JP2012073876A - 電子機器、状態制御プログラム、および状態制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器の省電力と良好な操作性とを両立させる。
【解決手段】 カメラでの撮影により得られた画像信号に基づいて、表示画面を向いたユーザの疲労度を検出し、当該電子機器が通常の動作状態にあるときに、表示画面を向いたユーザの両眼が第1の閾値時間以上の時間に渡って閉じられた場合に、画像信号に基づいて検出された疲労度が閾値未満の疲労度であるか閾値以上の疲労度であるかに応じて、その電子機器を、それぞれ、通常の動作状態よりも省電力な第2の状態、または第2の状態よりもさらに省電力な第3の状態に移行させる。
【選択図】 図3

Description

本件は、省電力状態を有する電子機器、およびその電子機器の状態を制御する状態制御方法、並びに省電力状態を有するコンピュータに状態移行の処理を実行させる状態制御プログラムに関する。
現在、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と称する)のほぼ全ての操作はキーボードやマウスによるものである。パソコンを長時間使用したときには疲労が溜まり、時にはパソコンやモニタをシャットダウンする操作ですら面倒である。そして、目にも疲労が溜まるため、パソコン使用者がモニタ画面を前にして、目を閉じてしばらく目を休めるという行動もよく見受けられる(場合によってはそのまま眠ってしまうこともあるかもしれない。)が、そのままパソコンは起動している状態のため、その分電気代が無駄に掛かってしまう。
従来、瞬きの際の開眼速度に基づいて疲労度を示す数値を算出する装置が提案されている。また、従来、眼の開き具合である開眼率を算出し開眼率に応じて運転者の覚醒の低下を判定する装置が提案されている。さらには、従来、操作者の瞬きをマウスのクリックやダブルクリックとして扱うことが提案されている。
特開2009−125154号公報 特開2008−210285号公報 特開平11−345073号公報
ところで、パソコンの電気代の無駄を省くことを考えると、できる限りシャットダウンしておくことが好ましいことになる。しかしながら、一旦シャットダウンすると、パソコンを再び立ち上げるのに時間がかかり操作性が犠牲になってしまうおそれがある。
以上の点は、パソコンに限らず、電子機器一般に当て嵌まる事情である。
本件の課題は、省電力と良好な操作性とを両立させることにある。
本件開示の電子機器は、第1の状態と、第1の状態よりも省電力な第2の状態と、第2の状態よりも省電力な第3の状態とを有する電子機器であって、表示画面と、カメラと、検出部と、状態制御部とを有する。
表示画面は、画像を表示する表示画面である。
カメラは、表示画面前面を向いたカメラであって、撮影により画像信号を生成する。
検出部は、カメラによる撮影で得た画像信号に基づいて、表示画面を向いたユーザの疲労度を検出する。
状態制御部は、この電子機器が第1の状態にあるときに、表示画面を向いたユーザの眼が第1の閾値時間以上の時間に渡って閉じられた場合に、この電子機器を、第2の状態または第3の状態に移行させる。ここで、第2の状態に移行させるか第3の状態に移行させるかは、検出部で検出された疲労度が閾値未満の疲労度であるか閾値以上の疲労度であるかにより異なる。すなわち、この状態制御部は、検出部で検出された疲労度が閾値未満の疲労度であるときは第2の状態に移行させ、検出部で検出された疲労度が閾値以上の疲労度であるときは第3の状態に移行させる。
また、本件は、上記の技術思想を、コンピュータで実行される状態制御プログラムに通用してもよく、電子機器により実行される状態制御方法に適用してもよい。
本件によれば、省電力と良好な操作性とを両立させることができる。
本件の電子機器の一実施形態としてのパソコンの外観図である。 図1に外観を示すパソコンの内部構成図である。 図1,図2に示すパソコン内で状態制御プログラムが実行されたときに実現する機能を表わした機能ブロック図である。 図1〜図3に示すパソコン内で実行される状態制御プログラムのフローチャートである。
以下、実施の形態について説明する。
図1は、本件の電子機器の一実施形態としてのパソコンの外観図である。
