JP2004360322A - 断熱サッシ - Google Patents
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Abstract
【課題】樹脂枠の室内側アングル部10の意匠性(見栄え)を向上させることができる断熱サッシ。
【解決手段】室外側を金属枠、室内側を樹脂枠とした複合構造の断熱サッシ枠において、樹脂枠に形成されたアングル部10を建屋躯体の開口部Aの内周面に設けられた額縁22の室外側端面に当接する位置決め片11と、額縁22の内面にネジ止めする取付片12とから形成し、上記アングル部の取付片の室内側見付面部には室内側係合部25が形成され、取付片12のサッシ開口側の見込面の室外側寄りには室外側係合部26が形成され、両係合部には建屋躯体への取付ビスの頭を隠す樹脂製のカバー材23a、23b、23cが係合して取り付けられている。
【選択図】 図3
【解決手段】室外側を金属枠、室内側を樹脂枠とした複合構造の断熱サッシ枠において、樹脂枠に形成されたアングル部10を建屋躯体の開口部Aの内周面に設けられた額縁22の室外側端面に当接する位置決め片11と、額縁22の内面にネジ止めする取付片12とから形成し、上記アングル部の取付片の室内側見付面部には室内側係合部25が形成され、取付片12のサッシ開口側の見込面の室外側寄りには室外側係合部26が形成され、両係合部には建屋躯体への取付ビスの頭を隠す樹脂製のカバー材23a、23b、23cが係合して取り付けられている。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室外側は金属枠、室内側は樹脂枠からなる複合構造の断熱サッシに関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
一般に、断熱サッシは、上枠、下枠及び左右の縦枠とから構成されているとともに、各枠は室外側を金属枠とし、室内側を合成樹脂製の樹脂枠とした複合構造から成っている。室内側の端部には額縁状のアングル部が配置され、建屋躯体開口部の内周面に設けられた額縁の内周面にビス止めによって固定される。このとき、金属枠を室内側まで延長させて金属枠のアングル部を躯体開口部に固定する場合と、樹脂枠のアングル部を直接に躯体開口部に固定する場合とがある。いずれの場合も、アングル部から躯体開口部の額縁に多数の取付ビスがねじ込まれるので、取付ビスの頭が室内側に露出することになり、内観が損なわれる。このため、特許文献1のように、金属枠のアングル部を躯体にネジで固定するとともに、その上から樹脂枠のアングル部で覆う構成を採用したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平2002−174078号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、金属枠のアングル部を樹脂枠のアングル部で覆うとき、樹脂枠のアングル部を金属枠に係止する構成であるから、金属枠と樹脂枠の両方の寸法精度を高くしないとうまく係止できないだけでなく、樹脂枠の方が変形してアングル部全体の見栄えが損なわれてしまうという問題があった。
【0005】
また、アングル部は上下枠及び縦枠に形成され、各アングル部は直角に突合せられて全体として方形に形成されている。しかし、コーナー部においてアングル部が熱収縮を起した場合、隙間が生じてしまうことがあった。
【0006】
本発明は上記問題点を解消し、樹脂枠の室内側アングル部の意匠性(見栄え)を向上させることができる断熱サッシを提供することをその課題とする。
【0007】
これに加え、本発明は熱収縮によるコーナー部の隙間が外部に露出するのを良好に防止することができる断熱サッシを提供することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係る断熱サッシは、室外側を金属枠、室内側を樹脂枠とした複合構造の断熱サッシ枠において、樹脂枠に形成されたアングル部に、建屋躯体の開口部の内周部材の内面にネジ止めする取付片を形成し、前記取付片の室内側見付面部には室内側係合部が形成され、前記取付片のサッシ開口側の見込面の室外側寄りには室外側係合部が形成され、前記両係合部には建屋躯体への取付ビスの頭を隠す樹脂製のカバー材が係合して取り付けられていることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る断熱サッシは、また、室外側を金属枠、室内側を樹脂枠とした複合構造の断熱サッシ枠において、樹脂枠に形成されたアングル部に、建屋躯体の開口部の内周部材の内面にネジ止めする取付片を形成し、前記取付片の室内側見付面部には室内側係合部が形成され、前記取付片の室外側端部には室外側係合部が形成され、前記両係合部には建屋躯体への取付ビスの頭を隠す樹脂製のカバー材が係合して取り付けられるように構成してもよい。
