JP2004275586A - 遊技機の表示部用開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、遊技機の表示部の開閉を行う表示部用開閉装置を提供する。
【解決手段】表示部用開閉装置は、回転運動のみ可能な開閉扉部材と所定方向にのみ滑動運動する滑動部材と回転運動のみ可能な回転アーム部材を備えている。開閉扉部材と滑動部材とのうち一方の部材は、他方の部材と枢結すれば一方の部材により他方の部材の運動を規制する方向に延びる溝部分を有し、他方の部材は溝部分内を滑動可能な差込軸を有し、両部材は差込軸を溝部分内に差し込むことにより連結される。また、回転アーム部材と滑動部材とのうち一方の部材は、他方の部材と枢結すれば一方の部材により他方の部材の運動を規制する方向に延びる溝を有し、他方の部材は溝内を滑動可能な差込軸を有し、両部材と滑動部材とは差込軸を溝内に差し込むことにより連結される。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機の表示部の目視領域を変化させるために開閉可能な遊技機用開閉装置及びこの装置と表示器とを組み込んだ遊技機の可動表示ユニットに遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の遊技機においては、遊技者の遊興心を向上させるために種々の演出が凝らされている。その演出の一つとして図柄等を表示することができる表示器があり、遊技者へ遊技状況を明示又は示唆する機能を有している。例えば、表示器に表示される図柄により大当たりや抽選状況を明示したり、大当たり等への可能性が高いことを示唆したりすることができる。遊技者は、この表示器による演出を視認することにより自己の遊技状況の好転及びその継続への興味が高まることとなる。従って、従来から多数の表示器による演出が各遊技機ごとに付加され、その演出の如何が遊技機の面白さを向上させる大きな要因となっていた。
【0003】
さらに、この遊技機に設けられる表示器への演出に幅を持たせるために表示器に機構的演出を付加する場合がある。表示器の表示部に表示される図柄等は光により表示内容を遊技者に理解させ訴えるものであるが、機構的な演出は直接的に訴えかけるものであり、刺激性が強い。従って、表示器による単なる図柄表示のみならず、これと機構的演出を付加する遊技機が存在する。
【0004】
例えば、通所の遊技状態では表示器の図柄表示部の一部を隠し、遊技者は他の表示部の図柄の変動のみ視認できるようにしておき、リーチ状態になると隠されていた表示部分の図柄を視認することができるように表示部の一部を遮蔽・開放するシャッター手段等の開閉装置を備える表示器等がある(特開平4−11798号公報)。このような表示器ではシャッター手段により隠された表示部の図柄を遊技者に期待させることができ、遊技者の興奮を倍加せしめることができる。
【0005】
【特許文献1】特許第2912434号公報
【特許文献2】特許第3002697号公報
【特許文献3】特許第3042527号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述するような従来のシャッター手段等の表示器への開閉装置は表示部を隠すか、隠さないかの、すなわち表示部の全開放か全閉鎖かの演出しか行わず、また、表示部の開閉を行う扉についても概ね一方方向に作動することで表示部を開放する演出しかなされていなかった。従って、表示部により図柄等を光表示するのみである場合に比して演出効果が大きいと言えども格段の演出効果を奏することはできなかった。これは、表示部を開閉する動作に変化を持たせようとすれば各動作ごとに対応する機構を制御する必要があり、制御が複雑化しコストが高くなると共に誤作動の可能性も高まるからである。また、表示部の開閉装置が大型化し、演出効果を向上させる目的で設ける開閉装置により却って遊技機の他の構成に影響を及ぼし又は美観を損なうことも回避する必要がある。
【0007】
