ユニット本体5を固定する。
【0026】
このようにして換気ユニット本体は付設部に取り付け固定されるのである。換気ユニット本体の取り付けが、換気システムを取り付け付帯工事後に、住宅の上部住宅壁4の外面側(屋外側)に屋外側から取り付けできるので、次のようなメリットがある。
【0027】
換気ユニット本体の取り付けは、住宅(戸)内に入ることなく住宅(戸)の屋外側からできるので、入居者が不在の戸でも、未入居の戸でも、取り付の作業ができる。このため、集合住宅での換気ユニット本体の取り付けをまとめて一度に済ませることができ、取り付け作業が極めて効率よく行うことができる。
【0028】
換気ユニット本体の取り付ける場所(付設部)は、屋外の通路や屋外ベランダ等の屋外側に臨むところの上側であるので、踏み台や脚立を使って容易に取り付けの作業をすることができる。
【0029】
付設部に備わる換気ユニット用電源コンセント34に電源プラグ47を差し込むことで、換気ユニット本体の運転(電動送風機40の運転)が行われるので、入居/未入居の住宅(戸)にかかわらず、集合住宅の全戸の換気が常時行われ、建材や内装材から出る臭い等の排出を良く行うことができる。
【0030】
集合接続管22に天井裏換気用のダクト23が接続されているので、天井裏の臭いも一緒に排出される。
【0031】
換気ユニット用電源コンセント34と、これに差し込む電源プラグ47は、フード部内にあるので、管理人以外の者がわざわざ電源プラグ47を外してしまうことはまずなく、換気ユニット本体の運転が継続して維持される。
【0032】
換気ユニット本体は、換気用のダクトを使って複数の部屋の換気をするので、風量はもちろん高い送風圧力を有する遠心ファンや送風圧力のでる軸流ファンを電動送風機に用いたのである。
【0033】
換気ユニット用電源コンセント34の電力配線系と、各戸が個人負担する個人負担用電力配線系が別個に電力消費量を計測できるように分けられている。また換気ユニット用電源コンセント34の電力配線系に接続されているブレーカを含むスイッチが、全戸分をまとめて管理人が管理する集中配電盤箱内に設置する。さらに全戸分をまとめて計測する積算電力を備える。
【0034】
これにより、換気ユニット本体に関する維持管理は、各戸の入居住人に負担をかけることなく、管理人のもとで行うことができる。
【0035】
また換気ユニット本体には、オプションで照明手段(照明切り換え手段を含む)や風量切り換え手段を設けることが可能である。照明切り換え手段や風量切り換え手段は、その戸の入居住人が操作できるところに設けられる。
【0036】
照明が使用されたときには、消費電力が個人負担になるように照明切り換え手段と個人負担用電力配線系が電気的に連携されている。規定風量(所定の風量)を超えるように風量切り換え手段をセットしたときは、消費電力が個人負担になるように風量切り換え手段と個人負担用電力配線系が電気的に連携されている。
【0037】
換気ユニット本体は、集合住宅の各戸毎に別々に独立して設けられているので、全戸を一台の換気ユニット本体で換気するものと違って戸毎の換気量ばらつきが生じ難く、また前述した照明や量切り換えのオプションに戸別対応できる。
【0038】
通常、換気ユニット本体の運転は、シャッタが開かれたままである。風が強い時には逆に吹き込んでしまうので、シャッタを閉じて吹き込みを抑える。シャッタは電動送風機の運転とは無関係になっているので、換気ユニット本体の運転は続けられる。
【0039】
次に図8、図9、図10に示す他の実施例について述べる。
【0040】
この換気ユニット本体5’は、同時に吸気と排気ができる同時給排気型になっている。先の実施例で述べた換気ユニット本体と共通なところは、同じ符号を付して説明を省略する。
【0041】
電動送風機60は、電動機61、換気用のファン62、吸気用のファン63を有する。換気用のファン62、吸気用のファン63は、電動機61を間にして背中併せに配置されている。吸気用のファン63の前側には、外気吸込口64が形成されている外気吸込板65が置かれる。外気吸込板65の前側には空気清浄フィルタ66が外気吸込口64を覆うように置かれる。
【0042】
図9に示す換気用のダクト70は、管内を二つに区画した換気流路71と吸気流路72を有する。ダクト70の換気流路71は換気ユニット本体の換気用のファン62側に、ダクト70の吸気流路72は換気ユニット本体の吸気用のファン63側に連通するように接続される。またダクト70は、部屋の天井の換気口に接続される。この換気口はダクト70が換気流路71と吸気流路72を有するので、換気部と吸気部を併せて備え、換気部にはダクト70の換気流路71が、吸気部にはダクト70の吸気流路72が連通するように接続される。
【0043】
図10に示す換気用のダクト73は、二重管構造で内側管74が換気流路、外側管75が吸気流路になる。内側管74が吸気流路、外側管75が換気流路でもよい。ダクト73の換気ユニット本体および換気口との接続は、図9に示すダクト70の場合と変わらない。
【0044】
この同時給排気型の換気ユニットは、吸気と換気が一緒に強制的に行われるので、密閉度の高い部屋の換気に適している。空気清浄フィルタ66があるので、清浄した外気を入れることができる。汚れると、空気清浄フィルタ66は新しいものに交換できる。
【0045】
また同時給排気型の換気ユニット本体には、吸気風路と排気風路に熱交換手段を設け、吸気風路と排気風路を流れる空気の熱が互い受け渡されるようにすることで、冷房/暖房の熱を回収できる。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、予め、住宅の天井裏内に換気用のダクトを設けるとともに、前記ダクトに通じる屋外側に換気ユニットが付設できる付設部と換気ユニット用電源コンセントを設けておくことにより、後に換気ユニット本体を屋外側から簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかわるもので、集合住宅の各戸外壁(外側ベランダの上部住宅壁)に換気ユニット本体を付設した様子を示す外観斜視図。
【図2】本発明の実施例にかかわるもので、図1に示す集合住宅の一戸分の縦断面。
【図3】本発明の実施例にかかわるもので、換気ユニット本体の取り付け付帯工事が施される前の建造家屋を天井裏の上方から見た斜視図。
【図4】本発明の実施例にかかわるもので、図3に示す天井裏にダクトの配管を施工した状態を示す斜視図。
【図5】本発明の実施例にかかわるもので、図3に示す外壁(外側ベランダの上部住宅壁)に換気ユニット本体を付設した状態を示す斜視図。
【図6】本発明の実施例にかかわるもので、換気ユニット本体を付設する付設部、換気ユニット用電源コンセント、換気ユニット本体を示す斜視図。
【図7】本発明の実施例にかかわるもので、換気ユニット本体の縦断面図。
【図8】本発明の他の実施例にかかわるもので、同時吸気排気型の換気ユニット本体の縦断面図。
【図9】本発明の他の実施例にかかわるもので、換気用のダクトの斜視図。
【図10】本発明の他の実施例にかかわるもので、換気用のダクトの斜視図。
【符号の説明】
1…住宅、2…天井裏、3…換気用のダクト、5…換気ユニット本体、30…付設部、34…換気ユニット用電源コンセント、47…電源プラグ。
Claims (22)
- 予め、住宅の天井裏内に換気用のダクトを設けるとともに、前記ダクトに通じる屋外側に換気ユニットが付設できる付設部と換気ユニット用電源コンセントを設け、
前記付設部に屋外側から取り付けできる換気ユニット本体を備えることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1に記載された住宅換気システムにおいて、
