JP2004268303A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】HDDへのアクセス中の電源オフによるデータの破壊やHDDの破壊を防ぐことができるプリンタを提供する。
【解決手段】パソコン1から送られてくるデータを受信して印刷データに変換しHDD14に蓄積するプリンタ2において、供給される電源電圧を監視する電源電圧監視手段17と、電源電圧監視手段17により電源電圧が低下したことが検知されたとき供給電源を2次電源へ切り替える電源−2次電源切替手段18と、各手段を制御する制御手段12とを備えた。
【選択図】 図2
【解決手段】パソコン1から送られてくるデータを受信して印刷データに変換しHDD14に蓄積するプリンタ2において、供給される電源電圧を監視する電源電圧監視手段17と、電源電圧監視手段17により電源電圧が低下したことが検知されたとき供給電源を2次電源へ切り替える電源−2次電源切替手段18と、各手段を制御する制御手段12とを備えた。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換しHDDに蓄積するプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上位装置であるホストパソコンで作成されたデータを解読して印刷出力するプリンタに関連して、特許文献1、2、3、4に記載の技術がある。
【特許文献1】特開2000−357059公報
【特許文献2】特開2001−084063公報
【特許文献3】特開2002−283661公報
【特許文献4】特開平06−198981号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年のプリンタでは、使用するメモリの大容量化に伴い、HDDといったメモリを用いて内部にデータを蓄積して処理するシステムが増えてきた。しかし、HDDへのアクセス中に電源がオフされると書き込み中のデータの破壊やHDDそのものの破壊を招く恐れがある。
そこで本発明は、HDDへのアクセス中の電源オフによるデータの破壊やHDDの破壊を防ぐことができるプリンタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、供給される電源電圧を監視する電源電圧監視手段と、該電源電圧監視手段により電源電圧が低下したことが検知されたとき供給電源を2次電源へ切り替える2次電源切替手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記記憶装置へのアクセス中に電源がオフになったとき供給電源を2次電源に切り替えるように制御することを特徴とする。
請求項3は、請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、供給電源を2次電源に切り替えた後、前記記憶装置の通常のアクセスが正常に終了した後に前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とする。
請求項4は、請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記供給電源を2次電源に切り替えた後、前記記憶装置にリセット信号を送信し該記憶装置へのアクセスを強制終了させるると共に、前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とする。
請求項5は、請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記供給電源を2次電源に切り替えた後、優先度の高いデータのみ前記記憶装置への書き込みを行い、優先度の低いデータは書き込まず前記記憶装置へのアクセスを終了させると共に、前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とする。
【0005】
請求項6は、パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、前記記憶装置のアクセス中の急な電源オフを防止するために前記記憶装置へのアクセスを監視する記憶装置動作検知手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたことを監視する電源電圧監視手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときでも前記記憶装置の通常のアクセスが終了するまで電源をオフしないようにする電源オフ/オン制御手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項7は、パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、前記記憶装置のアクセス中の急な電源オフを防止するために前記記憶装置へのアクセスを監視する記憶装置動作検知手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたことを監視する電源電圧監視手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときは、前記記憶装置にリセット信号を送信し該記憶装置へのアクセスを強制終了させる記憶装置停止信号送信手段と、前記記憶装置へのアクセスが終了するまで電源をオフしないようにする電源オフ/オン制御手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項8は、請求項6、7記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときは、優先度の高いデータのみ前記記憶装置へのデータ書き込みを行い、優先度の低いデータは書き込まず前記記憶装置へのアクセスを終了させ、前記記憶装置へのアクセスが終了するまで電源をオフさせないよう制御することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1はプリンタシステムの構成図、図2は本発明の実施の形態に係るプリンタの機能ブロック図である。
