JP2005108036A - 情報処理装置およびタッチパッド - Google Patents

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JP2005108036A JP2003342546A JP2003342546A JP2005108036A JP 2005108036 A JP2005108036 A JP 2005108036A JP 2003342546 A JP2003342546 A JP 2003342546A JP 2003342546 A JP2003342546 A JP 2003342546A JP 2005108036 A JP2005108036 A JP 2005108036A
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Fujihito Numano
藤仁 沼野
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Abstract

【課題】 タッチパッドの領域毎の閾値の設定をユーザの利用状況に即して設定する。
【解決手段】 パッド部112aの座標領域毎に同一の閾値Tを設定しておく。閾値設定
プログラムαの起動とともに、ユーザに通常のキー操作をしている間のパッド部112a
への手などの接触による押圧データPを計測する。計測した押圧データPと閾値Tとを比
較し、押圧データPが大きければ該当する座標領域の閾値Tとしてこの押圧データPの値
を用いて再設定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理装置に係り、特にタッチパッドの閾値設定を行う情報処理装置に関
する。
従来、ノートブック型のパーソナルコンピュータ(以下、「PC」ともいう)において
は、本体に対して表示部が開閉自在に取り付けられて構成されており、当該本体に対して
表示部を展開することによりこの本体の一面に設けられた複数の操作キーを操作して所定
の操作命令を入力し得ると共に、当該入力された操作命令に応じて所定の処理を実行し、
かくして得られた処理結果を表示部に設けられた液晶ディスプレイに表示し得るようにな
されている。
ところで、この種のパーソナルコンピュータとして、本体の一面に複数の操作キーと共
に、タッチパッドと呼ばれるシート状のポインティングデバイスが設けられたものがある
かかるパーソナルコンピュータにおいては、タッチパッドの表面を指等でこすると、そ
の指の動きに応じて、液晶ディスプレイに表示させているマウスカーソルを移動させるこ
とができると共に、当該タッチパッドの表面に指を素早く触れて離す、いわゆるタップと
呼ばれる操作(以下、「タップ操作」ともいう)を行うと、別のポインティングデバイス
として知られるマウスのクリック操作が行われた場合と同様の処理を実行することができ
、かくして、操作性を向上させ得るようになされている。
一方で、かかる構成のPCにおいては、ユーザが操作キーを操作しているときに、その
手や腕がタッチパッドの表面に触れると、操作キーによる操作途中であるにも関わらず、
タップ操作が行われたものと認識して誤った処理を実行する場合があり、操作性を向上さ
せるには未だ不十分な問題がある。
このような問題に対しては、入力の有効性を判定するための閾値を、感圧面の各領域毎
に個別に設定可能とし、手つきによる誤入力を防止するという手法が考えられ、コンピュ
ータに用いられる感圧式座標入力装置では既にこの手法が提案されている(例えば特許文
献1参照)。
特開平5−143226号公報(第5頁、図1)
上記のように感圧面の各領域毎に個別に閾値を設ける手法をそのままタッチパッドに応
用することで誤入力を防止する情報処理装置を提供できるとも考えられる。
しかし、実際に感圧面の各領域毎に個別に閾値を設定する場合、どの領域にどのような
閾値を与えるべきかは、通常の場合分からないものであり、初めのうちは、任意の値を入
力しておき、使用状況により逐次閾値を変えいく、つまり再設定していく必要が生じてし
まう。
また、仮に数回にわたる閾値の設定変更により適切な閾値がある程度決まったとしても
、異なるパーソナルコンピュータでは、キーボードとタッチパッドとの位置関係が微妙に