前記住宅は集合住宅であることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項2に記載された住宅換気システムにおいて、
前記ダクトと前記換気ユニットは、各戸毎に独立して設けられていることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項3に記載された住宅換気システムにおいて、
各室の天井に換気口を設け、この換気口を前記換気ユニット本体に前記ダクトを介して前記換気ユニットに連通していることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1〜4の一つに記載された住宅換気システムにおいて、
前記付設部は、屋外の通路や屋外のベランダ等に屋外側に臨むところの上側であることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1〜5の何れか一つに記載された住宅換気システムにおいて、
前記天井裏の換気をも併せてすることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項4に記載された住宅換気システムにおいて、
前記ダクトを接続管や集合接続管を用いて天井裏で接続することを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット本体の電動送風機は、常時連続運転することを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項3に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット用電源コンセントの電力配線系と、住居する者自体が個々に負担するところの個人負担用電力配線系を分けていることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項9に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット用電源コンセントの電力配線系と個人負担用電力配線系使用される電力消費量が別個に計測されることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項9に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット用電源コンセントに接続されるブレーカを含むスイッチは、集合住宅の管理人が管理する所定個所に設けたことを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット本体は、電動送風機と、この電動送風機を内側に内置するフード部と、前記換気ユニット用電源コンセントに差し込む電源プラグを有し、
前記換気ユニット用電源コンセントは、前記付設部に換気ユニット本体を取り付けた際に前記フード部内に収まる位置に予め設けたことを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット本体は、電動送風機と、この電動送風機を内側に内置するフード部と、前記換気ユニット用電源コンセントに差し込む電源プラグを有し、
前記電動送風機は、ファンと電動機を有し、かつそのファンはシロッコファンを含む遠心ファンまたは送風圧力が遠心ファン並みの軸流ファンで形成されていることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット本体は、電動送風機と、この電動送風機を内側に内置するフード部と、前記換気ユニット用電源コンセントに差し込む電源プラグを有し、
換気ユニット本体の排出口側に開閉自在なるシャッタを備えたことを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項14に記載された住宅換気システムにおいて、
前記電動送風機は、シャッタの開閉と無関係に運転されることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット本体は、同時に吸気と排気ができる同時吸排型の形態を有し、かつ前記ダクトは吸気路と排気路を有することを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項16に記載された住宅換気システムにおいて、
前記ダクトは前記吸気路と前記排気路が一つの管で形成されていることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項1に記載された住宅換気システムにおいて、
前記ダクトは前記天井裏の上に存在する上天井に吊り具をもって吊られることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項10に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット本体の風量を切り替える風量切り換え手段を設け、
所定の風量を超える風量に風量切り換え手段を切り換えたときには、送風に費やす電力消費量が個人負担に計測されることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項12〜15の何れか一つに記載された住宅換気システムにおいて、
前記フード部内には照明手段を設け、照明が点灯するように照明切り換え手段が切り換えたときには、照明に費やす電力消費量が個人負担に計測されることを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項16に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット本体の吸気風路に取り外し自在の空気清浄フィルタを備えたことを特徴とする住宅換気システム。 - 請求項16に記載された住宅換気システムにおいて、
前記換気ユニット本体の吸気風路と排気風路に熱の受け渡しをする熱交換手段を設けたことを特徴とする住宅換気システム。
Priority Applications (1)
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JP2003066540A JP2004278806A (ja) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | 住宅換気システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003066540A JP2004278806A (ja) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | 住宅換気システム |
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JP2004278806A true JP2004278806A (ja) | 2004-10-07 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101130778B1 (ko) | 2009-11-06 | 2012-03-28 | 주식회사 근옥 | 열교환 환기장치 |
-
2003
- 2003-03-12 JP JP2003066540A patent/JP2004278806A/ja active Pending
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