従って、本発明は上記問題及び課題に鑑みてなされたものであり、遊技機の表示部の隠蔽(開閉)に種々の態様を持たせることが可能であり、動作の制御が容易且つ簡易な構造で形成可能な遊技機の表示部用開閉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のために本発明の遊技機の表示部開閉装置は、固定点を中心とした回転運動のみ可能な開閉扉部材と、該開閉扉部材の運動平面内で所定方向にのみ滑動運動する滑動部材と、を少なくとも備え、前記開閉扉部材と前記滑動部材とのいずれか一方の部材は、他方の部材と枢結すれば該一方の部材により該他方の部材の運動を規制する方向に延びる溝部分を有し、該他方の部材は、前記溝部分内を滑動可能な差込軸を有し、両部材は前記差込軸を前記溝部分内に差し込むことにより連結されることを特徴とする。
【0009】
所定方向にのみ運動する部材の運動を該部材と異なる方向にのみ運動する部材の運動として伝達する場合、運動伝達される部材にとって、運動伝達される部材の運動のうち運動伝達する部材の運動方向と異なる方向の運動成分、すなわち運動伝達する部材の運動と垂直な方向の運動成分が規制される点が問題である。本発明によれば、滑動する滑動部材の運動を回転する開閉扉部材の運動に容易に変換することができる。具体的には、2つの場合が考えられ、1つは滑動部材を滑動させると滑動運動方向の運動を開閉扉部材に伝達できるとともに開閉扉部材の運動に要求される滑動部材の運動に垂直な方向の運動成分については滑動部材に設けられた滑動運動と垂直方向に延びる溝部分により逃がす場合であり(図7参照)、もう1つは滑動部材を滑動させると滑動運動方向の運動のうち開閉扉部材の回転方向の運動成分については直接伝達されるとともに半径方向の運動成分については開閉扉部材に設けられた半径方向に延びる溝部分により逃がす場合である。従って、本発明の開閉装置では、滑動部材を単に滑動させるだけで開閉扉部材の回転運動、すなわち遊技機の表示部の開閉作動をなすことができる。
【0010】
また、遊技機の表示部を開閉する開閉扉部材は、直線運動するシャッター手段等のように押引して開閉するものよりも回転運動するものの方が引っ掛かり等の誤作動が生じ難いという効果を奏する。さらに、開閉扉部材の運動は、滑動部材の直線運動から開閉扉部材の回転運動への変換時に運動成分の一部が逃がされるため緩やかな運動として(減速して)伝達されるため、開閉装置の駆動源となるモータやソレノイドの運動を減速制御するための手段を減じることができる。
従って、本発明の開閉装置の機構を採用すれば、表示部を該表示部を開閉する装置と組み合わせて遊技機の多様な演出ができるような表示部開閉装置を簡易且つ信頼性高く提供することができる。また、ソレノイドを用いた場合には、オンとオフの動きしかできず開閉しかできないので、扉を半分開くなど細かい表現を行うことは難しかった。
【0011】
また、表示部用開閉装置は、上記構成要素に加え、前記運動平面内で固定点を中心とした回転運動のみ可能な回転アーム部材をさらに備え、前記回転アーム部材と前記滑動部材とのいずれか一方の部材は、他方の部材と枢結すれば該一方の部材により該他方の部材の運動を規制する方向に延びる溝を有し、該他方の部材は、前記溝内を滑動可能な差込軸を有し、両部材は前記差込軸を前記溝内に差し込むことにより連結されることが好ましい。上述する表示部用開閉装置では、開閉扉部材と滑動部材との構成及び連結状態が説明されたが、表示部用開閉装置はこれらの構成要素に加え、さらに滑動部材の駆動源となる回転アーム部材を備えることが好ましい。この装置における回転アーム部材の運動を滑動部材の直線運動として伝達する機構は、上述する滑動部材から開閉扉部材への伝達の場合と反対に回転アーム部材の回転運動のうち滑動部材の滑動方向に垂直な方向の運動成分を逃がす溝を滑動部材に設けることで達成されている。従って、回転アーム部材の回転運動を滑動部材の直線運動を介し開閉扉部材の回転運動として伝達することができる。この装置によればモータ等、装置の駆動源の作動速度を減速することができ、制御もし易い。さらに、回転アーム部材の回転運動と滑動部材の滑動運動(直線運動)に変換して伝達すると、回転アーム部材が360度回転する間に滑動部材は往復運動することとなり、ひいては開閉扉部材も開放運動から閉鎖運動を経て再び開放運動に転じることとなる(図7〜9参照)。換言すれば、本開閉装置によれば回転アーム部材を同一方向に回転させるだけで開閉扉部材の開閉を全て行うことができる。また、回転アーム部材の回転を段階的に作動させることにするだけで、開閉扉部材の開閉動作に多様性を持たせることができ、これに遊技機の表示部の表示を連動させれば遊技機の演出の幅を大きく拡大させることが容易に可能となる。