異なることが多く、領域毎の閾値の設定がそのまま他のPCで利用できるとは限らない。
更に、同じPCが数多くある場合でも、ユーザが異なれば閾値の設定状況も変わってき
てしまう。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、タッチパッド装置の領域毎の閾値の設
定をユーザの利用状況に即して設定する機能を持つことで、キーボード操作中のタッチパ
ッドの誤操作を防止することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、操作面の接触により座標データ
とこれに対応する押圧データとを検出するタッチパッドを備えた情報処理装置において、
予め前記座標データに対応する領域毎に入力の感度の閾値を設定しておく第1の閾値設定
手段と、所定時間内における前記操作面の接触により検出された前記押圧データと、この
押圧データに対応する前記領域に設定された前記閾値との大小を判断する判断手段と、前
記判断手段により判断の対象とされた前記押圧データが、前記閾値より大きい場合には、
この閾値を前記判断の対象とされた前記押圧データの値に置き換える第2の閾値設定手段
とを有することを特徴としている。
また、本発明の情報処理装置は、操作面の接触により座標データとこれに対応する押圧
データとを検出するタッチパッドを備えた情報処理装置において、隣接する複数の前記座
標データに対応する複数の領域を入力の感度の閾値を設定するための1つの閾値領域と定
義する、閾値領域定義手段と、予め前記閾値領域定義設定手段により定義された閾値領域
毎に前記閾値を設定しておく第1の閾値設定手段と、所定時間内における前記操作面の接
触により検出された前記押圧データと、この押圧データに対応する前記閾値領域に設定さ
れた前記閾値との大小を判断する判断手段と、前記判断手段により判断の対象とされた前
記押圧データが、前記閾値より大きい場合には、この閾値を前記判断の対象とされた前記
押圧データの値に置き換える第2の閾値設定手段とを有することを特徴としている。
また、本発明のタッチパッドは、操作面の接触により座標データとこれに対応する押圧
データとを検出するタッチパッドにおいて、予め前記座標データに対応する領域毎に入力
の感度の閾値を設定しておく第1の閾値設定手段と、所定時間内における前記操作面の接
触により検出された前記押圧データと、この押圧データに対応する前記領域に設定された
前記閾値との大小を判断する判断手段と、前記判断手段により判断の対象とされた前記押
圧データが、前記閾値より大きい場合には、この閾値を前記判断の対象とされた前記押圧
データの値に置き換える第2の閾値設定手段とを有することを特徴としている。
更に、本発明のタッチパッドは、操作面の接触により座標データとこれに対応する押圧
データとを検出するタッチパッドにおいて、隣接する複数の前記座標データに対応する複
数の領域を入力の感度の閾値を設定するための1つの閾値領域と定義する、閾値領域定義
手段と、予め前記閾値領域定義設定手段により定義された閾値領域毎に前記閾値を設定し
ておく第1の閾値設定手段と、所定時間内における前記操作面の接触により検出された前
記押圧データと、この押圧データに対応する前記閾値領域に設定された前記閾値との大小
を判断する判断手段と、前記判断手段により判断の対象とされた前記押圧データが、前記
閾値より大きい場合には、この閾値を前記判断の対象とされた前記押圧データの値に置き
換える第2の閾値設定手段とを有することを特徴としている。
本発明によれば、キーボード操作中のタッチパッドの誤操作を防止することができる。
以下に本発明の実施の形態に係る情報処理装置を図1乃至図6を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る情報処理装置の外観構成を示す斜視図であり、ここでは
、ノートブック型のPCを例に示している。
この図1に示す、本発明の実施形態による情報処理装置1は、本体11と、ディスプレ
イユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、液晶表示装置で
あるLCD(Liquid Crystal Display)121が組み込まれてい