上位装置である外部装置(パソコン)1とプリンタ2がネットワーク3で接続されている。図2に示すように、プリンタ2において、データ送受信手段11は、外部装置1との間でネットワーク3を介して印刷データ若しくは制御データを送受信する。また一時的なデータ格納が可能である。CPU(マイクロプロセッサ)12は、プリンタ2全体の制御を司る。
メモリ13は、外部装置1からネットワーク3を介して送信された印刷データの画像イメージデータを形成したり、CPU12がデータを処理する際に一時的にデータを格納したり、プリンタ2の収集の設定情報が格納されている。HDD装置14は、メモリ13に形成された画像イメージデータを格納したり、必要に応じて格納データの読み出しが可能である。
HDD動作検知手段15は、HDD装置14への読み書きで動作中であるかどうかの検出を行う。HDD停止信号送信手段16は、HDD装置14へ読み書き動作停止の信号(リセット信号)を送信する。電源電圧監視手段17は、プリンタ2に供給される電源の電圧を監視する。電源−2次電源切替手段18は、プリンタ2に供給される電源を外部電源と2次電源とに切り替える。
電源オフ/オン制御手段19は、プリンタ2に供給される電源を電源スイッチに関係なくオフ/オンする。画像形成手段20は、メモリ13により形成された画像イメージデータ若しくは、HDD装置14に一時的に格納されている画像イメージデータを読み出して、記録紙に印字する。
【0007】
図3〜図6は本発明の制御動作を示すフローチャートである。
図3(1)に示す第1実施例では、電源スイッチオフや停電等により電圧が低下すると、電源電圧低下を検知し供給電源を2次電池や大容量のコンデンサといった2次電源へ切り替える(S1、S2)。
図3(2)に示す第2実施例では、HDD装置14へのアクセス中に電源スイッチオフや停電等により電圧が低下すると、供給電源を2次電池や大容量のコンデンサといった2次電源に切り替える(S1〜S4)。
図3(3)に示す第3実施例では、第2実施例において、供給電源を2次電源に切り替えた後、HDD装置14の通常のアクセスが正常に終了するまで待ち、アクセス終了後2次電源からの電源供給を停止する(S1〜S6)。
図4(4)に示す第4実施例では、第2実施例において、供給電源を2次電源に切り替えた後、HDD装置14にリセット信号を送信してHDD装置14へのアクセスを強制終了させ、アクセス終了後2次電源からの電源供給を停止する(S1〜S7)。
図4(5)に示す第5実施例では、第2実施例において、供給電源を2次電源に切り替えた後、HDD装置14へのデータ書き込みで、優先度の高いデータが残っているかを判断し優先度の高いデータは書き込み、優先度の低いデータは書き込まずHDD装置14へのアクセスを終了させ、2次電源からの電源供給を停止する(S1〜S7)。
図5(6)に示す第6実施例では、HDD装置14のアクセス中に急に電源スイッチがオフされたとき、HDD装置14へのアクセスを検知し、HDD装置14のアクセス中のときは供給電源をオフにせず、HDD装置14のアクセスが終了してから供給電源をオフする(S1〜S5)。
図5(7)に示す第7実施例では、HDD装置14のアクセス中に急に電源スイッチがオフされたとき、HDD装置14へのアクセスを検知し、HDD装置14にリセット信号を送信してHDD装置14へのアクセスを強制終了させ、HDD装置14へのアクセスが終了すると供給電源をオフする(S1〜S6)。
図6(8)に示す第8実施例では、HDD装置14のアクセス中に急に電源スイッチをオフされたときは、HDD装置14へのデータ書き込みで、優先度の高いデータが残っているかを判断し、優先度の高いデータは書き込み、優先度の低いデータは書き込まずHDDへのアクセスを終了させ、HDD装置14へのアクセスが終了すると供給電源をオフする(S1〜S6)。
【0008】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1ないし3においては、急な電源オフ時にでも電源を2次電源に切り替えるので、HDDのアクセス中でも正常にアクセスを終了させることができ、データの消失を防ぐことができる。
請求項4においては、急な電源オフ時にでも電源を2次電源に切り替えるので、HDDのアクセス中でも正常にアクセスを終了させることができ、HDDの破壊を防ぐことができる。
請求項5においては、急な電源オフ時にでも電源を2次電源に切り替えるので、HDDのアクセス中でも正常にアクセスが終了させることができ、優先度の高いデータの消失を防ぐことができる。
請求項6においては、HDDへのアクセス中に電源スイッチをオフしたときでもHDDのアクセス中は電源をオフできないようになっているので<データの消失を防ぐことができる。
請求項7、8においては、HDDへのアクセス中に電源スイッチをオフしたときでもHDDのアクセス中は電源をオフできないようになっているので、HDDの破壊を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタシステムの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリンタの機能ブロック図である。