【0010】
なお、前記上枠、下枠、左右の縦枠に取り付けた樹脂製カバー材が突合せられた四隅には、コーナーキャップを設けるのが好ましい。
【0011】
このとき、前記コーナーキャップのうち、前記縦枠と下枠との突合せ部に設けられたコーナーキャップには、縦枠のカバー材に生じた結露水を受ける結露水受けが形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る断熱サッシの縦断面図であり、図2はその横断面図である。この断熱サッシは、上枠1と下枠2と左右の縦枠3とからなり、内側に網戸4と室外側の外障子5と室内側の内障子6とを摺動自在に収納したもので、図3及び図4に詳しく示されるように、上記各枠は室外側の金属枠aと室内側の樹脂枠bとを結合した複合構造になっている。金属枠aはアルミニウム又はその合金製の押出型材から形成され、樹脂枠bは塩化ビニルなどの合成樹脂の押出型材から形成されている。
【0013】
上枠1は、網戸用案内レール7aと、外障子5と内障子6を案内する案内レール8、9と、アングル部10とを備え、内側の案内レール9の溝には金属補強部材13が挿入され、補強部材13は金属枠aに固定されている。アングル部10は、樹脂枠bの室内側に見込み方向に対して直角に設けられた位置決め片11と、位置決め片11から室内側に直角に(見込み方向に)形成された取付片12とから形成されている。
【0014】
下枠2は、網戸用走行レール7bと、外障子5と内障子6の走行を案内する走行レール14、15と、アングル部10とを備え、樹脂枠bは外側走行レール14と内側走行レール15との間に設けられた樹脂枠b1と、金属枠aの室内側部分の上下に配置された樹脂枠b2、b3とから構成されている。アングル部10は樹脂枠b2に形成され、樹脂枠b2の室内側に見込み方向に対して直角に設けられた位置決め片11と、位置決め片11から室内側に直角に(見込み方向に)形成された取付片12とから形成されている。
【0015】
縦枠3は、障子案内縁13とアングル部10とを備え、アングル部10は樹脂枠bによって構成され、樹脂枠bの室内側に見込み方向に対して直角に設けられた位置決め片11と、位置決め片11から室内側に直角に(見込み方向に)形成された取付片12とから形成されている。
【0016】
上記上枠1と下枠2と左右の縦枠3とは方形に枠組みされ、各枠の外方に突出した取付フィン16、17、18と金属枠aの室内側部分19、20、21が建屋躯体の開口部Aの周縁部a1、a2、a3にビス止め固定されている。また、アングル部10の位置決め片11は建屋躯体の開口部Aの内周面に設けられた額縁22の室外側端面に当接し、取付片12は上記開口部Aの内周面に設けられた額縁22に取付ビス(丸木ネジ)によってビス止め固定されている。なお、位置決め片11が当接するのは、建屋躯体の開口部Aの内周面を構成するように配置された内周部材であればよく、必ずしも額縁22に限定されない。
【0017】
次に、アングル部10の上にはカバー材23a、23b、23cが取り付けられている。すなわち、図5(a)(b)(c)に示されるように、上枠1、下枠2及び縦枠3のアングル部10の取付片12の室内側見付面部には室内側係合部25が形成されている。また、取付片12のサッシ開口側の見込面の室外側寄りには、先端に顎部を有する室外側係合部26が形成されている。これに対し、カバー材23a、23b、23cは合成樹脂製押出型材によって形成され、面板27の一側縁から長片28、他側縁から短片29を同方向に突出してなるもので、長片28の先端内側には係合突部30が形成され、短片29の先端内側には係合顎31が形成されている。
【0018】
そして、上記アングル部10にカバー材23a、23b、23cを取り付けるときは、下枠2については、図6に示すように、アングル部10の室内側係合部25にカバー材23bの係合突部30を係合させ、この状態で上記係合部を中心にカバー材23bを回動させて、アングル部10の室外側係合部26の顎部にカバー材23bの係合顎31を係合させればよい。上枠1及び縦枠3の場合も同様にすればよい。また、上枠1と縦枠3、縦枠3と下枠2の各アングル部10とその上のカバー材23a、23b、23cの端部は四隅において突合せられる。
【0019】
カバー材23a、23b、23cの取り付けによって、アングル部10の取付片12とカバー材23a、23b、23cとの間には空間33(図5(b)参照)が形成される。この空間33は取付片12を固定した取付ビス34の頭を隠すための空間として利用することができる。
【0020】
なお、下枠2のアングル部10を覆うカバー材23bは、面板27にこぼれた水や結露水を排水できるように、面板27を室外側に向かって低く傾斜させるのが好ましい。
【0021】