る。このディスプレイユニット12は、本体11に対して解放位置と閉塞位置との間を回
動自在に取り付けられている。
本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その筐体上面には、キーボード111が配置
され、キーボード111の手前の筐体部分上面でパームレストを形成している。この、パ
ームレストのほぼ中央部に、本発明に係る、ポインティングデバイスとして用いられるタ
ッチパッド112が配置されている。このタッチパッド112は、操作面であるパッド部
112aの他、右ボタン112b及び左ボタン112cを有している。更に、本体11の
上面には、情報処理装置1の電源をオン/オフするための電源ボタン114が設けられて
いる。
図2は情報処理装置1のシステム構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、図
示するように、CPU201、ホストブリッジ202、主メモリ203、グラフィクスコ
ントローラ204、LCD121、I/Oコントローラ207、電源ボタン114、電源
コントローラ213、ハードディスクドライブ(HDD)208、キーボード111、タ
ッチパッド112が設けられている。
各要素の接続は以下のようになっている。
CPU201と主メモリ203と、グラフィクスコントローラ204はホストブリッジ
202に接続されており、LCD121はグラフィクスコントローラ204に接続されて
いる。
また、電源ボタン114と、電源コントローラ213と、HDD208と、キーボード
111と、タッチパッド112はI/Oコントローラ207に接続されている。
そして、ホストブリッジ202とI/Oコントローラ207は共にバスBに接続されて
いる。
次に、各要素の構成を説明する。
CPU201は、情報処理装置1全体の動作を制御するために設けられたもので、HD
D208から主メモリ203にロードされたオペレーティングシステム(以下、「OS」
ともいう)の他、後述する閾値設定プログラムα、およびその他のアプリケーションプロ
グラムやユーティリティプログラムを実行する。
ホストブリッジ202は、CPU201に所定の命令やプログラム等を実行させたり、
グラフィクスコントローラ204に画像データを転送したりするなどの制御を行うと伴に
、主メモリ203のメモリコントロールを行う。
主メモリ203はCPU201により読み込まれたプログラム等やグラフィクスコント
ローラ204に出力する画像データ等の所定の情報を記憶する。
グラフィクスコントローラ204は、適時供給される各種アプリケーションプログラム
に基づく画像データを、内蔵のVRAM(Video Random Access M
emory)に格納して適宜読み出し、当該読み出した画像データをLCD121に送出
することにより、LCD121に1つ又は複数のウィンドウ画面を表示し得るようになさ
れている。
LCD121は、情報処理装置1のディスプレイモニタとしての役割を担う。
I/Oコントローラ207はキーボード111やタッチパッド112から入力される命
令をCPU201に伝えたり、CPU201からの命令に対して、HDD208や電源コ
ントローラ213を制御する。
電源ボタン114は情報処理装置1の電源をオン/オフする信号を送出する役目を担う
電源コントローラ213は、これに接続する図示せぬコンセントが電源ソケットに差し
込まれ、I/Oコントローラ207より、電源ボタン114から送出された電源オンの信
号を受信すると、各回路に給電を行う。尚、コンセントが電源ソケットに差し込まれてい
なくても、電源コントローラ213と接続する図示せぬバッテリが充電されていれば、電
源コントローラ213は、電源ボタン114の電源オンの信号を受信することによりこの
バッテリから給電を行う。
HDD208には、例えば、Windows(登録商標)等のOS、各種アプリケーシ
ョンソフトウェアの他、後述する閾値設定プログラムαやこれに使用する閾値T等が記憶
されており、起動処理の過程で適時、主メモリ203に転送される。
キーボード111は情報処理装置1に対するコマンド等を入力する等の入力部としての
役割を担う。
タッチパッド112は、LCD121上のマウスカーソルを制御する役目を担い、操作