【0012】
また、前記開閉扉部材は同一回転軌道上を互いに反対方向に回転する一対の部材で構成され、前記滑動部材は1つの部材で構成され、前記開閉扉部材を構成する一対の部材と前記滑動部材は、それぞれ前記連結関係を形成するように2つの溝部分と該溝部分にそれぞれ対応する2つの差込軸とを有することも可能である。すなわち、この開閉装置によれば、1つの滑動部材、好ましくは1つの回転アーム部材に連結された1つの滑動部材を滑動させることにより、互いに対称に位置する一対の部材で構成された開閉扉部材を互いに反対方向に回転運動させる、すなわち2つの部材が接近又は離間することによる遊技機の表示部の閉鎖又は開放を行うことができる。従って、この装置によれば後述するような表示部に表示される図柄等を両側から閉鎖してつぶしたり、逆に両側に開放することで膨らんだりしたように錯覚させるような演出等が可能となり、1方向のみの開閉しができず表示図柄等を隠す又は明示するだけの単調な演出に比べて格段に大きな演出効果を遊技機に付与することができる。
【0013】
さらに、上記遊技機の表示部用開閉装置は、遊技機の表示器とを一体化させて遊技機に取り付けることができるような可動表示ユニットとして提供されることが好ましい。表示部に開閉装置に組み込んだ一体のユニットとして提供することができれば、遊技機に取り付けられた表示部(これを有する表示器)に開閉装置を取り付ける作業を行うことなく、ユニットとして別途組立できるため組立作業が容易であり、またメンテナンス等も容易である。
【0014】
以上、本発明の内容について説明してきた。以下、その実施形態について添付図面を参照しつつ例示する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1を参照すれば、いわゆる権利ものと称される第3種パチンコ機における構成部品である中央役物10と、該入賞口10の右下方に位置するアタッカー12とについて示している。また、図中示された矢印は中央役物10内に入賞した遊技球の進行を略示している。
【0016】
まず、ここでは遊技機の一例として図1に示す第3種パチンコ機の遊技方法、特に大当たりするまでの工程について説明する。まず、遊技者は遊技球発射口22から遊技球を発射させ、図中、点線で表示した中央役物10の内部下方に設けられたチャッカー20への入賞を狙う。このためには中央役物10の内部への入賞口として機能する特定入賞口14への入賞が必要となる。特定入賞口14に入賞した遊技球は主として矢印で示すように中央役物1の両側方向に進行し(そのまま下方に進行する場合も存在する)、側部に設けられた筒状路16を通過して、中央部に戻る。中央役物10内の中央部に戻ってきた遊技球は互いに並列された3つの入賞口18a〜cのいずれかに入賞する。このとき遊技球が3つの入賞口18a〜cのうちの中央に位置する入賞口18bに入賞した場合にはそのまま通過し、他の入賞口18a、cに入賞した場合には回収される。このような進路で入賞口18bに入賞した遊技球は該入賞口18bの下方に位置するチャッカー20に入賞することとなる。なお、本実施形態で示すパチンコ機ではチャッカー20に入賞するまでの遊技球の進行に変化をもたせ遊興性を向上させるために、種々の工夫が付加されている。例えば、チャッカー20を中央役物10内に設けることにより遊技者はチャッカー20への入賞の前提として特定入賞口14への入賞を狙わせるようにしている。また、中央役物10内での遊技球進路の途中に形成された透明な筒状路16の内部に螺旋軸24を設けることにより遊技球も螺旋状に進行させることができる。さらに、中央役物10内の中央部に戻ってきた遊技球が回転羽26により予測不能な進行をし、遊技者にとって最後まで入賞口18b、ひいてはチャッカー20への入賞の期待と不安を抱かせることができる。
