JP2004270321A - ピボットヒンジの取付構造 - Google Patents

ピボットヒンジの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ドア本体の荷重を分散して効率よくドア枠で受けることのできるピボットヒンジの取付構造を提供する。
【解決手段】ドア本体2の下部に固定される上ヒンジ41と、上下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなるドア枠1の下枠12に固定され上ヒンジ41を支承する下ヒンジ42とからなるピボットヒンジの取付構造において、下ヒンジ42はヒンジ取付部材50を介して下枠12に固定し、ヒンジ取付部材50は縦枠13に面当接する縦枠固定面51を有し、縦枠固定面51を縦枠13にねじ、ビス等54によって固定してなる。また、ヒンジ取付部材50は下枠12の室内側面及び/又は室外側面に面当接する下枠固定面52を有し、下枠固定面52を下枠12にねじ、ビス等54によって固定してなる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は建物のドアに設けられるピボットヒンジの取付構造に関し、特にドア枠の下枠においてドア本体を回転自在に保持すると共にその荷重を支えるピボットヒンジの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物のドアには、上下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなるドア枠体に、ピボットヒンジを介してドア本体を開閉自在に納めてなるものが用いられている。ピボットヒンジは、ドアの上部に設けられるトップピボットとドアの下部に設けられるボトムピボットがあり、これらはそれぞれ上ヒンジとそれを支承する下ヒンジからなっている。このようなピボットヒンジの構造については、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−60394号公報
【0004】
ボトムピボットはドアの下部に設けられるため、ドア本体の荷重を受けるものである。特にボトムピボットの下ヒンジによって、ドア本体の荷重は支えられている。ボトムピボットの下ヒンジには、ドアの施工時やピボットヒンジの回転時に大きな力がかかるため、この下ヒンジは補強プレート等を用いて下枠に固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のピボットヒンジの取付構造においては、以下に述べる問題点を有していた。
ボトムピボットの下ヒンジは、上記のように補強された上で下枠と固定されているものの、ドア本体の荷重を下枠のみによって受けることになるため、下枠に負担がかかり、下枠の材質を厚くしたり、強度の高い材料を用いる必要があった。
【0006】
また、特許文献1においては、ボトムピボットの下ヒンジと下枠を連結する補強部材をドア枠の縦枠に係止することで、ドア本体の荷重を下枠及び縦枠に分散させるものが開示されている。しかしこの場合、補強部材のうち縦枠に係止する部分にやはり大きな力がかかって、荷重を十分に分散させることはできない。
【0007】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ドア本体の荷重を分散して効率よくドア枠で受けることのできるピボットヒンジの取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るピボットヒンジの取付構造は、ドア本体の下部に固定される上ヒンジと、上下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなるドア枠の下枠に固定され上記上ヒンジを支承する下ヒンジとからなるピボットヒンジの取付構造において、
上記下ヒンジはヒンジ取付部材を介して上記下枠に固定し、上記ヒンジ取付部材は上記縦枠に面当接する縦枠固定面を有し、該縦枠固定面を上記縦枠にねじ、ビス等によって固定してなることを特徴として構成されている。