面であるパッド部112aと右ボタン112bと左ボタン112cとを有する。
次に、タッチパッド112の動作説明を詳細に説明する。
I/Oコントローラ207に内蔵されている図示せぬRAM(Random Acce
ss Memory)には、キー入力監視プログラム用のキー入力監視レジスタ、その他
の各種プログラム用のレジスタが設けられている。
キー入力監視レジスタは、キーボード111、パッド部112a、右ボタン112b、
左ボタン112c等の入力に基づいて操作キーフラグを格納する。従って、I/Oコント
ローラ207は、キー入力監視プログラムに基づいて、例えば、パッド部112aのポイ
ンティング操作や、右ボタン112b及び左ボタン112cのクリック操作が行われたか
否かを操作キーフラグの格納状態に基づいて判別し、ポインティング操作やクリック操作
が行われたときにはその旨をCPU201に通知する。
ここで、ポインティング操作とは、例えば、マウスカーソルを所望の位置に移動させる
ためにパッド部112aの表面を指でこする操作のことであり、クリック操作とは、右ボ
タン112b又は左ボタン112cを指で素早く押して離す操作のことである。
これによりCPU201は、パッド部112aに対するポインティング操作や、右ボタ
ン112b又は左ボタン112c等に対するクリック操作に応じた所定の処理を実行する
ことができる。
ここで、本発明で使用されるタッチパッド112は、ユーザの手などがパッド部112
aに触れたときの座標データと押圧データをCPU201に返す機能を有することが求め
られるが、その仕組みは特開2001−202192号公報の第4頁〜第5頁に詳説して
ある為、ここでは以下に示すように簡単な説明にとどめる。
パッド部112aには、図示せぬ位置検出センサと、感圧センサが設けられており、こ
れらは、I/Oコントローラ207に接続されている。
I/Oコントローラ207は、位置検出センサにおいて、押圧により接触して導通した
電極が存在するか否かを所定周期で検出すると共に、感圧センサにおいて押圧に応じた電
圧が発生したか否かを所定周期で検出する。
そして、I/Oコントローラ207は、位置検出センサにおいて導通した電極が存在す
ると、当該導通した電極の交点位置に基づいて、タッチパッド112の表面の押位置を示
す座標データを生成すると共に、このときの感圧センサが発生させた電圧に応じて押圧力
を示す押圧データを生成し、これら座標データ及び押圧データを主メモリ203上で立ち
上げられているタッチパッドドライバを介してCPU201に通知する。
これにより、CPU201は、I/Oコントローラ207から座標データ及び押圧データ
が与えられると、主メモリ203上で立ち上げているOSに従い、当該座標データ及び押
圧データに基づいてマウスカーソルを移動させる等の所定の処理を実行する。
ここで、この情報処理装置1の場合、パッド部112aの表面に加えられる押圧力の閾
値を任意に設定し得ると共に、その設定した閾値以上の押圧力でパッド部112aの表面
が押圧されたときにのみ所定の処理を実行させる設定がなされている。
即ち、CPU201は、I/Oコントローラ207からパッド部112aのポインティ
ング操作やタップ操作に応じた座標データ及び押圧データが与えられると、当該押圧デー
タに基づいて、パッド部112aの表面に加えられた押圧力が予め設定された閾値以上で
あるか否かを判別し、当該押圧力が閾値以上である場合には該当する入力があったものと
みなし、所定の処理を実行する。
尚、ここでは感圧方式のタッチパッドを例にとり説明したが、本発明はこれに限定され
ることは無く、座標位置と押圧力を検出できるタッチパッドであれば種類は問わない。従
って、例えば静電容量方式等の他の方式のタッチパッドであっても良い。
次に、本発明の実施の形態における情報処理装置1においてタッチパッド112の押圧
の閾値の決定方法を説明する。
図3は、タッチパッド112の押圧の閾値の決定方法を示すフローチャートである。
まず、CPU201は、ユーザによる押圧の閾値決定のための閾値設定プログラムαを
開始する旨の信号を受信したか否かを判断する(図3のステップS1)。
この信号とは、例えば、LCD121を介してユーザがメニューから選んで閾値設定プ
ログラムαを開始させることを信号送出のトリガとしても良いし、通常の操作では行わな
