JP2004269022A - 箱用仕切り - Google Patents

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Akira Hatta
彰 八田
Takao Matsunaga
隆雄 松永
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SAGASHIKI INSATSU KK
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SAGASHIKI INSATSU KK
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Abstract

【課題】箱にセットできる形状に形成された仕切りをコンパクトに折り畳むことができるとともに、箱にセットする際には拡げることにより仕切りを形成することができる箱用仕切りを提供する。
【解決手段】平行に配置される複数の縦仕切り板に複数の横仕切り板3を縦仕切り板2に直交に結合して折り畳み可能とした箱用仕切り1において、縦仕切り板2及び横仕切り板3が二つ折りされた段ボールからなり、縦仕切り板2の間は横仕切り板3の両側の貼着片6を対向する縦仕切り板2に対して折り曲げ可能に貼着して折り畳み可能にしてなる箱用仕切り。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、縦仕切り板に横仕切り板を貼着してなる折り畳みできる箱用仕切りに関する。
【0002】
【従来の技術】
ギフト用箱などの箱に飲料用缶などの収納物を収納する場合、収納物を保持して移動しないようにするため、箱内に仕切りが用いられている。例えば、特許文献1の贈答用箱用仕切りは、頂部折り目線とその両側の谷部折り目線とで大仕切り用山部を形成する贈答箱用台紙において、前記谷部折り目線に沿つて適宜箇所に間隔を開け、複数の略長方形の仕切り板と谷部折り目線で連設する、二つの山をもつ鋸刃辺で形成する舌片を設け、前記仕切り板はその上辺と舌片と対向する辺が切り込みでなり、底辺が折り目線でなり、前記舌片を形成する二つの山をもつ鋸刃辺の前記上辺側の山の稜線が折り目線で、仕切り板の底辺側の山の稜線が切り込みでなり、前記頂部折り目線と谷部折り目線に従って大仕切り用山部を形成するものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−185730号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記の仕切りでは、切り込みや折り目線を設け、これらを起こして仕切りを形成するので、作業に手間がかかる。また、形成された仕切りをコンパクトにした状態で搬送することができず、また、台紙の状態で搬送すると、箱に収納する際に仕切りを形成するのに手間がかかるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、箱にセットできる形状に形成された仕切りをコンパクトに折り畳むことができるとともに、箱にセットする際には拡げることにより仕切りを形成することができる箱用仕切りを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の箱用仕切りは、平行に配置される複数の縦仕切り板に複数の横仕切り板を縦仕切り板に直交に結合して折り畳み可能とした箱用仕切りにおいて、縦仕切り板及び横仕切り板が二つ折りされた段ボールからなり、縦仕切り板の間は横仕切り板の両側の貼着片を対向する縦仕切り板に対して折り曲げ可能に貼着して折り畳み可能にしてなることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の箱用仕切りは、平行に配置される複数の縦仕切り板の間及び両側の縦仕切り板の外側に複数の横仕切り板を縦仕切り板に直交に結合して折り畳み可能とした箱用仕切りにおいて、縦仕切り板及び横仕切り板が二つ折りされた段ボールからなり、前記縦仕切り板の間は横仕切り板の両側の貼着片を対向する縦仕切り板に対して折り曲げ可能に貼着し、前記両側の縦仕切り板の外側は連結板で連結された一対の横仕切り板のそれぞれの貼着片を縦仕切り板に対して折り曲げ可能に貼着して折り畳み可能にしてなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の箱用仕切りは、縦仕切り板に横仕切り板の貼着片を縦仕切り板に対して折り曲げ可能に貼着して形成するので、箱にセットできる形状に形成された仕切りを折り畳んで搬送することが可能となる。また、折り畳んだ箱用仕切りを拡げることにより箱に容易にセットすることができる。
【0009】
【実施例】
図1は本発明の箱用仕切りの一実施例を示し、(a)は組み立てた状態の箱用仕切りを示す斜視図、(b)は箱用仕切りを折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【0010】
図1(a)において、仕切り1は、縦方向の縦仕切り板2に横方向の横仕切り板3を貼着することにより形成される。
【0011】
縦仕切り板2の数は、収納する収納物の列数に応じて設けことができ、図1(a)に示すように平行に2本、あるいはそれ以上設けることができる。縦仕切り板2の上部の間には、収納物の大きさに応じて横仕切り板3からの高さを調節して収納物を横仕切り板3との間で保持するための収納物保持部材4が設けられている。
【0012】
横仕切り板3の数は収納物を収納する段数に応じて設けることができ、図1(a)に示すように、縦仕切り板2の間は1本、縦仕切り板2の両側にはそれぞれ2本ずつ設けている。縦仕切り板2の両側に設けた横仕切り板3は、横仕切り板3の間隔を維持するための連結板5で連結されている。
【0013】
縦仕切り板2、横仕切り板3は、段ボールを二つ折りすることにより作成し、二つ折りすることにより切断面が現れないので見栄えを悪くすることがない。横仕切り板3、保持部材4及び連結板5は、折り曲げ可能に形成された貼着片6により縦仕切り板2に貼着される。これにより仕切り1は、図1(b)に示すように、折り畳み可能となる。
【0014】
図2は本発明の仕切りの縦仕切り板の一実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。
【0015】