【0009】
また、本発明に係るピボットヒンジの取付構造は、上記ヒンジ取付部材は上記下枠の室内側面及び/又は室外側面に面当接する下枠固定面を有し、該下枠固定面を上記下枠にねじ、ビス等によって固定してなることを特徴として構成されている。
【0010】
さらに、本発明に係るピボットヒンジの取付構造は、上記下枠は断面中空状に形成され、上記ヒンジ取付部材は上記下枠内部に挿入すると共に、上記下枠及び縦枠にねじ、ビス等によって固定してなることを特徴として構成されている。
【0011】
さらにまた、本発明に係るピボットヒンジの取付構造は、上記下ヒンジを固定した下枠はその上面を略覆う下枠カバーを取付けられてなることを特徴として構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1は、本実施形態におけるドアの縦断面図であり、図2は、本実施形態におけるドアの横断面図である。また、図3は、図1における下枠付近の拡大図である。これら各図において、本実施形態におけるドアは、建物開口部にドア枠1を設け、このドア枠1内にピボットヒンジ3を介してドア本体2を開閉自在に納めてなるものである。
【0013】
ドア枠1は、建物開口部の室外側に金属枠10を設け、その金属枠10の室内側に樹脂部材20を設けてなるものである。金属枠10は、金属上枠11と金属下枠12及び左右の金属縦枠13、13からなり、これらを方形状に枠組みしてなる。ここで、この金属枠10の枠組みは、金属上枠11及び金属下枠12の端面をそれぞれ金属縦枠13、13の上部及び下部に当接させ、それらをねじによって固定することによってなされる。なお、金属枠10を構成する各枠材は、断面中空状の押出し型材であり、通常アルミが用いられる。
【0014】
樹脂部材20は、樹脂上枠21及び樹脂縦枠22、22からなり、それぞれ金属上枠11及び金属縦枠13、13の室内側露出部分を覆うものである。これらの樹脂上枠21及び樹脂縦枠22、22は、それぞれ金属上枠11及び金属縦枠13、13の室内側面に係合及びねじ止めされることによって固定される。なお、樹脂部材20は塩化ビニルやアクリル樹脂等から成型される。このように樹脂部材20にて金属枠体10の室内側露出部分を覆うことにより、金属による冷たい感じを隠し、また熱伝導率の低い樹脂によって断熱効果を向上させている。
【0015】
金属下枠12には樹脂部材20は設けられない。その代わりに沓摺23が設けられる。沓摺23は、上面は平面状に形成され、室内側の床と略面一状とされてなる。また、沓摺23は、塩化ビニルやゴム等からなり、ドアの室内側における滑り止めとして機能する。金属下枠12には、その室内側面に突片が形成されており、突片は室内外端部にそれぞれ上方に延出した部分を有して凹部状を形成し、この凹部状の部分に沓摺23を納めて固定する。
【0016】
ドア本体2は、方形状のフレーム2aに薄板状の表面板2bと裏面板2cを固定し、一方の金属縦枠13近傍における上面及び下面にはピボットヒンジ3をねじ止めし、もう一方の金属縦枠13近傍における側面には戸先部2dを設けてなるものである。ピボットヒンジ3は、金属枠10にも固定され、ドア本体2のピボットヒンジ3を支承し、回転自在としてなることで、ドア本体2を開閉自在とするものである。ドア本体の戸先部2dの先端には気密材を設けて、ドア本体2と金属縦枠13の隙間の気密性を確保している。
【0017】
ピボットヒンジ3は、ドアの上部に設けられるトップピボット30と、ドアの下部に設けられるボトムピボット40とからなっている。さらに、トップピボット30は、ドア枠1側に固定される上ヒンジ31と、ドア本体2側に固定される下ヒンジ32とからなっている。また、ボトムピボット40は、ドア本体2側に固定される上ヒンジ41と、ドア枠1側に固定される下ヒンジ42とからなっている。
【0018】