いような、例えばボタンの操作であるタッチパッド112の右ボタン112bと左ボタン
112cを同時に押す等の操作を信号送出のトリガとしても良い。
その結果、CPU201は閾値設定プログラムαを開始する旨の信号を未だ受信してい
ない場合には(ステップS1のNo)、この信号を受信するまでこの判断を継続する。
一方、CPU201が閾値設定プログラムαを開始する旨の信号を受信した場合には(
ステップS1のYes)、パッド部112aに対し、第1の閾値設定手段として初期の閾
値Tを設定する(ステップS2)。このステップS2で設定する閾値Tは、予めHDD2
08に記憶させておき、情報処理装置1の起動に応じて主メモリ203に読み込まれた値
である。但し、情報処理装置1の利用している最中に、ユーザによる閾値Tの変更により
変更された場合にはその変更された閾値が初期の閾値Tとして設定される。
尚、この初期の閾値Tは後述する閾値領域の数だけ設定される。また、この段階では各
領域全て同じ値が設定される。このようにすることで、いわゆるリセットの状態になり、
後述するように領域毎に閾値Tを変化させる設定が可能となる。
従って、パッド部112aの感度を高めたいのであれば、初期の閾値Tを0(ゼロ)に
近い値に設定しておけば良いし、逆に感度を低くしたい場合には初期の閾値Tを高めに設
定しておけば良い。
また、ユーザにより閾値設定プログラムαを開始する旨の信号が送出された後は、タッ
チパッド112はポインティングデバイスとしての役割は一時中断され、閾値設定のため
の計測が終了し、新たな閾値Tが設定するまでは、このタッチパッド112は閾値決定の
ための後述する座標データ(X,Y)と押圧データPを検出する装置としての役割を担う
こととなる。
次に、パッド部112aにかかる座標データ(X,Y)と押圧データPの計測を始める
(ステップS3)。
この計測は、キーボード111を使用して情報処理装置1を利用し、その利用の最中に
ユーザの手などがパッド部112aに触れた場合におけるその接触位置の座標データ(X
,Y)と押圧データPを計測し、主メモリ203にこのデータを格納する。尚、ユーザが
仮にポインティングデバイスの使用を希望する場合は、別途マウス等のタッチパッド11
2以外を情報処理装置1に接続して利用することとなる。
ここで、本発明で実現できるタッチパッドは、位置の検出だけでなく、その位置での圧
力の度合いが検出できるものである必要がある。従って、計測中にユーザがタッチパッド
112に触れた場合には、I/Oコントローラ207の所定周期の検出によりCPU20
1に座標データ(X,Y)と押圧データPとを送出することとなる。この座標データ(X
,Y)と押圧データPは、後述するように各領域の閾値を設定するためのデータとして利
用される。
ここで、1の座標データ(X,Y)を検出する領域を座標領域といい、1の閾値を設定
する領域を閾値領域ということとする。
図4は、タッチパッド112の座標領域を示した図である。図4では最も単純な閾値領
域の設定方法である、座標領域=閾値領域としたものである。ここでは横7分割、縦6分
割の場合を示している。即ち、図4において、パッド部112aの左上を原点として、横
方向に移動する座標データは7つの分割された領域で検出でき、縦方向に移動する座標デ
ータは6つの分割された領域で検出できる。従って、同じ座標領域内であれば、たとえそ
の領域内でパッド部112aに触れている部分が動いたとしても、つまり、異なる点を接
触したとしても同じ座標データしか得ることはできない。
ここで、図4のタッチパッドは座標領域=閾値領域であるので、閾値を設定するための
領域は座標領域と一致する。即ち、閾値領域についても、横方向は7分割、縦方向は6分
割された領域に区分けされることとなる。
従って、例えば図4における領域aはX座標が3、Y座標も3の位置となり、座標領域
及び閾値領域ともに(3,3)と示すことができる。同様に、領域bは(6,5)と示す
ことができる。
また、本実施の形態に係るタッチパッド112は、押圧データPも計測するため、座標
データ(X,Y)と押圧データPを併せて(X,Y,P)と表記することとする。従って
、例えば領域aにおける押圧データPの値が6であったとすると、座標データ(X,Y)