【図3】本発明の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の制御動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の制御動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 外部装置(パソコン)、2 プリンタ、3 ネツトワーク、12 CPU(制御手段)、14 HDD装置、17 電源電圧監視手段、18 電源−2次電源切替手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換しHDDに蓄積するプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上位装置であるホストパソコンで作成されたデータを解読して印刷出力するプリンタに関連して、特許文献1、2、3、4に記載の技術がある。
【特許文献1】特開2000−357059公報
【特許文献2】特開2001−084063公報
【特許文献3】特開2002−283661公報
【特許文献4】特開平06−198981号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年のプリンタでは、使用するメモリの大容量化に伴い、HDDといったメモリを用いて内部にデータを蓄積して処理するシステムが増えてきた。しかし、HDDへのアクセス中に電源がオフされると書き込み中のデータの破壊やHDDそのものの破壊を招く恐れがある。
そこで本発明は、HDDへのアクセス中の電源オフによるデータの破壊やHDDの破壊を防ぐことができるプリンタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、供給される電源電圧を監視する電源電圧監視手段と、該電源電圧監視手段により電源電圧が低下したことが検知されたとき供給電源を2次電源へ切り替える2次電源切替手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記記憶装置へのアクセス中に電源がオフになったとき供給電源を2次電源に切り替えるように制御することを特徴とする。
請求項3は、請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、供給電源を2次電源に切り替えた後、前記記憶装置の通常のアクセスが正常に終了した後に前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とする。
請求項4は、請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記供給電源を2次電源に切り替えた後、前記記憶装置にリセット信号を送信し該記憶装置へのアクセスを強制終了させるると共に、前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とする。
請求項5は、請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記供給電源を2次電源に切り替えた後、優先度の高いデータのみ前記記憶装置への書き込みを行い、優先度の低いデータは書き込まず前記記憶装置へのアクセスを終了させると共に、前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とする。
【0005】
請求項6は、パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、前記記憶装置のアクセス中の急な電源オフを防止するために前記記憶装置へのアクセスを監視する記憶装置動作検知手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたことを監視する電源電圧監視手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときでも前記記憶装置の通常のアクセスが終了するまで電源をオフしないようにする電源オフ/オン制御手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項7は、パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、前記記憶装置のアクセス中の急な電源オフを防止するために前記記憶装置へのアクセスを監視する記憶装置動作検知手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたことを監視する電源電圧監視手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときは、前記記憶装置にリセット信号を送信し該記憶装置へのアクセスを強制終了させる記憶装置停止信号送信手段と、前記記憶装置へのアクセスが終了するまで電源をオフしないようにする電源オフ/オン制御手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項8は、請求項6、7記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときは、優先度の高いデータのみ前記記憶装置へのデータ書き込みを行い、優先度の低いデータは書き込まず前記記憶装置へのアクセスを終了させ、前記記憶装置へのアクセスが終了するまで電源をオフさせないよう制御することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1はプリンタシステムの構成図、図2は本発明の実施の形態に係るプリンタの機能ブロック図である。
上位装置である外部装置(パソコン)1とプリンタ2がネットワーク3で接続されている。図2に示すように、プリンタ2において、データ送受信手段11は、外部装置1との間でネットワーク3を介して印刷データ若しくは制御データを送受信する。また一時的なデータ格納が可能である。CPU(マイクロプロセッサ)12は、プリンタ2全体の制御を司る。