次に、上記上枠1、下枠2、左右の縦枠3に取り付けたカバー材23a、23b、23cの四隅の突合せ部には、上下各1対のコーナーキャップ35、36が設けられている。このコーナーキャップ35、36は、上下枠2に沿って配置される水平部37と縦枠3に沿って配置される垂直部38とを直角に連結したものであるが、上部コーナーキャップ35の水平部37は、上枠1のアングル部10の位置決め片11のうち取付片12よりも下方の部分と上枠1のカバー材23aの外形とに即して形成されている。また、下部コーナーキャップ36の水平部37は下枠2のカバー材23bの外形に即して形成されている。これに対し、上下部のコーナーキャップ35、36の垂直部38は対応するカバー材23cの外形に即した形状になっている。
【0022】
また、図7(a)(b)に示されるように、下部コーナーキャップ36の垂直部38の上端面38aは、カバー材23bの面板27と同様に、室外側に向かって低く傾斜するように形成されているとともに、その外側縁には縁壁39が形成されている。上記上端面38aと縁壁39とによって結露水受け40が形成される。
【0023】
上下部のコーナーキャップ35、36の垂直部38の内側には長短の係止片41、42が突出形成されている。縦枠3のアングル部10には、長い係止片41に対応する位置に係止孔43が形成されている。また、縦枠3のカバー材23cには短い係止片42に対応する位置に係止孔44が形成されている(図5参照)。
【0024】
コーナーキャップ35、36は、水平部37を上下のカバー材23a、23bの面板上に当接し、垂直部38の長短の係止片41、42をそれぞれ縦枠3のアングル部10とカバー材23cの各係止孔43、44に係止して固定すればよい。
【0025】
なお、コーナーキャップ35、36の垂直部38の裏面には両面テープ(図示せず)を取り付け、この両面テープをカバー材23cの面板に貼着するようにしてもよい。
【0026】
上述の構成によれば、樹脂枠bの室内側アングル部10によって建屋躯体に固定するための取付ビス34の頭を隠すことができるため、アングル部10の見栄えがよくなる。
【0027】
また、コーナーキャップ35、36を設けることにより、たとえカバー材23a、23b、23cが熱収縮を起して隙間ができたとしても、この隙間を隠すことができるので、コーナー部の意匠性が向上する。
【0028】
ところで、カバー材23cが合成樹脂からなるといっても、断熱が完全であるわけではないから、その表面にも結露が生じる場合がある。しかし、縦枠3と下枠2との間に設けられる下部コーナーキャップ36の垂直部38の上面と縁壁39とによって結露水受け40が形成されているから、縦枠3のカバー材23cの表面に結露が生じても、結露水はコーナーキャップ36の上端面に流れ落ち、結露水受け40の傾斜に沿って流れ、室外側に排出される。このように、コーナーキャップ36に結露水受け40の機能を持たせたので、結露水が効率的に処理される。
【0029】
なお、アングル部10とカバー材23a、23b、23cとの係合態様は上記図示例に限定されない。例えば、図8、図9のように構成してもよい。なお、同図において各枠はアングル部10を除いては上記図示例のものと同じ構成とする。
【0030】
アングル部10の取付片12は上記開口部Aの内周面に設けられた額縁22に取付ビス(皿木ネジ)34(図10参照)によってビス止め固定されている。アングル部10の上にはカバー材23a、23b、23cが取り付けられている。すなわち、図10(a)(b)(c)に示されるように、上枠1のアングル部10の取付片12の室内側見付面部には室内側係合部25が形成されている。また、取付片12の室外側端部には、溝状の室外側係合部26が形成されている。そして、縦枠3と下枠2においても、アングル部10の取付片12の室内側見付面部には室内側係合部25が形成されている。また、取付片12の室外側端部には、突状の室外側係合部26が形成されている。これに対し、カバー材23a、23b、23cは合成樹脂製押出型材によって形成され、面板27の両側縁から直角に係合片45、46を突出してなるもので、室内側の係合片45の先端には係合突部47が形成され、室外側の係合片46の先端には係合突部48が形成されている。
【0031】
そして、上記アングル部10にカバー材23bを取り付けるときは、下枠2については図11に示すように、アングル部10の室内側係合部25にカバー材23bの係合突部47を係合させ、この状態で上記係合部を中心にカバー材23bを回動させて、アングル部10の室外側係合部26にカバー材23bの係合突部48を係合させればよい。上枠1と縦枠3も同様にして取り付ければよい。また、上枠1と縦枠3、縦枠3と下枠2の各アングル部10とその上のカバー材23a、23b、23cの端部は四隅において突合せられる。
【0032】
カバー材23a、23b、23cの取り付けによって、アングル部10の取付片12とカバー材23a、23b、23cとは重合するが、取付ビス34を皿木ネジとすることにより、カバー材23a、23b、23cによって取付ビス34の頭を隠すことができる。