と押圧データPを併せて(3,3,6)と表記される。
次に、CPU201は閾値Tと上記計測により計測された押圧データPとを比較し、そ
の大小を判断する(ステップS4)。
その結果、計測された押圧データPが閾値Tより小さいと判断された場合(ステップS
4のNo)は、後述するステップS6に進む。
一方、計測された圧力値Pが閾値Tより大きいと判断された場合(ステップS4のYe
s)は、該当する閾値領域の閾値Tをこの計測された圧力値Pの値に置き換えた新たな閾
値Tとして主メモリ203に記憶する(ステップS5)。尚、このとき、押圧データPの
値を四捨五入するなど丸めた値で閾値Tを設定しても良い。
次に、CPU201は、上述した計測が終了したか否かの判断を行う(ステップS6)
この判断は、ユーザからの押圧計測終了の旨の信号を受信したか否かで判断する。ここ
で、信号はステップS1で説明したと同じように、閾値設定プログラムαの終了をLCD
121を介してユーザがメニューから選ぶことを信号送出のトリガとしても良いし、タッ
チパッド112の右ボタン112bと左ボタン112cを同時に押す等の操作を信号送出
のトリガとしても良い。
その結果、CPU201は計測終了の信号を受信したと判断した場合(ステップS6の
Yes)、後述するステップS7に進む。
一方、CPU201は計測終了の信号を受信していないと判断した場合(ステップS6
のNo)、ステップS3に戻り、引き続きユーザによるパッド部112aへの接触に伴う
座標データ(X,Y)と押圧データPの計測を継続する。
この計測は、上述した計測終了の信号を受信するまで続けられる。従って、上述したス
テップS3〜ステップS5までの処理は、計測終了の信号を受信するまで何回も実施され
ることとなる。
図5は、図4の領域aにおける押圧データ計測の結果を示した図である。例えば、計測
中に領域aに触れた機会が8回あり、かつ、初期設定の閾値Tが2であって、各8回の座
標データと押圧データが図5−(1)に示すようにそれぞれ、(3,3,1)、(3,3
,6)、(3,3,3)、(3,3,2)、(3,3,5)、(3,3,7)、(3,3
,3)、(3,3,1)という結果が得られたとする。
これに対応する閾値Tの変化は、図5−(2)に示すように、1回目の押圧データPは
1で初期の閾値Tは2であるので、新たな閾値Tは2のままである。同様に、2回目の押
圧データPは6で比較対照の閾値Tは2であるため、新たな閾値Tは6となる。更に、3
回目の押圧データPは3で、比較対照の閾値Tは6であるため、新たな閾値Tは6のまま
となる。
このようにステップS3〜ステップS5の処理が繰り返され、その最大値が最終的な閾
値Tと設定される。即ち、領域aでの閾値Tは6回目に測定された7が最大であるため、
(3,3,7)が新たな閾値Tとして主メモリ203に記憶されることとなる(図5−(
2)参照)。
以上の処理は各座標領域の全てについて同様に処理される。これにより、ある座標領域
では数回のパッド部112aへの接触により、その度に新たな閾値Tが主メモリ203に
格納される場合もあるし、他の座標領域では全く接触が起こらずに、初期の閾値Tがその
まま最後まで維持される場合もある。
次に、計測が終了すると閾値設定プログラムαは、第2の閾値設定手段として主メモリ
203に格納された閾値を新たな閾値として設定する(ステップS7)。この設定は上述
してきた計測により主メモリ203に格納された閾値Tを新たな閾値TとしてHDD20
8上に記憶された閾値Tと置き換えることにより行われる。
例えば、図6はある計測による計測結果を示した図である。計測の結果、図6−(1)
に示すように、(1,1)と(1,2)の座標領域では押圧データPが2であり、(5,
1)、(5,2)、(6,1)、(6,2)、(7,2)の座標領域では押圧データPが
3であり、(7,1)の座標領域では押圧データPが5であったとする。また、ここでは
、初期の閾値Tは0(ゼロ)であるとする。
この場合、このステップS7の処理が実行されると、図6−(2)に示すように、(1
,1,2)、(1,2,2)、(5,1,3)、(5,2,3)、(6,1,3)、(6
,2,3)、(7,2,3)、(7,1,5)と設定され、他の残りの閾値領域は初期の
閾値Tである0(ゼロ)に設定され、結果として図6−(2)に示すような設定となる。