【0017】
チャッカー20に遊技球が入賞すれば、抽選が行われる。この抽選はパチンコ機内部制御装置により行われ、所定条件で当選又は落選する。当選した場合には権利発生となり、右側の回転入賞口34に遊技球を入賞させることによって、アタッカー12が開かれる。この回転入賞口34は内部で矢印X方向に回転する回転体34aを備えており、図1に示すようにその一部において半径方向に開放された凹部分34bが設けられている。従って、回転入賞口34に入賞した遊技球は凹部分34bが上向きの状態になるまで回転体34aが回転したときに凹部分34b内に停留することとなる。遊技球は停留した状態で回転体34aが回転すると回転体34aに伴って移動し、図1中、点線で示された遊技盤上の入賞口36に入賞する。この入賞により大当たり状態となり、アタッカー12が所定回数、例えば16回(ラウンド)開放され、アタッカー12への遊技球入賞ごとに所定個数の遊技球が賞球される。
【0018】
以上、本実施形態におけるパチンコ機の遊技工程について説明してきたが、次に中央役物10に設けられた表示部30、32について説明する。中央役物10には3つの表示部が設けられている。具体的には、中央部に設けられた中央表示部32と、側部に設けられた一対の側部表示部30とが設けられている。なお、図1では後述する開閉装置により側部表示部30が遮蔽され、外部から視認できない状態が示されている。これらの表示部30、32は遊技機の演出のために設けられ、遊技者は上述するような単なる機構的演出により遊技状況を理解することに加えて、表示情報から示唆される遊技状態を直接間接的に理解することができ、機構的演出がなされないときにも今後の大当たりを期待することができる。詳細に説明すれば、中央表示部32はドット表示され、本パチンコ機の主題に対応させた怪物等の図柄が表示される。この表示部30は図柄により遊技状態を示唆又は明示したりすることができる。この表示部30は遊技者の視界に常に入る位置に設けられているため演出効果が高く、特に機構的な変化が生じない通常の遊技状態においても遊技者を飽きさせない効果を奏する。
【0019】
次に、側部表示部30について説明する。上述したように図1では側部表示部30が遮蔽された状態を示している。図2を参照すれば(a)は図1の側部表示部30の略拡大した様子と、(b)は該表示部30が露出された状態を略示している。具体的には側部表示部30に設けられた開閉装置(後述)の扉部材40a、bが閉鎖され、表示部30を被覆した状態が(a)であり、扉部材40a、bが開放され表示部30が外部に露出した状態が(b)である。側部表示部30は中央表示部32と同様に可変ドット表示によるが、ここで表示される情報はチャッカー20に遊技球が入賞した際の抽選の結果を示す所謂リーチ情報であり、一対の側部表示部30(図1参照)に表示された図柄情報を組み合わせて情報が形勢される。例えば左右の表示部30に表示された図柄が揃うと当選するがごときである。従って、チャッカー20に遊技球を入賞させた遊技者は左右一対の表示器30に表示される可変の図柄を視認しながら自分が当選したか否かを待つことができる。なお、図2では表示部30にドット表示される図柄としてハート形を例示している。
【0020】
また、本実施形態のパチンコ機においては、上記リーチ時の演出(以下、「リーチアクション」と称す)に加え、図2(a)に示すように表示部30を被覆することも図2(b)に示すように外部に表示部30を露出させることもできるように開閉する一対の開閉扉部材40a、bを設けている。このような開閉扉部材40a、bを表示部30に設けると、遊技者は図1に示すような閉鎖状態では表示内容を認識できず、当選するか否かへの期待(又は不安)が増長していく。このような期待感が例えばピークに達したときに開閉扉部材40a、bを開放すれば遊技者にとって当選であった場合の喜びも落選であった場合の落胆も単に表示部30を平面的に視認する場合に比べて大きなものとなる。換言すれば、表示部30から発する平面的な光情報(図柄のドット表示)と機構的な開閉扉部材40a、bの動作とを組み合わせた演出を付加することにより、リーチアクションに対する遊技者の一喜一憂が格段に大きくなる。