【0033】
なお、この例においても、下枠2のアングル部10を覆うカバー材23bは、面板27にこぼれた水や結露水を排水できるように、面板27を室外側に向かって低く傾斜させるのが好ましい。
【0034】
次に、上記上枠1、下枠2、左右の縦枠3に取り付けたカバー材23a、23b、23cの四隅の突合せ部には、上下各1対のコーナーキャップ35、36が設けられている。このコーナーキャップ35、36は、上下枠1、2に沿って配置される水平部37と縦枠3に沿って配置される垂直部38とを直角に連結したものである。上部コーナーキャップ35の水平部37は、上枠1のアングル部10の位置決め片11のうち取付片12よりも下方の部分と上枠1のカバー材23aの外形とに即して形成されている。また、下部コーナーキャップ36の水平部37は下枠2のカバー材23bの外形に即して形成されている。これに対し、上下部のコーナーキャップ35、36の垂直部は対応する縦枠3のカバー材23cの外形に即した形状になっている。
【0035】
また、図12に示したように、下部コーナーキャップ36の垂直部38の上端面は、カバー材23bの面板と同様に、室外側に向かって低く傾斜するように形成されているとともに、その外側縁に縁壁を設けることにより結露水受け40が形成されている。
【0036】
各コーナーキャップ35、36の垂直部38の裏面には両面テープ50が取り付けられている。また、その内側には係止片42が突出形成されている。縦枠3のアングル部10の取付片12には、係止片42に対応する位置に係止孔44が形成されている。
【0037】
コーナーキャップ36は、図10(c)に示されるように、水平部を上下のカバー材23a、23bの面板27上に当接し、垂直部の係止片42を縦枠3のカバー材23cを貫通してアングル部10の係止孔44に係止するとともに、両面テープ50をカバー材23cの面板に貼着することによって固定されている。
【0038】
上述の構成によっても、樹脂枠の室内側アングル部10によって建屋躯体に固定するための取付ビス34の頭を隠すことができるため、アングル部10の見栄えがよくなるとともに、コーナーキャップ35、36によりカバー材23a、23b、23c間の隙間を隠すことができるので、コーナー部の意匠性が向上する。
【0039】
また、コーナーキャップ35、36を設けることにより、カバー材23a、23b、23cの熱収縮による隙間を隠すことができる。
【0040】
さらに、縦枠3のカバー材23cの表面に結露が生じても、結露水はコーナーキャップ36の結露水受け40に流れ落ち、結露水受け40の傾斜に沿って流れ、室外側に排出される。このように、コーナーキャップ36に結露水受けの機能を持たせたので、結露水が効率的に処理される。
【0041】
なお、上記図示例において、結露水受け40の機能は上記構成に限定されない。下部コーナーキャップの垂直部の上面を室外側に低く傾斜させるとともに、縦枠側に低く傾斜するように形成してもよい。
【0042】
【発明の効果】
第1の発明又は第2の発明によれば、樹脂枠の室内側アングル部によって建屋躯体への取付ビスの頭を隠したので、アングル部の意匠性(見栄え)が向上する。
【0043】
第3の発明によれば、コーナーキャップを設けることにより、各カバー材間の隙間を隠すことができるとともに、カバー材の熱収縮による隙間を隠すことができるので、コーナー部の意匠性が向上する。
【0044】
第4の発明によれば、コーナーキャップに結露水受けの機能を持たせたので、結露水を効率的に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る断熱サッシの縦断面図
【図2】上記断熱サッシの横断面図
【図3】上記断熱サッシの上下枠の要部の拡大断面図
【図4】上記断熱サッシの縦枠の要部の拡大断面図
【図5】(a)(b)(c)はそれぞれ上枠、下枠、縦枠の一部の拡大断面図
【図6】下枠に対するカバー材の取付態様説明図
【図7】(a)(b)は下部コーナーキャップの斜視図
【図8】他の例の断熱サッシの上下枠の要部の拡大断面図
【図9】上記断熱サッシの縦枠の要部の拡大断面図
【図10】(a)(b)(c)はそれぞれ上枠、下枠、縦枠の一部の拡大断面図
【図11】下枠に対するカバー材の取付態様説明図
【図12】下部コーナーキャップの他の例の斜視図
【符号の説明】
10 アングル部
12 取付片
22 額縁
23a、23b、23c カバー材
25 室内側係合部
26 室外側係合部
【発明の属する技術分野】
本発明は、室外側は金属枠、室内側は樹脂枠からなる複合構造の断熱サッシに関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