以上説明してきたように閾値設定プログラムαにより情報処理装置1を制御することで
、タッチパッド112の各領域毎にパッド部112aの圧力の閾値をユーザに利用に即し
て変えることが出来る。従って、例えば両手をキーボード111のいわゆるホームポジシ
ョンにおいてキーボードを利用している際に、無意識のうちにタッチパッド112を触れ
た場合でも当該触れた領域で設定された閾値を超えない力がかかった状態では、タッチパ
ッド112への入力は無かったものと扱われるため誤動作の防止を図ることが出来る。
従って、誤入力しやすい部分の感度を下げることでポインティング操作のパフォーマン
スを低下させずにキーボード操作中のタッチパッドの誤操作を防止することができる。
次に、本発明の実施の形態の変形例を示す。
上述した図4では、閾値領域の設定方法として、座標領域=閾値領域とした最も単純な
領域の設定方法を採用した。この場合、図4では説明のためにあえて分割数を小さな値を
用いて説明したが、座標位置の検出の精度を更に高くし、例えば横方向の分割数を70、
縦方向の分割数を60とすると、結果として4200もの座標領域が作成される。従って
、上記実施の形態をそのまま利用してしまうと、4200もの閾値領域が出来てしまうこ
ととなる。
もちろん、よりきめ細かい閾値の設定を望む場合は、このままでも良いが、実際にはそ
れほどきめ細かな閾値の設定を望まない場合もある。その場合は、複数の座標領域を1つ
の閾値領域と定義して設定するようにしても良い。
即ち、上記を例にとれば、横の70分割、縦の60分割の座標領域をそのまま閾値領域
とすると、閾値領域も4200となってしまうため、横の10分割と縦の10分割とで構
成される合計100の座標領域を1つの閾値領域と定義して、この閾値領域毎に閾値Tを
設定しても良い。
この方法を利用すれば、座標データは高い精度を維持したまま、閾値設定は、そこまで
細かい設定にせずに、図4に示すような横7分割、縦6分割の粗い領域で設定でき、閾値
設定のためだけに多くのメモリを費やす必要も無くなり、閾値設定の処理時間も短縮され
る。
次に、上述してきた実施形態は、閾値設定プログラムαを起動させることにより何回で
も実施できるため、例えばログインネームが異なるユーザであれば、Windows(登
録商標)のHKCU(Hkey Current User)等のユーザ環境設定のレジ
ストリにこの閾値を格納させる機能をもたせることも可能である。即ち、図7に示すよう
に、ログインネーム毎に閾値Tを管理することで、ユーザ毎に設定を代えることが出来、
ユーザ毎に最適な環境の下で操作性を向上させることが可能となる。
尚、上述してきた実施形態、及び実施形態の変形例は、OSとしては、Windows
(登録商標)を例にとったが、これに限ることは無く、LINUXをベースにしたOS等
、その種類は問わない。
更に、上述してきた実施の形態におけるシステム構成図では、図4に示すように、タッ
チパッド112の閾値設定プログラムαや閾値Tを格納する機能であるHDD208と、
タッチパッド112の出力を検出するI/Oコントローラ207がタッチパッド112と
は別の要素となっているが、これらの要素の中でタッチパッド112と係わりのある機能
をタッチパッド112内に有していても良い。これにより、情報処理装置1だけでなく他
の情報処理装置においてもタッチパッド112を組み込むことで本発明の効果が得られる
こととなる。
以上説明してきた変形例においても、ポインティング操作のパフォーマンスを低下させ
ずにキーボード操作中のタッチパッドの誤操作を防止することができる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の外観構成を示す斜視図。 情報処理装置1のシステム構成を示すブロック図。 タッチパッド112の押圧の閾値の決定方法を示すフローチャート。 タッチパッド112の座標領域を示した図。 座標領域aにおける押圧データ計測の結果を示した図。 ある計測による計測結果を示した図。 ログインネームごとに閾値を管理した図。
符号の説明
1 情報処理装置
11 本体
111 キーボード
112 タッチパッド
112a パッド部
112b 右ボタン
112c 左ボタン
114 電源ボタン
12 ディスプレイユニット