図4には、トップピボット30を構成する上ヒンジ31と下ヒンジ32の取付図を示している。ドア本体2に固定されたトップピボット30の下ヒンジ32は、回転軸32aを有し、その回転軸32aをドア枠1に固定された上ヒンジ31の差込溝31aに引掛けることで、トップピボット30は回転自在とされてなるものである。また、トップピボット30の上ヒンジ31は上カバー33によって略覆われ、下ヒンジ32は下カバー34によって略覆われて、トップピボット30が直接露出しないようにされている。なお、トップピボット30の上ヒンジ31は、ねじ孔31bから補強板11aを介してドア枠1の金属上枠11にねじ止めされる。
【0019】
図2に示すように、ボトムピボット40の上ヒンジ41は軸受け部41aを有し、一方下ヒンジ42は回転軸42aを有している。下ヒンジ42の回転軸42aによって上ヒンジ41の軸受部41aを支承することによって、ボトムピボット40は回転自在とされてなるものである。また、ボトムピボット40の上ヒンジ41は上カバー43によって略覆われ、下ヒンジ42は下カバー44によって略覆われて、ボトムピボット40が直接露出しないようにされている。
【0020】
ここで、ドア本体2の荷重は、ドアの下部に位置するボトムピボット40によってほぼ支えられており、下ヒンジ42はドア本体2の大きな荷重を受けることとなる。一方、トップピボット30は、下ヒンジ32の回転軸32aを上ヒンジ31の差込溝31aに引掛けて回転自在としているため、ドア本体2の開閉に際しては、補助的な役割を果たすにすぎない。したがって、特にボトムピボット40の下ヒンジ42は充分な強度を有していることが必要であると共に、ドア枠1に対する取付構造にも配慮が必要である。次に、ボトムピボット40の下ヒンジ42の取付構造について詳述する。
【0021】
断面中空状に形成された金属下枠12の内部には、ボトムピボット40の下ヒンジ42を固定するためのヒンジ取付部材50が設けられる。ヒンジ取付部材50は、金属下枠12及び金属縦枠13にねじ止めされると共に、ボトムピボット40の下ヒンジ42をねじ止めによって固定する。これによって、ボトムピボット40の下ヒンジ42は、ヒンジ取付部材50を介して金属下枠12及び金属縦枠13に固定されることになる。
【0022】
ヒンジ取付部材50の詳細図を図5及び図6に示す。これらの図に示すように、ヒンジ取付部材50は、略長方形の平板状に形成され、その周縁部の一部を略鉛直に立ち上げた固定面を備えてなるものである。短辺側の一方は上方に立ち上げられて、縦枠固定面51を形成し、この縦枠固定面51は、ねじ孔53、53を2個所に有している。
【0023】
一方、長辺側の一方は、一部が上方に立ち上げられて下枠固定面52aを形成し、この下枠固定面52aにはねじ孔53が設けられる。また、他の一部は下方に立ち上げられ、ヒンジ取付部材50を金属下枠12の内部に挿入した際に、その下端が金属下枠12内部の下面に当接する。また、長辺側の他方は、略全長に渡って上方に立ち上げられ、下枠固定面52bを形成し、この下枠固定面52bにはねじ孔53、53が3個所設けられる。さらに、ヒンジ取付部材50は、平板状の部分にねじ孔53、53を4個所有している。
【0024】
ボトムピボット40の下ヒンジ42とヒンジ取付部材50の、金属下枠12に対する取付構造について、図3に沿って説明する。ヒンジ取付部材50の下枠固定面52aは、金属下枠12内部の室外側側面に面当接すると共に、金属下枠12側からねじ54によって固定される。また、ヒンジ取付部材50の下枠固定面52bは、金属下枠12内部の室内側側面に面当接すると共に、金属下枠12側からねじ54によって固定される。そして、金属下枠12に挿入されたボトムピボット40の下ヒンジ42は、ヒンジ取付部材50の平板状の部分に設けられたねじ孔53、53に取付ねじ4、4によって固定される。
【0025】
すなわち、上述したようにボトムピボット40の下ヒンジ42は、ヒンジ取付部材50を介して金属下枠12に固定される。ヒンジ取付部材50と金属下枠12との固定は、ヒンジ取付部材50の下枠固定面52a、52bが金属下枠12に面当接すると共に、ねじ止めされてなることから、ボトムピボット40の下ヒンジ42からの荷重を広い面積で分散して受けることができる。
【0026】