一般に、断熱サッシは、上枠、下枠及び左右の縦枠とから構成されているとともに、各枠は室外側を金属枠とし、室内側を合成樹脂製の樹脂枠とした複合構造から成っている。室内側の端部には額縁状のアングル部が配置され、建屋躯体開口部の内周面に設けられた額縁の内周面にビス止めによって固定される。このとき、金属枠を室内側まで延長させて金属枠のアングル部を躯体開口部に固定する場合と、樹脂枠のアングル部を直接に躯体開口部に固定する場合とがある。いずれの場合も、アングル部から躯体開口部の額縁に多数の取付ビスがねじ込まれるので、取付ビスの頭が室内側に露出することになり、内観が損なわれる。このため、特許文献1のように、金属枠のアングル部を躯体にネジで固定するとともに、その上から樹脂枠のアングル部で覆う構成を採用したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平2002−174078号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、金属枠のアングル部を樹脂枠のアングル部で覆うとき、樹脂枠のアングル部を金属枠に係止する構成であるから、金属枠と樹脂枠の両方の寸法精度を高くしないとうまく係止できないだけでなく、樹脂枠の方が変形してアングル部全体の見栄えが損なわれてしまうという問題があった。
【0005】
また、アングル部は上下枠及び縦枠に形成され、各アングル部は直角に突合せられて全体として方形に形成されている。しかし、コーナー部においてアングル部が熱収縮を起した場合、隙間が生じてしまうことがあった。
【0006】
本発明は上記問題点を解消し、樹脂枠の室内側アングル部の意匠性(見栄え)を向上させることができる断熱サッシを提供することをその課題とする。
【0007】
これに加え、本発明は熱収縮によるコーナー部の隙間が外部に露出するのを良好に防止することができる断熱サッシを提供することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係る断熱サッシは、室外側を金属枠、室内側を樹脂枠とした複合構造の断熱サッシ枠において、樹脂枠に形成されたアングル部に、建屋躯体の開口部の内周部材の内面にネジ止めする取付片を形成し、前記取付片の室内側見付面部には室内側係合部が形成され、前記取付片のサッシ開口側の見込面の室外側寄りには室外側係合部が形成され、前記両係合部には建屋躯体への取付ビスの頭を隠す樹脂製のカバー材が係合して取り付けられていることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る断熱サッシは、また、室外側を金属枠、室内側を樹脂枠とした複合構造の断熱サッシ枠において、樹脂枠に形成されたアングル部に、建屋躯体の開口部の内周部材の内面にネジ止めする取付片を形成し、前記取付片の室内側見付面部には室内側係合部が形成され、前記取付片の室外側端部には室外側係合部が形成され、前記両係合部には建屋躯体への取付ビスの頭を隠す樹脂製のカバー材が係合して取り付けられるように構成してもよい。
【0010】
なお、前記上枠、下枠、左右の縦枠に取り付けた樹脂製カバー材が突合せられた四隅には、コーナーキャップを設けるのが好ましい。
【0011】
このとき、前記コーナーキャップのうち、前記縦枠と下枠との突合せ部に設けられたコーナーキャップには、縦枠のカバー材に生じた結露水を受ける結露水受けが形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る断熱サッシの縦断面図であり、図2はその横断面図である。この断熱サッシは、上枠1と下枠2と左右の縦枠3とからなり、内側に網戸4と室外側の外障子5と室内側の内障子6とを摺動自在に収納したもので、図3及び図4に詳しく示されるように、上記各枠は室外側の金属枠aと室内側の樹脂枠bとを結合した複合構造になっている。金属枠aはアルミニウム又はその合金製の押出型材から形成され、樹脂枠bは塩化ビニルなどの合成樹脂の押出型材から形成されている。
【0013】
上枠1は、網戸用案内レール7aと、外障子5と内障子6を案内する案内レール8、9と、アングル部10とを備え、内側の案内レール9の溝には金属補強部材13が挿入され、補強部材13は金属枠aに固定されている。アングル部10は、樹脂枠bの室内側に見込み方向に対して直角に設けられた位置決め片11と、位置決め片11から室内側に直角に(見込み方向に)形成された取付片12とから形成されている。
【0014】
下枠2は、網戸用走行レール7bと、外障子5と内障子6の走行を案内する走行レール14、15と、アングル部10とを備え、樹脂枠bは外側走行レール14と内側走行レール15との間に設けられた樹脂枠b1と、金属枠aの室内側部分の上下に配置された樹脂枠b2、b3とから構成されている。アングル部10は樹脂枠b2に形成され、樹脂枠b2の室内側に見込み方向に対して直角に設けられた位置決め片11と、位置決め片11から室内側に直角に(見込み方向に)形成された取付片12とから形成されている。
【0015】