メモリ13は、外部装置1からネットワーク3を介して送信された印刷データの画像イメージデータを形成したり、CPU12がデータを処理する際に一時的にデータを格納したり、プリンタ2の収集の設定情報が格納されている。HDD装置14は、メモリ13に形成された画像イメージデータを格納したり、必要に応じて格納データの読み出しが可能である。
HDD動作検知手段15は、HDD装置14への読み書きで動作中であるかどうかの検出を行う。HDD停止信号送信手段16は、HDD装置14へ読み書き動作停止の信号(リセット信号)を送信する。電源電圧監視手段17は、プリンタ2に供給される電源の電圧を監視する。電源−2次電源切替手段18は、プリンタ2に供給される電源を外部電源と2次電源とに切り替える。
電源オフ/オン制御手段19は、プリンタ2に供給される電源を電源スイッチに関係なくオフ/オンする。画像形成手段20は、メモリ13により形成された画像イメージデータ若しくは、HDD装置14に一時的に格納されている画像イメージデータを読み出して、記録紙に印字する。
【0007】
図3〜図6は本発明の制御動作を示すフローチャートである。
図3(1)に示す第1実施例では、電源スイッチオフや停電等により電圧が低下すると、電源電圧低下を検知し供給電源を2次電池や大容量のコンデンサといった2次電源へ切り替える(S1、S2)。
図3(2)に示す第2実施例では、HDD装置14へのアクセス中に電源スイッチオフや停電等により電圧が低下すると、供給電源を2次電池や大容量のコンデンサといった2次電源に切り替える(S1〜S4)。
図3(3)に示す第3実施例では、第2実施例において、供給電源を2次電源に切り替えた後、HDD装置14の通常のアクセスが正常に終了するまで待ち、アクセス終了後2次電源からの電源供給を停止する(S1〜S6)。
図4(4)に示す第4実施例では、第2実施例において、供給電源を2次電源に切り替えた後、HDD装置14にリセット信号を送信してHDD装置14へのアクセスを強制終了させ、アクセス終了後2次電源からの電源供給を停止する(S1〜S7)。
図4(5)に示す第5実施例では、第2実施例において、供給電源を2次電源に切り替えた後、HDD装置14へのデータ書き込みで、優先度の高いデータが残っているかを判断し優先度の高いデータは書き込み、優先度の低いデータは書き込まずHDD装置14へのアクセスを終了させ、2次電源からの電源供給を停止する(S1〜S7)。
図5(6)に示す第6実施例では、HDD装置14のアクセス中に急に電源スイッチがオフされたとき、HDD装置14へのアクセスを検知し、HDD装置14のアクセス中のときは供給電源をオフにせず、HDD装置14のアクセスが終了してから供給電源をオフする(S1〜S5)。
図5(7)に示す第7実施例では、HDD装置14のアクセス中に急に電源スイッチがオフされたとき、HDD装置14へのアクセスを検知し、HDD装置14にリセット信号を送信してHDD装置14へのアクセスを強制終了させ、HDD装置14へのアクセスが終了すると供給電源をオフする(S1〜S6)。
図6(8)に示す第8実施例では、HDD装置14のアクセス中に急に電源スイッチをオフされたときは、HDD装置14へのデータ書き込みで、優先度の高いデータが残っているかを判断し、優先度の高いデータは書き込み、優先度の低いデータは書き込まずHDDへのアクセスを終了させ、HDD装置14へのアクセスが終了すると供給電源をオフする(S1〜S6)。
【0008】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1ないし3においては、急な電源オフ時にでも電源を2次電源に切り替えるので、HDDのアクセス中でも正常にアクセスを終了させることができ、データの消失を防ぐことができる。
請求項4においては、急な電源オフ時にでも電源を2次電源に切り替えるので、HDDのアクセス中でも正常にアクセスを終了させることができ、HDDの破壊を防ぐことができる。
請求項5においては、急な電源オフ時にでも電源を2次電源に切り替えるので、HDDのアクセス中でも正常にアクセスが終了させることができ、優先度の高いデータの消失を防ぐことができる。
請求項6においては、HDDへのアクセス中に電源スイッチをオフしたときでもHDDのアクセス中は電源をオフできないようになっているので<データの消失を防ぐことができる。
請求項7、8においては、HDDへのアクセス中に電源スイッチをオフしたときでもHDDのアクセス中は電源をオフできないようになっているので、HDDの破壊を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタシステムの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリンタの機能ブロック図である。
【図3】本発明の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の制御動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の制御動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 外部装置(パソコン)、2 プリンタ、3 ネツトワーク、12 CPU(制御手段)、14 HDD装置、17 電源電圧監視手段、18 電源−2次電源切替手段
Claims (8)
- パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、供給される電源電圧を監視する電源電圧監視手段と、該電源電圧監視手段により電源電圧が低下したことが検知されたとき供給電源を2次電源へ切り替える2次電源切替手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。