このパソコン10は、本体装置20、モニタ30、キーボード40およびマウス50を有する。本体装置20は、主に、プログラムの実行による演算処理を担っており、内部には、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)や、その他、主メモリ、ハードディスクドライブ(HDD;Hard Disk Drive)等が内蔵されている。また、この本体装置20は、その前面に電源ボタン201、光ディスク装填口202、およびUSBコネクタ差込口203を有する。また、モニタ30は、表示画面301とカメラ302を有する。
図2は、図1に外観を示すパソコンの内部構成図である。
ここには、本体装置20内に搭載されている要素として、CPU21、主メモリ22、HDD23、ODD(Optical Disk Drive)、USB(Universal Serial Bus)、および電源制御/モード切替部26が示されている。ここにはさらに、表示画面301とカメラ302を有するモニタ30、キーボード40、および、USB25を介して接続されたマウス50が示されている。これの要素のうち、CPU21,主メモリ22,HDD23,ODD24,USB25,モニタ30,およびキーボード40は、バス11を介して互いに接続されている。
CPU21は、プログラムの実行を担う中央演算装置である。
主メモリ22は、CPU21で実行されるプログラムが展開されるメモリである。またこの主メモリ22は、CPU21でプログラムが実行される際の作業領域としても使用される。
HDD23は、大容量記憶装置であり、各種プログラムや各種データが格納される。
ODD24は、光ディスクの装填を受けその光ディスクをアクセスする要素である。
USB25は、汎用インタフェースの一種である。
電源制御/モード切替部26は、このパソコン10の電源の制御とモードの切替えを担っている。
この電源制御/モード切替部26は、電源制御に関しては、電源ボタン201(図1を合わせて参照)が押されたことを受けてパソコン10の全体に電力を供給し、CPU21からの指示に応じて、モニタ30の表示画面301への電力供給をオフにしたり、あるいはパソコン10の全体への電力供給をオフにする。また、このパソコン10は、通常の動作モードのほかスリープモードを有し、電源制御/モード切替部26は、モードの切替えに関しては、CPU21からの指示に応じてそれらのモード間でのモードの切替えを行なう。
ここでスリープモードは、通常の動作モードよりも省電力であるが、パソコン10の電源がオフされた状態よりは電力の消費が大きいモードである。またこのスリープモードは、通常の動作モードからこのスリープモードへの移行時に、ファイル編集中やプロセスの実行中など実行中の処理があった場合、スリープモードから通常の動作モードに復帰した後、その実行中であった処理の継続が可能なように設定されている。パソコン10がスリープモードにあるときに、マウス50の操作やキーボード40でのキー操作等、何らかの操作があると、スリープモードから通常の動作モードに移行する。
一方、パソコン10の電源がオフになると、通常の動作モードからこの電源オフへの移行時に実行中の処理があった場合、その処理の継続に必要な内部状態が破壊されることがある。この場合、電源が再びオンとなって通常の動作モードに復帰した後に、その実行中であった処理の継続が不能になる。
また、モニタ30のカメラ302は、表示画面301の前面を向いており、表示画面301を見ているユーザを撮影して画像信号を生成する。
キーボード40は、ユーザによるキー操作に応じた指示やデータをこのパソコン10に取り込む入力操作子である。
さらにマウス50は、モニタ30の表示画面301上のカーソルを任意の位置に移動させたり、そこに表示されているアイコンのクリック等を担うポインティングデバイスである。
バス11は、そのバスに接続された要素間の信号の伝達を担っている。
このパソコン10では、図4を参照して後述する状態制御プログラムが実行される。
図3は、図1,図2に示すパソコン内で状態制御プログラムが実行されたときに実現する機能を表わした機能ブロック図である。
前述した通り、このパソコン10は表示画面301とカメラ302を有する。カメラ302は、表示画面301の前面を向いており、表示画面301を見ているユーザ100の、主に眼を観察する。
また、このパソコン10内には、状態制御プログラムの実行により、検出部61と状態制御部62が構築される。
検出部61は、カメラ302による撮影で得た画像信号に基づいて、表示画面301を向いたユーザの疲労度を検出する。
ここで、この検出部61は、例えば、表示画面301を向いたユーザ200の眼の、このパソコン10の今回の電源オンの時点からの開眼度の変化に基づいてユーザの疲労度を検出する。