【0021】
また、図3に示すように開閉扉部材40a、bは表示部30の一部だけ外部に露出させるような半開放状態に維持することもできる。従って、開閉扉部材40a、bを開放又は閉鎖の途中段階で停止させ、その後、引き続き開放又は閉鎖を行い、再び逆に閉鎖又は開放させることができる。このように開閉扉部材40a、bを作動させることができるとすれば、一旦、遊技者が所定図柄が選択されたと認識した後に該図柄を扉部材40a、bにより変形させて他の図柄に変えるような演出をすることも可能となる。例えば図2〜4を参照し、ハート形図形が丸形図形に変形する例で説明すれば、図2(a)から開閉扉部材40a、bが開放され、ハート形図形がドット表示された後に、図3に示すように開閉扉部材40a、bが一部閉鎖し、その後、図2(a)に示すように完全閉鎖した場合にはこれに応じてハート形図形が変形したように表示すれば遊技者にとって既に確定したと認識していたハート形図形が開閉扉部材40a、bによりつぶされたように感じる。その後、再び開閉扉部材40a、bが開放され図4に示すように丸形図形に変化すると、つぶされたハート形図形が開閉扉部材40a、bにより引き伸ばされて丸形図形に変化したと感じる。このような場合にハート形図形を希望する遊技者には喜び一転落胆し、逆に丸形図形を希望する遊技者は落胆一転喜びに変ることとなる。すなわち、最後まで当選するか落選するか遊技者は期待又は不安を持って表示部30を注視することとなり、リーチ時におけるパチンコ機の遊興性を大きく向上させる演出を付加することが可能となる。
【0022】
また、一対の開閉扉部材40a、bはそれぞれ内部の表示部30の一部を外部から視認可能な窓部分42を備えている。これにより図2(a)に示すように開閉扉部材40a、bが完全閉鎖している状態においても遊技者が表示図柄の一部又は図柄の変動の様子を視認することが可能となり、希望する図柄が選択される否かを予測する面白さが付加されることとなる。さらに、演出効果を向上させるために窓部分をも開閉可能とすることもできる。
【0023】
このようにリーチアクションを表示する表示部30に開閉扉部材40a、bを取り付けることにより、多様な演出を行うことができる。
次に、開閉扉部材40a、bの作動機構について説明する。
【0024】
図5〜9を参照すれば開閉扉部材40a、bを作動させる表示部用開閉装置50を示している。図5(a)は、閉鎖状態の開閉装置50の斜視図、(b)はその主たる構成部品を示した開閉装置50の略組立分解図である。また、図6は、図5の各図に対応する開閉装置50が開放された状態を示している。また、図7〜9は開閉装置50の機構を示すために表示部30に取り付けられた開閉装置50を底面から見た略図であり、順番に開閉扉部材40a、bが開放されていく工程を示している。
【0025】
図5、6、特に各図の(b)に示すように開閉装置50は、主として一対の開閉扉部材40a、bと、滑動部材52と、回転アーム部材54とで構成されており、図5(b)に示すように回転アーム部材54を矢印Z方向に回転させると滑動部材52が矢印Y方向に移動し、これによって開閉扉部材40a、bが矢印X方向に回転することにより開放される。詳細な機構の説明は以下、図7〜9を参照する。
【0026】