- 請求項1記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記記憶装置へのアクセス中に電源がオフになったとき供給電源を2次電源に切り替えるように制御することを特徴とするプリンタ。
- 請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、供給電源を2次電源に切り替えた後、前記記憶装置の通常のアクセスが正常に終了した後に前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とするプリンタ。
- 請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記供給電源を2次電源に切り替えた後、前記記憶装置にリセット信号を送信し該記憶装置へのアクセスを強制終了させるると共に、前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とするプリンタ。
- 請求項2記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記供給電源を2次電源に切り替えた後、優先度の高いデータのみ前記記憶装置への書き込みを行い、優先度の低いデータは書き込まず前記記憶装置へのアクセスを終了させると共に、前記2次電源からの電源供給を停止するように制御することを特徴とするプリンタ。
- パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、前記記憶装置のアクセス中の急な電源オフを防止するために前記記憶装置へのアクセスを監視する記憶装置動作検知手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたことを監視する電源電圧監視手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときでも前記記憶装置の通常のアクセスが終了するまで電源をオフしないようにする電源オフ/オン制御手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。
- パソコンから送られてくるデータを受信して印刷データに変換し記憶装置に蓄積するプリンタにおいて、前記記憶装置のアクセス中の急な電源オフを防止するために前記記憶装置へのアクセスを監視する記憶装置動作検知手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたことを監視する電源電圧監視手段と、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときは、前記記憶装置にリセット信号を送信し該記憶装置へのアクセスを強制終了させる記憶装置停止信号送信手段と、前記記憶装置へのアクセスが終了するまで電源をオフしないようにする電源オフ/オン制御手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。
- 請求項6、7記載のプリンタにおいて、前記制御手段は、前記記憶装置のアクセス中に電源スイッチがオフされたときは、優先度の高いデータのみ前記記憶装置へのデータ書き込みを行い、優先度の低いデータは書き込まず前記記憶装置へのアクセスを終了させ、前記記憶装置へのアクセスが終了するまで電源をオフさせないよう制御することを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003059227A JP2004268303A (ja) | 2003-03-05 | 2003-03-05 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003059227A JP2004268303A (ja) | 2003-03-05 | 2003-03-05 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004268303A true JP2004268303A (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=33122096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003059227A Pending JP2004268303A (ja) | 2003-03-05 | 2003-03-05 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004268303A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012073876A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Fujitsu Ltd | 電子機器、状態制御プログラム、および状態制御方法 |
-
2003
- 2003-03-05 JP JP2003059227A patent/JP2004268303A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012073876A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Fujitsu Ltd | 電子機器、状態制御プログラム、および状態制御方法 |
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