あるいは、この検出部61は、表示画面301を向いたユーザ200の両眼が、第1の閾値時間(例えば20秒間)よりも短かい第2の閾値時間(例えば3秒間)以上であって第1の閾値時間未満の時間に渡って閉じられていた瞬き状態の頻度に基づいてユーザの疲労度を検出するものであってもよい。
後述する図4のフローチャートでは、これら双方の疲労度検出アルゴリズムが併用されている。
また状態制御部62は、先ず、このパソコン10が通常の動作モードにあるときに、表示画面301を向いたユーザ100の両眼が第1の閾値時間(例えば20秒間)以上の時間に渡って閉じられたか否かを観察する。そしてこの状態制御部62は、それ以上の時間に渡って両眼が閉じられた場合に、このパソコン10をスリープモードに移行させ、あるいはパソコン10の電源をオフにする処理を行なう。ここで、このパソコン10をスリープモードに移行させるか、あるいはパソコン10の電源をオフにするかは、検出部61で検出された疲労度が閾値未満の疲労度であるか閾値以上の疲労度であるかに応じて分かれる。すなわち、その疲労度が閾値未満の疲労度のときはこのパソコン10をスリープモードに移行させる。また、その疲労度が閾値以上の疲労度のときは、パソコン10の電源をオフにする。ただし、この状態制御部62は、検出部61で検出された疲労度が閾値以上の疲労度であっても、このパソコン10の電源をオフにすると内部状態が破壊される場面にあるときは、このパソコン10をスリープモードに移行させる。
また、この状態制御部62は、ユーザ200が片目のみ閾値時間(例えば3秒)以上閉じたときは、ユーザによる、パソコン10の電源をオフにすることの指示とみなし、内部状態が破壊される状況にない限りパソコン10の電源をオフにする。
図4は、図1〜図3に示すパソコン内で実行される状態制御プログラムのフローチャートである。
この図4に示す状態制御プログラムは、パソコン10の起動により実行が開始される。
ここでは、カメラ302での撮影により得られた画像信号に基づいてユーザ100の顔が認識され(ステップS01)、その認識された顔の中の目の位置の捜索によりユーザ100の目が認識される(ステップS02)。ユーザ100の目が認識されると、ユーザ100の目の上下の瞼の間の距離が、数秒(例えば5秒)ごとに複数回(例えば6回)測定されて、その平均値が記録される(ステップS03)。ここでは、上下の瞼の間の距離を開眼度と称する。また、この平均値は、初期の平均値であり、開眼度初期平均値と称する。
また、瞼を開閉する開閉頻度freqを初期値0とする(ステップS04)。
この開閉頻度freqは、後述するステップS11でのカウントアップにより計測される、所定時間(例えば10分間)以内に1回につき3秒以上眼を閉じていた回数を表わしている。
次に再度開眼度がチェックされる(ステップS05)。この開眼度のチェックは、このステップS05が実行されるたびに行なわれ、ここでは現時点での開眼度平均値が求められる。
次に片目のみ3秒間閉じられたか否かが判定される(ステップS06)、前述の通り、片目のみ3秒以上閉じることは、ユーザによる、パソコン10の電源オフの指示とみなされる。
また、ステップS07では、両目とも3秒間閉じられたか否かが判定される。
片目のみ3秒間閉じられておらず(ステップS06)、両目とも3秒間閉じられていない(ステップS07)ときはステップS05に戻り、開眼度のチェックが行なわれる。
ここでは先ず、片目のみ3秒間閉じられたものとする。この場合、ステップS06に続き、編集中のファイルが存在するか否か(ステップS31)、および実行中のプロセスが存在するか否か(ステップS32)が調べられる。編集中のファイルがあるときはそのファイルが破壊されるため、また実行中のプロセスがあったときはそのプロセスの実行が不用意に中断されるため、いずれの場合も回復不能となるおそれがある。そこで、編集中のファイルがある場合、あるいは実行中のプロセスがある場合は、パソコンの電源オフは行なわずにステップS06に戻る。この時、編集中のファイルのファイル名や実行中のプロセスのプロセス名を表示画面上に表示し、現在編集中あるいは実行中であって電源オフはできないことをユーザに知らせるようにしてもよい。
編集中のファイルや実行中のプロセスも存在しないときであっても、本実施形態ではパソコンの電源をいきなりオフにはせずに、表示画面301上にパソコンの電源をオフにしてよいことの確認を求める確認メッセージを表示する(ステップS33)。この確認メッセージはキャンセルボタンの表示を伴っており、10秒以内にそのキャンセルボタンがマウスクリックされると電源オフの指示がキャンセルされる(ステップS34)。ここで確認メッセージを表示するのは、パソコン10の電源を一旦オフにするとパソコン10を再度立ち上げるのに時間がかかるため、ユーザの電源オフの指示を再確認するものである。電源オフの指示のキャンセルにあたっては、マウス操作を行なうことに代え、片目のみ閉じたまま10秒間経過前にその片目を開けることによってキャンセルとみなし、片目を閉じたまま10秒間経過することでパソコンの電源をオフにしてもよい。