また、ボトムピボット40の下ヒンジ42とヒンジ取付部材50の、金属縦枠13に対する取付構造について、図7に沿って説明する。ヒンジ取付部材50の縦枠固定面51は、金属下枠12の金属縦枠13に当接する端面12dと略面一状とされてなり、金属縦枠13に面当接すると共に、金属縦枠13側からねじ孔53を介してねじ54により固定される。また、ボトムピボット40の下ヒンジ42は、金属下枠12の室外側面に設けられた方形状の挿入孔12bから金属下枠12の内部に挿入され、ヒンジ取付部材50に対して取付ねじ4、4によって固定される。
【0027】
すなわち、上述したようにボトムピボット40の下ヒンジ42は、ヒンジ取付部材50を介して金属縦枠13に固定される。ヒンジ取付部材50と金属縦枠13との固定は、縦枠固定面51による面当接と共にねじ止めしてなることから、金属下枠12との固定と合わせてボトムピボット40の下ヒンジ42にかかる荷重を金属下枠12及び金属縦枠13によって広い面積で分散して受けることができる。
【0028】
金属下枠12の上面には、ボトムピボット40の下ヒンジ42をヒンジ取付部材50に固定する取付ねじ4、4を、金属下枠12の内部に挿入するためにねじ挿入孔12c、12cが設けられている。これらを露出させないために、金属下枠12の上面には下枠カバー60が設けられる。下枠カバー60は、金属下枠12の長手方向略全長に渡る長さに形成され、その室外側端部には金属下枠12の室外側面上部に設けられる被係合部12aに係合して、固定するための係合部61が設けられている。また、下枠カバー60は、長手方向数カ所で金属下枠12に対してねじ止めされ、固定される。このように下枠カバー60を金属下枠12の長手方向略全長に渡って設けることで、金属下枠12の上面を連続状に覆って意匠性に優れた下枠とすることができる。
【0029】
図8には、本実施形態の下ヒンジ42の取付けにおける組立斜視図を示す。この図は、金属縦枠13を省略した状態で示している。ヒンジ取付部材50は、あらかじめ金属下枠12内部に挿入され、下枠固定面52a、52bを金属下枠12内部の室外側面及び室内側面にそれぞれ面当接させた上でねじ54、54によってねじ止めしている。また、ヒンジ取付部材50の縦枠固定面51は、金属下枠12の金属縦枠側端面12dと略面一状の位置とされてなる。縦枠固定面51はねじ孔53、53によって金属縦枠13側からねじ止めされる。
【0030】
このようにヒンジ取付部材50が金属下枠12内部に挿入された状態で、ボトムピボット40の下ヒンジ42は、金属下枠12の挿入孔12bから金属下枠12内部に挿入される。その上で、下ヒンジ42は、金属下枠12のねじ挿入孔12c、12cから挿入された取付ねじ4、4によってヒンジ取付部材50にねじ止めされる。こうして、ボトムピボット40の下ヒンジ42を金属下枠12及び金属縦枠13に固定したら、金属下枠12の上面に下枠カバー60を係合及びねじ止めによって固定する。
【0031】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態に限られるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に適用しうるものである。例えば、本実施形態では、ドア枠1の中にドア本体2を1枚納めているが、ドア本体2を2枚納め、ピボットヒンジ3の固定にそれぞれ本発明の取付構造を適用し、両開きのドアとすることもできる。また、本実施形態では、ドア枠1及びドア本体2はその屋内側に樹脂部材を配設した断熱ドアであるが、ドアの種類はこれに限られず、金属のみからなるドアなどにも、本発明を適用することができる。さらに、本実施形態では、ボトムピボット40の下ヒンジ42とヒンジ取付部材50は、金属下枠12及び金属縦枠13に対してねじ固定されているが、固定方法はねじを用いる場合に限られず、ビス等の締結具を用いて固定してもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、下ヒンジはヒンジ取付部材を介して下枠に固定し、ヒンジ取付部材は縦枠に面当接する縦枠固定面を有し、縦枠固定面を縦枠にねじ、ビス等によって固定してなることにより、ドア本体の荷重をドア枠の下枠だけでなく、縦枠でも受けることができ、かつ広い面積で受けることができるので、ドア本体の荷重を効率よく分散して受けることができる。したがって、ドア枠の材料を強度の大きなものに変更したり、肉厚の大きなものにしたりする必要がない。また、ドアの輸送中や施工中に大きな荷重が下ヒンジにかかった場合でも、下枠及び縦枠で分散して受けることができる。