図2(a)において、矩形の段ボールで形成された縦仕切り板用の台紙には、その中央の長手方向に2本の折り曲げ線7が平行に形成される。折り曲げ線7は、裏面に溝を形成することにより曲げ易くする。また、台紙には縦仕切り板2に貼着する横仕切り板3を位置決めするための位置決めマーク8を小さい穴や印刷などで表示する。また、縦仕切り板2の四隅には切り欠き9を形成して箱への収納を容易にする。また、後述の収納物保持部材4で説明するように、収納物保持部材4の係止突部(図6)を係止する係止凹部が形成されるようにしてもよい。
【0016】
図2(b)において、縦仕切り板2は、台紙の裏面に接着剤を塗布した後、台紙を折り曲げ線に沿って折り曲げ、裏面を接着することにより作成する。
【0017】
図3は本発明の箱用仕切りの横仕切り板の一実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。
【0018】
図3(a)において、矩形の段ボールで形成された横仕切り板用の台紙には、縦仕切り板2に貼着するための貼着片6が両縁に設けられ、中央の長手方向及び貼着片6との境界に折り曲げ線7が形成される。折り曲げ線7は、裏面に溝を形成することにより曲げ易くする。
【0019】
図3(b)において、横仕切り板2は、台紙の裏面に接着剤を塗布した後、台紙を折り曲げ線に沿って折り曲げ、裏面を接着することにより作成し、貼着片を縦仕切り板に貼着する。
【0020】
図4は本発明において使用する横仕切り板の別実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。本実施例は、空間を調節するために2本の罫線間の幅を広くする場合に用いる。また、比較的長い横仕切り板に強度を持たせるための補強板としても利用する。
【0021】
図4(a)に示すように、図3に示す横仕切り板にさらに補強板10を折り曲げ線7を介して連設したものである。
【0022】
図4(b)において、横仕切り板2は、台紙の裏面及び接着片6の表面に接着剤を塗布した後、補強板10を挟み込むようにして台紙を折り曲げ線7に沿って折り曲げ、貼着することにより作成し、貼着片10を縦仕切り板に貼着する。
【0023】
図5は本発明において使用する横仕切り板のさらに別の実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。本実施例は横仕切り板を二つ形成する場合のものであり、図5(a)において、矩形の段ボールで形成された横仕切り板用の一対の台紙が折り曲げ線7を介して連結板5で連結され、各台紙には縦仕切り板2に貼着するための貼着片6がそれぞれ片側に設けられる。
【0024】
図5(b)において、横仕切り板3は、台紙の裏面に接着剤を塗布した後、台紙を折り曲げ線7に沿って折り曲げ、裏面を接着し、さらに、連結板5の折り曲げ線7で折り曲げることにより作成し、貼着片を縦仕切り板に貼着する。本実施例の横仕切り板は連結板で連結されているので、隣り合う横仕切り板の間隔を比較的容易に位置決めすることができる。
【0025】
図6は本発明の箱用仕切りの収納物保持部材の一実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。
【0026】
図6(a)において、収納物保持部材4は、台紙に断面コ字状に折り曲げ可能に二つの折り曲げ線7が設けられ、台紙の下部の両側には縦仕切り板に貼着するための貼着片6が形成される。また、台紙の上部には、縦仕切り板の下部に形成された切り欠き9により形成される係止凹部に係止する係止凸部11が形成されている。
【0027】
図6(b)において、台紙を折り曲げ線7に沿ってコ字状に折り曲げ、縦仕切り板に貼着片6で貼着し、係止凸部11を縦仕切り板の係止凹部に係止する。収納物の大きさに応じて折り曲げ線7の間隔を調整することにより収納物の保持間隔に合わせることができる。
【0028】
図7は本発明の仕切りを箱にセットして飲料用缶を収納した状態を示し、図7(a)では、図1に示す仕切りにより、箱1にセットされた仕切りの縦仕切り板の間に横仕切り板と収納物保持部材を設けることによりロングサイズの缶を収納し、縦仕切り板の外側に連結板で連結された横仕切り板を設けることによりレギュラーサイズの缶を収納したものである。
【0029】
予め作成されて折り畳まれた仕切りを拡げて箱内にセットすることができるので、作業時間を短縮することができる。
【0030】
図7(b)では、縦仕切り板の間に比較的長い横仕切り板を設けることによりレギュラーサイズの缶を収納し、両側に横仕切り板を一つ設けてロングサイズの缶を収納するもので、比較的長い横仕切り板には図4に示す補強板を有する横仕切り板を使用することにより空間の調整と多くの飲料用缶を保持することが可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明の箱用仕切りは、仕切りを形成した状態で折り畳んでコンパクトにすることができるので、搬送する際にかさばらない。また、折り畳んだ状態の仕切りを拡げることにより箱のなかに容易にセットすることができる。
【0032】
また、横仕切り板を補強板で補強することにより重い収納物に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の箱用仕切りの一実施例を示し、(a)は組み立てた状態の箱用仕切りを示す斜視図、(b)は箱用仕切りを折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の箱用仕切りの縦仕切り板の一実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。
【図3】本発明の箱用仕切りの横仕切り板の一実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。
【図4】本発明に使用する横仕切り板の別実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。
【図5】本発明で使用する横仕切り板のさらに別の実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。
【図6】本発明の箱用仕切りの板収納物保持部材の一実施例を示し、(a)は展開した状態を示す図、(b)は折り曲げる状態を示す図である。
【図7】本発明の仕切りを箱にセットして飲料用缶を収納した状態を示す図である。
【符号の説明】
1:仕切り 2:立て仕切り板
3:横仕切り板 4:収納物保持部材
5:連結板 6:貼着片
7:折り曲げ線 8:位置決めマーク
9:切り欠き 10:補強板
11:係止凸部 12:箱