121 LCD
201 CPU
202 ホストブリッジ
203 主メモリ
204 グラフィックスコントローラ
207 I/Oコントローラ
208 HDD
X,Y 座標データ
P 押圧データ
T 閾値
α 閾値設定プログラム

Claims (5)

  1. 操作面の接触により座標データとこれに対応する押圧データとを検出するタッチパッド
    を備えた情報処理装置において、
    予め前記座標データに対応する領域毎に入力の感度の閾値を設定しておく第1の閾値設
    定手段と、
    所定時間内における前記操作面の接触により検出された前記押圧データと、この押圧デ
    ータに対応する前記領域に設定された前記閾値との大小を判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断の対象とされた前記押圧データが、前記閾値より大きい場合に
    は、この閾値を前記判断の対象とされた前記押圧データの値に置き換える第2の閾値設定
    手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 操作面の接触により座標データとこれに対応する押圧データとを検出するタッチパッド
    を備えた情報処理装置において、
    隣接する複数の前記座標データに対応する複数の領域を入力の感度の閾値を設定するた
    めの1つの閾値領域と定義する、閾値領域定義手段と、
    予め前記閾値領域定義設定手段により定義された閾値領域毎に前記閾値を設定しておく
    第1の閾値設定手段と、
    所定時間内における前記操作面の接触により検出された前記押圧データと、この押圧デ
    ータに対応する前記閾値領域に設定された前記閾値との大小を判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断の対象とされた前記押圧データが、前記閾値より大きい場合に
    は、この閾値を前記判断の対象とされた前記押圧データの値に置き換える第2の閾値設定
    手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記第2の閾値設定手段により置き換えられる閾値はユーザ毎に前記閾値を保持できる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 操作面の接触により座標データとこれに対応する押圧データとを検出するタッチパッド
    において、
    予め前記座標データに対応する領域毎に入力の感度の閾値を設定しておく第1の閾値設
    定手段と、
    所定時間内における前記操作面の接触により検出された前記押圧データと、この押圧デ
    ータに対応する前記領域に設定された前記閾値との大小を判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断の対象とされた前記押圧データが、前記閾値より大きい場合に
    は、この閾値を前記判断の対象とされた前記押圧データの値に置き換える第2の閾値設定
    手段と、
    を有することを特徴とするタッチパッド。
  5. 操作面の接触により座標データとこれに対応する押圧データとを検出するタッチパッド
    において、
    隣接する複数の前記座標データに対応する複数の領域を入力の感度の閾値を設定するた
    めの1つの閾値領域と定義する、閾値領域定義手段と、
    予め前記閾値領域定義設定手段により定義された閾値領域毎に前記閾値を設定しておく
    第1の閾値設定手段と、
    所定時間内における前記操作面の接触により検出された前記押圧データと、この押圧デ
    ータに対応する前記閾値領域に設定された前記閾値との大小を判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断の対象とされた前記押圧データが、前記閾値より大きい場合に
    は、この閾値を前記判断の対象とされた前記押圧データの値に置き換える第2の閾値設定
    手段と、
    を有することを特徴とするタッチパッド。
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