キャンセルがなかったときは、パソコンの電源がオフとなる(ステップS35)。
ユーザの両目が3秒間閉じられていた場合(ステップS07)、開閉頻度freqがカウントアップされる(ステップS11)。このフローチャートには明示されていないが、この開閉頻度freqは、ステップS11でカウントアップされた時点から10分間経過すると、カウントダウンされる。
次いで、ステップS12において表示画面の電源がオフにされる。これは、両目が3秒間閉じられたことをもって、電力消費を少しでも抑えるための措置である。
次に、開眼度の比率が計算される(ステップS13)。この開眼度の比率は、ステップS03で記録された開眼度初期平均値に対する、ステップS05での開眼度チェックの繰り返しにより得られた現在の開眼度平均値の比率である。
さらに、ステップS14では、両眼が20秒閉じられているか否かが判定される。20秒経過前に目が開けられると、表示画面の電源が再びオンとなり(ステップS15)、ステップS05に戻る。
一方、両眼が20秒間閉じられたままのときは、ステップS16に進む。このステップS16では、「ステップS13で求めた開眼度比率がしきい値Th1未満であり、かつ、ステップS11でカウントアップされた開閉頻度freqがしきい値Th2以上である」か否かが判定される。
開眼度比率<Th1、かつ、開閉頻度freq≧Th2のときは、パソコン電源オフの処理を行なうべくステップS18に進む。
一方、開眼度比率≧Th1、または、開閉頻度freq<Th2のときは、このパソコンがスリープモードに移行する(ステップS17)。
ステップS18では、編集中ファイルの存在が判定され、ステップS19では実行中プロセスの存在が判定される。これら編集中ファイル、および編集中プロセスについてはステップS31,S32の説明において説明済であり、重複説明は省略する。
編集中ファイルが存在するとき(ステップS18)、あるいは実行中プロセスが存在するとき(ステップS19)は、パソコンの電源をオフにすると内部状態の破壊があり得る。このため、これらの場合、パソコン電源オフにはせずにスリープモードに移行する(ステップS17)。
一方、編集中ファイルが存在せず(ステップS18)、かつ実行中プロセスも存在しなかったときは(ステップS19)、確認メッセージを表示の上(ステップS20)、キャンセルがなかったときは(ステップS21)、パソコンの電源がオフとなる。確認メッセージの表示(ステップS20)およびキャンセル(ステップS21)についても、それぞれステップS33,S34と同様であり、重複説明は省略する。
尚、本実施形態では、スリープモードおよび電源オフを、それぞれ第2の状態および第3の状態の各一形態とした場合について説明したが、第2の状態、第3の状態は、それぞれスリープモード、電源オフに限られるものではない。第2の状態および第3の状態は、通常動作状態と比べて省電力であって、かつ省電力の程度が互いに異なること、および第2の状態から通常の動作状態に戻ったときに第2の状態への移行前に実行中であった処理の継続が可能であることを満たせばよい。
また、ここでは、第1の閾値時間(例えば20秒)以上目を閉じていること、および第2の閾値時間(例えば3秒)以上の目を閉じた頻度の双方からユーザの疲労度を検出しているが、ユーザの疲労度をこれらのうちの一方のみに基づいて検出してもよい。あるいは目の動きの他の指標(例えば目の開閉の速度など)を採用してユーザの疲労度を検出してもよい。
また、ここでは、両目を閉じた場合と片目のみを閉じた場合とを区別し、両目を閉じた場合を疲労度に結びつけ、片目のみを閉じた場合をユーザの積極的な指示とみなしている。しかしながら、ユーザの積極的な指示は例えばマウスやキーボードなどで行なうこととし、片目のみであっても目を閉じたことを疲労度に結びつけてもよい。あるいは、片目のみを疲労度の検出対象としてもよい。
また、ここではパソコンを例に挙げて説明したが、本件の思想はパソコンに限らず、省電力モードを有する電子機器に広く採用することができる。
10 パソコン
11 バス
20 本体装置
21 CPU
22 主メモリ
23 HDD
24 ODD
25 USB
26 電源制御/モード切替部
30 モニタ
40 キーボード