図7は開閉扉部材40a、bが完全に閉鎖された状態を示している。図において二点鎖線で示す略方形は開閉装置50に表示部30(該表示部を有する表示器を含む)を組み込んだユニットとしてパチンコ機に固定するための枠組を示している。回転アーム部材54は矢印Z’に示すように枠組54に対して点O1(固定点O1)を回転中心として回転する。また、回転アーム部材54は先端に下方に突出する差込軸54aを有している。また、滑動部材52は矢印Y’に示すように図の上下方向に滑動可能である。この滑動部材52は図7〜9に示すように互いに平行な2つの部材(以下、「平行部材」と称す)52b、cと該2つの部材をパチンコ機側端部で連結する部材(以下、「連結部材」と称す)52dとで形成されるコの字形状をなしており、回転アーム部材側には横方向に延びる溝52a(以下、「貫通溝52a」とも称す)を有している。この貫通溝52aには上記差込軸54aが差し込まれ、溝52a内を横方向に滑動することができるように構成されている。従って、回転アーム部材54を回転させると滑動部材52の滑動方向の運動を滑動部材52に伝達できるとともに回転アーム部材54の回転運動のうち滑動部材の滑動方向に垂直な方向の運動成分は貫通溝52aを設けることにより逃がすことができる。すなわち、回転アーム部材54が矢印X’方向に回転すれば滑動部材52は矢印Y’方向パチンコ機側に滑動し(図8参照)、回転アーム部材54の先端がパチンコ機側最近部まで到達すれば逆に矢印Y’方向遊技者側に滑動することとなる。
【0027】
また、一対の開閉扉部材40a、bはそれぞれ枠組56に対して回転可能な構成をなしている。具体的には図5及び7に示すように開閉扉部材40a、bは、それぞれ固定点O2、O3を回転中心として互いに接近又は離間する方向に回転することができるように形成され、底面視が扇形状をなしている。従って、該部材40a、bの一部をそれぞれ回転方向外側(図7、8参照)に引っ張る互いに離間、すなわち扉が開放され、逆方向(図9参照)に押し込むと互いに接近、すなわち扉が閉鎖される。この開閉扉40a、bはそれぞれ図6(b)及び7に示すように外部に突出する差込軸58が設けられている。また、上述する滑動部材52は2つの平行部材52b、cの先端近傍にそれぞれ横方向に延びる溝部分52e、f(以下、「貫通溝52e、f」とも称す)を有している。この貫通溝52e、fには差込軸58a、bをそれぞれ差し込まれる。従って、滑動部材52を滑動させると滑動運動方向の運動を開閉扉部材40a、bに伝達できるとともに開閉扉部材40a、bの運動に要求される滑動部材52の運動に垂直な方向の運動成分については滑動部材52に設けられた滑動運動と垂直方向に延びる貫通溝52e、fにより逃がすことができる。すなわち、滑動部材52をパチンコ機側(図7の矢印Y’方向)に滑動させると開閉扉部材40a、bは開放されることとなる。
【0028】
以上の説明を総括すれば、図7に示す開閉扉部材40a、bが閉鎖した状態において回転アーム部材54を矢印Z’方向に回転させると、図8に示すように滑動部材52のY’方向滑動を介して開閉扉部材40a、bが開放された状態に変位することがわかる。その結果、開閉装置50の内部に組み込まれた表示部30が外部に露出する。すなわち、回転アーム部材54を単に回転させるだけで開閉扉部材40a、bを開放させることができる。なお、滑動部材52、回転アーム部材54は、部材同士の摩擦による障害を防ぐため、POM(ポリアセタール)で構成するのが望ましい。
【0029】
また、図9を参照すれば図7の状態から回転アーム部材54が回転され、図8の状態を経て図9の状態、すなわち回転アーム部材54が180度回転された状態を示している。ここで開閉扉部材40a、bの開放動作は滑動部材52がパチンコ機側(Y’方向)に滑動することによることは上述する通りである。従って、滑動部材52がパチンコ機側に滑動できる限界まで開閉扉部材40a、bは開放可能となる。再び図9を参照すれば回転アーム部材54の先端は回転アーム部材54の回転に応じて変位しうる最下点に位置していることがわかる。従って、滑動部材52もパチンコ機側に滑動できる限界であり、これ以上、回転アーム部材54を回転させると滑動部材52が逆方向(図9の矢印Y’’方向)に滑動し、その結果、開閉扉部材40a、bも逆方向(図9の矢印X’’方向)、すなわち閉鎖されることとなる。
【0030】