Claims (4)

  1. 平行に配置される複数の縦仕切り板に複数の横仕切り板を縦仕切り板に直交に結合して折り畳み可能とした箱用仕切りにおいて、
    縦仕切り板及び横仕切り板が二つ折りされた段ボールからなり、
    縦仕切り板の間は横仕切り板の両側の貼着片を対向する縦仕切り板に対して折り曲げ可能に貼着して折り畳み可能にしてなることを特徴とする箱用仕切り。
  2. 平行に配置される複数の縦仕切り板の間及び両側の縦仕切り板の外側に複数の横仕切り板を縦仕切り板に直交に結合して折り畳み可能とした箱用仕切りにおいて、
    縦仕切り板及び横仕切り板が二つ折りされた段ボールからなり、
    前記縦仕切り板の間は横仕切り板の両側の貼着片を対向する縦仕切り板に対して折り曲げ可能に貼着し、
    前記両側の縦仕切り板の外側は連結板で連結された一対の横仕切り板のそれぞれの貼着片を縦仕切り板に対して折り曲げ可能に貼着して折り畳み可能にしてなることを特徴とする箱用仕切り。
  3. 前記縦仕切り板の間の端部に断面コ字状に折り曲げ可能で且つ下部の両側に縦仕切り板に貼着するための貼着片が形成されるとともに、縦仕切り板の下部に形成された係止凹部に係止する係止凸部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の箱用仕切り。
  4. 二つ折りされた横仕切り板内に補強板を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の箱用仕切り。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113800716A (zh) * 2021-09-16 2021-12-17 湖南湘新水务环保投资建设有限公司 一种污水处理箱及组合式污水处理站

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