縦枠3は、障子案内縁13とアングル部10とを備え、アングル部10は樹脂枠bによって構成され、樹脂枠bの室内側に見込み方向に対して直角に設けられた位置決め片11と、位置決め片11から室内側に直角に(見込み方向に)形成された取付片12とから形成されている。
【0016】
上記上枠1と下枠2と左右の縦枠3とは方形に枠組みされ、各枠の外方に突出した取付フィン16、17、18と金属枠aの室内側部分19、20、21が建屋躯体の開口部Aの周縁部a1、a2、a3にビス止め固定されている。また、アングル部10の位置決め片11は建屋躯体の開口部Aの内周面に設けられた額縁22の室外側端面に当接し、取付片12は上記開口部Aの内周面に設けられた額縁22に取付ビス(丸木ネジ)によってビス止め固定されている。なお、位置決め片11が当接するのは、建屋躯体の開口部Aの内周面を構成するように配置された内周部材であればよく、必ずしも額縁22に限定されない。
【0017】
次に、アングル部10の上にはカバー材23a、23b、23cが取り付けられている。すなわち、図5(a)(b)(c)に示されるように、上枠1、下枠2及び縦枠3のアングル部10の取付片12の室内側見付面部には室内側係合部25が形成されている。また、取付片12のサッシ開口側の見込面の室外側寄りには、先端に顎部を有する室外側係合部26が形成されている。これに対し、カバー材23a、23b、23cは合成樹脂製押出型材によって形成され、面板27の一側縁から長片28、他側縁から短片29を同方向に突出してなるもので、長片28の先端内側には係合突部30が形成され、短片29の先端内側には係合顎31が形成されている。
【0018】
そして、上記アングル部10にカバー材23a、23b、23cを取り付けるときは、下枠2については、図6に示すように、アングル部10の室内側係合部25にカバー材23bの係合突部30を係合させ、この状態で上記係合部を中心にカバー材23bを回動させて、アングル部10の室外側係合部26の顎部にカバー材23bの係合顎31を係合させればよい。上枠1及び縦枠3の場合も同様にすればよい。また、上枠1と縦枠3、縦枠3と下枠2の各アングル部10とその上のカバー材23a、23b、23cの端部は四隅において突合せられる。
【0019】
カバー材23a、23b、23cの取り付けによって、アングル部10の取付片12とカバー材23a、23b、23cとの間には空間33(図5(b)参照)が形成される。この空間33は取付片12を固定した取付ビス34の頭を隠すための空間として利用することができる。
【0020】
なお、下枠2のアングル部10を覆うカバー材23bは、面板27にこぼれた水や結露水を排水できるように、面板27を室外側に向かって低く傾斜させるのが好ましい。
【0021】
次に、上記上枠1、下枠2、左右の縦枠3に取り付けたカバー材23a、23b、23cの四隅の突合せ部には、上下各1対のコーナーキャップ35、36が設けられている。このコーナーキャップ35、36は、上下枠2に沿って配置される水平部37と縦枠3に沿って配置される垂直部38とを直角に連結したものであるが、上部コーナーキャップ35の水平部37は、上枠1のアングル部10の位置決め片11のうち取付片12よりも下方の部分と上枠1のカバー材23aの外形とに即して形成されている。また、下部コーナーキャップ36の水平部37は下枠2のカバー材23bの外形に即して形成されている。これに対し、上下部のコーナーキャップ35、36の垂直部38は対応するカバー材23cの外形に即した形状になっている。
【0022】
また、図7(a)(b)に示されるように、下部コーナーキャップ36の垂直部38の上端面38aは、カバー材23bの面板27と同様に、室外側に向かって低く傾斜するように形成されているとともに、その外側縁には縁壁39が形成されている。上記上端面38aと縁壁39とによって結露水受け40が形成される。
【0023】
上下部のコーナーキャップ35、36の垂直部38の内側には長短の係止片41、42が突出形成されている。縦枠3のアングル部10には、長い係止片41に対応する位置に係止孔43が形成されている。また、縦枠3のカバー材23cには短い係止片42に対応する位置に係止孔44が形成されている(図5参照)。
【0024】
コーナーキャップ35、36は、水平部37を上下のカバー材23a、23bの面板上に当接し、垂直部38の長短の係止片41、42をそれぞれ縦枠3のアングル部10とカバー材23cの各係止孔43、44に係止して固定すればよい。
【0025】
なお、コーナーキャップ35、36の垂直部38の裏面には両面テープ(図示せず)を取り付け、この両面テープをカバー材23cの面板に貼着するようにしてもよい。
【0026】
上述の構成によれば、樹脂枠bの室内側アングル部10によって建屋躯体に固定するための取付ビス34の頭を隠すことができるため、アングル部10の見栄えがよくなる。
【0027】