以上の説明により、回転アーム部材54を同一方向に回転させるだけで開閉扉部材40a、bは閉鎖、開放、閉鎖を繰り返すことができる。すなわち本開閉装置50によれば回転アーム部材54を逆回転させる必要がない。従って、回転アーム部材54の駆動源としてモータのごときを備えるだけで表示部30の開放・閉鎖(完全開放、完全閉鎖、半開放を含む)が可能となる。従って、モータを1個設けるだけで扉の開閉動作が可能となる。さらに、本実施の形態では示されていないが滑動部材の駆動源として直接ソレノイドを付与する場合にも開閉扉部材40a、bの開放・閉鎖動作は可能である。
さらに、2つの側部表示部30(図1参照)に取り付ける開閉扉装置50を同期させることで、左右の図柄表示を同時に変化させる場合にも十分な演出効果を奏することができる。
【0031】
なお、上述するように開閉扉部材40は駆動源としてのモータによりが回転アーム部材54を回転させることについて示されているが、開閉扉部材40の開閉動作を制御するためにはモータにより回転される回転アーム部材54の回転角度位置を制御する必要がある。この制御を実行するために回転アーム部材54の回転角度の基準となる回転原点検出と、回転原点からの回転アーム部材54の回転角度位置を制御する手段とが必要となる。
【0032】
まず、図5、6に示す実施形態を参照すれば、開閉扉部材40が開放された状態での回転アーム部材を回転原点とするように基準位置検出センサ50を1個配置している。具体的には、回転アーム部材54の先端に折曲部55を設け、該折曲部55の回転軌跡上であって開閉扉部材55が開放状態のときに折曲部55が到達する位置に該基準位置検出センサ50を配置している。従って、基準位置検出センサが折曲部を検知するたびに回転アーム部材54が回転原点、すなわち開閉扉部材40の開放状態に戻ったことを検知することができる。また、この実施形態の場合、回転アーム部材54の回転角度位置を制御する手段としてステッピングモータ(図示せず)を回転アーム部材54の駆動源とすることで達成している。ステッピングモータは送ったパルス数に応じて回転角度を制御することができるからである。従って、ステッピングモータに送るパルス数を制御さえすれば開放扉部材40の細かい動作を実行することができる。
【0033】
さらに図10を参照すれば回転角度位置を制御する手段としてステッピングモータを使用しない構成が示されている。まず、この実施形態では図5、6に示す場合と同様の位置に基準位置検出センサ50を付与しているが、図5に示す実施形態と相違しセンサ50の他に別途、回転角度位置検出センサ51が折曲部55の回転軌跡上であって基準位置検出センサ50から所望角度の位置に配置されている。この回転角度位置検出センサ51が折曲部55の到達を検出することにより回転アーム部材54が回転原点から所望角度回転したこと、すなわち開閉扉部材40が所望の半開放状態に至ったことを検出することができる。従って、上述するようにステッピングモータを使用しなくとも回転アーム部材54の回転角度位置を制御することを達成することができ、結果、回転アーム部材54の回転駆動源として通常のモータを使用することができる。さらに、図10では回転角度位置検出センサ51を1個だけ配置する場合を示しているが、該センサを複数付与すれば開閉扉部材40をさらに複雑に開閉動作制御することが可能となることが理解されよう。
【0034】
以上、3種パチンコ機におけるリーチアクションを行う表示部への開閉扉部材40a、bの作動態様と、これを作動させる開閉装置50の作動機構について説明してきたが、本発明の内容はこれに限定されるものではない。例えば、リーチアクション以外の表示部にも取り付けた場合、3種パチンコ機以外のパチンコ機又は他の表示部を有する遊技機に取り付けた場合にも、その演出効果を向上させることができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の表示部用開閉装置によれば、遊技機の表示部の隠蔽(開閉)に種々の態様を持たせることが可能であり、動作の制御が容易且つ簡易な構造で形成可能な遊技機の表示部用開閉装置を提供することができる。すなわち、本発明の表示部用開閉装置によれば遊技機の表示部の多様な開閉を行うことができ、単に表示部を隠す又は隠さないだけの従来式の演出に比べて多様な演出を創出することができるため大きな演出効果を奏することができ、その結果、遊技機の遊興性を向上させることができる。また、本開閉装置は、1つの部材を単一方向に作動させるだけで表示部の開閉作動を行うことを機構的に解決しており、同時に駆動源からの動力速度を機構的に減速させることもできるため、開閉作動及び開閉速度に対する複雑な制御を行う必要もなく、簡易で安価な開閉装置を提供することができる。