【0033】
また、本発明によれば、ヒンジ取付部材は下枠の室内側面及び/又は室外側面に面当接する下枠固定面を有し、下枠固定面を下枠にねじ、ビス等によって固定してなることにより、ドア本体の荷重を下枠の室内側面及び/又は室外側面によって受けるので、ドア本体の荷重の分散をより効率的にできるという効果がある。
【0034】
さらに、本発明によれば、下枠は断面中空状に形成され、ヒンジ取付部材は下枠内部に挿入すると共に、下枠及び縦枠にねじ、ビス等によって固定してなることにより、下ヒンジの取付構造部分に床を構成するコンクリート等が入り込まないので、下ヒンジを着脱自在とすることができる。
【0035】
さらにまた、本発明によれば、下ヒンジを固定した下枠はその上面を略覆う下枠カバーを取付けられてなることにより、下ヒンジをヒンジ取付部材に取付ける取付ねじを挿入するために設けられる下枠の挿入孔を下枠カバーで覆い、また下枠上面を連続状とすることができるので、ドア枠の下枠における意匠性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるドアの縦断面図である。
【図2】本実施形態におけるドアの横断面図である。
【図3】図1における下枠付近の拡大図である。
【図4】本実施形態におけるトップピボットの取付図である。
【図5】本実施形態におけるヒンジ取付部材の左側面図である。
【図6】本実施形態におけるヒンジ取付部材の正面図である。
【図7】本実施形態の下枠と縦枠の連結部分におけるピボットヒンジ取付構造を示した図である。
【図8】本実施形態の下ヒンジの取付けにおける組立斜視図である。
【符号の説明】
1 ドア枠
2 ドア本体
3 ピボットヒンジ
4 取付ねじ
10 金属枠
11 金属上枠
12 金属下枠
13 金属縦枠
20 樹脂部材
21 樹脂上枠
22 樹脂縦枠
23 沓摺
30 トップピボット
31 上ピボット
31a 差込溝
32 下ピボット
32a 回転軸
40 ボトムピボット
41 上ピボット
41a 軸受部
42 下ピボット
42a 回転軸
50 ヒンジ取付部材
51 縦枠固定面
52a、52b 下枠固定面
60 下枠カバー
61 係合片

Claims (4)

  1. ドア本体の下部に固定される上ヒンジと、上下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなるドア枠の下枠に固定され上記上ヒンジを支承する下ヒンジとからなるピボットヒンジの取付構造において、
    上記下ヒンジはヒンジ取付部材を介して上記下枠に固定し、上記ヒンジ取付部材は上記縦枠に面当接する縦枠固定面を有し、該縦枠固定面を上記縦枠にねじ、ビス等によって固定してなることを特徴とするピボットヒンジの取付構造。
  2. 上記ヒンジ取付部材は上記下枠の室内側面及び/又は室外側面に面当接する下枠固定面を有し、該下枠固定面を上記下枠にねじ、ビス等によって固定してなることを特徴とする請求項1記載のピボットヒンジの取付構造。
  3. 上記下枠は断面中空状に形成され、上記ヒンジ取付部材は上記下枠内部に挿入すると共に、上記下枠及び縦枠にねじ、ビス等によって固定してなることを特徴とする請求項1又は2記載のピボットヒンジの取付構造。
  4. 上記下ヒンジを固定した下枠はその上面を略覆う下枠カバーを取付けられてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のピボットヒンジの取付構造。
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