50 マウス
61 検出部
62 状態制御部
100 ユーザ
201 電源ボタン
202 光ディスク装填口
203 USBコネクタ差込口
301 表示画面
302 カメラ

Claims (6)

  1. 第1の状態と、該第1の状態よりも省電力な第2の状態と、該第2の状態よりも省電力な第3の状態とを有する電子機器であって、
    画像を表示する表示画面と、
    前記表示画面前面を向いたカメラと、
    前記カメラによる撮影で得た画像信号に基づいて、前記表示画面を向いたユーザの疲労度を検出する検出部と、
    当該電子機器が前記第1の状態にあるときに、前記表示画面を向いたユーザの眼が第1の閾値時間以上の時間に渡って閉じられた場合に、前記検出部で検出された疲労度が閾値未満の疲労度であるか該閾値以上の疲労度であるかに応じて、当該電子機器を、それぞれ、前記第2の状態または前記第3の状態に移行させる状態制御部とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記検出部は、前記表示画面を向いたユーザの眼の、当該電子機器の今回の使用開始時からの開眼度の変化に基づいてユーザの疲労度を検出するものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記検出部は、前記表示画面を向いたユーザの眼が、前記第1の閾値時間よりも短かい第2の閾値時間以上であって該第1の閾値時間未満の時間に渡って閉じられていた瞬き状態の頻度に基づいてユーザの疲労度を検出するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記第2の状態は、前記第1の状態から該第2の状態への移行時に実行中の処理があった場合に該第2の状態から第1の状態への復帰後に該実行中の処理の継続が可能なように電力を抑えた状態であり、
    前記第3の状態は、前記第1の状態から該第3の状態への移行時に実行中の処理があった場合に該処理の継続に必要な内部状態が破壊され、該第3の状態から該第1の状態への復帰後に該実行中の処理の継続が不能になることがあることを許容して電力を抑えた状態であって、
    前記状態制御部は、当該電子機器が前記第1の状態にあり、前記表示画面を向いたユーザの眼が第1の閾値時間以上の時間に渡って閉じられた場合において、前記検出部で検出された疲労度が前記閾値以上の疲労度であっても、当該電子機器が前記第3の状態に移行すると前記内部状態が破壊される場面にあるときは、当該電子機器を前記第2の状態に移行させるものであることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の電子機器。
  5. プログラムを実行する本体部と、画像を表示する表示画面を有し該表示画面上に該本体部からの指示に応じた画像を表示する表示部と、該表示画面前面を向いたカメラとを備え、第1の状態と、該第1の状態よりも省電力な第2の状態と、該第2の状態よりも省電力な第3の状態とを有するコンピュータに、
    前記表示画面を向いたユーザを前記カメラにより撮影し、
    前記撮影により得られた画像信号に基づいて、前記表示画面を向いたユーザの疲労度を検出し、
    当該コンピュータが前記第1の状態にあるときに、前記表示画面を向いたユーザの眼が第1の閾値時間以上の時間に渡って閉じられた場合に、前記画像信号に基づいて検出された疲労度が閾値未満の疲労度であるか該閾値以上の疲労度であるかに応じて、当該コンピュータを、それぞれ、前記第2の状態または前記第3の状態に移行させる処理を実行させることを特徴とする状態制御プログラム。
  6. 画像を表示する表示画面と該表示画面前面を向いたカメラとを備え、第1の状態と、該第1の状態よりも省電力な第2の状態と、該第2の状態よりも省電力な第3の状態とを有する電子機器により実行される状態制御方法であって、
    前記表示画面を向いたユーザを前記カメラにより撮影し、
    前記撮影により得られた画像信号に基づいて、前記表示画面を向いたユーザの疲労度を検出し、
    当該電子機器が前記第1の状態にあるときに、前記表示画面を向いたユーザの眼が第1の閾値時間以上の時間に渡って閉じられた場合に、前記画像信号に基づいて検出された疲労度が閾値未満の疲労度であるか該閾値以上の疲労度であるかに応じて、当該電子機器を、それぞれ、前記第2の状態または前記第3の状態に移行させることを特徴とする状態制御方法。
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