また、コーナーキャップ35、36を設けることにより、たとえカバー材23a、23b、23cが熱収縮を起して隙間ができたとしても、この隙間を隠すことができるので、コーナー部の意匠性が向上する。
【0028】
ところで、カバー材23cが合成樹脂からなるといっても、断熱が完全であるわけではないから、その表面にも結露が生じる場合がある。しかし、縦枠3と下枠2との間に設けられる下部コーナーキャップ36の垂直部38の上面と縁壁39とによって結露水受け40が形成されているから、縦枠3のカバー材23cの表面に結露が生じても、結露水はコーナーキャップ36の上端面に流れ落ち、結露水受け40の傾斜に沿って流れ、室外側に排出される。このように、コーナーキャップ36に結露水受け40の機能を持たせたので、結露水が効率的に処理される。
【0029】
なお、アングル部10とカバー材23a、23b、23cとの係合態様は上記図示例に限定されない。例えば、図8、図9のように構成してもよい。なお、同図において各枠はアングル部10を除いては上記図示例のものと同じ構成とする。
【0030】
アングル部10の取付片12は上記開口部Aの内周面に設けられた額縁22に取付ビス(皿木ネジ)34(図10参照)によってビス止め固定されている。アングル部10の上にはカバー材23a、23b、23cが取り付けられている。すなわち、図10(a)(b)(c)に示されるように、上枠1のアングル部10の取付片12の室内側見付面部には室内側係合部25が形成されている。また、取付片12の室外側端部には、溝状の室外側係合部26が形成されている。そして、縦枠3と下枠2においても、アングル部10の取付片12の室内側見付面部には室内側係合部25が形成されている。また、取付片12の室外側端部には、突状の室外側係合部26が形成されている。これに対し、カバー材23a、23b、23cは合成樹脂製押出型材によって形成され、面板27の両側縁から直角に係合片45、46を突出してなるもので、室内側の係合片45の先端には係合突部47が形成され、室外側の係合片46の先端には係合突部48が形成されている。
【0031】
そして、上記アングル部10にカバー材23bを取り付けるときは、下枠2については図11に示すように、アングル部10の室内側係合部25にカバー材23bの係合突部47を係合させ、この状態で上記係合部を中心にカバー材23bを回動させて、アングル部10の室外側係合部26にカバー材23bの係合突部48を係合させればよい。上枠1と縦枠3も同様にして取り付ければよい。また、上枠1と縦枠3、縦枠3と下枠2の各アングル部10とその上のカバー材23a、23b、23cの端部は四隅において突合せられる。
【0032】
カバー材23a、23b、23cの取り付けによって、アングル部10の取付片12とカバー材23a、23b、23cとは重合するが、取付ビス34を皿木ネジとすることにより、カバー材23a、23b、23cによって取付ビス34の頭を隠すことができる。
【0033】
なお、この例においても、下枠2のアングル部10を覆うカバー材23bは、面板27にこぼれた水や結露水を排水できるように、面板27を室外側に向かって低く傾斜させるのが好ましい。
【0034】
次に、上記上枠1、下枠2、左右の縦枠3に取り付けたカバー材23a、23b、23cの四隅の突合せ部には、上下各1対のコーナーキャップ35、36が設けられている。このコーナーキャップ35、36は、上下枠1、2に沿って配置される水平部37と縦枠3に沿って配置される垂直部38とを直角に連結したものである。上部コーナーキャップ35の水平部37は、上枠1のアングル部10の位置決め片11のうち取付片12よりも下方の部分と上枠1のカバー材23aの外形とに即して形成されている。また、下部コーナーキャップ36の水平部37は下枠2のカバー材23bの外形に即して形成されている。これに対し、上下部のコーナーキャップ35、36の垂直部は対応する縦枠3のカバー材23cの外形に即した形状になっている。
【0035】
また、図12に示したように、下部コーナーキャップ36の垂直部38の上端面は、カバー材23bの面板と同様に、室外側に向かって低く傾斜するように形成されているとともに、その外側縁に縁壁を設けることにより結露水受け40が形成されている。
【0036】
各コーナーキャップ35、36の垂直部38の裏面には両面テープ50が取り付けられている。また、その内側には係止片42が突出形成されている。縦枠3のアングル部10の取付片12には、係止片42に対応する位置に係止孔44が形成されている。
【0037】
コーナーキャップ36は、図10(c)に示されるように、水平部を上下のカバー材23a、23bの面板27上に当接し、垂直部の係止片42を縦枠3のカバー材23cを貫通してアングル部10の係止孔44に係止するとともに、両面テープ50をカバー材23cの面板に貼着することによって固定されている。
【0038】