【0036】
さらに、本発明の表示部用開閉装置を表示部を組み込んだユニットとして構成すれば、開閉装置の表示部への装着を遊技機の組立工程から切り離して行うことができ、組立作業も容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉装置を表示器に付与した遊技機を示す正面図である。
【図2】図1の側部表示部の略正面図であり、(a)は開閉扉部材が閉鎖された状態、(b)は開閉扉部材が開放された状態を示している。
【図3】開閉扉部材が半開放された状態を示す図1の側部表示部の略正面図である。
【図4】開閉扉部材が開放された状態を示す図1の側部表示部の略正面図であり、図2(b)の状態で表示された図柄と異なる図柄が表示された状態を示している。
【図5】(a)は閉鎖状態の開閉装置の斜視図、(b)は(a)の組立斜視図である。
【図6】開閉装置の開放状態を示す図5の変形図である。
【図7】閉鎖状態の開閉装置の略底面図である。
【図8】半開放状態の開閉装置の略底面図である。
【図9】全開放状態の開閉装置の略底面図である。
【図10】図5に示す開閉装置に追加の位置センサを付与した場合を示している。
【符号の説明】
10…中央役物
12…アタッカー
14…特定入賞口
18…入賞口
20…チャッカー
22…発射口
30…(側部)表示部
32…中央表示部
34a…回転体
40…開閉扉部材
42…窓部分
50…表示部用開閉装置
52…滑動部材
54…回転アーム部材

Claims (4)

  1. 固定点を中心とした回転運動のみ可能な開閉扉部材と、
    該開閉扉部材の運動平面内で所定方向にのみ滑動運動する滑動部材と、を少なくとも備え、
    前記開閉扉部材と前記滑動部材とのいずれか一方の部材は、他方の部材と枢結すれば該一方の部材により該他方の部材の運動を規制する方向に延びる溝部分を有し、該他方の部材は、前記溝部分内を滑動可能な差込軸を有し、両部材は前記差込軸を前記溝部分内に差し込むことにより連結される、ことを特徴とする遊技機の表示部開閉装置。
  2. 前記運動平面内で固定点を中心とした回転運動のみ可能な回転アーム部材をさらに備え、
    前記回転アーム部材と前記滑動部材とのいずれか一方の部材は、他方の部材と枢結すれば該一方の部材により該他方の部材の運動を規制する方向に延びる溝を有し、該他方の部材は、前記溝内を滑動可能な差込軸を有し、両部材は前記差込軸を前記溝内に差し込むことにより連結される、ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の表示部用開閉装置。
  3. 前記開閉扉部材は同一回転軌道上を互いに反対方向に回転する一対の部材で構成され、前記滑動部材は1つの部材で構成され、
    前記開閉扉部材を構成する一対の部材と前記滑動部材は、それぞれ前記連結関係を形成するように2つの溝部分と該溝部分にそれぞれ対応する2つの差込軸とを有する、ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の遊技機の表示部用開閉装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機の表示部用開閉装置と、遊技機の表示器とを一体化させて遊技機に取り付けることができる、ことを特徴とする遊技機の可動表示ユニット。
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