上述の構成によっても、樹脂枠の室内側アングル部10によって建屋躯体に固定するための取付ビス34の頭を隠すことができるため、アングル部10の見栄えがよくなるとともに、コーナーキャップ35、36によりカバー材23a、23b、23c間の隙間を隠すことができるので、コーナー部の意匠性が向上する。
【0039】
また、コーナーキャップ35、36を設けることにより、カバー材23a、23b、23cの熱収縮による隙間を隠すことができる。
【0040】
さらに、縦枠3のカバー材23cの表面に結露が生じても、結露水はコーナーキャップ36の結露水受け40に流れ落ち、結露水受け40の傾斜に沿って流れ、室外側に排出される。このように、コーナーキャップ36に結露水受けの機能を持たせたので、結露水が効率的に処理される。
【0041】
なお、上記図示例において、結露水受け40の機能は上記構成に限定されない。下部コーナーキャップの垂直部の上面を室外側に低く傾斜させるとともに、縦枠側に低く傾斜するように形成してもよい。
【0042】
【発明の効果】
第1の発明又は第2の発明によれば、樹脂枠の室内側アングル部によって建屋躯体への取付ビスの頭を隠したので、アングル部の意匠性(見栄え)が向上する。
【0043】
第3の発明によれば、コーナーキャップを設けることにより、各カバー材間の隙間を隠すことができるとともに、カバー材の熱収縮による隙間を隠すことができるので、コーナー部の意匠性が向上する。
【0044】
第4の発明によれば、コーナーキャップに結露水受けの機能を持たせたので、結露水を効率的に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る断熱サッシの縦断面図
【図2】上記断熱サッシの横断面図
【図3】上記断熱サッシの上下枠の要部の拡大断面図
【図4】上記断熱サッシの縦枠の要部の拡大断面図
【図5】(a)(b)(c)はそれぞれ上枠、下枠、縦枠の一部の拡大断面図
【図6】下枠に対するカバー材の取付態様説明図
【図7】(a)(b)は下部コーナーキャップの斜視図
【図8】他の例の断熱サッシの上下枠の要部の拡大断面図
【図9】上記断熱サッシの縦枠の要部の拡大断面図
【図10】(a)(b)(c)はそれぞれ上枠、下枠、縦枠の一部の拡大断面図
【図11】下枠に対するカバー材の取付態様説明図
【図12】下部コーナーキャップの他の例の斜視図
【符号の説明】
10 アングル部
12 取付片
22 額縁
23a、23b、23c カバー材
25 室内側係合部
26 室外側係合部
Claims (4)
- 室外側を金属枠、室内側を樹脂枠とした複合構造の断熱サッシ枠において、樹脂枠に形成されたアングル部に、建屋躯体の開口部の内周部材の内面にネジ止めする取付片を形成し、前記取付片の室内側見付面部には室内側係合部が形成され、前記取付片のサッシ開口側の見込面の室外側寄りには室外側係合部が形成され、前記両係合部には建屋躯体への取付ビスの頭を隠す樹脂製のカバー材が係合して取り付けられていることを特徴とする断熱サッシ。
- 室外側を金属枠、室内側を樹脂枠とした複合構造の断熱サッシ枠において、樹脂枠に形成されたアングル部に、建屋躯体の開口部の内周部材の内面にネジ止めする取付片を形成し、前記取付片の室内側見付面部には室内側係合部が形成され、前記取付片の室外側端部には室外側係合部が形成され、前記両係合部には建屋躯体への取付ビスの頭を隠す樹脂製のカバー材が係合して取り付けられていることを特徴とする断熱サッシ。
- 前記上枠、下枠、左右の縦枠に取り付けた樹脂製カバー材が突合せられた四隅には、コーナーキャップを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の断熱サッシ。
- 前記コーナーキャップのうち、前記縦枠と下枠との突合せ部に設けられたコーナーキャップには、縦枠のカバー材に生じた結露水を受ける結露水受けが形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の断熱サッシ。
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JP2008169670A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Yamaha Livingtec Corp | ドア枠の設置構造 |
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JP2012172479A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Ykk Ap株式会社 | カバー部材および建具 |
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-
2003
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